JP2010228564A - 自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩行者への警告を音により行う自動車において、周囲への騒音を低減しつつ歩行者へ明確に聴取させるとともに、車体のデザインの自由度を向上させることができる自動車を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係る自動車1は、電動機により発生する動力により走行しているときに、オーディオ信号に係る音を出力することにより、歩行者に聴取させて自動車1の接近を認識させることができる。このとき、中高域の信号を放音するスピーカアレイ部20は、車体100の下方を放音方向として、走行面1000に反射させるとともに、車体100により放音経路を制限させて、車体100の周囲に音を放出するから、地上にいる歩行者に対して効果的に音を聴取させて、自動車1の接近を認識させることができる。また、車体100のデザイン設計の自由度を向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車の周囲にいる人に対して、その自動車の存在を認識させる技術に関する。
近年、環境保護の観点から、ガソリンなどにより駆動するガソリンエンジンなどの内燃機関を動力源とする自動車から、電力の供給を受けて駆動する電動機を動力源とする自動車である電気自動車、燃料電池自動車、内燃機関と電動機とを併用するハイブリッド自動車への移行が進んでいる。電動機を動力源として走行している自動車は、内燃機関とは異なり、駆動するときの騒音が非常に少ないことから、歩行者などは自動車の接近に気付きにくいという問題が発生している。また、圧搾空気を動力とした空気自動車なども同様な問題が想定される。
そこで、歩行者に対して自動車の接近を気付かせるために、警告音、エンジン音などを放音する技術が、例えば特許文献1に開示され、歩行者を検知したときに警告音などを放音する技術が、例えば、特許文献2、特許文献3に開示されている。
特開平11−27810号公報 特開2006−298245号公報 特開2008−110635号公報
ところで、警告音などを放音するスピーカは、低音を放音するものであれば、車体内部に設けられていても、その周波数帯域の特性から車体により遮音されにくく外部へ放音することができる。一方、周囲への騒音を低減するために行われる指向性の付与であったり、歩行者へ明確に聞き取らせたりするためには、中高域の放音が用いられる。中高域の音は、遮音されやすく、回り込みにくい性質があり、自動車の前部、後部などの車体周囲にスピーカを設置し、スピーカからの放音が車体により遮られないように、放音方向は開口させておく必要があった。そのため、開口部の場所の制限から、車体のデザインに対しても制限を与えることになっていた。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、歩行者への警告を音により行う自動車において、周囲への騒音を低減しつつ歩行者へ明確に聴取させるとともに、車体のデザインの自由度を向上させることができる自動車を提供すること目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、車体と、電動機と、前記車体と走行面との間に設けられ、伝達される動力により回転して前記車体を走行させる車輪と、前記電動機により発生する動力を前記車輪に伝達する動力伝達手段と、前記車体の走行速度を検出する検出手段と、供給されるオーディオ信号に係る音を、前記車体の下面側から下方に出力することによって前記走行面に反射させ、その反射音を前記車体の周囲に放出させるスピーカ装置と、前記検出手段によって検出された車体の走行速度が予め設定された速度未満であるときに、オーディオ信号を取得して前記スピーカ装置に供給する供給手段とを具備することを特徴とする自動車とを提供する。
また、別の好ましい態様において、内燃機関と、前記検出手段によって検出された車体の走行速度が予め設定された速度以上になると、前記内燃機関を駆動させる動力制御手段とをさらに具備し、前記動力伝達手段は、前記内燃機関が駆動することにより発生する動力を前記車輪に伝達し、前記供給手段は、前記内燃機関が駆動されると、オーディオ信号の供給を停止することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記スピーカ装置に供給されるオーディオ信号の周波数帯域よりも低い周波数帯域を有する低域周波数帯域のオーディオ信号が供給され、当該オーディオ信号に係る音を出力するスピーカと、前記低域周波数帯域内の周波数に共振周波数を有する振動板であって、前記スピーカの音の出力により共振する振動板と、当該振動板とともに内部に密閉空間を構成する筐体とを有する低音スピーカ装置をさらに具備し、前記スピーカは、前記密閉空間に設けられ、前記供給手段は、前記低域周波数帯域より高い周波数帯域のオーディオ信号を前記スピーカ装置に供給するとともに、前記低域周波数帯域のオーディオ信号を前記低音スピーカ装置が有するスピーカに供給し、前記スピーカ装置が出力する音は指向性を有することを特徴とする。
本発明によれば、歩行者への警告を音により行う自動車において、周囲への騒音を低減しつつ歩行者へ明確に聴取させるとともに、車体のデザインの自由度を向上させることができる自動車を提供することができる。
本発明の実施形態に係る自動車の構成を説明するブロック図である。 本発明の実施形態に係るスピーカアレイ部の構成を説明する図である。 本発明の実施形態に係る低音スピーカ部の構成を説明する図である。 本発明の実施形態に係る自動車に設けられるスピーカアレイ部について、車体を側面側から見た場合の設置位置を説明する図である。 本発明の実施形態に係る自動車に設けられるスピーカアレイ部について、車体を下面側から見た場合の設置位置を説明する図である。 本発明の実施形態に係るスピーカアレイ部から出力される音の指向性を説明する図である。 変形例2に係るスピーカアレイ部の設置位置の一例を説明する図である。 変形例3に係るスピーカアレイ部の設置位置の一例を説明する図である。 変形例4に係るスピーカアレイ部の設置位置の一例を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
<実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係る自動車1の構成を説明するブロック図である。自動車1は、内燃機関2または電動機3を動力源として走行するハイブリッド自動車である。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有している。CPUは、ROMまたは記憶部12から制御プログラムをRAMに読み出して実行することにより、自動車1の各部について、バス10を介して制御する。
内燃機関2は、ガソリンなどを燃焼させて駆動し、動力を発生させるエンジンである。内燃機関2は、制御部11の制御によって駆動が制御され、具体的には、後述する速度検出部6において検出された自動車1の走行速度が予め設定された速度を超えると、駆動を始めるように制御部11によって制御される。
電動機3は、充電可能な2次電池や燃料電池から電力の供給を受けて駆動し、動力を発生させる電気モータである。電動機3は、制御部11の制御によって駆動が制御される。具体的には、電動機3は、走行開始から、後述する速度検出部6において検出された自動車1の走行速度が予め設定された速度に達するまで駆動するように、制御部11によって制御される。
動力伝達部4は、駆動している内燃機関2または電動機3によって発生する動力を車輪5に伝達する。どちらの動力を伝達するかについては、制御部11によって制御される。車輪5は、走行面1000と車体100(図4参照)との間に位置し、動力伝達部4から伝達された動力により回転し、自動車1(車体100)を走行させる。
速度検出部6は、車輪5の回転速度などから、自動車1の走行速度を検出して、検出結果を制御部11に出力する。操作部7は、ハンドル、アクセル、ブレーキ、シフトレバー、操作スイッチなどの自動車1の挙動を制御する操作手段であり、操作に応じて内燃機関2、電動機3における動力発生量、車輪5の向き、動力伝達部4において動力が伝達されるときのギア比などが制御される。
記憶部12は、不揮発性メモリなどの大容量記憶手段であって、エンジン音を模した擬似エンジン音を示すオーディオ信号を記憶する。このオーディオ信号は、後述する信号処理部13によってスピーカアレイ部20に対して出力される中高域チャンネルの信号と、このチャンネルの周波数帯域より低い周波数帯域を含む低域周波数帯域の低域チャンネルの信号により構成されている。中高域チャンネルの周波数帯域と低域チャンネルの周波数帯域とは、重複する周波数帯域があってもよいし、無くてもよい。
図2は、スピーカアレイ部20の構成を説明する図であって、図2(a)は、スピーカアレイ部20のスピーカ201、202、203、204の放音方向正面から見た図、図2(b)は、スピーカ201、202、203、204の音軸を含む面で切った断面を示す図である。スピーカアレイ部20は、図2(a)(b)に示すように、筐体210に一列に並べられて収納された複数(この例においては4台)のスピーカ201、202、203、204を有し、それぞれ供給される信号に係る音を放音する。
図1に戻って説明を続ける。信号処理部13は、制御部11の制御によって、記憶部12に記憶されたオーディオ信号を取得する。そして取得したオーディオ信号の中高域チャンネルの信号をスピーカアレイ部20に供給し、低域チャンネルの信号を低音スピーカ部30に供給する。スピーカアレイ部20に信号を供給するときには、スピーカ201、202、203、204それぞれに供給する信号の遅延量、出力レベルなどが制御部11の制御によって調整される。これにより、スピーカアレイ部20から放出される音は、図2(b)の矢印AR1、AR2に示すように、スピーカ201、202、203、204が並べられた面内で指向性(方向、焦点)が制御される。
図3は、低音スピーカ部30の構成を説明する図である。この低音スピーカ部30の構成、原理、効果などの詳細は、特許第4148253号公報、特許4059259号公報、特許4059263号公報、特許4059272号公報などに記載されているため、構成について簡単に説明する。
図3(a)は、低音スピーカ部30の斜視図である。図3(a)に示すように、低音スピーカ部30は、概ね直方体状のエンクロージャである筐体35を有し、この筐体35にはU字状に細長く切り欠かれた開口部32が設けられている。この開口部32は、図3(a)に示す面と、その対向する面とに設けられている。振動板35aは、このU字状の内側の部分の板状の部材である。振動板35aの上部は筐体35と連続し、それ以外の部分はU字形状の開口部32によって筐体35から切り離されている。そのため、振動板35aは、その上端が固定された状態で自由に振動可能になっている。
図3(b)は、図3(a)における矢印AR3の方向(振動板35aが設けられた面側)から見た図である。図3(d)は、図3(b)における切断線b−b’で切った断面図である。図3(d)に示すように、筐体35の内部空間は、スピーカ31が設けられた仕切り板34により仕切られ、それぞれの空間には、振動板35aが存在するようになっている。開口部32は、断面がアーチ状のエッジ33によって、筐体35の内側から覆われ、これにより筐体35の内部は密閉状態となり、気密性が保持されている。
振動板35aは、上述したように、その一辺が筐体35と接続して固定端となっているから、振動板35aはそれ自体が支持機能を有している。そのため、エッジ33は、振動板35aの重量を支える必要がなく、気密性を保つ機能を持ち、振動板35aの振動を抑制しない動き易い状況を作ることができる部材であればよい。
ここで、スピーカ31は、低域チャンネルの信号に係る音を出力可能な周波数特性を有するために、コーンを支えるスピーカエッジなどは柔らかい部材を用いる必要があり、このような部材を用いなくてもよい中高域を出力するスピーカに比べて耐候性に劣る場合がある。この構成であれば、剛性のある筐体35およびエッジ33によって密閉状態とされていることにより耐候性が向上する。
図3(c)は、スピーカ31が設けられた仕切り板34をスピーカ31の放音方向から見た図である。図3(e)は、図3(c)に示す切断線d−d’で切った断面図である。
スピーカ31は、信号処理部13から供給される低域チャンネルの信号に係る音を出力する。振動板35aは、低域チャンネルの信号の周波数帯域に共振周波数を有し、スピーカ31から出力される音により共振して、低域の音を増幅するようになっている。なお、振動板35aの最低共振周波数は、上述した中高域チャンネルの信号の周波数帯域より低い周波数であることが望ましい。
図4は、本発明の実施形態に係る自動車1に設けられるスピーカアレイ部20について、車体100側面側から見た場合の設置位置を説明する図である。図4に示すように、スピーカアレイ部20は、この例においては、自動車1の車体100の下面側であって、進行方向(矢印AR4の方向)前方に設けられ、その放音方向は、車体100の下方を向いている。なお、以下の各図においては、図4と同様に、図左側を自動車1の進行方向とする。
ここで、下方とは、走行面1000の法線方向と平行であることのみを示すものではなく、走行面1000に対して水平な成分を有している斜め下方向も含む。すなわち、走行面1000と平行な面よりも、車体100に対して走行面1000側の方向を向いていればよい。
これによって、スピーカアレイ部20からの出力される音は、走行面1000で反射して車体100の周囲に放出されることになる。このとき、走行面1000と車体100とにより、スピーカアレイ部20からの音の進行方向が制限されるようになっているから、自動車1の接近を音により警告する必要がない範囲、例えば車体100上方などについては騒音の影響を低減し、地上にいる歩行者に対して効率的に音を到達させることができる。
なお、スピーカアレイ部20のスピーカ201、202、203、204については、低音スピーカ部30におけるスピーカ31と異なり、中高域の音を放出するため、放音経路を遮蔽するものが存在すると音の減衰が著しく、密閉空間に設置することはできない。そのため、スピーカグリルなどを除けば、外部の環境にさらされる状態となるが、上述したようにスピーカ31よりも耐候性がある部材を用いることができるため、問題となることはない。また、車体100の下面側にスピーカアレイ部20を設けることによって、車体100の側面等に音を外部に放出させる開口部を用いる必要が無いため、車体100のデザイン設計の自由度を向上させることができる。
低音スピーカ部30は、車体100内部、例えば内燃機関2、電動機3などが納められているエンジンルームなどに設けられている。低音スピーカ部30は、低域の周波数帯域の音を放出するものであるから、指向性を持ちにくく、また車体100によって遮音されにくいため、車体100周囲に音が広がるようになっている。なお、自動車1は、低音スピーカ部30が設けられていない構成であってもよい。
図5は、スピーカアレイ部20について、車体100を下面側(走行面1000側)から見た場合の設置位置を説明する図である。図5に示すように、スピーカアレイ部20は、車体100の下面側、前方に設けられている。これにより、スピーカアレイ部20から出力される音は、その指向方向を車体100の進行方向に対して水平左右方向に制御されることになる。なお、図5においては、左右中央付近に設けられているが、車体100の左右側面のいずれか(図の上下方向)に寄った部分に設けられてもよい。また、各スピーカ201、202、203、204の音軸の水平成分の向きが車体100の前方に向けて設けられているが、それ以外の方向を向いていてもよい。以上が、自動車1の構成についての説明である。
次に、自動車1における放音動作について説明する。まず、自動車1の操作部7を操作して、自動車1を始動させると、制御部11によって電動機3の駆動が開始され、動力伝達部4に電動機3の動力を伝達させる。これにより、運転者が操作部7を操作して自動車1を走行させることができる。また、信号処理部13は、制御部11の制御によって、記憶部11からオーディオ信号を読み出して取得し、スピーカアレイ部20および低音スピーカ部30に供給することによって、スピーカアレイ部20および低音スピーカ部30からの放音が開始される。
図6は、スピーカアレイ部20から出力される音の指向性を示す図である。図6は、図5に示す図と同様に、車体100の下面側から見た図であり、自動車1の進行方向の右側には、歩道2000が設けられているものとする。この場合には、制御部11は、スピーカアレイ部20の放音が自動車1の進行方向から歩道側に角度αずらした方向に出力されるように、信号処理部13を制御する。どの方向(進行方向右側、左側など)に歩道2000があるか、角度αの大きさについては、運転者が操作部7を操作することによって設定すればよい。このようにすれば、歩道2000上を歩行する歩行者に対して効果的に音を到達させることができる。
また、走行速度が速くなってきた場合、近くにいる歩行者はロードノイズなどにより自動車1の接近を認識することが容易になってくるから、速度検出部6によって検出される走行速度が大きくなるほど、角度αを小さくして遠くの歩行者に対して音を到達させるようにしてもよい。このとき、さらに出力する音量レベルを増加させるようにしてもよい。
また、操作部7の操作(ハンドル操作)によって制御される進行方向に応じて角度αの大きさが変化するようにしてもよい。具体的には、進行方向を右側に変化させる場合は角度αを大きくして放音方向を進行方向右側に移動させ、左側に変化させる場合には角度αを小さくして放音方向を進行方向左側に移動させればよい。
そして、自動車1が加速して、速度検出部6によって検出される走行速度が予め設定された速度を超えると、制御部11は、電動機3の駆動を停止させる一方、内燃機関2の駆動を開始させて、動力伝達部4に内燃機関2の動力を伝達させる。内燃機関2の駆動により駆動音が発生し、これにより歩行者に聴取させる音が発生するため、制御部11は、信号処理部13によるオーディオ信号の取得を停止させ、スピーカアレイ部20および低音スピーカ部30からの放音を停止させる。そして、走行速度が減少して、予め設定された速度より遅くなると、制御部11は、内燃機関2の駆動を停止させ、電動機3の駆動を再び開始し、信号処理部13によるオーディオ信号の取得を再開させることにより、スピーカアレイ部20および低音スピーカ部30からの放音を開始させる。
なお、内燃機関2の駆動を開始するとともにスピーカアレイ部20および低音スピーカ部30からの放音が停止されるようにしているが、放音が停止される走行速度を、内燃機関2の駆動が開始される走行速度より高くしてもよい。このようにすると、内燃機関2の駆動が開始してからしばらくは放音が続き、また内燃機関2の駆動が停止する前に放音が開始されるようにすることができ、歩行者に対して聴取させる音(スピーカアレイ部20および低音スピーカ部30からの音または内燃機関2の駆動音)が途切れないようにすることができる。また、放音を停止する走行速度と再開する走行速度とを異ならせてもよいが、内燃機関2が駆動していないときには、放音されている状態とすることが望ましい。
このように、本発明の実施形態に係る自動車1は、電動機3により発生する動力により走行しているときに、オーディオ信号に係る音を出力することにより、歩行者に聴取させて自動車1の接近を認識させることができる。このとき、中高域の信号を放音するスピーカアレイ部20は、車体100の下方を放音方向にして、走行面1000に反射させるとともに、車体100により放音経路を制限させて、車体100の周囲に音を放出するから、地上にいる歩行者に対して効果的に音を聴取させて、自動車1の接近を認識させることができる。また、車体100の下面側にスピーカアレイ部20を設けることによって、車体100の側面等にスピーカグリルなどの開口部を用いる必要が無いため、デザイン設計の自由度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな形態で実施可能である。
<変形例1>
上述した実施形態においては、自動車1は、内燃機関2および電動機3を動力源とするハイブリッド自動車であったが、内燃機関2を搭載せず、電動機3を動力源として走行する電気自動車、燃料電池自動車であってもよい。この場合には、動力源の駆動時の騒音がほとんどなく発信時の騒音は小さいが、走行速度がある程度早くなるとロードノイズなどによって大きな音が発生する。したがって、実施形態における場合と同様に、走行速度が予め設定された速度を超えた場合に、スピーカアレイ部2および低音スピーカ部30からの放音を停止させるようにすればよい。なお、自動車1起因で発生するロードノイズなどの音量レベルを測定する測定手段を設けて、この音量レベルが予め設定されたレベルを超えた場合に、スピーカアレイ部2および低音スピーカ部30からの放音を停止させるようにしてもよい。
また、自動車1は、内燃機関2および電動機3を動力とする代わりに、圧搾空気により駆動する空気エンジンを動力源とする空気自動車などのように、動力源の駆動時の騒音がほとんどなく、発進時の騒音が小さい自動車であってもよい。動力源の騒音が小さいとは、例えば、スピーカアレイ部2および低音スピーカ部30からの放音による音量レベルより小さいことであってもよいし、予め設定された速度において走行するときのロードノイズの音量レベルより小さいことであってもよい。
<変形例2>
上述した実施形態においては、スピーカアレイ部20は、車体100の下面側の進行方向前方に設けられているだけであったが、複数のスピーカアレイ部20が設けられていてもよい。
図7は、変形例2に係るスピーカアレイ部20の設置位置を説明する図である。図7に示すように、実施形態におけるスピーカアレイ部20に相当するスピーカアレイ部20−F、進行方向後方に設けられているスピーカアレイ部20−B、進行方向左右にそれぞれ設けられているスピーカアレイ部20−L、20−Rを有する自動車1Aとしてもよい。
そして、制御部11は、スピーカアレイ部20−F、20−B、20−L、20−Rの放音対象となるスピーカアレイ部を選択し、放音対象となるスピーカアレイ部に中高域チャンネルの信号を供給させるように、信号処理部13を制御する。例えば、自動車1Aをバックさせるときには、スピーカアレイ部20−Bを放音させればよいし、自動車1Aが走行し始めたばかりの状態においては、スピーカアレイ部20−F、20−B、20−L、20−Rすべてを放音対象として、車体100の近くにいる歩行者全体に聴取させるようにしてもよい。
<変形例3>
上述した実施形態においては、スピーカアレイ部20は車体100の前方に設けられていたが、別の場所に設けられていてもよい。
図8は、変形例3に係るスピーカアレイ部20の設置位置を説明する図である。図8に示すように、車体100の下面側中央付近にスピーカアレイ部20が設けられた自動車1Bとしてもよい。このようにしても、スピーカアレイ部20からの放音を、車体100の下面と走行面1000との間で反射させることにより、車体100の周囲に放出させることができる。
<変形例4>
上述した実施形態においては、スピーカアレイ部20は車体100の下面側に設けられていたが、音が車体100の下面から下方に出力されるようになっていれば、別の場所に設けられていてもよい。
図9は、変形例4に係るスピーカアレイ部20の設置位置を説明する図である。図9に示すように、車体100の内部にスピーカアレイ部20が設けられ、さらに車体100の下面までスピーカアレイ部20から出力された音を導く音波誘導路21が設けられた自動車1Cとしてもよい。このようにしても、スピーカアレイ部20からの放音は、音波誘導路21によって誘導され、車体100の下面から下方に放出されることになり、車体100の周囲にその音を放出させることができる。
<変形例5>
上述した実施形態においては、スピーカアレイ部20から出力される音を信号処理部13において処理することにより指向性を付与していたが、ホーン状のスピーカなどスピーカの形状により指向性を付与してもよく、この場合には、放音方向の制御はホーンの向きを変えるなど機械的に行えばよい。また、指向性については積極的に付与せず、単一スピーカなどによって代用してもよいが、音量の減衰を抑えながら特定の範囲に音を到達することができるように指向性を付与しておくことが望ましい。
<変形例6>
上述した実施形態においては、スピーカアレイ部20および低音スピーカ部30から出力する音は、記憶部12に記憶されたオーディオ信号に係る音であったが、記憶部12にオーディオ信号を生成するためのパラメータを記憶しておき、制御部11は、このパラメータを組み合わせてオーディオ信号を生成し、生成したオーディオ信号をRAMにバッファしつつ、信号処理部13に取得させるようにしてもよい。このとき、速度検出部6によって検出された走行速度、操作部7の操作(アクセル操作)などに応じて、パラメータの一部を変化させるようにしてオーディオ信号を生成してもよい。このようにすると、実際のエンジン音を再現したようなオーディオ信号を生成することもできる。オーディオ信号の生成については、例えば、特開2007−256526、特開2007−256527、特開2007−258980、特開2007−264206などに記載されている技術を用いればよい。
また、信号処理部13は、記憶部12、RAMなどの記憶手段からオーディオ信号を取得するだけでなく、インターネットなどのネットワークを介してオーディオ信号を取得するようにしてもよい。この場合には、自動車1にネットワークに接続して通信を行う通信手段を設ければよい。そして、信号処理部13は、通信手段による通信によりネットワークに接続されたサーバなどから受信したオーディオ信号を取得するようにすればよい。
<変形例7>
上述した実施形態においては、スピーカアレイ部20から出力される音は、一の方向に放出されるように信号処理部13において中高域チャンネルの信号が処理されていたが、複数の方向に放出されるように処理されてもよい。例えば、実施形態において、一方通行の道路などで歩道2000が自動車1の両側に存在する場合、両側の歩道2000の各々の方向に指向させた音を出力するようにすればよい。
また、自動車1に歩行者の方向(位置)を画像認識、赤外線センサなどにより検知する検知手段を設け、検知した歩行者の方向に放音方向を制御してもよい。このとき、複数の歩行者を検知した場合には、スピーカアレイ部20から出力される音を複数の方向に放出されるようにし、それぞれの方向に放音方向が制御されるようにすればよい。また、検知された歩行者の方向に音を放出するとともに、実施形態における制御態様での放音を並行して続けてもよい。この場合は、歩行者に対して放出する音はその歩行者付近に焦点をあわせるように放音し、歩行者の検知の有無にかかわらず放出する音は、広がりを持った指向性で広範囲に聴取させるものとすればよい。
1,1A,1B,1C…自動車、2…内燃機関、3…電動機、4…動力伝達部、5…車輪、6…速度検出部、7…操作部、10…バス、11…制御部、12…記憶部、13…信号処理部、20,20−F,20−B,20−L,20−R…スピーカアレイ部、201,202,203,204…スピーカ、210…筐体、21…音波誘導路、30…低音スピーカ部、31…スピーカ、32…開口部、33…エッジ、34…仕切り板、35…筐体、35a…振動板、100…車体、1000…走行面、2000…歩道

Claims (3)

  1. 車体と、
    電動機と、
    前記車体と走行面との間に設けられ、伝達される動力により回転して前記車体を走行させる車輪と、
    前記電動機により発生する動力を前記車輪に伝達する動力伝達手段と、
    前記車体の走行速度を検出する検出手段と、
    供給されるオーディオ信号に係る音を、前記車体の下面側から下方に出力することによって前記走行面に反射させ、その反射音を前記車体の周囲に放出させるスピーカ装置と、
    前記検出手段によって検出された車体の走行速度が予め設定された速度未満であるときに、オーディオ信号を取得して前記スピーカ装置に供給する供給手段と
    を具備することを特徴とする自動車。
  2. 内燃機関と、
    前記検出手段によって検出された車体の走行速度が予め設定された速度以上になると、前記内燃機関を駆動させる動力制御手段と
    をさらに具備し、
    前記動力伝達手段は、前記内燃機関が駆動することにより発生する動力を前記車輪に伝達し、
    前記供給手段は、前記内燃機関が駆動されると、オーディオ信号の供給を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車。
  3. 前記スピーカ装置に供給されるオーディオ信号の周波数帯域よりも低い周波数帯域を有する低域周波数帯域のオーディオ信号が供給され、当該オーディオ信号に係る音を出力するスピーカと、前記低域周波数帯域内の周波数に共振周波数を有する振動板であって、前記スピーカの音の出力により共振する振動板と、当該振動板とともに内部に密閉空間を構成する筐体とを有する低音スピーカ装置をさらに具備し、
    前記スピーカは、前記密閉空間に設けられ、
    前記供給手段は、前記低域周波数帯域より高い周波数帯域のオーディオ信号を前記スピーカ装置に供給するとともに、前記低域周波数帯域のオーディオ信号を前記低音スピーカ装置が有するスピーカに供給し、
    前記スピーカ装置が出力する音は指向性を有する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車。
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