JP4010121B2 - 定着方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子写真方式により画像を形成する画像形成装置における定着方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
(1)電子写真方式により記録材に画像を形成する画像形成装置に関する技術の分野では、省エネルギーの技術が開発テーマの一つになっている。そして、電子写真画像形成装置の消費電力は定着装置の消費電力により大きく左右されることから、定着装置の省エネルギー化が即ち画像形成装置の省エネルギー化となり、定着装置のエネルギー消費量を抑制するための技術開発が前記の開発テーマとなっている。
【0003】
定着装置において消費される電力は、画像形成時の量よりも待機状態において消費される量が圧倒的に大きい。従って、待機状態における定着装置のエネルギー消費量を抑制することに注力されており、待機状態において、定着装置の熱源に電力を供給しないか又は供給しても低レベルの電力を供給した状態にしておき、画像形成開始ボタンが操作された時又は外部からの画像形成指令があった時に、短時間で定着可能な状態に立ち上がる定着装置の開発に注力されている。
【0004】
このような立ち上がり時間の短い定着装置の加熱部材として、熱容量の小さなベルトが有力であり、従来からベルトを加熱部材として用いた定着装置に関して多数の特許出願がある。
【0005】
また、加圧部材を加熱部材から離した状態で加熱部材を加熱して、加熱部材の温度を定着可能な温度まで立ち上げることが行われている。このような加熱部材の立ち上げによって、加熱部材の熱が加圧部材に伝導することが防止されるので、被加熱系の熱容量が小さくなって、加熱部材は短時間で、定着可能な温度まで立ち上がる。
【0006】
(2)一般に、定着装置は、加熱部材と加圧部材を備えており、両者を所定の圧力で接触させ、両者間に未定着のトナー像を担持する記録材を通すことによって、熱と圧力とによりトナー像を記録材に定着している。
【0007】
従来の定着装置では、変位しない加熱部材に対して、加圧部材が接離可能に設けられ、離れた非作動状態から画像形成時に変位させることにより加圧部材を加熱部材に圧着させている。そして、加圧部材を加熱部材から離間させる際には、付勢手段の付勢に抗して加圧部材を移動させていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
(1)加圧部材を加熱部材に接触させる際に、加熱部材と加圧部材との間に表面速度の差があるとストレスが発生して、これらの部材に望ましくない影響を与えることが判明した。即ち、加熱部材又は加圧部材の表面が変形や変質を受けることが判明した。特に、加熱部材として低硬度のゴム層を表面に持つものやベルトを用いた場合に顕著であり、オフセットが発生したり、甚だしい場合にはベルトが破損することもある。
【0009】
本発明の目的は、待機状態において加圧部材を加熱部材から離した状態にしておき、画像形成時に両者を接触させる定着装置における前記のような問題を解決し、長期間に亘って良好な定着性能が維持される省エネルギー化が可能な定着方法を提供することにある。
【0010】
(2)付勢手段により加圧部材を加熱部材に圧着させる構成では、圧着時に所定の圧力をもって加圧部材を加熱部材に接触させるために、加圧部材を加熱部材から離す際には、圧着力にうち勝つ引き離し力を加圧部材に加える必要があり、圧着解除のために大きな力が必要になる。加圧部材を圧着/圧着解除する駆動手段としては、一般にモータが用いられるが、パワーの大きなモータが必要になり、電力消費量が大きく、また、コスト高になると言う問題がある。
【0011】
本発明の他の目的は、加熱部材に対して加圧部材を圧着/圧着解除させる機構における前記のような問題を解決して、低消費エネルギーで低コストの定着方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の本発明の目的は下記の発明により達成される。
【0013】
1.トナー像を加熱する加熱部材と、該加熱部材に対向する加圧部材とを互いに離間状態にして両者を回転駆動し、
前記加圧部材の回転駆動を停止して前記加圧部材を慣性回転させ、
前記加圧部材が慣性回転している間に前記加熱部材と前記加圧部材とを接触させ、
接触した前記加熱部材と前記加圧部材との間に記録材を通すことにより、トナー像を定着することを特徴とする定着方法。
2.前記加熱部材を駆動手段で駆動することにより、記録材を搬送することを特徴とする前記1に記載の定着方法。
3.切換手段で前記加圧部材を変位させることにより、前記加熱部材と前記加圧部材とを接触・離間させることを特徴とする前記1又は前記2に記載の定着方法。
4.前記加熱部材は、加熱ベルトからなり、該加熱ベルトを記録材に接触させることにより、定着を行うことを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の定着方法。
5.加熱手段により前記加熱部材を加熱することを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の定着方法。
6.前記加熱手段は、熱源及び該熱源により加熱され、前記加熱ベルトを張架し、加熱する加熱ローラを有することを特徴とする前記5に記載の定着方法。
7.前記加熱ベルトは基体及び該基体上に形成された耐熱性弾性層を有することを特徴とする前記4に記載の定着方法。
8.前記加熱部材として加熱ローラを用い、前記加圧部材として加圧ローラを用いることを特徴とする前記1〜7のいずれか1項に記載の定着方法。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0031】
図1は、本発明の実施の形態に係るカラープリンタの全体構成を示す図である。
【0032】
図において、10は像形成体である感光体ドラム(以下、単にドラムという)、11は各色毎の帯電手段であるスコロトロン帯電器、12は各色毎の画像書込手段である露光光学系、13は各色毎の現像手段である現像器、14は転写ベルトである。
【0033】
前記ドラム10は、例えば、光学ガラスや透明アクリル樹脂等の透明部材によって形成される円筒状の基体の外周に、透明の導電層、a−Si層あるいは有機感光層(OPC)等の感光層を形成したものであり、導電層を接地した状態で図1の矢印で示す時計方向に回転される。
【0034】
前記スコロトロン帯電器11、露光光学系12及び現像器13は、これらを1組として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒色(K)の単色画像を形成する単色画像形成手段が4組設けられており、前記ドラム10の回転方向に、Y、M、C、Kの順に配置してある。ドラム10、前記4組の単色画像形成手段及び転写器15により記録材Pにフルカラー画像を形成する画像形成手段が構成される。
【0035】
4組の前記単色画像形成手段の機械的構成は基本的に同じであるので、以下、それらの詳細は1組の構成を説明することで賄うこととする。
【0036】
前記スコロトロン帯電器11は、それぞれ所定の電位に保持された制御グリッドと、例えば、鋸歯状電極からなる放電電極11aとを有し、前記ドラム10の感光層と対峙して取付けられ、トナーと同極性のコロナ放電によって前記ドラム10の表面に一様な電位を付与する。
【0037】
前記露光光学系12は、前述したスコロトロン帯電器11に対してドラム10の回転方向下流側に位置するように、前記ドラム10の内部に配置される。
【0038】
前記露光光学系12は、ドラム軸と平行に主走査方向に配列された像露光光の発光素子としてのLED(発光ダイオード)を複数個アレイ状に並べた線状の露光素子12aと、結像素子としての光集束性光伝送体(商品名:セルフォックレンズアレイ)と、不図示のレンズホルダとで構成される露光用ユニットであり、保持部材120に取付けてある。
【0039】
前記保持部材120には各色毎の露光光学系12の他に、同様の構成からなる転写同時露光器12d及び一様露光器12eが取付けられ、一体となって前記ドラム10の基体内部に収容される。
【0040】
前記露光光学系12は、別体の画像読み取り装置によって読み取られ、メモリに記憶された画像データに従って前記ドラム10の感光層を裏面から像露光し、当該ドラム10上に静電潜像を形成する。
【0041】
前記露光素子の発光波長は、通常Y、M、Cのトナーに対して透過性の高い780〜900nmの範囲のものが用いられるが、本実施形態においては裏面から像露光を行う方式であるため、カラートナーに対して十分な透過性を持たなくてもよく、400〜780nmの波長でもよい。
【0042】
前記現像器13は、前記ドラム10の周面に対して所定の間隙を保ち、当該ドラム10の回転方向と近接点でみて順方向に回転する円筒状の非磁性のステンレスあるいはアルミ材で形成された現像スリーブ131と、現像ケーシング138とを有し、現像ケーシング138の内部には、各々イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒色(K)の一成分或いは二成分現像剤を収容している。
【0043】
前記現像器13は前記ドラム10と所定の間隙をあけて非接触に保たれており、現像スリーブ131に対して直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアスを印加することにより、非接触の反転現像を行い、ドラム10上にトナー像を形成する。
【0044】
14a及び14bは前記転写ベルト14を張架するローラであり、14aが図示しない駆動源から動力を受け、前記転写ベルト14を矢印方向に回転させるように構成してある。
【0045】
15及び16は、前記転写ベルト14を挟んで前記ドラム10と対向配置させた転写器及び除電器、17は転写領域通過後の前記ドラム10を除電するためのAC除電器、18は除電後の前記ドラム表面を清掃するクリーニング装置で、クリーニングブレード180を有する。
【0046】
20は、前記ドラム10上に形成されるトナー像が転写される記録材Pを収納してなるカセット、25は給紙ローラである。
【0047】
前記記録材Pの搬送路に沿って、搬送ローラ対R1乃至R6、前記転写ベルト14及び記録材Pの移動速度と同じ線速度で駆動される加熱ベルト300を含む定着装置30等が設けられる。
【0048】
44は、前記ローラ14aと前記転写ベルト14を介して対向配置せしめた用紙分離用のAC除電器を示す。
【0049】
46は分離爪で、前記転写ベルト14と一体的に送られる転写後の記録材Pを確実に分離せしめる機能を有し、前記ローラ14a上の転写ベルト14の表面に対して先端を近接して位置づけてある。
【0050】
以上のような構成を有する画像形成装置における、画像形成プロセスは次の通りである。
【0051】
定着装置30が定着処理可能状態(ウォーミングアップ終了)となった後、図示しない画像形成開始釦の操作又は外部からの画像形成指令によって、図示しないドラム駆動モータがドラム10を起動してドラム10が図1の矢印で示す時計方向へ回転し、同時にイエロー(Y)のスコロトロン帯電器11が作動して前記ドラム10に所定の電位を付与する。
【0052】
引き続き、Yの露光光学系12を介して第1の色信号すなわちYの画像データに対応する電気信号による画像書込が開始され、前記ドラム10の表面に原稿画像のYの画像に対応する静電潜像が形成される。
【0053】
前記静電潜像はYの現像器13により非接触の状態で反転現像され、前記ドラム10上にはイエロー(Y)のトナー像が形成される。
【0054】
次いで、前記ドラム10は、Yのトナー像の上からマゼンタ(M)のスコロトロン帯電器11の帯電作用により電位を付与され、Mの露光光学系12によって第2の色信号すなわちMの画像データに対応する電気信号による画像書込により、Mの画像に対応する静電潜像が形成され、Mの現像器13による非接触の反転現像によって前記のイエロー(Y)のトナー像の上にマゼンタ(M)のトナー像が重ね合わせて形成される。
【0055】
同様のプロセスにより、シアン(C)のスコロトロン帯電器11、Cの露光光学系12及びCの現像器13によって、第3の色信号に対応するシアン(C)のトナー像が重ね合わせて形成され、更にその上に黒色(K)のスコロトロン帯電器11、Kの露光光学系12及びKの現像器13によって第4の色信号に対応する黒色(K)のトナー像が順次重ね合わせて形成され、感光体ドラム10の一回転以内にその周面上にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒色(K)の4色の重ね合わせカラートナー像が形成される。
【0056】
これらY、M、C及びKの露光光学系12による前記ドラム10の感光層に対する画像書込は、当該ドラム10の内部より、前述した透光性の基体を通して行われる。
【0057】
従って第2、第3及び第4の色信号に対応する画像の書込は何れも先に形成されたトナー像の影響を全く受けることなく行われ、第1の色信号に対応する画像と同等の静電潜像を形成することが可能となる。
【0058】
上記の画像形成プロセスによって像形成体であるドラム10上に形成された重ね合わせカラートナー像は、転写域において前記転写器15の作用により、タイミングを取って搬送される記録材P上に一括して転写される。
【0059】
この際、良好な転写がなされるように、前記ドラム10の内部に設けた転写同時露光器12dで一様露光を行う事が好ましい。
【0060】
転写工程終了後の前記ドラム10の周面上に残ったトナーは前記AC除電器17により除電作用を受けた後、クリーニング装置18によりクリーニングされ、これにより、前記ドラム表面は、次の画像形成に備えられる。また、記録材Pが分離した転写ベルト14はクリーニング装置140によりクリーニングされる。
【0061】
実施の形態においては、クリーニング後であって、次の帯電前に、例えば発光ダイオードを用いた一様露光器12eを作用させ、前記ドラム表面の先の画像形成における履歴が解消させる。
【0062】
一方、カラートナー像が転写された記録材Pは、除電器16の作用で前記ドラム10から分離された後、前記転写ベルト14によって搬送され、AC除電器44による除電作用と分離爪46とにより転写ベルト14から分離され、次いで、定着装置30に導かれる。
【0063】
定着処理された記録材Pは搬送ローラR3〜R6により搬送され排紙される。
<実施の形態1>
図2は定着装置30の構成を示す図である。
【0064】
300は、図2(c)のように厚さ30〜70μm程度の金属からなる無端ベルト状の基体301と、記録材Pに接触する表面層としての厚さ70〜200μm程度のシリコンゴム等の耐熱性の弾性層302とからなる加熱部材としての加熱ベルトである。310は金属からなる円筒状の基体311とシリコンゴム等の耐熱性の弾性層312とからなる支持ローラである。320は0.3〜1.5mm程度の厚さを有する薄肉の金属円筒からなる加熱ローラである。Hはハロゲンランプからなる熱源である。340は金属からなる円筒状の基体341と厚さ1〜5mm程度のシリコンゴム等の耐熱性の弾性層342とからなる加圧部材としての加圧ローラである。加熱ベルト300は支持ローラ310と加熱ローラ320とに張架され、駆動ローラとしての支持ローラ310により駆動されて矢印のように循環移動して記録材Pを搬送する。熱源Hで発生した熱により、加熱ローラ320を加熱し、加熱ローラ320が加熱ベルト300を加熱することにより、記録材P上の未定着トナー像Tを定着することができる温度に加熱ベルト300を加熱する。
【0065】
温度センサSEは加熱ローラ320の表面温度を検知し、制御手段CPU(図3に示す)で熱源Hを温度センサSEの出力に基づいて制御することにより、加熱ベルト300が所定の定着温度に維持される。Gは記録材Pの進入を案内する案内部材である。
【0066】
画像形成装置の待機状態、即ち、定着装置の待機状態では、図2(a)に示すように加圧ローラ340は加熱ベルト300及び支持ローラ310から離れている。また、前記待機状態においては、熱源Hはオフ状態にあり定着装置は電力を消費しない。或いは、待機状態において、熱源Hに低レベルの電力を供給し、少ない消費電力で加熱ローラ32を予熱する構成にすることも可能である。
【0067】
短時間の待機状態では、加熱ローラ320の設定温度を比較的高く設定する。従って、短時間の待機状態では熱源Hに比較的多く電力を供給する一方、長い待機状態においては、加熱ローラの設定温度を比較的低く設定し、熱源Hへの電力供給を少なくする。実際の制御においては、ウォームアップ終了又は画像形成終了時点からタイマーをスタートさせ、タイマーにより計時された時間に従って、連続的にか又は段階的に前記設定温度を下げると言う制御を行うことが望ましい。
【0068】
加圧ローラ340は軸361に回転可能に支持された支持レバー360に設けられた支持部362に回転自在に支持されており、支持レバー360は付勢手段としてのコイルバネ370により付勢される。支持レバー360の軸361の反対側の端部にコロ363が設けられ、コロ363は回転カム380に接している。回転カム380はモータM2により回転駆動される。
【0069】
コピー釦の操作又はネットワークを介した外部からの画像形成指令があったときに、熱源Hに定着用の電力供給が行われるとともに、支持ローラ310及び加熱ローラ320が回転して加熱ベルト300が循環移動を開始するとともに、加圧ローラ340が上昇して加熱ベルトに圧着し図2(b)に示す状態になる。図2(b)の状態では、コイルバネ370により所定の圧力で加圧ローラ340が加熱ベルト300に圧着し、加熱ベルト300と加圧ローラ340との間に記録材Pを通すことにより定着が行われる。
【0070】
加圧ローラ340は、クラッチCLを介して駆動手段としてのモータM1に連結される。モータM1には記録材Pを搬送し定着を行う駆動手段としてのモータ、即ち、支持ローラ310を駆動するモータを兼用してもよいし、また、別に設けてもよい。
【0071】
モータM1はコピー釦の操作、又は外部からの画像形成開始指令によりオンして加圧ローラ340を回転駆動する。加圧ローラ340の回転駆動後に、加圧ローラ340が加熱ベルト300に接触する直前でクラッチCLがオフして、モータM1と加圧ローラ340との係合を解除する。従って、加圧ローラ340は、加熱ベルト300に接触する際に、駆動力を受けないで回転している状態、即ち、慣性回転の状態にある。
【0072】
加圧ローラ340が静止状態で移動状態にある加熱ベルト300に接触する構成では、接触時にストレスが生ずる。また、加圧ローラ340をモータM1に連結した状態で加熱ベルト300に接触させる構成でも、加圧ローラ340と加熱ベルト300との間に生じうる僅かな速度差により接触時にストレスが生ずる。
【0073】
このようなストレスによって、加熱ベルト300の弾性層302及び加圧ローラ340の弾性層342に変形を起こしたり、これらの表面に傷が発生する場合がある。そして、甚だしい場合には、加熱ベルト300が破断する場合もある。
【0074】
本実施の形態のように、加圧ローラ340をその接触寸前で、駆動系から切り離して慣性による自由回転状態とすることにより、前記のような問題は解消される。
【0075】
なお、加圧ローラ340を加熱ベルト300の移動速度とほぼ等しい周速で回転することが望ましく、また、加圧ローラ340が、加熱ベルト300の移動速度に近い周速で慣性回転している間に加圧ローラ340が加熱ベルト300に接触するように、クラッチCLの作動タイミングを設定することが好ましい。また、加圧ローラ340の慣性回転時に、慣性を小さくすることが望ましく、クラッチCLを駆動伝達系の加圧ローラ340に近い部分に設けるのが望ましい。
【0076】
図3は本実施の形態の制御系のブロック図であり、図4は制御手段CPUが行う制御のフローチャートである。
【0077】
画像形成装置のメインスイッチがオンされると、定着装置30の熱源Hに電力が供給されて、ウォーミングアップが行われる(F1)。温度センサSEの検知温度が所定値に達するとウォーミングアップを終了して、画像形成指令を待つ待機状態に移行する(F9)。画像形成指令があったときには(F2のあり)、モータM1及びM2を起動して、支持ローラ310及び加圧ローラ340を回転駆動した後に加圧ローラ340を変位させ圧着させる(F3)。なお、この例では、支持ローラ310と加熱ローラ340とを共通の駆動源であるモータM1で駆動している。圧着過程で、加圧ローラ340が加熱ベルト300に接触する寸前で、クラッチCLがオフして加圧ローラ340を駆動系から切り離す(F4)。
【0078】
加熱ベルト300の温度が定着温度に達したか否かを温度センサSEにより監視し、定着温度に達していなければ、熱源Hをオンする(F6)。画像形成画が終了(F7)したら、加圧ローラ340を図2(a)の圧着を解除して(F8)、待機状態F9に移行する。また、ウォーミングアップ終了後に画像形成指令がない場合にも待機状態F9に移行する。待機状態F9では、前記のように、熱源Hをオフするか又は低レベルの電力を熱源Hに供給する。
【0079】
以上加圧ローラ340を移動させることにより、圧着/圧着解除を行っているが、加熱部材としての、加熱ベルト300を移動させることにより、圧着/圧着解除する構成とすることも可能である。更に、加熱部材として加熱ベルトの代わりに加熱ローラを用いることも可能である。
【0080】
<実施の形態2>
図5は本発明の実施の形態2に係る定着装置における加圧ローラの断面図であり、図2に示す定着装置における加圧ローラ340の他の例を示す。
【0081】
図5における加圧ローラ340は、前記と同様に金属からなる基体341と弾性層342からなる。基体341は軸343を有し、軸343により定着装置30の枠体に回転自在に支持される。歯車346は図2におけるモータM1に連結されており、モータM1により回転駆動される。歯車346と軸343とはCリング344で抜け止めされた板バネからなるスリップリング345により連結される。即ち、歯車346の駆動力はスリップリング345を介して軸343に伝達されるが、所定以上の負荷トルクがかかった場合には、スリップして歯車346の駆動力は加圧ローラ340に伝達されない構成になっている。
【0082】
定着装置の作動開始において、加圧ローラ340が加熱ベルト300から離れた無負荷の状態では、加圧ローラ340はモータM1により駆動されて加熱ベルト300とほぼ同じ周速で回転する。そして、加圧ローラ340が加熱ベルト300に接触したときに、トルクリミッタとしてのスリップリング345の作用で加圧ローラ340と加熱ベルト300とに生ずるストレスが吸収される。その結果、加熱ベルト300と加圧ローラ340とは前記のようなストレスを伴うことなく接触状態に入る。従って、ストレスによる前記のような変形や破断が防止される。
【0083】
スリップリング345の伝達トルクQは次の範囲が望ましい。
19.6×10-4<Q<9.8×10-3N・m
伝達トルクQが前記の範囲を下回ると加圧ローラ340が回転しない場合が生ずる。また、伝達トルクQが前記の範囲を超えると、加圧ローラ340の接触時に、ストレスが生じて加熱ベルト300の表面や加圧ローラ340の表面に変形や変質が生ずる場合がある。
【0084】
図6は本実施の形態2におけるトルクリミッタ付駆動機構の他の例を示す。
モータM1から加圧ローラ340までの動力伝達系に、図6に示すような2段歯車を設ける。軸400に回転自在に支持された歯車401は図示しない駆動系を介して図2のモータM1に連結される。軸400にはCリング403が取り付けられ、Cリング403により板バネからなるスリップリング404が抜け止めされる。スリップリング404は図示しない駆動系により加圧ローラ340に連結された歯車402に接触する。スリップリング404はトルクリミッタとして作用し、無負荷の状態では加圧ローラ340は歯車401及び402を介して、モータM1により回転駆動される。即ち、加圧ローラ340が加熱ベルト300から離れている状態では、加圧ローラ340はモータM1により回転駆動されるが、加圧ローラ340が加熱ベルト300に接触する際には、スリップリング404の作用で、ストレスが吸収され加熱ベルト300及び加圧ローラ340の弾性層302、342の変形や損傷が防止される。
【0085】
<実施の形態3>
実施の形態3は、加圧ローラの圧着/圧着解除を行う駆動手段の駆動力を小さくし、該駆動手段として小型で消費電力の少ないモータを使用することを可能にした例である。
【0086】
図7は本実施の形態に係る定着装置の構成を示す。図7に示す定着装置50は図1における定着装置30として使用することができる。
【0087】
図7において、500は加熱ローラであり、金属製で円筒状の基体501とフッ素樹脂からなる離型性で耐熱性の表面層502からなり、内部にハロゲンランプからなる熱源Hが設けられる。510は加圧ローラであり、金属製で円筒状の基体511とシリコンゴム等の耐熱性の弾性層512からなる。520は分離爪、530は定着後の記録材Pを搬送する定着排紙ローラ、Gは記録材Pの進入を案内する案内部材である。
【0088】
加圧ローラ510は支持部材551に回転自在に支持される。支持部材551は付勢手段としてのコイルバネ552によって図の上方に付勢される。540は軸541において回転自在に支持された支持レバーであり、2本の支持腕542を有する。支持部材551は2本の支持腕の間で図における上下方向に移動可能に支持されている。
【0089】
図7(b)は作動状態にある定着装置50を示し、この状態では、加圧ローラ510は加熱ローラ500にコイルバネ552により所定の圧力で圧着しており、図7(a)は非作動状態にある定着装置501を示し、図7(a)の状態は回転カム560がコイルバネ552の付勢を弱める方向に支持レバー540を回転させた状態である。図7(a)の状態では、加圧ローラ510は非付勢の状態となって加熱ローラ500から離れる。そして、定着装置50の作動時に、回転カム560が支持レバー540を回転駆動して、図7(b)のように加圧ローラ510を加熱ローラ500に圧着させる。
【0090】
このような回転カム560による支持レバー540に対する駆動作用に要する力は、定着に必要な所定圧力を最大とするものである。従来の加圧ローラの圧着/圧着解除機構では、定着に必要な所定圧力から更にバネによる付勢を増す方向に支持レバーを駆動しており、圧着解除をするには圧着状態から更に増加する付勢力に打ち勝つ外力が必要になるが、本実施の形態の駆動機構では圧着状態で付勢力が最大となるので、従来のものよりも格段に小さな力で加圧ローラの圧着と圧着解除を行うことが可能になる。この駆動機構によって圧着/圧着解除用の駆動手段としてのモータM2に消費電力が低く、低コストで小型のモータを用いることが可能になる。
【0091】
図8は、実施の形態3における定着装置の他の例を示す。
本例においては、支持レバー540に設けた支持腕542が加圧ローラ510の支持部材551の上昇を制限するストップ部542Aを有する。ストップ部542Aにより加圧ローラ510は、定着装置の非作動時に、確実に加熱ローラ500から離れた状態に保持される。
【0092】
【発明の効果】
請求項1〜8のいずれかの発明により、待機状態において離間状態にあった加圧部材を画像形成時に圧着させる際に、ストレスが発生して加熱部材又は加圧部材の変形や変質を生じさせるが、圧着時に加圧部材又は加熱部材を慣性回転の状態にしてから圧着させるので、前記のようなストレスが避けられ、変形や変質が防止される。
【0093】
請求項4又は7の発明により加熱部材の熱容量を小さくすることが出来るので加熱の立ち上がり時間が短縮され、待機状態において熱源への電力供給を絶つか又は供給しても低レベルの電力で十分であるので、画像形成装置のエネルギー消費を効果的に抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカラープリンタの全体構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る定着装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1における制御系のブロック図である。
【図4】制御手段が行う制御のフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2にかかる定着装置における加圧ローラの断面図である。
【図6】本発明の実施の形態2におけるトルクリミッタ付駆動機構の例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係る定着装置の構成を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係る定着装置の他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 ドラム
30 定着装置
300 加熱ベルト
310 支持ローラ
320、500 加熱ローラ
340、510 加圧ローラ
345、404 スリップリング
360 支持レバー
370、552 コイルバネ
380、560 回転カム
M1、M2 モータ
CL クラッチ
P 記録材
Claims (8)
- トナー像を加熱する加熱部材と、該加熱部材に対向する加圧部材とを互いに離間状態にして両者を回転駆動し、
前記加圧部材の回転駆動を停止して前記加圧部材を慣性回転させ、
前記加圧部材が慣性回転している間に前記加熱部材と前記加圧部材とを接触させ、
接触した前記加熱部材と前記加圧部材との間に記録材を通すことにより、トナー像を定着することを特徴とする定着方法。 - 前記加熱部材を駆動手段で駆動することにより、記録材を搬送することを特徴とする請求項1に記載の定着方法。
- 切換手段で前記加圧部材を変位させることにより、前記加熱部材と前記加圧部材とを接触・離間させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着方法。
- 前記加熱部材は、加熱ベルトからなり、該加熱ベルトを記録材に接触させることにより、定着を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の定着方法。
- 加熱手段により前記加熱部材を加熱することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定着方法。
- 前記加熱手段は、熱源及び該熱源により加熱され、前記加熱ベルトを張架し、加熱する加熱ローラを有することを特徴とする請求項5に記載の定着方法。
- 前記加熱ベルトは基体及び該基体上に形成された耐熱性弾性層を有することを特徴とする請求項4に記載の定着方法。
- 前記加熱部材として加熱ローラを用い、前記加圧部材として加圧ローラを用いることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の定着方法。
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