JP2016177104A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Kyogo Soshi
恭伍 曽雌
康孝 後藤
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康孝 後藤
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Jota Kobayashi
丈太 小林
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Hiroko Furukata
浩子 古堅
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Abstract

【課題】加熱部材と加圧部材とを接触、離間方向に移動させる構成を小型化すること。
【解決手段】回転中心(6a)を中心として回転可能に支持された支持体(6)と、加圧部材(Fp)と加熱部材(Fh)とが接近する方向に支持体(6)を付勢する付勢部材(8)と、加圧部材(Fp)と加熱部材(Fh)との接触圧力を弱める解除位置と加圧部材(Fp)と加熱部材(Fh)とを接触させる接触位置との間で、回転可能に支持された回転部材(11)と、回転部材(11)が接触可能な被接触部(9)であって、支持体(6)の回転中心(6a)に向かい且つ回転部材(11)の回転中心(11a)に対して径方向の角部により構成された被接触部(9)と、を備えた定着装置(F)。
【選択図】図7

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置の定着装置において、加熱部材に加圧部材を予め設定された圧力で押し当てる技術に関して、下記の特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開2004−287131号公報には、加圧ローラ(14)が揺動レバー(15)に支持されており、揺動レバー(15)に接触するカム(18)の回転に応じて、加圧ローラ(14)に張架された無端状ベルト(13)と定着ローラ(11)とが接触、離間する構成が記載されている。特許文献1の構成では、揺動レバー(15)は、回転中心(15a)から径方向に延びており、径方向に延びる揺動レバー(15)に対してカム(18)が接触している。
特開2004−287131号公報(「0019」〜「0020」、「0027」〜「0031」、図2、図5)
本発明は、加熱部材と加圧部材とを接触、離間方向に移動させる構成を小型化することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の定着装置は、
内部に熱源を有する加熱部材と、
前記加熱部材に対向する加圧部材と、
前記加圧部材および前記加熱部材の一方を支持し、回転中心を中心として回転可能に支持された支持体と、
前記支持体に支持され、前記加圧部材と前記加熱部材とが接近する方向に前記支持体を付勢する付勢部材と、
前記付勢部材の付勢力に対抗して前記支持体を押して前記加圧部材と前記加熱部材との接触圧力を弱める解除位置と、前記付勢部材の付勢力で前記加圧部材と前記加熱部材とを接触させる接触位置と、の間で、回転可能に支持された回転部材と、
前記支持体に設けられ、前記回転部材が接触可能な被接触部であって、前記支持体の回転中心に対して径方向の外端部の角部により構成された前記被接触部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の定着装置において、
前記回転部材と前記被接触部との接触位置と前記支持体の回転中心とを結ぶ仮想線分に対して、前記回転部材が前記被接触部を押す方向が直交するように形成された前記回転部材および前記被接触部、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項3に記載の発明の画像形成装置は、
表面に画像を保持する像保持体から媒体に画像を転写する転写装置と、
媒体に転写された画像を加熱し且つ加圧して定着させる請求項1または2に記載の定着装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1,3に記載の発明によれば、被接触部が、支持体の回転中心に向かい且つ回転部材の回転中心に向かって突出して形成されていない場合に比べて、加熱部材と加圧部材とを接触、離間方向に移動させる構成を小型化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、仮想線分に対して回転部材が被接触部を押す方向が直交しない場合に比べて、支持体の回転中心への負荷を低減することができる。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は実施例1の可視像形成装置の拡大説明図である。 図3は実施例1の定着装置の端部の説明図である。 図4は実施例1の加圧機構の説明図であり、図4Aは接触位置の説明図、図4Bは解除位置の説明図である。 図5はカムがカムフォロアに接触する際に作用する力の説明図であり、図5Aは実施例1の解除位置において作用する力の説明図、図5Bは従来の構成において作用する力の説明図である。 図6は従来の加圧機構の説明図であり、図6Aは普通紙用の接触位置、図6Bは厚紙用の接触位置、図6Cは解除位置、図6Dは解除位置から接触位置に戻る途中の説明図である。 図7は実施例1の構成と従来の構成との対比説明図であり、図7Aは図6Dに対応する従来の構成の図、図7Bは図4Bに対応する実施例の構成の図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例である実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図2は実施例1の可視像形成装置の拡大説明図である。
図1において、画像形成装置の一例としての複写機Uは、操作部UI、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U1、媒体供給装置の一例としてのフィーダ部U2、画像記録装置の一例としての作像部U3、および媒体処理装置U4を有している。
(操作部UIの説明)
操作部UIは、複写開始や複写枚数の設定などに用いられる入力ボタンUIaを有する。また、前記操作部UIは、前記入力ボタンUIaにより入力された内容や、複写機Uの状態が表示される表示部UIbを有する。
(スキャナ部U1の説明)
スキャナ部U1は、原稿の画像を読み取り、読み取った画像情報を、予め設定された時期に、潜像形成用の画像情報として、作像部U3の潜像形成装置の駆動回路Dに出力する。
なお、原稿画像が単色画像、いわゆる、モノクロの場合は、黒Kのみの画像情報が潜像形成装置の駆動回路Dに入力される。
(フィーダ部U2の説明)
図1において、フィーダ部U2は、媒体収容容器の一例としての複数の給紙トレイTR1,TR2,TR3,TR4を有している。また、前記フィーダ部U2は、前記各給紙トレイTR1〜TR4に収容された画像記録用の媒体の一例としての記録用紙Sを取り出して、作像部U3に搬送する媒体供給路SH1等を有している。
(作像部U3及び媒体処理装置U4の説明)
図1において、作像部U3は、前記フィーダ部U2から搬送された記録用紙Sにスキャナ部U1により読み取った原稿画像に基づいて画像記録を行う画像記録部U3aを有する。
図1、図2において、作像部U3の潜像形成装置の駆動回路Dは、スキャナ部U1から入力された画像情報に基づいて、それに応じた駆動信号を予め設定された時期に、各色Y〜Kの潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。各潜像形成装置ROSy〜ROSkの下方には、像保持体の一例としての感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkが配置されている。回転する感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面は、それぞれ、帯電器の一例としての帯電ロールCRy,CRm,CRc,CRkにより一様に帯電される。表面が帯電された感光体ドラムPy〜Pkの表面には、潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの出力する潜像書込光の一例としてのレーザビームLy,Lm,Lc,Lkにより静電潜像が形成される。感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの表面の静電潜像は、現像装置Gy,Gm,Gc,GkによりイエローY、マゼンタM、シアンC、黒Kの可視像の一例としてのトナー像に現像される。
なお、現像装置Gy〜Gkにおいて、現像により消費された現像剤は、現像剤補給装置U3bに着脱可能に装着される現像剤収容容器の一例としてのトナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkから補給される。実施例1では、前記現像剤としてトナーとキャリアを含む二成分現像剤を使用しており、トナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkからは、現像装置Gy〜Gkのトナー濃度よりもトナーの割合の多い、いわゆる高濃度現像剤が補給される。したがって、実施例1の現像装置Gy〜Gkでは、少量のキャリアを含む高濃度現像剤を補給しつつ、劣化したキャリアを含む現像剤を現像装置Gy〜Gkから、少しずつ排出することで、キャリアの交換を行っている。なお、このようなキャリアを少しずつ交換する技術は、従来公知であり、例えば、特開2000−81787号公報、特開2003−84570号公報などに記載されているため詳細な説明は省略する。
前記現像装置Gy〜Gkにおいて、劣化したキャリアを含む現像剤は、前記現像装置Gy〜Gkの後端部に劣化現像剤排出部G1y〜G1kから排出されると共に、前記トナーカートリッジKy〜Kkから新たなキャリアを含む現像剤を補給することで、前記現像装置Gy〜Gk内の現像剤が少しずつ新しい現像剤と交換される。劣化現像剤排出部G1y〜G1kから排出された現像剤は後方に延びる劣化現像剤搬送路G2y〜G2kに流入し、前記劣化現像剤搬送路G2y〜G2k内に配置された劣化現像剤搬送部材G3y〜G3kにより後方に搬送されて、図示しない劣化現像剤回収部に回収される。
感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面上のトナー像は、一次転写器の一例としての1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより、中間転写体の一例としての中間転写ベルトB上に1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kで順次重ねて転写され、中間転写ベルトB上に多色可視像の一例としてのカラートナー像が形成される。中間転写ベルトB上に形成されたカラートナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。
なお、K色の画像情報のみの場合はK色の感光体ドラムPkおよび現像装置Gkのみが使用され、K色のトナー像のみが形成される。
1次転写後の感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkは、像保持体の清掃器の一例としてのドラムクリーナCLy,CLm,CLc,CLkにより、表面に付着した残留現像剤や紙粉等の残留物が除去される。
実施例1では、感光体ドラムPk、帯電ロールCRk、ドラムクリーナCLkが、像保持体ユニットの一例としてのK色の感光体ユニットUKとして一体化されている。そして、他の色Y,M,Cについても同様に、感光体ドラムPy,Pm,Pc、帯電ロールCRy,CRm,CRc、ドラムクリーナCLy,CLm,CLcにより、感光体ユニットUY,UM,UCが構成されている。
また、K色の感光体ユニットUKと、現像剤保持体の一例としての現像ロールR0kを有する現像装置Gkとにより、K色の可視像形成装置UK+Gkが構成される。同様に、Y,M,C色の感光体ユニットUY,UM,UCと、現像ロールR0y,R0m,R0cを有する現像装置Gy,Gm,Gcとにより、それぞれ、Y,M,C色の可視像形成装置UY+Gy,UM+Gm,UC+Gcが構成される。
前記各色Y〜Kの潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの下方には、引出部材の一例としての可視像形成装置用のドロワU3cが配置されている。可視像形成装置用のドロワU3cは、左右一対の案内部材の一例としてのスライドレールR1,R1により、作像部U3の前方に引き出された引出位置と作像部U3内部に装着された装着位置との間で移動可能に支持されている。
前記可視像形成装置用のドロワU3cは、保持部の一例としてのドロワ本体U3c1を有する。ドロワ本体U3c1は、前記感光体ユニットUY,UM,UC,UKおよび現像装置Gy,Gm,Gc,Gkが着脱可能に装着されている。
前記可視像形成装置用のドロワU3cの下方には、引出部材の一例としての中間転写装置用のドロワU3dが配置されている。中間転写装置用のドロワU3dは、作像部U3の前方に引き出された引出位置と作像部U3内部に装着された装着位置との間で移動可能に支持されている。前記中間転写装置用のドロワU3dにより中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが、前記感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの下面に接触する上昇位置と前記下面から下方に離れた下降位置との間で昇降可能に支持されている。
前記ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBと、中間転写体の駆動部材の一例としての駆動ロールRd、張力付与部材の一例としてのテンションロールRt、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRw、従動部材の一例としての複数のアイドラロールRfおよび対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、前記1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有する。なお、駆動ロールRd、テンションロールRt、ウォーキングロールRw、アイドラロールRf、バックアップロールT2aにより、中間転写体の支持部材の一例としてのベルト支持ロールRd+Rt+Rw+Rf+T2aが構成される。中間転写ベルトBは前記ベルト支持ロールRd+Rt+Rw+Rf+T2aにより矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
前記バックアップロールT2aの下方には、2次転写ユニットUtが配置されている。前記2次転写ユニットUtは、2次転写部材の一例としての2次転写ロールT2bを有する。2次転写ロールT2bは、中間転写ベルトBを挟んでバックアップロールT2aに離隔および圧接可能に配置されている。前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと接触する領域により2次転写領域Q4が形成されている。また、前記バックアップロールT2aには、給電部材の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。前記コンタクトロールT2cには、制御部Cにより制御される電源回路Eから予め設定された時期にトナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。
前記バックアップロールT2a、2次転写ロールT2b及びコンタクトロールT2cにより、2次転写器T2が構成されている。
前記ベルトモジュールBMの下方には、媒体の搬送路SH2が配置されている。前記フィーダ部U2の媒体供給路SH1から給紙された記録用紙Sは、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaにより、搬送時期の調節部材の一例としてのレジロールRrに搬送される。レジロールRrは、中間転写ベルトB上に形成されたトナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期に合わせて、記録用紙Sを下流側に搬送する。レジロールRrにより送り出された記録用紙Sは、レジ側の用紙ガイドSGr、転写前の用紙ガイドSG1で案内されて、2次転写領域Q4に搬送される。
なお、実施例1のレジ側の用紙ガイドSGrは、レジロールRrとともに作像部U3に固定されている。
中間転写ベルトB上のトナー像は、2次転写領域Q4を通過する際に、2次転写器T2により前記記録用紙Sに転写される。なお、カラートナー像の場合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナー像が一括して記録用紙Sに2次転写される。
前記1次転写ロールT1y〜T1k、前記2次転写器T2、中間転写ベルトBにより、実施例1の転写装置T1y〜T1k+T2+Bが構成されている。
2次転写後の中間転写ベルトBは、2次転写領域Q4の下流側に配置された中間転写体清掃器の一例としてのベルトクリーナCLBにより清掃される。ベルトクリーナCLBは、2次転写領域Q4において、転写されずに残った現像剤や紙粉などの残留物を、中間転写ベルトBから除去する。図2において、中間転写ベルトBから除去された残留物は、ベルトクリーナCLB内の下部に設けられた後方に延びる搬送路CLB1に流入し、搬送路CLB1内に配置された搬送部材CLB2により、作像部U3の後側に搬送されて、図示しない回収部に回収される。
トナー像が転写された記録用紙Sは、転写後の用紙ガイドSG2で案内されて、搬送部材の一例としての搬送ベルトBHに送られる。搬送ベルトBHは、記録用紙Sを定着装置Fに搬送する。
定着装置Fは、加熱部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。記録用紙Sは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとが接触する領域である定着領域Q5に搬送される。記録用紙Sのトナー像は、定着領域Q5を通過する際に、定着装置Fにより加熱および加圧されて、定着される。
前記可視像形成装置UY+Gy〜UK+Gk、転写装置T1y〜T1k+T2+B、定着装置Fにより、実施例1の画像記録部U3aが構成されている。
前記定着装置Fの下流側には、切替部材の一例としての切替ゲートGT1が設けられている。前記切替ゲートGT1は、定着領域Q5を通過した記録用紙Sを、媒体処理装置U4側の排出路SH3または反転路SH4のいずれかに、選択的に切り替える。排出路SH3に搬送された記録用紙Sは、媒体処理装置U4の用紙搬送路SH5に搬送される。用紙搬送路SH5には、反りの補正部材の一例としてのカール補正部材U4aが配置されている。カール補正部材U4aは、搬入された記録用紙Sの反り、いわゆるカールを補正する。カールが補正された記録用紙Sは、媒体の排出部材の一例としての排出ロールRhにより、媒体の排出部の一例としての排出トレイTH1に、用紙の画像定着面が上向きで排出される。
前記切替ゲートGT1により作像部U3の反転路SH4側に搬送された記録用紙Sは、切替部材の一例としての第2のゲートGT2を通って作像部U3の反転路SH4に搬送される。
このとき、記録用紙Sの画像定着面を下向きに排出する場合には、第2のゲートGT2を記録用紙Sの搬送方向後端が通過した後に、記録用紙Sの搬送方向を逆転させる。ここで、実施例1の第2のゲートGT2は、薄膜状の弾性部材により構成されている。したがって、第2のゲートGT2は、反転路SH4に搬送されてきた記録用紙Sをそのまま一旦通過させ、通過した記録用紙Sが反転、いわゆるスイッチバックされてくると、搬送路SH3,SH5側に案内する。そして、スイッチバックされた記録用紙Sは、カール補正部材U4aを通過して、画像定着面が下を向いた状態で排出トレイTH1に排出される。
前記作像部U3の反転路SH4には循環路SH6が接続されており、その接続部には、切替部材の一例としての第3のゲートGT3が配置されている。また、反転路SH4の下流端は、媒体処理装置U4の反転路SH7に接続されている。
前記切替ゲートGT1を通って反転路SH4に搬送された記録用紙Sは、第3のゲートGT3により前記媒体処理装置U4の反転路SH7側に搬送される。実施例1の第3のゲートGT3は、第2のゲートGT2と同様に、薄膜状の弾性部材により構成されている。したがって、第3のゲートGT3は、反転路SH4を搬送されてきた記録用紙Sを、一旦通過させ、通過した記録用紙Sがスイッチバックされてくると、循環路SH6側に案内する。
前記循環路SH6に搬送された記録用紙Sは、媒体の搬送路SH2を通って2次転写領域Q4に再送され、二面目の印刷が行われる。
前記符号SH1〜SH7で示された要素により用紙搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rr,Rh,SGr,SG1,SG2,BH,GT1〜GT3で示された要素により、実施例1の用紙搬送装置SUが構成されている。
(実施例1の定着装置Fの説明)
図3は実施例1の定着装置の端部の説明図である。
図3において、実施例1の定着装置Fは、前後一対の固定フレーム1を有する。固定フレーム1には、加熱ロールFhが回転可能に支持されている。固定フレーム1の左端部には、付勢部材の支持部の一例としてのバネ支持部2が形成されている。
各固定フレーム1の右上部には、支持体の一例としての加圧レバー6が回転中心6aを中心として回転可能に支持されている。
加圧レバー6は、回転中心6aから左上方に延びる板状に形成されている。加圧レバー6の加熱ロールFh側の面は円弧状に形成されており、加圧ロールFpが回転可能に支持されている。
図4は実施例1の加圧機構の説明図であり、図4Aは接触位置の説明図、図4Bは解除位置の説明図である。
図3、図4において、加圧レバー6の左部には、バネ支持部2の上方に対応する位置に、付勢部材の支持部の一例としてのバネ支持部7が形成されている。各バネ支持部2,7の間には、付勢部材の一例としてのバネ8が装着されている。バネ8は、加圧レバー6を固定フレーム1側に引っ張る力を作用させる。
また、加圧レバー6の左端部には、被接触部の一例としてのカムフォロア部9が形成されている。実施例1のカムフォロア部9は、加圧レバー6に対して下方に延びている。
図3、図4において、カムフォロア部9の下方には、回転部材の一例としてのカム11が前後一対配置されている。前後のカム11は、前後方向に延びる回転軸12を回転中心として回転可能に支持されている。なお、前記回転軸12には、図示しない駆動源の一例としてのモータから駆動が伝達可能に構成されている。
実施例1のカム11は、カム11の回転方向13に対して、半径が最小の短径位置11aから半径が最大の長径位置11bまでの間で、半径が連続的に大きくなる螺旋面11cを有する。なお、回転方向13に対して、長径位置11bから短径位置11aまでの間は、凸湾曲面11dで接続されている。
図4において、カム11は、図4Aに示すように短径位置11aがカムフォロア部9に対向する接触位置では、バネ8の弾性力で加圧レバー6が押されて、加熱ロールFhが加圧ロールFpに押し付けられる。この状態では、定着領域Q5を通過するシートSの画像を定着可能である。図4Bにおいて、長径位置11bがカムフォロア部9に接触する解除位置では、バネ8の弾性力に対抗してカム11が加圧レバー6を押し上げる。よって、加熱ロールFhと加圧ロールFpとの接触圧力が弱くなる。なお、実施例1では、回転軸12を駆動するモータは、制御部Cで制御される。制御部Cは、画像形成動作が開始されるとカム11を接触位置に移動させ、画像形成動作が終了するとカム11が解除位置に移動させる。
図5はカムがカムフォロアに接触する際に作用する力の説明図であり、図5Aは実施例1の解除位置において作用する力の説明図、図5Bは従来の構成において作用する力の説明図である。
図5Aにおいて、実施例1のカムフォロア部9の左下端の角部は、面取り形状の一例としての湾曲面9a、いわゆるR形状に形成されている。なお、実施例1では、カム11の長径位置11bが接触した場合に、カム11とカムフォロア部9の湾曲面9aとの接触位置と加圧レバー6の回転中心6aとを結ぶ仮想線分L1に対して、カム11が湾曲面9aを押す方向D1が直交するように、湾曲面9aおよびカム11の外面が形成されている。
なお、実施例1では、図4、図5Aに示すように、カムフォロア部9は、加圧レバー6の回転中心6aから離れる側(方向)ではなく、回転中心6aに向かう側(方向)に突出し、且つ、カム11の回転中心12に向けて突出している。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の複写機Uでは、画像形成動作が開始されるとカム11が接触位置に移動して、加熱ロールFhと加圧ロールFpとが予め設定された圧力で接触する。そして、定着領域Q5を通過するシートS表面の未定着画像が加熱されながら加圧されて定着される。画像形成動作が終了するとカム11が解除位置に移動して、加熱ロールFhと加圧ロールFpとの圧力が弱くなる。よって、加圧ロールFpと加熱ロールFhとが押し当てられた状態で画像形成動作が行われずに長時間経過した場合に、加熱ロールFhや加圧ロールFpの表面の接触部分が変形したり、劣化、破損等することが低減される。
図6は従来の加圧機構の説明図であり、図6Aは普通紙用の接触位置、図6Bは厚紙用の接触位置、図6Cは解除位置、図6Dは解除位置から接触位置に戻る途中の説明図である。
図6において、特許文献1に記載された技術と同様に、従来の加圧レバー01では、実施例1のカムフォロア部9と異なり、加圧レバー01の回転中心02から離れ且つカム03の回転中心04からも離れる方向に延びるカムフォロア部06が使用されていた。そして、カムフォロア部06の平面上の下面に、カム03が接触していた。よって、図6A〜図6Dに示すように、カム03とカムフォロア部06との接触位置07a〜07dの範囲08が広くなっていた。よって、カムフォロア部06が移動範囲08に応じて、長く形成されていた。したがって、加圧レバー01が大型化する問題があった。
また、図6に示す構成や特許文献1に記載の構成では、バネ09の一端が支持されている位置09aに対して、接触位置07dが遠くなると、下向きの力が作用する支持位置09aから上向きの力が作用する接触位置07dまでの間の加圧レバー01の長さが長くなる。よって、加圧レバー01の強度が弱いと、加圧レバー01が変形してしまい、加熱ロールFhと加圧ロールFpとの接触圧力を制御する機能が低下する恐れがあった。加圧レバー01の板厚を厚くしたり、大きくして強度を確保しようとすると、製造費用が上昇する問題もある。
図7は実施例1の構成と従来の構成との対比説明図であり、図7Aは図6Dに対応する従来の構成の図、図7Bは図4Bに対応する実施例の構成の図である。
これらに対して、実施例1では、図4B、図7Bに示すように、カム11は、カムフォロア部9の角部である湾曲面9aに接触するよって、図7A、図7Bからわかるように、カム11がカムフォロア部9に接触する範囲が、従来に比べて狭くなる。したがって、加圧レバー6の長さが、従来の加圧レバー01に比べて短くなる。よって、小型化しやすくなる。
また、実施例1の加圧レバー6では、カムフォロア部9が、加圧レバーの回転中心6aに向かい且つカム11の回転中心に向かう方向の突出している。カムフォロア部9の部分で、加圧レバー6の幅6bが広くなる。よって、図7Aに示す加圧レバー6に比べて、加圧レバー6の剛性が向上しており、板厚を厚くしなくても、加圧レバー6の強度不足の懸念が解消される。よって、加圧レバー6の変形が低減されるとともに、製造費用の上昇も抑制される。
また、図5Bに示すように従来の加圧レバー01では、平面状のカムフォロア部06にカム03が接触しており、カム03がカムフォロア部06を押す力011は、加圧レバー01を回転させる成分011aに直交する成分011bの力が強い。これに対して、図5Aに示すように、実施例1では、カム11が湾曲面9aを押す方向D1が仮想線分L1と直交している。したがって、カム11が湾曲面9aに接触しながら回転する際には、カム11が加圧レバー6を押す力が、回転中心6aを中心とする接線方向、すなわち、周方向成分の力が殆どの状態となる。よって、カム11は、回転中心6aを中心とする径方向の成分の力を作用させない。よって、回転中心6aの部分に径方向の力が作用せず、回転中心6aの部分の回転軸や軸受けに回転方向(周方向)以外の力が作用しにくくなる。よって、径方向の力が作用する場合に比べて、回転軸や軸受けの摩耗や損傷が低減されやすく、回転中心6aを中心とした回転開始時の摩擦も低減される。特に、図5に示す解除位置では、バネ8の弾性力が最も大きくなり、効果が大きい。
また、湾曲面9aが、R形状に形成されており、湾曲面9aの部分が角を有する場合に比べて、カム11が接触する際に、カム11が損耗することが低減される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H08)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uを例示したが、これに限定されず、プリンタ、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、多色、いわゆる、カラーの画像形成装置に限定されず、単色、いわゆる、モノクロの画像形成装置により構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、加圧レバー6の形状は、実施例に例示した略L字の形状に限定されない。例えば、特許文献1に記載されているような直線状の構成に、回転中心6aに向かう側に突出し、且つ、カム11の回転中心12に向けて突出するカムフォロア部9を設けることも可能であり、設計に応じて、任意の形状に変更可能である。
(H03)前記実施例において、カム11の形状は、例示した形状に限定されない。例えば、円板の中心からずれた位置に回転中心が設けられた偏心カムを使用することも可能である。
(H04)前記実施例において、ロール形状の加熱ロールFhや加圧ロールFpを例示したがこれに限定されない。例えば、特開2012−208308号公報等に記載されているように、ロールの代わりにベルトを使用した構成とすることも可能である。
(H05)前記実施例において、カムフォロア部9に対して、バネ8の支持部7が回転中心6aに近い側に配置する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、カムフォロア部9に対して、回転中心6aから遠い側に支持部7を配置することも可能である。
(H06)前記実施例において、カムフォロア部9を、カム11の回転軸12に向けて突出する量を大きくすればするほど、加圧レバー6の長さを短くすることが可能になるため、突出量は大きいほうが望ましいが、設計や仕様等に応じて突出量は適宜変更可能である。
(H07)前記実施例において、加圧レバー6は加熱ロールFhを支持する構成を例示したがこれに限定されない。例えば、加圧ロールFpを支持する構成とすることも可能である。
(H08)前記実施例において、カムフォロア部9に、カム11の保護もしくは摺動性向上のための樹脂部品を装着することも可能である。この樹脂部品は本発明の形状を有していることを特徴とする。
6…支持体、
6a,12…回転中心、
8…付勢部材、
9…被接触部、
11…回転部材、
D1…回転部材が被接触部を押す方向、
F…定着装置、
Fh…加熱部材、
Fp…加圧部材、
L1…仮想線分、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持体、
Q5…定着領域、
S…媒体、
T1y〜T1k+T2+B…転写装置、
U…画像形成装置。

Claims (3)

  1. 内部に熱源を有する加熱部材と、
    前記加熱部材に対向する加圧部材と、
    前記加圧部材および前記加熱部材の一方を支持し、回転中心を中心として回転可能に支持された支持体と、
    前記支持体に支持され、前記加圧部材と前記加熱部材とが接近する方向に前記支持体を付勢する付勢部材と、
    前記付勢部材の付勢力に対抗して前記支持体を押して前記加圧部材と前記加熱部材との接触圧力を弱める解除位置と、前記付勢部材の付勢力で前記加圧部材と前記加熱部材とを接触させる接触位置と、の間で、回転可能に支持された回転部材と、
    前記支持体に設けられ、前記回転部材が接触可能な被接触部であって、前記支持体の回転中心に対して径方向の外端部の角部により構成された前記被接触部と、
    を備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記回転部材と前記被接触部との接触位置と前記支持体の回転中心とを結ぶ仮想線分に対して、前記回転部材が前記被接触部を押す方向が直交するように形成された前記回転部材および前記被接触部、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 表面に画像を保持する像保持体から媒体に画像を転写する転写装置と、
    媒体に転写された画像を加熱し且つ加圧して定着させる請求項1または2に記載の定着装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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