JP2001194941A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001194941A
JP2001194941A JP2000003442A JP2000003442A JP2001194941A JP 2001194941 A JP2001194941 A JP 2001194941A JP 2000003442 A JP2000003442 A JP 2000003442A JP 2000003442 A JP2000003442 A JP 2000003442A JP 2001194941 A JP2001194941 A JP 2001194941A
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Japan
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roller
image forming
forming apparatus
transmitting substrate
halogen heater
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JP2000003442A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fuma
宏史 夫馬
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主たる目的は、簡単な構成により、透光性基
体を有する加熱ローラを圧着ローラに対して押圧状態で
保持し得、かつ、耐荷重を大きくするとともに、軸部あ
るいは円筒状の加熱ローラ部の精度に依存しない構成の
熱ローラ型定着装置を有する画像形成装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 円筒状の透光性基体を有する第1ローラ
の両端軸部を、可回転部材を介して押圧支持し、前記第
1ローラと対向する第2ローラに、前記第1ローラを圧
接させてなるローラ型定着装置を有する事を特徴とする
画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、電子
写真方式を利用して用紙上にトナー像を形成するように
構成した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の温度範囲に維持された加熱ローラ
と、当該加熱ローラに対して圧接しながら回転する圧着
ローラとを含む熱ローラ型定着装置に、未定着のトナー
像を担持する用紙を導き、前記一対のローラによる加
熱、加圧作用を介して、前記トナー像を用紙上に定着さ
せるように構成した、複写機、プリンタ、ファクシミリ
及びこれらの機能を有する複合機等の電子写真方式を利
用した画像形成装置は公知であり、また、前記熱ローラ
型定着装置が、低速機から高速機まで、モノクロ機から
カラー機に至るまで、幅広く採用されていることもよく
知られている。
【0003】また、近年、ウォーミングアップ時間をそ
れほど必要としないクイックスタート定着方式を取り込
んだ定着装置が提案されており、その1つの形式とし
て、ガラスあるいは樹脂等からなる透光性基体を用いて
加熱ローラとし、当該加熱ローラ内部に設けたハロゲン
ヒータからの熱線をトナー像に照射して加熱定着する構
成が提案されており、例えば、特開昭52−10674
1号公報等に開示されている。
【0004】また、カラー画像に対応するため、透光性
基体の上に設けた吸収層で、一度、ハロゲン光を吸収さ
せて発熱させる構成も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き透光性基体を用いて加熱ローラを構成した熱ローラ
型定着装置(以下、単に定着装置という場合がある)に
おいては、当該加熱ローラの軸部を通常のベアリング等
を介して軸受けしようとしても、軸受けの材料と透光性
基体との熱膨張係数に差があること、あるいは、透光性
基体の、特に、軸部における精度が十分に得られないこ
となどにより通常の軸受けを使用することができないと
いう問題がある。
【0006】換言すれば、精度が低くまたバラツキがあ
ることを考慮して、内径の大きな適宜の軸受けにより支
持することが考慮されるが、そうなるとガタが大きくな
る頻度が高くなる。
【0007】同時に、当該加熱ローラと圧接しながら回
転する圧着ローラとの平行度がだしにくくなり、結果と
して、軸受けと加熱ローラの軸部との接触が点接触にな
り、応力集中が起きるので荷重(実質的に、定着に必要
な総荷重と同義)を小さくせざるを得ず、定着不良を惹
起するという問題が発生することが解った。
【0008】また、透光性基体に微少な欠陥が存在する
と、破損が危惧される。前記透光性基体の破損は、内蔵
したハロゲンヒータの断線、短絡を招く危険性がある。
【0009】この対策として、温度をモニタすることで
異常を検出するような構成が考えられるが、前記ハロゲ
ンヒータ用の回路切断後、検出までに時間がかかり、短
絡前に前記回路を切断できない場合が生じる可能性があ
る。
【0010】また、前記回路中にブレーカを付設してお
いたとしても短絡が発生するまで回路切断はできず、短
絡による機器の破損等の不具合を防止することはできな
い。
【0011】上記した種々の問題は、特に、透光性基体
がガラスである場合に発生しやすい傾向にある。
【0012】本発明は上記点に鑑みなされたもので、主
たる目的は、簡単な構成により、透光性基体を有する加
熱ローラを圧着ローラに対して押圧状態で保持し得、か
つ、耐荷重を大きくするとともに、軸部あるいは円筒状
の加熱ローラ部の精度に依存しない構成の熱ローラ型定
着装置を有する画像形成装置を提供することにある。
【0013】また、他の目的は、透光性基体を有する加
熱ローラの軸部を、ガタを持った軸受けで保持するよう
な構成を有していても、ガタと応力集中による弊害を極
力防止することができる画像形成装置を提供することに
ある。
【0014】更に、その他の目的は、ハロゲンヒータの
短絡前に回路切断を検出し、装置本体等への漏電に伴う
危険を防止することができる画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下の
構成により達成することができる。
【0016】(1)円筒状の透光性基体を有する第1ロ
ーラの両端軸部を、可回転部材を介して押圧支持し、前
記第1ローラと対向する第2ローラに、前記第1ローラ
を圧接させてなるローラ型定着装置を有する、事を特徴
とする画像形成装置。
【0017】(2)前記可回転部材は、前記第1ローラ
の軸部に対して、片側に2個ずつ配したコロである事を
特徴とする前記(1)に記載の画像形成装置。
【0018】(3)前記コロの外周部はゴムで覆ってあ
る事を特徴とする前記(2)に記載の画像形成装置。
【0019】(4)前記第1ローラの両端軸部に関係し
て設けられ、かつ、対向する位置にある前記コロ同士
を、同軸上に設けてなる事を特徴とする前記(2)また
は前記(3)に記載の画像形成装置。
【0020】(5)円筒状の透光性基体と、当該透光性
基体の外周部に被覆したゴム層とを有する第1ローラ
と、前記第1ローラの両端部における前記ゴム層を介し
て、当該第1ローラを押圧支持する可回転部材と、前記
可回転部材の押圧力を介して、前記第1ローラと圧接す
る第2ローラとを含むローラ型定着装置を有する、事を
特徴とする画像形成装置。
【0021】(6)前記可回転部材はコロである事を特
徴とする前記(5)に記載の画像形成装置。
【0022】(7)前記コロの外周部はゴムで覆ってあ
ることを特徴とする前記(6)に記載の画像形成装置。
【0023】(8)前記第1ローラの両端部に関係して
設けられ、かつ、対向する位置にある前記コロ同士を、
同軸上に設けてなる事を特徴とする前記(6)または前
記(7)に記載の画像形成装置。
【0024】(9)円筒状の透光性基体を有する第1ロ
ーラと、前記第1ローラと圧接しながら回転する第2ロ
ーラと、前記第1および前記第2ローラとの圧接を行わ
せるように、当該両ローラの両端側に配した無端ベルト
と、を含むローラ型定着装置を有する、事を特徴とする
画像形成装置。
【0025】(10)前記無端ベルトはシリコンゴムで
ある事を特徴とする前記(9)に記載の画像形成装置。
【0026】(11)前記無端ベルトの断面は矩形形状
である事を特徴とする前記(9)または前記(10)に
記載の画像形成装置。
【0027】(12)前記第2ローラは駆動ローラであ
り、前記第1ローラは、前記無端ベルトおよび前記第2
ローラとの摩擦力により回転する事を特徴とする前記
(9)に記載の画像形成装置。
【0028】(13)位置固定で内蔵したハロゲンヒー
タの周囲を回転する、円筒状の透光性基体を有する第1
ローラと、前記第1ローラと圧接しながら回転する第2
ローラとを含むローラ型定着装置、および、前記ハロゲ
ンヒータの断線を検知する断線検出回路を有する、事を
特徴とする画像形成装置。
【0029】(14)前記ハロゲンヒータと電源との閉
回路中に、ハロゲンヒータをオン/オフ制御するトライ
アックを付設し、前記断線検出回路がハロゲンヒータの
断線を検知したとき、前記トライアックを作動させて前
記閉回路を切断するように構成した事を特徴とする前記
(13)に記載の画像形成装置。
【0030】(15)前記断線検出回路は、回路中の電
圧をモニタする方式である事を特徴とする前記(13)
または前記(14)に記載の画像形成装置。
【0031】(16)前記断線検出回路は、前記トライ
アックが導通状態にある時のみ作動する事を特徴とする
前記(13)に記載の画像形成装置。
【0032】(17)前記円筒状の透光性基体はガラス
である事を特徴とする前記(1)、(5)、(9)また
は前記(13)のいずれか1つに記載の画像形成装置。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて説明する。
【0034】図1は、カラープリンタからなる画像形成
装置の構成を示す概略図である。図において、10は像
形成体である感光体ドラム(以下、単にドラムとい
う)、11は各色毎の帯電手段であるスコロトロン帯電
器、12は各色毎の画像書込手段である露光光学系、1
3は各色毎の現像手段である現像器、14は転写ベルト
である。
【0035】前記ドラム10は、例えば、光学ガラスや
透明アクリル樹脂等の透明部材によって形成される円筒
状の基体の外周に、透明の導電層、a−Si層あるいは
有機感光層(OPC)等の感光層(光導電層ともいう)
を形成したものであり、導電層を接地した状態で図1の
矢印で示す時計方向に回転される。
【0036】各色毎の帯電手段であるスコロトロン帯電
器11、各色毎の画像書込手段である露光光学系12及
び各色毎の現像手段である現像器13は、これらを1組
として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)および黒色(K)の各色の画像形成プロセス用と
して4組設けられ、図1の矢印にて示す感光体ドラム1
0の回転方向に対して、Y、M、C、Kの順に配置して
ある。
【0037】各色毎の帯電手段であるスコロトロン帯電
器11は、それぞれ所定の電位に保持された制御グリッ
ドと、例えば、鋸歯状電極からなる放電電極11aとを
有し、前記ドラム10の感光層と対峙して取付けられ、
トナーと同極性のコロナ放電によって帯電作用(本実施
形態においてはマイナス帯電)を行い、感光体ドラム1
0に対し一様な電位を与える。
【0038】放電電極11aとしては、その他ワイヤ電
極や針状電極を用いることも可能である。
【0039】各色毎の画像書込手段である露光光学系1
2は、前記ドラム10上での露光位置が、前述した各色
毎のスコロトロン帯電器11に対して感光体ドラム10
の回転方向下流側に位置するようにしてドラム10の内
部に配置される。
【0040】それぞれの露光光学系12は、ドラム軸と
平行に主走査方向に配列された像露光光の発光素子とし
てのLED(発光ダイオード)を複数個アレイ状に並べ
た線状の露光素子12aと、結像素子としての光集束性
光伝送体(商品名:セルフォックレンズアレイ)12b
と、不図示のレンズホルダとで構成される露光用ユニッ
トであり、保持部材120に取付けてある。
【0041】前記保持部材120には各色毎の露光光学
系12の他に、転写同時露光器12dおよび一様露光器
12eが取付けられ、一体となって前記ドラム10の基
体内部に収容される。
【0042】各色毎の露光光学系12は、別体の画像読
み取り装置によって読み取られメモリに記憶された各色
の画像データに従って前記ドラム10の感光層を裏面か
ら像露光し、当該ドラム10上に静電潜像を形成する。
【0043】露光素子12aとしては、LEDの他、F
L(蛍光体発光),EL(エレクトロルミネッセン
ス),PL(プラズマ放電)等の複数の発光素子をアレ
イ状に並べたものを用いることも可能である。
【0044】前記露光素子の発光波長は、通常Y、M、
Cのトナーに対して透過性の高い780〜900nmの
範囲のものが用いられるが、本実施形態においては裏面
から像露光を行う方式であるため、カラートナーに対し
て透過性を十分に有しないこれより短い400〜780
nmの波長でもよい。
【0045】各色毎の現像手段である現像器13は、前
記ドラム10の周面に対し所定の間隙を保ち、当該ドラ
ム10の回転方向と順方向に回転する円筒状の非磁性の
ステンレスあるいはアルミ材で形成された現像スリーブ
131と、現像ケーシング138とを有し、現像ケーシ
ング138の内部には、各々イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)および黒色(K)の一成分或いは
二成分現像剤を収容している。
【0046】それぞれの現像器13は前記ドラム10と
所定の間隙をあけて非接触に保たれており、現像スリー
ブ131に対して直流電圧と交流電圧を重畳した現像バ
イアスを印加することにより、非接触の反転現像を行
い、ドラム10上にトナー像を形成する。
【0047】14aおよび14bは前記転写ベルト14
を張架するローラであり、14aが図示しない駆動源か
ら動力を受け、前記転写ベルトを矢印方向に回転させる
ように構成してある。
【0048】15および16は、前記転写ベルト14を
挟んで前記ドラム10と対向配置させた第1及び第2の
転写手段である転写器および除電器、17は転写工程終
了後の前記ドラム10を除電するためのAC除電器、1
8は除電後の前記ドラム表面を清掃するクリーニング装
置で、クリーニングブレード180を有する。
【0049】20は、前記ドラム10上に形成されるト
ナー像が転写される用紙Pを収納してなるカセット、2
5は給紙ローラである。
【0050】前記用紙Pの移動路上には、搬送ローラ対
R1乃至R5、前記転写ベルト14および熱ローラ型定
着装置30等が付設してある。
【0051】44は前記ローラ14aと前記転写ベルト
14を介して対向配置せしめた用紙分離用のAC除電器
を示す。
【0052】前記定着装置30は、ハロゲンヒータ30
0を内蔵し、当該ハロゲンヒータの周囲を回転しうる第
1ローラ(第1定着ローラ)305と、前記第1ローラ
305と圧接しながら回転しうる第2ローラ(第2定着
ローラ)315とを有する。
【0053】Tはニップ部を示す。前記第1ローラ30
5は透光性基体からなり、実施の形態においては、定着
機能を有する円筒状部位の外径30mm、前記部位の両
外側に設けた軸部外径27mmとなるように肉厚1.6
mmのガラスで構成した。
【0054】なお、前記円筒状の部位には透明のシリコ
ンゴムを被覆し、更に、その外側に赤外線吸収層とし
て、カーボンを分散させたPFA(パーフルオロアルコ
キシ)チューブを被せてある。
【0055】前記第2ローラ315はシリコンゴム表面
を有し、キセノンランプあるいはキセノンランプ等から
なる適宜のヒータ310を内蔵している。
【0056】なお、図において46は、前記転写ベルト
14と一体的に送られる転写後の用紙Pを確実に分離せ
しめるための分離爪で、前記ローラ14a上の転写ベル
ト14表面に対して先端を近接して位置づけてある。
【0057】以上のような構成を有する画像形成装置に
おける、画像形成プロセスは次の通りである。
【0058】画像形成のスタートにより不図示のドラム
駆動モータが始動し、ドラム10が図1の矢印で示す時
計方向へ回転され、同時にイエロー(Y)のスコロトロ
ン帯電器11が作動して前記ドラム10に所定の電位を
付与する。
【0059】引き続き、Yの露光光学系12を介して第
1の色信号すなわちYの画像データに対応する電気信号
による画像書込が開始され、前記ドラム10の表面に原
稿画像のYの画像に対応する静電潜像が形成される。
【0060】前記静電潜像はYの現像器13により非接
触の状態で反転現像され、前記ドラム10上にイエロー
(Y)のトナー像が形成される。
【0061】次いで前記ドラム10は、Yのトナー像の
上からマゼンタ(M)のスコロトロン帯電器11の帯電
作用により電位を付与され、Mの露光光学系12によっ
て第2の色信号すなわちMの画像データに対応する電気
信号による画像書込により、Mの画像に対応する静電潜
像が形成され、Mの現像器13による非接触の反転現像
によって前記のイエロー(Y)のトナー像の上にマゼン
タ(M)のトナー像が重ね合わせて形成される。
【0062】同様のプロセスにより、シアン(C)のス
コロトロン帯電器11、Cの露光光学系12およびCの
現像器13によって、第3の色信号に対応するシアン
(C)のトナー像が重ね合わせて形成され、更にその上
に黒色(K)のスコロトロン帯電器11、Kの露光光学
系12およびKの現像器13によって第4の色信号に対
応する黒色(K)のトナー像が順次重ね合わせて形成さ
れ、感光体ドラム10の一回転以内にその周面上にイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)および黒色
(K)の4色の重ね合わせカラートナー像が形成され
る。
【0063】これらY、M、CおよびKの露光光学系1
2による前記ドラム10の感光層に対する画像書込は、
当該ドラム10の内部より、前述した透光性の基体を通
して行われる。
【0064】従って第2、第3および第4の色信号に対
応する画像の書込は何れも先に形成されたトナー像の影
響を全く受けることなく行われ、第1の色信号に対応す
る画像と同等の静電潜像を形成することが可能となる。
【0065】上記の画像形成プロセスによって像形成体
であるドラム10上に形成された重ね合わせカラートナ
ー像は、転写域において前記転写器15によって、用紙
P上に一括して転写される。
【0066】この際、良好な転写がなされるように、前
記ドラム10の内部に設けた転写同時露光器12dを付
勢させ一様露光を行う。
【0067】転写工程終了後の前記ドラム10の周面上
に残ったトナーは前記AC除電器17により除電作用を
受けた後、クリーニング装置18によりクリーニングさ
れ、これにより、前記ドラム表面は、次の画像形成に備
えられる。
【0068】実施の形態においては、クリーニング後で
あって、次の帯電前に、例えば発光ダイオードを用いた
一様露光器12eを作用させ、前記ドラム表面の先の画
像形成における履歴を解消させる。
【0069】カラートナー像が形成された用紙Pは、A
C除電器44による除電作用と、分離爪46とにより、
転写ベルト14から分離され、定着装置30へと搬送さ
れ、当該定着装置において、前記トナー像は前記用紙P
上に定着される。
【0070】両面画像記録がなされた記録紙Pは表裏を
反転されて送られ、搬送ローラR3、R4、R5により
装置上部のトレイへ排出される。
【0071】また、詳細は後記するが、本発明の定着装
置が用いられる画像形成装置の実施形態としてカラー画
像形成にて説明したが、本発明はこれに限定されるもの
でなく、モノクロの画像形成にも適用されるものであ
る。
【0072】図2は熱ローラ型定着装置30の主要素で
ある第1ローラ305および第2ローラ315の構成、
特に、第2ローラに対する第1ローラの押圧保持機構を
説明するための模式的側断面図、図3は第1ローラに設
けた軸部を示すための模式図である。
【0073】図中、前記した部材と同一部材については
同じ参照記号を付してある。図において、第1ローラ3
05は、トナー像を定着するための定着ローラ部材とし
て機能するローラであり、第2ローラ315は、下側の
定着ローラ部材として機能するローラである。
【0074】前記両ローラ305および315は所定の
圧力を以て圧接(密着)され、作動時には圧接状態を保
ちながら、接触部(ニップ部T)において同方向に回転
し、上記機能を発揮する。
【0075】前記第1ローラ305は、ガラスからなる
円筒状(定着手段として寄与する部位)の透光性基体3
07と、当該透光性基体307の外側(外周面)に設け
た透明のシリコンゴム層308と、更にその外側に設け
た赤外線吸収層309とを有している。
【0076】前記第2ローラ315は、例えばアルミ材
を用いた円筒状の金属パイプ316と、当該金属パイプ
316の外周面に例えばシリコンゴム層317を被覆し
たことからなり、前記金属パイプ316の内部にハロゲ
ンヒータ310を配したソフトローラとして構成され
る。
【0077】306は前記第1ローラ305の両端部に
設けた軸部で、前記第2ローラと圧接し、定着手段とし
て寄与する円筒状部位の外径よりも小さな外径を有す
る。
【0078】前記両軸部306の左右上方には、軸部外
周を介して押圧力を与えると同時に前記第1ローラの位
置を保持するための2個の可回転部材50が設けてあ
る。
【0079】実施の形態における前記可回転部材はコロ
(ローラ状外形を有し、巾が小さいローラで、以下、コ
ロ50という)であり、図示しない枠体に引っ張りバネ
を介して取り付けてある。
【0080】前記コロ50の外周および/または軸部3
06の外周には透光性基体の損傷を防止する観点から、
適宜の被覆を施すのが望ましい。
【0081】例えば、金属のコロの場合、シリコンゴム
や耐熱性樹脂でその外周を被覆する事が考えられ、中で
も、ゴム被覆が好ましい。
【0082】また、耐熱性樹脂でコロを作ることもでき
るが、この場合にも、ゴム層をコロと軸部との間に介在
させることが好ましい。
【0083】このように第1ローラ305の両軸部を、
それぞれ2個のコロで保持することにより、透光性基体
307に対する応力が分散して耐荷重を向上させること
ができるとともに、基体の外形が多少バラついていて
も、ガタが生じたりすることなく保持可能となる。
【0084】なお、第1ローラの構造、特に、寸法につ
いては前述したが、実施の形態におけるコロ50は、外
形20mm、巾20mmであり、第2ローラ315に対
して、総荷重20kgfとなるように構成した。
【0085】前記透光性基体307の両端軸部に設けら
れ、かつ、中央の円筒部を挟んで互いに対向する位置に
あるコロ同士は、できるならば同軸上に設けることが、
機構の簡素化と保持の確実性の点で好ましい。
【0086】図4乃至図6は、第1ローラ305を第2
ローラ315に対して押圧保持する第2乃至第4の形態
を示す模式的側面図である。
【0087】図において、前述した部材と同一部材また
は同じ機能を有する部材については同じ参照記号を付し
てある。
【0088】なお、第1ローラ305の層構成は、すべ
て図2と同じ層構成を有する。図4の構成においては、
前記第1ローラ305の中央部、即ち、定着手段として
寄与する部位を若干長く形成し、その両端部における周
面上に、前記図2を用いて構成したと同様のコロを片側
に2個づつ配設してある。
【0089】当該構成は、透光性基体の軸部を保持した
場合において、透光性基体とゴム層の偏心が大きく、ロ
ーラ全体の振れが大きくなりすぎるようなできあがりの
ローラに有効である。
【0090】この形態において、第1ローラの両側に付
設され、かつ、対向する位置のコロ同士を同軸上に設け
る事、および、コロの構成を、ゴム被覆した構成とする
ことが望ましい事は前述と同様である。
【0091】図5の構成においては、第1ローラ305
と第2ローラ315との両側に設けた軸部間に、無端ベ
ルト330を襷がけに設けた事を特徴とする。
【0092】上記無端ベルト330はシリコンゴムから
なり、その断面形状は矩形に形成してある。
【0093】図6の構成においては、第1ローラ305
の軸部306と、定着装置の固定部に設けた2個のプー
リ350に無端ベルト330を懸架してある。
【0094】前記無端ベルト330の断面も矩形形状と
しているが、所望の機能(第2ローラに対して、第1ロ
ーラを所定の押圧力で圧接し得、かつ、圧接状態での両
ローラの回転を損なわない)を発揮出来る限り、断面形
状は矩形でなくともよく、また、前記無端ベルトの厚さ
あるいは巾等は適宜決定できる。
【0095】なお、図1乃至図6において、第2ローラ
315が駆動ローラであるが、駆動源からの動力伝達機
構については、公知の構成が使用できるので図示は省略
してある。
【0096】図5および図6のように、無端ベルトとし
てシリコンゴムを使用することにより、定着のための熱
が漏れることによる温度上昇に耐えることができるのみ
ならず、ベルトの持つ柔軟性により、透光性基体の外形
精度が低いことによるガタの影響を抑制しえ、大きな定
着荷重を付与することが可能となった。
【0097】また、無端ベルトの使用は、当該無端ベル
トが駆動力の一部を伝達する形態であるので、ローラ同
士の摩擦による駆動伝達において、ローラのゴム層に掛
かる剪断力を低減する事ができる。
【0098】なお、前記無端ベルトの断面形状を矩形と
なしたのは、前記第1ローラとの接触面積をより大きく
とることができ、透光性基体への応力集中回避と大きな
駆動力の伝達を期待してのものである。
【0099】前記第1ローラ305を構成する透光性基
体307としては、結晶を析出することなく、熔融体が
冷却固化された無機物であると定義されるガラスの他
に、ハロゲンヒータ300(ハロゲンランプ)等の照射
部材よりの光を透過するパイレックスガラス、サファイ
ヤ(Al23)、CaF2等のセラミック材や、ポリイ
ミド、ポリアミド等を使用した透光性樹脂等が使用でき
る。
【0100】また、透光性基体171aを通過させる光
の波長は0.1〜20μm、好ましくは0.3〜3μm
であるので、フィラーとして硬度や熱伝導率の調整剤が
加えられるが、粒径が光の波長の1/2、好ましくは1
/5以下の、1μm以下、好ましくは0.1μm以下の
熱線透過性(主として赤外線或いは遠赤外線透過性)の
酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化シリコ
ン、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム等の金属酸化物
の微粒子を樹脂バインダに分散させたもので透光性基体
を形成してもよい。
【0101】なお、樹脂バインダにカーボンブラックを
分散させたPFAチューブの代わりに、黒鉛、鉄黒(F
34)や各種フェライト及びその化合物、酸化銅、酸
化コバルト、ベンガラ(Fe23)等の粉末を混入した
層を、厚さ10〜200μm、好ましくは20〜100
μm厚となるように前記透光性基体307の外周面に焼
付け或いは塗布等により形成し、迅速な加熱が可能な第
1ローラを構成することもできる。
【0102】図7は、前記ハロゲンヒータ300の断線
を検出して回路を切断し、短絡による機器の他の部分の
破損を回避するための断線検出回路を説明するための回
路図である。
【0103】図において、600はハロゲンヒータ用の
電源で通常は商用電源にそのまま接続される。
【0104】610は図示しない第1ローラの表面温度
を検知するサーミスタの如き温度センサの情報に基づい
て、前記ハロゲンヒータ300のオン/オフを制御する
トライアック、680はローラ近傍に設置された温度ヒ
ューズ、670は温度制御用の温度センサもしくは異常
検知用の温度センサからの信号でソフトウェアを介する
ことなく動作するメインリレー、630はソリッドステ
ートリレーで、これらの手段(部材)は、通常は閉じら
れているブレーカ620を含み、ハロゲンヒータ300
の閉回路を形成する。
【0105】即ち、ハロゲンヒータ300への通電制御
(オン)は、トライアック610が回路を閉じることに
より行われ、温度センサの情報により、前述したような
第1ローラ305表面の温度が所定温度に達すると、前
記トライアック610が回路を開き、前記ハロゲンヒー
タの通電制御(オフ)を実施する。
【0106】前記回路が閉じている場合、ソリッドステ
ートリレー630のアノード側とカソード側とのそれぞ
れに端部が接続してなる抵抗640のアノード側接点6
50に所定の電圧が発生する。
【0107】また、回路が開いていると、前記接点には
電圧が発生せず、従って、図示しない前記センサの情報
と、回路の閉開を制御部で監視することにより異常の有
無が判別される。
【0108】実施の形態においては、前記抵抗640、
接点650および前記接点に接続するハロゲンヒータの
断線を検出する検出回路660とで断線検出回路を構成
している。
【0109】斯様な構成で、今、トライアック610に
オン信号が送られながら、前記接点650に生じる電圧
が、所定電圧以下であることを前記検出回路660が出
力したとすると、前記制御部を介して前記トライアック
610をオフ(開路)するように構成してある。
【0110】
【発明の効果】精度がでにくい、あるいは、破損の危険
性のある透光性基体を熱ローラ型定着装置のローラとし
て有効、あるいは、安全に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープリンタからなる画像形成装置の構成を
示す概略図である。
【図2】熱ローラ型定着装置の主要素である第1ローラ
および第2ローラの構成、特に、第2ローラに対する第
1ローラの押圧保持機構を説明するための模式的側断面
図である。
【図3】第1ローラに設けた軸部を示すための模式図で
ある。
【図4】第1ローラを第2ローラに対して押圧保持する
第2の形態を示す模式的側面図である。
【図5】第1ローラを第2ローラに対して押圧保持する
第3の形態を示す模式的側面図である。
【図6】第1ローラを第2ローラに対して押圧保持する
第4の形態を示す模式的側面図である。
【図7】ハロゲンヒータの断線を検出して回路を切断
し、短絡による機器の他の部分の破損を回避するための
断線検出回路を説明するための回路図である。
【符号の説明】
30 熱ローラ型定着装置 300 ハロゲンヒータ 305 第1ローラ 307 透光性基体 308 シリコンゴム層 309 赤外線吸収層 310 ヒータ 315 第2ローラ 330 無端ベルト 350 プーリ 600 電源 610 トライアック
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 13/06 F16C 13/06

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の透光性基体を有する第1ローラ
    の両端軸部を、 可回転部材を介して押圧支持し、 前記第1ローラと対向する第2ローラに、前記第1ロー
    ラを圧接させてなるローラ型定着装置を有する、 事を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記可回転部材は、前記第1ローラの軸
    部に対して、片側に2個ずつ配したコロである事を特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記コロの外周部はゴムで覆ってある事
    を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1ローラの両端軸部に関係して設
    けられ、かつ、対向する位置にある前記コロ同士を、同
    軸上に設けてなる事を特徴とする請求項2または請求項
    3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 円筒状の透光性基体と、当該透光性基体
    の外周部に被覆したゴム層とを有する第1ローラと、 前記第1ローラの両端部における前記ゴム層を介して、
    当該第1ローラを押圧支持する可回転部材と、 前記可回転部材の押圧力を介して、前記第1ローラと圧
    接する第2ローラとを含むローラ型定着装置を有する、 事を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記可回転部材はコロである事を特徴と
    する請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記コロの外周部はゴムで覆ってあるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第1ローラの両端部に関係して設け
    られ、かつ、対向する位置にある前記コロ同士を、同軸
    上に設けてなる事を特徴とする請求項6または請求項7
    に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 円筒状の透光性基体を有する第1ローラ
    と、 前記第1ローラと圧接しながら回転する第2ローラと、 前記第1および前記第2ローラとの圧接を行わせるよう
    に、当該両ローラの両端側に配した無端ベルトと、を含
    むローラ型定着装置を有する、 事を特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記無端ベルトはシリコンゴムである
    事を特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記無端ベルトの断面は矩形形状であ
    る事を特徴とする請求項9または請求項10に記載の画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記第2ローラは駆動ローラであり、
    前記第1ローラは、前記無端ベルトおよび前記第2ロー
    ラとの摩擦力により回転する事を特徴とする請求項9に
    記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 位置固定で内蔵したハロゲンヒータの
    周囲を回転する、円筒状の透光性基体を有する第1ロー
    ラと、 前記第1ローラと圧接しながら回転する第2ローラとを
    含むローラ型定着装置、および、 前記ハロゲンヒータの断線を検知する断線検出回路を有
    する、 事を特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記ハロゲンヒータと電源との閉回路
    中に、ハロゲンヒータをオン/オフ制御するトライアッ
    クを付設し、前記断線検出回路がハロゲンヒータの断線
    を検知したとき、前記トライアックを作動させて前記閉
    回路を切断するように構成した事を特徴とする請求項1
    3に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記断線検出回路は、回路中の電圧を
    モニタする方式である事を特徴とする請求項13または
    請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記断線検出回路は、前記トライアッ
    クが導通状態にある時のみ作動する事を特徴とする請求
    項13に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記円筒状の透光性基体はガラスであ
    る事を特徴とする請求項1、5、9または請求項13の
    いずれか1つに記載の画像形成装置。
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JP2005321799A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Samsung Electronics Co Ltd 軸受構造体及びそれを採用した画像形成装置用の定着装置
JP2008224043A (ja) * 2008-06-06 2008-09-25 Konica Minolta Business Technologies Inc 軸受装置
JP2013025288A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Kyocera Document Solutions Inc 定着装置及びそれを備えた画像形成装置

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