JP4628689B2 - ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタ - Google Patents

ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタ Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタに関する。
ワイヤドットプリンタヘッドは、印字用ワイヤが連結されたアーマチュアを印字位置と待機位置との間で揺動させ、アーマチュアを印字位置へ揺動させたときにワイヤの先端部を用紙等の印字媒体に衝突させることによって印字を行う装置である。このようなワイヤドットプリンタヘッドの中には、揺動対象とするアーマチュアの周囲にコイルにより磁束を発生させ、アーマチュアを待機位置から印字位置へ吸引する磁気回路を形成することで印字を行う装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1では、磁気回路を形成するためのヨーク等を微細な粒子径を有するFe粉及びCo系粉を燒結して形成することによって、飽和磁束密度等の磁束特性の向上を図っている。
特開平3−191036号公報
しかしながら、特許文献1のようにヨーク単体の飽和磁束密度を向上させるだけでは、ワイヤドットプリンタヘッド全体の磁束特性が必ずしも向上するわけではない。すなわち、ヨークやアーマチュア等の磁気回路を形成する部材間における磁束損失を防止する必要がある。特に、ヨークやアーマチュアに加え、アーマチュアに対する側磁路を形成するアーマチュアスペーサを設けた場合にも、それらの部材内の磁気飽和を防止することは重要である。
一方、アーマチュアに形成した貫通孔に支点軸を挿入して、その支点軸を回動中心としてアーマチュアを回動自在に設ける場合には、貫通孔の内面は支点軸と当接して削れてしまうため、貫通孔の内面に何らかの表面硬化処理を施す必要がある。しかしながら、貫通孔の内面にまで表面硬化処理を施すと、その部分を磁束が通過し難くなり(磁束損失)、磁気特性が低下してしまう。
このように部材間の磁束損失や貫通孔の表面硬化処理による磁束損失により、磁気特性が低下してしまい、高速印字に必要な磁気特性が得られないため、高速印字を行うことができない。特に、近年の印字スピードの高速化に伴い、印字位置と待機位置との間で例えば2500回/秒もアーマチュアを揺動させる必要があるため、磁気特性の低下は重大な問題になっている。
本発明の目的は、ワイヤドットプリンタヘッド及びワイヤドットプリンタにおいて、磁束損失を抑え、高速印字に必要な磁気特性を得ることである。
本発明は、貫通孔及びその貫通孔に挿入されて設けられた支点軸をそれぞれ有しその支点軸に略直交するように複数の印字用ワイヤをそれぞれ支持するための複数のアーマチュアと、コイルがそれぞれ巻回された複数のコアを有しそれらのコアに複数のアーマチュアをそれぞれ対向させて複数のアーマチュアの支点軸を保持するヨークと、複数のアーマチュアに対する側磁路を形成する複数のガイド部を有しヨーク上に設けられてヨークと共に複数のアーマチュアの支点軸を保持するアーマチュアスペーサと、を設け、ヨーク、アーマチュア及びアーマチュアスペーサを、それらのうちの少なくとも一つが他と異なる飽和磁束密度を有する二種類又は三種類の異なる飽和磁束密度を有する部材によって形成し、それぞれの飽和磁束密度をその順番にA、B及びCとした場合、A≧B≧Cという関係式が成り立つように形成するようにした。これにより、ヨーク、アーマチュア及びアーマチュアスペーサの部材間の磁束損失が防止される。
本発明によれば、磁束損失を抑え、高速印字に必要な磁気特性を得ることができる。その結果として、高速印字が実現する。
明を実施するための最良の形態について図1ないし図4を参照して説明する。
<ワイヤドットプリンタヘッド>
まず、ワイヤドットプリンタヘッド1の全体の構成について図1ないし図3を参照して説明する。図1は本実施の形態のワイヤドットプリンタヘッド1を概略的に示す中央縦断正面図、図2はワイヤドットプリンタヘッド1の一部を概略的に示す分解斜視図、図3はワイヤドットプリンタヘッド1が備えるアーマチュア4を概略的に示す分解斜視図である。
ワイヤドットプリンタヘッド1は、取付ねじ(図示せず)によって結合されるフロントケース2とリヤケース3とを備えている。これらの間には、アーマチュア4、ワイヤガイド5、ヨーク6、アーマチュアスペーサ7及び回路基板8等が設けられている。
アーマチュア4は、板状に形成され長さ方向(アーム9が伸びる方向)の一端に印字用ワイヤ(以降、単にワイヤとする)10を支持するアーム9、アーム9の幅方向の両側面に設けられ磁気回路を形成するための磁気回路形成部材11及び回動中心(揺動中心)となる支点軸12を備えている。この支点軸12は、アーマチュア4に形成された貫通孔4aに挿入されて設けられている(図3参照)。この貫通孔4aは、アーム9及び磁気回路形成部材11の両方に形成されている。なお、支点軸12は貫通孔4aに回転自在に設けられている。また、ワイヤ10はアーム9の一端にロウ付けされている。その他端側のアーマチュア4の端部には、円弧状部13が形成されている。磁気回路形成部材11には、被吸引面14が設けられており、この被吸引面14はアーマチュア4の長手方向の中央部分に位置付けられている。
ここで、磁気回路形成部材11は、例えば、磁気特性に優れた磁性材料であるパーメンジュール(PMD)で形成されている。また、磁気回路形成部材11の表面(貫通孔4aの内面を含む)には、表面硬化処理が施されている。表面硬化処理としては、例えば窒化処理が用いられている。なお、ここでは、磁気回路形成部材11だけが、パーメンジュールで形成されているが、これに限るものではなく、必要とする強度が得られれば、例えばアーマチュア4全体がパーメンジュールで形成されても良い。
アーマチュア4はヨーク6の軸心に対して放射状に複数配置されている。そして、アーマチュア4は、その支点軸12を中心としてヨーク6から離反する方向に回動自在(揺動自在)な状態でそれぞれヨーク6の表面に支持されており、コイルスプリング等の付勢部材15によってヨーク6から離反する方向に付勢されている。付勢部材15は付勢動作が可能に設けられている。
ワイヤガイド5は、ワイヤ10の先端部が印字媒体の所定位置に衝突するようにワイヤ10を摺動自在にガイドする。また、フロントケース2には、ワイヤ10の先端部を所定のパターンに整列させるとともにワイヤ10を摺動自在にガイドする先端ガイド16が設けられている。なお、ワイヤ10は、アーマチュア4が印字位置へ揺動した場合に、アーマチュア4の揺動動作に伴い、その先端部が所定の位置、例えば用紙等の印字媒体に衝突する位置まで移動する。
リヤケース3には、一端側に底面部17を有する円筒形状部18が設けられている。底面部17の中心部分には、金属製の環状のアーマチュアストッパ19が取付けられる取付用凹部20が形成されている。アーマチュアストッパ19は取付用凹部20に嵌め込まれることにより取付けられている。ここで、アーマチュア4が付勢部材15により印字位置から揺動すると、アーマチュア4の一部であるアーム9がアーマチュアストッパ19に当接し、アーマチュア4の揺動は停止する。したがって、アーマチュアストッパ19は、アーマチュア4の待機位置を定める機能を有している。
回路基板8は、印字位置と待機位置との間におけるアーマチュア4の揺動を制御するための駆動回路を備えている。回路基板8の駆動回路は、印字動作に際して複数のアーマチュア4の中から任意のアーマチュア4を選択的に揺動させる。
ヨーク6は、同心円状に設けられた径の異なる一対の筒状部21,22を有している。各筒状部21,22の軸心方向(図1中の紙面上下方向、すなわちヨーク6の軸心方向)の寸法は、互いに等しく設定されている。外周側の筒状部21と内周側の筒状部22とは、軸心方向の一端側を閉塞するように設けられた底面部23により一体化されている。ヨーク6は、底面部23と反対側の開放された側をリヤケース3の開放された側に対向させた状態で、フロントケース2とリヤケース3との間に挟持されている。
外周側の筒状部21には、アーマチュア4の数と同数である複数の窪み24が形成されている。これらの窪み24は、その内周面がアーマチュア4の円弧状部13の外周面の曲率半径と略同一の曲率半径に形成された凹面形状を有している。窪み24には、アーマチュア4の一端側に形成された円弧状部13が摺動自在に嵌め込まれる。
内周側の筒状部22には、環状形状を有する被嵌合部25が設けられている。被嵌合部25は、内周側の筒状部22に対して同心円状に位置するように内周側の筒状部22に一体に設けられている。被嵌合部25の外径は、内周側の筒状部22の外径よりも小さく設定されている。したがって、内周側の筒状部22には、被嵌合部25によって段地部26が形成されている。
底面部23には、外周側の筒状部21と内周側の筒状部22との間に環状に配置された複数のコア27が一体に設けられている。ヨーク6の軸心方向における各コア27の寸法は、ヨーク6の軸心方向における筒状部21,22の寸法と等しく設定されている。
各コア27におけるヨーク6の軸心方向の一端には、それぞれ磁極面28が形成されている。コア27の磁極面28は、アーマチュア4に設けられた磁気回路形成部材11の被吸引面14に対向するように設けられている。また、各コア27の外周には、コイル29がそれぞれ装着されている。すなわち、ヨーク6は、コイル29がそれぞれ巻回された複数のコア27を環状に有している。なお、本実施の形態では、全てのコイル29の巻回方向が等しく設定されているが、これに限るものではなく、例えば、巻回方向を異ならせたコイルが選択的に配置されても良い。
このようなヨーク6は、例えば、磁気特性に優れた磁性材料であるパーメンジュール(PMD)を材料としてLostWax(ロストワックス)法又はMIM(Metal Injection Molding)法で形成されている。ヨーク6の表面には、表面硬化処理が施されている。表面硬化処理としては、例えば窒化処理が用いられている。
アーマチュアスペーサ7は、ヨーク6の筒状部21,22の径と略同一径を有する一対のリング形状部30,31と、アーマチュア4間に位置するように一対のリング形状部30,31間に放射状に掛け渡され複数のガイド部32と、を有している。これらのガイド部32がアーマチュア4に対する側磁路となる。外周側のリング形状部30及び内周側のリング形状部31は、同心円状に設けられている。外周側のリング形状部30、内周側のリング形状部31及びガイド部32は一体に成形されている。このようなアーマチュアスペーサ7は、例えば、磁気特性に優れた磁性材料であるパーメンジュール(PMD)材で形成されている。アーマチュアスペーサ7の表面には、表面硬化処理が施されている。表面硬化処理としては、例えば窒化処理が用いられている。
アーマチュアスペーサ7がヨーク6上に設けられると、外周側のリング形状部30及び内周側のリング形状部31はヨーク6の筒状部21,22にそれぞれ当接し、内周側のリング形状部31は、被嵌合部25に嵌合する。なお、内周側のリング形状部31の内径は、被嵌合部25の外径と同等あるいは若干大きくなるように設定されている。
各ガイド部32は、リング形状部30,31の略半径方向に沿って、コア27の磁極面28から離反する方向であって斜め方向に延出するサイドヨーク部33を備えている。このサイドヨーク部33は、内周側のリング形状部31から外周側のリング形状部30へ近づく程幅広になる羽根形状とされている。
アーマチュアスペーサ7には、複数のガイド部32が一対のリング形状部30,31間に掛け渡されているため、リング形状部30,31の半径方向に沿って開口するスリット状のガイド溝34が確保されている。各ガイド溝34は、各ガイド部32のサイドヨーク部33がアーマチュア4の揺動を妨げることのない程度に磁気回路形成部材11に近接するような幅寸法で形成されている。
また、ガイド溝34は、外周側のリング形状部30まで連通しており、外周側のリング形状部30におけるガイド溝34には、リング形状部30の外径方向に沿ってガイド溝34の両側となる位置に、ガイド溝34に連続して開口する切欠部である軸受溝35が形成されている。この軸受溝35には、アーマチュア4の支点軸12が嵌め込まれる。すなわち、アーマチュア4の支点軸12は、ヨーク6及びアーマチュアスペーサ7によってアーマチュア4がコア27に対向するように保持されている。
アーマチュアスペーサ7上には、軸受溝35に嵌め込まれた複数のアーマチュア4の支点軸12を押さえる押さえ部材36が設けられている。押さえ部材36は、フロントケース2とリヤケース3とが取付ねじにより結合されることで、複数のアーマチュア4の支点軸12を押さえる板状の部材である。この押さえ部材36は、アーマチュア4の揺動を妨げないように環状に形成されており、複数の溝部37を有している。複数の溝部37はアーマチュア4の幅寸法と略同じ幅寸法でその半径方向にそれぞれ伸びている。このような押さえ部材36の表面には、表面硬化処理が施されている。表面硬化処理としては、例えば窒化処理が用いられている。
なお、アーマチュア4の支点軸12の直径は約0.90mmであり、軸受溝35を構成する部分のアーマチュアスペーサ7の厚さは約0.80mmである。したがって、アーマチュア4の支点軸12が軸受溝35に嵌め込まれると、支点軸12は軸受溝35から約0.10mmだけはみ出て押さえ部材36に当接するため、確実に保持される。
ここで、ヨーク6、アーマチュア4の磁気回路形成部材11及びアーマチュアスペーサ7は、それぞれの飽和磁束をその順番にA、B及びCとすると、A≧B≧Cという関係式が成り立つように形成されている。すなわち、ヨーク6、アーマチュア4の磁気回路形成部材11及びアーマチュアスペーサ7は、それぞれの飽和磁束密度をその順番にA´、B´及びC´とすると、A´≧B´≧C´という関係式が成り立つように形成されている。本実施の形態では、前述したように、ヨーク6、アーマチュア4の磁気回路形成部材11及びアーマチュアスペーサ7は、パーメンジュール(PMD)を材料として形成され、それらの飽和磁束密度が同じになるように形成されている(A´=B´=C´)。ここで、パーメンジュールの飽和磁束密度は0.20T(テスラ)程度である。これにより、ヨーク6、アーマチュア4の磁気回路形成部材11及びアーマチュアスペーサ7の部材内での磁気飽和が発生しなくなるため、高速印字に必要な磁気特性を得ることができる。
なお、本実施の形態では、ヨーク6、アーマチュア4の磁気回路形成部材11及びアーマチュアスペーサ7は、パーメンジュールを材料として、それらの飽和磁束密度がA´=B´=C´という関係で形成されているが、これに限るものではない。例えば、ヨーク6及びアーマチュア4の磁気回路形成部材11はパーメンジュールを材料として、アーマチュアスペーサ7はシリコン鉄を材料として、それらの飽和磁束密度がA´=B´>C´という関係で形成されても良い。ここで、シリコン鉄の飽和磁束密度は0.18T程度である。また、例えば、ヨーク6はパーメンジュールを材料として、アーマチュア4の磁気回路形成部材11はシリコン鉄を材料として、アーマチュアスペーサ7は純鉄を材料として、それらの飽和磁束密度がA´>B´>C´という関係で形成されても良い。ここで、純鉄の飽和磁束密度は0.10T程度である。これらのような飽和磁束密度の関係でも、ヨーク6、アーマチュア4の磁気回路形成部材11及びアーマチュアスペーサ7の部材内での磁気飽和が発生しなくなるため、高速印字に必要な磁気特性を得ることができる。
また、アーマチュア4の飽和磁束密度B´は0.15T以上であることが望ましい。これは、アーマチュア4の飽和磁束密度B´を0.15T以上にすることで、高速印字に必要な磁気特性を確実に得ることができるためである。
<ワイヤドットプリンタ>
次に、上述したようなワイヤドットプリンタヘッド1を備えるワイヤドットプリンタ50について図4を参照して説明する。図4は本実施の形態のワイヤドットプリンタ50を概略的に示す縦断側面図である。
ワイヤドットプリンタ50は本体ケース51を備えている。この本体ケース51の前面52には、開口部53が形成されている。開口部53には、手差しトレイ54が開閉自在に設けられている。また、本体ケース51の前面52側の下部には、給紙口55が形成され、背面56側には、排紙受け57が設けられている。さらに、本体ケース51の上面58には、開閉カバー59が回動自在に設けられている。ここで、開かれた状態の開閉カバー59を図4中に仮想線で示す。
本体ケース51内には、印字媒体搬送経路である用紙搬送経路60が設けられている。この用紙搬送経路60の用紙搬送方向上流側は、開放状態の手差しトレイ54の延長面上に配置された給紙通路61と、給紙口55に通じる給紙通路62とに接続され、用紙搬送方向下流側は排紙受け57に接続されている。給紙通路62には、用紙を搬送するトラクタ63が設けられている。
用紙搬送経路60には、搬送ローラ64と押さえローラ65とが対向配置されており、押さえローラ65は搬送ローラ64へ圧接されている。これら搬送ローラ64と押さえローラ65とは、印字媒体である用紙を搬送し、印字媒体搬送部である用紙搬送部を構成している。さらに、用紙搬送経路60には、搬送される用紙に対して印字動作を行うプリンタ部66が設けられており、排紙受け57の入口には、排紙ローラ67が設けられている。この排紙ローラ67へ圧接された押さえローラ68が開閉カバー59の自由端側に回転自在に支持されている。
プリンタ部66は、用紙搬送経路60中に配置されたプラテン69、このプラテン69に沿って用紙搬送経路60と直交する方向に往復動自在なキャリッジ70、キャリッジ70に搭載された上述したようなワイヤドットプリンタヘッド1及びインクリボンカセット71等から構成されている。なお、インクリボンカセット71は着脱可能に設けられている。
キャリッジ70はモータ(図示せず)によって駆動され、プラテン69に沿って往復移動する。ワイヤドットプリンタヘッド1は、キャリッジ70がプラテン69に沿って往復移動することに伴って主走査方向に往復移動する。このため、本実施の形態では、キャリッジ70やモータ等によってヘッド駆動機構が実現されている。また、ワイヤドットプリンタ50は、本体ケース51内の各部を制御する駆動制御部72を内蔵しており、この駆動制御部72がプリンタ部66、トラクタ63及びモータ等の各部を駆動制御する。
このような構成において、用紙として単票を用いる場合には、手差しトレイ54から給紙し、用紙として連続紙を用いる場合には、給紙口55から給紙する。いずれの用紙(図示せず)も、搬送ローラ64により搬送され、ワイヤドットプリンタヘッド1により印字されて、排紙ローラ67により排紙受け57に排紙される。
印字は、ワイヤドットプリンタヘッド1において選択的にコイル29を励磁することにより、アーマチュア4がコア27の磁極面28に吸引されて支点軸12を中心に回動し、ワイヤ10がインクリボン(図示せず)を介してプラテン69上の用紙に押し付けられることによって行われる。コイル29への通電が遮断されると、アーマチュア4が付勢部材15の付勢力により復帰してアーマチュアストッパ19により待機位置で停止する。なお、ここでは、印字媒体として用紙を用いたが、これに限るものではなく、例えば、加圧されることにより加圧部分が発色する感圧発色紙を用いることも可能である。印字媒体として感圧発色紙を用いる場合には、ワイヤドットプリンタヘッド1が備えるワイヤ10の圧力により加圧された部分が発色することによって、印字が行われる。
ワイヤドットプリンタ50による印字動作に際しては、駆動制御部72の制御により、印字データに基づいて選択的にコイル29への通電が行われる。すると、選択されたコイル29が取付けられているコア27から、このコア27に対向して配置されているアーマチュア4の磁気回路形成部材11、この磁気回路形成部材11に対向する一対のサイドヨーク部33、ガイド部32、ヨーク6の外周側の筒状部21ならびに内周側の筒状部22、底面部23を介して、再びコア27に至る磁気回路が形成される。
この磁気回路の形成により、磁気回路形成部材11の被吸引面14とコア27の磁極面28との間には、磁気回路形成部材11をコア27の磁極面28へ引き寄せる吸引力が発生する。この吸引力により、アーマチュア4が支点軸12を中心として、磁気回路形成部材11の被吸引面14がコア27の磁極面28に吸引される方向に揺動する。なお、本実施の形態では、アーマチュア4の磁気回路形成部材11の被吸引面14がコア27の磁極面28に当接する位置を印字位置とする。
アーマチュア4が印字位置へ揺動することにより、ワイヤ10の先端部が用紙側へ突出する。このとき、ワイヤドットプリンタヘッド1と用紙との間にインクリボンが介在しているため、ワイヤ10の圧力がインクリボンを介して用紙に伝達され、インクリボンのインクが用紙に転写されることにより印字が行われる。
コイル29への通電が遮断されると、発生していた磁束が消滅するため、磁気回路も消滅する。これにより、磁気回路形成部材11をコア27の磁極面28へ引き寄せる吸引力がなくなる。アーマチュア4は、付勢部材15による付勢力によってヨーク6から離反する方向に付勢され、待機位置へ向けて支点軸12を中心として揺動する。すなわち、アーマチュア4は待機位置へ向けて揺動し、そのアーム9がアーマチュアストッパ19に当接することによって待機位置で停止する。
このような印字動作が高速(例えば印字速度=2500回/秒)に行われる。このとき、アーマチュア4は、例えば2500回/秒で印字位置と待機位置との間を揺動することになる。この高速印字は、ヨーク6、アーマチュア4の磁気回路形成部材11及びアーマチュアスペーサ7をそれらの飽和磁束が同程度になるように形成することによって実現する。すなわち、ヨーク6、アーマチュア4の磁気回路形成部材11及びアーマチュアスペーサ7をパーメンジュールで形成することによって、それられの飽和磁束が同程度になり、それらの部材間での磁束損失が発生しなくなるため、高速印字に必要な磁気特性を得ることができる。その結果として、高速印字を実現させることができる。
また、アーマチュア4の磁気回路形成部材11には表面硬化処理が施されているが、その磁気回路形成部材11はパーメンジュールで形成されているため、その表面から深い位置(芯)まで硬化処理が施されず、その表面のごく薄い部分のみ硬化処理が施された状態になっている。これは、パーメンジュール等の飽和磁束密度が大きい材料で形成された部材ほど、その表面から深い位置(芯)まで硬化処理が施されないという利点があるためである。したがって、アーマチュア4の磁気回路形成部材11をパーメンジュールで形成することによって、磁束が磁気回路形成部材11を通り難くなることを防止し、特に貫通孔4aの周辺での磁束損失を抑えることができる。
さらに、本実施の形態では、アーマチュア4の飽和磁束密度B´は0.15T以上であることから、高速印字に必要な磁気特性を確実に得ることができる。特に、ヨーク6、アーマチュア4及びアーマチュアスペーサ7は、パーメンジュールで形成されていることから、それらの飽和磁束密度は0.20T程度になり、高速印字に必要な磁気特性を確実に得ることができる。
また、本実施の形態のワイヤドットプリンタ50は、前述したようなワイヤドットプリンタヘッド1と、ワイヤドットプリンタヘッド1に対向するプラテン69と、ワイヤドットプリンタヘッド1を保持しプラテン69に沿って往復移動するキャリッジ70と、ワイヤドットプリンタヘッド1とプラテン69との間に印字媒体を搬送する印字媒体搬送部である搬送ローラ64及び押さえローラ65と、を具備し、ワイヤドットプリンタヘッド1、キャリッジ70、搬送ローラ64及び押さえローラ65を駆動制御して、印字データに基づく印字を実行するようにしたことから、磁束損失を抑え、高速印字に必要な磁気特性を得ることができる。その結果として、高速印字が実現する。
明の実施の一形態のワイヤドットプリンタヘッドを概略的に示す中央縦断正面図である。 明の実施の一形態のワイヤドットプリンタヘッドの一部を概略的に示す分解斜視図である。 明の実施の一形態のワイヤドットプリンタヘッドが備えるアーマチュアを概略的に示す分解斜視図である。 明の実施の一形態のワイヤドットプリンタを概略的に示す縦断側面図である。
符号の説明
1 ワイヤドットプリンタヘッド
4 アーマチュア
4a 貫通孔
6 ヨーク
7 アーマチュアスペーサ
10 印字用ワイヤ(ワイヤ)
12 支点軸
27 コア
29 コイル
32 ガイド部
35 切欠部
50 ワイヤドットプリンタ
64 印字媒体搬送部(搬送ローラ)
65 印字媒体搬送部(押さえローラ)
69 プラテン
70 キャリッジ

Claims (3)

  1. 貫通孔及びその貫通孔に挿入されて設けられ回動中心となる支点軸をそれぞれ有する複数のアーマチュアと、
    前記複数のアーマチュアの前記支点軸に対して略直交する方向に平行に位置付けられ、前記複数のアーマチュアにそれぞれ設けられた複数の印字用ワイヤと、
    コイルがそれぞれ巻回された複数のコアを有し、それらのコアに前記複数のアーマチュアをそれぞれ対向させ、対向する各コアによる吸引方向に前記複数のアーマチュアに設けられた前記印字ワイヤをそれぞれ略平行にして、前記複数のアーマチュアの前記支点軸を保持するヨークと、
    前記複数のアーマチュアに対する側磁路を形成する複数のガイド部を有し、前記ヨーク上に設けられて前記ヨークと共に前記複数のアーマチュアの前記支点軸を保持するアーマチュアスペーサと、
    を備え、
    前記ヨーク、前記アーマチュア及び前記アーマチュアスペーサは、それらのうちの少なくとも一つが他と異なる飽和磁束密度を有する二種類又は三種類の異なる飽和磁束密度を有する部材によって形成され、それぞれの飽和磁束密度をその順番にA、B及びCとすると、A≧B≧Cという関係式が成り立つように形成されているワイヤドットプリンタヘッド。
  2. 前記アーマチュアの飽和磁束密度は0.15T以上である請求項1記載のワイヤドットプリンタヘッド。
  3. 請求項1または2記載のワイヤドットプリンタヘッドと、
    前記ワイヤドットプリンタヘッドに対向するプラテンと、
    前記ワイヤドットプリンタヘッドを保持し前記プラテンに沿って往復移動するキャリッジと、
    前記ワイヤドットプリンタヘッドと前記プラテンとの間に印字媒体を搬送する印字媒体搬送部と、
    を具備し、
    前記ワイヤドットプリンタヘッド、前記キャリッジ及び前記印字媒体搬送部を駆動制御して、印字データに基づく印字を実行するようにしたワイヤドットプリンタ
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