JP3674948B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイドタイプのリテーナを備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
サイドリテーナタイプのコネクタの一例として、以下のようなものが知られている。このものは、キャビティが設けられたコネクタハウジングの側面にリテーナ差込口が形成され、このリテーナ差込口から端子金具の段差部等に係止可能な係止突部を設けたリテーナが差し込まれるようになっている。ここでコネクタが多極であって、特に複数ずつのキャビティが複数段に分かれて配されているようなものにあっては、リテーナを格子状にしている場合が多い。
一方、コネクタの小型化は漸次要求されるところであって、その対策としてキャビティが高密度に設けられるようになると、リテーナを格子状に形成する余裕が無くなる。この場合リテーナは、格子のうちの縦枠を除去したような、すなわちキャビティの各段と対応した横方向の腕部を平行に配してそれらの両端のみを連結し、各腕部に係止突部を設けたような形状となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるにリテーナが上記のような形状であり、特に腕部が長いものになると、従来縦枠で賄っていたつっかいが無いことから、腕部が湾曲変形するおそれがある。例えばリテーナが、端子金具のキャビティへの挿抜を許容する仮係止位置に予め装着され、端子金具の挿入後に本係止位置に向けて差し込まれる構造であった場合、上記のようにリテーナの腕部に変形を来すと、変形部分がキャビティ内に不必要に突出する等で、リテーナが仮係止位置にあるにも拘わらず端子金具の挿入ができなかったり、あるいは端子金具の挿入後にリテーナを本係止位置に押し込むことができなかったりするおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、リテーナの変形を防止するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、本発明のコネクタは、コネクタハウジング内には、端子金具挿入するキャビティが、前記コネクタハウジングの幅方向に沿って複数個並び、かつ複数段に分かれた形態で形成されているとともに、前記コネクタハウジングの側面に開口されたリテーナ挿入口には、リテーナが前記端子金具の挿入方向と交差し、かつ前記キャビティの並び方向に沿った方向に差し込み可能とされ、前記リテーナは、前記各段のキャビティごとに対応して腕部が設けられて、各腕部に前記端子金具に係止する係止部が備えられるとともに、各腕部同士は、差込方向の先端側と後端側とが縦枠で連結されることにより、途中に仕切りを備えることなく差込方向の全長にわたって開口した形状に形成されており、また、前記リテーナの前記腕部の側面と、これと対向する前記リテーナ差込口の側壁との間には、このリテーナの差込方向に沿いかつ互いに嵌合可能な溝とリブとが設けられるとともに、前記リテーナは、前記係止部が前記キャビティの側方に退避して端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、前記係止部が前記キャビティ内に進出して端子金具に抜け止め状態に係止する本係止位置とでそれぞれ保持可能とされ、さらに前記リテーナの前記腕部には、このリテーナが前記仮係止位置にある場合に、前記キャビティの底面と面一となる面が設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
リテーナは、溝にリブを摺動させつつリテーナ差込口内に差し込まれる。溝とリブとが嵌合されていることで、リテーナが湾曲変形することが防止されるとともに、溝とリブとがガイドの機能を果たしてリテーナの差し込みもスムーズに行うことができる。
リテーナに腕部が複数ある場合において、例えば係止機構を設けた腕部では、図らずも溝とリブとの嵌合機構が施されるのであるが、そうでない腕部では湾曲変形が生じやすい。その点この発明では、腕部と、対向する側壁との間に溝とリブとの嵌合機構が設けられていることで、全腕部についてその変形を確実に防止することができる
テーナをコネクタハウジングに対して仮係止位置にサブアッシイすることができるから、管理や取り扱い等に便利となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図21に基づいて説明する。
この実施形態では、スライダによるてこ機能を利用して嵌合・離脱を助勢する形式のコネクタを例示しており、図1に示すように、互いに嵌合される雄側のコネクタハウジング10(以下、雄ハウジングという)と、雌側のコネクタハウジング20(以下、雌ハウジングという)とを備え、この雌ハウジング20にスライダ70が装着されるようになっている。
【0008】
雄ハウジング10は合成樹脂製であって、図2ないし図4にも示すように、横長のブロック状をなす本体部11の前面に小フード部12が突設された形状に形成されている。この雄ハウジング10には、タブ状をなす大小2種類の雄側端子金具(大雄端子14Lと小雄端子14S)が装着されている。
詳細には図2に示すように、小フード部12の奥面における正面から見た右端の領域に、図示4本の大雄端子14Lが格子状に配されて突設されているとともに、残りの領域には、小雄端子14Sが、図示14本ずつの列となって3段に分かれて突設されている。中央と下の段の小雄端子14Sの列の間は、中央と上の段の小雄端子14Sの列の間に比べて間隔が広く開けられている。
【0009】
雄ハウジング10には、詳しくは後記する雌ハウジング20との嵌合に際してこじりを防止するためのリブが形成されている。まず、小フード部12の奥面における上記した中央と下の段の小雄端子14Sの列の間には、これらの列のほぼ全長にわたる長さを持った横リブ16が、小雄端子14Sの列と平行姿勢で突設されている。横リブ16の下面には、前後方向を向いた図示5本の補強リブ16Aが間隔を開けて形成されている。一方、大雄端子14Lの間を仕切るように十字リブ17が立てられており、この十字リブ17は根元側が十字に組まれ、その中心部から横向きの姿勢の突片部17Aが前方に突設された形状となっている。また、小フード部12の外周面にも、正面から見た左側に2本、右側に1本の計3本の周面リブ18が形成されている。
【0010】
雌ハウジング20は同じく合成樹脂製であって、図5及び図6に示すような形状に形成されている。詳細には、上記した雄ハウジング10の小フード部12内に嵌合可能な扁平なタワー部21の回りに、小フード部12の外側に嵌合可能な大フード部22が設けられた形状となっている。大フード部22の上面と下面とには、それぞれ所定間隔を開けてカバー部23が形成されており、両カバー部23と大フード部22の上下の面との間に、後記するスライダ70の摺動板71が挿通される挿通路24が形成されている。この挿通路24は、左右両面に開口しているのに対して、前後両面は塞がれている。
【0011】
上記したタワー部21では、図6に示すように、前止まり部21Aが予め別ピースとして形成され、後付けにより一体結合されている。このタワー部21内には、大小2種類の雌側端子金具(大雌端子26Lと小雌端子26S)が収容されるようになっている。
大雌端子26L(図9の鎖線参照)は、上記した相手の大雄端子14Lと接続される接続部を有する等の公知構造であって、太い電線の端末に圧着されている。小雌端子26Sは、図6に示すように、小雄端子14Sと接続される角筒形の接続部27を有し、後端のバレル28をかしめることで細い電線wの端末に圧着されている。接続部27の上面の先端寄りの位置には、後記する小ランス33Sに対する被係止部29が形成されているとともに、接続部27の上面の後縁(アゴ部30)が、後記するリテーナ40に係止可能となっている。
【0012】
タワー部21内には、図5に示すように、その正面から見た左端の領域に、上記した大雌端子26Lが収容される4個の大キャビティ32Lが、大雄端子14Lと対応して格子状の配置で形成されている。残りの領域には、小雌端子26Sが収容される小キャビティ32Sが、小雄端子14Sと対応するようにして、14個ずつの列となって3段に分かれて形成されている。
大キャビティ32Lの底面には、大雌端子26Lに一次係止する大ランス33Lが撓み変形可能に設けられている。一方、小キャビティ32Sの天井面には、小雌端子26Sの被係止部29に一次係止する小ランス33Sが同じく撓み変形可能に設けられている。
【0013】
雌ハウジング20には、上記した大小の雌端子26L,26Sをそれぞれ二重係止するためのリテーナ40が装着可能とされている。このリテーナ40は合成樹脂製であって、図7及び図8に示す形状に形成され、大まかには小雌端子係止部41Sと大雌端子係止部41Lとから構成されている。
小雌端子係止部41Sは、図7に示すように、横方向を向いた5本の腕部42が、上下方向に間隔を開けて配されて、それぞれの左右両端部が縦枠43により連結された形状となっている。5本の腕部42のうちの、上から1番、2番及び4番目の腕部42が、二重係止に機能するようになっており、それらの腕部42の下面には、小雌端子26Sのアゴ部30に係止する係止突部45が、小キャビティ32Sと同一ピッチで形成されている。
【0014】
大雌端子係止部41Lでは、上記した小雌端子係止部41Sにおける左側の縦枠43から、上下の大キャビティ32Lの列と対応するようにして、2本の片持ち腕46が突設されている。各片持ち腕46の下面には、大雌端子26Lに係止する係止突部47が大キャビティ32Lと同一ピッチで形成されている。
なお、リテーナ40における図7の右端には、抜き差し操作するための操作部48が形成されている。
【0015】
一方、雌ハウジング20のタワー部21における奥行き方向の途中位置、詳細にはランス33L,33Sの形成位置の少し後方には、図6及び図8に示すように、上記したリテーナ40が挿入可能なリテーナ差込口50が横切って形成されており、正面から見た右側が入口50Aとなっている。このリテーナ差込口50は、小キャビティ32Sが形成された領域では、小雌端子係止部41Sをほぼ緊密に挿入可能となっており、その挿入方向の奥面にはさらに、大雌端子係止部41Lの2本の片持ち腕46が挿入される挿入溝51が形成されている。
【0016】
リテーナ40の小雌端子係止部41Sを構成する一番上と一番下の腕部42には、その前後両面に左右方向を向いたガイド溝52が全長にわたって設けられ、その上下両側が相対的な張出縁53となっており、この張出縁53の挿入方向の奥側の端部に、前後一対ずつの係止片54が弾性的な開閉可能に形成されている。各係止片54の外側の縁には、図8に示すように、仮係止凹部55Aとその手前側に本係止凹部55Bとがそれぞれ形成されている。
一方、リテーナ差込口50の前後の壁面には、図6に示すように、リテーナ40の上記したガイド溝52に嵌合可能なリブ57が同じく左右方向を向いて形成され、その上下両側に、係止片54から張出縁53にわたってそれぞれ挿通可能な挿通溝58が切られている。この挿通溝58の奥側には、係止片54の仮係止凹部55Aと本係止凹部55Bとにそれぞれ嵌合可能な突起59が形成されている。
【0017】
したがってリテーナ40がリテーナ差込口50に挿入され、係止片54の仮係止凹部55Aに突起59が嵌まることで、図9に示すようにリテーナ40が仮係止位置に保持される。この仮係止位置では、各係止突部45,47が対応するキャビティ32S,32Lの手間側に退避していて、各キャビティ32S,32Lへの対応する雌端子26S,26Lの挿抜が許容されるようになっている。一方、係止片54の本係止凹部55Bに突起59が嵌まることで、図10に示すように、リテーナ40が本係止位置に保持される。この本係止位置では、各係止突部45,47が対応するキャビティ32S,32L内に進入して、挿入された雌端子26S,26Lに二重係止し得るようになっている。
【0018】
ここでさらに、リテーナ40の小雌端子係止部41Sにおける係止突部45の設けられた腕部42のうちで、上から2番目と4番目の腕部42には、図6及び図7に示すように、その上縁側における前後両面に、左右方向を向いたガイド溝52Aがほぼ全長にわたって形成されている。このガイド溝52Aは奥端側が開口され、手前側が行き止まり状となっている。
一方、リテーナ差込口50における前後の壁面には、上記のガイド溝52Aに嵌合可能なリブ57Aが同じく左右方向を向いて形成されている。このリブ57Aは、リテーナ差込口50の入口50Aから少し中に入った位置から小キャビティ32Sの列の奥の位置まで形成され、手前の端縁はガイド用にテーパ面とされている。
【0019】
また、既述のように雄ハウジング10側にこじり防止用のリブが突設されていることに対応して、雌ハウジング20にはこれらを嵌める溝が形成されている。詳細には、図5に示すように、タワー部21の前面における4個の大キャビティ32Lの形成領域に、これらの大キャビティ32Lの間に位置するようにして十字リブ17が緊密に嵌合される十字溝61が形成されている。一方、同じくタワー部21の前面における中央と下の段の小キャビティ32Sの列の間には、横リブ16が緊密に嵌合される横溝62が形成されている。ただし、この横溝62において、図6にも示すように、補強リブ16Aを含めた横リブ16が緊密に嵌合される断面形状となっているのは、前止まり部21Aに形成された部分のみであって、その奥側のリテーナ差込口50の前後では、補強リブ16Aの形状に倣うことなく、若干大きめの横長の方形の断面形状に形成されている。
なお、大フード部22の内周面にも、雄ハウジング10の周面リブ18が嵌合可能な周面溝63が形成されている。
【0020】
ここで、リテーナ40には、図7に示すように、上から3番目と4番目の腕部42の間に、上記した雄ハウジング10の横リブ16が挿通可能な貫通孔65が形成されている。この貫通孔65は、特に高さ方向において若干大きめに形成されている。ただし、リテーナ40が上記した本係止位置に移行した状態では、貫通孔65におけるリテーナ40の挿入方向の奥縁(図7の左縁)である検知部66が、前止まり部21Aにおける横溝62の奥縁62A(図5の左縁)と整合する設定となっている。
また、横リブ16の先端縁における少なくとも正面から見た右側の角部、すなわち横溝62の奥縁62Aに挿入される部分には、図3に示すように丸み68が付けられている。
【0021】
雌ハウジング20にはスライダ70が装着されるようになっている。このスライダ70も同様に合成樹脂製であって、図11及び図12にも示すように、一対の摺動板71の基端側同士を連結板72で繋いだ門形形状に形成され、両摺動板71を雌ハウジング20の上下の挿通路24に挿通しつつ左右いずれかの側面側から差し込み装着されるようになっている。
両摺動板71には、カム溝74が形成されている。カム溝74は、摺動板71の先端側から長さ方向の中央部にわたり、幅方向の後縁に向けて次第に傾いた傾斜状に形成されている。このカム溝74の始端部74Aには、摺動板71の前縁に直角に開口した入口75が連設されている。
【0022】
これに対して雄ハウジング10側では、図1及び図2に示すように、小フード部12の上下両面における前縁に寄った位置で、横幅方向の中央部に、上記したカム溝74に嵌合可能なフォロワピン77が立てられている。また、雌ハウジング20における上下の挿通路24の前面板78には、図5に示すように、その横幅方向の中央部に、フォロワピン77の進入を許容する通孔79が開口されている。
【0023】
ここで、上記したカム溝74において、その入口75から少し中に入った部分には、傾斜が急となった引き込み部80が形成されている。これは、例えば図19に示すように、フォロワピン77がカム溝74の入口75から進入した場合に、引き続いて引き込み部80の傾斜部分を押圧することによって、スライダ70を同図の右側に所定寸法移動させるように機能する。
なお、カム溝74の入口75から少し入った位置の一方の壁面には、フォロワピン77に抜け止め状に係止する抜け止め突部81が形成されている。
【0024】
スライダ70の両摺動板71における基端側の外面には、スライダ70を抜き差し操作する際に利用する掴み部83が設定されている。この掴み部83は、図1に示すように、先端側に丸みの付けられた、いわば半長円形形状に形成され、図示4本の滑り止め突条84が形成されている。
ただし、片方の掴み部83は、図11及び図12に示すように、その裏面側が薄肉に削成され、また回りにスリットが入れられることで、撓み変形可能なロック片85に兼用されている。このロック片85側では、先端の滑り止め突条84がロック爪86となっている。ロック爪86は、前面側(図12の左側)がテーパ面となっている。
【0025】
一方、雌ハウジング20における上下のカバー部23の左右両端部には、例えば正面から見た左側の端部を例に取ると、上側のカバー部23には、図14に示すように、スライダ70の掴み部83を嵌めて逃がす逃がし溝88が形成され、一方の下側のカバー部23には、図17に示すように、ロック片85が進入可能な逃がし溝88Aが形成され、ただしこの逃がし溝88Aの先端側には橋部89Aが差し渡されて、ロック片85のロック爪86が嵌まって係止するロック孔89が形成されている。
なお、右側の端部では、左側とは上下反対に形成されている。
【0026】
スライダ70の両摺動板71には、図11及び図12に示すように、カム溝74の長さ方向のほぼ中央部に対応する位置で、かつ後縁に寄った位置に、仮ロック片90が形成されている。この仮ロック片90は、摺動板71の基端側を向いて片持ち状に突設されて撓み変形可能となっており、突出端の外面側に突部91が形成されている。なお、突部91の背面側(図12の左側)はテーパ面とされている。
【0027】
一方、雌ハウジング20におけるカバー部23には、図1に示すように、その後縁に沿った位置の長さ方向の中央部に係止溝93が形成されている。この係止溝93内には、仮ロック片90の突部91が移動自由に嵌合可能であって、長さ方向の両端部で表面側が塞がれている。
スライダ70が例えば雌ハウジング20の挿通路24に図1の左側から挿通され、仮ロック片90の突部91が、係止溝93における同図の左側の端縁に係止することで、スライダ70は後退位置に抜け止め状態に保持される。この後退位置では、同図に示すように、カム溝74の入口75が雌ハウジング20の通孔79に整合した状態となる。
【0028】
一方、連結板72が雌ハウジング20の左側面に当たるまで押し込まれたところが前進位置であって、この前進位置では、図17に示すように、ロック片85のロック爪86がカバー部23のロック孔89に嵌まってロックされるようになっている。
なお、スライダ70を雌ハウジング20の右側面側から装着した場合も、上記と同様の作用を呈するので、重複した説明は省略する。すなわち、コネクタの配設位置によって、スライダ70の差し込み作業等がしやすい方を左右選択することができる。
【0029】
本実施形態は上記のような構造であって、続いて組み付け手順の一例を説明する。
雌ハウジング20側では、タワー部21の付け根部分の外周にパッキン95が装着されたのち、前止まり部21Aが一体結合される(図16参照)。併せて、パッキン95の抜け止めが図られる。
次に、リテーナ差込口50にリテーナ40を挿入する。挿入の途中で、リテーナ40の腕部42の前後両面に設けられたガイド溝52,52Aが、リテーナ差込口50の壁面の対応するリブ57,57Aに相対的に進入するとともに、係止片54から張出縁53にわたる部分が挿通溝58に進入し、また片持ち腕46は奥面の挿入溝51内に進入する。
【0030】
リテーナ40が終盤近くまで押し込まれると、係止片54の奥側の仮係止凹部55Aに挿通溝58の突起59が弾性的に嵌まることで、リテーナ40は図9に示すように一旦仮係止位置に保持される。この仮係止位置では、各係止突部45,47が対応するキャビティ32S,32Lの手前側に退避している。特に、小雌端子係止部41S側では、各腕部42について、ガイド溝52,52Aとリブ57,57A、あるいは張出縁53と挿通溝58といったように、そのほぼ全長にわたって凹凸嵌合しているから、腕部42が細長い形状であるにも拘わらず湾曲変形することが防止される。そのため、変形部分が小キャビティ32S内に不必要に突出することが回避され、小雌端子26Sの小キャビティ32S内への円滑な挿抜が担保される。
また、ガイド溝52,52Aとリブ57,57A、あるいは張出縁53と挿通溝58がそれぞれガイドの機能を果たして、リテーナ40の差し込み自体もスムーズに行われる。
【0031】
上記のようにリテーナ40が仮係止位置に保持されたら、雌端子が装着される。小雌端子26Sが対応する小キャビティ32Sに後方から挿入されると、小ランス33Sを撓み変形させつつ押し込まれ、所定位置まで押し込まれると、小ランス33Sが復元変形して被係止部29に係止することで、小雌端子26Sが一次係止される。大雌端子26Lも同様に対応する大キャビティ32Lに後方から挿入され、大ランス33Lが弾性的に係止して大雌端子26Lも一次係止される。
【0032】
大小の全雌端子26S,26Lの挿入が完了したら、リテーナ40が仮係止位置からさらに押し込まれ、仮係止凹部55Aに代わって手前の本係止凹部55Bに突起59が嵌まることで、リテーナ40は図10に示すように、本係止位置に保持される。ここでは、小雌端子係止部41S側の各係止突部45が対応する小キャビティ32S内に進入し、小キャビティ32Sに挿入された小雌端子26Sのアゴ部30の後に嵌まって、小雌端子26Sを抜け止め状態に二重係止する。一方、大雌端子係止部41L側の各係止突部47が対応する大キャビティ32L内に進入し、大キャビティ32Lに挿入された大雌端子26Lのアゴ部の後に嵌まって、大雌端子26Lを抜け止め状態に二重係止する。
【0033】
それとともに、雌ハウジング20にスライダ70が予め装着される。スライダ70は例えば雌ハウジング20の左側面側から挿通路24に挿入されて、一気に前進位置まで押し込まれる。すなわち、まず仮ロック片90を撓み変形させつつ押し込まれ、途中で仮ロック片90が復元変形しつつ係止溝93に嵌まってそれに沿って進む。押し込みの終盤では、ロック爪86が橋部89Aに乗り上げることでロック片85が撓み変形し、連結板72が雌ハウジング20の左側面に当たったところで、図17に示すように、ロック爪86が橋部89Aを越えることで、ロック片85が復元変形しつつロック爪86がロック孔89に嵌まり、前進位置に保持される。
【0034】
雌ハウジング20は、上記のようにスライダ70を前進位置に装着した状態で、雄ハウジング10との嵌合作業現場へと搬入される。そして、両ハウジング10,20を嵌合することに先立ち、スライダ70が後退位置へ戻される。その場合は、スライダ70の上下の掴み部83(一方はロック片85)を指で挟むようにして掴むと、ロック片85が内方に撓み変形することでロック爪86がロック孔89から抜け、ロックが解除されるから、掴み部83を掴んだままでスライダ70を引っ張る。この間、仮ロック片90が係止溝93に沿って戻り、突部91が係止溝93の端縁に当たったところで引っ張りを停止すると、スライダ70が図1に示す後退位置に保持された状態となる。
【0035】
そうしたら、図1の矢線に示すように、雄ハウジング10が雌ハウジング20の大フード部22内に嵌合される。その場合、雄ハウジング10側に設けられたリブ16,17及び18が、雌ハウジング20側に設けられた対応する溝61,62及び63に嵌合して、こじることなく真直に嵌合される。ここで、雌ハウジング20において、リテーナ40が既に本係止位置に移行されている必要があるにも拘わらずそれを失念して、仮係止位置に留められている場合があり得る。そのときは、図18に示すように、リテーナ40の貫通孔65の奥縁である検知部66が、横溝62の奥縁62Aの内方に臨んでいるため、横リブ16が横溝62内に進入した際に、その対応する端部が検知部66に突き当たって、それ以上の嵌合が規制される。
【0036】
これにより、リテーナ40が本係止位置まで押し込まれていない、すなわち半挿入状態にあることが検知されるから、改めてリテーナ40を押し込んで本係止位置に保持すればよい。
なお、リテーナ40が本係止位置に近い半挿入状態に留められていた場合は、検知部66が、図18の鎖線に示すように、横溝62の奥縁62Aの僅かに内方に臨んだ状態となる。一方、横リブ16の対応する端部の角には丸み68(図3)が付けられているから、横リブ16が横溝62に進入した場合に、横リブ16の丸み68が検知部66の端縁に当たってこれを押すことから、リテーナ40は本係止位置に自動的に移行される。
【0037】
両ハウジング10,20の嵌合が正規に開始された場合は、雄ハウジング10側のフォロワピン77が通孔79を通ってカム溝74の入口75に進入し、さらに雄ハウジング10を押し込むと、図19に示すように、フォロワピン77が引き込み部80の奥側の側縁(同図の上側の側縁)を押すことにより、その傾斜に倣ってスライダ70が前進位置に向けて所定寸法移動する。これにより、フォロワピン77がカム溝74の始端部74A側に入り込んだ状態となる。このことは併せて、フォロワピン77が引き込み部80の手前側の側縁に引っ掛かることで、雄ハウジング10の外れ止めを図ることになる。
【0038】
続いて、図19の矢線に示すように、スライダ70を前進位置に向けて押し込む。これにより図20に示すように、主にカム溝74の手前側の側縁がフォロワピン77を押すことによって、雄ハウジング10が次第に雌ハウジング20側に押し込まれる。スライダ70が前進位置まで押し込まれると、図21に示すように、フォロワピン77もカム溝74の終端部74Bに移動し、これにより雄雌のハウジング10,20が正規に嵌合された状態となる。スライダ70が前進位置まで押し込まれると、既述したように、ロック片85のロック爪86がロック孔89に嵌まって抜け止め状態にロックされ(図17参照)、併せて両ハウジング10,20が正規の嵌合状態にロックされる。
【0039】
なお、両ハウジング10,20の嵌合を外すには、図21の状態からスライダ70の掴み部83を掴むと、ロック片85が撓み変形してロックが解除されるから、引き続いてスライダ70を引っ張る。そうすると、主にカム溝74の奥側の側縁がフォロワピン77を押すことによって、雄ハウジング10が次第に雌ハウジング20から離間する方向に押し出される。スライダ70が後退位置まで引き戻されると、フォロワピン77はカム溝74の入口75まで戻されるため、続いて、雄ハウジング10を引っ張れば、フォロワピン77を通孔79を通して手前に抜きつつ、雄ハウジング10を雌ハウジング20から外すことができる。
【0040】
以上説明したように本実施形態によれば、リテーナ40における係止突部45の設けられた腕部42の前後両面にガイド溝52,52Aを、一方リテーナ差込口50の対向した壁面にリブ57,57Aをそれぞれリテーナ40の差し込み方向に沿って設けて、互いに嵌合させるようにしたから、腕部42が細長い形状であるにも拘わらず湾曲変形することが防止される。そのため、変形部分が小キャビティ32S側に向けて不必要に突出する等がなく、例えばリテーナ40が仮係止位置にある場合に、小雌端子26Sを確実に対応する小キャビティ32内に挿入することができ、あるいは小雌端子26Sの挿入後にリテーナ40を本係止位置に押し込むことも支障無く行える。
また、ガイド溝52,52Aとリブ57,57Aとがガイドの機能を果たして、リテーナ40の差し込み自体もスムーズに行われる。
【0041】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態とは逆に、リテーナの腕部にリブを、リテーナ差込口の壁面にガイド溝を設けるようにしてもよい。
(2)リテーナの腕部の前後いずれか一面側のみにガイド溝とリブとを設けても、変形防止等には実効がある。
(3)本発明は、サイドタイプのリテーナを備えたコネクタ全般に広く適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌雄のハウジングの嵌合前の平面図
【図2】雄ハウジングの正面図
【図3】その一部切欠平面図
【図4】その一部切欠側面図
【図5】雌ハウジングの正面図
【図6】その分解縦断面図
【図7】リテーナの挿入部分の構造を示す横断面図
【図8】その底面から見た断面図
【図9】リテーナが仮係止位置にある状態の横断面図
【図10】リテーナが本係止位置にある状態の横断面図
【図11】スライダの底面図
【図12】その縦断面図
【図13】スライダが前進位置に装着された状態の雌ハウジングの正面図
【図14】その平面図
【図15】その側面図
【図16】その縦断面図
【図17】その底面図
【図18】リテーナが仮係止位置に留められた状態の正面図
【図19】雌雄のハウジングの初期嵌合状態を示す一部切欠平面図
【図20】その嵌合途中を示す一部切欠平面図
【図21】その嵌合完了状態を示す一部切欠平面図
【符号の説明】
20…雌ハウジング(コネクタハウジング)
21…タワー部
26S…小雌端子(端子金具)
30…アゴ部
32S…小キャビティ(キャビティ)
40…リテーナ
42…腕部
45…係止突部(係止部)
50…リテーナ差込口
52,52A…ガイド溝(溝)
54…係止片
55A…仮係止凹部
55B…本係止凹部
57,57A…リブ
59…突起

Claims (1)

  1. コネクタハウジング内には、端子金具挿入するキャビティが、前記コネクタハウジングの幅方向に沿って複数個並び、かつ複数段に分かれた形態で形成されているとともに、前記コネクタハウジングの側面に開口されたリテーナ挿入口には、リテーナが前記端子金具の挿入方向と交差し、かつ前記キャビティの並び方向に沿った方向に差し込み可能とされ、
    前記リテーナは、前記各段のキャビティごとに対応して腕部が設けられて、各腕部に前記端子金具に係止する係止部が備えられるとともに、各腕部同士は、差込方向の先端側と後端側とが縦枠で連結されることにより、途中に仕切りを備えることなく差込方向の全長にわたって開口した形状に形成されており、
    また、前記リテーナの前記腕部の側面と、これと対向する前記リテーナ差込口の側壁との間には、このリテーナの差込方向に沿いかつ互いに嵌合可能な溝とリブとが設けられるとともに、前記リテーナは、前記係止部が前記キャビティの側方に退避して端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、前記係止部が前記キャビティ内に進出して端子金具に抜け止め状態に係止する本係止位置とでそれぞれ保持可能とされ、
    さらに前記リテーナの前記腕部には、このリテーナが前記仮係止位置にある場合に、前記キャビティの底面と面一となる面が設けられていることを特徴とするコネクタ。
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