JP3334848B2 - 低挿入力コネクタ - Google Patents

低挿入力コネクタ

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JP3334848B2
JP3334848B2 JP34581496A JP34581496A JP3334848B2 JP 3334848 B2 JP3334848 B2 JP 3334848B2 JP 34581496 A JP34581496 A JP 34581496A JP 34581496 A JP34581496 A JP 34581496A JP 3334848 B2 JP3334848 B2 JP 3334848B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方のコネクタハ
ウジングと他方のコネクタハウジングとをスライド部材
によりカム機構で相互に嵌合させる低挿入力コネクタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一対のコネウタハウジングのう
ち、一方のコネクタハウジングにスライド部材が挿入さ
れることでカム機構を利用し、一方のコネクタハウジン
グと他方のコネクタハウジングとを低挿入力で相互に嵌
合するコネクタ組立体(特開昭61−203581号公
報)が提案されている。
【0003】図15において、このコネクタ組立体70
は、一方のコネクタハウジング71と、他方のコネクタ
ハウジング72と、カム従動体73に組付けられた状態
で、図16に示すように、一方のコネクタハウジング7
1に他方のコネクタハウジング72が嵌入される。カム
従動体73が右方向へ移動させられると、カム従動体7
3の追従子74が一方のコネクタハウジング71のスロ
ット75および他方のコネクタハウジング72のカムト
ラック76内を移動し、図17に示すように、一方のコ
ネクタハウジング71と他方のコネクタハウジング72
との嵌合が行われる。
【0004】しかしながら、一方のコネクタハウジング
71と他方のコネクタハウジング72とのカム従動体7
3による嵌合前後において、カム従動体73が他方のコ
ネクタハウジング72から突き出る(図16及び図17
参照)から、コネクタ組立体70のサイズが大型化する
という欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一方のコネ
クタハウジングと他方のコネクタハウジングとをスライ
ド部材によりカム機構で嵌合したコネクタが大型化しな
い低挿入力コネクタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る低挿入力コネクタは、第一
ハウジングと、該第一ハウジングを収容可能なフード
設けられた第二ハウジングと、該フード内へ挿着され
スライド部材とを備え、該スライド部材の移動により
カム機構で該第一ハウジングと、該第二ハウジングと
嵌合される低挿入力コネクタにおいて、前記第一ハウジ
ング、ハウジング本体の対向する壁面に第一カム突起
部および第二カム突起部を有し、該第一カム突起部と、
該第二カム突起部とは伸縮自在で同一直線上に配置さ
れ、前記スライド部材平板基部の相対向する両端に
同方向へ一対の翼部立設され、該第一カム突起部を摺
動自在に案内する第一カム溝一方の翼部の内面に側縁
から形成され、且つ、該第二カム突起部を摺動自在に案
内する第二カム溝他方の翼部の内面に形成され該一
対の翼部を重ね合せて見た場合に、該第一カム溝の終端
部と、該第二カム溝の始端部とが重なるように配置さ
れ、該第一カム突起部と、該第二カム突起部とのうち、
一方のカム突起部がカム溝内を摺動するときに他方のカ
ム突起部が縮み、該第一ハウジングと、前記第二ハウジ
ングと嵌合されたのちに、該一対の翼部が前記フード
内に収容されること特徴とする
【0007】請求項1によれば、第一ハウジングのハウ
ジング本体に形成されている第一カム突起部と第二カム
突起部とが対向し、スライド部材を構成する一対の翼部
がそれぞれ内面に第一カム溝と第二カム溝とを有し、第
一カム突起部が第一カム溝を、及び第二カム突起部が第
二カム溝をそれぞれ摺動する。第一ハウジングと第二ハ
ウジングとの嵌合後に、フードがスライド部材の一対の
翼部を収容する。これにより、嵌合後に一対の翼部がフ
ードから突出しない。
【0008】また、第一ハウジングのハウジング本体に
形成された第一及び第二カム突起部が伸縮自在とされて
あるから、例えば第一カム突起部及び(又は)第二カム
突起部に外力が及んでも第一カム突起部および第二カム
突起部が外力を吸収して縮む。これにより、第一及び第
二カム突起部外力の影響を受けない。また、一対の翼
部を重ね合せて見た場合に、第一カム溝の終端部と
二カム溝の始端部とが重なるから、第一カム溝の終端部
第二カム溝の始端部と直線上に並ぶ。これによ
り、第一カム突起部が第一カム溝内を摺動している時に
は、第二カム突起部が縮み、また第二カム突起部が第二
カム溝内を摺動している時には第一カム突起部が縮
む。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を図面を参照して説明する。なお、本実施例では、一方
のコネクタハウジングとして雄コネクタハウジング(以
下、雄ハウジングという)、他方のコネクタハウジング
として雌コネクタハウジング(以下、雌ハウジングとい
う)を使用する場合を説明するが、その他の場合もほぼ
同様である。
【0010】図1〜図13は本発明に係る低挿入力コネ
クタの一実施例を示すものである。図1において、この
低挿入力コネクタ1は、雄ハウジング10と、雄ハウジ
ング10を収容する雌ハウジング20と、カム機構で雄
ハウジング10と雌ハウジング20とを嵌合するスライ
ド部材40とから構成される。
【0011】雄ハウジング10は、複数の端子収容室1
2を有するハウジング本体11と、ハウジング本体11
の上壁11aから下壁11bへ一直線に貫通する第一貫
通孔13aと、第一貫通孔13aに平行で所望の間隔を
置いて形成された第二貫通孔13bと、第一貫通孔13
aおよび第二貫通孔13bにそれぞれ嵌着される第一シ
ャフト14aおよび第二シャフト14bとから成る。
【0012】各貫通孔13a13b方向は各端子
収容室12の方向とほぼ直交する。第一シャフト14a
の両端には第一カム突起部としての第一カムピン16
と、第二カム突起部としての第二カムピン17とが
れぞれ伸縮自在に固着されいる。同様に、第二シャフ
ト14bの両端には第一並列カムピン18と第二並
列カムピン19とがそれぞれ伸縮自在に固着されてい
る。通常、各カムピン16(17,18,19)は
ウジング本体11の外方向へ付勢されている。なお、ハ
ウジング本体11の右側壁11cから左側壁11dへ第
一貫通孔13aと第二貫通孔13bとをそれぞれ形成
ることも可能である。また、ハウジング本体11に第
一貫通孔13aのみを形成させることも可能である。
【0013】このように、各カムピン16(17,1
8,19)が伸縮自在であるから、嵌合作業前で雄ハウ
ジング10と雌ハウジング20との運搬時に、例えば外
力が雄ハウジング10に及んだとしても、各カムピン1
6(17,18,19)が縮んで外力を吸収するから、
各カムピン16(17,18,19)が損傷することが
ない。これにより、作業者は安心して雄ハウジング10
を運搬することができる。
【0014】雌ハウジング20は、複数の端子収容室2
2を有するハウジング本体21と、ハウジング本体21
の外壁面に周設され、雄ハウジング11を収容するフー
ド23とから成る。フード23の右側壁23aにはスラ
イド部材40をフード23内へ挿入するための一対の挿
入孔24,25が穿設され、フード23の上壁23bと
下壁23cとの相対向する側には後述するスライド部材
40の翼部44,45を載置する一対の載置部26,2
7が形成され、フード23の下壁23cの前端23c′
側には第一カムピン16を下側載置部26へ案内する第
一ピン導入部36と、第一並列カムピン18を下側翼部
44へ案内する第一並列ピン導入部38とをそれぞれ形
成し、フード23の上壁23bの前端23b′側には第
二カムピン17を上側翼部45へ案内する第二ピン導入
部37と、第二並列カムピン19を上側載置部27へ案
内する第二並列ピン導入部39とをそれぞれ設けて成
る。
【0015】第一並列ピン導入部38と第二ピン導入部
37とにはそれぞれフード23内へ向けて傾斜面28が
設けられている。挿入孔24(25)を通ったスライド
部材40の翼部44,45がフード23内の載置部26
(27)へ載置される。
【0016】スライド部材40は、平板状の基部41
と、基部41の一側壁の両端に同方向へ一対の翼部4
4,45を延設し、下側翼部44の上側翼部45側に第
一カムピン16と第一並列ピン18とをそれぞれ摺動自
在に案内する第一カム溝56と第一並列カム溝58とを
形成し、上側翼部45の下側翼部44側に第二カムピン
17と第二並列カムピン18とをそれぞれ摺動自在に案
内する第二カム溝57と第二並列カム溝59とを設け、
上側翼部45の右側縁45bに沿って上側翼部45にス
リット状の長孔42を穿設し、長孔42の中央部分に対
応する上側翼部45に係止突起43を設けて成る。
【0017】係止突起43の近傍に長孔42が位置して
いるから、係止突起43が上側翼部45の左右方向へ撓
むことができる。下側翼部44の右側縁(図示せず)お
よび左側縁44aと、上側翼部45の左側縁45aとに
それぞれガイドレール46設けられている。ま
た、係止突起43と各ガイドレール46とに対応してフ
ード23の一対の挿入孔24,25には、レール孔29
と突起孔30とがそれぞれ形成されている。更に、上側
翼部45の係止突起43に係合する第一係合孔31a
(図4,図7)第二係合孔31b(図4,図7)
フード23の後壁23d(図1)にそれぞれ穿設さ
れている。
【0018】一対の翼部44,45を重ねた場合に、図
2では上側翼部45を下側翼部44に正射影した状態の
図で示すと、第一カム溝56の終端部56bと第二カム
溝57の始端部57aとが重なると共に、第二並列カム
溝59の終端部59bと第一並列カム溝58の始端部5
8aとが重なり、この状態の時、それぞれがくの字状に
形成されている。第一カム溝56の終端部56bおよび
第一並列カム溝58の始端部58aとには上側翼部45
へ向く傾斜面50が形成されると共に、第二カム溝57
の始端部57a及び第二並列カム溝59の終端部59b
とにはそれぞれ下側翼部44へ向く傾斜面51が設けら
れている。
【0019】次に、図3に示すように、雄ハウジング1
0に電線付き雌端子2を挿入係止した雄コネクタ10′
と、雌ハウジング20に雄端子3を挿入係止した雌コネ
クタ20′とを嵌合する場合を説明する。先ず最初に、
基部41をX方向へ押圧して翼部44,45の各ガイド
レール46を各レール孔29へ通すことにより、翼部4
4,45が挿入孔24,25へ挿入される。係止突起4
3が突起孔30から挿入されて撓み、第一係合孔31a
に係合される。更に基部41を押圧すると、図4に示す
如くに、係止突起43と第一係合孔31aとの係合が解
除される。そして、係止突起43が第二係合孔31bに
係合されると、翼部44,45が載置部26,27に配
置される。そして、第一カム溝56の入口部56aと第
一ピン導入部36とが、及び第二並列カム溝59の入口
部59aと第二並列ピン導入部39とがそれぞれ接続さ
れる。
【0020】第二に、図5に示す如くに、雄コネクタ1
0′がフード23内へ挿入されると第一カムピン16は
第一ピン導入部36から第一カム溝56の入口部56a
を通って第一カム溝56内へ進入する。図5乃至図10
に示すように、第二カムピン17が第二ピン導入部37
から傾斜面28に沿って進入すると共に、傾斜面28に
より第二カムピン17が徐々に縮む。第二カムピン17
が第二ピン導入部37を通り過ぎると、第二カムピン1
7が縮んだままで上側翼部45とハウジング本体11と
の間に位置する。第一並列カムピン18は第二カムピン
17とほぼ同様に、縮んだままで下側翼部44とハウジ
ング本体11との間に位置する。第二並列カムピン19
は第一カムピン16とほぼ同様に、第二並列ピン導入部
39から第二並列カム溝59の入口部59aを通って第
二並列カム溝59内へ進入する。
【0021】第三に、コネクタ10′が更にフード2
3内へ押圧されると、第一カムピン16が第一カム溝5
6、及び第二並列カムピン19が第二並列カム溝59を
それぞれ摺動し、第一カムピン16が第一カム溝56の
溝壁56c面(図6)、及び第二並列カムピン19が第
二並列カム溝59の溝壁59c面(図6)をそれぞれ押
圧する。これにより、係止突起43と第二係合孔31
(図4)との係合が解除され、係止突起43と第一
係合孔31a(図7)とが係合されるまでスライド部材
40がX′方向(図6)へ押し出される。
【0022】係止突起43と第一係合孔31aとが係
され(図7)と共に、第一カム溝56の終端部56
bの上方に第二カム溝57の始端部57aが位置し、且
つ第二並列カム溝59の終端部59bの下方に第一並列
カム溝58の始端部58aが位置する(図8)。この状
態の時も、コネクタ10′がフード23内へ押圧され
るから、第一カムピン16(図1)が第一カム溝56の
終端部56bの傾斜面50(図1,図2)に沿って進み
ながら縮み、第二カムピン17(図1,図3)が第二カ
ム溝57の始端部57a(図2)の傾斜面51に沿って
進みながら伸びるそして第二並列カムピン19(図
1,図3)が第二並列カム溝59の終端部59b(図
2)の傾斜面51に沿って進みながら縮み、第一並列カ
ムピン18(図1)が第一並列カム溝58の傾斜面50
(図1,図2)に沿って進みながら伸びる。
【0023】即ち、第一カムピン16が縮んだ状態でハ
ウジング本体11と下側翼部45との間に位置し、第二
カムピン17が伸びた状態で第二カム溝57の始端部5
7aに進入するそして第二並列ピン19が縮んでハウ
ジング本体11と上側翼部45との間に位置し、第一並
列カムピン18が伸びて第一並列カム溝58の始端部5
8aに進入する。
【0024】最後に、図11のように、スライド部材4
0をX方向へ押圧すると、図12乃至図14に示すよう
に、係止突起43と第一係合孔31aとの係合が解除さ
れ、スライド部材40がフード23内へ挿入される。ス
ライド部材40が進入すると、第二カム溝57の溝壁
が第二カムピン17を押圧すると共に、第一並列カム溝
58の溝壁が第一並列カムピン18を押圧することに
より、雄コネクタ0′が徐々にフード23内へ引っ張
られる。
【0025】係止突起43が第二係合孔31bに係合す
るまで雄コネクタ0′がフード23内へ挿入される。
係合後に、第二カムピン17が第二カム溝57の終端部
57b(図2)、及び第一並列カムピン18が第一並列
カム溝58の終端部58b(図2)へ到達し、雄コネク
タ10′と雌コネクタ20′とが相互に自動的に嵌合
されると共に、雄コネクタ10′内の雌端子2と雌コ
ネクタ20′内の雄端子3とが電気的に接続される(図
14)
【0026】このように、雄コネクタ10′と雌コネク
タ20′との嵌合後にスライド部材40が雌コネクタ2
0′のフード23内へ完全に挿入係止されるから、嵌合
後におけるコネクタ1が、従来に比較して小型になる。
【0027】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、第一カ
ム突起部と第二カム突起部とが第一ハウジングのハウジ
ング本体に対向して形成され、第一カム突起部を摺動す
る第一カム溝と、第二カム突起部を摺動する第二カムと
がスライド部材の一対の翼部にそれぞれ形成され、第一
ハウジングと第二ハウジングとの嵌合後に、フード内に
スライド部材が収容されるから、一対の翼部がフードか
ら突出しない。これにより、従来と比較して、嵌合後の
コネクタのサイズが小型化される。従って、嵌合後のコ
ネクタが、従来に比べて広範囲に配置される。
【0028】また、第一ハウジングのハウジング本体に
設けられた第一及び第二カム突起部とが伸縮自在である
ために、例えば第一及び(又は)第二カム突起部に外力
が及んでも、第一及び第二カム突起部とが外力を吸収し
て縮むから、外力の影響を受けない。これにより、第一
ハウジングの運搬中に第一及び(又は)第二カム突起部
とが外力を受けても、第一及び第二カム突起部が損傷し
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る低挿入力コネクタの一実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】一対の翼部を重ねた状態を上部から見た図であ
る。
【図3】雄コネクタと雌コネクタとの嵌合前の状態を示
す斜視図である。
【図4】雌コネクタにスライド部材を挿入した状態を示
す図である。
【図5】図4におけるA−A線の断面図である。
【図6】スライド部材を挿入した雌コネクタへ雄コネク
タを挿入し始めた状態を示す図である。
【図7】雄コネクタと雌コネクタとの嵌合途中の状態を
示す図である。
【図8】図7をB方向から見た図である。
【図9】嵌合途中の状態の斜視図である。
【図10】図7におけるC−C線の断面図である。
【図11】スライド部材をX方向へ押圧する状態を示す
図である。
【図12】雄コネクタと雌コネクタとの嵌合後の状態を
示す図である。
【図13】嵌合後の全体斜視図である。
【図14】図12におけるD−D線の断面図である。
【図15】従来のコネクタ組立体を示す分解斜視図であ
る。
【図16】図15のコネクタ組立体の嵌合前の状態を示
す説明図である。
【図17】図16のコネクタ組立体の嵌合後の状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 10 雄コネクタハウジング(第一ハウジング) 11 ハウジング本体 16 第一カムピン(カム突起部) 17 第二カムピン(カム突起部) 20 雌コネクタハウジング(第二ハウジング) 23 フード 40 スライド部材 41 基部 44 下側翼部(翼部) 45 上側翼部(翼部) 56 第一カム溝(カム溝) 56b 終端部 57 第二カム溝(カム溝) 57a 始端部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一ハウジングと、該第一ハウジングを
    収容可能なフードが設けられた第二ハウジングと、該フ
    ード内へ挿着されるスライド部材とを備え、該スライド
    部材の移動によりカム機構で該第一ハウジングと、該
    第二ハウジングと嵌合される低挿入力コネクタにおい
    て、 前記第一ハウジング、ハウジング本体の対向する壁面
    に第一カム突起部および第二カム突起部を有し、該第一
    カム突起部と、該第二カム突起部とは伸縮自在で同一直
    線上に配置され、 前記スライド部材平板基部の相対向する両端に同方
    向へ一対の翼部立設され、該第一カム突起部を摺動自
    在に案内する第一カム溝一方の翼部の内面に側縁から
    形成され、且つ、該第二カム突起部を摺動自在に案内す
    る第二カム溝他方の翼部の内面に形成され該一対の
    翼部を重ね合せて見た場合に、該第一カム溝の終端部
    と、該第二カム溝の始端部とが重なるように配置され、 該第一カム突起部と、該第二カム突起部とのうち、一方
    のカム突起部がカム溝内を摺動するときに他方のカム突
    起部が縮み、 該第一ハウジングと、前記第二ハウジングと嵌合され
    たのちに、該一対の翼部が前記フード内に収容されるこ
    とを特徴とする低挿入力コネクタ。
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