JP2001351717A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2001351717A
JP2001351717A JP2000172039A JP2000172039A JP2001351717A JP 2001351717 A JP2001351717 A JP 2001351717A JP 2000172039 A JP2000172039 A JP 2000172039A JP 2000172039 A JP2000172039 A JP 2000172039A JP 2001351717 A JP2001351717 A JP 2001351717A
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retainer
jig
housing
connector
hook
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Pending
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JP2000172039A
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Inventor
Yasushi Okayasu
恭志 岡安
Kiyobumi Ichida
清文 市田
Yasumitsu Makita
泰充 真北
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/26Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for engaging or disengaging the two parts of a coupling device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front
    • H01R13/4365Insertion of locking piece from the front comprising a temporary and a final locking position

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第2ハウジングを治具によって外す作業をス
ムーズに行う。 【解決手段】 雄ハウジング10は、キャビティを備え
たタワー部11の回りをフード部12で囲った形状であ
り、タワー部11の前端にフロントタイプのリテーナ2
0が装着される。リテーナ20の離脱用として、柄46
の先端に鈎部47を設けた治具45が設けられる。リテ
ーナ20の下面に切られた縦溝41の後縁が引掛面42
とされ、後面下縁の張出部22に治具挿入溝40が形成
される。フード部12の下面における治具挿入溝40の
奥方に対応する位置に、上り勾配の案内面51が形成さ
れる。リテーナ20の鈎部47を治具挿入溝40から挿
入すると、鈎部47は案内面51に沿って上って縦溝4
1内に入り込み、引掛面42の少し前方で対向する。続
いて、柄46の基端側を持って治具45を後方に引っ張
ることで、リテーナ20が外される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一のハウジングの
装着凹部内に他のハウジングを挿入して結合する形式の
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタの一例として、フロン
トリテーナタイプの防水コネクタが知られている。この
ものは、樹脂ランスを備えたキャビティの回りにフード
部が設けられたコネクタハウジングと、キャビティの前
面に装着されるフロントリテーナとを有しており、端子
金具は樹脂ランスを撓み変形させつつキャビティ内に後
方から挿入され、正規位置まで挿入されると樹脂ランス
が復元して端子金具が抜け止め状態に一次係止され、続
いてフード部内に開口側からリテーナを挿入してキャビ
ティの前面に装着すると、樹脂ランスの撓み空間に突入
してその不用意な撓み変形を規制し、もって端子金具を
二重係止するようになっている。なお、この種のコネク
タは、例えば特開昭64−60980号公報に記載され
ている。
【0003】ところでこのようなコネクタにおいて、メ
ンテナンス等に際してフロントリテーナを外す場合は、
リテーナがフード部内の奥方に装着されているという事
情があることから、特別な治具を用いて取り外しが行わ
れる。具体的には、先端に鈎部を有する細長い治具を備
える一方、リテーナに引掛部を形成しておき、治具をリ
テーナの外周とフード部の内周との間に形成した挿入路
に沿うようにしてフード部の開口側から挿入し、先端の
鈎部を引掛部に引っ掛けて後方に引張することでリテー
ナを外すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、治具を引掛
部に引っ掛ける箇所は外部から目視できないため、例え
ば治具を何度も動かしつつ半ば勘で引っ掛けることにな
り、作業性が悪いばかりでなく、治具を動かしている間
にフード部の内周面やリテーナに傷を付けたり変形させ
るおそれがあり、場所によっては相手のコネクタとの間
のシール性等が損なわれてしまうおそれもあった。本発
明は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、第2ハウジングを治具により外す作業
をスムーズに行えるようにするところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、装着凹部を備えた
第1ハウジングの前記装着凹部内に第2ハウジングが挿
入され、係止機構により前記第2ハウジングが抜け止め
状態に係止されるとともに、この第2ハウジングの離脱
時には、前記装着凹部内に治具を挿入して前記第2ハウ
ジングに設けられた引掛部に引っ掛けて引張するように
したコネクタにおいて、前記装着凹部内における前記治
具の挿入路には、挿入された治具を前記第2ハウジング
の前記引掛部と係合する位置に案内する案内部が設けら
れている構成としたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記第1ハウジングが、端子金具を樹脂ラン
スにより係止して収容したキャビティの回りにフード部
を設けてなるコネクタハウジングである一方、前記第2
ハウジングが、前記フード部の開口側から前記キャビテ
ィの前面に装着されて前記ランスの撓み空間内に突入す
ることで前記端子金具を二重係止するフロントリテーナ
であるところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求
項2に記載のものにおいて、前記フロントリテーナと前
記コネクタハウジングとの間には、前記フロントリテー
ナを前記ランスの撓み空間から退避した退避位置に保持
する仮保持手段が設けられているところに特徴を有す
る。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>治具を挿入
路に沿って挿入すると、案内部によって第2ハウジング
の引掛部に引っ掛かる位置に自動的に案内されるから、
続いて治具を引張することで第2ハウジングを取り外す
ことができる。案内部を設けたことで治具の引っ掛け作
業、ひいては第2ハウジングを取り外す作業をスムーズ
に行うことができ、また挿入路の回りに傷を付けたり変
形させることが回避される。
【0008】<請求項2の発明>フロントリテーナを治
具により取り外す場合に、その作業がスムーズにでき、
またフード部やリテーナに傷を付けるおそれが無くな
る。 <請求項3の発明>フロントリテーナは、仮保持手段に
よって端子金具の挿抜を許容し得る退避位置に保持でき
る。例えば端子金具を挿入する前にリテーナをコネクタ
ハウジングに仮組みしておくことができ、取り扱いに便
利となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図12に基づいて説明する。この実施形態では、
フロントリテーナタイプの雄側の防水コネクタを例示し
ている。本実施形態のコネクタは大まかには、図1及び
図2に示すように、雄側のコネクタハウジング10(以
下、雄ハウジングという)と、この雄ハウジング10に
収容される雄側端子金具1と、雄側端子金具1を二重係
止するためのフロントタイプのリテーナ20とを備えて
いる。
【0010】雄ハウジング10は合成樹脂材によって一
体形成されており、扁平なタワー部11の前半部分から
その前方の回りを囲むようにしてフード部12が形成さ
れた形状となっている。このタワー部11は、図3に示
すように、前半部分が横方向に2つに分離されていて、
これに合わせるようにして、タワー部11内には雄側端
子金具1を挿入可能なキャビティ13が横方向に2個並
んで形成されている。各キャビティ13の底面には、雄
側端子金具1のアゴ部4に係止可能なランス15が、下
方の撓み空間16に向けて撓み変形可能に形成されてお
り、キャビティ13の底面におけるランス15の前方は
開口されている。
【0011】また、各キャビティ13における分離され
た前半部分では、図4にも示すように、それぞれの左右
の側壁に前後方向を向いたガイド溝17が、壁面を内外
に貫通して形成されている。このガイド溝17は、雄側
端子金具1の本体部2の左右の側面に張り出し形成され
たスタビライザ5を摺動自由に嵌合するものであって、
後端がキャビティ13の拡径された後半部分に開口され
ているのに対して、前端が行き止まり状となっている。
【0012】そして、電線7の端末に圧着された雄側端
子金具1は、対応するキャビティ13内に後方(図2の
左方)から挿入され、途中からスタビライザ5をガイド
溝17に沿わせ、またランス15を撓み変形させつつ押
し込まれ、正規位置まで押し込まれると、ランス15が
元姿勢に復元変形してアゴ部4に係止することで、雄側
端子金具1が抜け止め状態に一次係止される。このと
き、雄側端子金具1の後方に嵌着されたゴム栓8がキャ
ビティ13の入口を閉鎖するとともに、雄側端子金具1
の先端のタブ3が、キャビティ13の先端の通孔18を
通してフード部12内に突出するようになっている(図
8参照)。
【0013】上記したタワー部11の前面には、雄側端
子金具1を二重係止するためのリテーナ20が、フード
部12の開口側から挿入されて装着されるようになって
いる。このリテーナ20も同様に合成樹脂材により形成
され、図5ないし図7にも示すように、全体としては筒
状の本体部21における挿入方向の後端の下面に、張出
部22を張り出して設けた形状に形成され、フード部1
2の内周に嵌合可能で、かつタワー部11の前端に被着
可能とされている。本体部21の下面には、張出部22
から前方に突出するようにして、左右一対のこじり防止
用のリブ23が前縁付近まで設けられているとともに、
フード部12内における下面側の奥壁には、上記の両リ
ブ23で挟持される幅を持ったガイド台19が形成され
ている。このガイド台19の上面には、リテーナ20に
おける本体部21の下面が摺接して載るようになってい
る。
【0014】リテーナ20の内部には、上記したタワー
部11の各分離部分に外嵌される2つの嵌合孔25が仕
切壁26を挟んで左右に形成されている。各嵌合孔25
の底面における挿入方向の後部側(図2の右側)には、
キャビティ13の前端部から通孔18にわたる下壁を形
成すべく突壁27が形成されている。また、このリテー
ナ20における挿入方向の前端側の下壁が、上記した各
ランス15の撓み空間16に突入可能な突入部28とな
っている。
【0015】各嵌合孔25の互いに離れた側の側面に
は、挿入方向の中央部から少し後方に寄った位置に、本
係止突起30が突設されているとともに、上記したキャ
ビティ13に設けられたガイド溝17のうちの互いに離
れた側のガイド溝17の前縁が、上記の本係止突起30
が係止する係止縁31となっている。また、各嵌合孔2
5の天井面における幅方向の中央部には、挿入方向の後
縁から前縁の少し手前に向けて延出したリブ32が形成
され、そのリブ32の先端に仮係止突起34が下向きに
突設されている。一方、上記した各キャビティ13の上
面には、その前縁から前後方向の摺動溝35が切られ、
上記した仮係止突起34が摺動可能に嵌められるように
なっている。この摺動溝35の前縁に、仮係止突起34
が係止する係止部36が形成されている。
【0016】そして、リテーナ20がフード部12内に
前方から挿入されると、まず図8に示すように、仮係止
突起34が摺動溝35の係止部36に係止し、また本係
止突起30がタワー部11の前面に当たることで、リテ
ーナ20は仮係止位置に仮保持される。この仮係止位置
では、リテーナ20の突入部28がランス15の撓み空
間16の手前に留まっており、ランス15の撓み変形が
許容されるようになっている。さらにリテーナ20が押
し込まれると、図9に示すように、本係止突起30がタ
ワー部11の外側面を乗り越えてガイド溝17に嵌ま
り、係止縁31に係止される。これが本係止位置であっ
て、ここでは突入部28がランス15の撓み空間16に
突入し、ランス15の撓み変形を規制するようになって
いる。
【0017】次にリテーナ20の離脱用の機構を説明す
る。リテーナ20の張出部22の下縁には、幅方向の中
央部において、所定幅の治具挿入溝40が切られてい
る。またリテーナ20の本体部21の下面における幅方
向の中央部には、図10にも示すように、治具挿入溝4
0と同幅の縦溝41が、その前縁から張出部22の手前
まで切られており、この縦溝41の後縁(図10の右
端)が引掛面42となっている。
【0018】一方、離脱用の治具45は、治具挿入溝4
0に挿入可能な幅を持った細長い柄46の先端に鈎部4
7を設けた形状となっている。鈎部47はその後面側が
垂直面48とされ、上記の引掛面42に引掛可能となっ
ているとともに、先端側の下面がテーパ面49となって
いる。そして、フード部12の下面の奥側に設けられた
上記のガイド台19の前面の中央部には、治具挿入溝4
0及び縦溝41とほぼ同幅で、ガイド台19の上面に達
する上り勾配となった案内面51が張り出して形成され
ている。
【0019】続いて、本実施形態の作用を説明する。組
み付けに際しては、まず図2の矢線Aに示すように、リ
テーナ20を雄ハウジング10のフード部12内に前方
から挿入し、図8に示す仮係止位置に保持する。ここで
は、ランス15は撓み空間16に向けて撓み変形可能と
なっている。次に、図2の矢線Bに示すように、雄側端
子金具1が対応するキャビティ13内に後方から挿入さ
れ、ランス15を撓み空間16に向けて撓み変形させつ
つ押し込まれ、正規位置まで押し込まれると、図8に示
すように、ランス15が元姿勢に復元変形してアゴ部4
に係止することで、雄側端子金具1が抜け止め状態に一
次係止される。
【0020】次に、リテーナ20を図9に示す本係止位
置に向けて押し込むと、本係止突起30がガイド溝17
の係止縁31に係止されて抜け止め状態に装着される。
それに伴い、リテーナ20の突入部28が撓み空間16
に突入し、ランス15が不用意に撓み変形することが規
制される。これにより、雄側端子金具1が抜け止め状態
に二重係止される。なお、リテーナ20が本係止位置に
押し込まれた状態では、リテーナ20に設けられた引掛
面42は、図10に示すように、案内面51の少し前方
に位置している。リテーナ20が本係止されたら、雌側
端子金具を収容した相手の雌側のコネクタハウジング
(図示せず)が、雄ハウジング10のフード部12内に
シールリングを介して水密状に嵌合され、雌雄の端子金
具同士が接続された状態となる。
【0021】メンテナンス等において、雄ハウジング1
0から雄側端子金具1を外す必要が生じたら以下のよう
な手順で行う。まず、雄ハウジング10のフード部12
内から相手の雌ハウジングを引き抜く。そうしたら、リ
テーナ離脱用の治具45を準備し、図10の矢線Cに示
すように、フード部12内の下面の中央部に沿って治具
45を進入させ、鈎部47をリテーナ20の治具挿入溝
40に挿入する。鈎部47が治具挿入溝40を通過した
タイミングとなると、図11に示すように鈎部47のテ
ーパ面49が案内面51に突き当たり、引き続いて治具
45を押し込むと、鈎部47が案内面51に沿って上っ
て縦溝41内に入り込み、柄46の先端側が治具挿入溝
40の天井面に当たったところでその上昇が停止し、図
12に示すように、鈎部47の垂直面48が引掛面42
の少し前方で対向した状態となる。
【0022】続いて、柄46の基端側を持って治具45
を矢線Dに示す後方に引っ張ると、鈎部47の垂直面4
8が引掛面42に当たってリテーナ20に対して後方へ
の引張力を作用させ、本係止突起30を係止縁31を越
えて外し、さらには仮係止突起34を係止部36を越え
て外しつつ、リテーナ20がフード部12から引き抜か
れる。上記により、各キャビティ13のランス15の前
方が開放された状態となるから、図示しないランス操作
用の治具をフード部12の前方から挿入してランス15
を撓み空間16へ向けて撓み変形させる。そうすると、
雄側端子金具1に対する係止が解除されるから、電線7
を持って引っ張ると、雄側端子金具1をキャビティ13
の後方に引き抜くことができる。雄側端子金具1を外し
終わったら、リテーナ20を再度仮係止位置に装着して
おくと、紛失のおそれがない。雄側端子金具1を装着す
る場合は、上記した手順を再度踏めばよい。
【0023】以上説明したように本実施形態によれば、
リテーナ離脱用の治具45をリテーナ20の治具挿入溝
40を通して押し込むと、案内面51によって、鈎部4
7がリテーナ20の引掛面42に引っ掛かる位置に自動
的に案内され、続いて治具45を引張することでリテー
ナ20を引き出すことができる。治具45を引掛面42
に引っ掛ける作業、ひいてはリテーナ20を取り外す作
業をスムーズに行うことができる。また引っ掛けのタイ
ミングを図るべく治具45を動かす必要がないから、フ
ード部12の内面やリテーナ20に傷を付けたり変形さ
せるおそれがない。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)リテーナを仮係止位置や本係止位置に係止する場
合の係止機構は、弾性的に係止解除可能になっていても
よい。 (2)本発明は、二体のハウジングを結合する形式のコ
ネクタや、フレーム内にサブハウジングを嵌合する分割
コネクタ等、要は一のハウジングの装着凹部内に他のハ
ウジングを挿入して結合する形式のコネクタ全般に広く
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタの分解斜視
【図2】その分解断面図
【図3】雄ハウジングの正面図
【図4】その背面図
【図5】リテーナの正面図
【図6】その背面図
【図7】その底面図
【図8】リテーナが仮係止位置にある場合のキャビティ
の部分で切断した縦断面図
【図9】リテーナが本係止位置にある場合の同縦断面図
【図10】リテーナの離脱操作前の縦断面図
【図11】治具が挿入された状態の縦断面図
【図12】治具が案内された状態の縦断面図
【符号の説明】
1…雄側端子金具 10…雄ハウジング(第1ハウジング) 11…タワー部 12…フード部(装着凹部) 13…キャビティ 15…ランス 16…撓み空間 20…リテーナ(第2ハウジング) 22…張出部 28…突入部 30…本係止突起 31…係止縁 34…仮係止突起 36…係止部 40…治具挿入溝 41…縦溝 42…引掛面(引掛部) 45…治具 46…柄 47…鈎部 51…案内面(案内部)
フロントページの続き (72)発明者 真北 泰充 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E087 EE02 FF03 GG24 GG31 GG32 HH02 MM05 RR25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装着凹部を備えた第1ハウジングの前記
    装着凹部内に第2ハウジングが挿入され、係止機構によ
    り前記第2ハウジングが抜け止め状態に係止されるとと
    もに、この第2ハウジングの離脱時には、前記装着凹部
    内に治具を挿入して前記第2ハウジングに設けられた引
    掛部に引っ掛けて引張するようにしたコネクタにおい
    て、 前記装着凹部内における前記治具の挿入路には、挿入さ
    れた治具を前記第2ハウジングの前記引掛部と係合する
    位置に案内する案内部が設けられていることを特徴とす
    るコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1ハウジングが、端子金具を樹脂
    ランスにより係止して収容したキャビティの回りにフー
    ド部を設けてなるコネクタハウジングである一方、前記
    第2ハウジングが、前記フード部の開口側から前記キャ
    ビティの前面に装着されて前記ランスの撓み空間内に突
    入することで前記端子金具を二重係止するフロントリテ
    ーナであることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記フロントリテーナと前記コネクタハ
    ウジングとの間には、前記フロントリテーナを前記ラン
    スの撓み空間から退避した退避位置に保持する仮保持手
    段が設けられていることを特徴とする請求項2記載のコ
    ネクタ。
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JP2004014271A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd リテーナを備えたコネクタ、およびリテーナ取り外し用治具
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