JP3864801B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子金具をキャビティ内に確実にがた止めして収容できるようにしたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
コネクタの一般的な構造は、図7に示すように、コネクタハウジング1に形成されたキャビティ2内に端子金具3が挿入されると、キャビティ2の例えば底面に設けられたランス4が弾性的に係止することで、抜け方向に一次係止され、さらにリテーナ5により二重係止されるようになっている。
一方、端子金具3がキャビティ2内でがた付きなく収容されることも重要であって、そのため上記コネクタでは、キャビティ2の左右の側壁の底部位置からがた止めリブ6を張り出し形成し、キャビティ2の天井面との間で端子金具3を挟持することにより、がた止めするようにしていた。
なお、このようなコネクタは、例えば特開平5−144499号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記のようなリブ6によりがた止めするものでは、端子金具3の円滑な挿入を許容する等のために、リブ6と天井面との間にどうしても余分なクリアランスが必要であり、完全ながた止めが期せないと言う問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、端子金具をキャビティ内により確実にがた止めして収容するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、コネクタハウジングには端子金具が挿入されるキャビティが形成され、このキャビティの一壁面には、前記端子金具に弾性的に係止可能なランスが設けられたコネクタにおいて、前記端子金具は相手の雄側端子金具のタブと接続される角筒型の接続部を先端に備えており、前記ランスには、前記端子金具が正規位置まで挿入されてこのランスにより係止された場合に、このランスを設けた側とは反対側の壁面との間で前記端子金具を挟持するがた止め部が形成されており、前記ランスは、両端部が前記キャビティの内壁に支持された両持ち状に形成され、かつ前記ランスにおける前記端子金具の挿入方向の前側の端部が二股状に形成され、この二股部分における前端部に前記がた止め部が高位面をなして形成されているとともに、このがた止め部の間の溝により、前記ランスを強制的に弾性変形させるべく解除治具を挿入可能な治具挿入口が形成され、さらに、前記二股部分には前記がた止め部に向けて緩やかな勾配となった傾斜部が設けられ、一方、前記ランスを設けた側とは反対側の壁面の前端部には前記がた止め部との間で前記接続部を挟持する張り出し部が、前記ランスを設けた側の壁面に向けて張り出すようにして設けられ、かつこの張り出し部が設けられた壁面には前記張り出し部へ向けて緩やかな勾配となった傾斜部が設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記ランスが前記コネクタハウジングの外壁または隣り合う前記キャビティとの仕切壁を兼用しているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
端子金具がキャビティ内に挿入されると、ランスにより抜け止めされるとともに、ランスに設けられたがた止め部と対向する壁面との間で端子金具が弾性的に挟持されて、がた付きなく収容される。弾性変形するランスにがた止め部を形成したから、端子金具の円滑な挿入を担保した上で、より確実ながた止めを行うことができる。
ランスを両持ち状としたことで大きな復元弾力が得られ、より強固にがた止めすることができるとともに、端子金具のがた止め部分と、ランスの係止解除部分との構造が簡単にまとめられる。
また、端子金具の挿入の終盤になると、端子金具が張り出し部に乗り上げてランス側に押し出され、がた止め部との間でより大きな弾力を以って挟持される。端子金具の挿入抵抗が大きくなったとしても終盤だけであるから、端子金具の挿入作業も全体としては円滑に行える。
<請求項2の発明>
ランスが外壁または仕切壁を兼用しているから、コネクタハウジングの小型化に寄与し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
この実施形態では雌側のコネクタを例示しており、図1に示すように、コネクタハウジング20(以下、単にハウジングという)内に、雌側端子金具10が収容されるようになっている。以下では、同図の左側を前方として説明する。
雌側端子金具10は、図2にも示すように、相手の雄側端子金具のタブと接続される角筒形の接続部11を先端に備え、後端側に設けられたバレル12をかしめることで電線Wの端末に圧着されている。接続部11の下面における先端から少し入った位置には、被係止部13が切り起こしにより形成され、この被係止部13の後方にはさらに凹部14が形成されている。また、接続部11の下面の後端における一縁(正面から見た左縁)には、スタビライザ15が形成されている。
【0009】
ハウジング20は合成樹脂製であって、その内部には、上記の雌側端子金具10を収容可能な前後方向を向いたキャビティ21が、上下2段に分かれて形成されている。各キャビティ21の前壁22には、相手の雄側端子金具のタブが挿入可能とされる端子挿入口23が開口されている。
各キャビティ21の底壁25における先端側の位置には、正規に挿入された雌側端子金具10を抜け止め状に一次係止するランス26が設けられている。なお、上段のキャビティ21の底壁25は、下段のキャビティ21との仕切壁を兼ねており、下段のキャビティ21の底壁25は外壁となっている。
【0010】
ランス26の形成部分の構造を、上段側を例に挙げて、図3及び図4も参照して説明する。
ランス26は大まかには、前後両端部が支持された両持ち状のアーム27を有し、このアーム27の上面に、雌側端子金具10の被係止部13に係止可能な係止部28が形成されている。
アーム27は、キャビティ21の幅寸法よりも僅かに小さい幅寸法を有し、上下方向に撓み変形となっている。一方、底壁25におけるアーム27の形成位置の下方には、下段のキャビティ21の天井面に開口した開口溝が形成され、この開口溝内が、ランス26が撓み変形することを許容する撓み空間29となっている。
【0011】
アーム27の上面の幅方向の中央には凹溝31が形成されており、この凹溝31の溝底における長さ方向のほぼ中央部に、係止部28が形成されている。係止部28は、アーム27の上面よりも少し突出する高さ寸法、言い換えると、雌側端子金具10の被係止部13から凹部14にわたるほぼ全高に係止可能な大きさに形成されている。係止部28の前面は、被係止部13から凹部14の前縁に係止する係止面33であって、上端が前傾したオーバハング状に形成されている。一方、係止部28の後面は、後方に向けて下り勾配となったガイド面34となっている。
【0012】
アーム27の後部側では、その全幅が底壁25に連結されている。
一方、アーム27の前部側では、凹溝31の形成された幅方向の中央部分が、前壁22を貫通して前方に開口されており、言い換えると、アーム27の前部は二股状となって前壁22に連結されている。この二股部36における前端部分の上面が、緩やかな傾斜部を介して一段高く形成されており、この高位面が、がた止め部37となっている。
これに対して、キャビティ21の天井面の前端部には、同じく緩やかな傾斜部を介して下方に張り出した張り出し部38が形成されている。
【0013】
上記した前壁22の開口が、ランス26を強制的に撓み変形させる解除治具(図示せず)を挿入するための治具挿入口40となっている。また、係止部28の前方の溝底が、解除治具により押し下げられる操作面41となっており、その操作面41の前端の段付部は、テーパ状のガイド面42とされている。
なお、下段のキャビティ21のランス26の形状についても、上記した上段側のランス26と同様である。
【0014】
また、ハウジング20の底面におけるランス26の形成位置の後方には、上下両段のキャビティ21を上方に貫通するようにしてリテーナ45を挿入するリテーナ挿入口46が形成されている。リテーナ45には、雌側端子金具10のアゴ部16に係止可能な抜け止め部47が2段にわたって形成されており、各抜け止め部47が対応するキャビティ21の下方に退避して、キャビティ21への雌側端子金具10の挿抜を許容する仮係止位置から、各抜け止め部47が対応するキャビティ21内に下方から突入する本係止位置に向けて押し込み装着可能となっている。
【0015】
なお、キャビティ21の底壁25における正面から見た左側縁には、図3,4に示すように、リテーナ挿入口46を越えた少し前方の位置まで、雌側端子金具10のスタビライザ15を挿通案内するガイド溝48が切られている。したがって、ランス26のアーム27における凹溝31の両側の一段高くなった側縁50A,50Bのうち、正面から見た左側(図4では右奥側)の側縁50Aの後面が前方に短くなっている。
左右の側縁50A,50Bの後面は、それぞれテーパ状のガイド面51となっている。
【0016】
本実施形態は上記のような構造であって、続いてその作用を説明する。
コネクタを組み付けるに当たっては、リテーナ45をリテーナ挿入口46に挿入して、図1に示すように仮係止位置に保持し、係る状態でキャビティ21内に雌側端子金具10を後方から挿入する。雌側端子金具10は、スタビライザ15をガイド溝48に挿通し、また接続部11をランス26におけるアーム27の両側縁50A,50Bの上に載せつつ押し込まれ、途中で接続部11の先端縁が係止部28のガイド面34に当たる。この状態からさらに押し込まれると、図5に示すように、ランス26が下方の撓み空間29に向けて撓み変形しつつ、接続部11の先端縁に続いて被係止部13が、係止部28の上面を通過する。
【0017】
雌側端子金具10がキャビティ21の前壁22に当たる正規位置まで押し込まれると、被係止部13がランス26の係止部28を通過するから、図6に示すように、ランス26が元姿勢に復元変形して、係止部28の係止面33が被係止部13から凹部14の前縁にわたって係止し、抜け方向に一次係止される。
このとき併せて、雌側端子金具10の接続部11はキャビティ21の天井面の張り出し部38に乗り上げて、キャビティ21の底壁25に向けて押し出され、一方、上記のようにランス26が復元変形することで、雌側端子金具10の接続部11における前端側が、ランス26のがた止め部37と、天井面の張り出し部38との間で弾性的に挟持され、すなわち雌側端子金具10がキャビティ21内において上下方向にがた止めされて収容される。
【0018】
すべての雌側端子金具10がキャビティ21内に挿入されたら、リテーナ45を図6に示すように本係止位置に押し込むと、抜け止め部47が対応するキャビティ21内に突入し、雌側端子金具10のアゴ部16の後方に係止して、雌側端子金具10がいわゆる二重係止された状態となる。
一方、メンテナンス等において、雌側端子金具10をハウジング20から抜く場合は、リテーナ45を本係止位置から仮係止位置(図5参照)に戻したのち、キャビティ21の前壁22の治具挿入口40から解除治具を挿入し、操作面41を押圧してランス26を押し下げると、雌側端子金具10の被係止部13、凹部14に対する係止が解除されるから、引き続いて電線Wを持って引っ張ると、雌側端子金具10をキャビティ21から引き抜くことができる。
【0019】
以上説明したように本実施形態によれば、弾性変形するランス26にがた止め部37を形成したから、雌側端子金具10の円滑な挿入を妨げることなく、より確実ながた止めを行うことができる。
ランス26は、キャビティ21の外壁または隣接するキャビティ21との仕切壁を兼用しているから、ハウジング20の小型化を図ることに寄与し得る。また、ランス26は両持ち状となっているから、大きな復元弾力が得られ、より強固にがた止めすることができる。
【0020】
ランス26の前部が二股状に形成され、この二股部36にがた止め部37が形成されているとともに、このがた止め部37の間の溝により、係止解除用の治具の挿入口40が形成されているから、雌側端子金具10のがた止め部分と、ランス26の係止解除部分との構造が簡単にまとめられる。
キャビティ21の天井面に張り出し部38を設けて、雌側端子金具10の接続部11をランス26側に押し出すようにしたから、接続部11をがた止め部37との間でより大きな弾力を以て挟持することができる。張り出し部38は天井面の前端に設けられていて、雌側端子金具10の挿入抵抗が大きくなったとしても終盤だけであるから、雌側端子金具10の挿入作業も全体としては円滑に行える。
【0021】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では両持ち状のランスを例示したが、ランスは片持ち状であってもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(2)本発明は、雄側端子金具を収容する雄側のコネクタにも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌側端子金具の挿入前の縦断面図
【図2】雌側端子金具の底面図
【図3】ランスの形成部分を示す平断面図
【図4】その斜視図
【図5】雌側端子金具の挿入途中を示す縦断面図
【図6】雌側端子金具の挿入完了時を示す縦断面図
【図7】従来例の縦断面図
【符号の説明】
10…雌側端子金具(端子金具)
11…接続部
13…被係止部
20…コネクタハウジング
21…キャビティ
25…底壁
26…ランス
27…アーム
28…係止部
36…二股部
37…がた止め部
38…張り出し部
40…治具挿入口
41…操作面
50A,50B…(アーム27の)側縁
Claims (2)
- コネクタハウジングには端子金具が挿入されるキャビティが形成され、このキャビティの一壁面には、前記端子金具に弾性的に係止可能なランスが設けられたコネクタにおいて、
前記端子金具は相手の雄側端子金具のタブと接続される角筒型の接続部を先端に備えており、
前記ランスには、前記端子金具が正規位置まで挿入されてこのランスにより係止された場合に、このランスを設けた側とは反対側の壁面との間で前記端子金具を挟持するがた止め部が形成されており、前記ランスは、両端部が前記キャビティの内壁に支持された両持ち状に形成され、かつ前記ランスにおける前記端子金具の挿入方向の前側の端部が二股状に形成され、この二股部分における前端部に前記がた止め部が高位面をなして形成されているとともに、このがた止め部の間の溝により、前記ランスを強制的に弾性変形させるべく解除治具を挿入可能な治具挿入口が形成され、
さらに、前記二股部分には前記がた止め部に向けて緩やかな勾配となった傾斜部が設けられ、一方、前記ランスを設けた側とは反対側の壁面の前端部には前記がた止め部との間で前記接続部を挟持する張り出し部が、前記ランスを設けた側の壁面に向けて張り出すようにして設けられ、かつこの張り出し部が設けられた壁面には前記張り出し部へ向けて緩やかな勾配となった傾斜部が設けられていることを特徴とするコネクタ。 - 前記ランスが前記コネクタハウジングの外壁または隣り合う前記キャビティとの仕切壁を兼用していることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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