JP3984565B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二重係止用のリテーナを備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コネクタハウジングの側面、例えば底面にリテーナ装着孔を設け、ここからリテーナを押し込んで端子金具に係止させる、いわゆるサイドリテーナタイプと呼ばれる形式のものが知られており、その中でも、リテーナを斜めに押し込むものがある(例えば、特許文献1参照)。
このものは具体的には、コネクタハウジング内に、ランスを備えた複数のキャビティが幅方向に並んで形成されるとともに、コネクタハウジングの底面において各キャビティに連通して開口されたリテーナ装着孔に、端子金具に係止する係止部を有する底板の両側に一対の側板を備えてなるリテーナが、コネクタハウジングを幅方向に挟みつつ斜め後方からの進退可能に装着されている。
【0003】
そしてリテーナは、係止部がキャビティから退避した仮係止位置に予め保持され、この状態から各キャビティに端子金具が後方から挿入されて、正規量挿入されたところでランスにより弾性的に一次係止される。続いて、リテーナが本係止位置に押し込まれ、係止部がキャビティ内に進入しつつ端子金具に係止することで、二重に抜け止めされるようになっている。
特に斜めに押し込むタイプのものは、正規量だけ挿入されていない、すなわち半挿入の端子金具があった場合には、リテーナが押し込まれる過程で係止部が端子金具を押して正規位置まで至らせることができるという利点がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−151002号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方、メンテナンス等で端子金具をコネクタハウジングから外す場合は、治具を利用してリテーナを本係止位置から仮係止位置に戻したのち、別の治具でランスを係止解除方向に撓み変位させつつ端子金具をキャビティから引き抜くこととなる。
従来、リテーナを仮係止位置に戻す部分の構造は、図14に示すように、リテーナ1の底板2における前縁側の両端部に、マイナスドライバ状の治具Jを挿入可能な治具挿入溝3が切り欠き形成されており、治具挿入溝3に治具Jを差し込んで同図の矢線方向に回動することにより、本係止ロックが外れつつリテーナ1が斜め後方に移動して仮係止位置に戻されるようになっている。
【0006】
ここで、リテーナ1が斜め方向に移動するものでは、それが仮係止位置に戻った際には、同図の鎖線に示すように、図らずもリテーナ1の底板2と、コネクタハウジング4に開口されたリテーナ装着孔5の前縁同士の間に隙間sができ、キャビティ内に挿入された端子金具6が露出した状態となるため、治具Jが滑る等で治具挿入溝3から外れて隙間sに落ち込むと、隣接した端子金具6にわたって接触してショートさせるおそれがあった。
本発明は上記のような不具合を除去すべく完成されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、コネクタハウジング内には、端子金具を後方から挿入可能な複数のキャビティが幅方向に並んで形成され、各キャビティには前記端子金具に弾性的に一次係止するランスが設けられるとともに、前記コネクタハウジングの外面には前記各キャビティに連通したリテーナ装着孔が開口されて、このリテーナ装着孔に前記端子金具に係止するリテーナが押し込み装着可能とされたコネクタであって、前記リテーナは、前記端子金具に係止する係止部を有する基部の両側に一対の側板を備えてなるとともに、前記リテーナ装着孔は、前記コネクタハウジングにおける前記リテーナの押し込み方向に対向する面からこれと直交して隣接する一対の側面にわたる領域において三方へ開口して形成され、前記リテーナは、前記両側板で前記リテーナ装着孔の前記両側面開口部を覆いつつ斜め後方からの進退可能に装着され、かつ前記係止部が前記キャビティから退避して前記端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、前記係止部が前記キャビティ内に進出して対応する端子金具に二重係止する本係止位置とでそれぞれ保持可能とされるとともに、この本係止位置では、前記リテーナの側板の前縁が前記側面開口部の前縁に近接するようになっており、このリテーナの側板の前縁には、前記リテーナの戻し操作用の治具が挿入される治具挿入部が切り欠き形成され、この治具挿入部に挿入された治具を前記側板の板面方向に沿って回動することで、前記リテーナが前記本係止位置から前記仮係止位置に向けて戻し操作される構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記治具挿入部が、前記各キャビティの間を仕切る仕切壁が残っている部分に対応した位置に設けられているところに特徴を有する。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記キャビティ列が複数段にわたって配され、前記リテーナ装着孔が、前記各段のキャビティへ連通するような深さをもって開口されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記治具挿入部が、前記リテーナの側板における進退方向の深い位置側に設けられているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記リテーナの進退方向の浅い位置には、このリテーナが前記本係止位置にある場合に前記コネクタハウジングに係止してこのリテーナの後退を規制するロック部が設けられているところに特徴を有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
リテーナが仮係止位置に戻されてリテーナ装着孔との間に隙間ができた場合、リテーナの側板側では、並列した端子金具のうちの端部の端子金具が露出するだけに留められる。そのため仮に治具挿入部から外れて治具が隙間に落ち込んだとしても、せいぜい端部の1本の端子金具に接触するだけであって、いわゆる端子金具間のショート事故を起こすことが防止される。
<請求項2の発明>
隙間に落ち込んだ治具は、キャビティ間の仕切壁に当たることで、端子金具と接触することが完全に規制される。
【0010】
<請求項3の発明>
キャビティ列が複数段にわたる場合、特に開口に近い浅い側の段のキャビティでは、深い側の段のキャビティに進入する係止部を逃がす必要があるために仕切壁を設けることが難しく、そのためにキャビティに挿入された端子金具はほとんど剥き出しとなる可能性が高く、もしリテーナの基部側にできた隙間に治具が落ちると、並んだ端子金具間のショートが起きるおそれが大きい。
その点この発明では、治具挿入部がリテーナの側板に設けられることで、治具が落ちる可能性があるのはリテーナの側板とリテーナ装着孔との間の隙間に限られ、この隙間には並列した端子金具のうちの端部の端子金具が露出するだけに留められるから、ショート事故が起きることについてはこれが防止される。
【0011】
<請求項4の発明>
深い側の段のキャビティでは、係止部の逃がしを余り考慮する必要がないために、キャビティ間の仕切壁を残しておくことが可能であり、したがって治具が隙間に落ち込んだとしても仕切壁に当たることで、端子金具と接触することが完全に規制される。
<請求項5の発明>
治具によりリテーナの戻し操作を行った場合、治具挿入部とロック部との位置関係により、リテーナはロック部付近を中心として回動するように作用して、ロック部の係止が外れやすい。したがって、リテーナの仮係止位置への戻し操作を簡易に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図13に基づいて説明する。
この実施形態では、雌側のコネクタを例示しており、大まかには図9に示すように、雌側のコネクタハウジング20(以下、雌ハウジングという)と、これに収容される雌端子10と、雌端子10を二重に抜け止めするためのリテーナ50とから構成されている。
なお以下では、同図の左側を前方として説明する。
【0013】
先に雌端子10を図9によって説明すると、雌端子10は所定の展開形状に打ち抜かれた金属板を曲げ形成したものであり、前部側には、図示しない相手の雄端子のタブが進入して接続可能な角筒状をなす接続部11が設けられ、後部側に設けられたバレル12をかしめることで電線Wの端末に固着されている。
雌端子10の接続部11の下面における前端寄りの中央幅位置には、後記するランス23に係止可能な前突部13が叩き出しによって形成されているとともに、同下面の後端の中央幅位置には、リテーナ50に係止可能な後突部14が同じく叩き出しによって形成されている。なお、この後突部14の少し前方に、逆挿入防止等に機能するスタビライザ15が一側面から起立形成されている。
【0014】
雌ハウジング20は合成樹脂製であって、図1ないし図4に示すように、全体としては横幅の広い扁平なブロック状に形成されている。雌ハウジング20の上面には、図示しない相手の雄ハウジングとの間を嵌合状態にロックするためのロックアーム21が形成されている。
雌ハウジング20の内部には、前後方向を向いた複数のキャビティ22が幅方向に並んで形成され、さらにこれらは上下二段にわたって設けられている。各キャビティ22内には、上記した雌端子10が後方から挿入されて収容可能とされており、その底面の前部側には、雌端子10に対して一次係止するランス23が設けられている。ランス23は前方へ片持ち状に延び、先端側が上下方向に撓み変位可能となっており、雌端子10がランス23上を通過することに伴って下方へ撓み変位し、通過後には復帰して雌端子10に形成された前突部13に係止することで、雌端子10の抜け止めを行うように機能する。
【0015】
雌ハウジング20の下面(ロックアームが設けられているのと反対側の面)には、リテーナ50を装着するためのリテーナ装着孔25が開設されている。リテーナ装着孔25は詳細には、雌ハウジング20の下面と左右の側面との三面領域にわたって形成され、したがって三方へ開口した形態となっている。
またリテーナ装着孔25は、上段に位置する各キャビティ22の内部を露出させる深さをもって形成され、詳細には、図2に示すように、リテーナ装着孔25の天井面が、上段のキャビティ22のほぼ中央高さに位置している。これにより、下段のキャビティ22では全高にわたり、また上段のキャビティ22では下半分の高さ部分で前後に分断されることになる。この分断部分では、横方向に隣り合うキャビティ22間を仕切る仕切壁22Aも除去された形態となる。
さらに、雌ハウジング20の内部においてリテーナ装着孔25によって切り欠かれた部分では、前面側は各キャビティ22の開口縁が全て鉛直に切り立つように形成される一方、後面側は各キャビティ22の開口縁が雌端子10の挿入方向前方から後方にかけて下り勾配となるような傾斜をもって形成されている。
【0016】
雌ハウジング20の左右の側面では、図1に示すように、リテーナ装着孔25の側面開口部の上方及び後方にかけての領域が、段差面27となって前方の領域より一段凹ませてある。この段差面27には、リテーナ装着孔25の傾斜縁に沿うようにして、リブ形状の係止突起28が形成されている。この係止突起28の主たる役割は、リテーナ50を雌ハウジング20に対して押し込んで装着する際に、押し込み姿勢を安定させることにある。係止突起28の外面は、長さ方向の中心線を境にして下側(リテーナ装着孔25寄りの側)で、全面に面取り29が施され、リテーナ50の誘導溝60(図6参照)に対する嵌め入れ動作を円滑に行うことができるようにしている。係止突起28の上下両端面はそれぞれ水平面30が形成され、かつ上側の端面は水平面30に連続する鉛直面31も形成されている。
係止突起28の下方の延長線上には、押し込み規制突起33が形成されている。この押し込み規制突起33は、リテーナ50が仮係止位置にあるとき(図8参照)、リテーナ50の誘導溝60の下端に係止することで、リテーナ50が誤って本係止位置まで押し込まれることを規制するためのものである。
【0017】
段差面27における上記の係止突起28の上方には、リテーナ50が本係止位置にあるとき(図10参照)のがたつきを抑えるためのがたつき規制部35が突設され、前後方向に沿ってほぼ水平に延びる形態で形成されている。一方、がたつき規制部35の下縁は全縁に亘ってテーパ面36が施されている。
また、がたつき規制部35の前方には、引掛け片37が突出形成されている。この引掛け片37は上縁ががたつき規制部35の上縁と連続するように形成され、リテーナ50が本係止位置に達したときに、リテーナ50の係止爪65(図7参照)に係止してリテーナ50が下方へ抜けることを規制するようになっている。だだし、同図にも示すように、引掛け片37の正面は上方へ上り勾配となるテーパ面38とされ、係止爪65の乗り上げ動作が円滑になされるようになっている。
【0018】
次に、リテーナ50について説明すると、リテーナ50は雌ハウジング20と同様に合成樹脂材で形成され、図5ないし図7に示すように、リテーナ装着孔25へ整合して嵌合される基部51と、この基部51の幅方向の両端部に張り出し形成された一対の側板52とからなっている。
基部51には、図5に示すように、雌ハウジング20の各段におけるキャビティ22と同数個の窓枠54が形成されている。各窓枠54は下段側のキャビティ22と整合可能に形成されるとともに、図6に示すように、各窓枠54の前面側の開口縁はリテーナ装着孔25によって前後に分断された各キャビティ22の前面側の開口縁と整合するように、鉛直に切り立つように形成されている一方、各窓枠54の後面側の開口縁は分断されたキャビティ22の後面側の開口縁の傾斜と整合するような傾斜をもって形成されている。
【0019】
各窓枠54の下面の前端部と、基部51の上面部とには、それぞれ雌端子10の後突部14の後面に係止可能な係止部55が形成されている。なお、下段側の係止部55の後方は、雌端子10の逃がしのために凹み形成されている。
上下の係止部55は、リテーナ50が仮係止位置にあるときには、図9に示すように、対応するキャビティ22の底面とほぼ同じ高さに退避するようにしてあり、雌端子10の挿抜を可能にしている。一方、リテーナ50が本係止位置に移行したときには、図11に示すように、各係止部55は対応するキャビティ22内に下方から進入し、雌端子10の後突部14に係止可能となっている。
また、各係止部55には、雌端子10のスタビライザ15の通過を許容するスタビライザ通過溝56が凹み形成されている。
【0020】
リテーナ50の両側板52は、雌ハウジング20の両側面間を跨いで挟むことができる間隔をもって配され、かつ拡開変形可能である。両側板52は、リテーナ50が本係止位置に至った場合に、リテーナ装着孔25の側面開口を塞ぐとともに、段差面27の所定範囲と対面可能な大きさに形成されている。また両側板52は、段差面27の深さとほぼ同じ厚さをもって形成され、リテーナ50が本係止位置にあるときには雌ハウジング20の外側面とほぼ面一をなし、すなわち両側板52は雌ハウジング20における側面部の外壁を兼ねることとなる。
【0021】
両側板52の後部側の外面には厚肉となった操作部58が縦向きに形成されており、その下端部は基部51の下面から突出するように形成されている。
側板52における操作部58が形成された領域には、誘導溝60が貫通して形成されている。誘導溝60は各窓枠54の後面側の傾斜に沿った勾配、すなわち雌ハウジング20の各キャビティ22の後面側の開口縁の傾斜と同一勾配をもって形成されている。誘導溝60は、上記した係止突起28の短尺側の幅寸法とほぼ同じ溝幅をもって形成され、その両端部は係止突起28の両端部の形状に適合するように形成されている。
【0022】
誘導溝60は、図8に示すように、その両端に係止突起28及び押し込み規制突起33をともに嵌合可能であり、係る状態においてリテーナ50が仮係止位置で保持されるようになっている。リテーナ50を仮係止位置から本係止位置へ移行させる際には、押し込み規制突起33を誘導溝60から退出させるべくここを乗り上げてゆくことになり、この間に両側板52は拡開変形するが、押し込み規制突起33に比較して係止突起28は突出量が大きく、側板52の拡開変形によっても誘導溝60との係止状態が継続するように十分な高さの係止代が設定されている。かくして図10に示すように、係止突起28が誘導溝60の下端側に移動することによってリテーナ50は本係止状態となる。
【0023】
両側板52の内面において誘導溝60の上方には、上記したがたつき規制部35を嵌め入れ可能な規制凹部62が形成され、その上下両縁にはテーパ面63が形成されている。規制凹部62は長さ方向に関しては、両側板52のほぼ中央部から後端に至るまでの範囲にわたり、また高さ方向に関しては、誘導溝60の上端部から側板52の上端縁に至るまでの範囲にわたって凹み形成されている。なお、下側のテーパ面63は、後端側で下り勾配に形成されている。
そして、リテーナ50が仮係止位置にあるときには、図8に示すように、がたつき規制部35の上縁が規制凹部62の上縁とほぼ揃う高さ位置に保持され、規制凹部62の下縁とは所定の隙間が保有されるようになっている。また、リテーナ50が本係止位置にあるときには、図10に示すように、がたつき規制部35の下縁のテーパ面36が規制凹部62の下縁のテーパ面63と整合して当たり合い、上方へのがたつきを規制することができるようになっている。
【0024】
規制凹部62はさらに前方へ延長されてその凹み領域が拡大されているが、上縁部については係止爪65が形成されるようにしている。この係止爪65は、リテーナ50が仮係止位置にあるときには、雌ハウジング20側の引掛け片37とほぼ同じ高さ位置をもって対面する関係にあるが(図8参照)、リテーナ50が本係止位置へ移行したときには、引掛け片37のテーパ面38を乗り越えて引掛け片37の上縁に係止し、リテーナ50の下方への抜け止めを図るようになっている。
【0025】
また、リテーナ50の基部51における傾斜した後面には、図7及び図12にに示すように、その幅方向の両端部において、ロック突部67が形成されている。このロック突部67は、上面が水平で、後面が垂直に形成され、角はC面とされている。一方、雌ハウジング20におけるリテーナ装着孔25の傾斜面には、同図に示すように、その下縁側における幅方向の両端部に、上記したロック突部67が嵌合可能なロック孔40が形成されている。このロック孔40も、天井が水平で、奥面が垂直状に形成されている。
【0026】
リテーナ50が仮係止位置にあるときには、図9に示すように、ロック突部67はロック孔40の後側の斜め下方で待機しており、リテーナ50が本係止位置へ移行したときには、図12に示すように、ロック突部67がロック孔40内に嵌まり、主にリテーナ50の後方への抜け止めを図るようになっている。これにより、上記した引掛け片37と係止爪65との係合と合わせて、リテーナ50が本係止位置に保持されるようになっている。
【0027】
一方リテーナ50は、本係止位置から仮係止位置に向けて解除治具Jにより戻し操作されるようになっている。解除治具Jは金属製であって、図10に示すように、先細りの略マイナスドライバ状となっている。
そして、リテーナ50における側板52には、その前縁の上端部に治具挿入溝70が切り欠き形成され、雌ハウジング20の段差面27における垂直な前縁との間に、解除治具Jが上方から差し込み可能とされている。治具挿入溝70の入口の角の部分は、ガイド用に面取り71が施されている。
【0028】
続いて、本実施形態の作用を説明する。
組み付けに当たっては、まずリテーナ50が雌ハウジング20に対して仮係止位置に保持される。リテーナ50は、両側板52を拡開させながら雌ハウジング20の両段差面27を挟むようにして押し込まれ、図8に示すように、誘導溝60内に係止突起28と押し込み規制突起33とを共に嵌め入れる。係止突起28と押し込み規制突起33とがそれぞれ誘導溝60の両端に係止することで、リテーナ50が仮係止位置に保持された状態となる。この仮係止位置では、図9に示すように、リテーナ50の上下の係止部55が、対応するキャビティ22の下方に退避している。
この状態から各キャビティ22に対して雌端子10が後方から挿入され、雌端子10はリテーナ50を通過し、さらにはランス23を下方に撓み変位させつつ押し込まれ、前突部13がランス23の先端を越えると、ランス23が復動してその先端が前突部13に係止し、いわゆる一次係止される。
【0029】
すべてのキャビティ22への雌端子10の挿入が終了したら、操作部58を摘んで仮係止位置にあるリテーナ50を本係止位置に向けて押し込む。そうすると、誘導溝60の下端部周辺が押し込み規制突起33を乗り上げるべく変形して、誘導溝60から退出するとともに、リテーナ50は係止突起28と誘導溝60との嵌め合いによる案内作用を受けて、斜め上方へと押し込まれる。
そして、リテーナ50が本係止位置に至ると、雌ハウジング20の内部では、図11に示すように、上下の係止部55がキャビティ22内に下方から進入して、対応する雌端子10の後突部14の後面側に係止し、雌端子10をランス23と共に二重に抜け止めする。
【0030】
この本係止位置では、図10に示すように、係止爪65がテーパ面38を乗り越えて引掛け片37の上縁に係止することで、下方への抜け止めが図られ、また図12に示すように、ロック突部67がロック孔40に嵌まることで後方への抜け止めが図られ、もってリテーナ50は本係止位置にロックされる。併せて、がたつき規制部35の下縁が規制凹部62の下縁に当接することで、リテーナ50の上方へのがたつきも規制される。
なお、雌端子10の挿入深さが不足してランス23に対し未係止の状態、すなわち半挿入の状態にある場合でも、リテーナ50が斜めに進入する過程で、係止部55が雌端子10の後突部14を押すため、雌端子10を正規位置にまで自動的に矯正することができる。一方、雌端子10の挿入位置が上記した半挿入の状態よりもさらに浅い場合には、リテーナ50を押し込もうとしても、係止部55が雌端子10の接続部11の下面と干渉し、それ以上の押し込みが規制され、これにより作業者は、雌端子10が正規挿入深さからは遠い位置にあることを知ることができる。
【0031】
一方、メンテナンス等において雌端子10を雌ハウジング20から外す場合は、以下のようにして行う。まず、雌ハウジング20を相手の雄ハウジングから外したのち、図10の矢線に示すように、治具挿入溝70に解除治具Jの先端を差し入れる。続いて、解除治具Jの先端を、図12の矢線に示す方向にこじるように回動すると、治具挿入溝70の側縁が後方(同図の右側)に押されることで、誘導溝60に沿うようにしてリテーナ50は斜め下方に押し戻され、それに伴い側板52が拡開しつつ係止爪65が引掛け片37を乗り越えて外れ、またロック突部67がロック孔40から外れる。そして最終的に、図13に示すように、再度誘導溝60内に押し込み規制突起33を係止させれば、リテーナ50は仮係止位置に復帰して保持される。そうしたら、雌ハウジング20の前方から別の治具を用いてランス23を解除操作すれば、電線Wを引っ張ることで雌端子10をキャビティ22から後方に抜き取ることができる。
【0032】
ここで、リテーナ50が仮係止位置に戻された際には、図13に示すように、リテーナ50の前縁とリテーナ装着孔25の前縁との間には、比較的広い隙間Sができる。したがって、解除治具Jが隙間S内に落ち込むおそれがある。例えば下面側にできた隙間Sには、下段側の雌端子10が剥き出しとなって並んで露出された状態にあるため、下面側から隙間Sに解除治具Jが落ち込むと、並んだ複数の雌端子10に同時に接触してショートを起こすおそれがある。
その点この実施形態では、治具挿入溝70が、リテーナ50の側板52の前縁における上端部に形成されているから、仮に解除治具Jが滑ったとしても、落ちる可能性があるのは、側面側のしかも上部の隙間Sに限られる。この隙間Sは、上段のキャビティ22の側方に対応していて、並列した雌端子10のうち端部の雌端子10を臨むだけであり、しかもキャビティ22間の残った仕切壁22Aで覆われた状態にあるから、仮に解除治具Jが落ち込んだとしても、ショートすることはもちろんのこと、雌端子10に接触すること自体が防止される。
【0033】
また、解除治具Jが回動操作される部位と、ロック突部67がロック孔40に嵌まった位置とがほぼ対角位置にあって、解除治具Jにより回動操作されると、リテーナ50はロック部分付近を中心として回動するように作用し、ロック突部67がロック孔40から外れやすい。そのため、リテーナ50を本係止位置から仮係止位置へ戻す操作を比較的容易に行うことができる。
【0034】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)治具挿入溝はリテーナの側板の前縁における下部側に設けてもよい。この場合は、側面側の下部の隙間に解除治具が落ち込む可能性もあるが、この隙間には、下段の雌端子のうちの端部の雌端子が露出しているだけであるから、解除治具が落ち込んだとしても接触するのは端部の1本の雌端子に限られ、少なくともショート事故が起きることは確実に防止される。よって、このようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
【0035】
(2)リテーナが賄うキャビティ列が1段だけのものであっても、キャビティ間の仕切壁の形成具合等によって、リテーナとリテーナ装着孔との間にできた隙間に、並んだ端子金具が外部からの接触可能に露出して配されるような場合には、解除治具の接触に起因したショートを防止することについて、本発明は同様に有効となる。
(3)本発明は、雄端子を収容してなる雄コネクタについても適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌ハウジングの側面図
【図2】同側断面図
【図3】同背面図
【図4】同底面図
【図5】リテーナの背面図
【図6】同側断面図
【図7】雌ハウジングとリテーナの部分分解斜視図
【図8】リテーナが仮係止位置にある状態の側面図
【図9】雌端子の挿入動作を示す側断面図
【図10】リテーナが本係止位置にある状態の側面図
【図11】同側断面図
【図12】リテーナの戻し動作を説明する一部切欠側面図
【図13】リテーナが仮係止位置に戻された状態の一部切欠側面図
【図14】従来例の底面図
【符号の説明】
10…雌端子(端子金具)
20…雌ハウジング(コネクタハウジング)
22…キャビティ
22A…仕切壁
23…ランス
25…リテーナ装着孔
27…段差面
28…係止突起
33…押し込み規制突起
37…引掛け片
40…ロック孔
50…リテーナ
51…基部
52…側板
55…係止部
60…誘導溝
65…係止爪
67…ロック突部(ロック部)
70…治具挿入溝(治具挿入部)
J…解除治具
S…隙間

Claims (5)

  1. コネクタハウジング内には、端子金具を後方から挿入可能な複数のキャビティが幅方向に並んで形成され、各キャビティには前記端子金具に弾性的に一次係止するランスが設けられるとともに、
    前記コネクタハウジングの外面には前記各キャビティに連通したリテーナ装着孔が開口されて、このリテーナ装着孔に前記端子金具に係止するリテーナが押し込み装着可能とされたコネクタであって、
    前記リテーナは、前記端子金具に係止する係止部を有する基部の両側に一対の側板を備えてなるとともに、
    前記リテーナ装着孔は、前記コネクタハウジングにおける前記リテーナの押し込み方向に対向する面からこれと直交して隣接する一対の側面にわたる領域において三方へ開口して形成され、
    前記リテーナは、前記両側板で前記リテーナ装着孔の前記両側面開口部を覆いつつ斜め後方からの進退可能に装着され、かつ前記係止部が前記キャビティから退避して前記端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、前記係止部が前記キャビティ内に進出して対応する端子金具に二重係止する本係止位置とでそれぞれ保持可能とされるとともに、この本係止位置では、前記リテーナの側板の前縁が前記側面開口部の前縁に近接するようになっており、
    このリテーナの側板の前縁には、前記リテーナの戻し操作用の治具が挿入される治具挿入部が切り欠き形成され、この治具挿入部に挿入された治具を前記側板の板面方向に沿って回動することで、前記リテーナが前記本係止位置から前記仮係止位置に向けて戻し操作される構成としたことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記治具挿入部が、前記各キャビティの間を仕切る仕切壁が残っている部分に対応した位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記キャビティ列が複数段にわたって配され、前記リテーナ装着孔が、前記各段のキャビティへ連通するような深さをもって開口されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 前記治具挿入部が、前記リテーナの側板における進退方向の深い位置側に設けられていることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
  5. 前記リテーナの進退方向の浅い位置には、このリテーナが前記本係止位置にある場合に前記コネクタハウジングに係止してこのリテーナの後退を規制するロック部が設けられていることを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
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