JP2005117887A - 車載用回路ユニットの取付構造及び車載用回路ユニット - Google Patents

車載用回路ユニットの取付構造及び車載用回路ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2005117887A
JP2005117887A JP2004265855A JP2004265855A JP2005117887A JP 2005117887 A JP2005117887 A JP 2005117887A JP 2004265855 A JP2004265855 A JP 2004265855A JP 2004265855 A JP2004265855 A JP 2004265855A JP 2005117887 A JP2005117887 A JP 2005117887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit unit
vehicle
mounting structure
vehicle circuit
mounting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004265855A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Tomikawa
唯司 富川
Shigeki Yamane
茂樹 山根
Tomoki Kano
智樹 加納
Takeshi Hosokawa
剛 細川
Futoshi Nishida
太 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2004265855A priority Critical patent/JP2005117887A/ja
Priority to CN2004800271281A priority patent/CN1852817B/zh
Priority to US10/568,191 priority patent/US8356762B2/en
Priority to PCT/JP2004/014027 priority patent/WO2005028259A1/ja
Priority to DE112004001717T priority patent/DE112004001717B4/de
Publication of JP2005117887A publication Critical patent/JP2005117887A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0239Electronic boxes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】 放熱部材とボディとの間に生じる微小隙間を有効に削減し、また車両の振動に伴う衝撃や異音の発生を回避しながら、良好な冷却性能を確保する。
【解決手段】 回路ユニットUにおいて回路体30が固着される放熱部材10の外側面11Bを車両のボディ表面Sに隙間をもって対向させるようにして回路ユニットUを取付ける。好ましくは、車両のボディに固定される取付部12を延設し、この取付部12がボディに接触する面13を放熱部材外側面11Bと略平行にしてかつ両面13,11Bに段差を与えることにより、取付状態でボディと放熱部材外側面11Bとが略平行な姿勢で対向し、かつ前記取付部12を除く全域にわたってボディと放熱部材外側面11Bとの間に隙間が形成されるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に搭載された電源から車載機器等に配電を行うためのパワーディストリビュータ等に用いられる車載用回路ユニット及びその取付構造に関するものである。
従来、共通の車載電源から各車載機器に電力を分配する手段として、複数枚のバスバー基板を積層することにより配電用回路を構成し、これにヒューズやリレースイッチを組み込んだ回路ユニットが一般に知られている。さらに近年は、かかる回路ユニットの小型化を実現すべくバスバーと制御回路体とを貼り合わせたり、前記リレーに代えてFET等の半導体スイッチング素子を導入したりすることも検討されている。
ところで、このような回路ユニットでは、前記バスバーに比較的大きな電流が流れることにより発熱が生じ易く、特に、前記FETやリレースイッチといったスイッチング素子の発熱量が大きいため、その放熱をいかに効率良く行うかが大きな課題となる。
その解決手段として、特許文献1には、放熱基板上に電気電子部品を含む回路パターンが設けられたコントロールボックスが開示されている。このコントロールボックスでは、前記放熱基板が平板状に形成され、その片側の縁部に設けられた取付孔にボルトが通されて車両のボディに締結されることにより、前記放熱基板の外表面の略全域が前記ボディに接触する状態で当該コントロールボックスの取付が行われるようになっている。
特開平5−343871号公報(図1,図2)
前記特許文献1に記載されるコントロールボックスは、放熱基板全体が平板状でかつ基本的に当該放熱基板の外表面全域が車両のボディに接触するように設計されたものであるが、実際には前記放熱基板の外表面に凹凸や反り、撓み等が存在するため、これに起因して当該放熱基板の外表面とボディの表面との間に微小隙間が散在しやすく、当該微小隙間に水が溜まって錆が発生する等の不都合が生じるおそれがある。特に、前記ボルトによってボディに直接固定される部位から離れた部位では放熱基板外表面がボディから僅かに浮き易く、この部分が車両の振動に伴ってボディ表面に繰り返し当ることにより、その衝撃で回路の正常な動作に悪影響を与えたり、異音発生の原因となったりするおそれがある。
このような振動による不都合を解消する手段として、前記放熱基板の周縁部にその全周にわたって均等にボルト挿通孔を設け、当該周縁部全域をボルトによって直接締結することが考えられるが、このような構造を採用しても前記微小隙間の効果的な削減は期待できない。しかも、車体においてコントロールボックスを取付けるためのスペースは限られており、例えば狭いエンジンルーム内にコントロールボックスを取付ける場合において、前記放熱基板の周縁部を全周にわたってボディ側壁に締結する作業は事実上困難である。
本発明は、このような事情に鑑み、放熱部材とボディとの間に生じる微小隙間を有効に削減し、また車両の振動に伴う衝撃や異音の発生を回避しながら、前記放熱部材による良好な冷却性能を確保することができる車載用回路ユニット及びその取付構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、電力回路を構成する回路体と、この回路体が熱伝導可能な状態で内側面に固着され、外側面が放熱面とされる放熱部材とを備えた車載用回路ユニットが車両に取付けられる構造であって、前記放熱部材が前記車両のボディに隙間をおいて対向する姿勢で当該ボディに当該車載用回路ユニットが取付けられているものである。
この構成によれば、前記特許文献1に記載された構造と異なり、放熱部材の外側面とボディとの間に微小隙間が散在するおそれがなく、しかも、放熱部材の外側面とボディとが離間していても当該放熱部材からボディへの輻射による有効な熱伝達を実現して良好な冷却効果を得ることができる。特に、前記車載用回路ユニットの放熱部材の外側面及びこれに対向するボディ側壁の面がそれぞれ0.70以上1.00以下の輻射率を有する構造にすれば、前記隙間の存在にかかわらず放熱部材から車体への良好な熱伝達を行わせることができる。
このような熱伝達の観点からは、前記ボディと前記車載用回路ユニットの放熱部材の外側面とが略平行な姿勢で対向するように当該車載用回路ユニットが当該ボディに取付けられていることが、より好ましい。
その場合、車載スペースの関係から、前記放熱部材外側面とボディ表面との間に形成される隙間の寸法(一般には、前記取付部が前記ボディに接触する面と前記放熱部材の外側面との間に形成される段差の寸法)をみだりに大きくとることは効率的ではなく、実際は20mm以下とすることがより好ましい。一方、この隙間の最小値を3mm以上とすることにより、車両振動時における異音・衝撃の発生を確実に防ぐことができる。
前記放熱部材は、その外側面全体がボディから離間していてもよいが、この放熱部材が、車両のボディに接触する状態で当該ボディに固定される取付部を有し、かつ、この取付部が前記ボディに固定された状態で当該取付部を除く放熱部材外側面が前記ボディと隙間をおいて対向するようにすれば、その取付部からボディへの熱伝導によって冷却性能をさらに高めることができる。しかも、この取付部とボディとの接触は局所的なものであるので、従来のように放熱部材外側面全体がボディに接触するものと異なり、当該放熱部材外側面とボディとの間に微小隙間が散在するおそれはほとんどない。また、当該取付部を放熱部材の全周ではなくその一部に設けても、車両振動時に放熱部材がボディに繰り返し当ることによる異音・衝撃の発生を回避することができる。
前記車載用回路ユニットの具体的な取付位置は問わないが、特に狭いスペース内で取付が行われる場合、例えば、前記車載用回路ユニットの取付部がエンジンルームの内側面に接触する状態で固定される場合に、特に有効である。
この場合、前記取付部が上を向く姿勢で前記車載用回路ユニットを前記ボディに取付けるようにすれば、車載機器が密集するエンジンルーム内でも当該回路ユニットの取付作業を上方から容易に行うことができる。
また、一般に車両のボディは、側壁部分が中空構造(二重構造)になっていて外部への放熱性が比較的低いのに対して底壁部分は放熱性が高いので、前記取付部がエンジンルームの底面に接触する状態で当該底面に当該取付部を固定するようにすれば、より高い冷却性能が得られる。
前記取付部と車両のボディとの具体的な連結構造としては、例えば、前記取付部にボルト挿通孔が設けられ、このボルト挿通孔に挿通される金属製ボルトによって当該取付部が車両のボディに締結されているものが、好適である。この構造によれば、前記金属製ボルトを媒介として放熱部材からボディへの熱伝達をより効果的にすることができる。
また本発明では、前記放熱部材の外側面を車両のボディに対向させる代わりにエンジンルーム内のバッテリーに対向させるようにしても有効である。当該バッテリーの温度はエンジンルーム内温度に比べてかなり低いため、このバッテリーに放熱部材の外側面を対向させれば当該放熱部材に良好な冷却性能を発揮させることができる。
前記車載用回路ユニットはそれ単独で車両に取付けられてもよいし、他の回路体とともに共通の電気接続箱に組み込まれた状態で車両に取付けられてもよい。後者の場合、前記車載用回路ユニットの放熱部材の外側面が外部に露出する状態で当該車載用回路ユニットが電気接続箱に組み込まれるようにすればよい。
また本発明は、電力回路を構成する回路体と、この回路体が熱伝導可能な状態で内側面に固着され、外側面が放熱面とされる放熱部材とを備えた車載用回路ユニットであって、前記放熱部材は、車両のボディに接触した状態で当該ボディに固定される取付部を有し、かつ、この取付部が前記ボディに固定された状態で当該取付部を除く放熱部材外側面が前記ボディと隙間をおいて対向するように、前記取付部が前記ボディに接触する面と前記放熱部材の外側面との間に段差が与えられているものである。
この車載用回路ユニットの取付部を車両のボディに固定すれば、当該ボディと前記取付部以外の放熱部材の外側面とが隙間をおいて対向する構造を得ることができる。
ここで、前記取付部が前記ボディに接触する面と前記放熱部材の外側面とが略平行であれば、当該放熱部材の外側面とボディとを略平行な姿勢で対向させることが可能になる。
また、前記取付部が前記ボディに接触する面と前記放熱部材の外側面との間に形成される段差の寸法は3mm以上20mm以下の範囲にあるのが好適である。
前記放熱部材の具体的な形状は問わないが、当該放熱部材が金属板で構成され、当該金属板の縁部から前記段差をもって前記取付部が延長されているものでは、簡単な構造で前記放熱部材の外側面とボディとの間に良好な隙間を確保することができる。
以上のように、本発明によれば、放熱部材とボディとの間に生じる微小隙間を有効に削減し、また車両の振動に伴う衝撃や異音の発生を回避しながら、当該放熱部材からボディへの輻射による有効な熱伝達を実現して良好な冷却効果を得ることができる効果がある。
本発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、ここに示す実施の形態は、共通の電源から複数の車載機器に電力を分配する配電回路を構成する回路ユニットUに本発明を適用したものであるが、本発明はこれに限らず、各種回路を構成する回路ユニットについて広く適用し得るものである。
図1及び図2に示す回路ユニットUは、放熱板(放熱部材)10と、ケース本体20と、シート状の回路体30とを備え、この回路体30には、基板実装素子40及びコネクタ50,60が実装される。また、両コネクタ50,60上には前記回路体30を覆うカバー70が装着されるようになっている。
前記放熱板10は、アルミニウム合金等の熱伝導性に優れた金属板により構成され、その外側面(図1及び図2では下面)11Bが放熱面とされる一方、内側面(図1及び図2では上面)11Aに前記ケース本体20と回路体30とが共通の接着シート18を介して絶縁状態で接着されるようになっている。
ケース本体20は、合成樹脂等の絶縁材料により成形されたものであり、図例では前記回路体30の周りを囲む枠状をなしている。
回路体30は、車載電源から複数の負荷に電力を分配するための配電回路と、この電力回路のオンオフを制御する制御回路とを併有している。前記電力回路は、複数枚のバスバーが同一平面上に配列されたバスバー層32によって構成され、制御回路は薄肉のプリント回路基板34に組み込まれており、このプリント回路基板34の下面に前記各バスバー32が接着層36を介して絶縁状態で接着されている。
なお、本発明では回路体の具体的な構成を問わず、例えば従来のバスバー基板のようにバスバーと絶縁板とが複数層にわたって交互に重ね合わされたものでもよい。
前記基板実装素子40には、図示のようなリレースイッチ素子のほか、FET等の半導体素子や、抵抗素子その他の電気回路素子等が含まれ、回路体30のバスバー層32やプリント回路基板34上に適宜実装される。
コネクタ50は、前記回路体30に電源を入力するためのものであり、コネクタ60は、前記回路体30から各車載機器へ電力を出力するとともに当該回路体30と各種センサや他の制御ユニットとの間で信号の送受信を行わせるためのものである。これらのコネクタ50,60は、それぞれ、基板接続端子52,62を含むコネクタ端子と、これらの端子を保持するハウジング54,64とを備え、前記基板接続端子52,62が前記回路体30を貫通する状態で当該回路体30に半田付け等により接続されている。
なお、図例では、前記回路体30の下面から突出する基板接続端子52,62と接着シート18及び放熱板10との接触を回避するため、当該接着シート18に貫通孔18a,18b,18cが設けられるとともに、放熱板10に凹み部16A,16B,16Cが形成されている。これらの凹み部16A,16B,16Cは、放熱板10の途中部分をプレスにより下向きに凹ませたもので、当該凹み部16A,16B,16Cの形成位置では放熱板10の外側面11Bが局所的に突出した状態となっている。
次に、この回路ユニットUを車両のボディに取付けるための構造について説明する。
前記放熱板10の縁部の特定位置からは取付部12が延長され、この取付部12の外側面(図1及び図2では下面)がボディ表面Sと接触する接触面13とされるとともに、当該取付部12にこれを板厚方向に貫通するボルト挿通孔14が設けられている。
また、前記ケース本体20の側部には、前記放熱板の車体取付部12に重ね合わされる取付部カバー22が形成され、この取付部カバー22に前記ボルト挿通孔14と合致するボルト挿通孔24が設けられている。そして、前記接触面13がボディ表面Sと接触する状態で両ボルト挿通孔14,24にボルトが挿通されることにより、当該ボルトを利用して取付部12がボディに締結されるようになっている。
さらに、この回路ユニットUの特徴として、前記取付部12のつけ根部分は斜め向きに延びており、これにより、当該取付部12の接触面13と放熱板10の外側面11Bとが略平行でありながら両面13,11B同士の間に段差が与えられている。
このような回路ユニットUの取付部12の接触面13をボディ表面Sの適当な部位に接触させ、当該取付部12及び取付部カバー22のボルト挿通孔14,24に挿通したボルトによってボディに締結すれば、例えば前記ボディ表面Sが平面である場合、前記回路ユニットUにおいて前記取付部12を除く放熱板外側面11Bの全域がボディ表面Sに対して前記段差の寸法に相当する寸法の隙間をおいて略平行な姿勢で対向することになる。このように放熱板外側面11Bを確実にボディ表面Sから離間させることによって、水滴の滞留による発錆を防ぐことができる。
ここで、前記隙間の寸法は適宜設定すればよいが、その最小値(図例では凹み部16A〜16Cの形成部位における外側面11Bとボディ表面Sとの間に形成される隙間の寸法)d1は、3mm以上に設定することが好ましい。この程度の隙間を確保しておけば、車両の振動等に伴って放熱板外側面11B(特に取付部12と反対側の端部の外側面11B)がボディに繰り返し当接してしまうのを確実に回避することができ、このような当接に起因する異音や衝撃の発生を未然に防止することができる。
また、当該外側面11Bとボディ表面Sとが離間していても、当該外側面11Bから輻射によってボディに有効に熱伝達を行わせて高い冷却効果を確保することが可能である。ここで、前記ボディや放熱板10の母材となるアルミニウム板や鉄板の輻射率は0.2程度であるが、これに塗装を施すことにより0.7程度の輻射率は容易に得ることが可能である。従って、前記放熱板外側面11B及びこれに対向するボディ表面Sは0.7以上1.0以下の輻射率をもつものとすることがより好ましい。
一方、前記隙間寸法の最大値(図例では凹み部16A〜16C以外の部位における外側面11Bとボディ表面Sとの間に形成される隙間の寸法)d2は、20mm以下に設定することが好ましい。これにより、回路ユニットUとボディとを近接させてその取付スペースを小さく抑えることができる。
なお、前記ボディ表面Sが平面でない場合、例えば曲面であったり凹凸のある面である場合には、その起伏を見込んで、最終的に当該ボディ表面Sと放熱板外側面11Bとの隙間寸法が前記範囲に収まるように当該外側面11Bと接触面13との段差寸法を設計すればよい。
この回路ユニットUは、それ単独で車両のボディに取付けられるものでもよいが、他の回路体とともに共通の電気接続箱に組み込まれた状態で取付けられるものでもよい。その例を図3に示す。
図示の電気接続箱90は、ロアケース92と図略のアッパケースとを備え、そのロアケース92内に前記回路ユニットUと他の回路体94とが組み込まれている。回路ユニットUは、その放熱板10の外側面11Bがロアケース92の側壁から外部に露出するように当該ロアケース92に組み込まれており、当該ロアケース92の側壁から前記取付部12及び取付部カバー22が側方に突出した状態となっている。また、当該ロアケース92には、前記取付部12とは別に取付片95,96が突設され、各取付片95,96にもボルト挿通孔95a,96aが設けられている。
図4及び図5は前記電気接続箱90をボンネット104の下方のエンジンルーム100内に取付けた例を示したものである。図示のエンジンルーム100の前部にはラジエータファン105が設置され、中央部にはエンジン106が設置されており、当該エンジン106の側方にエアクリーナ107及びバッテリー108が設置されている。そして、このバッテリー108とエンジンルーム内壁とで挟まれた狭いスペース内に前記電気接続箱90が縦置きに設置されている。
具体的に、前記エンジンルーム100の左右両側部では、レインフォースメント102が前後に延びており、このレインフォースメント102により形成されるエンジンルーム底壁102a上にロアケース90の取付片96がそのボルト挿通孔96aに挿通される金属製ボルト104によって締結されるとともに、当該レインフォースメント102により形成されるエンジンルーム内壁(側壁)102bに回路ユニットUの取付部12及びロアケース90の取付片95がそのボルト挿通孔14,95aに挿通される金属製ボルト104によって締結されている。具体的には、前記エンジンルーム底壁102a及び内壁102bの適所にボルト挿通孔が設けられてその裏側にナット103が溶接等で固定されており、このナット103に前記ボルト挿通孔14,95aに挿通された金属製ボルト104がねじ込まれることにより、各取付片95,96がエンジンルーム底壁102a及び内壁102bに締結される。
この構造では、放熱板外側面11Bがエンジンルーム内壁102bに略一定の隙間をおいて対向しており、かつ、当該放熱板10の熱は輻射だけでなく接触面13や金属製ボルト104を通じて熱伝導によりレインフォースメント102側に有効に伝達される。また、取付部12が上を向く姿勢で内壁12に取付けられるので、その取付作業をエンジンルーム100の上方から容易に行うことができる。
なお、前記取付部12の接触面13と放熱板10の外側面11Bとの間に段差を与える代わりに、図6に示すように、エンジンルーム内壁102bに段部102cを形成して前記取付部12が固定される部位とその下側の部位との間に段差を与えるようにしても、放熱板外側面11Bとエンジンルーム内壁102bとを前記段差に相当する寸法の隙間をもって対向させることが可能である。
また、前記取付部12を除く放熱板外側面11Bの全域がエンジンルーム内壁102bと略平行であるものに限られず、例えば図7及び図8に示すように、エンジンルーム内壁102bのうち放熱板外側面11Bの下部と対向する部位あるいは放熱板外側面11Bの全面に対向する部位が当該外側面11Bに対して傾斜する傾斜面102dとなっていてもよい。
また、図9に示すように、前記取付部12を省略して放熱板外側面11Bの全面をエンジンルーム内壁102bに対向させるようにしてもよい。この場合、放熱板10からエンジンルーム内壁102bへの熱伝導は生じないが、輻射による熱伝達によって放熱部材10の冷却を図ることができる。
本発明において、放熱板外側面11Bを対向させる部位や取付部12を固定する部位は前記のようなエンジンルーム内壁102bに限られず、エンジンルーム100の底面、例えば図10に示すようにホイールハウス120の上面に取付部12を接触させて固定することにより、当該ホイールハウス120の上面に放熱板外側面11Bを対向させるようにしてもよい。
一般に、車両ボディの側壁(例えばエンジンルーム100を左右両側から囲むフェンダー部)は中空の二重構造となっていて外部への放熱性が比較的低い構造となっていることが多いのに対し、前記ホイールハウス120をはじめとするボディ底壁は単一の金属板で構成されていて放熱性が比較的高い構造となっていることが多いので、ボディ底面に放熱板外側面11Bを対向させることは良好な冷却性能を得る上で有効である。
この場合も、例えば、回路ユニットUが組み込まれる電気接続箱90のケースから取付部を延設してこの取付部を前記ホイールハウス120やエンジンルーム側壁等に固定するようにしてもよい。
また、前記エンジンルーム内壁102bやホイールハウス120に代え、図11に示すように前記エンジンルーム100内のバッテリー108に放熱板外側面11Bが対向するように回路ユニットUを配置するようにしても有効である。一般に、バッテリー108は分解液を収容していてその表面はエンジンルーム内の昇温にかかわらず低温を維持できるので、当該バッテリー108の表面に放熱板10の外側面11Bを対向させることによってその良好な冷却性能を発揮させることができる。
なお、本発明にかかる放熱部材は前記放熱板10のような板状のものに限らず、例えばブロック状のものでもよい。ただし、図示の放熱板10のように金属板で放熱部材を構成し、当該金属板の縁部から段差をもって取付部12を延長させるようにすれば、簡素な構造で高い放熱性能をもつ放熱部材を構築することが可能である。
本発明が適用された回路ユニットを示す斜視図である。 前記回路ユニットの断面図である。 前記回路ユニットが組み込まれた電気接続箱の斜視図である。 前記電気接続箱がエンジンルーム内に設置された状態を示す平面図である。 前記エンジンルーム内の構造を示す断面正面図である。 前記エンジンルームにおいて内壁に段差を与えた例を示す断面正面図である。 前記エンジンルームにおいて内壁の下部が傾斜している例を示す断面正面図である。 前記エンジンルームにおいて内壁全体が傾斜している例を示す断面正面図である。 前記エンジンルーム内に設置される回路ユニットの放熱板の取付部を省略した例を示す断面正面図である。 (a)はホイールハウスの上面に取付けられる回路ユニットの例を示す側面図、(b)はその取付状態を示す断面正面図である。 前記エンジンルーム内においてバッテリーに回路ユニットの放熱板外側面を対向させた例を示す断面正面図である。
符号の説明
10 放熱板(放熱部材)
11A 放熱板内側面
11B 放熱板外側面
12 取付部
13 接触面
14 ボルト挿通孔
30 回路体
90 電気接続箱
100 エンジンルーム
102b エンジンルーム内壁
104 金属製ボルト
108 バッテリー
U 回路ユニット
S ボディ表面
d1,d2 隙間寸法

Claims (16)

  1. 電力回路を構成する回路体と、この回路体が熱伝導可能な状態で内側面に固着され、外側面が放熱面とされる放熱部材とを備えた車載用回路ユニットが車両に取付けられる構造であって、前記放熱部材が前記車両のボディに隙間をおいて対向する姿勢で当該ボディに当該車載用回路ユニットが取付けられていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  2. 請求項1記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記ボディと前記車載用回路ユニットの放熱部材の外側面とが略平行な姿勢で対向するように当該車載用回路ユニットが当該ボディに取付けられていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  3. 請求項2記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記放熱部材の外側面とのボディ表面との間に形成される隙間の寸法が3mm以上20mm以下の範囲にあることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記放熱部材は、車両のボディに接触する状態で当該ボディに固定される取付部を有し、かつ、この取付部が前記ボディに固定された状態で当該取付部を除く放熱部材外側面が前記ボディと隙間をおいて対向することを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  5. 請求項4記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記車載用回路ユニットの取付部がエンジンルームの内側面に接触する状態で当該内側面に固定されていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  6. 請求項4または5記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記取付部がエンジンルームの底面に接触する状態で当該底面に固定されていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  7. 請求項4〜6のいずれかに記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記取付部にボルト挿通孔が設けられ、このボルト挿通孔に挿通される金属製ボルトによって当該取付部が車両のボディに締結されていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  8. 請求項4〜7のいずれかに記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記取付部が前記ボディに固定された状態で当該取付部を除く放熱部材外側面が前記ボディと隙間をおいて対向するように、前記取付部が前記ボディに接触する面と前記放熱部材の外側面との間に段差が与えられていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  9. 請求項4〜8のいずれかに記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記取付部が上を向く姿勢で前記車載用回路ユニットが前記ボディに取付けられていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記車載用回路ユニットの放熱部材の外側面及びこれに対向するボディの面がそれぞれ0.70以上1.00以下の輻射率を有することを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  11. 電力回路を構成する回路体と、この回路体が熱伝導可能な状態で内側面に固着され、外側面が放熱面とされる放熱部材とを備えた車載用回路ユニットが車両に取付けられる構造であって、前記放熱部材が前記車両のエンジンルーム内のバッテリーの表面に隙間をおいて対向する姿勢で当該エンジンルーム内に当該車載用回路ユニットが取付けられていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の車載用回路ユニットの取付構造において、前記車載用回路ユニットはその放熱部材が外部に露出する状態で他の回路体とともに共通の電気接続箱に組み込まれ、この電気接続箱全体が前記ボディに取付けられていることを特徴とする車載用回路ユニットの取付構造。
  13. 電力回路を構成する回路体と、この回路体が熱伝導可能な状態で内側面に固着され、外側面が放熱面とされる放熱部材とを備えた車載用回路ユニットであって、前記放熱部材は、車両のボディに接触した状態で当該ボディに固定される取付部を有し、かつ、この取付部が前記ボディに固定された状態で当該取付部を除く放熱部材外側面が前記ボディと隙間をおいて対向するように、前記取付部が前記ボディに接触する面と前記放熱部材の外側面との間に段差が与えられていることを特徴とする車載用回路ユニット。
  14. 請求項13記載の車載用回路ユニットにおいて、前記取付部が前記ボディに接触する面と前記放熱部材の外側面とが略平行であることを特徴とする車載用回路ユニット。
  15. 請求項14記載の車載用回路ユニットにおいて、前記取付部が前記ボディに接触する面と前記放熱部材の外側面との間に形成される段差の寸法が3mm以上20mm以下の範囲にあることを特徴とする車載用回路ユニット。
  16. 請求項13〜15のいずれかに記載の車載用回路ユニットにおいて、前記放熱部材は金属板で構成され、当該金属板の縁部から前記段差をもって前記取付部が延長されていることを特徴とする車載用回路ユニット。
JP2004265855A 2003-09-19 2004-09-13 車載用回路ユニットの取付構造及び車載用回路ユニット Pending JP2005117887A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004265855A JP2005117887A (ja) 2003-09-19 2004-09-13 車載用回路ユニットの取付構造及び車載用回路ユニット
CN2004800271281A CN1852817B (zh) 2003-09-19 2004-09-17 车载用电路单元及其安装结构
US10/568,191 US8356762B2 (en) 2003-09-19 2004-09-17 Mounting structure of on-vehicle circuit unit and on-vehicle circuit unit
PCT/JP2004/014027 WO2005028259A1 (ja) 2003-09-19 2004-09-17 車載用回路ユニットの取付構造及び車載用回路ユニット
DE112004001717T DE112004001717B4 (de) 2003-09-19 2004-09-17 Befestigungsanordnung zur Anordnung einer fahrzeugseitigen Schaltkreiseinheit an einer Fahrzeugkarosserie

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003328583 2003-09-19
JP2004265855A JP2005117887A (ja) 2003-09-19 2004-09-13 車載用回路ユニットの取付構造及び車載用回路ユニット

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010103729A Division JP5203416B2 (ja) 2003-09-19 2010-04-28 車載用回路ユニット及び電気接続箱の取り付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005117887A true JP2005117887A (ja) 2005-04-28

Family

ID=34380340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004265855A Pending JP2005117887A (ja) 2003-09-19 2004-09-13 車載用回路ユニットの取付構造及び車載用回路ユニット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8356762B2 (ja)
JP (1) JP2005117887A (ja)
DE (1) DE112004001717B4 (ja)
WO (1) WO2005028259A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006345680A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2006345681A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2007116808A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Furukawa Electric Co Ltd:The 基板モジュールおよび電気接続箱
JP2007159321A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2008041718A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Denso Corp 電子装置用筐体
JP2008092774A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2008125189A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電力分配装置
JP2010213398A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Fujikura Ltd 電気接続箱の放熱構造
JP2012028661A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Denso Corp 車載電子制御ユニット用筺体
JP2015105082A (ja) * 2013-12-03 2015-06-08 マツダ株式会社 車両の電装品配置構造

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006109597A1 (ja) 2005-04-11 2006-10-19 Autonetworks Technologies, Ltd. 電気接続箱
DE102009050923A1 (de) 2009-10-28 2010-05-27 Daimler Ag Befestigungsanordnung
CN201708684U (zh) * 2010-06-07 2011-01-12 柳州五菱汽车有限责任公司 电动汽车驱动控制器散热***
JP5281121B2 (ja) * 2011-06-14 2013-09-04 三菱電機株式会社 車載電子装置の基板収納筐体
DE102011085650B4 (de) * 2011-11-03 2022-09-01 Robert Bosch Gmbh Befestigung eines Steuergerätes für ein Getriebesteuermodul an einer Trägerplatte
US9036355B2 (en) * 2012-03-29 2015-05-19 Hamilton Sundstrand Corporation Printed wiring board (PWB) for high amperage circuits
JP2014046811A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Suzuki Motor Corp 電装収容箱の取付構造
JP2014063930A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Hitachi Automotive Systems Ltd 電子制御装置
JP2014138518A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2014154344A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Hitachi Metals Ltd コネクタ支持構造及びコネクタ付き電子装置
CN105594067B (zh) * 2013-10-02 2018-01-19 日立汽车***株式会社 电子控制装置
US9293870B1 (en) * 2015-03-10 2016-03-22 Continental Automotive Systems, Inc. Electronic control module having a cover allowing for inspection of right angle press-fit pins
JP6520325B2 (ja) * 2015-04-06 2019-05-29 株式会社デンソー 電子制御装置
GB2549962A (en) * 2016-05-04 2017-11-08 Ford Global Tech Llc A relay control box assembly
US9847630B1 (en) * 2017-02-09 2017-12-19 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Locking and retaining structure for attaching fuse box to battery tray
JP7016054B2 (ja) * 2018-01-12 2022-02-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 電源装置、前照灯、及び移動体
JP7128451B2 (ja) * 2019-05-28 2022-08-31 三菱自動車工業株式会社 電子制御装置用ブラケット

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3106665A (en) * 1957-12-23 1963-10-08 Motorola Inc Voltage regulator for vehicular electrical system
GB915140A (en) * 1960-12-05 1963-01-09 Motorola Inc Improvements in or relating to voltage and current regulators
JPS5027079Y1 (ja) * 1970-12-27 1975-08-12
JPS5027079U (ja) 1973-07-05 1975-03-28
JPS5759500U (ja) * 1980-09-26 1982-04-08
JPS581330A (ja) * 1981-06-26 1983-01-06 Fujitsu Ltd Ttl論理回路
JPS58190215A (ja) 1982-04-30 1983-11-07 富士電機株式会社 ガス絶縁電気装置
JPS59158389U (ja) * 1983-04-08 1984-10-24 三菱電機株式会社 制御装置
JPH01212641A (ja) 1988-02-19 1989-08-25 Yazaki Corp 車載用電気接続箱
JP2612339B2 (ja) * 1989-04-18 1997-05-21 三菱電機株式会社 電子機器筐体
DE4023146A1 (de) 1990-07-20 1992-01-23 Still Gmbh Kraftfahrzeug mit einer elektrischen steuerung mit waermeabgebenden bauelementen
DE4102265A1 (de) * 1991-01-26 1992-07-30 Telefunken Electronic Gmbh Gehaeuse kfz-elektronik
JP2705368B2 (ja) * 1991-05-31 1998-01-28 株式会社デンソー 電子装置
DE69227066T2 (de) * 1991-05-31 1999-06-10 Denso Corp Elektronische Vorrichtung
US5646827A (en) * 1991-05-31 1997-07-08 Nippondenso Co., Ltd. Electronic device having a plurality of circuit boards arranged therein
JP2599374Y2 (ja) 1992-04-09 1999-09-06 住友電装株式会社 電装品収納用ボックス
JP3045608B2 (ja) 1992-06-11 2000-05-29 株式会社フジクラ コントロールボックス
DE4242944C2 (de) * 1992-12-18 2002-04-25 Bosch Gmbh Robert Elektrisches Steuergerät
US5403782A (en) * 1992-12-21 1995-04-04 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Surface mountable integrated circuit package with integrated battery mount
US5801330A (en) * 1995-02-09 1998-09-01 Robert Bosch Gmbh Housing for an electrical device having spring means
JPH08268336A (ja) * 1995-03-29 1996-10-15 Toyota Motor Corp 電子部品の保護構造
JP3198975B2 (ja) 1997-05-19 2001-08-13 住友電装株式会社 自動車のエンジンルーム内に搭載する電気接続箱
US5953207A (en) * 1998-06-03 1999-09-14 Lucent Technologies, Inc. Thermally conductive enclosure for a battery
JP4121185B2 (ja) * 1998-06-12 2008-07-23 新電元工業株式会社 電子回路装置
JP2000101273A (ja) * 1998-07-22 2000-04-07 Denso Corp 電子部品の冷却構造
US6055158A (en) * 1999-03-16 2000-04-25 Framatome Connectors Interlock, Inc. Electronic component heat sink assembly
JP4054137B2 (ja) * 1999-06-03 2008-02-27 株式会社東京アールアンドデー パワー半導体素子の給電及び放熱装置
ES2169687B2 (es) * 1999-09-30 2004-10-16 Denso Corporation Unidad electronica de control con elemento de activacion y elemento de tratamiento de control.
DE60135405D1 (de) * 2000-03-21 2008-10-02 Autonetworks Technologies Ltd Leistungsverteiler für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zur Herstellung dazu
US6494723B2 (en) * 2000-03-31 2002-12-17 Autonetworks Technologies, Ltd. Terminal that provides connection between a wire circuit and a printed circuit, and electric junction box including said terminal
AUPQ729400A0 (en) * 2000-05-04 2000-05-25 Robert Bosch Gmbh An electronic control module for a vehicle
JP2002084628A (ja) * 2000-09-07 2002-03-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車に搭載される高電圧用電気接続箱
JP4421759B2 (ja) 2000-10-26 2010-02-24 本田技研工業株式会社 自動車用パワードライブユニットの冷却構造
JP2002315148A (ja) 2001-04-12 2002-10-25 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 車両用パワーディストリビュータ
JP2002320313A (ja) 2001-04-19 2002-10-31 Keihin Corp 車両用制御ユニット構造
DE10120715A1 (de) * 2001-04-27 2002-11-28 Bosch Gmbh Robert Gehäuse für ein elektrisches Gerät
JP2002344177A (ja) 2001-05-17 2002-11-29 Denso Corp 電子装置
JP2003112532A (ja) * 2001-10-05 2003-04-15 Aisin Aw Co Ltd 電子制御装置を備えた自動変速機
JP3770157B2 (ja) * 2001-12-26 2006-04-26 株式会社デンソー 電子制御機器
JP3888526B2 (ja) 2001-12-26 2007-03-07 株式会社日立製作所 車両用制御ユニット、及び車両用制御ユニットの組立方法
JP3958589B2 (ja) * 2002-01-23 2007-08-15 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP2003289191A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Denso Corp 電子制御装置
JP3910497B2 (ja) * 2002-07-03 2007-04-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 電力回路部の防水方法及び電力回路部をもつパワーモジュール
DE10233836A1 (de) 2002-07-25 2004-02-05 Robert Bosch Gmbh Elektronikgehäuse
JP2005080370A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 回路構成体及び防水処理された回路構成体の製造方法
JP4304111B2 (ja) * 2004-04-06 2009-07-29 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP4265990B2 (ja) * 2004-04-12 2009-05-20 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP4377919B2 (ja) * 2004-11-29 2009-12-02 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP4387314B2 (ja) * 2005-01-07 2009-12-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
KR100646404B1 (ko) * 2005-10-26 2006-11-14 주식회사 만도 전자 제어 장치 및 이를 구비한 자동차의 전기식 동력 보조조향장치
JP5027079B2 (ja) 2007-08-23 2012-09-19 ベック株式会社 板状装飾材の施工方法
EP2071911B1 (en) * 2007-12-11 2011-12-21 Denso Corporation Electric control device and manufacturing method thereof

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4669328B2 (ja) * 2005-06-10 2011-04-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP2006345681A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2006345680A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP4686264B2 (ja) * 2005-06-10 2011-05-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP2007116808A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Furukawa Electric Co Ltd:The 基板モジュールおよび電気接続箱
JP4676304B2 (ja) * 2005-10-19 2011-04-27 古河電気工業株式会社 基板モジュールおよび電気接続箱
JP2007159321A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP4524667B2 (ja) * 2005-12-07 2010-08-18 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2008041718A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Denso Corp 電子装置用筐体
JP4692432B2 (ja) * 2006-08-01 2011-06-01 株式会社デンソー 電子装置用筐体
JP4605136B2 (ja) * 2006-10-05 2011-01-05 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2008092774A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2008125189A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電力分配装置
JP2010213398A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Fujikura Ltd 電気接続箱の放熱構造
JP2012028661A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Denso Corp 車載電子制御ユニット用筺体
US8830686B2 (en) 2010-07-27 2014-09-09 Denso Corporation In-vehicle electronic control unit housing
JP2015105082A (ja) * 2013-12-03 2015-06-08 マツダ株式会社 車両の電装品配置構造

Also Published As

Publication number Publication date
US8356762B2 (en) 2013-01-22
DE112004001717T5 (de) 2006-10-19
DE112004001717B4 (de) 2008-07-24
US20060289664A1 (en) 2006-12-28
WO2005028259A1 (ja) 2005-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005117887A (ja) 車載用回路ユニットの取付構造及び車載用回路ユニット
JP4387314B2 (ja) 電気接続箱
JP6521171B2 (ja) 回路構成体
US11489249B2 (en) Vehicular communication system
KR100774060B1 (ko) 전자 회로 장치
US7333337B2 (en) Electric junction box
JP5236178B2 (ja) 電子回路装置
JP5109812B2 (ja) 電気接続箱
JP2004172224A (ja) 電子制御装置における電子部品の放熱構造
JP4619992B2 (ja) 電気接続箱
JP3248480B2 (ja) 配電ボックス
JP4851154B2 (ja) 回路基板内蔵筐体
JP5203416B2 (ja) 車載用回路ユニット及び電気接続箱の取り付け構造
JP4778837B2 (ja) 電気接続箱
JP2006271132A (ja) 自動車用電気接続箱の固定構造
JPH10126924A (ja) 電気接続装置
JP2009290976A (ja) 電源分配ボックス
JP2006100553A (ja) 回路構成体
JP2007159321A (ja) 電気接続箱
JP6620941B2 (ja) 電気接続箱
JP2003188563A (ja) 電子制御装置
WO2019012801A1 (ja) 電子装置
JP5251618B2 (ja) 電気接続箱の放熱構造
JP2005143264A (ja) 電気接続箱
KR100608818B1 (ko) 회로소자의 열방출 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100428