JP2003188563A - 電子制御装置 - Google Patents

電子制御装置

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JP2003188563A
JP2003188563A JP2001381785A JP2001381785A JP2003188563A JP 2003188563 A JP2003188563 A JP 2003188563A JP 2001381785 A JP2001381785 A JP 2001381785A JP 2001381785 A JP2001381785 A JP 2001381785A JP 2003188563 A JP2003188563 A JP 2003188563A
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Toshinori Matsui
俊憲 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子制御ユニットのプリント基板に表面実装
された発熱性を有するSMD(表面実装部品)からの発
熱を袋構造からなるケース側に良好に放熱すること。 【解決手段】 プリント基板31に表面実装され発熱性
を有するSMD35が接触される吸熱パターン部32か
ら直接、熱伝導される放熱パターン部33には、放熱プ
レート41が密着され固定されると共に、この放熱プレ
ート41は1方向に開口部13を有する袋構造で内部に
電子制御回路30を構成するECU10のケース11の
内壁面11aに接触させ組付られる。このため、SMD
35からの発熱が吸熱パターン部32、スルーホールめ
っき部34、放熱パターン部33から放熱プレート41
を介してケース11側に放熱可能、即ち、プリント基板
31に表面実装された発熱性を有する電子部品としての
SMD35からの発熱をECU10の外部へ効率良く放
熱することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋構造からなるケ
ースを用いた電子制御装置に関し、例えば、車両のエン
ジンルーム内に搭載される電子制御装置に利用すること
ができる。
【0002】
【従来の技術】従来、電子制御装置に関連する先行技術
文献としては、特開平9−207691号公報にて開示
されたものが知られている。このものでは、内箱部と外
箱部との2重構造からなる収納箱(エレクトロボック
ス)のうちの内箱部に電子制御ユニット(電子制御回
路)を収納し、内箱部と外箱部との間(風路)に冷却風
を流して電子制御ユニットの温度上昇を抑制する技術が
示されている。この際、電子制御ユニットに冷却風が直
接当たらないため冷却風に埃や水分等が含まれていても
電子制御ユニットへの悪影響をなくすことができるとす
るものである。
【0003】ところが、このように収納箱が2重構造で
あると、電子制御ユニットに冷却風を直接当てることが
できなくて間接的な冷却となるため、今後更に、電子制
御ユニットにおける発熱が増加すると、このような構造
では十分な冷却効果を得られないこととなる。
【0004】これに対処するものとして、特開2000
−101273号公報にて開示されたものが知られてい
る。このものでは、プリント基板に組付けられた種々の
電子部品のうち、発熱性を有する電子部品がプリント基
板にねじ止めされ固定されたアルミニウム板材等からな
り放熱性の良好なヒートシンク面にねじ止めにより密着
固定され、このヒートシンクがケースの内壁面にねじ止
めされている。これにより、発熱性を有する電子部品か
らの発熱がヒートシンクを介してケース側に熱伝導さ
れ、発熱性を有する電子部品が効率良く冷却されるとい
う効果が期待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、電子
制御ユニットの電子制御回路では、発熱性を有する電子
部品として、プリント基板面に直接、実装可能なSMD
(Surface Mounted Devices:表面実装部品)を用い、S
MDから直接プリント基板の回路パターンへの放熱形態
に移行する傾向にある。このSMDを用いるとヒートシ
ンクを無くすことができるため、コスト及び高密度化等
で有利となる。しかしながら、従来の袋構造からなるケ
ースを用いたものでは、SMDからの発熱をプリント基
板側からケース側に直接、熱伝導させられないため、発
熱性を有するSMDを効率良く冷却できなくなるという
問題が生じる可能性が想定される。
【0006】そこで、この発明はかかる不具合の予測性
を解消するためになされたもので、袋構造からなるケー
スを用いた電子制御ユニットのプリント基板に表面実装
された発熱性を有するSMDからの発熱をケース側に良
好に放熱可能な電子制御装置の提供を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の電子制御装置
によれば、プリント基板に表面実装され発熱性を有する
SMDが接触される吸熱パターン部から直接、熱伝導さ
れる放熱パターン部には、放熱プレートが密着され固定
されると共に、この放熱プレートは1方向に開口部を有
する袋構造で内部に電子制御回路を構成する電子制御ユ
ニットのケースの内壁面に接触させ組付られる。このた
め、SMDからの発熱が吸熱パターン部、その裏面側の
放熱パターン部から放熱プレートを介してケース側に放
熱可能、即ち、プリント基板に表面実装された発熱性を
有する電子部品としてのSMDからの発熱が電子制御ユ
ニットの外部へ効率良く放熱される。
【0008】請求項2の電子制御装置では、放熱プレー
トがケースの内壁面に固定されるため、放熱プレートと
ケースの内壁面との接触抵抗が下がり、より高い放熱効
果が得られる。
【0009】請求項3の電子制御装置における放熱プレ
ートでは、プリント基板の放熱パターン部との間及びケ
ースとの間に柔軟性を有する熱伝導部材を介在させるた
め、放熱プレートと放熱パターン部との間及び放熱プレ
ートとケースの内壁面との間における接触抵抗が下が
り、より高い放熱効果が得られる。
【0010】請求項4の電子制御装置では、放熱プレー
トがプリント基板の放熱パターン部に限定して密着され
るため、放熱プレートがプリント基板面に密着されてい
ない部分では、他の電子部品や回路パターン配置が可能
となり、実装効率が高められる。
【0011】請求項5の電子制御装置では、放熱プレー
トがプリント基板の両面に放熱パターン部が形成されて
いるのに対応して、これらの放熱パターン部に密着する
ようプリント基板の両側に複数配設され組合わせられ
る。これにより、プリント基板の表裏面を問わず表面実
装された何れのSMDに対しても放熱可能となるという
効果が得られる。
【0012】請求項6の電子制御装置では、放熱プレー
トがその外形寸法を変更することなく、ケースへの収容
方向と直角方向の外形寸法が縮小変更されたプリント基
板を固定自在とするものである。このため、外形寸法が
縮小変更されたプリント基板であっても、放熱プレート
がその寸法の違いを吸収してくれるため、ケースの共通
化が達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる電子制御装置が適用された電子制御ユニットのケー
ス内部へのプリント基板の収容状態における要部構成を
基板平面に沿って示す断面図、図2は図1の電子制御ユ
ニットのケースからカバーを取外し開口部側から見た要
部構成を示す上面図、図3は図1のA−A線及びB−B
線に沿う断面図である。
【0015】図1、図2及び図3において、10は電子
制御ユニット(Electronic ControlUnit;以下、『EC
U』と記す)であり、ECU10はアルミニウム合金ダ
イカスト製にて成形された袋構造のケース11の上端面
の開口部13側からプリント基板31がその基板平面に
沿った方向に挿入され収容されている。
【0016】このプリント基板31の所定の回路パター
ン(図示略)に発熱性を有する電子部品であるSMD
(例えば、パワートランジスタ等)35や他の種々の電
子部品(図示略)等が実装され電子制御回路30が構成
されている。また、プリント基板31の上端面には、電
子制御回路30を外部と接続する外部接続コネクタ39
がその端子部をはんだ付けされ、ねじ止め固定されてい
る。
【0017】更に、プリント基板31に実装されたSM
D35の背面側となるプリント基板31面には、SMD
35を表面実装するための回路パターンとは別に独立し
たランド形状からなる吸熱パターン部32が形成され、
SMD35の背面側と接触されている。また、プリント
基板31の少なくとも吸熱パターン部32の位置に対応
するプリント基板31の裏面側には相当の面積からなる
放熱パターン部33が形成され、かつプリント基板31
には吸熱パターン部32から放熱パターン部33に直
接、熱伝導させるよう両パターン部32,33を接続す
る複数のスルーホールめっき部34が形成されている。
【0018】このように形成されたプリント基板31の
放熱パターン部33に対応し、所定幅で左右に延設され
プリント基板31の左右両端面を外れた部分で上下に延
設され一体となるよう熱伝導性に優れた金属製にて形成
された放熱プレート41が、プリント基板31にねじ4
5にてねじ止め固定されている。なお、本実施例の放熱
プレート41は、プリント基板31に表面実装されたS
MD35の3段配列に対応し、『日』の字形状に形成さ
れている。このように、プリント基板31にねじ45に
てねじ止め固定された放熱プレート41は、プリント基
板31の裏面側に形成された各放熱パターン部33に密
着されている。
【0019】そして、外部接続コネクタ39の周囲を覆
うようアルミニウム合金ダイカスト製にて成形されたカ
バー21が、その突出部22を介してプリント基板31
とねじ25にてねじ止め固定されている。これにより、
SMD35を含む種々の電子部品が実装されたプリント
基板31及び外部接続コネクタ39がカバー21と一体
化され『サーキットASSY』が構成されている。この
サーキットASSYのケース11内への収容完了状態に
おいて、プリント基板31はその挿入先端側の端面がケ
ース11の内底面の両端に設けられた位置決め部15に
当接され、また、その表裏面方向がケース11の内底面
に設けられた複数の突起部16によって挟持され固定さ
れる。
【0020】更に、サーキットASSYのプリント基板
31の両端を外れた部分には、カバー21から突出部2
3が形成されており、この突出部23がケース11の外
側面からねじ26にてねじ止め固定されることで、ケー
ス11の開口部13側は外部接続コネクタ39の端子部
分を外部に露出するのみで、カバー21にて覆われるこ
ととなる。このように、ケース11にカバー21がねじ
26にてねじ止め固定されることにより、放熱プレート
41の左右端面はケース11の内壁面11a方向に引寄
せられ、接触された状態で組付けられる。
【0021】このように、本実施例の電子制御装置は、
1方向に開口部13を有する袋構造からなるケース11
内部に電子制御回路30を構成するECU(電子制御ユ
ニット)10と、ECU10の電子制御回路30を形成
する回路パターン(図示略)の一部に、表面実装され発
熱性を有する電子部品としてのSMD35が接触される
吸熱パターン部32と、吸熱パターン部32の裏面側で
吸熱パターン部32から直接、熱伝導される放熱パター
ン部33とを形成するプリント基板31と、プリント基
板31の放熱パターン部33に密着させ固定すると共
に、ECU10のケース11の内壁面11aに接触させ
組付ける放熱プレート41とを具備するものである。
【0022】つまり、プリント基板31に表面実装され
発熱性を有するSMD35が接触される吸熱パターン部
32から直接、熱伝導される放熱パターン部33には、
放熱プレート41が密着され固定されると共に、この放
熱プレート41は1方向に開口部13を有する袋構造で
内部に電子制御回路30を構成するECU10のケース
11の内壁面11aに接触させ組付られる。
【0023】このため、SMD35からの発熱が吸熱パ
ターン部32、スルーホールめっき部34、放熱パター
ン部33から放熱プレート41を介してケース11側に
放熱可能、即ち、プリント基板31に表面実装された発
熱性を有する電子部品としてのSMD35からの発熱を
ECU10の外部へ効率良く放熱することができる。
【0024】図4は、上述の実施例の図3(b)に対応
する放熱プレート41がケース11の内壁面11aにね
じ止め固定された変形例として、ECU10を側面方向
から見た要部構成を示す断面図である。
【0025】図4に示すように、本変形例では、ケース
11の外側から放熱プレート41がねじ49にてねじ止
め固定されることで、放熱プレート41がケース11の
内壁面11aに確実に接触されることとなる。
【0026】このように、本変形例の電子制御装置とし
てのECU10は、放熱プレート41をケース11の内
壁面11aに固定するものである。このため、放熱プレ
ート41とケース11の内壁面11aとの接触抵抗が下
がり、より高い放熱効果を得ることができる。
【0027】図5は、上述の実施例における放熱プレー
ト41とプリント基板31の放熱パターン部33との間
及び放熱プレート41とケース11の内壁面11aとの
間に柔軟性を有する熱伝導シート43をそれぞれ介在さ
せた変形例を示す構成図である。また、図6は図5の要
部構成を示す部分拡大図である。
【0028】図5及び図6に示すように、サーキットA
SSYを構成する放熱プレート41と少なくとも放熱プ
レート41が接触するプリント基板31に形成された放
熱パターン部33との間には柔軟性を有する熱伝導シー
ト42が介在され、放熱プレート41とケース11の内
壁面11aとの間には柔軟性を有する熱伝導シート43
が介在されている。
【0029】このように、本変形例の電子制御装置とし
てのECU10の放熱プレート41は、プリント基板3
1の放熱パターン部33との間及びケース11との間に
柔軟性を有する熱伝導部材としての熱伝導シート42,
43を介在させるものである。このため、放熱プレート
41と放熱パターン部33との間及び放熱プレート41
とケース11の内壁面11aとの間における接触抵抗が
下がり、より高い放熱効果を得ることができる。
【0030】次に、上述の実施例におけるプリント基板
31の放熱パターン部33と密着され、ねじ45にてね
じ止め固定される放熱プレート41の変形例について、
図7及び図8を参照して説明する。ここで、図8(a)
は図7のC−C線に沿う断面図、図8(b)は図7のD
−D線に沿う断面図である。
【0031】上述の実施例における放熱プレート41
は、ほぼ全面がプリント基板31面に密着されるよう平
面的に形成されている。これに対し、図7及び図8に示
す本変形例の放熱プレート44は、SMD35が表面実
装されたプリント基板31の裏面側に形成されている放
熱パターン部33のみに密着するよう折曲げ加工されて
いる。
【0032】このように、本変形例の電子制御装置とし
てのECU10は、放熱プレート44をプリント基板3
1の放熱パターン部33に限定して密着させるものであ
る。このため、放熱プレート44がプリント基板31面
に密着されていない部分では、他の電子部品や回路パタ
ーン配置が可能となり、実装効率を高めることができ
る。
【0033】次に、プリント基板31の両面にSMD3
5が表面実装されているときの放熱プレートの変形例に
ついて、図9及び図10を参照して説明する。ここで、
図10(a)は図9のE−E線に沿う断面図、図10
(b)は図9のF−F線に沿う断面図、図10(c)は
図9のG−G線に沿う断面図である。
【0034】図9及び図10に示すように、本変形例の
プリント基板31には両面にSMD35が表面実装され
ており、プリント基板31にはこれらのSMD35に対
応して両面に放熱パターン部33が形成されている。こ
のため、プリント基板31の両面にそれぞれ密着される
よう2つの放熱プレート46,47が配設され組合わせ
られ、ねじ45にてねじ止め固定されている。
【0035】このように、本変形例の電子制御装置とし
てのECU10は、プリント基板31の両面に放熱パタ
ーン部33が形成されているときには、放熱プレート4
6,47をそれらの放熱パターン部33に密着するよう
複数配設し組合わせるものである。このように構成され
た放熱プレート46,47を用いることにより、プリン
ト基板31の表裏面を問わず表面実装された何れのSM
D35に対しても放熱可能となり、また、両面リフロー
はんだ付けにも対応させることができる。
【0036】次に、図11(b)に示す上述の実施例に
おけるプリント基板31の外形寸法に対して、変形例と
して、その外形寸法が縮小変更された図11(a)に示
すプリント基板31′をケース11に収容する場合につ
いて説明する。
【0037】図11(a)及び図11(b)に図示され
ているカバー21が省略されたサーキットASSYは互
いに電子制御回路30が異なることで、プリント基板3
1,31′に実装されたSMD35の個数や外形寸法が
異なっている。図11(a)のサーキットASSYのプ
リント基板31′では、プリント基板31の外形寸法の
うちケース11への収容方向と直角方向(図の左右方
向)に縮小変更されているのみである。このため、図1
1(a)のサーキットASSYは、図11(b)のサー
キットASSYが収容可能なケース11の寸法であれ
ば、プリント基板31のSMD35の実装位置に対応す
るよう形成された図11(b)に示す放熱プレート41
と同様のものを使用して外形寸法の異なるプリント基板
31′を収容できることとなる。なお、本変形例の外部
接続コネクタ39′の寸法は外部接続コネクタ39の寸
法と左右方向で異なっており、ケース11は共通化され
るがこのケース11に対するカバー(図示略)は共通化
できないこととなる。
【0038】このように、本変形例の電子制御装置とし
てのECU10の放熱プレート41は、その外形寸法を
変更することなく、ケース11への収容方向と直角方向
の外形寸法が縮小変更されたプリント基板31′を固定
自在とするものである。このため、外形寸法が縮小変更
されたプリント基板31′であっても、放熱プレート4
1がその寸法の違いを吸収してくれるため、ケース11
の共通化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る電子制御装置が適用されたECUのケース内部へのプ
リント基板の収容状態における要部構成を基板平面に沿
って示す断面図である。
【図2】 図2は図1のECUのケースからカバーを取
外し開口部側から見た要部構成を示す上面図である。
【図3】 図3は図1のA−A線及びB−B線に沿う断
面図である。
【図4】 図4は図3に対応する放熱プレートがケース
の内壁面にねじ止め固定された変形例を示す断面図であ
る。
【図5】 図5は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る電子制御装置が適用されたECUの放熱プレートとプ
リント基板の放熱パターン部との間及び放熱プレートと
ケースの内壁面との間に柔軟性を有する熱伝導シートを
それぞれ介在させた変形例を示す構成図である。
【図6】 図6は図5の要部構成を示す部分拡大図であ
る。
【図7】 図7は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る電子制御装置が適用されたECUの放熱プレートの変
形例を示す構成図である。
【図8】 図8は図7のC−C線及びD−D線に沿う断
面図である。
【図9】 図9は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る電子制御装置が適用されたECUの放熱プレートの他
の変形例を示す構成図である。
【図10】 図10は図9のE−E線、F−F線及びG
−G線に沿う断面図である。
【図11】 図11は本発明の実施の形態の一実施例に
かかる電子制御装置が適用されたECUのプリント基板
の外形寸法の縮小変更への対応を示す構成図である。
【符号の説明】
10 ECU(電子制御ユニット) 11 ケース 11a (ケースの)内壁面 13 (ケースの)開口部 30 電子制御回路 31 プリント基板 32 吸熱パターン 33 放熱パターン 35 SMD(発熱性を有する電子部品) 41 放熱プレート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1方向に開口部を有する袋構造からなる
    ケース内部に電子制御回路を構成する電子制御ユニット
    と、 前記電子制御ユニットの前記電子制御回路を形成する回
    路パターンの一部に、表面実装され発熱性を有する電子
    部品が接触される吸熱パターン部と、前記吸熱パターン
    部の裏面側で前記吸熱パターン部から直接、熱伝導され
    る放熱パターン部とを形成するプリント基板と、 前記プリント基板の前記放熱パターン部に密着させ固定
    すると共に、前記電子制御ユニットの前記ケースの内壁
    面に接触させ組付ける放熱プレートとを具備することを
    特徴とする電子制御装置。
  2. 【請求項2】 前記放熱プレートは、前記ケースの内壁
    面に固定することを特徴とする請求項1に記載の電子制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記放熱プレートは、前記プリント基板
    の前記放熱パターン部との間及び前記ケースとの間に柔
    軟性を有する熱伝導部材を介在させることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の電子制御装置。
  4. 【請求項4】 前記放熱プレートは、前記プリント基板
    の前記放熱パターン部に限定して密着させることを特徴
    とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の電子
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記放熱プレートは、前記プリント基板
    の両面に前記放熱パターン部が形成されているときに
    は、それらの前記放熱パターン部に密着するよう複数配
    設し、組合わせることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4の何れか1つに記載の電子制御装置。
  6. 【請求項6】 前記放熱プレートは、前記プリント基板
    の外形寸法の縮小変更に対応して前記プリント基板を固
    定自在とすることを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    何れか1つに記載の電子制御装置。
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