JP3043819B2 - 車両用シートスライド装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用シートスライド
装置、特にそのアッパレールにシートベルトのアンカー
部が結合されたものに関する。
装置、特にそのアッパレールにシートベルトのアンカー
部が結合されたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両ではシートベルトの装着が義
務づけられたことにより、シートベルトの装着性向上が
強く望まれている。その一環として、ベルトのアンカー
部をシートに設けることは、シートポジションの移動に
拘らず、ベルトの張り具合を一定に維持することができ
る点で有利である。この場合、シートスライド装置のア
ッパレールにはリクライナヒンジ部を有するヒンジプレ
ートと、シートベルトアンカー部とが結合されるので、
アッパレールには上方に向う大きな力が作用することに
なり、この種のベルトアンカー部は法規制上大きな剥離
強度を必要とする。
務づけられたことにより、シートベルトの装着性向上が
強く望まれている。その一環として、ベルトのアンカー
部をシートに設けることは、シートポジションの移動に
拘らず、ベルトの張り具合を一定に維持することができ
る点で有利である。この場合、シートスライド装置のア
ッパレールにはリクライナヒンジ部を有するヒンジプレ
ートと、シートベルトアンカー部とが結合されるので、
アッパレールには上方に向う大きな力が作用することに
なり、この種のベルトアンカー部は法規制上大きな剥離
強度を必要とする。
【0003】アッパレールが上方に向う大きな力を受け
た場合に、アッパレールとロアレールとが変形して互い
の噛合いが外れることのないように、従来のスライド装
置では、スライドレールと並列にフック部を設けるか、
又はスライドレールの形状を離脱し難い形状にし、板厚
を増加させて強度の向上を図っていた。
た場合に、アッパレールとロアレールとが変形して互い
の噛合いが外れることのないように、従来のスライド装
置では、スライドレールと並列にフック部を設けるか、
又はスライドレールの形状を離脱し難い形状にし、板厚
を増加させて強度の向上を図っていた。
【0004】例えば、特開昭62−238136号公報
には、図1に示す如くブラケット10、11を介して車
体フロアに固着されたロアレール2と、これに摺動自在
に係合し、ロアレールの上部に形成されたスリットより
上方に突出した部分にシートバックを保持するリクライ
ナヒンジピン5を有するヒンジプレート4及びシートベ
ルトのアンカー部3が結合されたアッパレール1とより
成る車両用シートスライド装置が開示されている。この
装置は、図2に断面を示すように、アッパレール1は、
L字形の板を背中合せに結合して、略T字形断面をな
し、下片24の両端部に起立片15が設けられている。
又、ロアレール2は、略C字形断面形状をなし、上片1
6の内側に垂下片17を設け、アッパレール1の起立片
15とボール13を介して互いに対向するように配置さ
れている。アッパレールの下片24とロアレールの基片
20との間にはころ14が設けられている。
には、図1に示す如くブラケット10、11を介して車
体フロアに固着されたロアレール2と、これに摺動自在
に係合し、ロアレールの上部に形成されたスリットより
上方に突出した部分にシートバックを保持するリクライ
ナヒンジピン5を有するヒンジプレート4及びシートベ
ルトのアンカー部3が結合されたアッパレール1とより
成る車両用シートスライド装置が開示されている。この
装置は、図2に断面を示すように、アッパレール1は、
L字形の板を背中合せに結合して、略T字形断面をな
し、下片24の両端部に起立片15が設けられている。
又、ロアレール2は、略C字形断面形状をなし、上片1
6の内側に垂下片17を設け、アッパレール1の起立片
15とボール13を介して互いに対向するように配置さ
れている。アッパレールの下片24とロアレールの基片
20との間にはころ14が設けられている。
【0005】しかし、車両の衝突時、ベルトアンカー部
に過大な荷重が加わるため、アッパレール及びロアレー
ルの特にコーナ部18、19に曲げ応力が生じ、構成材
料の板厚を増厚するか、図3に示す如く、補強板29、
30を設けることが必要となり、重量が増加し、部品点
数が増え、又工作が困難になり所要スペースが増加する
等の欠点がある。軽量化のため、アルミニウム合金板を
使用することも考えられるが、アルミニウムは剛性が低
く、鋼板で構成したものと同形状では変形し易くなる欠
点がある。
に過大な荷重が加わるため、アッパレール及びロアレー
ルの特にコーナ部18、19に曲げ応力が生じ、構成材
料の板厚を増厚するか、図3に示す如く、補強板29、
30を設けることが必要となり、重量が増加し、部品点
数が増え、又工作が困難になり所要スペースが増加する
等の欠点がある。軽量化のため、アルミニウム合金板を
使用することも考えられるが、アルミニウムは剛性が低
く、鋼板で構成したものと同形状では変形し易くなる欠
点がある。
【0006】なお、図1中の符号28はシートスライド
位置をロックするロック装置であり、本発明の実施例の
説明の項で詳しく説明する。
位置をロックするロック装置であり、本発明の実施例の
説明の項で詳しく説明する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シートスラ
イド装置のアッパレールにシートベルトのアンカー部が
結合されたものの従来の装置の上述の欠点にかんがみ、
従来の装置に比して断面寸法が著しく小さくかつ、構成
部材点数が少なく、かつ製作が容易で剥離抵抗が大きい
シートスライド装置を提供することを課題とする。
イド装置のアッパレールにシートベルトのアンカー部が
結合されたものの従来の装置の上述の欠点にかんがみ、
従来の装置に比して断面寸法が著しく小さくかつ、構成
部材点数が少なく、かつ製作が容易で剥離抵抗が大きい
シートスライド装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題解決のための手段】本発明の車両用シートスライ
ド装置は、上記の課題を解決させるため、車体に固定さ
れたロアレールと、該ロアレールにローラを介して摺動
可能に保持され、ロアレールの左右上片間に成形された
スリットを通って上方に突出した部分にリクライナヒン
ジ部を有するヒンジプレートとシートベルトアンカー部
とが結合されたアッパレールとを有する車両用シートス
ライド装置において、上記ロアレールが、水平をなす基
片と、該基片の両側部より立上る側片と、該両側片上端
部より各々内側に向って延出し内端間にスリットを成形
する上片と、該両上片の内端より鋭角をなして斜下方に
向う斜下片とを有し、上記アッパレールが、上記ロアレ
ールの両上片間に成形されたスリットを通って上方に突
出する基片と、該基片の下端より上記ロアレールの基片
と平行に両側方に延出する下片と、該下片の端部より斜
上方内側に向って延出する斜立片とを有し、上記のロア
レールの側片と上片とで成形されるコーナ部と、上記ア
ッパレールの斜立片との間にボールを配設し、上記のロ
アレール及びアッパレールの夫々の構成各片を一体的に
成形し、上記ロアレールの斜下片は、斜下方に行くに従
い先細テーパ状に成形され、アッパレールの斜立片は斜
上方に行くに従って先細テーパ状に成形されたことを特
徴とする。
ド装置は、上記の課題を解決させるため、車体に固定さ
れたロアレールと、該ロアレールにローラを介して摺動
可能に保持され、ロアレールの左右上片間に成形された
スリットを通って上方に突出した部分にリクライナヒン
ジ部を有するヒンジプレートとシートベルトアンカー部
とが結合されたアッパレールとを有する車両用シートス
ライド装置において、上記ロアレールが、水平をなす基
片と、該基片の両側部より立上る側片と、該両側片上端
部より各々内側に向って延出し内端間にスリットを成形
する上片と、該両上片の内端より鋭角をなして斜下方に
向う斜下片とを有し、上記アッパレールが、上記ロアレ
ールの両上片間に成形されたスリットを通って上方に突
出する基片と、該基片の下端より上記ロアレールの基片
と平行に両側方に延出する下片と、該下片の端部より斜
上方内側に向って延出する斜立片とを有し、上記のロア
レールの側片と上片とで成形されるコーナ部と、上記ア
ッパレールの斜立片との間にボールを配設し、上記のロ
アレール及びアッパレールの夫々の構成各片を一体的に
成形し、上記ロアレールの斜下片は、斜下方に行くに従
い先細テーパ状に成形され、アッパレールの斜立片は斜
上方に行くに従って先細テーパ状に成形されたことを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明によるシートスライド装置は以上の如く
構成されているので、アッパレール側に設けられたシー
トベルトアンカー部に過大なスライド装置剥離力が作用
した場合は、アッパレールはロアレールから剥離しよう
とするが、本発明の装置ではアッパレールとロアレール
とは夫々の構造各片を一体的に成形することにより、ア
ッパレールの斜立片及びロアレールの斜下片を長く作る
ことができ、両者は確実に引掛り合い、又これらの間に
ボールを介在しておらず、かつ、ロアレール上部コーナ
部にボールが配されているので、アッパレール斜立片は
ロアレール斜下片に引掛り勝手に変形するので、大きな
剥離に対する強度が得られる。
構成されているので、アッパレール側に設けられたシー
トベルトアンカー部に過大なスライド装置剥離力が作用
した場合は、アッパレールはロアレールから剥離しよう
とするが、本発明の装置ではアッパレールとロアレール
とは夫々の構造各片を一体的に成形することにより、ア
ッパレールの斜立片及びロアレールの斜下片を長く作る
ことができ、両者は確実に引掛り合い、又これらの間に
ボールを介在しておらず、かつ、ロアレール上部コーナ
部にボールが配されているので、アッパレール斜立片は
ロアレール斜下片に引掛り勝手に変形するので、大きな
剥離に対する強度が得られる。
【0010】アッパレール、ロアレールとも夫々の構造
各片を一体的に成形されるので構成各片の厚さは合理的
な厚さに決めることができ、屈曲部の厚さを大きくする
ことが容易であるから、外力が掛った場合の変形が防止
され、曲げ作用に対しても極めて剛性が大きくなり有利
である。上記及びそれ以外の発明の構成及び利点は、以
下に図面を参照して詳細に記述する実施例の説明により
明らかにされる。
各片を一体的に成形されるので構成各片の厚さは合理的
な厚さに決めることができ、屈曲部の厚さを大きくする
ことが容易であるから、外力が掛った場合の変形が防止
され、曲げ作用に対しても極めて剛性が大きくなり有利
である。上記及びそれ以外の発明の構成及び利点は、以
下に図面を参照して詳細に記述する実施例の説明により
明らかにされる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図4乃至図8は本発明の実施例を示す図
である。図4に示す如く、シートスライド装置は、車両
のフロアにブラケット10、11を介して固定されるロ
アレール2及びベルトアンカー部3とリクライナヒンジ
ピン5を有するヒンジプレート4がロアレールより上方
に突出した部分に結合され、かつロアレール2に対して
摺動自在に剥離を防止して支持されたアッパレール1を
基本構成として有する。アッパレール1はロアレール2
に後述するロック装置28により固定され、ロック装置
28の解除によりロアレール2に対して前後方向に摺動
可能となる。
細に説明する。図4乃至図8は本発明の実施例を示す図
である。図4に示す如く、シートスライド装置は、車両
のフロアにブラケット10、11を介して固定されるロ
アレール2及びベルトアンカー部3とリクライナヒンジ
ピン5を有するヒンジプレート4がロアレールより上方
に突出した部分に結合され、かつロアレール2に対して
摺動自在に剥離を防止して支持されたアッパレール1を
基本構成として有する。アッパレール1はロアレール2
に後述するロック装置28により固定され、ロック装置
28の解除によりロアレール2に対して前後方向に摺動
可能となる。
【0012】次に、図5により、ロアレール及びアッパ
レールの断面形状を説明する。ロアレール2は、水平を
なす基片20と、該基片の両側部より略斜に起立する側
片21と、両側片の先端より互いに内方に向って延出す
る上片16と、各上片の内端より斜外下方に鋭角をなし
て下る斜下片22とから成る。
レールの断面形状を説明する。ロアレール2は、水平を
なす基片20と、該基片の両側部より略斜に起立する側
片21と、両側片の先端より互いに内方に向って延出す
る上片16と、各上片の内端より斜外下方に鋭角をなし
て下る斜下片22とから成る。
【0013】一方、アッパレール1は、上記ロアレール
2の両上片16の間に形成されたスリットを通って上方
に突出する垂直な基片23と、該基片23の下端より、
上記ロアレール2の基片20と平行をなして両側方に形
成される下片24と、該下片の先端より斜上内方に延び
る斜立片25と、ロアレール側片21に沿って下降する
垂下片32とから成り、前記ロアレールの上隅のコーナ
部19と、上記アッパレール1の斜立片25との間にボ
ール13が、又ロアレールの基片20とアッパレール1
の下片24との間にころ14が各々転動自在に嵌合され
ている。
2の両上片16の間に形成されたスリットを通って上方
に突出する垂直な基片23と、該基片23の下端より、
上記ロアレール2の基片20と平行をなして両側方に形
成される下片24と、該下片の先端より斜上内方に延び
る斜立片25と、ロアレール側片21に沿って下降する
垂下片32とから成り、前記ロアレールの上隅のコーナ
部19と、上記アッパレール1の斜立片25との間にボ
ール13が、又ロアレールの基片20とアッパレール1
の下片24との間にころ14が各々転動自在に嵌合され
ている。
【0014】ロック装置28は、図4に示す如く、アッ
パレール1の基片23に固着されたロックレバーブラケ
ット8、該ブラケット8に軸支されたロック解除ハンド
ル6、該ハンドル6に固定され、両レールのロック孔2
6、27に嵌り込むロックレバー7(図6、7)、該ロ
ックレバー7をロック方向に付勢するロックスプリング
9とを有する。解除用ハンドル6を、ロックスプリング
9の付勢力に抗して回動させると(図6において反時計
方向に)、ロックレバー7はアッパレール1のロック用
孔27(図7)から抜け出して、両レール1、2のロッ
ク状態が解除される。その結果、アッパレール1をロア
レール2に対して摺動させることができる。
パレール1の基片23に固着されたロックレバーブラケ
ット8、該ブラケット8に軸支されたロック解除ハンド
ル6、該ハンドル6に固定され、両レールのロック孔2
6、27に嵌り込むロックレバー7(図6、7)、該ロ
ックレバー7をロック方向に付勢するロックスプリング
9とを有する。解除用ハンドル6を、ロックスプリング
9の付勢力に抗して回動させると(図6において反時計
方向に)、ロックレバー7はアッパレール1のロック用
孔27(図7)から抜け出して、両レール1、2のロッ
ク状態が解除される。その結果、アッパレール1をロア
レール2に対して摺動させることができる。
【0015】アッパレール1側に設けられたベルトアン
カー部3に過大なスライド装置剥離力が働らくと、アッ
パレール1はロアレール2から剥離しようとするが、ア
ッパレール1の斜立片25が、ロアレール2の斜下片2
2に引掛り合い、この外力を受け、外力をロアレール2
を介して車体側に伝達させる。
カー部3に過大なスライド装置剥離力が働らくと、アッ
パレール1はロアレール2から剥離しようとするが、ア
ッパレール1の斜立片25が、ロアレール2の斜下片2
2に引掛り合い、この外力を受け、外力をロアレール2
を介して車体側に伝達させる。
【0016】上記のアッパレール1及びロアレール2は
夫々アルミニウム合金、マグネシウム合金等の軽合金或
いは合成樹脂の一体成形により、夫々を構成する上述の
各片を一体的に成形している。一体成形の手段として
は、たとえば、アルミサッシュの製造方法の如く、押出
し成型が採用可能であり、これにより複雑な形状の断面
でも比較的簡単に成形することができ、曲げモーメント
や剪断力の掛る各片の交差部やコーナ部の肉厚を厚く
し、力のあまり掛らない先端部付近は厚さを漸減させ、
又断面の剛性を増すような形状を任意に容易に作ること
ができる。これにより等応力化を達成し、少い断面積で
強度を増加することができる。
夫々アルミニウム合金、マグネシウム合金等の軽合金或
いは合成樹脂の一体成形により、夫々を構成する上述の
各片を一体的に成形している。一体成形の手段として
は、たとえば、アルミサッシュの製造方法の如く、押出
し成型が採用可能であり、これにより複雑な形状の断面
でも比較的簡単に成形することができ、曲げモーメント
や剪断力の掛る各片の交差部やコーナ部の肉厚を厚く
し、力のあまり掛らない先端部付近は厚さを漸減させ、
又断面の剛性を増すような形状を任意に容易に作ること
ができる。これにより等応力化を達成し、少い断面積で
強度を増加することができる。
【0017】このことを具体的に説明すると、アッパレ
ール1の下片24の肉厚は基片23との交差部34で最
も厚く、両側方に行くに従ってその上面をテーパさせて
肉厚を漸減させ、又、ロアレール2の基片20と側片2
1とのなすコーナ部31、側片21と上片16とのなす
コーナ部19、上片16と斜下片22とのなすコーナ部
33の肉厚を厚くすることにより、曲げモーメントが過
大となると予想されるロアレールコーナ部、アッパレー
ル交差部等の等応力化が達成でき、強度を増加させるこ
とができる。
ール1の下片24の肉厚は基片23との交差部34で最
も厚く、両側方に行くに従ってその上面をテーパさせて
肉厚を漸減させ、又、ロアレール2の基片20と側片2
1とのなすコーナ部31、側片21と上片16とのなす
コーナ部19、上片16と斜下片22とのなすコーナ部
33の肉厚を厚くすることにより、曲げモーメントが過
大となると予想されるロアレールコーナ部、アッパレー
ル交差部等の等応力化が達成でき、強度を増加させるこ
とができる。
【0018】又、上記ロアレールの斜下片22を斜下方
に行くに従って先細テーパ状に形成し、アッパレールの
斜立片25を斜上方に行くに従って先細テーパ状に形成
することによっても同様の効果を狙うことができる。
に行くに従って先細テーパ状に形成し、アッパレールの
斜立片25を斜上方に行くに従って先細テーパ状に形成
することによっても同様の効果を狙うことができる。
【0019】又、図8に示す如く、ロアレールの基片2
0と両側片21とで形成されるコーナ部31間の幅bを
ボール13の中心間距離aよりも短かくすることによ
り、アッパレール1からボール13を介してロアレール
2に伝達される負荷は、直接にロアレール2のコーナ部
31に伝達され、ロアレールが閉じる方向にコーナ部3
1に曲げモーメントが作用し、その結果断面が開くこと
なく、強度上有利である。
0と両側片21とで形成されるコーナ部31間の幅bを
ボール13の中心間距離aよりも短かくすることによ
り、アッパレール1からボール13を介してロアレール
2に伝達される負荷は、直接にロアレール2のコーナ部
31に伝達され、ロアレールが閉じる方向にコーナ部3
1に曲げモーメントが作用し、その結果断面が開くこと
なく、強度上有利である。
【0020】又、アッパレール1の下片24の両側端
に、ロアレール側片21に沿って垂下する垂下片32を
設けたことにより、アッパレール1の断面の2次モーメ
ントが増加し、アッパレール1の曲げ作用に対する剛性
が大きくなり、剥離に対して有利である。
に、ロアレール側片21に沿って垂下する垂下片32を
設けたことにより、アッパレール1の断面の2次モーメ
ントが増加し、アッパレール1の曲げ作用に対する剛性
が大きくなり、剥離に対して有利である。
【0021】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、従来のベ
ルトアンカー部がシートスライド装置のアッパレールに
取付けられたものに対して、大きな剥離強度を有するこ
とはもとより、アッパレール及びロアレールの断面寸法
を小さくして所要スペースを節約でき、しかも構成部材
点数を低減することができ、コスト低減を達成できる。
ルトアンカー部がシートスライド装置のアッパレールに
取付けられたものに対して、大きな剥離強度を有するこ
とはもとより、アッパレール及びロアレールの断面寸法
を小さくして所要スペースを節約でき、しかも構成部材
点数を低減することができ、コスト低減を達成できる。
【図1】従来のシートスライド装置の斜視図である。
【図2】そのアッパレールとロアレールとの断面図であ
る。
る。
【図3】その変形例を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例としてのシートスライド装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】そのアッパレールとロアレールとの断面図であ
る。
る。
【図6】そのロック装置を有する部分の断面図である。
【図7】アッパレールのロック用孔を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施例のアッパレールとロアレールと
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
1 アッパレール 2 ロアレール 3 ベルトアンカー部 4 ヒンジプレート 5 リクライナヒンジピン 6 解除ハンドル 7 ロックレバー 8 ロックレバーブラケット 10、11 取付ブラケット 12 ガイド 13 ボール 14 ころ 15 起立片 16 上片 17 垂下片 18、19 コーナ部 20 基片 21 側片 22 斜下片 23 基片 24 下片 25 斜立片 26、27 ロック用孔 28 スライドロック装置 31 コーナ部 32 垂下片 33 コーナ部 34 交差部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−126228(JP,A) 特開 昭52−116528(JP,A) 実開 昭63−147327(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/06 B60R 22/26
Claims (5)
- 【請求項1】 車体に固定されたロアレールと、該ロア
レールにローラを介して摺動可能に保持され、ロアレー
ルの左右上片間に成形されたスリットを通って上方に突
出した部分にリクライナヒンジ部を有するヒンジプレー
トとシートベルトアンカー部とが結合されたアッパレー
ルとを有する車両用シートスライド装置において、 上記ロアレールが、水平をなす基片と、該基片の両側部
より立上る側片と、該両側片上端部より各々内側に向っ
て延出し内端間にスリットを成形する上片と、該両上片
の内端より鋭角をなして斜下方に向う斜下片とを有し、 上記アッパレールが、上記ロアレールの両上片間に成形
されたスリットを通って上方に突出する基片と、該基片
の下端より上記ロアレールの基片と平行に両側方に延出
する下片と、該下片の端部より斜上方内側に向って延出
する斜立片とを有し、 上記のロアレールの側片と上片とで成形されるコーナ部
と、上記アッパレールの斜立片との間にボールを配設
し、 上記のロアレール及びアッパレールの夫々の構成各片を
一体的に成形し、 上記ロアレールの斜下片は、斜下方に行くに従い先細テ
ーパ状に成形され、アッパレールの斜立片は斜上方に行
くに従って先細テーパ状に成形された ことを特徴とする
車両用シートスライド装置。 - 【請求項2】 上記アッパレールの下片の肉厚は、上記
基片との交差部が最も厚く、両側方に行くにしたがいそ
の上面をテーパさせて肉厚を漸減させたことを特徴とす
る請求項1に記載の車両用シートスライド装置。 - 【請求項3】 上記ロアレールの基片と側片とのなすコ
ーナ部、該側片と上片とのなすコーナ部、該上片と斜下
片とのなすコーナ部の肉厚を厚くしたことを特徴とする
請求項1に記載の車両用シートスライド装置。 - 【請求項4】 上記アッパレールの下片の両側端に、上
記ロアレール側片に沿って垂下する垂下片を設けたこと
を特徴とする請求項1に記載の車両用シートスライド装
置。 - 【請求項5】 車体に固定されたロアレールと、該ロア
レールにローラを介 して摺動可能に保持され、ロアレー
ルの左右上片間に成形されたスリットを通って上方に突
出した部分にリクライナヒンジ部を有するヒンジプレー
トとシートベルトアンカー部とが結合されたアッパレー
ルとを有する車両用シートスライド装置において、 上記ロアレールが、水平をなす基片と、該基片の両側部
より立上る側片と、該両側片上端部より各々内側に向っ
て延出し内端間にスリットを成形する上片と、該両上片
の内端より鋭角をなして斜下方に向う斜下片とを有し、 上記アッパレールが、上記ロアレールの両上片間に成形
されたスリットを通って上方に突出する基片と、該基片
の下端より上記ロアレールの基片と平行に両側方に延出
する下片と、該下片の端部より斜上方内側に向って延出
する斜立片とを有し、 上記のロアレールの側片と上片とで成形されるコーナ部
と、上記アッパレールの斜立片との間にボールを配設
し、 上記のロアレール及びアッパレールの夫々の構成各片を
一体的に成形し、 上記ロアレールの基片と両側片とで成形されるコーナ部
間の幅は、ボールの中心間距離より短かいことを特徴と
する車両用シートスライド装置。
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