JP2677496B2 - シートスライド装置 - Google Patents
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- reinforcing plate
- wall
- slide device
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- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
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- B60N2/07—Slide construction
- B60N2/0722—Constructive details
- B60N2/073—Reinforcement members preventing slide dislocation
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/0702—Slide construction characterised by its cross-section
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体フロア側にレッグ
部材を介して固定する軽合金製のロアレール部材と、該
ロアレール部材に前後移動可能に嵌合して座席を支持す
る軽合金製のアッパレール部材とを有し、前記ロアレー
ル部材と前記アッパレール部材との摺接面間にベアリン
グを介装したシートスライド装置に関する。
部材を介して固定する軽合金製のロアレール部材と、該
ロアレール部材に前後移動可能に嵌合して座席を支持す
る軽合金製のアッパレール部材とを有し、前記ロアレー
ル部材と前記アッパレール部材との摺接面間にベアリン
グを介装したシートスライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシートスライド装置とし
ては、例えば、図6及び図7に示すようなものがある。
ては、例えば、図6及び図7に示すようなものがある。
【0003】すなわち、軽合金製のアッパレール部材1
とロアレール部材2との摺接面間に、ベアリング3が介
装されており、このベアリング3の移動量を規制するた
めのストッパ2aが、ロアレール部材2の後端側の側壁
部上端縁を切込みその部分を外側に折曲して形成されて
いる。また、ロアレール部材2は、レッグ部材4を介し
て車体フロアに固定されるが、このレッグ部材4は、ロ
アレール部材2の後端の底面部の外表面に沿うよう配さ
れている。レッグ部材4は、溶接によりロアレール部材
2の底面部の外表面に直接固設されたり、図6に示すよ
うに、リベット5によりロアレール部材2の底面部の外
表面に固設されている。
とロアレール部材2との摺接面間に、ベアリング3が介
装されており、このベアリング3の移動量を規制するた
めのストッパ2aが、ロアレール部材2の後端側の側壁
部上端縁を切込みその部分を外側に折曲して形成されて
いる。また、ロアレール部材2は、レッグ部材4を介し
て車体フロアに固定されるが、このレッグ部材4は、ロ
アレール部材2の後端の底面部の外表面に沿うよう配さ
れている。レッグ部材4は、溶接によりロアレール部材
2の底面部の外表面に直接固設されたり、図6に示すよ
うに、リベット5によりロアレール部材2の底面部の外
表面に固設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシートスライド装置では、ベアリング3の移
動量を規制するためのストッパ2aを形成するためにロ
アレール部材2の側壁部の上端縁を切込み折曲させるか
ら、この部分からロアレール部材2が歪んだり変形し易
く、ロアレール部材2に対するアッパレール部材1の前
後移動の作動性が損なわれるとともに、切込み折曲させ
た部分が強度低下の原因となるという問題点があった。
うな従来のシートスライド装置では、ベアリング3の移
動量を規制するためのストッパ2aを形成するためにロ
アレール部材2の側壁部の上端縁を切込み折曲させるか
ら、この部分からロアレール部材2が歪んだり変形し易
く、ロアレール部材2に対するアッパレール部材1の前
後移動の作動性が損なわれるとともに、切込み折曲させ
た部分が強度低下の原因となるという問題点があった。
【0005】また、車体フロアに対して座席(図示せ
ず)が上方に強く持ち上るような剥離荷重がかかった
際、車体フロア側に対する座席の取付強度は、主として
レッグ部材4を固設したロアレール部材2の底面部の剛
性に依存することになるが、一般にアルミニウム等の軽
合金は鉄等に比べて強度が劣るため、ロアレール部材2
の取付箇所が引きちぎれるおそれがあるという問題点が
あった。
ず)が上方に強く持ち上るような剥離荷重がかかった
際、車体フロア側に対する座席の取付強度は、主として
レッグ部材4を固設したロアレール部材2の底面部の剛
性に依存することになるが、一般にアルミニウム等の軽
合金は鉄等に比べて強度が劣るため、ロアレール部材2
の取付箇所が引きちぎれるおそれがあるという問題点が
あった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、ベアリングの移動を適正に規制し
て作動性を向上させるとともに、ロアレール部材の車体
フロア側に対する取付強度を高めることができるシート
スライド装置を提供することを目的としている。
してなされたもので、ベアリングの移動を適正に規制し
て作動性を向上させるとともに、ロアレール部材の車体
フロア側に対する取付強度を高めることができるシート
スライド装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、車体フロア(A)側
にレッグ部材(40)を介して固定する軽合金製のロア
レール部材(30)と、該ロアレール部材(30)に前
後移動可能に嵌合して座席(B)を支持する軽合金製の
アッパレール部材(20)とを有し、前記ロアレール部
材(30)と前記アッパレール部材(20)との摺接面
間にベアリング(70)を介装したシートスライド装置
(10)において、前記ロアレール部材(30)の後端
部(30a)の内壁に沿って、該後端部(30a)の剛
性を高める補強板材(50)を配する一方、該補強板材
(50)と前記ロアレール部材(30)とが重なり合う
位置における該ロアレール部材(30)の後端部(30
a)の外壁に沿って前記レッグ部材(40)を配し、か
かる3層状態で接合手段(60)により各部材を一体に
固設し、前記ロアレール部材(30)と前記アッパレー
ル部材(20)とを組合せた際にできる空隙(20a)
内に補強板材(50)の爪部(53)を延設し、該補強
板材(50)の爪部(53)を、溝形断面形状のロアレ
ール部材(30)の外壁を構成する外側壁を外方から押
さえ可能なように前記ロアレール部材(30)の外側壁
の方へ折曲し、前記補強板材(50)の爪部(53)の
端縁を、両レール部材の摺接面間に介装した前記ベアリ
ング(70)の移動を規制するストッパ(53a)とし
て構成したことを特徴とするシートスライド装置(1
0)に存する。
めの本発明の要旨とするところは、車体フロア(A)側
にレッグ部材(40)を介して固定する軽合金製のロア
レール部材(30)と、該ロアレール部材(30)に前
後移動可能に嵌合して座席(B)を支持する軽合金製の
アッパレール部材(20)とを有し、前記ロアレール部
材(30)と前記アッパレール部材(20)との摺接面
間にベアリング(70)を介装したシートスライド装置
(10)において、前記ロアレール部材(30)の後端
部(30a)の内壁に沿って、該後端部(30a)の剛
性を高める補強板材(50)を配する一方、該補強板材
(50)と前記ロアレール部材(30)とが重なり合う
位置における該ロアレール部材(30)の後端部(30
a)の外壁に沿って前記レッグ部材(40)を配し、か
かる3層状態で接合手段(60)により各部材を一体に
固設し、前記ロアレール部材(30)と前記アッパレー
ル部材(20)とを組合せた際にできる空隙(20a)
内に補強板材(50)の爪部(53)を延設し、該補強
板材(50)の爪部(53)を、溝形断面形状のロアレ
ール部材(30)の外壁を構成する外側壁を外方から押
さえ可能なように前記ロアレール部材(30)の外側壁
の方へ折曲し、前記補強板材(50)の爪部(53)の
端縁を、両レール部材の摺接面間に介装した前記ベアリ
ング(70)の移動を規制するストッパ(53a)とし
て構成したことを特徴とするシートスライド装置(1
0)に存する。
【0008】
【作用】ロアレール部材(30)の後端部(30a)の
内壁に沿って、該後端部(30a)の剛性を高める補強
板材(50)を配し、該補強板材(50)とロアレール
部材(30)とが重なり合う位置における該ロアレール
部材(30)の後端部(30a)の外壁に沿ってレッグ
部材(40)を配し、かかる3層状態で接合手段(6
0)により各部材を一体に固設する。
内壁に沿って、該後端部(30a)の剛性を高める補強
板材(50)を配し、該補強板材(50)とロアレール
部材(30)とが重なり合う位置における該ロアレール
部材(30)の後端部(30a)の外壁に沿ってレッグ
部材(40)を配し、かかる3層状態で接合手段(6
0)により各部材を一体に固設する。
【0009】それにより、軽合金製のロアレール部材
(30)の車体フロア(A)側への取付箇所の剛性を高
めることができ、車体フロア(A)側に対して座席
(B),すなわちシートスライド装置(10)が上方に
強く持ち上るような剥離荷重に対する耐久性を増すこと
ができる。
(30)の車体フロア(A)側への取付箇所の剛性を高
めることができ、車体フロア(A)側に対して座席
(B),すなわちシートスライド装置(10)が上方に
強く持ち上るような剥離荷重に対する耐久性を増すこと
ができる。
【0010】また、ロアレール部材(30)とアッパレ
ール部材(20)とを組合せた際にできる空隙(20
a)内における前記補強板材(50)の端縁を、両レー
ル部材の摺接面間に介装したベアリング(70)の移動
を規制するストッパ(53a)として構成したから、ベ
アリング(70)の移動量を規制するためのストッパ
を、ロアレール部材(30)の側壁部の一部を切り起こ
して形成する必要がない。
ール部材(20)とを組合せた際にできる空隙(20
a)内における前記補強板材(50)の端縁を、両レー
ル部材の摺接面間に介装したベアリング(70)の移動
を規制するストッパ(53a)として構成したから、ベ
アリング(70)の移動量を規制するためのストッパ
を、ロアレール部材(30)の側壁部の一部を切り起こ
して形成する必要がない。
【0011】それにより、切り起こしによるロアレール
部材(30)の強度低下を招くことなく、また、切り起
こしによるロアレール部材(30)の歪みや変形を防止
することができ、ロアレール部材(30)に対するアッ
パレール部材(20)の前後移動の作動性を向上するこ
とができる。また、補強板材(50)の爪部(53)
が、溝形断面形状のロアレール部材(30)の外壁を構
成する外側壁を外方から押さえ可能なように前記ロアレ
ール部材(30)の外側壁の方へ折曲しているので、例
えば、シートスライド装置に剥離荷重がかかり、アッパ
レール部材(20)がロアレール部材(30)を強く引
っ張って、ロアレール部材(30)の外側壁が外方に開
くように変形しようとするが、爪部(53)が外方へ開
こうとするロアレール部材(30)の外側壁を押さえ
て、変形するのを防止する役割を果たし、アッパレール
部材(20)とロアレール部材(30)との嵌合状態が
維持され、ロアレール部材(30)に対するアッパレー
ル(20)の剥離を防止することができる。
部材(30)の強度低下を招くことなく、また、切り起
こしによるロアレール部材(30)の歪みや変形を防止
することができ、ロアレール部材(30)に対するアッ
パレール部材(20)の前後移動の作動性を向上するこ
とができる。また、補強板材(50)の爪部(53)
が、溝形断面形状のロアレール部材(30)の外壁を構
成する外側壁を外方から押さえ可能なように前記ロアレ
ール部材(30)の外側壁の方へ折曲しているので、例
えば、シートスライド装置に剥離荷重がかかり、アッパ
レール部材(20)がロアレール部材(30)を強く引
っ張って、ロアレール部材(30)の外側壁が外方に開
くように変形しようとするが、爪部(53)が外方へ開
こうとするロアレール部材(30)の外側壁を押さえ
て、変形するのを防止する役割を果たし、アッパレール
部材(20)とロアレール部材(30)との嵌合状態が
維持され、ロアレール部材(30)に対するアッパレー
ル(20)の剥離を防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図5は本発明の一実施例を示している。図
1及び図5に示すように、シートスライド装置10は、
車体フロアAにレッグ部材40を介して固定するロアレ
ール部材30と、ロアレール部材30に前後移動可能に
嵌合して座席Bを直接支持するアッパレール部材20と
を具備して成る。
する。図1〜図5は本発明の一実施例を示している。図
1及び図5に示すように、シートスライド装置10は、
車体フロアAにレッグ部材40を介して固定するロアレ
ール部材30と、ロアレール部材30に前後移動可能に
嵌合して座席Bを直接支持するアッパレール部材20と
を具備して成る。
【0013】図1及び図2に示すように、ロアレール部
材30は、溝状断面形にアルミニウム等を主成分とし軽
合金から形成され、底面部31と両側壁部32,32と
を有している。また、両側壁部32,32の上端縁より
外側下方に延びる下向折返部33,33を有している。
一方、アッパレール部材20も同様に溝状断面形に軽合
金から形成され、天井部21と両側壁部22,22とを
有している。また、両側壁部22,22の下端縁より内
側上方に延びる上向折返部23,23を有している。
材30は、溝状断面形にアルミニウム等を主成分とし軽
合金から形成され、底面部31と両側壁部32,32と
を有している。また、両側壁部32,32の上端縁より
外側下方に延びる下向折返部33,33を有している。
一方、アッパレール部材20も同様に溝状断面形に軽合
金から形成され、天井部21と両側壁部22,22とを
有している。また、両側壁部22,22の下端縁より内
側上方に延びる上向折返部23,23を有している。
【0014】図2に示すように、ロアレール部材30の
開口と、アッパレール部材20の開口とが合わさり、ロ
アレール部材30の底面部31及び両側壁部32,3
2、並びにアッパレール部材20の天井部21及び両側
壁部22,22により取り囲まれて空隙20aが形成さ
れている。
開口と、アッパレール部材20の開口とが合わさり、ロ
アレール部材30の底面部31及び両側壁部32,3
2、並びにアッパレール部材20の天井部21及び両側
壁部22,22により取り囲まれて空隙20aが形成さ
れている。
【0015】ロアレール部材30の両側壁部32,32
の上端と、アッパレール部材20の天井部21の側端と
の間には、ベアリング70が介装されている。このベア
リング70は、ロアレール部材30に対するアッパレー
ル部材20の前後移動の作動性を良くするためのもので
ある。
の上端と、アッパレール部材20の天井部21の側端と
の間には、ベアリング70が介装されている。このベア
リング70は、ロアレール部材30に対するアッパレー
ル部材20の前後移動の作動性を良くするためのもので
ある。
【0016】ロアレール部材30の後端部30aの内壁
に沿って、該後端部30aの剛性を高める補強板材50
が配されており、また、補強板材50とロアレール部材
30の底面部31とが重なり合う位置における該ロアレ
ール部材30の底面部31の外壁に沿ってレッグ部材4
0が配され、かかる3層状態でリベット(接合手段)6
0により各部材が一体に固設されている。
に沿って、該後端部30aの剛性を高める補強板材50
が配されており、また、補強板材50とロアレール部材
30の底面部31とが重なり合う位置における該ロアレ
ール部材30の底面部31の外壁に沿ってレッグ部材4
0が配され、かかる3層状態でリベット(接合手段)6
0により各部材が一体に固設されている。
【0017】図3に示すように、補強板材50は、ロア
レール部材30の内壁に沿う溝状断面形に形成されてい
る。さらに詳しく言えば、補強板材50は、ロアレール
部材30の底面部31及び両側壁部32,32の内壁に
沿う底面部51及び両側壁部52,52を有し、側壁部
52の上端縁にはロアレール部材30の側壁部32の上
端に掛止する爪部53が形成されている。
レール部材30の内壁に沿う溝状断面形に形成されてい
る。さらに詳しく言えば、補強板材50は、ロアレール
部材30の底面部31及び両側壁部32,32の内壁に
沿う底面部51及び両側壁部52,52を有し、側壁部
52の上端縁にはロアレール部材30の側壁部32の上
端に掛止する爪部53が形成されている。
【0018】爪部53の一部は矩形状に切り欠かれてお
り、その端縁は、両レール部材の摺接面間に介装したベ
アリング70の移動を規制するストッパ53aとして構
成されている。また、図4に示すように、爪部53は、
ロアレール部材30の側壁部32の上端に連なる下向折
返部33が外方に開くよう変形するのを防止する役割を
有している。
り、その端縁は、両レール部材の摺接面間に介装したベ
アリング70の移動を規制するストッパ53aとして構
成されている。また、図4に示すように、爪部53は、
ロアレール部材30の側壁部32の上端に連なる下向折
返部33が外方に開くよう変形するのを防止する役割を
有している。
【0019】ロアレール部材30の後端部30aは、レ
ッグ部材40を介して車体フロアA(図4に示す)に固
定されている。レッグ部材40は、車体フロアAに固設
する車体据付部41と、該車体据付部41から斜め上方
に一体的に延びロアレール部材30の後端部30aに固
設するレール取付部43とを有する。車体据付部41に
は、取付用のボルト(図示せず)を挿通させる取付孔4
2が穿設されている。
ッグ部材40を介して車体フロアA(図4に示す)に固
定されている。レッグ部材40は、車体フロアAに固設
する車体据付部41と、該車体据付部41から斜め上方
に一体的に延びロアレール部材30の後端部30aに固
設するレール取付部43とを有する。車体据付部41に
は、取付用のボルト(図示せず)を挿通させる取付孔4
2が穿設されている。
【0020】次に、作用を説明する。ロアレール部材3
0の後端部30aにレッグ部材40を取付けるには、ま
ず、ロアレール部材30の後端部30aの内壁に沿っ
て、該後端部30aの剛性を高める補強板材50を重ね
合わせる。そして、レッグ部材40のレール取付部43
を、補強板材50とロアレール部材30とが重なり合う
位置における該ロアレール部材30の後端部30aの外
壁に沿わせて、かかる3層状態でリベット60により各
部材を一体に固設する。
0の後端部30aにレッグ部材40を取付けるには、ま
ず、ロアレール部材30の後端部30aの内壁に沿っ
て、該後端部30aの剛性を高める補強板材50を重ね
合わせる。そして、レッグ部材40のレール取付部43
を、補強板材50とロアレール部材30とが重なり合う
位置における該ロアレール部材30の後端部30aの外
壁に沿わせて、かかる3層状態でリベット60により各
部材を一体に固設する。
【0021】それにより、軽合金製のロアレール部材3
0の車体フロアAへの取付箇所の剛性を高めることがで
き、車体フロアA側に対して座席B、すなわちシートス
ライド装置10が上方に強く持ち上るような剥離荷重に
対する耐久性を増すことができる。
0の車体フロアAへの取付箇所の剛性を高めることがで
き、車体フロアA側に対して座席B、すなわちシートス
ライド装置10が上方に強く持ち上るような剥離荷重に
対する耐久性を増すことができる。
【0022】すなわち、図4に示すように、シートスラ
イド装置10に剥離荷重がかかると、特にロアレール部
材30の下向折返部33が、アッパレール部材20の上
向折返部23により強く上へ引っ張られるが、このとき
ロアレール部材30の下向折返部33の上端は、補強板
材50の爪部46により押えられるから、ロアレール部
材30に対するアッパレール部材20の剥離が防止され
る。
イド装置10に剥離荷重がかかると、特にロアレール部
材30の下向折返部33が、アッパレール部材20の上
向折返部23により強く上へ引っ張られるが、このとき
ロアレール部材30の下向折返部33の上端は、補強板
材50の爪部46により押えられるから、ロアレール部
材30に対するアッパレール部材20の剥離が防止され
る。
【0023】また、図2及び図3に示すように、ロアレ
ール部材30とアッパレール部材20とを組合せた際に
できる空隙20a内における補強板材50の爪部46の
切欠の端縁が、両レール部材の摺接面間に介装したベア
リング70の移動を規制するストッパ53aと成るか
ら、ベアリング70の移動量を規制するためのストッパ
を、ロアレール部材30の側壁部の一部を切り起こして
形成する必要がない。
ール部材30とアッパレール部材20とを組合せた際に
できる空隙20a内における補強板材50の爪部46の
切欠の端縁が、両レール部材の摺接面間に介装したベア
リング70の移動を規制するストッパ53aと成るか
ら、ベアリング70の移動量を規制するためのストッパ
を、ロアレール部材30の側壁部の一部を切り起こして
形成する必要がない。
【0024】それにより、切り起しによるロアレール部
材30の強度低下を招くことなく、また、切り起こしに
よるロアレール部材30の歪みや変形を防止することが
でき、ロアレール部材30に対するアッパレール部材2
0の前後移動の作動性を向上することができる。
材30の強度低下を招くことなく、また、切り起こしに
よるロアレール部材30の歪みや変形を防止することが
でき、ロアレール部材30に対するアッパレール部材2
0の前後移動の作動性を向上することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明にかかるシートスライド装置によ
れば、ロアレール部材の後端部の内壁に沿って補強板材
を配し、該補強部材と前記ロアレール部材とが重なり合
う位置にレッグ部材を配して各部材を一体に固設し、前
記補強板材の端縁をベアリングのストッパとして構成し
たから、該ストッパを形成するためにロアレール部材の
一部を切込んで折曲させたりする必要がなく、それによ
りレール部材が歪んだり変形することなく、作動性を向
上することができ、また、一般に鉄等に比して強度が劣
る軽合金製のロアレール部材の取付箇所の剛性を高める
ことができ、車体フロア側に対する取付強度を高めるこ
とができる。さらに、補強板材の爪部が、溝形断面形状
のロアレール部材の外壁を構成する外側壁を外方から押
さえ可能なように前記ロアレール部材の外側壁の方へ折
曲しているので、例えば、シートスライド装置に剥離荷
重がかかった場合に、アッパレール部材に引っ張られ、
ロアレール部材の外側壁が外方に開くような変形に対
し、爪部が外方へ開こうとするロアレール部材の外側壁
を押さえて、その変形を防止し、アッパレール部材とロ
アレール部材との嵌合状態を維持し、ロアレール部材に
対するアッパレールの剥離を防止することができる。
れば、ロアレール部材の後端部の内壁に沿って補強板材
を配し、該補強部材と前記ロアレール部材とが重なり合
う位置にレッグ部材を配して各部材を一体に固設し、前
記補強板材の端縁をベアリングのストッパとして構成し
たから、該ストッパを形成するためにロアレール部材の
一部を切込んで折曲させたりする必要がなく、それによ
りレール部材が歪んだり変形することなく、作動性を向
上することができ、また、一般に鉄等に比して強度が劣
る軽合金製のロアレール部材の取付箇所の剛性を高める
ことができ、車体フロア側に対する取付強度を高めるこ
とができる。さらに、補強板材の爪部が、溝形断面形状
のロアレール部材の外壁を構成する外側壁を外方から押
さえ可能なように前記ロアレール部材の外側壁の方へ折
曲しているので、例えば、シートスライド装置に剥離荷
重がかかった場合に、アッパレール部材に引っ張られ、
ロアレール部材の外側壁が外方に開くような変形に対
し、爪部が外方へ開こうとするロアレール部材の外側壁
を押さえて、その変形を防止し、アッパレール部材とロ
アレール部材との嵌合状態を維持し、ロアレール部材に
対するアッパレールの剥離を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るシートスライド装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るシートスライド装置を
示す背面図である。
示す背面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るシートスライド装置の
ロアレール部材を示す斜視図である。
ロアレール部材を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係るシートスライド装置の
作用説明図である。
作用説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係るシートスライド装置を
装着した座席の斜視図である。
装着した座席の斜視図である。
【図6】従来のシートスライド装置を示す背面図であ
る。
る。
【図7】従来のシートスライド装置のロアレール部材を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
10…シートスライド装置 20…アッパレール部材 30…ロアレール部材 40…レッグ部材 50…補強板材 53a…ストッパ 60…リベット(接合手段) 70…ベアリング
Claims (1)
- 【請求項1】車体フロア側にレッグ部材を介して固定す
る軽合金製のロアレール部材と、該ロアレール部材に前
後移動可能に嵌合して座席を支持する軽合金製のアッパ
レール部材とを有し、前記ロアレール部材と前記アッパ
レール部材との摺接面間にベアリングを介装したシート
スライド装置において、 前記ロアレール部材の後端部の内壁に沿って、該後端部
の剛性を高める補強板材を配する一方、該補強板材と前
記ロアレール部材とが重なり合う位置における該ロアレ
ール部材の後端部の外壁に沿って前記レッグ部材を配
し、かかる3層状態で接合手段により各部材を一体に固
設し、 前記ロアレール部材と前記アッパレール部材とを組合せ
た際にできる空隙内に補強板材の爪部を延設し、該補強
板材の爪部を、溝形断面形状のロアレール部材の外壁を
構成する外側壁を外方から押さえ可能なように前記ロア
レールの外側壁の方へ折曲し、 前記補強板材の爪部の端縁を、両レール部材の摺接面間
に介装した前記ベアリングの移動を規制するストッパと
して構成したことを特徴とするシートスライド装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290554A JP2677496B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | シートスライド装置 |
US08/141,955 US5370350A (en) | 1992-10-28 | 1993-10-28 | Seat slide device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290554A JP2677496B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | シートスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06135265A JPH06135265A (ja) | 1994-05-17 |
JP2677496B2 true JP2677496B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=17757536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4290554A Expired - Lifetime JP2677496B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | シートスライド装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5370350A (ja) |
JP (1) | JP2677496B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2717749B1 (fr) * | 1994-03-24 | 1996-05-24 | Faure France Bertrand | Glissière de siège automobile permettant le règlage longitudinal de ce siège. |
DE19530266C2 (de) * | 1995-08-17 | 1998-08-13 | Grammer Ag | Führungsschieneneinrichtung für einen Fahrzeugsitz |
US5720463A (en) * | 1995-08-25 | 1998-02-24 | Track Corp. | Automotive seat rail mechanism |
FR2741124B1 (fr) * | 1995-11-14 | 1998-01-23 | Faure Bertrand Equipements Sa | Glissiere de siege de vehicule |
US5855350A (en) * | 1996-10-03 | 1999-01-05 | Excel Industries, Inc. | Seat track assembly |
FR2761939B1 (fr) * | 1997-04-15 | 1999-06-25 | Faure Bertrand Equipements Sa | Glissiere pour sieges de vehicules automobiles |
US6000757A (en) * | 1997-08-14 | 1999-12-14 | Track Corp. | Vehicle seat adjuster |
JPH11189076A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シートスライド装置 |
JP4120077B2 (ja) | 1998-12-24 | 2008-07-16 | アイシン精機株式会社 | 車両用シートスライド装置 |
FR2793453B1 (fr) | 1999-05-10 | 2001-07-27 | Faure Bertrand Equipements Sa | Glissiere pour siege de vehicule |
AU2003237165A1 (en) * | 2002-05-03 | 2003-11-17 | Intier Automotive Inc. | Internal reinforcement bracket for a seat track assembly |
DE10236067B4 (de) * | 2002-08-07 | 2006-03-30 | Keiper Gmbh & Co.Kg | Längseinsteller für einen Fahrzeugsitz |
KR100559462B1 (ko) * | 2004-04-06 | 2006-03-10 | 주식회사다스 | 자동차용 시트레일의 스토퍼 |
JP4506523B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2010-07-21 | パナソニック電工株式会社 | マッサージ機 |
JP4648062B2 (ja) * | 2005-04-19 | 2011-03-09 | シロキ工業株式会社 | シートトラック装置 |
WO2007112071A2 (en) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Johnson Controls Technology Company | Vehicle seat track |
JP5690093B2 (ja) * | 2010-07-29 | 2015-03-25 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニーJohnson Controls Technology Company | 乗り物用シート構造 |
JP6239436B2 (ja) * | 2014-04-25 | 2017-11-29 | トヨタ紡織株式会社 | スライドレール |
US10160350B2 (en) * | 2015-06-30 | 2018-12-25 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg | Adjusting device for longitudinal adjustment of a vehicle seat and method for assembly |
JP7378301B2 (ja) * | 2020-01-23 | 2023-11-13 | 株式会社Tf-Metal | シートスライド装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4262963A (en) * | 1979-05-21 | 1981-04-21 | C. Rob. Hammerstein Gmbh | Guide rail assembly for a vehicle seat |
JPS61295143A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-25 | Tachi S Co Ltd | シ−トフレ−ム |
JPS6343953U (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-24 | ||
JPH0545538Y2 (ja) * | 1987-09-29 | 1993-11-22 | ||
JPH0636996Y2 (ja) * | 1988-03-31 | 1994-09-28 | アイシン精機株式会社 | シートスライド装置 |
JPH059227Y2 (ja) * | 1988-07-28 | 1993-03-08 | ||
JPH0353330U (ja) * | 1989-09-30 | 1991-05-23 | ||
JP3043819B2 (ja) * | 1991-01-21 | 2000-05-22 | アイシン精機株式会社 | 車両用シートスライド装置 |
JPH0455425U (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-12 | ||
JPH04252744A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-09-08 | Oi Seisakusho Co Ltd | パワーシートスライド装置 |
US5222814A (en) * | 1992-09-30 | 1993-06-29 | Rockwell International Corporation | Vehicle seat track assembly |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP4290554A patent/JP2677496B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-10-28 US US08/141,955 patent/US5370350A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06135265A (ja) | 1994-05-17 |
US5370350A (en) | 1994-12-06 |
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