JP3614098B2 - シートスライド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートスライド装置に関し、更に詳細に説明すると、シート載置用床面の前後方向に長く載置されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用シートは、シートクッション及びその後方で回動調整自在に立設されたシートバック等からなるシート本体を備えてなり、且つこのシート本体を構成するシートクッション等を車体床面上で前後スライド機構を介して支持することにより、車体の前後方向にスライド移動調整し得るように構成され、車室内のシートのレイアウトを種々に変更し得るように形成されている。
【0003】
そして、このようなシートの前後スライド機構として、車体床面側に前後方向に長く形成され、車体床面側に載置され、フロアカーペットの表面と略々同一高さに設けられるロングロアーレールとシート本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライド装置が用いられている。
【0004】
図4及び図5に示す如く、従来の通常のシートスライド装置1において、左右一対のロアーレール2は金属板材から形成され略上向きコ字状を呈する本体部2aと、該本体部2aの両側部2b先端側から内方に屈折されると共に、先端側が下方に垂下される左右一対の係止部3とを備え、係止部3の端部に開口部3aを形成している。
【0005】
シートスライド装置1の左右一対のアッパーレール5は、前記ロアーレール2に組付けられるような略逆T字状に形成され、このアッパーレール5の水平部の先端側から上方に屈折された両側部に被係止部が形成されている。この被係止部が前記ロアーレール2側の係止部3に係合可能に組み合わされる。
【0006】
またアッパーレール5の略逆T字状の垂直部5aはロアーレール2の開口部3aより上方に突出し、アンカー部材やシートリフターのシャフト及びリクライニング機構のベース等が取付けられる。前記ロアーレール2とアッパーレール5間にローラー7がローラーシャフト7aに支持されて挿入されている。
【0007】
このようにロアーレール2とアッパーレール5との間にローラー7を介在させて摺動自在に支持すると、従来の単純な金属面同士の摺動に依ってスライド機能を得ているものに比べ、スライド抵抗が急激に増大したり減少したり、作動時に異音や負荷による摺動抵抗の変動による動作不良等が生じたりする等の問題を、ある程度防止し得るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、上述したような従来のシートスライド装置1を長く形成した場合には、各部の加工等が複雑で、しかも各部の寸法誤差等によるがた付き問題もあり、車両及びシートの各部の寸法バラツキを吸収することができない欠点を有し、図5に示す如く、ロアーレール2とアッパーレール5との間のローラー7に傾きが発生すると、スライド操作力が増大し、アッパーレール5の円滑なスライド動作が得られなくなる等の不具合が発生する虞れを有していた。
【0009】
本発明の目的は、ロングロアーレールの強度を向上させることができ、アッパーレールの変形を防止することができ、ロングロアーレールの開口部を狭く形成し、床面上のゴミがロアーレールの開口部からロアーレールの内部に落下するのを防止することができ、車両及びシートの各部の寸法バラツキを吸収することができ、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を簡易迅速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることができ、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させることのできるシートスライド装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のシートスライド装置は、シート載置用床面の前後方向に長く載置されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライド装置において、
前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、
前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、
前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触していることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項2に記載のシートスライド装置は、シート載置用床面の前後方向に長く載置されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライド装置において、
前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成され、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、
前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスライダー受け部が形成され、
前記ロングロアーレールのスライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部との間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部が中央部に比較して大径に形成されていると共に、ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触していることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項3に記載のシートスライド装置は、シート載置用床面の前後方向に長く載置されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライド装置において、
前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成され、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、
前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスライダー受け部が形成され、
前記ロングロアーレールのスライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部との間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーシャフトに支持されたローラーが挿入され、該ローラーの両側部が中央部に比較して大径に形成されていると共に、ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触し、前記ローラーの端部とアッパーレールの本体部の側壁との間にクリアランスが設けられ、該クリアランスにウェーブワッシャーがローラーシャフトに挿入されて設けられていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係わるシートスライド装置を図面を参照して詳述する。
図1及び図2は本発明の実施の形態を夫々示すもので、図1には本発明の要部とするスライドレール機構部の断面形状が示され、図2には分解斜視図が示されている。
シートスライド装置11は、図示は省略したが、車体床面上にシートクッション、シートバック等により構成されるシート本体と車体床面との間に介在して設けられ、該シート本体をシートの前後方向に摺動自在に支持するために用いられることは周知の通りである。
【0014】
シートスライド装置11はシート載置用床面の前後方向に長く載置されるロングロアーレール12と、このロングロアーレール12上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレール13を備えている。このシートスライド装置11はアルミダイキャスト,マグネシュウム合金等の軽合金から押し出し成形して形成されている。尚、硬質合成樹脂成形品であってもよい。また、ロングロアーレール12は、フロアカーペットの切欠部に埋設された状態であっても、レッグを設けて用いるものであってもよい。
【0015】
前記ロングロアーレール12は、略上向きコ字状を呈する本体部12aと、この本体部12aの両側部12b,12bの先端側から内方に屈折されて延設され開口部12eを形成する左右一対の上側部12d,12dと、左右一対の上側部12d,12dの外側先端の内側に形成されたスライダー受け部12c,12cとを備え、前記本体部12aの底部の両側にはローラー受け用段部12f,12fが形成されている。
【0016】
アッパーレール13は、ロングロアーレール12に組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部13aと、この本体部13aの両側部13b,13bの外側上部に形成されたスライダー受け部13c,13cと、本体部13aの上部壁13d,13dの中央より上方に突出し、前記ロングロアーレール12の上側部12d,12dの開口部12eより上方に突出する垂直壁13eを有している。アッパーレール13とロングロアーレール12との間にはロック機構としてのラッチ32及びインターロック部材33が設けられている。
【0017】
図1に示す如く、前記ロングロアーレール12の本体部12aの開口部12e側の先端部に第1のフック部15が形成され、本体部12aの両側部12b,12bに第2のフック部17,17が夫々形成されている。また、前記ロングロアーレール12の上部の両側部12b,12bの上端と左右一対の上側部12d,12dとの連結部付近にフィニッシャ取付部21,21が斜め上方に突出して形成され、このフィニッシャ取付部21に、図2に示す如く、合成樹脂材から形成されたフィニッシャ23,23が取付けられる。
【0018】
図1に示す如く、前記アッパーレール13の本体部13aの上部壁13d,13dにロングロアーレール12の第1のフック部15,15に係止される第1の係止部18,18が夫々形成され、前記アッパーレール13の本体部13aの両側部13b,13bの先端側にロングロアーレール12の第2のフック部17,17に係止される第2の係止部19,19が夫々形成されている。
【0019】
前記ロングロアーレール12のスライダー受け部12c,12cとアッパーレール13のスライダー受け部13c,13cとの間に弾力性を有するスライダー25が挿入されている。このスライダー25は合成樹脂材等から形成され、長手方向にV字溝等のスリット等を形成することにより弾力性を付与することができるものである。
【0020】
このスライダー25はアッパーレール13の本体部13aの両側部13b,13bの上端に位置しているので、上下方向及び左右方向の摩擦抵抗を減少させることができる。前記ロングロアーレール12の本体部12aの底部の段部12f,12f及びアッパーレール13の本体部13aの上部壁13d,13dとの間にローラー27が挿入されている。このローラー27はローラーシャフト27cに取付けられている。前記ローラーシャフト27cは一端にセレーション27gが形成されており、セレーション27gがアッパーレール13の本体部13aの側部13bに形成された透孔に挿入係止される。
【0021】
前記ローラー27は両側部27a,27aが中央部27bに比較して大径に形成され、ローラー27の両側部27a,27aがロングロアーレール12の本体部12aの底部の段部12f,12fの上端に載置されることにより、小径の中央部27bとロングロアーレール12の本体部12aの底部との間に広いスペースを確保することができると共に、底部に段部12f,12fが形成されることにより強度を向上させることができる。
【0022】
またロングロアーレール12を床面にボルト31止めした場合にボルト31の頭部31aが広いスペースが存在するためローラー27と当接する虞れがない。尚、ロングロアーレール12の上側部12d,12dの開口部12e側にはボルト31の頭部31aを挿通することのできる円弧状の切欠部12gが夫々形成され、ロングロアーレール12のボルト31止めを容易に行える。
【0023】
前記ローラー27の両側部27a,27aに円弧面27dが形成され、この円弧面27dはアッパーレール13の幅方向の中央位置である垂直壁13eの上部側を支点とする円弧による円弧面であり、下方に凸状に形成され、ローラー27の両側部27a,27aに左右対称に形成されている。
【0024】
この両側部27a,27aの円弧面27dと対向するロングロアーレール12の本体部12aの底部の段部12f,12fにも上方に凹状の円弧面28が形成されている。このローラー27の円弧面27dとロングロアーレール12の段部12f,12fの円弧面28とが面接触することにより、図3に示す如く、傾き方向のガタをアッパーレール13が傾き方向に回動することにより吸収することができる。
【0025】
また、前記ローラー27の長手方向の端部とアッパーレール13の本体部13aの側部13bの内側壁との間にクリアランスが設けられ、このクリアランスに弾性体からなるウェーブワッシャー29がローラーシャフト27cの端部に挿入されて設けられている。このウェーブワッシャー29の弾力により幅方向のガタをアッパーレール13が横方向に移動することにより吸収することができる。尚、傾き方向及び幅方向のガタの吸収に際して、スライダー25形状も追従して変形することとなる。
【0026】
このような構成に依れば、ロングロアーレール12とアッパーレール13とに、上下方向から剥離荷重が作用しても、両レール12,13間に設けた第1のフック部15,15と第1の係止部18,18が係止され、また第2のフック部17,17と第2の係止部19,19が係止され、一次的に剥離防止機能を得ることが可能で、これにより剥離負荷が大きく働いても剥離防止を所要の状態で簡単且つ確実に得られるものである。
【0027】
尚、本発明は上述した実施例構造に限定されず、シートスライド装置11の各部の形状、構造等を、必要に応じて適宜変形、変更することは自由であり、前述したような各レールの形状や材質を始め、種々の変形例が考えられよう。
【0028】
【発明の効果】
以上が本発明に係るシートスライド装置の実施の形態であるが、請求項1記載のシートスライド装置によれば、ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触しているので、傾き方向のガタをアッパーレールが傾き方向に回動することにより吸収することができ、剥離荷重が作用した時に、一次的に剥離防止機能を発揮でき、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を簡易迅速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることができ、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させることができる。
【0029】
また、本発明の請求項2に記載のシートスライド装置によれば、ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成され、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスライダー受け部が形成され、前記ロングロアーレールのスライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部との間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部が中央部に比較して大径に形成されていると共に、ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触しているので、傾き方向のガタをアッパーレールが傾き方向に回動することにより吸収することができ、上下方向のガタを弾力性を有するスライダーが吸収することができ、剥離荷重が作用した時に、一次的に剥離防止機能を発揮でき、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を簡易迅速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることができ、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させることができる。
【0030】
また、本発明の請求項3に記載のシートスライド装置によれば、ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成され、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、
前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスライダー受け部が形成され、
前記ロングロアーレールのスライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部との間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーシャフトに支持されたローラーが挿入され、該ローラーの両側部が中央部に比較して大径に形成されていると共に、ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触し、前記ローラーの端部とアッパーレールの本体部の側壁との間にクリアランスが設けられ、該クリアランスにウェーブワッシャーがローラーシャフトに挿入されて設けられているので、傾き方向のガタをアッパーレールが傾き方向に回動することにより吸収することができ、上下方向のガタを弾力性を有するスライダーが吸収することができ、横方向のガタをウェーブワッシャーが吸収することができ、剥離荷重が作用した時に、一次的に剥離防止機能を発揮でき、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を簡易迅速に行え、円滑で安定した摺動動作を得ることができ、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させることができる。
【0031】
本発明によれば、ロングロアーレールの強度を向上させることができ、アッパーレールの変形を防止することができ、ロングロアーレールの開口部を狭く形成し、床面上のゴミがロアーレールの開口部からロアーレールの内部に落下するのを防止することができ、車両及びシートの各部の寸法バラツキを吸収することができ、しかも構造が簡単で、新たな部品点数の増加や付設作業が不要で、コスト的にも安価であり、取付け作業を簡易迅速に行え、面接触により円滑で安定した摺動動作を得ることができ、然も摩擦抵抗を少なくして操作性を向上させることのできるシートスライド装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートスライド装置の要部断面図。
【図2】本発明に係るシートスライド装置の分解斜視図。
【図3】本発明に係るシートスライド装置のガタ吸収状態を示す要部断面図。
【図4】従来のシートスライド装置の概略断面図。
【図5】従来のシートスライド装置のローラーの傾き状態の概略断面図。
【符号の説明】
11 シートスライド装置
12 ロングロアーレール
12a 本体部
12b 両側部
12c スライダー受け部
12d 上側部
12e 開口部
12f ローラー受け用段部
12g 切欠部
13 アッパーレール
13a 本体部
13b 両側部
13c スライダー受け部
13d 上部壁
13e 垂直壁
15 第1のフック部
17 第2のフック部
18 第1の係止部
19 第2の係止部
21 フィニッシャ取付部
23 フィニッシャ
25 スライダー
27 ローラー
27a 両側部
27b 中央部
27c ローラーシャフト
27d 円弧面
28 円弧面
29 ウェーブワッシャー
31 ボルト
31a 頭部
32 ラッチ
33 インターロック部材
Claims (3)
- シート載置用床面の前後方向に長く載置されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライド装置において、
前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、
前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、
前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触していることを特徴とするシートスライド装置。 - シート載置用床面の前後方向に長く載置されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライド装置において、
前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成され、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、
前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスライダー受け部が形成され、
前記ロングロアーレールのスライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部との間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーが挿入され、該ローラーの両側部が中央部に比較して大径に形成されていると共に、ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触していることを特徴とするシートスライド装置。 - シート載置用床面の前後方向に長く載置されるロングロアーレールと、該ロングロアーレール上で長手方向に摺動自在に案内支持されると共にシート本体側に取付け固定されるアッパーレールからなるシートスライド装置において、
前記ロングロアーレールは、略上向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の両側部先端側から内方に延設され開口部を形成する左右一対の上側部とを備え、前記本体部の底部の両側にはローラー受け用段部が形成され、該ローラー受け用段部に円弧面が形成され、上側部の下面側にスライダー受け部が形成され、
前記アッパーレールは、前記ロングロアーレールに組付けられるような略下向きコ字状を呈する本体部と、該本体部の上部壁の中央より上方に突出し、前記ロングロアーレールの上側部の開口部より上方に突出する垂直壁を有し、前記アッパーレールの本体部の上部壁の上端にスライダー受け部が形成され、
前記ロングロアーレールのスライダー受け部とアッパーレールのスライダー受け部との間にスライダーが挿入され、前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部及びアッパーレールの本体部の上部壁との間にローラーシャフトに支持されたローラーが挿入され、該ローラーの両側部が中央部に比較して大径に形成されていると共に、ローラーの両側部に前記垂直壁の上部側を支点とする円弧面が形成され、該ローラーの両側部がロングロアーレールの本体部の底部の段部の上方に凹状の円弧面に載置され、前記ローラーの両側部の円弧面と前記ロングロアーレールの本体部の底部の段部の円弧面とが面接触し、前記ローラーの端部とアッパーレールの本体部の側壁との間にクリアランスが設けられ、該クリアランスにウェーブワッシャーがローラーシャフトに挿入されて設けられていることを特徴とするシートスライド装置。
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