JP6148347B2 - シートスライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートスライド装置に係り、特に、車体フロア側のロアレールに対しシ−ト側のアッパレールを移動可能に支持したシートトラックを車体フロアとシートとの間の両側に配設したシートスライド装置において、外力を受けてロック解除を行うハンドルの支持構造が最適化されたシートスライド装置に関するものである。
一般に、車両用シートは、骨格となるフレームにクッション材を配設するとともにこのクッション材を表皮材で被覆することにより構成される。
この骨格となるフレームは、通常、着座部の骨格となるシートクッションフレームと、背もたれの骨格となるシートバックフレームとにより構成され、このシートクッションフレームの後端部とシートバックフレームの下端部とが、直接的若しくは間接的(例えば、リクライニング機構を介して間接的に)取付けられて構築される。
そして、シートバックフレームの上方には、乗員の頭部をホールドするヘッドレストが取付けられることが一般的である。
また、シートクッションフレームの下方には、車両前後方向にスライドするシートスライド装置が備えられており、シートクッションフレームは、このシートスライド装置と直接的又は間接的に接続されることにより、車両前後方向にスライド可能となる。
このようなシートスライド装置は、一般的に、幅方向に離隔して配設されるシートトラックが二本一組として使用され、車体フロアに対して直接的又は間接的に取付けられる固定レールに対して車両前後方向に摺動するよう構成される。
そして、このシートトラックには、ロック解除を行うためのハンドルの端部が支持されている。
このハンドルは、シートトラックを構成するアッパレールに支持されるが、このようにハンドルを支持するためには、専用のブラケットが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の例では、ハンドルの端部を支持するために、ハンドルサポート及びロックブラケット(専用のブラケットとなる部材である)が使用されている。
ハンドルは、これらに形成された孔部に回転可能に支持される。
特開2001−063409号公報
このように、特許文献1に記載されたような従来技術では、専用の部材(ブラケット)を作成し、この専用に部材をアッパレールに取付けることにより、ハンドルの端部をアッパレールに支持することが可能となる。
しかし、当該技術においては、専用の部材が必要となり、コストが高くなるとともに、当該部材の分の重量のためスライド装置自体が重くなるという問題があった。
更に、専用の部材を取付けるための作業も必要となり、施工の手間がかかっていた。
よって、軽量化を実現するとともに、コスト及び作業性が有利なシートスライド装置の開発が望まれていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、軽量化を実現するとともに、低コストで製造でき、製造効率を向上させることが可能なシートスライド装置を提供することにある。
前記課題は、シートスライド装置によれば、車両用シートを車両前後方向にスライドさせるシートスライド装置であって、該シートスライド装置は、車両フロアに固定されるロアレールと、該ロアレールに対して車両前後方向にスライド可能に配設されたアッパレールと、を有して構成されており、前記シートスライド装置には、前記ロアレールに対して前記アッパレールがスライドすることを禁止するためのロック機構が搭載されており、該ロック機構には、前記ロアレールと前記アッパレールとに形成された孔部を貫通若しくは離脱するように搖動するロックレバー部材と、該ロックレバー部材を搖動させるための力を入力するハンドルが備えらえており、前記アッパレールは、前記ロアレール内部に配置されて摺動する摺動手段当接部と、前記ロアレール上方部に突出する部材取付部と、を有して構成されており、前記部材取付部には、先端部分に前記ハンドルを支持するための保持凹部が形成された保持部が突出形成されるものであり、前記アッパレールは、外側アッパレールと、内側アッパレールと、により構成されるとともに、前記部材取付部は、前記外側アッパレールを構成する外側部材取付部と、前記内側アッパレールを構成する内側部材取付部と、で構成され、前記保持部は、前記外側部材取付部から切り起こされた第一保持部と、前記内側部材取付部に形成された孔部の前方側及び後方側のうちの一方側の縁から突出するように前記内側部材取付部から切り起こされた第二保持部と、を有して構成されており、前記第一保持部は、前記孔部の前方側及び後方側のうちの他方側を貫通して突出し、前記第二保持部と前記第一保持部とは前後方向に並列していることにより解決される。
このように構成されているため、ハンドルを支持するためのブラケット等部品が不要となる。
つまり、従来の技術によれば、アッパレールの部材取付部にハンドルを支持するためのブラケット等の別部品を取付ける必要があったが、本発明では、ハンドルの保持部を部材取付部から突出するように形成しているため、従来のような別部品を使用する必要がない。
このため、部品点数を減らし、コスト的に有利になるとともに、別部品を取付ける手間も必要ないため、作業性が向上する。
また、別部品を取付ける必要がないため、部品分の重量を無くし、シートスライド装置の軽量化を図ることができる。
更に、具体的には、ハンドルの保持部を部材取付部から切り起こして形成しているとよい。
また、このとき、前記アッパレールは、外側アッパレールと、内側アッパレールと、により構成されるとともに、前記部材取付部は、外側アッパレールを構成する外側部材取付部と、内側アッパレールを構成する内側部材取付部と、で構成され、前記保持部は、前記外側部材取付部から突出する第一保持部と、前記内側部材取付部に形成された孔部の前方側及び後方側のうちの一方側の縁から突出する第二保持部と、を有して構成されており、前記第一保持部は、前記孔部の前方側及び後方側のうちの他方側を貫通して突出し、前記第二保持部と前記第一保持部とは前後方向に並列するよう構成されていると好適である。
また、該保持部は、前記部材取付部と一体的に形成されていると好適である。
このように構成されているため、部材取付部を二重構造とし、強度を高めることができる。
また、ハンドルは、外側部材取付部から突出するよう(一体的となるよう)に形成された第一保持部と、内側部材取付部から突出するよう(一体的となるよう)に形成された第二保持部とにより支持される。
つまり、外側部材取付部と内側部材取付部との双方にて、ハンドルの重量を分担支持できる。
よって、支持強度を向上させることができる。
また、外側部材取付部と一体的に形成された第一保持部は、内側部材取付部に形成された孔部(第二保持部が、その縁から突出している孔部)から突出することとなるため、突出用の孔を別に形成する必要がなく、作業性が向上するとともに、コストが低減される。
なお、具体的には、第一保持部及び第二保持部は、外側部材取付部及び内側部材取付部から各々切り起こし形成されているとよい。このように形成されていると、孔部として、第二保持部材が内側部材取付部から切り起こされる際に形成された孔を利用できる。
本発明によれば、ハンドルを支持するための保持部が、部材取付部から突出するように(部材取付部と一体的に)形成されるため、従来に必要であったブラケット等の別部品が不要となる。
このため、部品点数を減らし、コスト低減、作業性の向上に寄与する。
また、ハンドルを支持するための別部材を取付ける必要がなく、保持部は部材取付部から突出するように(部材取付部と一体的に)形成されたものであるため、シートスライド装置の軽量化を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用シートの外観側方説明図である。 本発明の一実施形態に係るハンドル保持構造を示す斜視図である。 図2のX方向視である。 本発明の一実施形態に係るアッパレールの分解図である。 本発明の一実施形態に係る第一保持部材及び第二保持部材の製造説明図である。
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)に係るシートスライド装置10について、図1乃至図5を参照しながら説明する。
ここで、本実施形態のシートスライド装置10は、一部(後述するロアレール11側)が車体フロアに(直接的又は間接的に)固定されるとともに、他の一部(後述するアッパレール12)が車体フロアへの固定部に対して車両前後方向にスライドするように構成されており、このスライド可能部分にシートクッションフレームを(直接的又は間接的に)取付けることにより、シートクッションフレームは、車体フロアに対してスライド可能となる。
また、本実施形態に係るシートスライド装置10には、ロック機構Kが搭載されており、このロック機構を解除するための作動部となるハンドル51が、アッパレール12に支持されている。
以下は、本発明の一実施形態を示すものであり、図1は車両用シートの外観側方説明図、図2はハンドル保持構造、図3は図2のX方向視、図4はアッパレールの分解図、図5は第一保持部材及び第二保持部材の製造説明図である。
なお、図中の記号FRは車両前方を示し、記号RRは車両後方を示している。
また、以下の説明において、車両用シートSの幅方向とは、車両前方を向いた状態での左右方向であり、水平方向に相当する。
更に、上下方向とは、車両の通常使用状態において、車両用シートSを配置した場合の上下方向、つまり、一般概念としての上下であり、鉛直方向に相当する。
<車両用シートの構造>
以下では、シートスライド装置10の構造を説明するにあたり、先ず、車両用シートSを含むシートユニットUの構造について概説する。
シートユニットUは、車両本体(車両のうち、シートユニットを除く部分)の車体フロアに固定され、図1に示すように、車両用シートSとシートスライド装置10とによって構成される。
図1に図示された車両用シートSは、公知の車両用シートが使用されているが、本願発明とは直接的な関係は無いため、以下、構成を簡単に説明する。
本実施形態に係る車両用シートSは、その骨格としてシートフレームと、クッション体、及び表皮材とを有して構成される。
シートフレームは、樹脂若しくは金属材料によって形成されており、後方に開口を有するコ字形状枠体として形成されたシートクッションフレームと、背側にシートバックフレームとを、それぞれ備えている。
シートクッションフレームを構成する枠体は、後端部(コ字開口端部)にて、例えば、リクライニング機構を介してシートバックフレーム下方側と連結されている。
また、後方においては、連結パイプ等の連結部材で両端部が架橋連結される。
そして、このように構成されたシートフレームには、クッション体が固定されるとともに、このクッション体の表面には表皮材が覆設されて、図1に示すような車両用シートSが形成される。
また、シートバックフレームには、ヘッドレストが取り付けられている。
なお、車両用シートSについての上記説明は、例示であり、このような構成に限られるものではなく、公知の車両用シートが適用可能である。
<シートスライド装置について>
シートスライド装置10は、車両の左右方向で離間して一対設けられるシートトラック10A,10Aを一組として形成されている。
このように、一方(左側)のシートトラック10Aと、他方(右側)のシートトラック10Aとは、互いに平行な状態で左右方向に離間して配置されているが、双方ともに同様の構成であるため、以下、一方のみの構成を説明する。
シートトラック10Aは、車体フロアに対して固定されたロアレール11と、ロアレール11と係合しロアレール11内を、車両前後方向にスライド移動することが可能なアッパレール12と、ロアレール11に対してアッパレール12を車両前後方向に摺動させるスライド機構13と、を有して構成される。
なお、ロアレール11は、車体フロアに呈して直接固定されていてもよいし、図示しない支持ブラケットを介して間接的に固定されていてもよい。
また、なお、ロアレール11及びアッパレール12は、前述の通り、いずれも一対ずつ備えられており、各々は前後方向に沿って延出している。一対のアッパレール12及びロアレール11は、互いに平行な状態で左右方向に間隔を空けて並んでおり、アッパレール12間は、ハンドル51によって連結されている。
一方、一対のロアレール11は、互いに平行な状態で左右方向に間隔を空けて並んでおり、ロアレール11間は、例えば、図示しないメンバフレーム等によって連結されている。
ロアレール11は、車両前後方向に長辺を有する略矩形状のロアレール本体底面部111と、このロアレール本体底面部111の両長辺から上部方向に起立するロアレール本体側面部112,112と、このロアレール本体側面部112,112の上端辺から中央に向かって(対向するロアレール本体側面部112に向かって)ロアレール本体底面部111と略平行に各々延びるロアレール本体鍔部113、113と、このロアレール本体鍔部113,113の端辺(ロアレール本体側面部112,112と連続する辺と対向する端辺)から下方に向かって垂下するロアレール本体垂下部114,114と、を有して形成された、断面略コ字形状の長尺部材である。
なお、ロアレール本体鍔部113,113の両端辺(ロアレール本体垂下部114が垂下している側の端辺)間、つまり、ロアレール本体垂下部114,114間には空隙が形成されている。
つまり、ロアレール11の上方部は、ロアレール本体鍔部113,113の両端辺(ロアレール本体垂下部114が垂下している側の端辺)間が開口した状態となっており、この開口は車両前後方向に延びる溝状に形成されている。
当該空間(溝)を、説明の便宜上「摺動溝T」と記す。
次いで、アッパレール12について説明する。
アッパレール12は、外側レール部材121と、内側レール部材122と、を有して構成されている。
外側レール部材121は、ロアレール本体底面部111に対し垂直に配設される。
この外側レール部材121は、その上方部がロアレール11の摺動溝Tより上方へ突出する外側部材取付部121a、ロアレール11内部に配設されて外側部材取付部121aの下端辺から外側方向へ若干上昇しながら延設する外側第一傾斜部121b、外側第一傾斜部121bの外側端辺から内側方向へ上昇しながら立上る外側第二傾斜部121cを有し、断面略J字形状の部材として構成される。
また、外側部材取付部121bの上端辺側からは、内側方向に向けて屈曲形成された天面壁部121dが形成されている。この天面壁部121dは、外側部材取付部121aと垂直となるように内側へ向けて延出している。
同様に、内側レール部材122は、ロアレール本体底面部111aに対し垂直に配設される。
この内側レール部材122は、その上方部がロアレール11の摺動溝Tより上方へ突出する内側部材取付部122a、ロアレール11内部に配設されて内側部材取付部122aの下端辺から内側方向へ若干上昇しながら延設する内側第一傾斜部122b、内側第一傾斜部122bの内側端辺から内側方向へ上昇しながら立上る内側第二傾斜部122cを有し、断面略逆J字形状の部材として構成される。
外側部材取付部121aと内側部材取付部122aとは、外側レール部材121の外側第二傾斜部121cが外側部材取付部121aに対して外側へ配設されるとともに、内側レール部材122の内側第二傾斜部122cが内側部材取付部122aに対して内側へ配設された状態で積層される(組合わせられる)。
このように、外側レール部材121と内側レール部材122とが組合わされてアッパレール12が形成される。
これら外側レール部材121及び内側レール部材122の詳細な構成及び積層構造(組合せ構造)に関しては、本発明の主要構成であるため、後に詳述する。
次いで、図3により、スライド機構13について説明する。
スライド機構13は、公知のスライド機構が使用されていればよいため、簡単に説明する。
本実施形態に係るスライド機構13は、図3に示すように、リテーナ13a、第一回転子13b、第二回転子13cを有して構成されている。
このスライド機構13は、ロアレール11の内部に配設されるが、このとき、外側及び内側に一組として配置される。
第一回転子13b及び第二回転子13cは、スチール製の球体であり、第一回転子13bの径は第二回転子13cの径よりも小さくなるように構成されている。
リテーナ13aは、断面略L字形状に屈曲した平板であり、その上端部には第一回転子保持部13dが形成されるとともに、その下端部には第二回転子保持部13eが形成されている。
第一回転子保持部13dは、例えば、第一回転子13bを回転可能に保持するための凹部(若しくは孔、スリット)として形成されている。本実施形態においては、1個のリテーナ13aに対して2個の凹部(若しくは孔、スリット)が形成されており、2個の第一回転子13bが並列して保持される。
更に、第二回転子保持部13eは、例えば、第二回転子13cを保持するための凹部(若しくは孔、スリット)として形成されている。本実施形態においては、1個のリテーナ13aに対して1個の凹部(若しくは孔、スリット)が形成されており、1個の第二回転子13cが保持される。
そして、外側第一傾斜部121bの外側面が第二回転子13cと当接するとともに、外側第二傾斜部121cの外側面が第一回転子13bと当接するように配置される。
なお、このことより、外側第一傾斜部121b及び外側第二傾斜部121cは、「摺動手段当接部」に相当し、第二回転子13c及び第一回転子13bが摺動手段である。

また、内側第一傾斜部122bの外側面が第二回転子13cと当接するとともに、内側第二傾斜部122cの外側面が第一回転子13bと当接するように配置される。
なお、このことより、内側第一傾斜部122b及び内側第二傾斜部122cは、「摺動手段当接部」に相当し、第二回転子13c及び第一回転子13bが摺動手段である。
このように構成されているため、外力により、第一回転子13b及び第二回転子13cが回動して、アッパレール12が、ロアレール11に対してスライドすることとなる。
≪外側レール部材及び内側レール部材の詳細な構成及び積層構造≫
<外側部材取付部>
外側部材取付部121aには、第一保持部31、第一バネ係止部32、ロックレバー位置決め片33、第一ロックレバー軸支持部34、バネ上部固定孔35、が形成されている。
第一保持部31は、内側方向に延出したフック状の部材である。
この先端部(つまり、内側端部には、下方にドーム状に切り欠かれた第一保持凹部31aが形成されており、この第一保持凹部31aにて、ハンドル51を把持可能に構成される。
そして、この第一保持部31の基端部の上方には、上方に開口するように切り込まれた第一上方部バネ係止スリット31bが形成されるとともに、この下方には下側に開口するように切り込まれた第一下方部バネ係止スリット31cが形成されている。
更に、先端部分(内側端部)下方には、外側方向(外側部材取付部121aに向かう方向)に向けて切り欠かれた第一先端部バネ係止切り欠き部31dが形成されている。
なお、第一上方部バネ係止スリット31b及び第一下方部バネ係止スリット31cは、ワイヤバネW1が係合可能となるように、このワイヤバネW1の径とほぼ同じ幅となるように切り込まれている。
そして、この第一保持部31は、外側部材取付部121aから切り起こし形成されている。
つまり、図5に示すように、第一保持部31は、隣在する第一孔部H1に存在していた肉部を切り込んで内側に向けて屈曲させて起こすことにより形成されている。
このとき、第一保持部31は、第一孔部H1の後方側端辺から後方に向けて切り起こされている。
これにより、従来のように、別部材のブラケット等を使用することなく、ハンドル51をアッパレール12に支持することができる。
更に、第一バネ係止部32は、内側方向に延出したフック状の部材である。
この第一バネ係止部32の先端部(内側方向端部)の上方には、第一後方上部バネ係止スリット32aが、上部方向に開口するように切り込み形成されている。
また、第一バネ係止部32の先端部(内側方向端部)の下方であって、第一後方上部バネ係止スリット32aの下方には、第一後方下部バネ係止スリット32bが、下部方向に開口するように切り込み形成されている。
また、第一バネ係止部32の後方側には、ロックレバー位置決め片33、第一ロックレバー軸支持部34が内側方向に向けて突出形成されている。
これは、図2に示すロック機構Kを取付けるための部材であるが、本発明とは直接的には関係しない構成であるため詳細な説明は省略する。
ロック機構Kについて簡単に説明すると、このロック機構Kは、ロックレバー部材50と、ハンドル51と、を有して構成されている。
このロックレバー部材50は、通常は、内側レール部材122を構成する内側第二傾斜部122cに形成された孔部と、ロアレール11を構成するロアレール本体垂下部114に形成された孔部と、を貫通するロックレバー部材50(図3参照)により、アッパレール12がスライドすることを禁止している。
このロックレバー部材50には、ハンドル51が配置されている。
ハンドル51は、略平行に配設されたスライド装置被保持部51a,51aと、これらスライド装置被保持部51a,51aの同方向側端部を連結する操作部51bを有して構成されている。
つまり、ハンドル51は、スライド装置被保持部51a,51aと、操作部51bと、により、略U字形状に屈曲形成された棒状の部材である。
そして、スライド装置被保持部51a,51aの自由端部がアッパレール12,12及びロックレバー部材50に支持されている。
そして、ハンドル51の操作部51bが外力(乗員等による操作等)により持ち上げられることにより、ハンドル51の自由端部が下方へ搖動すると、ロックレバー部材50は、内側第二傾斜部122cに形成された孔部と、ロアレール本体垂下部114に形成された孔部とから抜けて、アッパレール12のスライドが許可される。
このようなロックレバー部材50を支持するための構造であるロックレバー位置決め片33及び第一ロックレバー軸支持部34が内側方向に向けて突出形成されている。
なお、天面壁部121dのロックレバー軸支持部33上方には、バネ上部固定孔35が穿孔されている。
このバネ上部固定孔35には、コイルバネW2の上方端部が係設されている。
コイルバネW2の下方端部は、ロックレバー部材50(の内側方向の突出部)に固定されており、この構成により、ハンドル51にかかる外力(乗員による操作等)が解除された場合には、自然長に戻り、ロックレバー部材50を通常状態(図3のロック状態)に復帰させる。
<内側部材取付部>
内側部材取付部122aには、第二保持部41、バネ係止部貫通孔42、ロックレバー貫通孔43、第二ロックレバー軸支持部44、が形成されている。
第二保持部41は、内側方向に延出したフック状の部材である。
この先端部(つまり、内側端部には、下方にドーム状に切り欠かれた第二保持凹部41aが形成されており、この第二保持凹部41aにて、ハンドル51を把持可能に構成される。
そして、この第二保持凹部41aの上方には、下方向に延出形成され、側面視J字形状に湾曲する当接片41bが形成されている。
そして、この第二保持部41の基端部の下方には、外側へ向けて開口するように切り込まれた第二下方部バネ係止スリット41cが形成されている。
なお、第二下方部バネ係止スリット41cは、ワイヤバネW1が係合可能となるように、このワイヤバネW1の径とほぼ同じ幅となるように切り込まれている。
更に、先端部分(内側端部)には、外側方向に向けて切り欠かれた第二先端部バネ係止切欠き部41dが形成されている。
そして、この第二保持部41は、内側部材取付部122aから切り起こし形成されている。
つまり、図5に示すように、第二保持部41は、隣在する第二孔部H2に存在していた肉部を切り込んで内側向けて屈曲させて起こすことにより形成されている。
このとき、第二保持部41は、第二孔部H2の前方側端辺から前方に向けて切り起こされている。
これにより、従来のように、別部材のブラケット等を使用することなく、ハンドル51をアッパレール12に支持することができる。
なお、第一孔部H1と第二孔部H2とは、外側部材取付部121aと内側部材取付部122aとを積層させた際に、整合する位置に形成されている。
つまり、両者を積層させた際には、第一孔部H1と第二孔部H2との連通孔の前後方向に第二保持部41と第一保持部31とが配設されることとなる。
バネ係止部貫通孔42は、第二孔部H2の後方に形成された矩形状の孔部であり、外側部材取付部121aと内側部材取付部122aとを積層させた際に、第一バネ係止部32と整合する位置、つまり、第一バネ係止部32が内側に突出可能な位置に形成されている。
また、バネ係止部貫通孔42の後方側には、ロックレバー貫通孔43、第二ロックレバー軸支持部44、が形成されている。
この第二ロックレバー軸支持部44は、内側方向に向けて、ロックレバー貫通孔43の前方部に突出形成されている。
このロックレバー貫通孔43は、図2に示すロックレバー部材50を配設するための孔部である。
外側部材取付部121aと内側部材取付部122aとを積層させた際には、第一ロックレバー軸支持部34は、ロックレバー貫通孔43の後方端部から内側方向に向けて突出し、これら第一ロックレバー軸支持部34と第二ロックレバー軸支持部44とにより、ロックレバー部材50が、アッパレール12に対して搖動可能に軸支されることとなる。
≪組合せ≫
以上のように構成された外側レール部材121及び内側レール部材122は、外側部材取付け部121aと内側部材取付部122aを車両幅方向に積層することにより組付けられる。
このとき、前述したように、第一孔部H1と第二孔部H2との連通孔の前後方向に第二保持部41と第一保持部31が配設され、バネ係止部貫通孔42からは、第一バネ係止部32が内側に向けて突出している。
更に、このとき、ロックレバー貫通孔43の前後方向には、第一ロックレバー軸支持部34及び第二ロックレバー軸支持部44が内側に向けて突出している。
この状態で、図4に示すように、ワイヤバネW1は、第一先端部バネ係止切欠き部31d、第一保持凹部31a下方通過、第一上方部バネ係止スリット31b、第一後方上部バネ係止スリット32a、第一後方下部バネ係止スリット32b、第一下方部バネ係止スリット31c、第二下方部バネ係止スリット41c、第二保持凹部41a下方通過、第二先端部バネ係止切欠き部41dの順に架け渡される。










また、ロックレバー貫通孔43の前後方向端部には、第一ロックレバー軸支持部34及び第二ロックレバー軸支持部44が内側方向に向けて突出しており、これら第一ロックレバー軸支持部34と第二ロックレバー軸支持部44とでロックレバー部材50を搖動可能に軸支する。
更に、コイルバネW2の両端部をバネ上部固定孔35とロックレバー部材50とに取付ける。
そして、ハンドル51の端部を、第一保持凹部31aとその下方に延びるワイヤバネW1との間及び第二保持凹部41aとその下方に延びるワイヤバネW1との間に挿入するとともに、自由端をロックレバー部材50の内側突出部に載置する。
なお、この状態、つまり、通常状態(図3の状態)においては、ワイヤバネW1及びコイルバネW2には、力がかかっていない。
この状態で、外力によりハンドル51の前方側が引き上がると、ハンドル51の自由端側は、下方に沈み込む。
これにより、ロックレバー部材50が下方へ押圧されて、ロックレバー部材50は、内側第二傾斜部122cに形成された孔部と、ロアレール本体垂下部114に形成された孔部とから抜けて、アッパレール12のスライドが許可される。つまり、ロックは解除される。
そして、ハンドル51にかかる外力が解除された場合には、ワイヤバネW1及びコイルバネW2の復元力により、ロックレバー部材50が通常状態(図3のロック状態)に復帰することとなる。
以上のように、本実施形態においては、シートスライド装置10のロック機構Kを作動させるハンドル51を保持するにあたり、第一保持部31及び第二保持部41を、外側部材取付部121a及び内側部材取付部122aの肉部から各々切り起こし形成した。
よって、ハンドル51を支持するために、別部材のブラケット等を用意する必要がなく、コスト面及び作業性の面から有利であるとともに、従来使用していたブラケット分の重量を軽量化することが可能となる。
U シートユニット
S 車両用シート
10 シートスライド装置
10A シートトラック
11 ロアレール
111 ロアレール本体底面部
112 ロアレール本体側面部
113 ロアレール本体鍔部
114 ロアレール本体垂下部
T 摺動溝
12 アッパレール
121 外側レール部材
121a 外側部材取付部(部材取付部)
31 第一保持部(保持部)
31a 第一保持凹部
31b 第一上方部バネ係止スリット
31c 第一下方部バネ係止スリット
31d 第一先端部バネ係止切り欠き部
32 第一バネ係止部
32a 第一後方上部バネ係止スリット
32b 第一後方下部バネ係止スリット
33 ロックレバー位置決め片
34 第一ロックレバー軸支持部
H1 第一孔部
121b 外側第一傾斜部(摺動手段当接部)
121c 外側第二傾斜部(摺動手段当接部)
121d 天面壁部
35 バネ上部固定孔
122 内側レール部材
122a 内側部材取付部(部材取付部)
41 第二保持部(保持部)
41a 第二保持凹部
41b 当接片
41c 第二下方部バネ係止スリット
41d 第二先端部バネ係止切欠き部
42 バネ係止部貫通孔
43 ロックレバー貫通孔
44 第二ロックレバー軸支部
H2 第二孔部
122b 内側第一傾斜部(摺動手段当接部)
122c 内側第二傾斜部(摺動手段当接部)
13 スライド機構
13a リテーナ
13b 第一回転子
13c 第二回転子
13d 第一回転子保持部
13e 第二回転子保持部
K ロック機構
50 ロックレバー部材
51 ハンドル
51a スライド装置被保持部
51b 操作部
W1 ワイヤバネ
W2 コイルバネ

Claims (1)

  1. 車両用シートを車両前後方向にスライドさせるシートスライド装置であって、
    該シートスライド装置は、車両フロアに固定されるロアレールと、該ロアレールに対して車両前後方向にスライド可能に配設されたアッパレールと、を有して構成されており、
    前記シートスライド装置には、前記ロアレールに対して前記アッパレールがスライドすることを禁止するためのロック機構が搭載されており、
    該ロック機構には、前記ロアレールと前記アッパレールとに形成された孔部を貫通若しくは離脱するように搖動するロックレバー部材と、該ロックレバー部材を搖動させるための力を入力するハンドルが備えらえており、
    前記アッパレールは、前記ロアレール内部に配置されて摺動する摺動手段当接部と、前記ロアレール上方部に突出する部材取付部と、を有して構成されており、
    前記部材取付部には、先端部分に前記ハンドルを支持するための保持凹部が形成された保持部が突出形成されるものであり、
    前記アッパレールは、外側アッパレールと、内側アッパレールと、により構成されるとともに、前記部材取付部は、前記外側アッパレールを構成する外側部材取付部と、前記内側アッパレールを構成する内側部材取付部と、で構成され、
    前記保持部は、前記外側部材取付部から切り起こされた第一保持部と、前記内側部材取付部に形成された孔部の前方側及び後方側のうちの一方側の縁から突出するように前記内側部材取付部から切り起こされた第二保持部と、を有して構成されており、
    前記第一保持部は、前記孔部の前方側及び後方側のうちの他方側を貫通して突出し、前記第二保持部と前記第一保持部とは前後方向に並列していることを特徴とするシートスライド装置。
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