JP2008095635A - 駆動力制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 運転者に強い違和感を与えることなく、アクセルペダルの踏み間違いにより生じる車両挙動の急激な変化を確実に抑制することが可能な駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】 駆動力制御装置1は、エンジン10の吸入空気量を調節する電子制御式スロットルバルブ11と、この電子制御式スロットルバルブ11を制御するECU20とを備える。ECU20は、アクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)が所定開度AC1以上の領域では、電子制御式スロットルバルブ11の開度を一定に保持することにより、エンジン出力の上昇を制限する。また、ECU20は、所定の出力制限緩和条件が満足された場合、例えば、車両の速度が所定速度(例えば20km/h)よりも高くなった場合やシフトポジションが所定ポジション(例えばD1(1速固定),D2(2速固定)ポジション)にある場合にはエンジン10の出力制限を緩和する。
【選択図】 図1
【解決手段】 駆動力制御装置1は、エンジン10の吸入空気量を調節する電子制御式スロットルバルブ11と、この電子制御式スロットルバルブ11を制御するECU20とを備える。ECU20は、アクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)が所定開度AC1以上の領域では、電子制御式スロットルバルブ11の開度を一定に保持することにより、エンジン出力の上昇を制限する。また、ECU20は、所定の出力制限緩和条件が満足された場合、例えば、車両の速度が所定速度(例えば20km/h)よりも高くなった場合やシフトポジションが所定ポジション(例えばD1(1速固定),D2(2速固定)ポジション)にある場合にはエンジン10の出力制限を緩和する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、駆動力制御装置に関し、特に、アクセルペダルの踏み間違いにより生じる車両挙動の急激な変化を抑制する駆動力制御装置に関する。
従来から、アクセルペダルとブレーキペダルとの踏み間違いを検知し、踏み間違い時に生じる急発進や急加速などの運転者の意思に反した急激な車両挙動変化を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、レーザセンサの検出結果から車両前方に障害物が有ると検知された状況でアクセルペダルが大きく踏み込まれたときには、アクセルペダルの踏み間違いであると判断して、スロットル弁を強制的に閉じる技術が開示されている。
特開平05−256170号公報
しかしながら、車両が置かれる現実の複雑な環境(交通環境、自然環境)の中では、障害物の誤検知をゼロにすることは困難である。したがって、障害物の検出結果とアクセルペダルの踏み込み状態とからアクセルペダルの踏み間違いを検知することについても誤検知を完全にゼロにすることは困難である。仮に、障害物が無いにもかかわらず有ると誤って検知されることにより、踏み間違いと判断されてスロットル弁が閉じられてしまうと、運転者に強い違和感を与えるおそれがある。逆に、障害物が有るにもかかわらず検知することができなかったときには、アクセルペダルの踏み間違いにより生じる車両挙動の急激な変化を抑制することができない場合が生じ得る。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、運転者に強い違和感を与えることなく、アクセルペダルの踏み間違いにより生じる車両挙動の急激な変化を確実に抑制することが可能な駆動力制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る駆動力制御装置は、アクセルペダルの踏み間違いにより生じる車両挙動の急激な変化を抑制する駆動力制御装置において、車両を駆動する駆動力を発生するパワープラントの出力を調節する出力制御手段を備え、該出力制御手段は、アクセルペダルの踏み込み量が所定値以上の領域でパワープラントの出力を制限するとともに、所定の出力制限緩和条件が満足された場合にはパワープラントの出力制限を緩和することを特徴とする。
本発明に係る駆動力制御装置によれば、アクセルペダルの踏み込み操作が間違いであるか否かを検知することなく、アクセルペダルの踏み込み量が所定値以上の領域でパワープラントの出力が制限される。そのため、アクセルペダルの踏み込み操作が間違いであっても車両挙動の急激な変化を確実に抑制することができる。一方、アクセルペダルの踏み込み量が所定値未満の領域ではパワープラントの出力が制限されることなく、通常の発進加速性能を確保することができるため、運転者に強い違和感を与えることを防止することが可能となる。また、所定の出力制限緩和条件が満足された場合には、パワープラントの出力制限が緩和されるため、例えば高出力(高トルク)が要求される運転条件においても運転者の要求を満足することができる。
本発明に係る駆動力制御装置では、車両の速度が所定速度よりも高い場合に、上記出力制御手段が、パワープラントの出力制限を緩和することが好ましい。このようにすれば、正常運転時において、車両の速度が所定速度よりも高い中・高車速領域での加速不良を防止することが可能となる。
また、上記出力制御手段は、自動変速機の減速ギヤ比が所定ギヤ比よりも小さい場合にパワープラントの出力制限を緩和することが好ましい。このようにすれば、正常運転時において、自動変速機の減速ギヤ比が所定ギヤ比よりも小さくなる中・高車速領域での加速不良を防止することが可能となる。
また、上記出力制御手段は、自動変速機のシフトポジションが所定ポジションにある場合にパワープラントの出力制限を緩和することが好ましい。例えば、D(ドライブ)、R(リバース)およびN(ニュートラル)以外のシフトポジションを選択する操作は、高出力(高トルク)を要求する操作である。本発明に係る駆動力制御装置によれば、このような場合にパワープラントの出力制限が緩和されるため、ドライバビリティの悪化を防止することが可能となる。
本発明に係る駆動力制御装置は、パワープラントの出力制限を解除するための解除スイッチをさらに備え、出力制御手段が、解除スイッチがオンされた場合にパワープラントの出力制限を解除することが好ましい。このようにすれば、解除スイッチをオンすることにより、例えば急坂道での発進時など、低速領域で高出力(高トルク)が必要な状況に対応することが可能となる。
ここで、上記出力制御手段は、所定の走行条件が成立した場合に解除スイッチをオフ状態にすることが好ましい。このようにすれば、解除スイッチの戻し忘れ(オフし忘れ)を確実に防止することが可能となる。
本発明に係る駆動力制御装置は、走行路の勾配を検出する勾配検出手段をさらに備え、出力制御手段が、走行路の上り勾配の大きさに応じてパワープラントの出力制限値を上げることが好ましい。このようにすれば、例えば、上り坂での発進時などにおいて、必要とされる駆動トルクを出力することが可能となる。
本発明に係る駆動力制御装置は、走行路の勾配を検出する勾配検出手段をさらに備え、出力制御手段が、走行路の下り勾配の大きさに応じてパワープラントの出力制限値を下げることが好ましい。このようにすれば、例えば、下り坂での発進時などにおいて、走行路の勾配をも考慮して車両挙動の急激な変化を確実に抑制することが可能となる。
本発明によれば、アクセルペダルの踏み込み量が所定値以上の領域でパワープラントの出力を制限するとともに、所定の出力制限緩和条件が満足された場合にはパワープラントの出力制限を緩和する構成としたので、運転者に強い違和感を与えることなく、アクセルペダルの踏み間違いにより生じる車両挙動の急激な変化を確実に抑制することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。図中、同一又は相当部分には同一符号を用いることとする。
[第1実施形態]
まず、図1を用いて、第1実施形態に係る駆動力制御装置1の構成について説明する。図1は、駆動力制御装置1の構成を示すブロック図である。
まず、図1を用いて、第1実施形態に係る駆動力制御装置1の構成について説明する。図1は、駆動力制御装置1の構成を示すブロック図である。
駆動力制御装置1は、アクセルペダルの踏み込み量が所定値以上の領域で、車両を駆動する駆動力を発生するパワープラントであるエンジン10の出力が所定値以上に上昇することを制限するとともに、所定の出力制限緩和条件が満足された場合にはエンジン10の出力制限を緩和することにより、運転者に強い違和感を与えることなく、アクセルペダルの踏み間違いにより生じる、例えば急発進や急加速などの運転者の意思に反した車両挙動の急激な変化を抑制するものである。
本実施形態では、エンジン10として、吸入空気量に応じて出力トルクを調節し得るガソリンエンジンを用いた。このエンジン10は、吸気ポートに燃料を噴射するポート噴射式のものであるが、エンジンの各気筒内に直接燃料を噴射する直接噴射式のものでも良い。エンジン10の吸気管には、吸入空気量を調節する電子制御式スロットルバルブ11が配設されている。この電子制御式スロットルバルブ11は、後述する電子制御装置(以下「ECU」という)20に接続されており、ECU20からの制御信号によって駆動される。
エンジン10の出力軸には、エンジン10からの出力トルクを変換して出力するトランスミッション13が接続されている。トランスミッション13は、油圧機構により自動変速可能に構成された有段自動変速機である。
エンジン10から出力されたトルクは、トランスミッション13、ディファレンシャルギヤ(図示省略)、およびドライブシャフト(図示省略)を介して車両の駆動輪に伝達される。
エンジン10およびトランスミッション13は、ECU20によって統合制御される。ECU20には、上述した電子制御式スロットルバルブ11の他、アクセルペダルの踏み込み量、すなわちアクセル開度を検出するアクセル開度センサ30、車両の速度を検出する車速センサ31、シフトレバーの位置を検出するシフトポジションセンサ32、およびエンジン10の出力制限を解除するための解除スイッチ33などが接続されており、各センサの検出結果やスイッチの操作状態がECU20に入力される。
ECU20は、演算を行うマイクロプロセッサ、マイクロプロセッサに各処理を実行させるためのプログラム等を記憶するROM、演算結果などの各種データを記憶するRAM及び12Vバッテリによってその記憶内容が保持されるバックアップRAM等により構成されている。
ECU20は、上述した各種センサなどからの情報に基づいて、電子制御式スロットルバルブ11を駆動してエンジン10の吸入空気量を調節するとともに、エアフローメータにより検出された吸入空気量などの情報に基づいて、燃料噴射量(空燃比)や点火時期などを調節することによりエンジン10の出力を制御する。
また、ECU20は、アクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)が所定値以上の領域において、主として電子制御式スロットルバルブ11の開度を一定に制御することによりエンジン10の出力が所定値以上に上昇することを制限するとともに、所定の出力制限緩和条件が満足された場合、例えば、車両の速度が所定速度(例えば20km/h)よりも高くなった場合、トランスミッション13の減速ギヤ比が所定ギヤ比(例えば2速のギヤ比)よりも小さくなった場合、シフトポジションが所定ポジション(例えばD1(1速固定),D2(2速固定)ポジション)にある場合、および解除スイッチ33がオン状態にある場合のうち少なくとも1つ以上の条件が満足された場合にはエンジン10の出力制限を緩和する。すなわち、ECU20および電子制御式スロットルバルブ11は、特許請求の範囲に記載の出力制御手段として機能する。
ここで、アクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)と電子制御式スロットルバルブ11のバルブ開度(スロットル開度)との関係、すなわちスロットル開度特性の一例を図2に示す。図2において、横軸はアクセル開度(deg)であり、縦軸はスロットル開度(deg)である。図2に破線で示されるように、エンジン10の出力制限が解除されている場合の特性は、アクセル開度が増大するにしたがってスロットル開度がリニアに単調増加するように設定(以下「出力制限解除特性」という)されている。
一方、実線で示されるように、エンジン10の出力が制限されているときの特性は次のように設定されている。すなわち、アクセル開度が0〜所定開度AC1の領域では、出力制限が解除されている場合と同様に、アクセル開度が増大するにしたがってスロットル開度がリニアに所定開度TH1まで単調増加するように設定されている。また、アクセル開度が所定開度AC1〜全開の領域では、スロットル開度が所定開度TH1で一定に保持されるように設定(以下「出力制限特性」という)されている。そのため、この領域では、吸入空気量の増大および吸入空気量に応じた燃料噴射量の増大が共に制限され、エンジン10の出力上昇が制限される。なお、このスロットル開度の制限値TH1は、比較的平坦な道路での通常運転において必要とされる駆動力を基に設定される。
なお、ECU20は、アクセル開度や車速、シフトポジションなどの各種情報に基づいて、トランスミッション13の変速制御も司っている。
ECU20には、表示装置40も接続されている。表示装置40は、出力制限情報などの各種情報を表示することによって運転者に注意を促す。なお、表示装置40としては、液晶ディスプレイやヘッドアップディスプレイなどが好適に用いられる。
次に、図3を参照して、駆動力制御装置1の動作について説明する。図3は、駆動力制御装置1による駆動力制御の処理手順を示すフローチャートである。この制御は、電源がオンにされてからオフにされるまでの間、ECU20によって所定のタイミングで繰り返し実行される。なお、ECU20が起動される際に、エンジン10の出力状態を切り替えるフラグFに初期値として「0」がセットされる。ここで、フラグFが「0」のときにエンジン10の出力が制限され、フラグFが「1」のときにエンジン10の出力制限が解除される。
ステップS100では、シフトポジションセンサ32から読み込まれたシフトポジションが、D(ドライブ)、R(リバース)およびN(ニュートラル)以外のポジションにあるか否かについての判断が行われる。ここで、これら3つのポジションにある場合には、ステップS102に処理が移行する。一方、これら3つのポジション以外のポジション、例えばD1(1速固定)やD2(2速固定)などのポジションにあるときには、運転者が高出力(高トルク)を要求していると判断され、ステップS116においてフラグFに「1」がセットされた後、ステップS118に処理が移行する。
ステップS100が否定された場合、すなわちシフトポジションがD(ドライブ)、R(リバース)またはN(ニュートラル)にある場合には、ステップS102において、車速Vが所定速度V1(例えば40km/h)以上であるか否かについての判断が行われる。ここで、車速Vが所定速度V1以上である場合には、解除スイッチ33の戻し忘れ(オフし忘れ)を防止するため、ステップS104においてフラグFに「0」がセットされた後、ステップS118に処理が移行する。一方、車速Vが所定速度V1未満であるときには、ステップS106に処理が移行する。
ステップS106では、解除スイッチ33がオン状態であるか否かについての判断が行われる。ここで、解除スイッチ33がオン状態である場合には、ステップS110に処理が移行する。一方、解除スイッチ33がオフ状態であるときには、ステップS108においてフラグFの状態が変更されることなく保持されたまま、ステップS118に処理が移行する。
ステップS110では、車速Vが所定速度V0(所定速度V0は所定速度V1と同一か若しくは若干低い速度(例えば39km/h)に設定される)より高いか否かについての判断が行われる。ここで、車速Vが所定速度V0より高い場合には、解除スイッチ33による切替操作が無効とされ、ステップS108においてフラグFの状態が変更されることなく保持されたまま、ステップS118に処理が移行する。一方、車速Vが所定速度V0以下であるときには、解除スイッチ33による切替操作が有効とされ、ステップS112に処理が移行する。
ステップS112では、フラグFが「0」であるか否かについての判断が行われる。ここで、フラグFが「0」である場合には、ステップS116においてフラグFに「1」がセットされた後、ステップS118に処理が移行する。一方、フラグFが「1」であるときには、ステップS114においてフラグFに「0」がセットされた後、ステップS118に処理が移行する。
ステップS104、S108、S114、またはS116においてフラグFが設定された後、ステップS118では、車速Vが所定速度V2(例えば20km/h)より高いか否かについての判断が行われる。ここで、車速Vが所定速度V2より高い場合には、ステップS124に処理が移行する。一方、車速Vが所定速度V2以下であるときには、ステップS120に処理が移行する。なお、この車速条件に代えて、または加えて、トランスミッション13の減速ギヤ比が所定ギヤ比(例えば2速のギヤ比)よりも小さい場合にステップS124に処理が移行し、該所定ギヤ比以上のときにステップS120に処理が移行する構成としてもよい。
ステップS120では、フラグFが「1」であるか否かについての判断が行われる。ここで、フラグFが「0」である場合にはステップS122に処理が移行する。一方、フラグFが「1」であるときには、ステップS124に処理が移行する。
ステップS122では、図2に実線で示された出力制限特性に従って電子制御式スロットルバルブ11が駆動される。すなわち、アクセル開度が0〜所定開度AC1の領域では、アクセル開度が増大するにしたがってスロットル開度が所定開度TH1まで増大されるが、アクセル開度が所定開度AC1〜全開の領域では、スロットル開度が所定開度TH1で一定に保持される。そのため、この領域では、吸入空気量の増大および吸入空気量に応じた燃料噴射量の増大が共に制限され、エンジン10の出力上昇(すなわち駆動力の上昇)が制限される。その後、本処理から一旦抜ける。
一方、ステップS124では、図2に破線で示された出力制限解除特性に従って電子制御式スロットルバルブ11が駆動される。すなわち、この場合には、スロットル開度の増大が制限されることはなく、アクセル開度の増大に応じてスロットル開度はWOT(全開)まで増大し得る。そのため、エンジン10の出力(すなわち駆動力)も制限を受けることはなく、スロットル開度に対応した駆動力が出力される。その後、本処理から一旦抜ける。
本実施形態によれば、アクセルペダルの踏み込み操作が間違いであるか否かを検知することなく、アクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)が所定開度AC1以上の領域でスロットル開度が所定開度TH1で一定に保持され、エンジン10の出力上昇が制限される。そのため、アクセルペダルの踏み込み操作が間違いであっても車両挙動の急激な変化を確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、アクセルペダルを踏み間違ったとしても、全開加速と比較して穏やかな加速となるため、運転者がパニック状態に陥ることを防ぐことができる。その結果、運転者にはブレーキペダルへの踏み替え動作などを行う精神的・時間的余裕が生じるため、踏み間違い時の回避動作をより容易にすることが可能となる。さらに、万が一、障害物との接触を回避することができなかった場合においても、接触時の車両の速度や駆動力が低減されるため、接触による車両の損傷を低減することが可能となる。
一方、本実施形態によれば、アクセル開度が所定開度AC1未満の領域ではエンジン10の出力が制限されることなく、通常の発進加速性能を確保することができるため、運転者に強い違和感を与えることを防止することが可能となる。
また、本実施形態によれば、車両の速度Vが所定速度V2(例えば20km/h)よりも高い場合に、エンジン10の出力制限が緩和されるため、正常運転時において、中・高車速領域での加速不良を防止することが可能となる。
また、D(ドライブ)、R(リバース)およびN(ニュートラル)以外のシフトポジションが選択されている場合には、高出力(高トルク)が要求されていると判断され、エンジン10の出力制限が緩和されるため、ドライバビリティの悪化を防止することが可能となる。また、シフトポジションを操作することにより、解除スイッチ33をオンする必要がなくなるので、解除操作の煩雑さを低減することが可能となる。
本実施形態によれば、所定の走行条件が成立した場合、すなわち車速Vが所定速度V1(例えば40km/h)以上となった場合に解除スイッチ33がオフ状態にされ、フラグFに「0」がセットされる。そのため、解除スイッチの戻し忘れ(オフし忘れ)を確実に防止することが可能となる。
[第2実施形態]
次に、図4を用いて、第2実施形態に係る駆動力制御装置2の構成について説明する。図4は駆動力制御装置2の構成を示すブロック図である。なお、図2において第1実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号が付されている。
次に、図4を用いて、第2実施形態に係る駆動力制御装置2の構成について説明する。図4は駆動力制御装置2の構成を示すブロック図である。なお、図2において第1実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号が付されている。
駆動力制御装置2は、停車時や低速定常走行時に走行路の勾配(上り勾配、下り勾配)を検出する道路勾配センサ34を備えている点、および、ECU20に代えて、道路勾配をも考慮してエンジン10の出力を制限するECU20Aを備えている点で、上述した第1実施形態と異なる。なお、道路勾配センサとしては、加速度センサなどが好適に用いられる。その他の構成については、上述した第1実施形態と同一または同様であるので、ここでは説明を省略する。
道路勾配センサ34は、ECU21に接続されており、検出された道路勾配情報がECU20Aに入力される。
ECU20Aは、入力された道路勾配に基づいて、上述した出力制限特性を補正する。ここで、図5を参照しつつ、出力制限特性の道路勾配補正について説明する。図5は、出力制限特性の道路勾配補正を説明するための図である。図5において実線で示される出力制限特性は、道路勾配がゼロの場合、すなわち平坦路での特性である。なお、図5において実線で示される出力制限特性、および破線で示される出力制限解除特性は、上述した図2に示される出力制限特性、出力制限解除特性と同一であるので、ここでは説明を省略する。
ECU20Aでは、まず、入力された道路勾配θ、車両重量Mを用いて、次式(1)から車両に対して路面と平行な方向に作用する分力Fgが演算される。
Fg=M・g・sin(θ) ・・・(1)
ただし、gは重力加速度である。
Fg=M・g・sin(θ) ・・・(1)
ただし、gは重力加速度である。
続いて、算出された分力Fgに基づいて出力制限特性の道路勾配補正が行われる。すなわち、図5に一点鎖線で示されるように、走行路が上り勾配の場合には、分力Fgに応じて増大される出力トルクに相当するスロットル開度分(TH2−TH1)、出力制限特性が増大補正される。その結果、道路勾配補正後の出力制限特性では、アクセル開度が0〜所定開度AC2の領域において、アクセル開度が増大するにしたがってスロットル開度がリニアに所定開度TH2まで単調増加され、アクセル開度が所定開度AC2〜全開の領域において、スロットル開度が所定開度TH2で一定に保持されるように設定される。
一方、走行路が下り勾配の場合には、分力Fgに応じて減少される出力トルクに相当するスロットル開度分(TH1−TH0)、出力制限特性が減少補正される。その結果、道路勾配補正後の出力制限特性では、アクセル開度が0〜所定開度AC0の領域において、アクセル開度が増大するにしたがってスロットル開度がリニアに所定開度TH0まで単調増加され、アクセル開度が所定開度AC0〜全開の領域において、スロットル開度が所定開度TH0で一定に保持されるように設定される。
次に、上述した図3を参照しつつ、駆動力制御装置2の動作について説明する。駆動力制御装置2の動作は、図3に示されるフローチャートのステップS122における処理内容のみが第1実施形態と異なり、その他の処理内容は上述した内容と同一または同様であるので、ここでは説明を省略する。
本実施形態では、ステップS122において、車両に対して路面と平行な方向に作用する分力Fgが演算されるとともに、算出された分力Fgに基づいて出力制限特性の道路勾配補正が行われる。そして、補正後の出力制限特性、すなわち、図5に一点鎖線で示された出力制限特性に従って電子制御式スロットルバルブ11が駆動される。すなわち、走行路が上り勾配の場合には、アクセル開度が0〜所定開度AC2の領域では、アクセル開度が増大するにしたがってスロットル開度が所定開度TH2まで増大されるが、アクセル開度が所定開度AC2〜全開の領域では、スロットル開度が所定開度TH2で一定に保持される。また、走行路が下り勾配の場合には、アクセル開度が0〜所定開度AC0の領域では、アクセル開度が増大するにしたがってスロットル開度が所定開度TH0まで増大されるが、アクセル開度が所定開度AC0〜全開の領域では、スロットル開度が所定開度TH0で一定に保持される。
本実施形態によれば、走行路の上り勾配に基づいてエンジン10の出力制限特性が増大補正されるため、上り坂での発進時などにおいて、必要とされる駆動トルクを出力することが可能となる。また、上り坂で発進を行う毎に解除スイッチ33をオンする必要がなくなるので、解除操作の煩雑さを低減することができる。
また、本実施形態によれば、走行路の下り勾配に基づいてエンジン10の出力制限特性が減少補正されるため、下り坂での発進時などにおいて、走行路の勾配をも考慮して車両挙動の急激な変化を確実に抑制することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。上記実施形態では、駆動力を発生させるパワープラントとしてガソリンエンジンを用いたが、ガソリンエンジンに代えて、例えば、燃料噴射量により出力トルクを制御することができるディーゼルエンジンや、電動モータを用いてもよい。またガソリンエンジン(またはディーゼルエンジン)に加えて電動モータを用いてもよい。
なお、上記実施形態では、駆動力を発生させるパワープラントとしてガソリンエンジンを用いたため、出力を制限する手法としてスロットル開度を一定に保持したが、ガソリンエンジンに代えてディーゼルエンジンを用いた場合には燃料噴射量が一定に保持されることによって出力の上昇が制限される。また、ガソリンエンジンに代えて電動モータを用いる電気自動車では、供給電力量が一定に保持されることにより出力の上昇が制限される。さらに、ガソリンエンジンに加えて電動モータを用いるハイブリッド車では、スロットル開度および供給電力量が一定に保持されることにより出力の上昇が制限される。
上記実施形態では、トランスミッションとして有段自動変速機を用いたが、例えば、ベルト式やトロイダル式の無段変速機などを用いることもできる。
また、第2実施形態では、加速度センサを用いて道路勾配を検出したが、例えば、D(ドライブ)ポジションで車両の後退が検出された場合またはR(リバース)ポジションで車両の前進が検出された場合には上り勾配と判断し、予め定めた所定開度分、出力制限特性を補正する構成としてもよい。
1,2…駆動力制御装置、10…エンジン、11…電子制御式スロットルバルブ、13…自動変速機、20,20A…ECU、30…アクセル開度センサ、31…車速センサ、32…シフトポジションセンサ、33…解除スイッチ、34…道路勾配センサ、40…表示装置。
Claims (8)
- アクセルペダルの踏み間違いにより生じる車両挙動の急激な変化を抑制する駆動力制御装置において、
車両を駆動する駆動力を発生するパワープラントの出力を調節する出力制御手段を備え、
該出力制御手段は、前記アクセルペダルの踏み込み量が所定値以上の領域で前記パワープラントの出力を制限するとともに、所定の出力制限緩和条件が満足された場合には前記パワープラントの出力制限を緩和することを特徴とする駆動力制御装置。 - 前記出力制御手段は、前記車両の速度が所定速度よりも高い場合に前記パワープラントの出力制限を緩和することを特徴とする請求項1に記載の駆動力制御装置。
- 前記出力制御手段は、自動変速機の減速ギヤ比が所定ギヤ比よりも小さい場合に前記パワープラントの出力制限を緩和することを特徴とする請求項1または2に記載の駆動力制御装置。
- 前記出力制御手段は、自動変速機のシフトポジションが所定ポジションにある場合に前記パワープラントの出力制限を緩和することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の駆動力制御装置。
- 前記パワープラントの出力制限を解除するための解除スイッチをさらに備え、
前記出力制御手段は、前記解除スイッチがオンされた場合に前記パワープラントの出力制限を解除することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の駆動力制御装置。 - 前記出力制御手段は、所定の走行条件が成立した場合に前記解除スイッチをオフ状態にすることを特徴とする請求項5に記載の駆動力制御装置。
- 走行路の勾配を検出する勾配検出手段をさらに備え、
前記出力制御手段は、前記走行路の上り勾配の大きさに応じて前記パワープラントの出力制限値を上げることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の駆動力制御装置。 - 走行路の勾配を検出する勾配検出手段をさらに備え、
前記出力制御手段は、前記走行路の下り勾配の大きさに応じて前記パワープラントの出力制限値を下げることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の駆動力制御装置。
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