JP2010269747A - アクセルペダル踏力制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース踏力に対して増加させたアクセルペダル2の踏力を戻す際のアクセルペダル2の踏み込み過ぎを防止する。
【解決手段】アクセル開度が所定の踏力増加閾値以上になると、アクセルペダル2の踏力をベース踏力よりも増加させ、アクセル開度が所定の踏力増加解除閾値以下になると、ベース踏力よりも増加させたアクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて減少させる。アクセルペダル2の踏力を減少させる際の減少速度は、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下となるときのアクセル開度変化状態に基づいて変更される。これによって、アクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて戻す際に、反動によりアクセルペダル2を踏み込み過ぎを抑制することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、アクセルペダル踏力制御装置に関する。
例えば、特許文献1には、アクセル開度が所定開度よりも大きくなってアクセルペダルの踏込反力(踏力)を増加させた後、アクセル開度が所定開度より小さくなると、増加したアクセルペダルの踏込反力(踏力)を元に戻すようにした技術が開示されている。
特開2003−120339号公報
しかしながら、アクセルペダルの踏込反力(踏力)を増加させるかは、必ずしもアクセル開度によって一義的に決まるわけではなく、その他の運転状態によって決定する場合がある。その場合、アクセル開度を小さくさせていないにもかかわらず、増加したアクセルペダルの踏込反力(踏力)を元に戻すことがあり、増加したアクセルペダルの踏込反力(踏力)を一気に戻すと、その反動でアクセルの踏み込み過ぎを招くという問題がある。
そこで、本発明は、アクセル開度が所定の踏力増加閾値以上になると、アクセルペダルの踏力をベース踏力よりも増加させ、アクセル開度が所定の踏力増加解除閾値以下になると、前記アクセルペダルの踏力をベース踏力に向けて減少させるアクセルペダル踏力制御装置において、アクセル開度が前記踏力増加解除閾値以下となるときのアクセル開度変化状態に基づいて、前記アクセルペダルの踏力の減少速度を変更することを特徴としている。
本発明によれば、アクセル開度変化状態に基づいてアクセルペダルの踏力の減少速度を変更するので、アクセルペダルの踏力をベース踏力に向けて戻す際に、反動によりアクセルペダルを踏み込み過ぎを抑制することができる。
本発明に係るアクセルペダル踏力制御装置のシステム構成を踏力変更機構の概略とともに模式的に示した説明図。 本発明における踏力変更機構の一実施形態を模式的に示す説明図。 本発明におけるアクセルペダル踏力の特性を示す特性図。 車速に対するアクセル開度閾値、全開時駆動力、走行抵抗の相関関係を模式的に示した説明図。 アクセルペダル踏力をベース踏力に向けて減少させる際のタイミングチャート。 アクセル開度の変化量と、クセルペダル踏力をベース踏力に向けて減少させる際のアクセルペダル踏力の減少速度と、の相関関係の一例を模式的に示した説明図。 本発明に係るアクセルペダル踏力制御の処理の流れを示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
このアクセルペダル踏力制御装置は、基本的には、図示しない車両の車体1に設けられたアクセルペダル2の踏力(操作反力)を可変的に制御するものであって、後述するように、車両に設けられたアクセルペダル2の開度(踏込量)を検知する手段と、アクセルペダル2の踏力をベース踏力から変更する手段と、を有し、アクセルペダル2の開度が踏力増加閾値である所定のアクセル開度閾値よりも大きい領域ではアクセルペダル2の踏力をベース踏力よりも増加させるものである。
アクセルペダル2は、図1,図2に示すように、回転軸3上に設けられて該回転軸3を支点として揺動するように構成され、一端が車体1に固定されるとともに他端が回転軸3に固定された種々の形態のリターンスプリング4によって、アクセル閉方向への反力が与えられている。また、回転軸3の一端が車体1に軸受5を介して回転自在に支持されている一方、回転軸3の他端付近に、アクセル開度検知手段としてアクセルポジションセンサ6が設けられている。
尚、本実施形態では、アクセルペダル2の踏込量(アクセル開度)と内燃機関(図示せず)のスロットルバルブ(図示せず)の開度とが互いに連動し、アクセルペダル2の踏込量に応じて内燃機関のスロットルバルブ開度が増大する。つまり、アクセル開度に応じて燃料噴射量(ひいては燃料消費量)が増大する。
そして、踏力変更機構としては、回転軸3の回転に摩擦力を与える互いに対向した一対の摩擦部材7a,7bを備えた可変フリクションプレート7からなり、一方の摩擦部材7aは、回転軸3の端部に機械的に結合して設けられ、他方の摩擦部材7bは、スプライン等を介して、固定軸8に、軸方向移動自在かつ非回転に支持されている。上記固定軸8は、車体1に固定支持されている。さらに、上記摩擦部材7bを摩擦部材7aへ向けて付勢するアクチュエータ(例えば電磁ソレノイド)9が車体1に固定されている。
上記可変フリクションプレート7は、アクチュエータ9の作動により摩擦部材7bを軸方向(図1における矢印A1方向)へ移動させ、これにより、摩擦部材7aと摩擦部材7bとの間の摩擦力を可変的に制御する。このアクチュエータ9の作動は、コントロールユニット10によって制御されている。従って、アクチュエータ9の作動を、コントロールユニット10が制御することで、回転軸3に付与される摩擦力ひいてはアクセルペダル2の操作時の踏力を変更することができる。
上記コントロールユニット10には、アクセルペダル2の開度を検知する上記のアクセルポジションセンサ6のほか、車両の傾きから道路勾配を検知する加速度センサ11、車速を検知する車速センサ12、車両のシート(図示せず)に内蔵されて乗員が搭乗しているか否かを感知する座圧センサ13、変速機の変速比を検知するギアポジションセンサ14、等の各種センサからの信号が入力されており、さらに、車両の現在位置とこの現在位置付近の地図情報及び現在走行中の道路の法定速度等の道路情報等が入手可能なカーナビゲーションシステム15からの情報、及び、自車と前方車両との間の車間距離を検知するレーザーレーダー16からの信号が入力されている。
尚、変速機としては、例えば変速比が連続的に変化する無段変速機が用いられ得るが、有段補助変速機構とトルクコンバータとを組み合わせた形式の自動変速機や手動変速機などであってもよい。尚、無段変速機の場合は、入力軸側および出力軸側の回転速度の比として変速比を求めることが可能である。
図3は、上記実施形態におけるアクセルペダル2の踏力の特性を概略的に示しており、基本的な踏力つまりベース踏力は、開度増加方向と開度減少方向とで適度なヒステリシスを有しつつ、アクセル開度に対しほぼ比例的に増加する。そして、開度増加方向への操作時つまり踏込時に、所定のアクセル開度閾値(図3の符号SL)よりもアクセル開度が大きくなると、アクセルペダル2の踏力は踏み込み側のベース踏力(図3中の一点鎖線)よりもステップ的に増加し、それ以上の踏み込みを抑制しようとする。つまり、踏力増加分Aだけが踏み込み側のベース踏力に上乗せされた形となる。
また、このアクセル開度増加方向でのアクセルペダル2の踏力増加は、アクセルペダルの操作方向がアクセル開度減少方向に反転したときに直ちに解除されるのではなく、アクセル開度がアクセル開度閾値(図3の符号SL)よりも所定開度小さい踏力増加解除閾値(図3の符号SL’)以下に減少したときに解除される(踏力増加分Aが取り除かれる)。
ここで、本実施形態では、上記コントロールユニット10は、図4に示すように、車速に応じて、アクセルペダル2の踏力を増加させるアクセル開度閾値を変更する。詳述すると、車速が低い場合には、相対的に小さな第1アクセル開度閾値を選択し、車速が高い場合には、相対的に大きな第2アクセル開度閾値を選択する。
換言すると、車速が低い場合、比較的小さなアクセル開度から踏力の増加が生じ、このアクセル開度閾値からアクセル全開までの踏力増加領域が大きく確保されるのに対し、車速が高い場合は、比較的大きなアクセル開度まで踏力の増加が生じず、アクセル全閉からアクセル開度閾値に至るまでの踏力非増加領域が比較的大きくなる。
尚、段階的に変化する第1アクセル開度閾値と第2アクセル開度閾値との間では、アクセル開度閾値は、車速の変化に伴い、図4に示すように、第1アクセル開度閾値から第2アクセル開度閾値へと連続的に変化していく。
図4は、横軸の車速に対し、アクセル開度閾値と、適正な変速制御を前提としたアクセル全開時の車両駆動力特性と、走行抵抗と、の相関関係を模式的に示した説明図であって、図示するように、発進時等の低車速域では、変速比が大きく与えられることからアクセル全開時の車両駆動力が大であり、僅かなアクセル操作であっても大きな車両駆動力が発生するため、必要以上に車両駆動力を発生させやすく、無駄な加速を行いがちになる。従って、低車速域ではアクセル開度閾値を第1アクセル開度閾値のように相対的に小さく設定することで、アクセルペダル2の踏力増加を比較的小さいアクセル開度から発生させ、運転者によるアクセルペダル2の踏み込み過ぎを積極的に防止することで、全体的な燃費の低減を実現することができる。
一方、中高車速域では、変速比が低くなるためアクセル全開時の車両駆動力ひいては単位量のアクセル操作に対し増加する車両駆動力が小さくなり、必要以上の加速は生じにくくなる。さらに、中高車速域では、車両の走行抵抗(空気抵抗やころがり抵抗)も大きくなることから、定速走行に必要な要求駆動力が大きくなる。またアクセル全開時の車両駆動力と走行抵抗との差として表される余裕駆動力も小さくなる。このような状況下でアクセルペダル2の踏力の増加が行われると、それ以上にアクセルペダル2を踏み込めずに、加速できなくなってしまう。従って、中高車速域では、アクセル開度閾値を第2アクセル開度閾値のように相対的に大きく設定し、比較的大きなアクセル開度までベース踏力のみでのアクセルペダル2の速やかな踏み込みを許容することで、円滑な車両の加速が可能となる。
また、アクセル開度閾値は、車速の変化に伴い、第1アクセル開度閾値と第2アクセル開度閾値との間で連続的に変化するので、運転者は違和感を感じることなくアクセルペダル2の操作を行うことができる。つまり、車速が低車速域と中高車速域との過渡状態にある場合でも、所定の車速を境にステップ的にアクセル開度閾値が変化することはないので、運転者は違和感を感じることなくアクセルペダル2の操作を行うことができる。尚、上記実施形態では、第1アクセル開度閾値と第2アクセル開度閾値との2段階にアクセル開度閾値を設定するが、本発明はこれに限らず、さらに多段階にアクセル開度閾値を設定するようにしてもよく、さらには、車速の全域に亘ってアクセル開度閾値が連続的に変化するように構成してもよい。
ところで、上記実施形態では、車両の走行抵抗ならびにアクセル全開時の車両駆動力特性を示すパラメータとして車速を用いており、実質的に車両の走行抵抗とアクセル全開時の車両駆動力特性との双方を考慮してアクセル開度閾値を設定したものとなっているが、いずれか一方のみに基づいてアクセル開度閾値を設定するようにしてもよい。例えば、アクセル全開時の車両駆動力特性を示すパラメータとして変速機の変速比を用い、そのときの変速比に応じてアクセル開度閾値を設定するようにしてもよい。尚、図4に示したアクセル全開時の車両駆動力特性は例えば無段変速機によるものであるが、有段補助変速機構を備えた自動変速機や手動変速機の場合でも、車速に対する車両駆動力の特性は、基本的には変わりがなく、低車速側ほど大きな変速比が用いられるため車両の駆動力は大であり、高車速側ほど小さな変速比が用いられるため車両の駆動力は小となる。例えば有段変速機構の場合は、各々の変速段に対応して複数のアクセル開度閾値のいずれかを選択的に設定するなどの手法が可能である。
また、走行抵抗を示すパラメータとして車速以外のパラメータに着目して、可変的にアクセル開度閾値を設定することもできる。例えば、道路の勾配(上り勾配を正とする)が大きい場合には、車両の走行抵抗が大である。従って、勾配が小さい場合のアクセル開度閾値に対して勾配が大きい場合のアクセル開度閾値を相対的に大きく設定することができる。なお、こののパラメータによる走行抵抗の大小は、車速に基づく走行抵抗(主に空気抵抗やころがり抵抗)に代えて用いるようにしてもよく、あるいは、車速に基づく走行抵抗に加えて用いるようにしてもよい。
ここで、道路の勾配は、加速度センサ11の検出値を用いて検知可能である。またカーナビゲーションシステム17から現在位置とその周辺の地図情報が入手可能な場合には、この地図情報を基に現在地の道路の勾配を検知することも可能である。
そして本実施形態においては、アクセルペダル2の踏力をベース踏力よりも増加させている状態でアクセル開度が所定の踏力増加解除閾値以下になるとアクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて減少させている。詳述すると、本実施形態においては、アクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて減少させる際の踏力の減少速度が、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下となるときのアクセル開度変化状態に基づいて変更される。ここで、踏力増加解除閾値は、車速に応じて変更されるものであり、具体的には、前述の図3に示すように、同一車速のときのアクセル開度閾値(SL)よりも所定量小さい値(SL’)である。
このように、アクセル開度の変化状態に基づいてアクセルペダル2の踏力の減少速度を変更することで、アクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて戻す際に、反動によりアクセルペダル2を踏み込み過ぎてしまうことを抑制することができる。
図5は、アクセル開度が一定のときに、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下となって、アクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて減少させる場合を示したタイミングチャートである。
図5において、時刻t1以前では、アクセル開度がアクセル開度閾値以上であるので、アクセルペダル2の踏力を踏み込み側のベース踏力から増加させる。時刻t1から時刻t2の直前までは、アクセル開度は一定であり、車速の増加に伴いアクセル開度閾値及び踏力増加解除閾値が大きくなる。時刻t2では、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下となるので、アクセルペダル2の踏力の減少を開始する。尚、この時刻t2のタイミングで、アクセルペダル2の踏力の増加分を一気に取り除くと、図5中に2点鎖線で示すように、その反動でアクセルペダル2を踏み込み過ぎてしまう可能性がある。時刻t2の直後〜時刻t3の直前までは、アクセルペダル2の踏力の減少に伴い、アクセル開度及び車速が増加し、車速の増加に伴いアクセル開度閾値及び踏力増加解除閾値が大きくなる。時刻t3では、アクセル開度がアクセル開度閾値以上となるので、アクセルペダル2の踏力を踏み込み側のベース踏力から増加させる。時刻t3の直後〜時刻t4の直前までは、車速の増加に伴いアクセル開度閾値及び踏力増加解除閾値が大きくなる。時刻t4では、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下となるので、アクセルペダル2の踏力の減少を開始する。時刻t4の直後〜時刻t5の直前までは、アクセルペダル2の踏力の減少に伴い、アクセル開度及び車速が増加し、車速の増加に伴いアクセル開度閾値及び踏力増加解除閾値が大きくなる。時刻t5では、アクセル開度がアクセル開度閾値以上となるので、アクセルペダル2の踏力を踏み込み側のベース踏力から増加させる。
また、図5において、アクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて減少させる際の減少速度は、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下となるとき(時刻t2または時刻t4のタイミング)のアクセル開度変化状態に基づいて変更される。換言すれば、アクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて減少させる際の減少速度は、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下となるときに運転者の持つ加速意図に応じて切り換えらえる。
運転者の持つ加速意図は、例えば、図6に示すように、アクセル開度の変化量から判定する。図6は、互いに異なる3種類のアクセル開度の変化量にそれぞれ対応した3種類のアクセルペダル2の踏力の変化を模式的に示した説明図であり、実線で示すアクセル開度(開度一定)に対して実線で示すアクセルペダル2の踏力が対応し、破線で示すアクセル開度(開度増加)に対して破線で示すアクセルペダル2の踏力が対応し、一点鎖線で示すアクセル開度(開度減少)に対して一点鎖線で示すアクセルペダル2の踏力が対応している。
アクセルペダル2の踏力をベース踏力に向けて減少させる際の減少速度は、図6における時刻Tのタイミング、換言すれば前述の図5における時刻t2または時刻t4のタイミングにおけるアクセル開度の変化速度から決定される。
詳述すると、時刻Tのタイミングでアクセル開度の変化量が増加側にある場合には、アクセルペダル2の踏力の減少速度を相対的に遅くし(アクセル開度の変化量が一定の場合のときの減少速度に比べて遅くし)、時刻Tのタイミングでアクセル開度の変化量が減少側にある場合には、アクセルペダル2の踏力の減少速度を相対的に速くする(アクセル開度の変化量が一定の場合のときの減少速度に比べて速くする)。
アクセル開度の変化量から運転者の持つ加速意図を判定する場合、アクセル開度の変化量が増加側(アクセルペダル2を踏み足す側)にあるほど運転者がアクセルペダル2を踏み込む可能性が高いと判定してアクセルペダル2の踏力の減少速度を遅くし、アクセル開度の変化量が減少側(アクセルペダル2を離す側)にあるほど運転者がアクセルペダル2を踏み込む可能性が低いと判定してアクセルペダル2の踏力の減少速度を速くする。
運転者の加速意図が高いほど、ベース踏力よりも増加させたアクセルペダル2の踏力を減少させた際に、アクセルペダル2を踏み足す可能性が高いので、運転者の持つ加速意図に応じてアクセルペダル2の踏力の減少速度を設定することにより、踏み足した時に燃費の悪い領域までアクセルペダル2が踏み足してしまうことを抑制することができる。また、アクセル開度の変化量が減少側であれば、アクセルペダル2の踏力をベース踏力に一気に減少させても、アクセルペダル2を踏み足しすぎることはないので、アクセルペダル2の踏力の増加分を速やかに減少させることができる。
尚、上記実施形態では、アクセルペダル2の踏力の減少速度をアクセル開度の変化量に応じて連続的に設定しているが、アクセル開度の変化量から運転者の加速意図を段階的に判定し、アクセルペダル2の踏力の減少速度を段階的に判定された運転者の加速意図に応じて段階的に設定するようにしてもよい。
また、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下になった時点で、アクセルペダル2の踏み込みが予測される場合にも、ベース踏力よりも増加させたアクセルペダル2の踏力を減少させた際に、アクセルペダル2を踏み足す可能性が高いので、アクセルペダル2の踏力の減少速度を遅くするように設定することも可能である。
例えば、登坂路走行中、乗車人数の増加、搭載重量の増加、といったエンジン高負荷時の場合、前方車両との車間距離が遠い場合や法定速度との乖離が大きい場合には、アクセルペダル2の踏力を減少させた際に、アクセルペダル2を踏み足す可能性が高くなる。
そこで、このようにアクセルペダル2の踏み込みが予測される場合には、アクセルペダル2の踏力の減少速度を遅くすることで、アクセルペダル2の踏み込み過ぎを抑制しつつ、運転者の要求に応じたアクセルペダル2の踏み足しを円滑に達成することができる。
図7は、本発明に係るアクセルペダル踏力制御の処理(所定時間毎に繰り返し実行)の流れを示すフローチャートであり、アクセルペダル2の踏力の減少速度を2段階に切り換える場合を示している。
ステップ(以下、単にSと記す)1では、車速に応じてアクセル開度閾値と踏力増加解除閾値を算出する。
S2では、アクセル開度がアクセル開度閾値以上であるか否かを判定し、アクセル開度がアクセル開度閾値以上であればS3へ進み、そうでない場合は今回のルーチンを終了する。換言すれば、このS2では、アクセルペダル2の踏力がベース踏力よりも大きい状態であるか否かを判定し、アクセルペダル2の踏力がベース踏力よりも大きい状態であればS3へ進み、そうでない場合は今回のルーチンを終了する。
S3では、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下となった否かを判定し、アクセル開度が踏力増加解除閾値以下であればS4へ進み、そうでない場合は今回のルーチンを終了する。
S4では、運転者の加速意図が高いか否か、換言すれば、運転者のアクセルペダル2の踏み込み意図が高いか否かを判定する。運転者の加速意図が高い場合、すなわちアクセル開度の変化量が増加側の場合にはS5へ進み、運転者の加速意図が高くない場合、すなわちアクセル開度の変化量が減少側の場合にはS6へ進む。
S5では、運転者の加速意図が高いので、アクセルペダル2の踏力を踏力減少速度D1で減少させる。一方、S6では、運転者の加速意図が高くないので、アクセルペダル2の踏力を、踏力減少速度D1よりも大きな踏力減少速度D2で減少させる。
1…車体
2…アクセルペダル
3…回転軸
4…リターンスプリング
5…軸受
6…アクセルポジションセンサ
7…可変フリクションプレート
7a…摩擦部材
7b…摩擦部材
8…固定軸
9…アクチュエータ
10…コントロールユニット

Claims (3)

  1. アクセル開度を検知するアクセル開度検知手段と、アクセルペダルの踏力を変更する踏力変更手段と、を有し、アクセル開度が所定の踏力増加閾値以上になると、前記アクセルペダルの踏力をベース踏力よりも増加させ、アクセル開度が所定の踏力増加解除閾値以下になると、ベース踏力よりも増加させた前記アクセルペダルの踏力をベース踏力に向けて減少させるアクセルペダル踏力制御装置において、
    アクセル開度が前記踏力増加解除閾値以下となるときのアクセル開度変化状態に基づいて、前記アクセルペダルの踏力の減少速度を変更することを特徴とするアクセルペダル踏力制御装置。
  2. 前記アクセルペダルの踏力の減少速度は、アクセル開度の変化量が増加側にあるほど遅くし、アクセル開度の変化量が減少側にあるほど速くすることを特徴とする請求項1に記載のアクセルペダル踏力制御装置。
  3. アクセル開度が前記踏力増加解除閾値以下になった時点で、前記アクセルペダルの踏み込みが予測される場合には、前記アクセルペダルの踏力の減少速度を遅くすることを特徴とする請求項1または2に記載のアクセルペダル踏力制御装置。
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