JPH0558163A - 煽り屋根の開閉装置 - Google Patents

煽り屋根の開閉装置

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JPH0558163A
JPH0558163A JP4024159A JP2415992A JPH0558163A JP H0558163 A JPH0558163 A JP H0558163A JP 4024159 A JP4024159 A JP 4024159A JP 2415992 A JP2415992 A JP 2415992A JP H0558163 A JPH0558163 A JP H0558163A
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roof
opening
link
reversible motor
closing device
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JP4024159A
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Kiyoji Kazume
喜与治 蚊爪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 煽り屋根22の開閉操作を自動化して、操作
を簡単化する。 【構成】 荷台パネル21の上部に、減速機11a付き
の可逆モータ11を取り付け、可逆モータ11は、ウォ
ーム機構12、リンク13を介して煽り屋根22に連結
する。可逆モータ11を正逆に駆動し、ウォームホイー
ル12bを正逆に回転すると、リンク13が上下に揺動
し、煽り屋根22を上下に開閉することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可逆モータ等の駆動
源を使用することにより、トラックの煽り屋根の開閉操
作を自動的に行なうことができる煽り屋根の開閉装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】トラックの荷台は、運搬中の貨物を保護
するために、全体を箱形のボデーによって覆うことがあ
るが、このボデーは、貨物の積卸し等に際しては、作業
の妨げになることが多い。
【0003】そこで、荷台を上下に開閉する断面L形の
煽り屋根と、煽り屋根の下部を開閉する煽り板とを組み
合わせることにより、ボデーを形成するのが普通であ
る。このときの煽り屋根は、荷台の上部中央に前後方向
に架設する中央ビームに対し、ヒンジを介して上下に開
閉可能であり、上方に大きく開くことができるととも
に、下方に閉じることにより、煽り板とともにボデーの
側面を形成する。なお、煽り屋根は、地上から簡単に開
閉するために、ワイヤやロープ等を使用する手動式の開
閉機構を備えるのが普通である(たとえば、実公昭56
−4543号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、煽り屋根は、ワイヤやロープ等を介して開閉す
るために、開閉操作が難しく厄介である上、操作ごとに
ワイヤやロープ等の先端部分を始末しなければならない
ので、開閉操作に時間がかかるという問題が避けられな
かった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、可逆モータ等の駆動源を使用すること
により、開閉操作が極めて簡単で、しかも短時間のうち
に行なうことができる煽り屋根の開閉装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、荷台の上部中央に前後方向に架
設する中央ビームに対し、ヒンジを介して上下に開閉自
在に装着する煽り屋根を開閉するものであって、煽り屋
根と荷台パネルの上部とを連結し、煽り屋根を突き上げ
るリンクと、ウォーム機構を介してリンクを上下に駆動
する可逆モータとを備えることをその要旨とする。
【0007】なお、可逆モータに代えて、リンクを上下
に駆動するシリンダを使用することができる。
【0008】また、煽り屋根のヒンジ軸にピニオンを固
定し、このピニオンを可逆モータによって駆動してもよ
く、さらには、煽り屋根にラックを連結し、このラック
に噛合するピニオンを可逆モータによって駆動してもよ
い。
【0009】
【作用】この発明の構成によるときは、リンクは、煽り
屋根と荷台パネルの上部とを連結し、可逆モータは、こ
のリンクを上下に駆動するから、適当な操作スイッチを
介して可逆モータを正逆に操作すれば、リンクを上方に
押し上げ、または下方に引き下げることによって、煽り
屋根を開放し、または閉鎖することができる。
【0010】可逆モータをシリンダに代えても、全く同
様である。
【0011】また、煽り屋根のヒンジ軸にピニオンを固
定すれば、このピニオンを正逆に回転することにより、
煽り屋根を開閉することができ、煽り屋根にラックを連
結すれば、可逆モータは、ピニオンを介してラックを駆
動し、同様に、煽り屋根を開閉することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0013】煽り屋根の開閉装置(以下、単に、開閉装
置という)は、可逆モータ11と、ウォーム機構12
と、リンク13とを備えてなる(図1)。
【0014】開閉装置は、トラックのボデーを形成する
各煽り屋根22に対応して、荷台Lの前部に組み付けら
れている。荷台Lの前後両端には、荷台パネル21、2
1が立設されており、その上端縁には、上方に開口する
チャンネル状の収納部材21a、21aが付設されてい
る。収納部材21a、21a間には、左右両側にヒンジ
24a、24a…を備える中央ビーム24が、荷台Lの
上部中央に、荷台Lの前後方向に架設されている。ただ
し、図1においては、荷台パネル21、21、収納部材
21a、21aは、前側のもののみが図示されており、
また、煽り板23、23、ヒンジ24a、24a…は、
それぞれ、荷台L、中央ビーム24の各右側のもののみ
が図示されている。
【0015】煽り屋根22は、L形に折り曲げた板材2
2aと、板材22aの周縁部を縁取りする補強材22b
とによって構成され、補強材22bの一部が、中央ビー
ム24の一方側のヒンジ24a、24a…を貫通するヒ
ンジ軸となり、全体として、中央ビーム24に対し、上
下に開閉自在に装着されている。なお、ヒンジ軸には、
必要に応じ、煽り屋根22を開放方向に付勢するねじり
ばねを付設してもよい。
【0016】煽り板23は、荷台Lの側端部に取り付け
たヒンジ23a、23a…を介して揺動自在に支持され
ている。
【0017】煽り屋根22、22と、煽り板23、23
とは、閉鎖状態においては、前後の荷台パネル21、2
1とともに、荷台Lの上方に箱形のボデーを形成し、荷
台Lの上部と左右両側面とを完全に閉鎖することがで
き、開放状態においては、荷台Lの両側を大きく開放す
ることができる。
【0018】開閉装置は、前の荷台パネル21の左右両
側に、各煽り屋根22に対応して、互いに対称形に組み
付けられているものとする。
【0019】可逆モータ11は、減速機11a付きであ
り、ブラケット11bを介し、荷台パネル21の前面上
部に固定されている(図1、図2)。
【0020】ウォーム機構12は、ウォーム12a、ウ
ォームホイール12bからなり、ウォーム12aは、減
速機11aを介して可逆モータ11に連結されている。
ウォームホイール12bの軸12cは、収納部材21a
内に固定する軸受ブラケット12dに回転自在に支承さ
れており、収納部材21aを前方側に貫通している。
【0021】リンク13は、軸12cに突設する一対の
揺動レバー13a、13aと、揺動レバー13a、13
aと煽り屋根22とを連結する連接レバー13bとから
なる。なお、連接レバー13bと煽り屋根22とは、ブ
ラケット13cを介して連結されている。
【0022】揺動レバー13a、13aの中間部は、ば
ね部材13dを介して収納部材21aに連結されている
(図1)。
【0023】ばね部材13dは、適当な外筒内に図示し
ないばねを内装してなるものとし、揺動レバー13a、
13aに対し、調節可能な引張力を及ぼすものとする。
すなわち、ばね部材13dは、図1において、リンク1
3を矢印K1 方向に付勢している。ばね部材13dは、
ブラケット13eを介し、収納部材21aの底面に揺動
自在に取り付けられている。
【0024】各煽り屋根22の後部と、図示しない後の
収納部材21aとの間には、煽り屋根22の前部に装着
したものと同様のリンク13、ばね部材13dの他、煽
り屋根22の開き角度を規制するストッパチェーンが介
装してあるものとする。
【0025】いま、一方の煽り屋根22を閉鎖位置(図
3)から開放位置(図4)にまで開放する場合を考え
る。
【0026】図示しない操作スイッチを介して可逆モー
タ11を起動し、ウォームホイール12bを図3の矢印
K2 方向に駆動すると、リンク13の揺動レバー13
a、13aは、軸12cを中心に上方に揺動する(同図
の矢印K3方向)。よって、連接レバー13bは、煽り
屋根22を上方に押し上げることができ、煽り屋根22
は、上方に大きく開放することができる(同図の矢印K
4 方向)。
【0027】このとき、前後のばね部材13d、13d
は、揺動レバー13a、13a…を上方に揺動させる方
向、すなわち煽り屋根22を開放する方向に付勢してい
るから、煽り屋根22は、極めて軽い動作で開放するこ
とができ、可逆モータ11は、小容量のもので十分であ
る。ただし、前後のばね部材13d、13dは、煽り屋
根22の重量が軽い場合や、煽り屋根22のヒンジ軸に
付設するねじりばねが、煽り屋根22を開放方向に十分
に付勢している場合等には、これを省略することができ
る。また、ばね部材13dは、煽り屋根22を開放する
際に、その補助力を発生するものであるから、このもの
は、同様の機能を実現することができる限り、たとえば
ガスダンパのような任意の付勢部材に代えてもよい。さ
らに、ばね部材13d、13dは、可逆モータ11によ
る駆動力が得られない荷台Lの後部側にのみ設けるよう
にしてもよい。
【0028】一方、煽り屋根22を閉鎖するときには、
可逆モータ11を介し、ウォームホイール12bを逆方
向に回転する(図4の矢印K5 方向)。これにより、リ
ンク13は、揺動レバー13a、13aが下方に揺動し
(同図の矢印K6 方向)、したがって、煽り屋根22を
同図の矢印K7 方向に閉じることができる。なお、煽り
屋根22の閉鎖時には、前後のリンク13、13、ばね
部材13d、13dは、前後の収納部材21a、21a
内にコンパクトに収容することができる(図3)。
【0029】このようにして煽り屋根22を開閉すると
き、ばね部材13dは、適当なオフセットプレート13
a1 を介して揺動レバー13a、13aに連結すること
により、煽り屋根22の開放操作の開始時において、リ
ンク13に対して大きな回転モーメントを与えることが
できる。
【0030】一方、煽り屋根22が閉鎖されているとき
の連接レバー13bと煽り屋根22との相対角度θは、
一般に、15≦θ≦50(度)程度に定めるのが好まし
い。煽り屋根22を開放する際、連接レバー13bに加
えるべき押上げ力Pに対し、煽り屋根22を開放するに
有効な分力Px は、Px =Psin θであるから、相対角
度θが小さいと、必要な押上げ力Pが過大となり、可逆
モータ11の所要トルクが過大になってしまう。また、
相対角度θが大き過ぎると、収納部材21aの所要深さ
が大きくなり、全体のコンパクト性を損う。30≦θ≦
45(度)程度が、特に好適である。
【0031】このような開閉装置は、前の荷台パネル2
1に配設するに代えて、後の荷台パネル21に配設して
もよい。ただし、後の荷台パネル21には、リンク1
3、ばね部材13dが既に装着されているから、後部の
開閉装置としては、可逆モータ11を含む不足の部材を
追加装着すれば足る。なお、ばね部材13dは、単に補
助的なものであるから、開閉装置を前後の荷台パネル2
1、21のいずれに取り付ける場合であっても、これを
削除してもよいものとする。
【0032】
【他の実施例】可逆モータ11、ウォーム機構12は、
シリンダ14に代えることができる(図5)。シリンダ
14は、クレビス形シリンダであって、荷台パネル21
の前面側に、ブラケット14bを介して垂直に立設す
る。また、軸12cには、ウォームホイール12bに代
えて駆動レバー14cを突設し、シリンダ14のロッド
14aと連結する。
【0033】シリンダ14のロッド14aを伸縮するこ
とにより、リンク13を上下に駆動することができるか
ら(図6)、煽り屋根22を上下に開閉することができ
る(同図の実線と二点鎖線)。なお、図6において、実
線は、煽り屋根22の閉鎖状態における各部材の位置姿
勢を示し、二点鎖線は、開放状態における位置姿勢を示
すものとする。
【0034】また、シリンダ14は、その配設方向を水
平にしてもよい(図7)。駆動レバー14cは、軸12
cに対し、リンク13の揺動レバー13a、13aのほ
ぼ延長方向に突設することにより、シリンダ14は、前
実施例と逆に、ロッド14aを伸長して煽り屋根22を
閉じ(図7の実線)、ロッド14aを短縮して煽り屋根
22を開放するように作動させることができる(同図の
二点鎖線)。
【0035】なお、図5、図7の各実施例においても、
ばね部材13dは、必らずしも必要ではない。
【0036】シリンダ14は、軸12cに突設する駆動
レバー14cの取付角度を適当にすることにより、水平
に配設した上、その伸縮時の傾きを極く小さく抑えるこ
とができる(図8)。また、シリンダ14は、その取付
位置を収納部材21aとし、オフセットプレート13a
1 を介してリンク13の揺動レバー13a、13aに連
結してもよい(図9)。さらに、シリンダ14は、リン
ク13の揺動レバー13a、13aと連接レバー13b
との接合点に連結することも可能である(図10)。
【0037】なお、シリンダ14は、リンク13の揺動
レバー13a、13aに対し、下方から連結することも
できる(図11)。ただし、ここでは、シリンダ14
は、収納部材21aの一部を切り欠いた上、収納部材2
1aの下部に取り付けられている。
【0038】図8ないし図11の各実施例において、シ
リンダ14は、モータと油圧シリンダとを一体に構成す
る、いわゆる電動油圧シリンダを想定して図示されてい
る。しかしながら、このものは、図5、図7の実施例に
ならって、単純な油圧または空圧シリンダであってもよ
く、また、図5、図7のシリンダ14も、電動油圧シリ
ンダであってもよい。また、図8ないし図11の各実施
例に対しても、必要に応じ、ばね部材13dを付設する
こともできる。
【0039】煽り屋根22のヒンジ軸となる補強材22
bにピニオン22cを取り付け(図12)、可逆モータ
11は、ウォーム機構12を介してピニオン22cを正
逆に駆動するようにしてもよい。ウォームホイール12
bを取り付ける軸12cには、収納部材21aの内側に
おいてギヤ12eを固定し、ギヤ12eは、ピニオン2
2cに噛合している。なお、ピニオン22cは、煽り屋
根22の所要開閉範囲をカバーすることができればよい
から、ほぼ半月形になっている(図13)。また、リン
ク13は、軸12cとは別の軸13fに突設され、軸1
3fを中心に上下に揺動する(図12)。
【0040】可逆モータ11によりウォームホイール1
2bを正逆に駆動すれば、ギヤ12e、ピニオン22c
を介して煽り屋根22を直接開閉することができ、この
ときのリンク13は、煽り屋根22の駆動部材ではな
く、単に、ばね部材13dによる補助力を煽り屋根22
に伝達するための補助部材として作動している。
【0041】煽り屋根22は、ラック15、ピニオン1
6を介して、可逆モータ11により開閉することもでき
る(図14)。
【0042】ラック15の一端は、ブラケット15aを
介し、煽り屋根22の内面に揺動自在に連結されてい
る。また、可逆モータ11は、ブラケット11bを介し
て、荷台パネル21の前面上部の角部分に固定されてお
り、ピニオン16は、収納部材21a内において、可逆
モータ11に付属する減速機11aの出力軸11a1 に
固定されている。出力軸11a1 は、軸受11a2 、1
1a2 を介し、収納部材21aを回動自在に貫通してい
る(図15)。
【0043】ラック15は、ピニオン16に噛合してお
り、出力軸11a1 には、揺動ブラケット16bを介
し、ガイドローラ16aが付設されている。ただし、揺
動ブラケット16bは、出力軸11a1 に対して揺動自
在であり、また、ガイドローラ16aとピニオン16と
の間には、ラック15が挿通されるものとする。また、
ラック15は、その先端部が自由端となっており(図1
4)、煽り屋根22の開き角度を規制するためのストッ
パピン15b、15bが、ラック15の両側に突設され
ている。荷台パネル21の側端部には、ラック15を縦
に収納し得る収納溝21bが形成されている。
【0044】煽り屋根22の閉鎖状態においては、ラッ
ク15は、ブラケット15aからほぼ鉛直方向に垂下し
(図16)、その全体を収納溝21bに収納することが
できる。なお、このときの収納溝21bは、煽り屋根2
2によって閉じられている。そこで、可逆モータ11を
起動し、ピニオン16を図16の矢印K8 方向に回転す
れば、ラック15は、上方に駆動され、煽り屋根22を
上方に押し上げて開放することができる(図17)。な
お、この場合の減速機11aは、上方に開いた煽り屋根
22が不用意に閉じることがないように、図示しないウ
ォーム機構を内蔵するものとする。
【0045】ラック15は、その一端が煽り屋根22に
連結されているため、煽り屋根22が上方に開くに従っ
て、ピニオン16のまわりに徐々に傾斜して行く。しか
し、これに伴い、揺動ブラケット16bも、出力軸11
a1 のまわりに揺動し、したがって、ピニオン16とガ
イドローラ16aとの間隔を一定に保つことができるの
で、ピニオン16とガイドローラ16aとに挾まれて拘
束されているラック15は、ピニオン16との噛合が外
れてしまうおそれがない。
【0046】開放状態の煽り屋根22は、可逆モータ1
1を逆に駆動し、ピニオン16を図17の矢印K9 方向
に回転することにより、元の閉鎖状態に戻すことができ
る。
【0047】なお、この実施例においても、リンク13
は、ばね部材13dの補助力を煽り屋根22に伝達する
ための補助部材として作動している。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、煽り屋根を開閉するための駆動源として可逆モータ
等を使用することによって、開閉操作としては、これら
の駆動源を電気的に操作するのみで足り、難しく厄介な
ワイヤやロープ等の操作が全く不要であるから、開閉操
作が極めて簡単となり、しかも短時間で誰にでもできる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成斜視説明図
【図2】 図1のX−X線矢視拡大断面図
【図3】 動作説明図(1)
【図4】 動作説明図(2)
【図5】 他の実施例を示す全体斜視説明図
【図6】 動作説明図
【図7】 別の実施例を示す図6相当図
【図8】 他の実施例を示す図6相当図(1)
【図9】 他の実施例を示す図6相当図(2)
【図10】 他の実施例を示す図6相当図(3)
【図11】 他の実施例を示す図6相当図(4)
【図12】 さらに他の実施例を示す図5相当図
【図13】 図12の要部構成図
【図14】 さらに別の実施例を示す図1相当図
【図15】 図14の要部拡大断面図
【図16】 動作説明図(1)
【図17】 動作説明図(2)
【符号の説明】
L…荷台 11…可逆モータ 12…ウォーム機構 13…リンク 14…シリンダ 15…ラック 16…ピニオン 21…荷台パネル 22…煽り屋根 22c…ピニオン 24…中央ビーム 24a…ヒンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E05F 15/12 9023−2E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台の上部中央に前後方向に架設する中
    央ビームに対し、ヒンジを介して上下に開閉自在に装着
    する煽り屋根の開閉装置において、煽り屋根と荷台パネ
    ルの上部とを連結し、煽り屋根を突き上げるリンクと、
    ウォーム機構を介して前記リンクを上下に駆動する可逆
    モータとを備えることを特徴とする煽り屋根の開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 荷台の上部中央に前後方向に架設する中
    央ビームに対し、ヒンジを介して上下に開閉自在に装着
    する煽り屋根の開閉装置において、煽り屋根と荷台パネ
    ルの上部とを連結し、煽り屋根を突き上げるリンクと、
    該リンクを上下に駆動するシリンダとを備えることを特
    徴とする煽り屋根の開閉装置。
  3. 【請求項3】 荷台の上部中央に前後方向に架設する中
    央ビームに対し、ヒンジを介して上下に開閉自在に装着
    する煽り屋根の開閉装置において、煽り屋根のヒンジ軸
    に固定するピニオンと、ウォーム機構を介して前記ピニ
    オンを正逆に駆動する可逆モータとを備えることを特徴
    とする煽り屋根の開閉装置。
  4. 【請求項4】 荷台の上部中央に前後方向に架設する中
    央ビームに対し、ヒンジを介して上下に開閉自在に装着
    する煽り屋根の開閉装置において、煽り屋根を突き上げ
    るラックと、該ラックに噛合するピニオンと、ウォーム
    機構を介して前記ピニオンを正逆に駆動する可逆モータ
    とを備えることを特徴とする煽り屋根の開閉装置。
JP4024159A 1991-02-22 1992-02-10 煽り屋根の開閉装置 Pending JPH0558163A (ja)

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JP3-28604 1991-02-22
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