JP2003273490A - 基板接合構造及びそれを備えた電子装置 - Google Patents

基板接合構造及びそれを備えた電子装置

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JP2003273490A
JP2003273490A JP2002066689A JP2002066689A JP2003273490A JP 2003273490 A JP2003273490 A JP 2003273490A JP 2002066689 A JP2002066689 A JP 2002066689A JP 2002066689 A JP2002066689 A JP 2002066689A JP 2003273490 A JP2003273490 A JP 2003273490A
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electrode terminals
insulating partition
conductive particles
bonding structure
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Ayafumi Ota
純史 太田
Masayuki Yamanaka
政行 山中
Toshiyuki Yoshimizu
敏幸 吉水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性粒子が隣接電極端子間を短絡すること
を防止することができると共に、導電性粒子が対向する
電極端子間を確実且つ良好に導通させることができる基
板接合構造を提供する。 【解決手段】 基板接合構造10は、相互に間隔をおい
て設けられた複数の第1電極端子13を有する第1基板
11と、第1基板11の複数の第1電極端子13に対応
するように設けられた複数の第2電極端子14を有する
第2基板12と、を備える。基板接合構造10は、各第
1電極端子13とそれに対応する第2電極端子14とが
導電性粒子16を含む異方性導電接着剤15を介して対
向するように第1基板11と第2基板12とが接合され
ている。基板接合構造10は、複数の第1及び第2電極
端子13,14の各隣接電極端子間に、各隣接電極端子
間の導電性粒子16による短絡を阻止する絶縁隔壁17
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に間隔をおい
て設けられた複数の第1電極端子を有する第1基板と、
その第1基板の複数の第1電極端子に対応するように設
けられた複数の第2電極端子を有する第2基板と、を備
え、各第1電極端子とそれに対応する第2電極端子とが
導電性粒子を含む異方性導電接着剤を介して対向するよ
うに第1基板と第2基板とが接合された基板接合構造、
及びそれを備えた電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から液晶表示装置の表示エリアを最
大限に活用するため、電極端子を設ける部位を縮小する
ことが行われている。特開2000−276070号公
報には、単純マトリクス方式の液晶表示装置であって、
第1基板(コモン基板)に設けられた電極をその基板の
シール材外側の側辺に沿って設けられた電極端子に接続
し、第2基板(セグメント基板)に設けられた電極をそ
の基板の側辺に沿って設けられた電極端子に接続すると
共にその電極端子を導電性のシール材を介して一方の基
板のシール材外側の側辺に沿って設けられた電極端子に
接続することにより、一対の基板のうち一方の基板のみ
に外部回路への接続用の電極端子を設けることが開示さ
れている(同公報の図2参照)。ここで、一対の基板
は、一般に、シール材として導電性粒子を含む異方性導
電接着剤がスクリーン印刷法などによりいずれかの基板
に設けられ、プレス機等により熱圧着して接着される。
【0003】また、特開平11−135909号公報に
は、図7に示すように、液晶表示装置の一方の基板(第
2基板72)に複数の接続用電極(第2電極端子74)
が設けられている一方、フレキシブル配線基板(FP
C)(第1基板71)にそれらの複数の接続用電極(第
1電極端子73)に対応する複数の接続端子(第2電極
端子74)と各接続端子(第2電極端子)間のダミー電
極79とが設けられ、接続用電極(第1電極端子73)
とそれに対応する接続端子(第2電極端子74)とが異
方性導電接着剤を介して対向して設けられるように一方
の基板(第2基板72)とフレキシブル配線基板(第1
基板71)とが接合された基板接合構造70とすること
により、導電性粒子の偏りを防止し、接着強度と導通信
頼性を向上させることが開示されている。同公報に開示
されているものは、基板接着時に加熱加圧用ヘッドの押
し圧により、接続用電極及び接続端子の無い部分のフレ
キシブル配線基板が押し潰され、押し潰された部分の異
方性導電接着剤がヘッド領域外(同公報図3の符号3
8)に押し出され、それによって起こる導電性粒子の滞
留(接着剤は押し出されるが導電性粒子がうまく排出さ
れずに残存する)による電極間リークを防止することを
目的とし、そして、接続端子間にダミー電極(信号伝達
に無関係な無効配線電極)を形成することで、ダミー電
極が柱となり加熱加圧用ヘッドによる異方性導電接着剤
の押し出しを接着剤及び導電性粒子共にスムーズにさ
せ、導電粒子の滞留を防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のよう
に表示の高解像度化が強く望まれるようになると、隣接
電極端子間の間隔を狭くする設計を採用する必要が出て
くる。このように電極端子のファインピッチ化を図る
と、図8に示すように、隣接電極端子間に存在する導電
性粒子86の存在確率が高くなり、導電性粒子86によ
り隣接電極端子間が短絡される、すなわち、リーク不良
を生じる可能性が極端に高くなる。
【0005】特開平11−135909号公報に開示の
ものは、接着部外への異方性導電接着剤をスムーズに排
出することを目的として、各接続端子間に導電性のダミ
ー電極を設けたものであり、隣接電極端子間のファイン
ピッチ化が図られた設計(電極端子間隔が導電性粒子の
粒径の5倍以下)では、図7に示すように、導電性のダ
ミー電極79を介して導電性粒子76の凝集によるリー
ク不良が発生する可能性がある。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、導電性粒子が隣接電
極端子間を短絡することを防止することができると共
に、導電性粒子が対向する電極端子間を確実且つ良好に
導通させることができる基板接合構造及びそれを備えた
電子装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の第1及
び第2電極端子の各隣接電極端子間に、各隣接電極端子
間の導電性粒子による短絡を阻止する絶縁隔壁を設けた
ものである。
【0008】具体的には、本発明の基板接合構造は、相
互に間隔をおいて設けられた複数の第1電極端子を有す
る第1基板と、該第1基板の複数の第1電極端子に対応
するように設けられた複数の第2電極端子を有する第2
基板と、を備え、各第1電極端子とそれに対応する第2
電極端子とが導電性粒子を含む異方性導電接着剤を介し
て対向するように該第1基板と該第2基板とが接合され
たものであって、上記複数の第1及び第2電極端子の各
隣接電極端子間に、該各隣接電極端子間の上記導電性粒
子による短絡を阻止する絶縁隔壁が設けられていること
を特徴とする。
【0009】上記の構成によれば、第1及び第2電極端
子の各隣接電極端子間に絶縁隔壁を設けることにより異
方性導電接着剤に含まれた導電性粒子が隣接電極端子間
に配置させることを防ぐことができ、プレス加工等によ
り熱圧着する際でも絶縁隔壁付近の導電性粒子も第1及
び第2電極端子上に安定的に配置されるので、導電性粒
子が隣接電極端子間を短絡することが防止されてリーク
不良の発生を大幅に改善することができ、また、第1電
極端子とそれに対応する第2電極端子とが導電性粒子を
含む異方性導電接着剤を介して対向するように設けられ
ているので、それらの間を確実且つ良好に導通させるこ
とができる。
【0010】ここで、絶縁隔壁は、第1基板に立設され
たものでも、また、第2基板に立設されたものでも、さ
らに、両方に立設されたものでもよい。
【0011】本発明の基板接合構造は、上記複数の第1
及び第2電極端子の隣接電極端子間隔が上記導電性粒子
の粒径の1〜5倍であるものであってもよい。かかる構
成によれば、隣接電極端子間隔が極めて狭いファインピ
ッチ化されたものであるので、隣接電極端子間の短絡防
止効果をより有効に得ることができる。
【0012】本発明の基板接合構造は、上記絶縁隔壁の
高さが上記導電性粒子の粒径の5〜20%であるもので
あることが好ましい。かかる構成によれば、絶縁隔壁の
高さが相対的に低いものの、隣接電極端子間での導電性
粒子の凝集を防止することができると共に両基板の電極
端子間を導通させるのに十分な電気抵抗を得ることがで
き、また、絶縁隔壁を設けることによる基板間ギャップ
に及ぼす影響を小さいものとすることができる。
【0013】本発明の基板接合構造は、上記絶縁隔壁の
幅が上記導電性粒子の粒径の1.5倍以下であることが
好ましい。かかる構成によれば、絶縁隔壁の幅が相対的
に狭いものの、隣接電極端子間での導電性粒子の凝集を
防止することができると共に両基板の電極端子間を導通
させるのに十分な電気抵抗を得ることができ、また、絶
縁隔壁を設けることによる基板間ギャップに及ぼす影響
を小さいものとすることができる。
【0014】本発明の基板接合構造は、上記絶縁隔壁の
両壁面のそれぞれの少なくとも上部が上方から下方へ外
向きに傾斜したテーパ状に形成されているものであって
もよい。かかる構成によれば、絶縁隔壁のテーパ面に沿
って導電性粒子が円滑に電極端子側に流動するため、壁
面上部が断面直角に形成された場合に比較すると導電性
粒子が絶縁隔壁上に存在しにくくなる。従って、これに
より、導電性粒子が隣接電極端子間に存在する確率が低
くなるので、リーク不良を防ぐ効果が高くなり、また、
絶縁隔壁上に導電性粒子が存在することによる基板間ギ
ャップのムラの発生も抑制することができる。
【0015】以上のような本発明の基板接合構造を備え
た本発明の電子装置として、特に分野、用途は限定され
ない。
【0016】本発明の電子装置は、上記第1又は第2基
板にカラーフィルタ及び/又はオーバーコート層が設け
られていると共に、上記絶縁隔壁が該カラーフィルタ及
び/又はオーバーコート層により構成されている液晶表
示装置であってもよい。かかる構成によれば、カラーフ
ィルタ又はオーバーコート層の形成と同時に絶縁隔壁の
形成が可能であるので、絶縁隔壁を形成するための工程
を必要とせず、製造上のメリットがある。
【0017】本発明の電子装置は、上記絶縁隔壁の両壁
面のそれぞれの少なくとも上部が上方から下方へ外向き
に傾斜したテーパ状に形成されているものであってもよ
い。かかる構成によれば、絶縁隔壁のテーパ面に沿って
導電性粒子が円滑に電極端子側に流動するため、壁面上
部が断面直角に形成された場合に比較すると導電性粒子
が絶縁隔壁上に存在しにくくなる。従って、これによ
り、導電性粒子が隣接電極端子間に存在する確率が低く
なるので、リーク不良を防ぐ効果が高くなり、また、絶
縁隔壁上に導電性粒子が存在することによる基板間ギャ
ップのムラの発生も抑制することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0019】(実施形態1)図1及び2は、本発明の実
施形態1に係る基板接合構造10を示す。この基板接合
構造10は、その適用範囲が特に限定されるものではな
いが、例えば、一対の基板で液晶層を狭持した単純マト
リクス方式の液晶表示装置等のフラットパネルディスプ
レイであって、一方の基板に設けられた電極をその基板
のシール材外側に設けられた電極端子に接続し、他方の
基板に設けられた電極をその基板に設けられた電極端子
に接続すると共にその電極端子を導電性のシール材(異
方性導電接着剤)を介して一方の基板のシール材外側に
設けられた電極端子に接続したものや、一対の基板を備
えた液晶表示装置等のフラットパネルディスプレイであ
って、一方の基板に複数の接続用電極が設けられている
一方、フレキシブル配線基板にそれらの複数の接続用電
極に対応する複数の接続端子が設けられ、接続用電極と
それに対応する接続端子とが異方性導電接着剤15を介
して対向して設けられるように一方の基板とフレキシブ
ル配線基板とが接合されたもの等の電子装置に適用され
る。
【0020】この基板接合構造10は、第1基板11と
第2基板12とが接着接合された構成のものである。第
1基板11には、その表面に酸化インジウムと酸化スズ
とを主成分とする柱状結晶質の酸化物(以下「ITO」
という)等からなる複数の透明な第1電極端子13が相
互に間隔をおいて設けられている。一方、第2基板12
には、その表面に第1基板11の複数の第1電極端子1
3に対応してITO等からなる複数の透明な第2電極端
子14が相互に間隔をおいて設けられていると共に、各
第2電極端子14間にアクリルポリマー等からなる絶縁
隔壁17が立設されている。そして、第1基板11と第
2基板12とは、各第1電極端子13とそれに対応する
第2電極端子14とが導電性粒子16を含む異方性導電
接着剤15を介して対向するように接合されている。
【0021】第1及び第2基板11,12にそれぞれ設
けられた第1及び第2電極端子13,14は、その隣接
電極端子間隔が異方性導電接着剤15の導電性粒子16
の粒径の1〜5倍であるファインピッチで配設されたも
のである。
【0022】第2基板12の第2電極端子14間に設け
られた絶縁隔壁17は、その断面が台形に形成され、各
壁面18が上部から下部に向かって外向きに傾斜したテ
ーパ状に形成されたテーパ状面で構成されている。この
基板接合構造10では、絶縁隔壁17が複数の第1及び
第2電極端子13,14の各隣接電極端子間に配設され
ることとなり、それによって各隣接電極端子間が絶縁隔
壁17で仕切られ、それらの間の導電性粒子16による
短絡が阻止されている。
【0023】この基板接合構造10は、第1及び第2基
板11,12のいずれか一方にスクリーン印刷法等によ
り異方性導電接着剤15を付着させ、他方を重ね合わせ
て加熱及び加圧することにより異方性導電接着剤15を
硬化させて製造される。このとき、第1基板11の各第
1電極端子13とそれに対応する第2基板12の第2電
極端子14とが異方性導電接着剤15に含まれる導電性
粒子16により繋がれる。なお、スクリーン印刷法によ
り異方性導電接着剤15を付着させる場合、絶縁隔壁1
7を設けた第2基板12に異方性導電接着剤15を付着
させることが好ましい。スクリーン印刷時にスキージ
(スクリーンの空孔間から異方性導電接着剤15を押し
出すために用いるヘラ)が斜め方向に加圧しながら異方
性導電接着剤15を印刷する際、絶縁隔壁17により異
方性導電接着剤15に含まれる導電性粒子16が絶縁隔
壁17を越えずに手前側に残存しやすく、また、絶縁隔
壁17を超えたものはその反対側へ流れ落とされるた
め、導電性粒子16の選択的な配置を有効に行うことが
できるからである。
【0024】上記構成の基板接合構造10によれば、図
1及び2に示すように、第1及び第2電極端13,14
間が絶縁隔壁17で仕切られて異方性導電接着剤15に
含まれる導電性粒子16が隣接電極端子間に配置される
のが防がれるので、両基板をプレス加工等により熱圧着
する際でも絶縁隔壁17付近の導電性粒子16も第1及
び第2電極端子13,14上に安定的に配置され、隣接
電極端子間隔が導電性粒子16の粒径の1〜5倍と極め
て狭いファインピッチ化されたものであるにもかかわら
ず、導電性粒子16が隣接電極端子間を短絡することが
防止されてリーク不良の発生を大幅に改善することがで
き、また、第1電極端子13とそれに対応する第2電極
端子14とが導電性粒子16を含む異方性導電接着剤1
5を介して対向するように設けられているので、それら
の間を確実且つ良好に導通させることができる。
【0025】また、絶縁隔壁17の両壁面18,18の
それぞれが外向きに傾斜したテーパ状に形成されている
ので、絶縁隔壁17のテーパ面に沿って導電性粒子16
が円滑に第1及び第2電極端子13,14側に流動する
ため、壁面18上部が断面直角の場合に比較すると導電
性粒子16が絶縁隔壁17上に存在しにくくなる。従っ
て、これにより、導電性粒子16が隣接電極端子間に存
在する確率が低くなるので、リーク不良を防ぐ効果が高
くなり、また、絶縁隔壁17上に導電性粒子16が存在
することによる基板間ギャップのムラの発生も抑制する
ことができる。
【0026】(実施形態2)図3は、本発明の実施形態
2に係る基板接合構造20を示す。
【0027】この基板接合構造20では、絶縁隔壁27
は、横長で且つ上部の両角部が欠損された略長方形の断
面に形成されており、各壁面28が欠損部に対応した外
向きに傾斜したテーパ状に形成されたテーパ状面部とそ
れに連続する垂直面部とで構成されている。
【0028】その他の構成、作用及び効果は実施形態1
と同一である。
【0029】(実施形態3)図4は、本発明の実施形態
3に係る基板接合構造30を示す。
【0030】この基板接合構造30では、絶縁隔壁37
は、斜辺が壁面38に対応した二等辺三角形の断面に形
成されており、各壁面38が外向きに傾斜したテーパ状
に形成されたテーパ状面で構成されている。
【0031】その他の構成、作用及び効果は実施形態1
と同一である。
【0032】(実施形態4)図5は、本発明の実施形態
4に係る基板接合構造40を示す。
【0033】この基板接合構造40では、絶縁隔壁47
は、上部が上に凸の略半円形で且つ下部がそれに続く長
方形の断面に形成されており、各壁面48が外向きに凸
の湾曲面部とそれに連続する垂直面部とで構成されてい
る。
【0034】その他の構成は実施形態1と同一である。
【0035】上記構成の基板接合構造40によれば、絶
縁隔壁47の壁面48上部が外向きに凸の湾曲面部に形
成されているが、これによっても壁面48上部が外向き
に傾斜したテーパ状である場合と同様の作用が営まれ、
同一の効果を得ることができる。
【0036】その他の作用及び効果は実施形態1と同一
である。
【0037】(実施形態5)図6は、本発明の実施形態
5に係る基板接合構造50を示す。
【0038】この基板接合構造50では、第2基板52
上にカラーフィルタ59aが設けられ、そのカラーフィ
ルタ59aに絶縁隔壁57を構成する断面台形の凸部が
形成されており、また、それを被覆するようにオーバー
コート層59bが設けられ、さらにその上に第2電極端
子54が設けられている。すなわち、絶縁隔壁57がカ
ラーフィルタ59a及びオーバーコート層59bにより
構成されている。
【0039】その他の構成は実施形態1と同一である。
【0040】上記構成の基板接合構造50によれば、カ
ラーフィルタ59a及びオーバーコート層59bの形成
と同時に絶縁隔壁57の形成が可能であるので、絶縁隔
壁57を形成するための工程を必要とせず、製造上のメ
リットがある。
【0041】その他の作用及び効果は実施形態1と同一
である。
【0042】(その他の実施形態)上記実施形態1〜5
では、絶縁隔壁17,…,57を第2基板12,…,5
2に設けたが、特にこれに限定されるものではなく、第
1基板11,…,51に設けても、また、第1及び第2
基板11,12,…,51,52の両方に設けてもよ
い。
【0043】
【実施例】絶縁隔壁の幅及び高さのそれぞれについての
隣接電極端子間の短絡防止効果への影響を調べる試験を
行った。
【0044】(試験用液晶表示装置)以下の各例の液晶
表示装置を作製した。それぞれの構成を表1にも示す。
【0045】<例1>上記の実施形態1に係る基板接合
構造(電極端子間隔35μm)を有する液晶表示装置で
あって、第1及び第2基板が液晶を狭持する一対の基板
を構成すると共に異方性導電接着剤がシール材を構成
し、絶縁隔壁の高さが2.0μmで且つ幅(台形断面の
下底長さ)が10μmであるものを例1とした。なお、
異方性導電接着剤として、接着主剤(三井東圧化学社製
商品名:ストラクトボンド)98mass%と、粒径
7.50μmの導電性粒子(積水化学製 商品名:ミク
ロパール)5mass%と、粒径6.7μmの間隔保持
用粒子(宇部日東化成製商品名:ハイプレシカ)3ma
ss%とを攪拌混合したものを用い、また、スクリーン
印刷法により第2基板に異方性導電接着剤を付着させ
た。従って、この基板接合構造は、電極端子間隔が導電
性粒子の粒径の4.7倍であるファインピッチのもので
ある。また、絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の2
6.7%で且つ幅は導電性粒子の粒径の1.3倍であ
る。
【0046】<例2>絶縁隔壁の高さを1.5μmとし
たことを除いて例1と同一構成の液晶表示装置を例2と
した。絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の20.0%
で且つ幅は導電性粒子の粒径の1.3倍である。
【0047】<例3>絶縁隔壁の高さを1.0μmとし
たことを除いて例1と同一構成の液晶表示装置を例3と
した。絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の13.3%
で且つ幅は導電性粒子の粒径の1.3倍である。
【0048】<例4>絶縁隔壁の高さを0.5μmとし
たことを除いて例1と同一構成の液晶表示装置を例4と
した。絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の6.7%で
且つ幅は導電性粒子の粒径の1.3倍である。
【0049】<例5>絶縁隔壁の高さを0.4μmとし
たことを除いて例1と同一構成の液晶表示装置を例5と
した。絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の5.3%で
且つ幅は導電性粒子の粒径の1.3倍である。
【0050】<例6>絶縁隔壁の高さを0.2μmとし
たことを除いて例1と同一構成の液晶表示装置を例6と
した。絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の2.7%で
且つ幅は導電性粒子の粒径の1.3倍である。
【0051】<例7>絶縁隔壁を設けていないことを除
いて例1と同一構成の液晶表示装置を例7とした。
【0052】<例8>絶縁隔壁の幅を15μmとしたこ
とを除いて例3と同一構成の液晶表示装置を例8とし
た。絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の13.3%で
且つ幅は導電性粒子の粒径の2.0倍である。
【0053】<例9>絶縁隔壁の幅を5μmとしたこと
を除いて例4と同一構成の液晶表示装置を例9とした。
絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の6.7%で且つ幅
は導電性粒子の粒径の0.67倍である。
【0054】<例10>絶縁隔壁の幅を10μmとした
ことを除いて例4と同一構成の液晶表示装置を例10と
した。絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の6.7%で
且つ幅は導電性粒子の粒径の1.3倍である。
【0055】<例11>絶縁隔壁の幅を15μmとした
ことを除いて例4と同一構成の液晶表示装置を例11と
した。絶縁隔壁の高さは導電性粒子の粒径の6.7%で
且つ幅は導電性粒子の粒径の2.0倍である。
【0056】
【表1】
【0057】(試験方法)例1〜11の各液晶表示装置
について、10万箇所の第1及び第2電極端子間のリー
クの有無を測定した。また、液晶表示の表示ムラ(色ム
ラ)の有無を観察した。
【0058】(試験結果)試験結果を表1に示す。
【0059】絶縁隔壁の幅が同一である例1〜6及び絶
縁隔壁のない例7を比較すると、絶縁隔壁の高さが低く
なるとリークが発生することが分かる。これは、絶縁隔
壁の高さが低いと導電性粒子がそれを容易に乗り越えて
連なり、第1及び第2電極端子間を短絡させるためであ
ると考えられる。かかる導電性粒子の絶縁隔壁の乗り越
えが生じるか否かは導電性粒子の粒径と絶縁隔壁の高さ
との関係に依存すると考えられ、絶縁隔壁の高さが導電
性粒子の粒径の5.3%である例5でリークが生じなか
ったのに対し、絶縁隔壁の高さが導電性粒子の粒径の
2.7%である例6でリークが生じたことから、絶縁隔
壁の高さが導電性粒子の粒径の5%以上程度あればリー
クの発生を抑えることができると推測される。
【0060】一方、絶縁隔壁の高さが高くなると液晶表
示の表示ムラが生じやすくなることが分かる。これは、
絶縁隔壁が高いとそれが基板間ギャップに与える影響が
大きくなるためであると考えられる。絶縁隔壁の高さが
導電性粒子の粒径の20.0%である例2で殆ど表示ム
ラが生じなかったのに対し、絶縁隔壁の高さが導電性粒
子の粒径の26.7%である例1で表示ムラが生じたこ
とから、絶縁隔壁の高さが導電性粒子の粒径の20%以
下であれば表示ムラの発生を抑えることができると考え
られる。
【0061】絶縁隔壁の高さが同一である例3及び8、
並びに、例4及び9〜11を比較すると、絶縁隔壁の幅
が広くなると液晶表示の表示ムラが生じやすくなること
が分かる。これは、絶縁隔壁の幅が広いとそれが基板間
ギャップに与える影響が大きくなるためであると考えら
れる。絶縁隔壁の幅が導電性粒子の粒径の1.3倍であ
る例3及び10で殆ど表示ムラが生じなかったのに対
し、絶縁隔壁の幅が導電性粒子の粒径の2.0倍である
例8及び11で表示ムラが生じたことから、絶縁隔壁の
幅が導電性粒子の粒径の1.5倍以下程度であれば表示
ムラの発生を抑えることができると推測される。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1及び第2電極端間に絶縁隔壁が設けられているの
で、導電性粒子が隣接電極端子間を短絡することが防止
されてリーク不良の発生を大幅に改善することができ、
また、第1電極端子とそれに対応する第2電極端子とが
導電性粒子を含む異方性導電接着剤を介して対向するよ
うに設けられているので、それらの間を確実且つ良好に
導通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る基板接合構造の断面
図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る基板接合構造の平面
図である。
【図3】本発明の実施形態2に係る基板接合構造の断面
図である。
【図4】本発明の実施形態3に係る基板接合構造の断面
図である。
【図5】本発明の実施形態4に係る基板接合構造の断面
図である。
【図6】本発明の実施形態5に係る基板接合構造の断面
図である。
【図7】従来の基板接合構造の断面図である。
【図8】従来の他の基板接合構造の断面図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,70,80 基板接合
構造 11,21,31,41,51,71,81 第1基板 12,22,32,42,52,72,82 第2基板 13,23,33,43,53,73,83 第1電極
端子 14,24,34,44,54,74,84 第2電極
端子 15,25,35,45,55,75,85 異方性導
電接着剤 16,26,36,46,56,76,86 導電性粒
子 17,27,37,47,57 絶縁隔壁 18,28,38,48,58 壁面 59a カラーフィルタ 59b オーバーコート層 79 ダミー電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 349 G09F 9/30 349B 5G435 9/35 9/35 (72)発明者 吉水 敏幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H090 HA01 HA05 HB07X HB08X HB13X HC06 HC10 HC11 HD01 HD05 HD07 HD08 LA01 2H091 FA02X FA02Y GA01 GA02 GA07 GA17 KA10 LA02 LA04 LA11 LA30 2H092 GA40 GA41 GA43 GA44 GA45 GA48 GA50 GA51 GA59 GA60 HA12 HA18 HA25 HA26 HA27 HA28 JB22 JB23 JB25 JB26 JB31 JB32 JB35 JB36 MA10 MA14 MA17 MA32 NA16 NA29 PA01 PA06 5C094 AA15 AA25 AA53 BA01 BA21 BA41 BA43 DB02 EA05 ED03 FA02 FA03 FB15 HA08 JA01 5E344 AA02 AA12 AA22 AA23 BB02 BB04 CC07 CD04 DD06 DD16 EE06 EE17 EE21 5G435 AA14 AA16 BB12 EE42 EE47 HH14 KK05 KK09 LL06 LL07 LL08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に間隔をおいて設けられた複数の第
    1電極端子を有する第1基板と、該第1基板の複数の第
    1電極端子に対応するように設けられた複数の第2電極
    端子を有する第2基板と、を備え、各第1電極端子とそ
    れに対応する第2電極端子とが導電性粒子を含む異方性
    導電接着剤を介して対向するように該第1基板と該第2
    基板とが接合された基板接合構造であって、 上記複数の第1及び第2電極端子の各隣接電極端子間
    に、該各隣接電極端子間の上記導電性粒子による短絡を
    阻止する絶縁隔壁が設けられていることを特徴とする基
    板接合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された基板接合構造にお
    いて、 上記複数の第1及び第2電極端子は、その隣接電極端子
    間隔が上記導電性粒子の粒径の1〜5倍であることを特
    徴とする基板接合構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された基板接合構造にお
    いて、 上記絶縁隔壁は、その高さが上記導電性粒子の粒径の5
    〜20%であることを特徴とする基板接合構造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された基板接合構造にお
    いて、 上記絶縁隔壁は、その幅が上記導電性粒子の粒径の1.
    5倍以下であることを特徴とする基板接合構造。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された基板接合構造にお
    いて、 上記絶縁隔壁は、その両壁面のそれぞれの少なくとも上
    部が上方から下方へ外向きに傾斜したテーパ状に形成さ
    れていることを特徴とする基板接合構造。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    基板接合構造を備えたことを特徴とする電子装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された電子装置におい
    て、 上記第1又は第2基板にカラーフィルタ及び/又はオー
    バーコート層が設けられていると共に、上記絶縁隔壁が
    該カラーフィルタ及び/又はオーバーコート層により構
    成されている液晶表示装置であることを特徴とする電子
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載された電子装置におい
    て、 上記絶縁隔壁は、その両壁面のそれぞれの少なくとも上
    部が上方から下方へ外向きに傾斜したテーパ状に形成さ
    れていることを特徴とする電子装置。
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