JP2000331962A - 半導体ウエハの加工方法および半導体ウエハ支持部材 - Google Patents

半導体ウエハの加工方法および半導体ウエハ支持部材

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JP2000331962A JP11136993A JP13699399A JP2000331962A JP 2000331962 A JP2000331962 A JP 2000331962A JP 11136993 A JP11136993 A JP 11136993A JP 13699399 A JP13699399 A JP 13699399A JP 2000331962 A JP2000331962 A JP 2000331962A
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Yuichi Iwakata
方 裕 一 岩
Isato Noguchi
口 勇 人 野
Katsuhisa Taguchi
口 克 久 田
Kazuyoshi Ebe
部 和 義 江
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 本発明に係る半導体ウエハの加工方法
は、データキャリアを備えた半導体ウエハ支持部材に回
路が形成されたウエハを固定する工程、ウエハの加工に
必要な情報をデータキャリアに入力する工程、および前
記情報をデータキャリアから読み取り、該情報に基づい
てウエハの加工を行う工程からなる。 【効果】 半導体ウエハ加工の工程管理に必要な情報
が、ウエハ支持部材に設けられたデータキャリアに記憶
されているので、ホストコンピュータの負担を軽減し、
工場間でウエハを移送する場合でも、ウエハとともに必
要な情報も一体で移送されるので情報管理が容易にな
る。さらに、裏面研削、ダイシングおよびピックアップ
の一連の工程を、ウエハ(チップ)が支持部材上に保持
されている同一形態で行いうるので工程管理が容易にな
り、また工程間の搬送を、ウエハが支持部材上に保持さ
れた形態で行えるので、搬送中のウエハの破損も防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハの加
工方法およびこの方法に好適に用いられる半導体ウエハ
支持部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造工程においては、多品
種・少ロット生産が増加する傾向にある。したがって、
一枚一枚のウエハ毎にその加工条件が異なるため、各品
種・各ロットに合わせた工程管理が必要となる。また、
ウエハ内に形成された個々の回路(チップ)毎に、優・
良・可・不可といった品質の良否に関する情報を管理す
る必要もある。
【0003】このような工程管理、品質管理のために
は、いわゆるバーコード法が採用されている。バーコー
ド法では、ウエハの表面に刻印されているシリアルナン
バーをバーコードに転記し、そのバーコードラベルをウ
エハ支持部材に添付する。一方、そのウエハに関する種
々の情報を、当該シリアルナンバーに対応させてホスト
コンピュータに登録する。そして、半導体ウエハ加工の
各工程において、当該工程の管理に必要な情報を、シリ
アルナンバーに基づいて、ホストコンピュータから引き
出し必要な処理を行う。
【0004】このようなバーコード法による半導体ウエ
ハ加工の工程管理法は、たとえば特開平4−14664
9号公報、同9−7977号公報等にその詳細が記載さ
れている。上記のようなバーコード法では、情報を管理
するホストコンピュータでウエハに関するすべての情報
を管理する必要があり、ホストコンピュータの負担が大
きいという問題がある。また、通常は、ウエハの加工は
一つの工場ですべての工程が行われるわけではなく、あ
る工場から他の工場へ移送されて加工が続けられる。ウ
エハに関する情報はすべてホストコンピュータに登録さ
れているため、ウエハが移送された工場において、新た
にホストコンピュータにアクセスして必要な情報を引き
出すか、あるいはホストコンピュータに登録されている
情報を情報記録媒体に記憶させてウエハとともに移送
し、移送先の工場におけるホストコンピュータに再度ウ
エハに関する情報を登録する必要があり、工程管理が煩
雑になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来に鑑みてなされたものであり、ホストコンピュー
タの負担を軽減し、工場間でウエハを移送する場合で
も、情報管理が容易な半導体製造工程管理システムの構
築を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体ウエ
ハの加工方法は、データキャリアを備えた半導体ウエハ
支持部材に、回路が形成されたウエハを固定する工程、
ウエハ加工に必要な情報をデータキャリアに入力する工
程、および前記情報をデータキャリアから読み取り、該
情報に基づいてウエハの加工を行う工程からなること特
徴としている。
【0007】ここで前記加工を行う工程は、好ましく
は、半導体ウエハの裏面研削、半導体ウエハのダイシン
グおよびダイシングにより形成された半導体チップのピ
ックアップから選択される少なくとも一つの工程を含む
工程である。本発明に係る半導体ウエハ支持部材は、上
記の半導体ウエハの加工方法に好適に用いられるもので
あって、データキャリアを備えてなることを特徴として
いる。
【0008】このような本発明の半導体ウエハ支持部材
としては、具体的には、データキャリアが硬質板上に固
定されてなる第1の半導体ウエハ支持部材、データキャ
リアが硬質板内に埋め込まれてなる第2の半導体ウエハ
支持部材、データキャリアが、リングフレームに固定さ
れてなる第3の半導体ウエハ支持部材、リングフレーム
と、リングフレームに張設された粘着シートと、該粘着
シート上に貼着されたデータキャリアとからなる第4の
半導体ウエハ支持部材が挙げられる。
【0009】上記のデータキャリアには、支持される半
導体ウエハの状態、該ウエハ表面に形成された回路の良
否および該ウエハの加工工程の管理に必要なデータに関
する情報が記憶されてなることが好ましい。このような
本発明によれば、半導体ウエハ加工の工程管理に必要な
情報が、ウエハ支持部材に設けられたデータキャリアに
記憶されているので、ホストコンピュータの負担を軽減
し、工場間でウエハを移送する場合でも、ウエハととも
に必要な情報も一体で移送されるので情報管理が容易に
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明についてさらに具体的に説明する。本発明に係る半導
体ウエハの加工方法は、上述したように、(1)データキ
ャリアを備えた半導体ウエハ支持部材に、回路が形成さ
れたウエハを固定する工程(以下、「ウエハ固定工程
(1)」)、(2)ウエハ加工に必要な情報をデータキャリア
に入力する工程(以下、「情報入力工程(2)」)、およ
び(3)前記情報をデータキャリアから読み取り、該情報
に基づいてウエハの加工を行う工程(以下、「加工工程
(3)」)からなる。
【0011】半導体ウエハとしては、従来より用いられ
ているシリコン半導体ウエハ、ガリウム・ヒ素半導体ウ
エハなどが挙げられるが、これらに限定されず、種々の
半導体ウエハを用いることができる。ウエハ表面への回
路の形成は、エッチング法、リフトオフ法などの従来よ
り汎用されている方法を含む、様々な方法により行うこ
とができる。この際、ウエハ裏面に酸化物被膜が形成さ
れることがあるが、このような酸化物被膜は、後述する
ウエハ裏面の研削により除去される。
【0012】ウエハの固定工程(1)では、回路が形成さ
れた半導体ウエハを、本発明に係る半導体ウエハ支持部
材に固定する。この半導体ウエハ支持部材はデータキャ
リアを備えてなるものであり、その詳細については後述
する。ウエハを支持部材に固定する手段は特に限定はさ
れず、従来より用いられている種々の手段により行い得
る。後述する第1〜第2の半導体ウエハ支持部材に対し
ては、ワックス、両面粘着シートなどによりウエハを固
定できる。特に本発明においては、収縮性基材と該基材
の両面に形成された粘着剤層とからなる両面粘着シート
が好ましく用いられる。
【0013】収縮性基材としては、熱収縮性フィルムが
好ましく用いられる。具体的には、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレ
ン、ナイロン、ウレタン、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩
化ビニルなどの一軸または二軸延伸フィルム等を例示す
ることができる。上記のような収縮性フィルムの厚さ
は、通常5〜300μmであり、好ましくは10〜20
0μmである。
【0014】また、収縮性フィルムは、上記した各種収
縮性フィルムの単層品であってもよく積層品であっても
よい。積層品である場合には、収縮率の異なるフィルム
同士の積層品であることが好ましい。収縮率の異なるフ
ィルム同士の積層品を基材として用いると、収縮後の基
材の変形がさらに促進される。基材の収縮に伴い粘着シ
ート自体も変形し、ウエハ(またはチップ)との接触面
積が減少する。この結果、ウエハ(またはチップ)との
接着力も減少するため、後述するチップのピックアップ
を容易に行うことができる。
【0015】さらに、基材として用いられる収縮性フィ
ルムには多数の微細な切込みが設けられていてもよい。
このような切込みを設けておくと、チップ毎のピックア
ップがさらに容易になる。本発明で用いることができる
両面粘着シートは、少なくとも一方または両方の粘着剤
層がエネルギー線硬化型粘着剤からなることが好まし
く、具体的には、ウエハが貼着される側の粘着剤層がエ
ネルギー線硬化型粘着剤からなることが望ましい。
【0016】エネルギー線硬化型粘着剤は、一般的に
は、アクリル系粘着剤と、エネルギー線重合性化合物と
を主成分としてなる。このようなエネルギー線硬化型粘
着剤の詳細は、たとえば特開昭60−196956号公
報および特開昭60−223139号公報等に記載され
ている。また、エネルギー線硬化型粘着剤層は、側鎖に
エネルギー線重合性基を有するエネルギー線硬化型共重
合体から形成されていてもよい。このようなエネルギー
線硬化型共重合体は、粘着性とエネルギー線硬化性とを
兼ね備える性質を有する。側鎖にエネルギー線重合性基
を有するエネルギー線硬化型共重合体は、たとえば、特
開平5−32946号公報、特開平8−27239号公
報等にその詳細が記載されている。
【0017】上記のようなアクリル系エネルギー線硬化
型粘着剤は、エネルギー線照射前にはウエハ(またはチ
ップ)に対して充分な接着力を有し、エネルギー線照射
後には接着力が著しく減少する。すなわち、エネルギー
線照射前には、ウエハ(またはチップ)を充分な接着力
で保持するが、エネルギー線照射後には、接着力が減少
するため、得られたチップを容易に剥離することができ
る。
【0018】また、エネルギー線硬化型粘着剤層以外の
粘着剤層は、従来より公知の種々の粘着剤により形成さ
れ得る。このような粘着剤としては、何ら限定されるも
のではないが、たとえばゴム系、アクリル系、シリコー
ン系、ポリウレタン系、ポリビニルエーテル等の再剥離
型の粘着剤が用いられる。しかしながら、本発明におい
ては、特に両面ともに、上述したエネルギー線硬化型粘
着剤からなることが好ましい。
【0019】粘着剤層の厚さは、その材質にもよるが、
通常は各々3〜100μm程度であり、好ましくは10
〜50μm程度である。第3の半導体ウエハ支持部材に
対しては、リングフレームに張設された粘着シートによ
りウエハを固定することができる。このような粘着シー
トとしては、たとえば特開昭60−196956号公
報、特開平8−27239号公報等に記載された粘着シ
ートを用いることができる。
【0020】なお、後述する第4の半導体ウエハ支持部
材は、それ自体ウエハの固定手段である粘着シートを備
えている。粘着シートとしては、第3の半導体ウエハ支
持部材に用いたものと同じものを使用することができ
る。情報入力工程(2)では、半導体ウエハの状態および
個々の回路の良否に関する情報および工程管理に必要な
データに関する情報がデータキャリアに入力される。こ
こで、半導体ウエハの状態とは、たとえばウエハの厚
み、厚み精度、傷の有無などであり、これらの情報は、
後述のウエハ裏面の研削工程で利用することができる。
また、たとえば回路の数、大きさ、回路間の距離などの
情報は、後述のウエハのダイシング工程で利用すること
ができる。個々の回路の良否とは、具体的には、個々の
回路の駆動性、耐久性などであり、優・良・可・不可な
どのランク付けがされる。この情報は、後述の半導体チ
ップのピックアップ工程において利用することができ
る。たとえば優良チップについては、高級品あるいは厳
しい環境下で使用される製品等に搭載され、優良品では
ないが十分に駆動するチップは汎用品あるいは穏やかな
環境下で使用される製品等に搭載されるように、用途に
応じてチップの使い分けができるように、それぞれのチ
ップのランク付けが行われる。不良チップはピックアッ
プ工程で除外される。工程管理に必要なデータとは、た
とえば、裏面研削工程においては、研削量、研削速度、
最終的なウエハの厚み等に関する情報であり、ダイシン
グ工程においては、ダイシングブレードの種類、ダイシ
ング速度、ダイシングラインの間隔等に関する情報であ
る。またピックアップ工程においては、回路の良否と関
連付けられた、チップの搭載先に関する情報である。
【0021】なお、上記ウエハ固定工程(1)および情報
入力工程(2)は、情報入力工程(2)、ウエハ固定工程(1)
の順で行ってもよい。さらに、工程の進展に伴って、逐
次、複数回にわたって情報入力工程(2)を行っても良
い。ウエハ加工工程(3)では、半導体ウエハの裏面研
削、半導体ウエハのダイシングおよびダイシングにより
形成された半導体チップのピックアップなど、回路が形
成されたウエハからチップを得るために必要なすべての
工程から選択される少なくとも1つの工程が行われる。
これらの工程を行うにあたり、前記情報が記録されたデ
ータキャリアから、それぞれの工程に必要な情報が引き
出される。
【0022】半導体ウエハの裏面研削工程は、回路形成
時においてウエハ裏面に形成される酸化物被膜を除去
し、ウエハの厚さを所定の厚さまで研削する工程であ
る。この際、上記データキャリアから、裏面研削前のウ
エハの厚み、厚み精度、傷の有無などウエハの状態に関
する情報および裏面研削時の研削量、研削速度、最終的
なウエハの厚み等の工程管理に必要なデータが呼び出さ
れる。裏面研磨は、たとえばグラインダー等の従来公知
の方法により行いうる。
【0023】半導体ウエハのダイシング工程は、ウエハ
を回路毎に切断して半導体チップを得る工程である。こ
の際、上記データキャリアから、ウエハ表面に形成され
た回路の数、大きさ、回路間の距離などの回路の形成状
態に関する情報およびダイシング時に用いるダイシング
ブレードの種類、ダイシング速度、ダイシングラインの
間隔等の工程管理に必要なデータが呼び出される。ウエ
ハのダイシングは従来より公知のダイシング装置により
行い得る。本発明の半導体ウエハの加工方法において
は、ダイシング時に、回路面が半導体ウエハ支持部材に
当接し、回路の状態を直接目視できない場合がある。し
かし、この場合でも、透明な半導体ウエハ支持部材を用
いれば、支持部材側から回路の形成状態を確認しながら
ダイシングを行うことができる。また、ウエハが極薄に
まで研削されていると、ウエハ裏面からも回路の形成状
態を確認できる場合があり、ダイシングに支障をきたす
ことはない。
【0024】ダイシングにより形成された半導体チップ
のピックアップ工程は、半導体ウエハ支持部材からチッ
プを剥離し、リードフレーム等の所定の基台上に搭載す
る工程である。この際、上記データキャリアから、個々
の回路の駆動性、耐久性などの検査結果に基づく、優・
良・可・不可などのチップの良否に関する情報および回
路の良否と関連付けられた、チップの搭載先に関するデ
ータ等の工程管理に必要な情報が呼び出される。
【0025】本発明に係る半導体ウエハの加工方法にお
いて、半導体ウエハを、半導体ウエハ支持部材に固定す
るために、収縮性基材と該基材の両面に形成された粘着
剤層とからなる両面粘着シートを用いた場合には、基材
を収縮させることで粘着シートが変形し、チップと粘着
剤層との接触面積が減少するため、チップのピックアッ
プを容易に行える。また、粘着剤層として、エネルギー
線硬化型粘着剤を用いた場合には、粘着剤層にエネルギ
ー線照射を行うことで、粘着剤層が硬化し、接着力が減
少するため、チップのピックアップがさらに容易にな
る。
【0026】次に、本発明に係る半導体ウエハ支持部材
についてさらに具体的に説明する。本発明に係る半導体
ウエハ支持部材は、上記の半導体ウエハの加工方法に好
適に用いられるものであって、データキャリアを備えて
なることを特徴としている。ここで、データキャリアと
は、情報の記憶部を有する担体であり、情報の入力、書
き換えを行ったり、入力された情報について質問器から
の質問に対して応答を返信する装置を意味する。本発明
においては、電磁波を通信媒体として非接触で情報の入
力あるいは出力を行うことができる非接触データキャリ
アが好ましく用いられる。このような非接触データキャ
リアとしては、ICチップと導電性コイルを接続してな
る、いわゆるRFメモリーがあげられる。
【0027】このような本発明の半導体ウエハ支持部材
としては、具体的には、データキャリアが硬質板上に固
定されてなる第1の半導体ウエハ支持部材、データキャ
リアが硬質板内に埋め込まれてなる第2の半導体ウエハ
支持部材、データキャリアが、リングフレームに固定さ
れてなる第3の半導体ウエハ支持部材、リングフレーム
と、リングフレームに張設された粘着シートと、該粘着
シート上に貼着されたデータキャリアとからなる第4の
半導体ウエハ支持部材が挙げられる。
【0028】また上記のデータキャリアには、上述した
ような支持される半導体ウエハの状態、該ウエハ表面に
形成された回路の良否および該ウエハの加工工程の管理
に必要なデータに関する情報が記憶されてなることが好
ましい。以下、これらの半導体ウエハ支持部材につい
て、図面を参照しながらさらに具体的に説明する。
【0029】第1の半導体ウエハ支持部材11は、図1
に示すように、データキャリア1が硬質板上2に固定さ
れてなる。硬質板2としては、たとえばガラス板、石英
板や、アクリル板、ポリ塩化ビニル板、ポリエチレンテ
レフタレート板、ポリプロピレン板、ポリカーボネート
板等のプラスチック板が使用できる。プラスチック板の
硬度(ASTM D 883)は、好ましくは70MP
a以上である。硬質板2の厚みは、その材質にもよる
が、通常は、0.1〜10mm程度である。また前述した
ウエハの固定の際にエネルギー線硬化型粘着剤層を備え
た両面粘着シートを用い、エネルギー線として紫外線を
用いる場合には、硬質板2は、紫外線透過性の材質によ
り形成される。
【0030】硬質板2の形状は、特に限定はされず、円
形、方形、あるいは方形の一辺が半円となっている形状
等のいずれであってもよいが、支持されるウエハよりも
大きいことが必要である。ウエハは硬質板11の中心部
に支持され、ウエハとデータキャリア1とが、重ね合わ
ないように、データキャリア1は、硬質板2の周縁部に
固定される。データキャリア1の固定手段は特に限定は
されず、接着剤や両面粘着テープ等の汎用手段により行
える。また、エッチング法やプリント法などにより、硬
質板2上に直接データキャリア1を形成することもでき
る。
【0031】また、第1の半導体ウエハ支持部材11に
おいては、データキャリア1上に保護シート3を貼着し
ておくことが好ましい。保護シートとしては、ポリエチ
レンフィルムやポリエチレンテレフタレートフィルムな
どの基材に粘着剤を塗布した粘着シートがあげられる。
保護シートの厚さは10〜200μm程度が好ましい。
また保護シートに代えて、エポキシ樹脂やウレタン樹脂
を用いて樹脂封止を行うこともできる。ウエハの裏面研
削時やダイシング時は、研削屑や研削熱の除去のため、
水を噴霧しながら行うが、保護シート3を貼着しておく
と、研削屑や水などからデータキャリアを保護すること
ができる。
【0032】第2の半導体ウエハ支持部材12は、図2
に示すように、データキャリア1が硬質板内2に埋め込
まれてなる。硬質板2としては上記と同様のものが用い
られる。図2に示す構成では、硬質板の周縁部の一部に
は、切欠部が設けられ、この切欠部内にデータキャリア
1が載置され、さらに樹脂4により封止される。また、
図3に示すように、硬質板2の側面に孔を開け、この孔
にデータキャリア1を挿入し、樹脂4により封止をして
半導体ウエハ支持部材12を得ることもできる。
【0033】さらに、図4に示すように、二枚の硬質板
2を、データキャリア1およびデータキャリア1の厚さ
と同一の直径を有するスペーサー5を介して積層し、周
縁部を樹脂4で封止することにより半導体ウエハ支持部
材12を得ることもできる。また、第1および第2の半
導体ウエハ支持部材に、両面粘着テープを用いて半導体
ウエハ回路面が半導体ウエハ支持部材に当接するように
固定すれば、半導体ウエハの裏面研削、ダイシング、チ
ップのピックアップ工程を、支持部材に保持された同一
形態で行うことができる。
【0034】第3の半導体ウエハ支持部材13は、図5
に示すように、データキャリア1が、リングフレーム6
に固定されてなる。第4の半導体ウエハ支持部材14
は、図6に示すように、リングフレーム6と、リングフ
レーム6に張設された粘着シート7と、該粘着シート7
上に貼着されたデータキャリア1とからなる。
【0035】なお、第3の半導体ウエハ支持部材13お
よび第4の半導体ウエハ支持部材14においても、前記
第1の半導体ウエハ支持部材11と同様に、データキャ
リア1を保護するための保護シート3をデータキャリア
1に貼着しておいてもよく、データキャリア1を樹脂封
止してもよい。また、第4の半導体ウエハ支持部材14
においてリングフレーム6に張設される粘着シート7と
しては、従来より半導体ウエハの加工に用いられてきた
粘着シートが特に制限なく用いられるが、本発明のおい
ては、特にエネルギー線硬化型粘着剤層を備えた粘着シ
ートが好ましく用いられる。このようなエネルギー線硬
化型粘着シートの詳細は、たとえば特開昭60−196
956号公報、特開昭60−223139号公報、特開
平5−32946号公報、特開平8−27239号公報
等に記載されている。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、半導体ウエハ加工の工程管理に必要な情報が、ウエ
ハ支持部材に設けられたデータキャリアに記憶されてい
るので、ホストコンピュータの負担を軽減し、工場間で
ウエハを移送する場合でも、ウエハとともに必要な情報
も一体で移送されるので情報管理が容易になる。
【0037】さらに、本発明では裏面研削、ダイシング
およびピックアップの一連の工程を、ウエハ(チップ)
が支持部材上に保持されている同一形態で行いうるので
工程管理が容易になり、また工程間の搬送を、ウエハが
支持部材上に保持された形態で行えるので、搬送中のウ
エハの破損も防止できる。
【0038】
【実施例】以下本発明を実施例により説明するが、本発
明はこれら実施例に限定されるものではない。データキ
ャリアおよびデータ入出力装置としては、以下のものを
用いた。 データキャリア:縦1cm、横3cm、厚さ50μmのポリ
エチレンテレフタレートからなる基板に直径0.2mmの銅
線を用いて10巻コイルを形成し、ICチップMIFARE I
CS50(フィリップス社製)をコイルに接続してデータキ
ャリアを作成した。 質問器:MIFARE EV500(フィリップス社製)
【0039】
【実施例1】直径150mm、厚さ1mmのガラス板の縁部
に、データキャリアを両面粘着テープを用いて貼付し、
データキャリア表面に、厚さ25μmのポリエチレンテレ
フタレートフィルムにアクリル系粘着剤を塗布した保護
テープを貼着して、図1に示す半導体ウエハ支持部材を
作成し、回路が形成された厚さ700μm、5インチの半導
体ウエハを、厚さ25μmの熱収縮性ポリエチレンテレフ
タレート基材の両面に、アクリル系粘着剤100重量部
とペンタエリスリトールトリアクリレート30重量部と
1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン5重量部か
らなる厚さ15μmの紫外線硬化型粘着剤層を設けた両面
粘着テープを用いてガラス板に固定した。
【0040】続いて、工程管理情報として、半導体ウエ
ハの仕上げ厚さ100μm、チップサイズ2mm×3mm、ダイシ
ングラインの間隔110μmを、質問器を用いてデータキャ
リアに入力した。裏面研削、ダイシングに必要な情報を
データキャリアから出力し、裏面研削およびダイシング
を行ったところ、工程管理情報に従ったウエハ加工を行
うことができた。
【0041】次に、ダイシング後、個々のチップの電気
特性を検査し、個々のチップの駆動性と耐久性の情報を
データキャリアに入力した。次にガラス板側から紫外線
(照度160W/cm)を照射し、100℃で加熱した後、デ
ータキャリアから、個々のチップの駆動性、耐久性の情
報を読み取りながらチップをピックアップしたところ、
該情報にしたがったピックアップを行うことができた。
【0042】
【実施例2】回路が形成された5インチの半導体ウエハ
を、実施例1と同様の紫外線硬化型粘着剤層をポリエチ
レンテレフタレート基材の片面に設けた粘着テープを用
いてポリカーボネート製のリングフレームに固定した。
次に、リングフレームに、データキャリアを貼付し、デ
ータキャリア表面に、保護テープを貼着した。
【0043】実施例1と同様の情報をデータ入出力装置
を用いてデータキャリアに入力した。ダイシングに必要
な情報をデータキャリアから出力し、ウエハをダイシン
グしたところ、該情報にしたがったダイシングを行うこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の半導体ウエハ支持部材の断
面図を示す。
【図2】本発明に係る第2の半導体ウエハ支持部材の断
面図を示す。
【図3】本発明に係る第2の半導体ウエハ支持部材の変
形例の断面図を示す。
【図4】本発明に係る第2の半導体ウエハ支持部材の変
形例の断面図を示す。
【図5】本発明に係る第3の半導体ウエハ支持部材の斜
視図および断面図を示す。
【図6】本発明に係る第4の半導体ウエハ支持部材の変
斜視図および断面図を示す。
【符号の説明】
1…データキャリア 2…硬質板 3…保護シート 4…封止樹脂 5…スペーサー 6…リングフレーム 7…粘着シート 11…第1の半導体ウエハ支持部材 12…第2の半導体ウエハ支持部材 13…第3の半導体ウエハ支持部材 14…第4の半導体ウエハ支持部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データキャリアを備えた半導体ウエハ支
    持部材に、回路が形成されたウエハを固定する工程、 ウエハの加工に必要な情報をデータキャリアに入力する
    工程、および前記情報をデータキャリアから読み取り、
    該情報に基づいてウエハの加工を行う工程からなること
    特徴とする半導体ウエハの加工方法。
  2. 【請求項2】 前記加工を行う工程が、半導体ウエハの
    裏面研削、半導体ウエハのダイシングおよびダイシング
    により形成された半導体チップのピックアップから選択
    される少なくとも一つの工程であることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体ウエハの加工方法。
  3. 【請求項3】 データキャリアを備えた半導体ウエハ支
    持部材。
  4. 【請求項4】 データキャリアが硬質板上に固定されて
    なる請求項3に記載の半導体ウエハ支持部材。
  5. 【請求項5】 データキャリアが硬質板内に埋め込まれ
    てなる請求項3に記載の半導体ウエハ支持部材。
  6. 【請求項6】 データキャリアが、リングフレームに固
    定されてなる請求項3に記載の半導体ウエハ支持部材。
  7. 【請求項7】 リングフレームと、リングフレームに張
    設された粘着シートと、該粘着シート上に貼着されたデ
    ータキャリアとからなる請求項3に記載の半導体ウエハ
    支持部材。
  8. 【請求項8】 支持される半導体ウエハの状態、該ウエ
    ハ表面に形成された回路の良否および該ウエハの加工工
    程の管理に必要なデータに関する情報がデータキャリア
    に記憶されてなることを特徴とする請求項3〜7の何れ
    かに記載の半導体ウエハ支持部材。
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