JP5400235B1 - 電子部品内蔵基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁体層にクラックを生じる等の恐れを解消できる電子部品内蔵基板を提供する。
【解決手段】収容部11a1が貫通形成されたコア層に最も近い第1導体層11dと第3導体層には、該第1導体層11dと第3導体層に平行投影された収容部11a1の開口縁VOの一部に重なる4つの第1貫通孔11d2と4つの第1貫通孔がそれぞれ形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子部品が基板に内蔵された電子部品内蔵基板、特にコア層に形成された収容部内に電子部品が収納された電子部品内蔵基板に関する。
電子部品内蔵基板には、例えば下記特許文献1に開示されているような「コア層を有しないタイプ」と、例えば下記特許文献2に開示されているような「コア層を有するタイプ」が知られている。「コア層を有しないタイプ」は電子部品が絶縁体層に埋設された構造を有しており、電子部品は絶縁体層を構成する合成樹脂によって覆われてその位置固定補助が為される。「コア層を有するタイプ」は電子部品がコア層に貫通形成された収容部内に収納された構造を有しており、電子部品と収容部の内壁との間に隙間が在る場合には該隙間に合成樹脂が充填され、電子部品は該充填合成樹脂によって覆われてその位置固定補助が為される。
ところで、「コア層を有するタイプ」の充填合成樹脂としてコア層よりも吸湿性が高いものを使用すると以下のような恐れを生じる。即ち、電子部品内蔵基板には一般にリフローハンダ付け法によって各種電子部品が実装されるため、リフローハンダ付け時の熱によって充填合成樹脂に含まれている水分が蒸発して蒸気が外部に逃げようとする挙動を生じる。コア層の厚さ方向一面及び他面に合成樹脂から成る絶縁体層と金属から成る導体層が順に設けられている場合には、蒸気はコア層に最も近い絶縁体層内を通じて該絶縁体層の端から外部に逃げようとするが、蒸気が外部に放出される経路が長いために蒸気圧によってコア層に最も近い絶縁体層にクラックを生じたり、該絶縁体層とコア層とに層間剥離を生じたり、該絶縁体層とコア層に最も近い導体層とに層間剥離を生じたりする等の恐れがある。
特開2008−060413号公報 特開2010−118581号公報
本発明の目的は、絶縁体層にクラックを生じる等の恐れを解消できる電子部品内蔵基板を提供することにある。
前記目的を達成するため、コア層に貫通形成された収容部内に電子部品が収納され、前記電子部品と前記収容部の内壁との隙間に前記コア層よりも吸湿性が高い合成樹脂が充填されており、前記コア層の厚さ方向の一面及び他面に合成樹脂から成る絶縁体層及び金属から成る導体層の組が2つ以上設けられている電子部品内蔵基板であって、前記コア層の厚さ方向の一面及び他面の少なくとも一方に設けられた2つ以上の絶縁体層及び導体層の組のうちの前記コア層に最も近い導体層には、該最も近い導体層に平行投影された前記収容部の開口縁の少なくとも一部に重なる1つ以上の第1貫通孔が形成されている、ことをその特徴とする。
本発明によれば、絶縁体層にクラックを生じる等の恐れを解消できる電子部品内蔵基板を提供することができる。
本発明の前記目的及び他の目的と、各目的に応じた特徴と効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子部品内蔵基板の要部縦断面図である。 図2は、図1のS2−S2線に沿う横断面図である。 図3は、図1のS3−S3線に沿う横断面図である。 図4は、図1のS4−S4線に沿う横断面図である。 図5は、図1のS5−S5線に沿う横断面図である。 図6は、図1のS6−S6線に沿う横断面図である。 図7は、図1のS7−S7線に沿う横断面図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係る電子部品内蔵基板の要部縦断面図である。 図9は、図8の図3対応の横断面図である。 図10は、図8の図4対応の横断面図である。
《第1実施形態》
図1〜図7に示した電子部品内蔵基板は、多層構造の基板11に、電子部品として表面弾性波(Surface Acoustic Wave)を利用したSAWフィルタ12が内蔵されている。因みに、図2〜図7に示したS1−S1線は図1の断面位置を示す。
基板11は、略直方体形状の収容部11a1が厚さ方向に貫通形成されたコア層11aと、収容部11a1内に収納されたSAWフィルタ12と該収容部11a1の内壁との隙間に充填された合成樹脂(以下、充填合成樹脂と言う)11bと、コア層11aの上面(厚さ方向の一面)に設けられた第1絶縁体層11cと、第1絶縁体層11cの上面に設けられた第1導体層11dと、第1導体層11dの上面に設けられた第2絶縁体層11eと、第2絶縁体層11eの上面に設けられた第2導体層11fと、コア層11aの下面(厚さ方向の他面)に設けられた第3絶縁体層11gと、第3絶縁体層11gの下面に設けられた第3導体層11hと、第3導体層11hの下面に設けられた第4絶縁体層11iと、第4絶縁体層11iの下面に設けられた第4導体層11jと、を備えている。
コア層11aは銅や銅合金等の金属から成り、その厚さは例えば100〜400μmの範囲内にある。充填合成樹脂11bと各絶縁体層11c、11e、11g及び11iはエポキシ樹脂やポリイミドやビスマレイミドトリアジン樹脂やこれらにガラス繊維等の補強フィラーを含有させたもの等の合成樹脂(熱硬化性のみならず熱可塑性のものも使用可能)から成り、各絶縁体層11c、11e、11g及び11iの厚さは例えば10〜30μmの範囲内にある。コア層11aが金属から成ることから、充填合成樹脂11bの吸湿性はコア層11aよりも高い。
各導体層11d、11f、11h及び11jは銅や銅合金等の金属から成り、その厚さは例えば5〜25μmの範囲内にある。各導体層11d、11f、11h及び11jには、信号配線と接地配線(符号11d1、11f1、11h1及び11j1を参照)が2次元的にパターンニングされていると共に、該接地配線に連続する又は連続しない導体ビア(符号11d4、11d5及び11f4を参照)がその内側の絶縁体層を貫通するようにして設けられている。導体ビアは銅や銅合金等の金属から成り、その最大直径は例えば10〜80μmの範囲内にある。
つまり、基板11におけるコア層11aの上面と下面には、合成樹脂から成る絶縁体層及び金属から成る導体層の組が2つ設けられている。
SAWフィルタ12は、タンタル酸リチウムやニオブ酸リチウム等の圧電体から成る略直方体形状のフィルタ本体12aと、フィルタ本体12aの上面に設けられたフィルタ機能部(図示省略)と、フィルタ機能部を覆う1以上のカバー(図示省略)と、カバーを覆う封止部12bと、封止部12bの上面から露出する略円形の入力端子12c、出力端子12d及び3個の接地端子12eを有していて、全体が略直方体形状を成している。フィルタ機能部は、例えば直列接続された複数の共振子とこれに並列接続された複数の共振子とから成るラダー型の構成を有しており、各共振子は櫛歯状電極とその両側に配置された反射器とから成る。
図1、図2及び図5から分かるように、SAWフィルタ12はコア層11aに形成された収容部11a1よりも小さな略直方体形状を成すことから、詳しくはコア層11aに形成された収容部11a1の横断面形と深さ(コア層11aの厚さに相当)はSAWフィルタ12の横断面形と高さよりも大きく、しかも、SAWフィルタ12は収容部11a1内の上側中央に収納されていることから、前記隙間はSAWフィルタ12の4側面側と下面側に存在する。つまり、収容部11a1内に収納されたSAWフィルタ12は4側面と下面を充填合成樹脂11bによって覆われてその位置固定補助が為されている。因みに、図2及び図5に示した符号VOは収容部11a1の開口縁を示す。
図3から分かるように、コア層11の上面に最も近い第1導体層11dの接地配線11d1には、該第1導体層11dの接地配線11d1に平行投影された前記収容部11a1の開口縁VOの一部に重なる4つの第1貫通孔11d2が形成されている。詳しくは、4つの第1貫通孔11d2のうちの3つは略等しい幅及び長さを有し、残りの1つは前記3つと略等しい幅及び異なる長さを有しており、4つの第1貫通孔11d2それぞれの幅方向中心が平行投影された前記収容部11a1の開口縁VOの4つの辺それぞれと略一致する位置に形成されている。この4つの第1貫通孔11d2それぞれには例えば第2絶縁体層11eと同じ合成樹脂が充填されている。各第1貫通孔11d2の幅は例えば0.01〜1.0mmの範囲内、好ましくは0.05〜0.2mmの範囲内にあり、各々の長さは例えば0.01〜5.0mmの範囲内、好ましくは0.1〜1.0mmの範囲内にある。
また、第1導体層11dの接地配線11d1には、SAWフィルタ12の入力端子12cと出力端子12dにそれぞれ対応するように略円形の2つの貫通孔11d3が形成されていると共に、2つの貫通孔11d3の内側それぞれに円盤部及び柱状部を有する縦断面T型の導体ビア11d4が該各貫通孔11d3と非接触で形成されている。2つの導体ビア11d4の円盤部の厚さ及び高さ位置は接地配線11d1と同じであり、一方の導体ビア11d4の柱状部の下端はSAWフィルタ12の入力端子12cに接続され、他方の導体ビア11d4の柱状部の下端はSAWフィルタ12の出力端子12dに接続されている。この2つの貫通孔11d3とその内側に存する2つの導体ビア11d4の円盤部との環状隙間それぞれには例えば第2絶縁体層11eと同じ合成樹脂が充填されている。
さらに、第1導体層11dの接地配線11d1の下面側には、SAWフィルタ12の3つの接地端子12eにそれぞれ対応するように柱状の3つの導体ビア11d5が該接地配線11d1と連続して形成されている。3つの導体ビア11d5の下端はSAWフィルタ12の3つの接地端子12eにそれぞれ接続されている。
図4から分かるように、コア層11の上面に2番目に近い第2導体層11fの接地配線11f1には、該第2導体層11fの接地配線11f1に平行投影された前記4つの第1貫通孔11d2それぞれにその一部が重なる4つの第2貫通孔11f2が形成されている。詳しくは、4つの第2貫通孔11f2のうちの2つは略等しい幅及び長さを有し、残りの2つは前記2つと略等しい幅及び異なる長さを有しており、4つの第2貫通孔11f2は平行投影された前記4つの第1貫通孔11d2それぞれと長さ方向にずれた位置に形成されている。この4つの第2貫通孔11f2それぞれには合成樹脂は充填されていない。各第2貫通孔11f2の幅は例えば0.01〜1.0mmの範囲内、好ましくは0.05〜0.2mmの範囲内にあり、各々の長さは例えば0.01〜5.0mmの範囲内、好ましくは0.1〜1.0mmの範囲内にある。
また、第2導体層11fの接地配線11f1には、SAWフィルタ12の入力端子12cと出力端子12dにそれぞれ対応するように略円形の2つの貫通孔11f3が形成されていると共に、2つの貫通孔11f3の内側それぞれに円盤部及び柱状部を有する縦断面T型の導体ビア11f4が該各貫通孔11f3と非接触で形成されている。2つの導体ビア11f4の円盤部の厚さ及び高さ位置は接地配線11f1と同じであり、2つの導体ビア11f4の下端は第1導体層11dの接地配線11d1に形成された2つの導体ビア11d4の円盤部の上面にそれぞれ接続されている。この2つの貫通孔11f3とその内側に存する2つの導体ビア11f4の円盤部との環状隙間それぞれには合成樹脂は充填されていない。
図6から分かるように、コア層11の下面に最も近い第3導体層11hの接地配線11h1には、該第3導体層11hの接地配線11h1に平行投影された前記収容部11a1の開口縁VOの一部に重なる4つの第1貫通孔11h2が形成されている。詳しくは、4つの第1貫通孔11h2のうちの2つは略等しい幅及び長さを有し、残りの2つは前記2つと略等しい幅及び異なる長さを有しており、4つの第1貫通孔11h2それぞれの幅方向中心が平行投影された前記収容部11a1の開口縁VOの4つの辺それぞれと略一致する位置に形成されている。この4つの第1貫通孔11h2それぞれには例えば第4絶縁体層11iと同じ合成樹脂が充填されている。各第1貫通孔11h2の幅は例えば0.01〜1.0mmの範囲内、好ましくは0.05〜0.2mmの範囲内にあり、各々の長さは例えば0.01〜5.0mmの範囲内、好ましくは0.1〜1.0mmの範囲内にある。
図7から分かるように、コア層11の下面に2番目に近い第4導体層11jの接地配線11j1には、該第4導体層11jの接地配線11j1に平行投影された前記4つの第1貫通孔11h2それぞれにその一部又は略全部が重なる4つの第2貫通孔11j2が形成されている。詳しくは、4つの第2貫通孔11j2のうちの2つは略等しい幅及び長さを有し、残りの2つは前記2つと略等しい幅及び異なる長さを有しており、4つの第2貫通孔11j2のうちの3つは平行投影された前記4つの第1貫通孔11h2のうちの3つと長さ方向にずれた位置に形成され、4つの第2貫通孔11j2のうちの1つは平行投影された前記4つの第1貫通孔11h2のうちの1つと長さ方向中心が略一致した位置に形成されている。この4つの第2貫通孔11j2それぞれには合成樹脂は充填されていない。各第2貫通孔11J2の幅は例えば0.01〜1.0mmの範囲内、好ましくは0.05〜0.2mmの範囲内にあり、各々の長さは例えば0.01〜5.0mmの範囲内、好ましくは0.1〜1.0mmの範囲内にある。
以下に、図1〜図7に示した電子部品内蔵基板によって得られる効果について説明する。
前記電子部品内蔵基板には一般にリフローハンダ付け法によって各種電子部品が実装される。充填合成樹脂11bと合成樹脂から成る各絶縁体層11c、11e、11g及び11i、特に体積が大きな充填合成樹脂11bには各絶縁体層11c、11e、11g及び11iに比べて多くの水分が含まされているため、リフローハンダ付け時の熱によって充填合成樹脂11bに含まれている水分が蒸発して蒸気が外部に逃げようとする挙動、詳しくは充填合成樹脂11bで発生した蒸気が収容部11a1の内壁に沿って上方向及び下方向に移動するような挙動を生じる。
(効果1)前記電子部品内蔵基板によれば、コア層11の上面に最も近い第1導体層11dの接地配線11d1に、該第1導体層11dの接地配線11d1に平行投影された前記収容部11a1の開口縁VOの一部に重なる4つの第1貫通孔11d2が形成されているため、収容部11a1の内壁に沿って上方向に移動する蒸気の大部分を第1絶縁体層11c及び4つの第1貫通孔11d2を通じて第2絶縁体層11eにスムースに導くことができる。同様に、コア層11の下面に最も近い第3導体層11hの接地配線11h1に、該第3導体層11hの接地配線11h1に平行投影された前記収容部11a1の開口縁VOの一部に重なる4つの第1貫通孔11h2が形成されているため、収容部11a1の内壁に沿って下方向に移動する蒸気の大部分を第3絶縁体層11g及び4つの第1貫通孔11h2を通じて第4絶縁体層11iにスムースに導くことができる。
つまり、充填合成樹脂11bで発生した蒸気がコア層11aに最も近い第1絶縁体層11cと第3絶縁体層11gのそれぞれに導かれる場合に比べて、該第1絶縁体層11cと第3絶縁体層11gのそれぞれが受ける蒸気圧を低減できるので、該蒸気圧によって第1絶縁体層11c及び第3絶縁体層11gにクラックを生じたり、第1絶縁体層11cとコア層11aとに層間剥離を生じたり、第3絶縁体層11gとコア層11aとに層間剥離を生じたり、第1絶縁体層11cと第1導体層11dとに層間剥離を生じたり、第3絶縁体層11gと第3導体層11hとに層間剥離を生じたりする等の恐れを解消できる。
(効果2)また、前記電子部品内蔵基板によれば、コア層11の上面に2番目に近い第2導体層11fの接地配線11f1に、該第2導体層11fの接地配線11f1に平行投影された前記4つの第1貫通孔11d2それぞれにその一部が重なる4つの第2貫通孔11f2が形成されているため、収容部11a1の内壁に沿って上方向に移動する蒸気の大部分を第1絶縁体層11c、4つの第1貫通孔11d2(合成樹脂充填、図3を参照)、第2絶縁体層11e及び4つの第2貫通孔11f2(合成樹脂非充填、図4を参照)を通じて外部に放出することができる(図1上側に示した放出経路PWを参照)。同様に、コア層11の下面に2番目に近い第4導体層11jの接地配線11j1には、該第4導体層11jの接地配線11j1に平行投影された前記4つの第1貫通孔11h2それぞれにその一部又は略全部が重なる4つの第2貫通孔11j2が形成されているため、収容部11a1の内壁に沿って下方向に移動する蒸気の大部分を第3絶縁体層11g、4つの第1貫通孔11h2(合成樹脂充填、図6を参照)、第4絶縁体層11i及び4つの第2貫通孔11j2(合成樹脂非充填、図7を参照)を通じて外部に放出することができる(図1下側に示した放出経路PWを参照)。
つまり、4つの第1貫通孔11d2と4つの第1貫通孔11h2を通過した蒸気の大部分が第2絶縁体層11eと第4絶縁体層11iのそれぞれに導かれる場合に比べて、該第2絶縁体層11eと第4絶縁体層11iのそれぞれが受ける蒸気圧を低減できるので、該蒸気圧によって第2絶縁体層11e及び第4絶縁体層11iにクラックを生じたり、第2絶縁体層11eと第2導体層11fとに層間剥離を生じたり、第4絶縁体層11iと第4導体層11jとに層間剥離を生じたりする等の恐れを解消できる。
(効果3)さらに、前記電子部品内蔵基板によれば、コア層11の上面に2番目に近い第2導体層11fの接地配線11f1に形成された4つの第2貫通孔11f2の一部の形状を、該第2導体層11fの接地配線11f1に平行投影された前記4つの第1貫通孔11d2の形状と異ならせているため、該4つの第1貫通孔11d2を通過した蒸気の圧力及び方向を前記形状差異に基づいて制御することができる。同様に、コア層11の下面に2番目に近い第4導体層11jの接地配線11j1に形成された4つの第2貫通孔11j2の一部の形状を、該第4導体層11jの接地配線11j1に平行投影された前記4つの第1貫通孔11f2の形状と異ならせているため、該4つの第1貫通孔11f2を通過した蒸気の圧力及び方向を前記形状差異に基づいて制御することができる。
つまり、4つの第1貫通孔11d2と4つの第1貫通孔11f2を通過した蒸気の圧力及び方向を4つの第2貫通孔11f2と4つの第2貫通孔11j2の形状によって制御できるので、電子部品内蔵基板に実装される各種電子部品の位置を考慮した上で4つの第2貫通孔11f2と4つの第2貫通孔11j2から外部に放出される蒸気の流量を可変できる。
(効果4)さらに、前記電子部品内蔵基板によれば、SAWフィルタ12はコア層11aの上面に最も近い第1導体層11fの接地配線11fに向き合う入力端子12c及び出力端子12dと該第1導体層11fの接地配線11fに接続された接地端子12eを有しており、第1導体層11fの接地配線11fに平行投影された入力端子12cと出力端子12dを結ぶ領域には前記第1貫通孔11d2が存在しないため(図2及び図3を参照)、SAWフィルタ12の入力端子12c及び出力端子12dを流れる電流のリターン電流が第1導体層11fの接地配線11fに流れる場合でも該リターン電流の流路を最短にすることができ、これによりリターン電流の流路を長くなることにより生じるインピーダンス不整合等の不具合を回避してSAWフィルタ12の特性を良好に維持できる。
《第2実施形態》
図8〜図10に示した電子部品内蔵基板は、前記第1実施形態で説明した電子部品内蔵基板と同様に、多層構造の基板11に、電子部品としてSAWフィルタ12が内蔵されている。この電子部品内蔵基板は第2導体層11fの構成が前記第1実施形態で説明した電子部品内蔵基板と異なる。他の構成は前記第1実施形態で説明した電子部品内蔵基板と同じであるためその説明を省略する。
即ち、図10から分かるように、コア層11の上面に2番目に近い第2導体層11fの接地配線11f1には、該第2導体層11fの接地配線11f1に平行投影された前記4つの第1貫通孔11d2に近接しつつも重ならない4つの第2貫通孔11f2が形成されている。詳しくは、4つの第2貫通孔11f2は、前記第1貫通孔11d2と略等しい幅及び長さを有しており、平行投影された前記第1貫通孔11d2よりも外側にずれた位置に形成されている。この4つの第2貫通孔11f2それぞれには合成樹脂は充填されていない。各第2貫通孔11f2の幅は例えば0.01〜1.0mmの範囲内、好ましくは0.05〜0.2mmの範囲内にあり、各々の長さは例えば0.01〜5.0mmの範囲内、好ましくは0.1〜1.0mmの範囲内にある。また、各第2貫通孔11f2が各第1貫通孔11d2に近接しつつも重ならない距離は例えば0.01〜1.0mmの範囲内である。
図8〜図10に示した電子部品内蔵基板によれば、図8上側に示した放出経路PWが図1上側に示した放出経路PWよりも若干長くなるものの、前記効果1〜4を同様に得ることができる。また、図8〜図10に示した電子部品内蔵基板によれば、各第2貫通孔11f2が各第1貫通孔11d2に近接しつつも重ならない位置関係を有しているため、外部からのノイズ侵入を抑制するシールド効果をより高められるといった利点も得られる。
《他の実施形態》
(1)前記第1実施形態及び第2実施形態では、「コア層11aよりも吸湿性が高い充填合成樹脂11b」の関係を得るためにコア層11aとして金属製のものを示したが、充填合成樹脂11bよりも吸湿性が低い金属以外の材料、例えばセラミックスや合成樹脂をコア層11aに用いた場合でも前記関係を得ることができ、前記効果1〜4を同様に得ることができる。
コア層11aが合成樹脂から成る場合について補足すれば、コア層11aが充填合成樹脂11b並びに各絶縁体層11c、11e、11g及び11iと異種の合成樹脂から成る場合には、該合成樹脂として充填合成樹脂11bよりも吸湿性が低いものを用いれば良い。また、コア層11aが充填合成樹脂11b並びに各絶縁体層11c、11e、11g及び11iと同種の合成樹脂から成る場合や、コア層11aが充填合成樹脂11b並びに各絶縁体層11c、11e、11g及び11iと吸湿性が略等しい異種の合成樹脂から成る場合には、コア層を構成する合成樹脂のみにガラス繊維等の補強フィラーを含有させてその吸湿性を充填合成樹脂11bよりも低くするか、又は、コア層を構成する合成樹脂に含まれる補強フィラーの含有率を充填合成樹脂11bに含まれる補強フィラーの含有率よりも高くしてその吸湿性を充填合成樹脂11bよりも低くすれば良い。
(2)前記第1実施形態及び第2実施形態では、各第2貫通孔11f2及び11j2として合成樹脂が充填されていないものを示したが、各第1貫通孔11d2及び11h2と同じように、該各第2貫通孔11f2及び11j2として合成樹脂を充填したものを用いても、前記効果1〜4を同様に得ることができる。
(3)前記第1実施形態及び第2実施形態では、第1導体層11dに4つの第1貫通孔11d2を形成し第3導体層11hに4つの第1貫通孔11h2を形成したものを示したが、第1貫通孔11d2及び11h2の数は1〜3又は5以上であっても良く、各々の形状も図示した形状に限らず円形や多角形等の種々の形状が採用できるし、各々の位置も適宜変更できる。要するに、第1導体層11dと第3導体層11hの少なくとも一方に平行投影された収容部11a1の開口縁VOの少なくとも一部に重なる1つ以上の第1貫通孔が在れば、前記効果1を同様に得ることができる。
(4)前記第1実施形態及び第2実施形態では、第2導体層11fに4つの第2貫通孔11f2を形成し第4導体層11jに4つの第2貫通孔11j2を形成したものを示したが、第1貫通孔11d2及び11h2と同様、第2貫通孔11f2及び11j2の数は1〜3又は5以上であっても良く、各々の形状も図示した形状に限らず円形や多角形等の種々の形状が採用できるし、各々の位置も適宜変更できる。要するに、第2導体層11fと第4導体層11jの少なくとも一方に平行投影された前記第1貫通孔11d2又は前記第1貫通孔11h2に少なくとも一部が重なる1つ以上の第2貫通孔が在れば、或いは、第2導体層11fと第4導体層11jの少なくとも一方に平行投影された前記第1貫通孔11d2又は前記第1貫通孔11h2に近接しつつも重ならない1つ以上の第2貫通孔が在れば、前記効果2及び効果3を同様に得ることができる。
(5)前記第1実施形態及び第2実施形態では、コア層11aの上面と下面に絶縁体層及び導体層の組を2つ設けたものを示したが、該絶縁体層及び導体層の組が3つ以上であっても、前記(3)又は(4)に記した条件を満たしていれば、前記効果1又は前記効果2及び効果3を同様に得ることができる。
(6)前記第1実施形態及び第2実施形態では、コア層11aの収容部11a1にSAWフィルタ12を収納したものを示したが、SAWフィルタ12に代えて他種の弾性波フィルタ、例えばバルク弾性波(Bulk Acoustic Wave)を利用したBAWフィルタを収納しても良く、SAWフィルタ12と同じような入力端子、出力端子及び接地端子を有するICチップ等の他の電子部品を収納しても良い。要するに、導体層11dに向き合う入力端子及び出力端子と該導体層11dに接続された接地端子を有し、該導体層11dに平行投影された電子部品の入力端子と出力端子を結ぶ領域に第1貫通孔が存在しないものであれば、前記効果4を同様に得ることができる
11…基板、11a…コア層、11a1…収容部、VO…収容部の開口縁、11b…充填合成樹脂、11c,11e,11g,11i…絶縁体層、11d,11f,11h,11j…導体層、11d1,11f1,11h1,11j1…接地配線、11d2,11h2…第1貫通孔、11f2,11j2…第2貫通孔、12…SAWフィルタ、12c〜12e…端子。

Claims (8)

  1. コア層に貫通形成された収容部内に電子部品が収納され、前記電子部品と前記収容部の内壁との隙間に前記コア層よりも吸湿性が高い合成樹脂が充填されており、前記コア層の厚さ方向の一面及び他面に合成樹脂から成る絶縁体層及び金属から成る導体層の組が2つ以上設けられている電子部品内蔵基板であって、
    前記コア層の厚さ方向の一面及び他面の少なくとも一方に設けられた2つ以上の絶縁体層及び導体層の組のうちの前記コア層に最も近い導体層には、該最も近い導体層に平行投影された前記収容部の開口縁の少なくとも一部に重なる1つ以上の第1貫通孔が形成されており、
    前記電子部品は前記コア層に最も近い導体層に向き合う入力端子及び出力端子と該導体層に接続された接地端子を有しており、前記コア層に最も近い導体層に平行投影された前記電子部品の入力端子と出力端子を結ぶ領域には前記第1貫通孔は存在しない、
    ことを特徴とする電子部品内蔵基板。
  2. 前記2つ以上の絶縁体層及び導体層の組のうちの前記コア層に最も近い導体層以外の導体層には、該最も近い導体層以外の導体層に平行投影された前記第1貫通孔に少なくとも一部が重なる1つ以上の第2貫通孔が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品内蔵基板。
  3. 前記2つ以上の絶縁体層及び導体層の組のうちの前記コア層に最も近い導体層以外の導体層には、該最も近い導体層以外の導体層に平行投影された前記第1貫通孔に近接しつつも重ならない1つ以上の第2貫通孔が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品内蔵基板。
  4. 前記第2貫通孔の形状が、前記最も近い導体層以外の導体層に平行投影された前記第1貫通孔の形状と異なる、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電子部品内蔵基板。
  5. 前記収容部は略直方体形状を成し、前記電子部品は該収容部よりも小さな略直方体形状を成す、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電子部品内蔵基板。
  6. 前記電子部品は弾性波フィルタ、ICチップの何れかである、
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電子部品内蔵基板。
  7. 前記コア層は金属から成る、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の電子部品内蔵基板。
  8. 前記コア層と前記コア層よりも吸湿性が高い合成樹脂は補強フィラーを含む合成樹脂から成り、該コア層を構成する合成樹脂に含まれる補強フィラーの含有率は前記コア層よりも吸湿性が高い合成樹脂に含まれる補強フィラーの含有率よりも高い、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の電子部品内蔵基板。
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