JP4653848B1 - パラレルリンクロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】動作可能領域及び加減速性能を小さくすることなしに、自由度を高める。
【解決手段】パラレルリンクロボット10は、基礎部11と、可動部12と、基礎部と可動部とを連結していて基礎部に対してそれぞれ1自由度を有する三つのリンク部20a〜20cと、リンク部のそれぞれを駆動する三つのアクチュエータ13a〜13cとを具備し、リンク部のそれぞれは、基礎部に連結された駆動リンク21a〜21cと、駆動リンクと可動部とを連結していて互いに平行な二つの受動リンク22a〜22c、23a〜22cとからなっており、さらに、可動部に付属する要素19の姿勢を変更する姿勢変更機構部15、少なくとも一つのリンク部の二つの受動リンクの間においてこれら受動リンクに対して平行に配置された追加アクチュエータ13dなどと、追加アクチュエータから同軸に延びていて回転駆動力を姿勢変更機構部に伝達する動力伝達軸部39とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンドエフェクタが備えられる取付部材を三次元的に位置決めするデルタ型パラレルリンク機構を用いたパラレルリンクロボットに関する。
図11は従来技術におけるパラレルリンクロボットの斜視図である。図11に示されるように、従来技術のパラレルリンクロボット100は、基礎部110と、可動プレート120と、基礎部110および可動プレート120を連結する三つのリンク部200a〜200cと、を主に含んでいる。なお、可動プレート120には、図示しないエンドエフェクトの取付部材190が備えられている。
図11から分かるように、リンク部200aは、基礎部110から延びる駆動リンク210aと、可動プレート120から延びる二つの受動リンク220a、230aとからなり、これらは球面軸受により互いに連結されている。また、基礎部110は、駆動リンク210aを駆動するアクチュエータ130aを含んでいる。なお、他のリンク部200b、200cも同様の構成である。これらリンク部200a〜200cのアクチュエータ130a〜130cを個別に制御するによって、可動プレート120を3自由度(第一軸から第三軸)で移動させ、所望の位置に位置決めできる。
図12に示されるように、近年では、図11に示される構成に対して自由度をさらに一つ増したパラレルリンクロボット100が普及している。図12に示されるようなパラレルリンクロボット100は、特許文献1および特許文献2にも開示されている。なお、図12および後述する図13においては、簡潔にする目的で、アクチュエータ130a〜130cを省略している。
図12においては、第四軸のための追加のアクチュエータ130dを基礎部110上に配置している。そして、追加のリンク部200dがアクチュエータ130dと可動プレート120とを連結している。図12に示されるように、リンク部200dはユニバーサルジョイントで連結された駆動シャフト250を含んでいる。基礎部110と可動プレート120との相対位置が変化するので、駆動シャフト250は伸縮可能な構成である。従って、基礎部110と可動プレート120との相対位置が変化する場合であっても、リンク部200dはこれに追従でき、従って、取付部材190を図12の矢印方向に第四軸回りで回転させることができる。
図13は、図11に示される構成に対して自由度をさらに一つ増した従来技術におけるパラレルリンクロボットの略図であり、特許文献3に開示されている。図13においては、追加のアクチュエータ130dが可動プレート120上に直接的に配置されている。このため、可動プレート120に連結された取付部材190を矢印方向に第四軸回りで容易に回転させられる。
特公平4−45310号公報 特表2002−532269号公報 米国特許第4976582号明細書
しかしながら、図12に示される構成においては、駆動シャフト250の伸縮可能長さには限界がある。図12から分かるように駆動シャフト250はシリンダとロッドとからなり、通常は、駆動シャフト250の最小長さはシリンダおよびロッドのうちのいずれか長い方であり、駆動シャフト250の最大長さはシリンダとロッドの長さの合計に概ね等しい。従って、可動プレート120の動作可能範囲は駆動シャフト250の最大長さと最小長さとの間に制限される。
図14は従来技術におけるパラレルリンクロボットの部分拡大図である。図14に示されるように、駆動シャフト250のロッドはユニバーサルジョイント251を介してリンク部200dに含まれている。ただし、ユニバーサルジョイント251は図14に示される折曲がり角度αが大きくなるにつれ、他の部品と干渉するようになる(図14の一点鎖線で囲まれた部分を参照されたい)。このようなことから、可動プレート120の動作可能範囲はユニバーサルジョイント251における折れ曲がり角度によっても制限される。
さらに、図13に示される構成においては、アクチュエータ130dが比較的重いので、可動プレート120の加減速性能が著しく制限される。例えばパラレルリンクロボット100のエンドエフェクタが単純な往復運動を行う場合には、加減速性能が制限されることによって単位時間当たりの往復回数が少なくなり、処理能力が低下する。
また、可動プレート120が酸やアルカリなどの腐食溶液に晒される環境で使用される場合には、アクチュエータ130dに腐食溶液が飛散する可能性がある。そのような場合には、アクチュエータ130dが故障して、取付部材190の自由度が一つ低下することになる。このため、少なくともアクチュエータ130dおよびその配線は、保護カバー(図示しない)等で適切に保護することが必要とされる。
図12および図13に示される構成の場合には、駆動シャフト250の寸法またはアクチュエータ130dの配置スペースの関係から1自由度を増すのが限界であり、このような形式の100が現在、市場で入手可能である。
ところで、図15(a)および図15(b)は、図11に示されるパラレルリンクロボットに対して、それぞれ自由度をさらに二つおよび三つ増したパラレルリンクロボットの斜視図である。図15(a)においてはエンドエフェクタの取付部材190は中間部材160を介して可動プレート120に回転可能に取付けられる。さらに、図15(b)においては、取付部材190は二つの中間部材160、170を介して可動プレート120に回転可能に取付けられる。
しかしながら、このような中間部材160、170を追加することは、図13に示されるように追加アクチュエータ130dを可動プレート120上に配置する場合にそれらの重量のために可動プレート120の加減速性能がさらに制限されることになる。また、図12に示されるように伸縮可能な駆動シャフトを用いる場合には自由度を高めるために伸縮可能な追加の駆動シャフトが必要になるので、中間部材160、170の物理的寸法のために可動プレート120動作可能領域をさらに制限することにもつながる。このため、図11に示されるパラレルリンクロボットに対して、自由度をさらに二つまたは三つ増すことは、理論的には可能であるものの、実用化するのは困難である。
図16(a)は従来技術におけるパラレルリンクロボットの他の斜視図であり、図16(b)は図16(a)に示されるパラレルリンクロボットの部分断面図である。これら図16(a)および図16(b)においては、追加アクチュエータ130dは可動プレート120上に配置されている。そして、取付部材190には、エンドエフェクタとして吸着パッド780が取付けられている。
図16(a)および図16(b)に示されるように、吸着パッド780に吸引力を与えるための吸引用エアチューブ790が、回転吸収ユニット800を介して吸着パッド780に連結されている。回転吸収ユニット800は、自由回転することにより、追加アクチュエータ130dなどの駆動時に吸引用エアチューブ790が他の部材に巻き付くのを防止する役目を果たす。
しかしながら、回転吸収ユニット800は吸着パッド780と取付部材190との間に配置されるので、取付部材190と吸着パッド780との間の距離を長くする必要がある。このため、従来技術においては、吸着パッド780が大型化してワークWに干渉しやすくなるという問題があった。また、回転吸収ユニット800を取付けることのできないエンドエフェクタを使用する場合、またはエンドエフェクタのための電気ケーブルが必要な場合には、追加アクチュエータ130dなどの駆動時に、エンドエフェクタに関連する配管、例えばエアチューブまたは配線、例えば電気ケーブルが他の部材に巻き付くという問題もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、動作可能領域を狭めることなしに、および加減速性能を低下させることなしに、自由度を高めるようにしたパラレルリンクロボットを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、基礎部と、可動部と、前記基礎部と前記可動部とを連結していて、前記基礎部に対してそれぞれ1自由度を有する三つのリンク部と、該リンク部のそれぞれを駆動する三つのアクチュエータと、を具備し、前記リンク部のそれぞれは、前記基礎部に連結された駆動リンクと、該駆動リンクと前記可動部とを連結していて互いに平行な二つの受動リンクとからなっている、パラレルリンクロボットにおいて、前記可動部に付属する要素の姿勢を変更する姿勢変更機構部と、少なくとも一つの前記リンク部の前記二つの受動リンクの間においてこれら受動リンクに対して平行に配置された追加アクチュエータと、前記追加アクチュエータから同軸に延びていて該追加アクチュエータの回転駆動力を前記姿勢変更機構部に伝達する動力伝達軸部とを具備し、前記動力伝達軸部は、前記姿勢変更機構部から延びる軸部にユニバーサルジョイントを介して接続されており、前記ユニバーサルジョイントは、前記二つの受動リンクと前記可動部との間の二つの交点を結ぶ線上に位置することを特徴とするパラレルリンクロボットが提供される。
すなわち1番目の発明においては、リンク部と同じ数まで追加アクチュエータを追加することができるので、パラレルリンクロボットの自由度を高めることができる。従って、図9に示される構成においては水平面に置かれている部品を持ち上げて他の場所まで移動させるような単純作業しか行えなかったものの、1番目の発明においては、部品を立てかけたり、斜めに組み付けたり、あるいは捻りながら挿入するといった複雑な作業を行えるようになる。
さらに、追加アクチュエータは二つの受動リンクの間においてこれらに対して平行に配置されているので、これら受動リンクを備えたリンク部および残りのリンク部の動作が追加アクチュエータによって狭められることはない。また、追加アクチュエータおよびその関連部材が可動部に直接的に配置されているわけではないので、可動部の加減速性能を損なうこともない。また、追加アクチュエータは可動部から離間した場所に配置されうるので、腐食溶液が可動部に飛散する環境下においても、追加アクチュエータを保護する保護カバーを排除することもできる。
2番目の発明によれば、基礎部と、可動部と、前記基礎部と前記可動部とを連結していて、前記基礎部に対してそれぞれ1自由度を有する三つのリンク部と、該リンク部のそれぞれを駆動する三つのアクチュエータと、を具備し、前記リンク部のそれぞれは、前記基礎部に連結された駆動リンクと、該駆動リンクと前記可動部とを連結していて互いに平行な二つの受動リンクとからなっている、パラレルリンクロボットにおいて、前記可動部に付属する要素の姿勢を変更する姿勢変更機構部と、一つの前記リンク部の前記二つの受動リンクの間においてこれら受動リンクに対して平行に配置された追加アクチュエータと、前記追加アクチュエータから同軸に延びていて該追加アクチュエータの回転駆動力を前記姿勢変更機構部に伝達する動力伝達軸部とを備え、前記動力伝達軸部は、前記姿勢変更機構部から延びる軸部にユニバーサルジョイントを介して接続されており、前記ユニバーサルジョイントは、前記二つの受動リンクと前記可動部との間の二つの交点を結ぶ線上に位置し、前記姿勢変更機構部をその上面から下面まで貫通する貫通孔が形成されているパラレルリンクロボットが提供される。
2番目の発明においては、可動部に付属する要素に取付けられるべきエンドエフェクタのための配管および配線を貫通孔に通すことができる。従って、回転吸収ユニットをエンドエフェクタ、例えば吸着パッドの筒部外周面に設ける必要はない。このため、可動部に付属する要素とエンドエフェクタとの間の距離を短くし、エンドエフェクタがワークに干渉するのを防止できる。また、配管および配線を貫通孔に通すことができるので、駆動時に配管および配線が他の部材、例えばエンドエフェクタなどに巻き付くのを防止することもできる。
3番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記動力伝達軸部の少なくとも一部は、キーを備えた内筒と、前記キーに対応するキー溝が形成された外筒とを含む。
すなわち3番目の発明においては、何らかの理由によって受動リンクが駆動リンクから外れた場合であっても、動力伝達軸部の内筒がその外筒から軸方向に離脱するので、動力伝達軸部に致命的な損傷を与えるのを防止することができる。
4番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記動力伝達軸部の少なくとも一部は、スプライン軸を備えた内筒と、前記スプライン軸キーに対応するスプライン穴が形成された外筒とを含む。
すなわち4番目の発明においては、何らかの理由によって受動リンクが駆動リンクから外れた場合であっても、動力伝達軸部の内筒がその外筒から軸方向に離脱するので、動力伝達軸部に致命的な損傷を与えるのを防止することができる。
5番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記追加アクチュエータは前記駆動リンクに隣接して配置されている。
すなわち5番目の発明においては、腐食溶液が可動部に飛散する環境下において、追加アクチュエータを保護する必要性をより少なくできる。
本発明に基づく典型的な実施形態におけるパラレルリンクロボットの斜視図である。 図1に示されるパラレルリンクロボットの部分斜視図である。 或る実施形態における補助リンクの拡大図である。 (a)可動プレートが移動するときの受動リンクの動作を説明するための第一の略図である。(b)可動プレートが移動するときの受動リンクの動作を説明するための第二の略図である。 図11に示される構成に対して自由度をさらに一つ増した場合に可動プレートに入力された回転駆動力を取付部材に伝達する姿勢変更機構部を示す略図である。 図11に示される構成に対して自由度をさらに三つ増した場合に可動プレートに入力された回転駆動力を取付部材に伝達する姿勢変更機構部を示す略図である。 受動リンクの先端に配置される球面軸受け部の詳細を示す拡大図である。 (a)パラレルリンクロボットの部分分解斜視図である。(b)動力伝達軸部の第一の拡大図である。(c)動力伝達軸部の第二の拡大図である。 (a)本発明の他の実施形態におけるパラレルリンクロボットの斜視図である。(b)図9(a)に示されるパラレルリンクロボットの部分断面図である。 (a)本発明のさらに他の実施形態におけるパラレルリンクロボットの斜視図である。(b)図10(a)に示されるパラレルリンクロボットの部分断面図である。 従来技術におけるパラレルリンクロボットの斜視図である。 図11に示される構成に対して自由度をさらに一つ増した従来技術におけるパラレルリンクロボットの第一の略図である。 図11に示される構成に対して自由度をさらに一つ増した従来技術におけるパラレルリンクロボットの第二の略図である。 従来技術におけるパラレルリンクロボットの部分拡大図である。 (a)図11に示される構成に対して自由度をさらに二つ増したパラレルリンクロボットの斜視図である。(b)図11に示される構成に対して自由度をさらに三つ増したパラレルリンクロボットの斜視図である。 (a)従来技術におけるパラレルリンクロボットの他の斜視図である。(b)図16(a)に示されるパラレルリンクロボットの部分断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明に基づく典型的な実施形態におけるパラレルリンクロボットの斜視図である。図1においては、パラレルリンクロボット10は、ハウジング18に内包される基礎部11と、可動プレート12と、基礎部11および可動プレート12を連結する三つのリンク部20a〜20cと、を主に含んでいる。可動プレート12の下面には取付部材19が設けられており、図示しないエンドエフェクタが取付部材19に取付けられる。
図2は図1に示されるパラレルリンクロボットの部分斜視図である。図2に示されるように、リンク部20bは、駆動リンク21bと、可動プレート12から延びる二つの受動リンク22b、23bとからなり、これらは球面軸受42b、43bにより互いに連結されている。また、受動リンク22b、23bの先端は球面軸受44b、45bにより可動プレート12に連結されている。これら球面軸受42b〜45bは、これら球面軸受を頂点とする四角形が平行四辺形になるように配置されている。図1においては、基礎部11から延びる駆動リンク21bは、駆動リンク21bを駆動するアクチュエータ13bに接続されている。このアクチュエータ13bは基礎部11上に載置されている。
他のリンク部20a、20cは、リンク部20bと同様の構成であるので詳細な説明を省略する。また、図から分かるように、本発明のパラレルリンクロボット10はデルタ型である。そして、リンク部20a〜20cのアクチュエータ13a〜13cを個別に制御するによって、可動プレート12に連結された取付部材19を3自由度で第一軸から第三軸に関して所望の位置に位置決めできる。
再び図2を参照すると、補助リンク31が軸受を介して二つの受動リンク22b、23bを互いに連結している。さらに、補助リンク31の中央部分から軸受を介して延びるシャフト32に追加アクチュエータ13dが取付けられている。図示されるように、追加アクチュエータ13dの出力軸は可動プレート12を向いている。
図2に示されるように、追加アクチュエータ13dの出力軸から延びる動力伝達軸部39は二つの受動リンク22b、23bの間において、これら受動リンク22b、23bに対して平行に延びている。さらに、動力伝達軸部39は、姿勢変更機構部15から延びる軸部14にユニバーサルジョイント38を介して接続されている。なお、ユニバーサルジョイント38は二つの球面軸受44b、45bを結ぶ線分上に位置するのが好ましい。
姿勢変更機構部15は、取付部材19の姿勢を変更する役目を果たし、それにより、エンドエフェクタの姿勢を変更できる。なお、姿勢変更機構部15は、その一部分が可動プレート12に含まれている。あるいは、姿勢変更機構部15全体が可動プレート12と取付部材19との間に位置していてもよい。
なお、図2から分かるように、補助リンク31および追加アクチュエータ13dは駆動リンク21bに隣接しているのが好ましい。この場合には、追加アクチュエータ13dが可動プレート12から遠方に位置することになる。従って、腐食溶液が可動プレート12に飛散する環境下においても、追加アクチュエータ13dを保護する必要性をより少なくできる。
図3は或る実施形態における補助リンクの拡大図である。図3においては二つの補助リンク31が、受動リンク22b、23bをそれぞれ通るロッド33a、33bに回動可能に連結されている。また、追加アクチュエータ13dは、その端部から突出する突出部13d’を備えている。そして、補助リンク31の中央においてロッド33cが突出部13d’の穴および二つの補助リンク31を貫通している。このような構成のために、突出部13dはロッド33c回りに回動可能となる。
図4(a)および図4(b)は可動プレートが移動するときの受動リンクの動作を説明するための略図であり、図4(a)は非動作時、図4(b)は動作時を示している。これら図面から分かるように、可動プレート12が移動するときであっても、二つの受動リンク22b、23bは互いに平行である。そして、追加アクチュエータ13dの動力伝達軸部39も二つの受動リンク22b、23bに対して平行を維持している。つまり、二つの受動リンク22b、23bおよび動力伝達軸部39は常に互いに平行であり、また、それらの長さも変化しない。従って、本発明においては、動力伝達軸部39が伸縮構造である必要はない。
図5は、図11に示される構成に対して自由度をさらに一つ増した場合に可動プレートに入力された回転駆動力を取付部材に伝達する姿勢変更機構部を示す略図である。つまり、図5は図1に示される構成に概ね対応する。図5においては、姿勢変更機構部15は可動プレート12に含まれている。図5における姿勢変更機構部15は、軸部14に取付けられた斜歯歯車51と、取付部材19から延びる軸部に取付けられていて斜歯歯車51に係合する斜歯歯車5から主に構成される。
従って、追加アクチュエータ13dの回転駆動力は動力伝達軸部39および軸部14を通じて姿勢変更機構部15に伝達される。そして、姿勢変更機構部15は伝達された回転駆動力でもって取付部材19を矢印方向に回転する。つまり、パラレルリンクロボット10の可動プレート12はアクチュエータ13a〜13cによる3自由度に加えて、追加アクチュエータ13dによりさらに一つの自由度が追加される。従って、本発明のパラレルリンクロボット10のエンドエフェクタ(図示しない)は、より複雑な作業を行うことが可能となる。
さらに、本発明においては、図2に示されるように、追加アクチュエータ13dは二つの受動リンク22b、23bの間にこれらに対して平行に配置されている。従って、受動リンク21bを備えたリンク部20bおよび他のリンク部20a、20cの動作が追加アクチュエータ13dによって狭められることはない。また、追加アクチュエータ13dおよびその関連部材が可動プレート12上に配置されているわけではないので、可動プレート12の加減速性能を損なうこともない。
また、本発明においては、追加アクチュエータ13dは可動プレート12に直接的に取付けられるわけではなく、可動プレート12から比較的離間した場所に配置されている。このため、腐食溶液が可動部に飛散する環境下でパラレルリンクロボット10が使用される場合であっても、腐食溶液が追加アクチュエータ13dまで到達することはほとんどなく、従って、追加アクチュエータ13dを保護する保護カバーを排除することが可能となる。
図6は図11に示される構成に対して自由度をさらに三つ増した場合に可動プレートに入力された回転駆動力を取付部材に伝達する姿勢変更機構部を示す略図である。図6には、追加アクチュエータ13dに加えて、さらに二つの追加アクチュエータ13e、13fが示されている。図2を参照して説明したように、アクチュエータ13eは受動リンク22a、23aの間においてこれらに対して平行に配置されており、アクチュエータ13fは受動リンク22c、23cの間においてこれらに対して平行に配置されているものとする。さらに、追加アクチュエータ13e、13fに関連する動力伝達軸部およびユニバーサルジョイントは、追加アクチュエータ13dの場合と同様であるので、説明を省略する。
図6に示される実施形態においては、姿勢変更機構部15は部分的にのみ可動プレート12内に含まれている。そして、可動プレート12の下面には第一手首部材16が回転可能に取付けられており、第一手首部材16の一側には第二手首部材17が回転可能に取付けられている。エンドエフェクタ(図示しない)の取付部材19は、第二手首部材17の下面に回転可能に取付けられている。
図6に示されるように、斜歯歯車52は、第一手首部材16と一体的に動作する。追加アクチュエータ13eに関連付けられた斜歯歯車53は、第一手首部材16の回転軸線回りに回転する斜歯歯車54に係合する。そして、斜歯歯車54の反対側に位置する斜歯歯車55は、第二手首部材17と一体的に回転する斜歯歯車56に係合する。
さらに、図6に示されるように、アクチュエータ13fに関連付けられた斜歯歯車57は、第一手首部材16の回転軸線回りに回転する斜歯歯車58に係合する。そして、斜歯歯車58の反対側に位置する斜歯歯車59は、第二手首部材の回転軸線回りに回転する斜歯歯車60に係合する。そして、斜歯歯車60の反対側に位置する斜歯歯車61は、取付部材19と一体的に回転する斜歯歯車62に係合する。このような構造は公知であるので、詳細な説明を省略する。
図6に示される実施形態においては、追加アクチュエータ13dの回転駆動力は動力伝達軸部39および軸部14を介して斜歯歯車51、52により第一手首部材16を矢印A1方向に回転させる。そして、追加アクチュエータ13eの回転駆動力は対応する動力伝達部等を介して斜歯歯車53、54、55、56によって第二手首部材17を矢印A2方向に回転させる。さらに、アクチュエータ13fの回転動力は対応する動力伝達部等を介して斜歯歯車57、58、59、60、61、62によって取付部材19を矢印A3方向に回転させる。
従って、図6に示される実施形態におけるパラレルリンクロボット10の可動プレート12には、アクチュエータ13a〜13cによる3自由度に加えて、追加アクチュエータ13d〜13fによりさらに三つの自由度が追加される。従って、本発明のパラレルリンクロボット10のエンドエフェクタ(図示しない)は、さらに複雑な作業を行うことができる。
前述した図11に示される構成においては水平面に置かれている部品を持ち上げて他の場所まで移動させるような単純作業しか行えなかったものの、図6に示される構成においては、部品を立てかけたり、斜めに組み付けたり、あるいは捻りながら挿入するといった複雑な作業を行うことが可能となる。さらに、図6に示される実施形態においても、前述した効果が得られるのは明らかであろう。また、第一手首部材16および取付部材19と、第二手首部材17との回転軸線は互いに直交する必要はなく、90度以外の角度をなす場合であっても本発明の範囲に含まれる。なお、当然のことながら、第二手首部材17および追加アクチュエータ13fを排除した構成であっても、本発明の範囲に含まれるのは明らかであろう。
ところで、図7は受動リンクの先端に配置される球面軸受け部の詳細を示す拡大図である。図7および後述する図8においては、受動リンク22b、23bを代表して示しているが、他の受動リンク22a、23a、22c、23cも同様であるものとする。図7においては、貫通ロッド65が受動リンク21bを貫通しており、貫通ロッド65の両端部66b、67bは球状に形成されている。これら貫通ロッド65の両端部66b、67bは受動リンク22b、23bの球面軸受42b、43bにそれぞれ受容される。
さらに、図7においては、二つの受動リンク22b、23bはバネ29により互いに引き寄せられている。従って、パラレルリンクロボット10の動作時に、受動リンク21bが受動リンク22b、23bから外れることはない。そして、操作ミスなどで可動プレート12が周辺機器などに衝突した場合には、貫通ロッド65の両端部66b、67bが球面軸受42b、43bから容易に離脱して、受動リンク21bと受動リンク22b、23bとは互いに分離する。従って、これら受動リンク21bおよび受動リンク22b、23bが損傷するのを防止することができる。
図8(a)はパラレルリンクロボットの部分分解斜視図である。図8(a)においては、動力伝達軸部39は外筒72を含んでおり、動力伝達軸部39の一部分が内筒71として外筒72に挿入されるようになっている。動力伝達軸部部の第一の拡大図である図8(b)に示されるように、内筒71の先端には軸方向に延びるキー73が設けられており、外筒72の穴にはキー73に対応するキー溝74が形成されている。従って、内筒71を外筒72に挿入した場合であっても内筒71および外筒72は周方向に互いに回転することがなく、追加アクチュエータ13dの回転駆動力を姿勢変更機構部15まで適切に伝達することができる。
そして、操作ミスなどで可動プレート12が周辺機器などに衝突して受動リンク21bと受動リンク22b、23bとが互いに分離した場合には、動力伝達軸部39の内筒71が外筒72から軸方向に容易に離脱する。これにより、動力伝達軸部39が折損などの致命的な損傷を受けるのを回避することが可能となる。
図8(c)は動力伝達軸部部の第二の拡大図である。図8(c)においては、動力伝達軸部39の内筒71の先端はスプライン軸75として形成されている。そして、外筒72にはスプライン軸75に対応するスプライン穴76が形成されている。このような場合にも、動力伝達軸部39の内筒71は外筒72から軸方向に容易に離脱し、動力伝達軸部39が致命的な損傷を受けるのを回避できるのが分かるであろう。
なお、図8(b)および図8(c)に示したキー73およびスプライン軸75以外にも、内筒71および外筒72が互いに回転するのを規制すると共に、内筒71および外筒72が軸方向に自由に摺動できる構造を採用してもよい。このような場合であっても、本発明の範囲に含まれる。
図9(a)は本発明の他の実施形態におけるパラレルリンクロボットの斜視図であり、図9(b)は図9(a)に示されるパラレルリンクロボットの部分断面図である。図9(a)および後述する図10(a)においては、簡潔にする目的で追加アクチュエータ13dおよびその関連部材を省略している。図9(a)および図9(b)に示されるように、可動プレート12には、その上面および下面を貫通する貫通孔12aが形成されている。そして、可動プレート12の貫通孔12aには、取付部材19が回転可能に挿入されている。なお、図9(b)から分かるように取付部材19は斜歯歯車52と一体的に回転する。
図9(b)に示されるように、取付部材19にも貫通孔12aと同軸の貫通孔28が形成されている。そして、エンドエフェクタに使用される配管、例えばエアチューブ79が取付部材19の貫通孔28に挿入されている。エアチューブ79は、エンドエフェクタが吸着パッドである場合に吸着パッドに吸引力を与える役目を果たす。なお、エンドエフェクタは吸着パッドに限られず、またエアチューブ79に加えて、電気ケーブルが取付部材19の貫通孔28に挿入されていてもよい。従って、追加アクチュエータ13dなどが駆動した場合であっても、エアチューブ79および/または電気ケーブルが他の部材、例えば取付部材19に取付けられたエンドエフェクタなどに巻き付くのを防止することができる。なお、図9(b)に示される場合には、取付部材19の回転はエアチューブ79および/または電気ケーブルのねじれによって吸収される。
図10(a)は本発明のさらに他の実施形態におけるパラレルリンクロボットの斜視図であり、図10(b)は図10(a)に示されるパラレルリンクロボットの部分断面図である。これら図面においても、貫通孔28を備えた取付部材19が可動プレート12の貫通孔12aに挿入されている。そして、取付部材19の下端には、吸着パッド78がエンドエフェクタとして取付けられている。
さらに、取付部材19の上端側の貫通孔28には、回転吸収ユニット80が取付けられている。図10(b)から分かるように、回転吸収ユニット80は回転シール81を介して貫通孔28に取付けられているので、回転吸収ユニット80は取付部材19の貫通孔28内で回転可能である。そして、取付部材19から突出する回転吸収ユニット80の一部分には、吸着パッド78のエアチューブ79が継手83を介して接続されている。
図10(b)に示されるように、回転吸収ユニット80の上端は閉鎖されているので、エアチューブ79は回転吸収ユニット80および取付部材19を介して吸着パッド78に連通している。従って、エアチューブ79は、減衰することなしに吸引力を吸着パッド78に及ぼすことができる。そして、回転吸収ユニットが備えられていることから、図10(b)に示される実施形態においても、追加アクチュエータ13dなどの駆動時に、エアチューブ79が他の部材、例えばエンドエフェクタなどに巻き付くのを防止できるのが分かるであろう。また、図10(b)に示される場合には、エアチューブ79のねじれが発生しないので、図9(b)に示される場合よりもエアチューブを長期間にわたって使用できる。
さらに、図10(a)および図10(b)においては、回転吸収ユニット80が可動プレート12および取付部材19の上方に配置されている。言い換えれば、回転吸収ユニット80を取付部材19と吸着パッド78との間に配置する必要はない。従って、図10(b)に示される実施形態においては、取付部材19と吸着パッド78との間の距離を長くする必要はない。その結果、吸着パッド78の筒部78aを比較的短くすることが可能である。それゆえ、吸着パッド78がワークW(図10(a)を参照されたい)に干渉するのを防止できるのが分かるであろう。
10 パラレルリンクロボット
11 基礎部
12 可動プレート(可動部)
13a〜13c アクチュエータ
13d〜13f 追加アクチュエータ
13d’ 突出部
14 軸部
15 姿勢変更機構部
16 第一手首部材
17 第二手首部材
18 ハウジング
19 取付部材(要素)
20a〜20c リンク部
21a〜21c 駆動リンク
22a〜22c、23a〜23c 受動リンク
29 バネ
31 補助リンク
32 シャフト
33a〜33c ロッド
38 ユニバーサルジョイント
39 動力伝達軸部
42b〜45b 球面軸受
51〜62 斜歯歯車
65 貫通ロッド
66b、67b 端部
71 内筒
72 外筒
73 キー
74 キー溝
75 スプライン軸
76 スプライン穴

Claims (5)

  1. 基礎部と、
    可動部と、
    前記基礎部と前記可動部とを連結していて、前記基礎部に対してそれぞれ1自由度を有する三つのリンク部と、
    該リンク部のそれぞれを駆動する三つのアクチュエータと、を具備し、前記リンク部のそれぞれは、前記基礎部に連結された駆動リンクと、該駆動リンクと前記可動部とを連結していて互いに平行な二つの受動リンクとからなっている、パラレルリンクロボットにおいて、
    前記可動部に付属する要素の姿勢を変更する姿勢変更機構部と、
    少なくとも一つの前記リンク部の前記二つの受動リンクの間においてこれら受動リンクに対して平行に配置された追加アクチュエータと、
    前記追加アクチュエータから同軸に延びていて該追加アクチュエータの回転駆動力を前記姿勢変更機構部に伝達する動力伝達軸部とを具備し、前記動力伝達軸部は、前記姿勢変更機構部から延びる軸部にユニバーサルジョイントを介して接続されており、前記ユニバーサルジョイントは、前記二つの受動リンクと前記可動部との間の二つの交点を結ぶ線上に位置することを特徴とするパラレルリンクロボット。
  2. 基礎部と、
    可動部と、
    前記基礎部と前記可動部とを連結していて、前記基礎部に対してそれぞれ1自由度を有する三つのリンク部と、
    該リンク部のそれぞれを駆動する三つのアクチュエータと、を具備し、前記リンク部のそれぞれは、前記基礎部に連結された駆動リンクと、該駆動リンクと前記可動部とを連結していて互いに平行な二つの受動リンクとからなっている、パラレルリンクロボットにおいて、
    前記可動部に付属する要素の姿勢を変更する姿勢変更機構部と、
    一つの前記リンク部の前記二つの受動リンクの間においてこれら受動リンクに対して平行に配置された追加アクチュエータと、
    前記追加アクチュエータから同軸に延びていて該追加アクチュエータの回転駆動力を前記姿勢変更機構部に伝達する動力伝達軸部とを備え、前記動力伝達軸部は、前記姿勢変更機構部から延びる軸部にユニバーサルジョイントを介して接続されており、前記ユニバーサルジョイントは、前記二つの受動リンクと前記可動部との間の二つの交点を結ぶ線上に位置し、
    前記姿勢変更機構部をその上面から下面まで貫通する貫通孔が形成されているパラレルリンクロボット。
  3. 前記動力伝達軸部の少なくとも一部は、キーを備えた内筒と、前記キーに対応するキー溝が形成された外筒とを含む請求項1または2に記載のパラレルリンクロボット。
  4. 前記動力伝達軸部の少なくとも一部は、スプライン軸を備えた内筒と、前記スプライン軸に対応するスプライン穴が形成された外筒とを含む請求項1または2に記載のパラレルリンクロボット。
  5. 前記追加アクチュエータは前記駆動リンクに隣接して配置されている請求項1または2に記載のパラレルリンクロボット。
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