JPH1094985A - ロボットアーム機構 - Google Patents

ロボットアーム機構

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JPH1094985A
JPH1094985A JP25179496A JP25179496A JPH1094985A JP H1094985 A JPH1094985 A JP H1094985A JP 25179496 A JP25179496 A JP 25179496A JP 25179496 A JP25179496 A JP 25179496A JP H1094985 A JPH1094985 A JP H1094985A
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JP
Japan
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arm
wrist
robot
driving
shaft
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JP25179496A
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English (en)
Inventor
Satoshi Uehara
敏 上原
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はロボットのアーム全長を変更できな
いことを課題とする。 【解決手段】 工業用ロボット1は、先端部分に手首部
7が装着された第2アーム6の内部に手首部7を駆動さ
せる各駆動軸が挿通され、第2アーム6の基端部分に手
首部7の各軸を回転駆動させるモータ14〜16が設け
られている。工業用ロボット1のロボットアーム機構で
は、第2アーム6の上カバー35及び下カバー36を交
換することにより第2アーム6の長手方向の全長を変更
できると共に、モータ14〜16の回転駆動力を手首部
7の各軸に伝達する手首駆動軸を長手方向に伸縮可能な
構成とし、且つ手首駆動軸の伸縮部分の回転方向への相
対変位を規制してモータ14〜16からの回転力を手首
部7に伝達させる構成となっている。そのため、手首駆
動軸の伸縮させることにより第2アーム6の全長を容易
に変更することができ、アーム動作範囲を変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボットアーム機構
に係り、特にアームの旋回半径の変化に対応できるよう
構成されたロボットアーム機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に工場等の自動化ラインに設置され
る工業用ロボットには、主にプレイバック形の多関節ロ
ボットが使用されている。この種の工業用ロボットは、
大略、基台と、基台上で旋回する旋回ベースと、旋回ベ
ース上に起立する第1アームと、第1アームの上端より
水平方向に延在する第2アームと、第2アームの先端に
取り付けられた手首部とよりなる。
【0003】手首部の先端には、各ラインの作業内容に
応じて塗装ガンやハンド等の各種治具が選択的に装着さ
れている。そして、アーム及び手首部は、ワークの搬送
に併せてワークに対する所定の作業を行うように動作す
る。手首部は、互いに直交するX軸方向,Y軸方向,Z
軸方向の各回転力が伝達されて駆動され、3次元動作を
行うことができる。
【0004】また、従来のロボットアーム機構では、手
首部の各軸を駆動するためのモータが第2アームの基端
部分に取り付けられており、モータの回転駆動力は第2
アームの内部に挿通された各軸を介してアーム先端部分
に装着された手首部の各軸に伝達される。
【0005】このようにモータの回転駆動力を手首部に
伝達するロボットアーム機構としては、次に挙げるアー
ム機構がある。アーム機構は、第2アームの中心
に一の軸を駆動するロッドが挿通され、ロッドの外側に
は他の2軸を駆動するためのトルクチューブが同心円状
に配設されており、各軸の端部が傘歯車を介して手首部
の各軸に回転駆動力を伝達する構成となっている。
【0006】また、別のアーム機構では、第2アーム
の内部に3本のロッドが平行に配設された構成とされ、
各ロッドの回転駆動力が傘歯車を介して手首部の各軸に
伝達される構成となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなアーム機
構が用いられた従来の構成では、アームの全長が所
定長さに決められていたため、ロボットを設置する前に
アーム先端の動作範囲(最大旋回半径)に応じたロボッ
トを選定しなければならない。そのため、従来は、アー
ム動作範囲を変更する場合に対応するため、アーム長さ
の異なるロボットを複数種用意していた。そして、ワー
クの大きさ等に応じてアーム長さを変更する必要がある
場合は、ロボット全体を交換していた。
【0008】また、ワークに対してアームが必要以上に
長い場合には、ロボットがブース内に入らないことがあ
る。その場合、ブース壁を壊してロボットをブース内に
搬入しなければならないので、搬入作業が大掛かりとな
るばかりか、ロボットを搬入して設置完了するまでにか
なりの時間を要していた。
【0009】そこで、本発明は上記問題を解決したロボ
ットアーム機構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。本発明は、先
端部分に手首部が装着されたアームの内部に該手首部を
駆動させる手首駆動軸が挿通され、該アームの基端部分
に該手首駆動軸を回転駆動させる駆動部が設けられたロ
ボットアーム機構において、前記アーム及び前記手首駆
動軸を長手方向に伸縮可能な構成とし、且つ前記手首駆
動軸の伸縮部分の回転方向への相対変位を規制して前記
駆動部からの回転力を前記手首部に伝達させる構成とし
たことを特徴とするものである。
【0011】従って、本発明によれば、アーム及び手首
駆動軸を長手方向に伸縮可能な構成とし、且つ手首駆動
軸の伸縮部分の回転方向への相対変位を規制して駆動部
からの回転力を手首部に伝達させる構成としたため、ワ
ークの大きさあるいはブースの広さ等の諸条件に応じて
アームの全長を任意の長さに容易に調整することができ
る。そのため、アーム長さの異なるロボットを複数種用
意する必要がないばかりか、現地でアームの全長を調整
できるので、アームが必要以上に長くてロボットの搬入
作業に支障を来すことがなく、能率良く設置できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例を説明する。図1は本発明になるロボットアーム機構
の一実施例が適用された工業用ロボットの斜視図であ
る。
【0013】工業用ロボット1は、塗装エリア2内に設
置されており、被塗装物が搬送されると、予めティーチ
ングされた塗装動作を行うプレイバック形の多関節ロボ
ットである。工業用ロボット1は、大略、基台3と、基
台3上でA軸回りに旋回する旋回ベース4と、旋回ベー
ス4上で起立しB軸回りに揺動する第1アーム5と、第
1アーム5の上端から水平方向に延在しC軸回りに揺動
する第2アーム6と、第2アーム6の先端に設けられた
手首部7とよりなる。
【0014】本実施例の場合、手首部7の先端には塗装
ガン(図示せず)が取り付けられている。塗装ガンは、
第1アーム5及び第2アーム6の揺動により所定の塗装
高さ位置に移動し、手首部7により塗料噴射方向が変更
される。手首部7は、第1ケース10と、第2ケース1
1と、第3ケース12と、塗装ガンをF軸回りに回動さ
せる軸13とを有する。ケース10〜12は、各々相対
回転することにより手首部7をD軸回りに回転させた
り、E方向に曲げたりする。ケース10〜12及び軸1
3は、第2アーム6の基端部に取り付けられたモータ1
4〜16により駆動される。そして、各モータ14〜1
6の回転駆動力は、第2アーム6及び手首部7の内部に
設けられた伝達機構(図1では隠れて見えない)を介し
て手首部7のケース10〜12及び軸13に伝達され
る。
【0015】工業用ロボット1は、各可動部がモータ
(図示せず)により駆動されて塗装ガンの位置や塗装方
向を調整するようになっており、各モータはロボットコ
ントローラ17からの制御信号により制御される。そし
て、工業用ロボット1の各関節部分には、各可動部の角
度を検出するためのエンコーダ(図示せず)が組み込ま
れており、ロボットコントローラ17はエンコーダから
出力された検出信号がフィードバックされることによ
り、各モータを制御して旋回ベース4、第1アーム5、
第2アーム6、手首部7を正確に駆動する。
【0016】第2アーム6上には、色替バルブユニット
カバー18が取り付けられている。また、色替バルブユ
ニットカバー18の内部には、複数の塗料供給チューブ
(図示せず)を介して各色の塗料が供給される複数の弁
が配設されている。そして、色替バルブユニットの各弁
は、ロボットコントローラ17に設けられた色替制御装
置(図示せず)により切替え制御されて指定した塗料を
選択的に塗装ガンへ供給する。
【0017】ここで、第2アーム6の内部に設けられた
ロボットアーム機構19の構成について説明する。図3
は第2アーム6の内部構造を示す縦断面図、図4は第2
アーム6の要部を拡大して示す縦断面図、図5は図4中
IV−IV線に沿う縦断面図である。
【0018】第2アーム6は、第1アーム5の上端に回
動自在に連結される連結部21と、連結部21に支持さ
れるアーム本体22と、アーム本体22の後端(基端部
分)に取り付けられたモータ取付部23と、アーム本体
22の前端(先端側端部)に取り付けられたアーム伸縮
部24と、アーム伸縮部24の先端側端部に取り付けら
れたギヤユニット25とよりなる。色替バルブユニット
カバー18は、アーム本体22及びアーム伸縮部24の
上部に取り付けられる。
【0019】アーム本体22及びアーム伸縮部24は、
断面が四角形の中空形状となっており、内部にはモータ
14〜16に駆動される第1〜第3の駆動軸26〜28
が挿通されている。第1〜第3の駆動軸26〜28の先
端側端部は、筒状に形成された第1〜第3の従動軸29
〜31に摺動可能に嵌合している。尚、図3及び図4に
おいて、第2の駆動軸27、第2の従動軸30は第3の
駆動軸28、第3の従動軸31に隠れて見えない。
【0020】そのため、駆動軸26〜28と従動軸29
〜31とは、夫々の嵌合部分を軸方向に摺動させて相対
変位させることにより、長手方向に伸縮させることがで
きる。そして、嵌合部分となる駆動軸26〜28の外周
及び従動軸29〜31の内周には、夫々キー溝26a〜
31aが軸方向に延在するように加工されている。
【0021】よって、駆動軸26〜28のキー溝26a
〜28aと従動軸29〜31のキー溝29a〜31aと
は、互いに対向する位置に回動された状態でキー32〜
34が挿通されている。そのため、駆動軸26〜28と
従動軸29〜31とは、キー32〜34が延在する軸方
向(アーム長手方向)に摺動して相対変位させることが
できるものの、キー32〜34により回転方向の相対変
位が規制されているので一体に回転する。
【0022】アーム伸縮部24は、駆動軸26〜28及
び従動軸29〜31を上方から覆う上カバー35と、駆
動軸26〜28及び従動軸29〜31を下方から覆う下
カバー36とからなる。第2アーム6の長手方向の全長
は、上カバー35、下カバー36の長手方向の全長Lに
よって決まる。この上カバー35と下カバー36とは、
上下方向に分割できるよう構成されているため、第2ア
ーム6の設定長さに応じて容易に交換することができ
る。
【0023】また、上カバー35、下カバー36は、一
端がアーム本体22の先端側端部に固着されるフランジ
35a,36aを有し、他端がギヤユニット25のハウ
ジング37に固着されるフランジ35b,36bを有す
る。すなわち、フランジ35a,36aとフランジ35
b,36bとの間の寸法がLである。
【0024】そして、上カバー35及び下カバー36
は、アーム本体22とハウジング37との間で挟持され
るように結合される。駆動軸26〜28と従動軸29〜
31との嵌合長さを調整する場合、上カバー35と下カ
バー36とを分離させることにより容易に駆動軸26〜
28及び従動軸29〜31の軸方向長さを調整すること
ができる。
【0025】上カバー35及び下カバー36の長手方向
の全長Lにより駆動軸26〜28と従動軸29〜31と
の嵌合長さが決まる。従って、全長Lの異なる上カバー
35及び下カバー36を複数種用意しておくことによ
り、第2アーム6の長さを変更することが可能になる。
【0026】また、ギヤユニット25は、上カバー35
及び下カバー36の端部に固着されたハウジング37
と、ハウジング37に保持されたベアリング38により
軸承された筒状の第1の軸39と、軸39の内側に保持
されたベアリング40により軸承された筒状の第2の軸
41と、軸41の内側に保持されたベアリング42によ
り軸承された第3の軸43とからなる。そして、各軸3
9,41,43の先端側端部は、手首部7の各軸に連結
されている。
【0027】また、従動軸29〜31の先端側端部は、
夫々ギヤユニット25の内部に挿入され、ギヤを介して
各軸39,41,43に回転駆動力を伝達するように構
成されている。そのため、モータ14〜16からの回転
駆動力は、駆動軸26〜28及び従動軸29〜31を介
してギヤユニット25の軸39,41,43に伝達さ
れ、さらに手首部7の各軸に伝達される。
【0028】ここで、上記のような構成とされたロボッ
トアーム機構のアーム長さを変更する場合の操作につい
て説明する。図6は第2アーム6の全長を長くする操作
を説明するための工程図、図7は第2アーム6の全長を
長くした場合の縦断面図である。
【0029】図6(A)に示す如く、先ず、色替バルブ
ユニットカバー18を第2アーム6から外し、続いてア
ーム伸縮部24の標準用の上カバー35及び下カバー3
6を第2アーム6から外す。そして、従動軸29〜31
をキー32〜34に沿ってA方向に摺動させて駆動軸2
6〜28と従動軸29〜31とを組み合わせた全長を長
くする。
【0030】次に、図6(B)に示す如く、標準用の下
カバー36(全長L)よりも全長の長い下カバー36A
(全長LA >L)を第2アーム6の下側に取り付ける。
その際、下カバー36Aの一端のフランジ36aをアー
ム本体22の先端側端部に設けられた取付部22aに固
着させ、他端のフランジ36bをギヤユニット25のハ
ウジング37の取付部37aに固着させる。そして、駆
動軸26〜28と従動軸29〜31との嵌合部分は、下
カバー36Aの全長に応じた嵌合長さに調整される。
【0031】次に、図6(C)及び図7に示す如く、標
準用の上カバー35よりも全長の長い上カバー35Aが
下カバー36Aの上部に装着され、上カバー35Aの両
端のフランジ35a,35bがアーム本体22の取付部
22a及びハウジング37の取付部37aに固着され
る。その後、色替バルブユニットカバー18が第2アー
ム6の上部に取り付けられる。これで、第2アーム6の
全長を標準長さよりも長くする変更作業が完了する。
【0032】図8は第2アーム6の全長を短くした場合
の構成を示す縦断面図である。第2アーム6の全長を短
くする場合、色替バルブユニットカバー18及び標準用
の上カバー35及び下カバー36を第2アーム6から外
した後、従動軸29〜31をキー32〜34に沿ってB
方向に摺動させて駆動軸26〜28と従動軸29〜31
とを組み合わせた全長を短くする。
【0033】そして、標準用の下カバー36(全長L)
よりも全長の短い下カバー36B(全長LB <L)を第
2アーム6の下側に取り付けた後、標準用の上カバー3
5よりも全長の短い上カバー35B(全長LB <L)を
下カバー36Bの上部に装着する。その後、色替バルブ
ユニットカバー18が第2アーム6の上部に取り付けら
れて第2アーム6の全長を標準長さよりも短くする変更
作業が完了する。
【0034】このように簡単な作業で第2アーム6の全
長を変更することができるので、その設置場所の環境に
応じてアーム動作範囲(最大旋回半径)を短時間で変更
することができる。よって、工業用ロボット1を設置す
る前にアーム動作範囲に応じたロボットを選定する必要
がなく、工業用ロボット1を設置した後でワークの大き
さ等に応じてアーム長さを変更することができる。
【0035】また、従来のように、設置後にアーム動作
範囲を変更する場合でも、アーム長さの異なるロボット
を複数種用意しておく必要がないばかりか、ロボット全
体を交換する必要もない。そのため、アーム動作範囲に
応じて容易に第2アーム6の全長を変更することができ
るので、動作範囲変更に伴う費用がより安価に抑えられ
る。
【0036】また、工業用ロボット1を設置する際に第
2アーム6が長過ぎてブース内に入らない場合、上記の
ように第2アーム6を簡単に短くできるので、ブース壁
を壊すことなく工業用ロボット1をブース内に搬入する
ことが可能になる。また、本発明の変形例としては、次
のようなものも考えられる。
【0037】変形例として、上記実施例では、駆動軸
26〜28のキー溝26a〜28a及び従動軸29〜3
1のキー溝29a〜31aにキー32〜34が挿通され
た構成により駆動軸26〜28と従動軸29〜31との
回転方向の相対変位を規制したが、これ以外の回転方向
手段としては、例えば各軸の内周、外周にスプラインを
形成して軸方向の変位を可能にすると共に回転方向の相
対変位を規制する構成を採用しても良い。
【0038】変形例として、上記実施例では、駆動軸
26〜28及び従動軸29〜31が並行に配された伝達
機構を一例として挙げたが、これに限らず、駆動軸26
〜28及び従動軸29〜31が夫々同心円状に配された
構成としても良いのは勿論である。
【0039】変形例として、上記実施例のように駆動
軸26〜28と従動軸29〜31とを摺動可能に嵌合さ
せる代わりに第2アーム6の一部を構成するギヤユニッ
ト25のハウジング37をアーム長手方向に伸縮可能な
構成とすると共に、ギヤユニット25の各軸をアーム長
手方向に伸縮可能な構成とすることにより第2アーム6
の全長を変更するようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、アーム及
び手首駆動軸を長手方向に伸縮可能な構成とし、且つ手
首駆動軸の伸縮部分の回転方向への相対変位を規制して
駆動部からの回転力を手首部に伝達させる構成としたた
め、ワークの大きさあるいはブースの広さ等の諸条件に
応じてアームの全長を任意の長さに容易に調整すること
ができる。そのため、アーム動作範囲に応じてアーム長
さの異なるロボットを複数種用意する必要がないばかり
か、ロボットが設置される現地でアームの全長を調整で
きるので、アームが必要以上に長くてロボットの搬入作
業に支障を来すことがなく、能率良く設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるロボットアーム機構の一実施例が
適用された工業用ロボットの斜視図である。
【図2】工業用ロボットの側面図である。
【図3】第2アームの内部構成を示す縦断面図である。
【図4】第2アームの要部を拡大して示す縦断面図であ
る。
【図5】図4中IV−IV線に沿う縦断面図である。
【図6】第2アームの全長を長くする操作を説明するた
めの工程図である。
【図7】第2アームの全長を長くした場合の縦断面図で
ある。
【図8】第2アームの全長を短くした場合の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 工業用ロボット 5 第1アーム 6 第2アーム 7 手首部 18 色替バルブユニットカバー 19 ロボットアーム機構 21 連結部 22 アーム本体 23 モータ取付部 24 アーム伸縮部 25 ギヤユニット 26〜28 第1〜第3の駆動軸 29〜31 第1〜第3の従動軸 32〜34 キー 35 上カバー 36 下カバー 37 ハウジング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部分に手首部が装着されたアームの
    内部に該手首部を駆動させる手首駆動軸が挿通され、該
    アームの基端部分に該手首駆動軸を回転駆動させる駆動
    部が設けられたロボットアーム機構において、 前記アーム及び前記手首駆動軸を長手方向に伸縮可能な
    構成とし、且つ前記手首駆動軸の伸縮部分の回転方向へ
    の相対変位を規制して前記駆動部からの回転力を前記手
    首部に伝達させる構成としたことを特徴とするロボット
    アーム機構。
JP25179496A 1996-09-24 1996-09-24 ロボットアーム機構 Pending JPH1094985A (ja)

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