JP3452364B2 - 貨物集積場の貨物管理運搬プラントおよび関連貨物集積場 - Google Patents

貨物集積場の貨物管理運搬プラントおよび関連貨物集積場

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JP3452364B2
JP3452364B2 JP51057596A JP51057596A JP3452364B2 JP 3452364 B2 JP3452364 B2 JP 3452364B2 JP 51057596 A JP51057596 A JP 51057596A JP 51057596 A JP51057596 A JP 51057596A JP 3452364 B2 JP3452364 B2 JP 3452364B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は貨物集積場の貨物管理運搬プラント(freigh
t handling plant)および関連貨物集積場、すなわち一
般に商業用と軍事用の両方に用いる、臨海、湖および川
岸のドック、鉄道貨物の駅ならびに陸上の貨物集積場に
おいて、貨物、例えば40トン以上ものコンテナの積込み
積降ろし、移載および駐留を実施する装置、機械および
構造体の調整された配列に関し、上記プラントを含む貨
物集積場の工学的な全機構は本特許願の権利に含まれて
いる。
貨物管理運搬プラントのなかで最も壮大でかつ精密で
ある臨海ドックに関する現在の技術水準には、主とし
て、ドックに入れた船舶を波動から守るための防波堤の
構築と係船埠頭の構築を伴う巨大で複雑な莫大な費用が
かかる構造体が含まれ、極めて長い構築期間と莫大な投
資が必要である。
前記係船埠頭は、ドック領域の築堤の裏込め土(back
fill)のスラスト(thrust)(保管されるコンテナの重
量と貨物の管理運搬機械の重量によって増大する)のみ
ならず、各クレーンの移動によって起こる動負荷(例え
ば700〜1200トンまたはそれ以上)すなわち50トン/m以
上になることがあり埠頭構造に厳しく圧力を加える負荷
を受けねばならず、またクレーンのレーンは係船埠頭自
体の端縁から数m離れた所を通過しなければならないと
考えられるので、特に係船埠頭の構築は極めて難しい。
構築時間と構築費用が極めて面倒な問題であり、さら
に悪いことに、元来、海が占めていた領域であったがそ
の後ドック業務に使用される領域に、内陸地域から裏込
め土を運んで充填する必要があるため、この構築を行う
には、時には山岳地域を平坦にする必要があり、いずれ
にしろ、非常に長い作業時間を要しかつ非常に高い費用
がかかり、その上交通の大変な遅延と危険が伴う。
さらに、コンテナ管理運搬プラントは、どこに設置さ
れていても、その経営は、従来の構造物とプラントおよ
びその作動サイクルに関連する一連の問題点があるの
で、生産性がかなり制限される。
例えば、臨海ドックでは、船への積込みと船からの積
降ろしの際の生産性の平均レベルは、プラントの種類に
よって1時間当たり43〜54個のコンテナであり、自走ク
レーンによって、コンテナは、クレーン自体のブーム
(boom)の中心線を通過する垂直面に含まれている方向
に移動する。
60mのような高いブーム支柱を有し、埠頭に沿って地
表レベルのレール軌道上で、船内に積み込まれているコ
ントナの列に対して移動し、クレーンの速度がかなり低
いときでも埠頭に対して非常に高い動負荷を起こすクレ
ーンの種類と使用に依存している、現在採用されている
移載業務によって、生産性のレベルは特に制限されてい
る。
さらに、スプレッダの上部トロリに固定されたキャビ
ン内に配置されているオペレータは、船倉内の各コンテ
ナを垂直に持ち上げることから陸上の輸送手段へ移載す
るまでの、トロリ自体の各々ストレスの多い運動をフォ
ローするよう強制されるので、このようなオペレータの
交替勤務時間は数時間に制限する必要がある。
さらに地表レベルのレールトラックで自走クレーンを
使用すると、待機中の輸送手段を正確に配置することが
できず、埠頭上の人、車両類および構造物に対して危険
になる。
さらに、貨物自動車と、予め決められた軌道上を移動
する鉄道車両またはトロリとを同時に使用して貨物を保
管領域に移載すると、貨物自動車と、鉄道車両またはト
ロリとが衝突する危険があるので、衝突を避けるため、
貨物自動車、鉄道車輌およびトロリを停止させる必要が
あり、このため貨物の移載が遅くなる。
このような従来技術は、前記の制限と欠点を除くかま
たは大きく減少させるため、大きく改良する必要があ
る。
上記のことから、コンテナおよび貨物の管理運搬プラ
ントを、コンテナおよび貨物がどこに置かれていても、
特に、関連する移載業務について、全般的に改善する技
術的問題を解決するよう要望されている。
技術的問題点のその外の態様は次のとおりである。
−前記プラントを支持する工学的建造物を単純化するこ
と; −プラントの生産性を増大すること; −貨物管理運搬領域内を巡回する人と車両類および構造
物に対し最高の安全性を保証すること; −作業員の作業条件を改善すること; −管理運搬時間を一定にかつ短くするため、貨物の管理
運搬をほとんど自動的にすること; −プラントの他の部分および装置を協動させて保管中の
貨物を自動制御し、貨物を貨物集積場から外へ分配した
りその集積場へ運送することを可能にすること; −輸送手段の交通を、保管領域内で一層融通性があるよ
うにすること; −輸送手段と保管領域との交換点を増やすこと; である。
最も一般的な意味で、本発明は、1個の貨物もしくは
一群の貨物を、第一キャリヤから第二キャリヤへ移載し
またはその逆を行う少なくとも1台のクレーンを備えて
なり;前記第一または第二のキャリヤが船であり、上記
少なくとも1台のクレーンが、キャリッジウェイ上を、
前記一群の貨物の大きい方の寸法で規定される方向に実
質的に平行な移動方向へ移動可能でありかつ自走上部ト
ロリを支持するブームを有し、その上部トロリは前記ブ
ームの中心線に実質的にそって走行しかつ貨物を持ち上
げる第一リフティング手段を有し、そして前記ブーム
は、移動方向に実質的に直角の方向に、自走上部トロリ
が船の船倉の上方で作動できるような距離にわたってサ
イドウエイ(sideway)を延出する、貨物集積場の貨物
を管理運搬するプラントであって;キャリッジウェイ
(11)が中間構造体(10)の上に支持され、そしてそれ
がうける荷重を、前記少なくとも1台のクレーンの位置
に無関係に地表に対し予め決められた位置に伝達するこ
とを特徴とするプラントを採用することによって前記技
術的問題点を解決するものである。
このようにすることによって、動負荷が例えば1/10以
下に減少するため、上記支持構造体を劇的に縮小しかつ
簡略化することができるので、人と、地表レベルで巡回
する車両および埠頭の他の構造体とが衝突する危険がな
くなる。
本発明の他の態様では、各物品が第一キャリアから第
二キャリアに移る際にとる経路は、クレーンのブームの
中心線を特に通過する前記垂直面から移動させることが
できる。
このようにして、クレーンの移動を必要とせずに、垂
直に並べられない物品を、第一キャリアから第二キャリ
アへまたは諸位置へ移載できる利点が得られる。
前記固定たてフレームの支柱の横方向の幅は、ストッ
クヤード(stockyard)の自動管理運搬装置も含むこと
がある一台以上の地表レベルの管理運搬装置が該支柱の
間を通過できるような幅である。
各自走クレーンには、例えば、“スプレッダ”と呼称
される、コンテナを把持する装置を有する上部トロリの
軌道に平行な軌道に沿って、上部トロリとは無関係に移
動させるオペレータ用キャビンを設置することが望まし
い。
このようにして、キャビン中のオペレータに対して得
られる作業条件はストレスが少なくなり、そのため操作
条件が容易になり、誤まりが少なくなりかつ通常の交替
勤務を採用することができる。
オペレータのキャビンを上部トロリから分離して、該
キャビンを上部トロリの移動と無関係にし、かつ上部ト
ロリが作動している領域以外のクレーンの領域内にオペ
レータをおいて、あらゆる可能な追加の作業を実施する
ことができる。
また前記上部トロリは、コンテナ管理運搬装置を地表
レベルで直接操作して、船倉カバーを、船倉から、中間
トロリとその上方の固定たてフレームの頂部との間に配
置された支持体にまたは埠頭に向かいあった領域の地表
上へ移載することができる。
前記固定たてフレームは、第一中間高さの自走クレー
ンの積込みおよび積降ろしを行う側に、可変ストローク
を有する貨物移載装置、例えば地表レベルの貨物管理運
搬装置上におよび該装置からコンテナを積み込んだり積
み降ろすため横方向に移動できる上部トロリのスプレッ
ダまたは中間トロリのスプレッダとともに作動する、少
なくとも一つのシャトルトロリまたはモーター付きロー
ラコンベアまたはベルトコンベアの中間たて軌道を備え
ている。なお、前記中間トロリは、望ましくは、第一中
間高さより高い第二中間高さに配置されている。
既存のプラントの場合に有利な別の実施態様では、自
走クレーンが、縦方向にも移動することができる補助ト
ロリを用いてブームの中央の垂直面から負荷を移しかえ
て地表レベルの軌道上を走行する。
このようにして、自走クレーンのオーバーヘッドブー
ムの位置を、地表上の貨物管理運搬装置の位置とは無関
係にする別の利点が得られる。すなわち前記のオーバー
ヘッドブームの位置は予め決めることができ、その結
果、このように、地表レベルの貨物管理運搬装置が予め
決められた位置で待機するため移動が最少になり、安全
性と生産性がさらに改善される。
このようにして、全サイクルを自動式にすることがで
きる光学式および/または電子式の指向・位置決め手段
を備えた自動位置決め装置なしで、オペレータはせいぜ
い、上部トロリのスプレッダを、一列の第一コンテナの
上に配置する介入しか行わない、連続的に自動積込み・
積降ろしサイクルを実施することができるようになる。
本発明の別の実施態様では、前記少なくとも一台の自
走クレーンが、前記上部トロリと同じ軌道にそって移動
可能な上部補助トロリを備えている。
このようにして、前記第一キャリアからおよび第一キ
ャリアへ貨物を移載する際の、自走クレーンの生産性を
増大する利点が得られる。
本発明のさらに別の実施態様では、貨物管理運搬プラ
ントは自走クレーンと協働する少なくとも一台のオーバ
ーヘッド走行クレーンを備え、このクレーンは支持フレ
ームで支持されたオーバーヘッド軌道上を走行し、前記
支持フレームは、自走クレーンに対面する支持フレーム
の側から突出するたて棚を備えている。
このようにして、地表レベルの貨物を移載する必要な
しに、自走クレーンの上部トロリの貨物リフティング装
置で、第一キャリア例えば船から前記第一たて棚上のオ
ーバーヘッド走行クレーンへ貨物を移載できるようにな
る。
その上、自走クレーンをオーバーヘッド走行クレーン
に対して正確に位置決めすることが不要となる。
本発明の他の実施態様では、上記オーバーヘッド走行
クレーンが、前記第一たて棚上で縦方向に走行する貨物
移載装置、例えばシャトルトロリと協動する。
このようにして、自走クレーンからオーバーヘッド走
行クレーンへ貨物を一層迅速に移載することができると
いう利点が得られる。というのは、オーバーヘッド走行
クレーンはたて棚に対して固定された位置に保持するこ
とが可能であり、自走クレーンからオーバーヘッド走行
クレーンへの移載中の貨物の縦方向の転移は前記貨物移
載装置によって達成されるからである。
本発明の別の実施態様では、前記オーバーヘッド走行
クレーンが、前記オーバーヘッド軌道上を前記たて棚に
対し直角の方向に走行するオーバーヘッドトロリと前記
オーバーヘッドトロリに摺動可能に支持された補助トロ
リとを備え、その補助トロリは前記たて棚に平行の方向
に摺動可能でありかつ貨物リフティング装置を備えてい
る。
本発明の他の実施態様では、自走クレーンが、前記第
一キャリア例えば船に対面する、該クレーンの荷重保持
構造体の側から突出するたて棚を備え、そのたて棚は、
該クレーンのたて棚から貨物を取り出して、オーバーヘ
ッド走行クレーンのフレームから突出するたて棚にまた
は地表レベルの貨物管理運搬装置に移載するのに適した
貨物移載装置と協動する。
このようにして、自走クレーンから、、オーバーヘッ
ド走行クレーンへまたは地表レベルの貨物管理運搬装置
への貨物の移載を、自走クレーンの上部トロリおよび/
または貨物リフティング装置のストロークを短くするこ
とによって、速める利点が得られる。
本発明の他の実施態様で、前記貨物移載手段は、自走
クレーンのブームと前記たて棚との間の中間の高さで、
該クレーンの荷重保持構造体に支持されている第一横方
向軌道上を走行する第一トロリを備え、その第一トロリ
は、前記第一横方向軌道と平行であって、貨物リフティ
ング装置を備えている第二トロリが走行する第二横方向
軌道を支持している。
このようにして、前記第二たて棚から前記第一たて棚
への貨物の移載が加速されかつ容易になる利点が得られ
る。
本発明の貨物管理運搬プラントは、少なくとも1台の
自動貨物分配・収集リングまたは自動貨物コンベアリン
グを備えていてもよく、このリングによって、例えば前
記自走クレーンが操作する側に対向する側に位置するコ
ンテナが、該リングの領域内に入っている対応するアイ
ランド(island)へおよび該アイランドから分配・収集
される。そして各リングは、ホイールまたはレール上
に、下部トロリの連続モーター付きチェーンを具備し、
コンテナを、予め決められた場所で前記リングに積み込
みおよび前記リングから積み降ろす前記中間トロリの少
なくとも一つによって、前記固定たてフレームの下を通
過する一方の側を有し、二つ以上の物体と運ぶよう設計
されている。
あるいは、各下部トロリは自走式であるが、電子式ま
たは再帰反射式の制御系を有しているかまたはリニアモ
ータで駆動される案内装置を用いるリングの一部であっ
てもよい。
本発明の他の実施態様では、貨物管理運搬プラント
は、実質的に長方形であり、かつ隣接コンベアリングの
対応する側部に平行かまたは前記隣接するコンベアリン
グと共通の少なくとも一つの側部を示す複数のコンベア
リングを備えている。そしてさらに、各リングは、単一
もしくは複数の隣接リングの対応する側部と一列に並ん
だ一対の対向する側部を示している。
このようにして、互いに独立して、前記コンベアリン
グ内に囲まれている複数の保管領域を操作することが可
能になる利点が得られる。
各リングの領域は、各種の高さの、レール上の橋形ク
レーンで操作され、貨物がストックヤードおよび隣接リ
ングの間に移載される。
貨物集積場の保管アイランド間の輸送手段である貨物
自動車などの手段を一層迅速に巡回させかつ一層有利に
位置決めできるように、別法として、および/または橋
形クレーンが操作する適切な軌道またはキャリッジウエ
イ(carriageway)がある自動管理運搬装置が組込まれ
る。
前記少なくとも一つのコンベアリングは、貨物を移載
するため、輸送ラインの鉄道によって、貨物の積込みと
積降ろしを行う対応する橋形クレーンと連結することが
できる。
本発明の別の実施態様では、前記少なくとも一つのコ
ンベアリングは、前記第二キャリアがコンベアリングの
下側を通過できるように、地表から距離をとって配置さ
れたオーバーヘッドコンベアリングでもよい。
このようにして、地表レベルで扱う貨物の数を大きく
減らして地表レベルで作業する人の安全状態を大きく改
善できる利点が得られる。その上、地表レベルおよび前
記コンベアリング上の貨物を輸送するため、異なる輸送
手段を、その経路間で衝突する危険なしで利用すること
ができる。
本発明のさらに他の実施態様では、前記少なくとも一
台のオーバーヘッドリングと実質的に同一平面にある貨
物支持プラットホームが提供される。
これによって、保管領域へ輸送中の貨物の垂直経路を
短くして、コンベアリングで操作される保管領域および
互いに分離された、地表レベルの輸送手段で操作される
保管領域を維持する利点が得られる。
本発明の別の実施態様では、前記少なくとも一台のオ
ーバーヘッドコンベアリングが、前記少なくとも一台の
自走クレーンの軌道に平行な方向に前記中間構造体を通
過する側部を備えている。
これによって、前記少なくとも一台の自走クレーンか
ら、前記少なくとも一台のオーバーヘッドコンベアリン
グ上の第二キャリアへ貨物を移載するのにかかる時間が
短くなる利点が得られる。
本発明の他の実施態様では、前記貨物保持プラットホ
ームが、前記少なくとも一台の自走クレーンまたはリフ
ティング手段によって地表レベルからおよび地表レベル
へ移載される貨物を通過させることができる少なくとも
一つの開口を備えている。
このようにして、地表レベルの輸送手段へおよび該輸
送手段からの貨物の移載を速めることができる。
本発明の別の実施態様では、前記中間構造体を通過す
る前記側部が、前記第二キャリアの複数の平行レーンを
備えており、それらレーンは継手によって相互に接続さ
れている。
このようにして、貨物の前記第二キャリアへの移載を
速める利点が得られる。
本発明の他の実施態様では、前記第二キャリアが、前
記少なくとも一台のコンベアリングの直線部分におい
て、機械的な支持・先導要素に沿って移動可能である。
このようにして、前記第二キャリアの前記直線部分で
の速度を上げて貨物の移載を速める利点が得られる。
本発明の別の実施態様では、前記第二キャリアは、前
記少なくとも一台のコンベアリングの直線部分におい
て、磁気、誘導または光の経路または軌道によって案内
される。
本発明の他の実施態様では、前記第二キャリアは、互
いに該直線部分を接続する前記少なくとも一台のコンベ
アリングの湾曲部分および互いに該リングの平行レーン
を接続する接合部において、磁気、誘導または光の経路
または軌道によって案内される。
このようにして、前記第二キャリアを、複雑で高価な
構造体を使用することを必要とせずに、前記湾曲部分と
交換部分にそって簡単で信頼性がある方法で駆動できる
ようになる利点が得られる。
また、貨物集積場でのコンテナの保管は、架空キャリ
ッジウエイ上のオーバーヘッド走行クレーンとともに作
動する固定たてフレームを使用してコンテナを移載する
ことによって達成することができる。
ドッグ設備の場合、特に臨海設備のとき、上記固定た
てフレームを支持する領域および貨物集積場と全設備の
補助設備の領域の両者が、基礎パイルを構成する鋼鉄も
しくは鉄筋コンクリート製の支柱を相互接続するビーム
上に支持されている鉄筋セメントスラブ上に有利に支持
され、そして前記パイルは、前記固定たてフレームの支
柱の対応するプリンス(plinth)上で、接続するための
予め決められた固定点に対応する位置に配置されてい
る。
一方、臨海港の設備の場合、固定たてフレームは、そ
の頂部に船倉カバーの支持部材を備えていてもよい。こ
れによって、前記カバーを地表レベルに移載する場合の
移動経路を短くすることができる。
本発明のその外の利点は次のとおりである。
−生産性については、例えば60〜70コンテナ/時間のレ
ベルまで到達できる。
−自走クレーンのホイールキャリッジの縦方向の全寸法
が小さくなったので、自走クレーンを一層近くに配置す
ることが可能になり、例えば互いに近接している船倉内
の他の列のコンテナを同時に積み込んだり積み降ろすこ
とができる。
本発明のいくつかの実施態様を、48枚の添付図面で実
施例として示す。
図1は、長さ40フィートまでまたそれ以上のコンテナ
を地表上の基礎とともに積み込んだり積み降ろすのに用
いるドック設備の略横断面図であり、シャトルトロリの
上方垂直に位置しかつ地表レベルの自動貨物管理運搬装
置の上方にある上部トロリの位置を示す。
図2は、図1と同じ略横断面であるが、パイル上の基
礎と、コンテナを積み込んだり取り出したりする(retr
ieve)橋形クレーンを備えた変形例の図であり、固定た
てフレームの構造体上の船倉カバーの位置決めを示し、
またこれらカバーは地表上に置くこともできる。
図3は図1の右側から見た略図であり、スプレッダを
備えた上部トロリと中間トロリ、クレーンおよびシャト
ルトロリの運動を示す。
図4は、上部トロリおよび独立したオペレータキャビ
ンを備えたクレーンのブームの末端の正面図である。
図5は図4の右から見た図である。
図6は上部トロリ用リフティングウインチの平面図で
ある。
図7は図6に示すウインチのケーブル配置図である。
図8は中間トロリ用リフティングウインチの平面図で
ある。
図9は図8に示すウインチのケーブル配置図である。
図10は上部トロリの平行移動ウインチの平面図であ
る。
図11は図10に示すウインチのケーブル配置図である。
図12は自走クレーンのブームを巻き上げるウインチの
平面図である。
図13は図12に示すウインチのケーブル配置図である。
図14は臨海側の自走クレーンのホイールキャリッジの
側面図である。
図15は図14の左から見た図である。
図16は図14と同じ図であるが、陸地側のホイールキャ
リッジの図である。
図17は図16の左から見た図である。
図18はシャトルトロリの駆動装置の部分側面図であ
る。
図19は図18の頂部から見た図である。
図20は、橋形クレーンを備えかつ鉄道による移動を行
うコンテナ集積場の自動分配リングの略平面図である。
港の設備の場合、いわゆる“パナマックス”船(“Pana
max"ship)例えば長さが200mまでの船および長さが長い
“ポスト・パナマックス”船(“Post Panamax"ship)
例えば長さが300mまでまたはそれ以上の船の積込みと積
降ろしを行うとき、各船当りの自走クレーンの数は6台
以上になることがあり、各クレーンの移動範囲は例えば
50mである。
図21は図20と類似しているが、コンテナを貨物集積場
分配リングの下部トロリ上に、および貨物自動車などの
車両に積み込むことができることを示す。
図22は貨物集積場のコンテナを管理運搬するのに用い
る下部トロリ用駆動チェーンの駆動装置の略平面図であ
る。
図23は該駆動チェーンを駆動する装置を示す、下部ト
ロリ用けん引トレンチの垂直横断面図である。
図24は前記チェーンでけん引される下部トロリの略側
面図である。
図25は図24の左から見た図である。
図26と図27はそれぞれ、貨物集積場にコンテナを置い
たり取り出すのに用いる高い橋形クレーンと低い橋形ク
レーンの側面図である。
図28と図29はそれぞれ、図26と図27の橋形クレーンの
左から見た図である。
図30と図31はそれぞれ、図28と図29の橋形クレーンの
ホイールキャリッジの側面図である。
図32はブリッジ上を直線移動するトロリに設置された
橋形クレーンの回転式プラットホームの略平面図であ
る。
図33は橋形クレーンのリフティングウインチの平面図
である。
図34は図33に示すウインチのケーブル配置図である。
図35は橋形クレーンのもう一つのリフティングウイン
チの平面図である。
図36は図35に示すウインチのケーブル配置図である。
図37は図28と図29に示す橋形クレーンの直線移動式ト
ロリの駆動装置の拡大詳細図である。
図38は水中の3個の支柱基礎プリンスの平面図であ
る。
図39は図38と同様であるが支柱が5個の場合を示す。
図40は固定たてフレームの支柱を支持する基礎プリン
スのそばのエプロンの部分の縦断面図である。
図41、図42、図43は図38、図39、図40と対応している
が地表上の基礎の場合を示す。
図44は図1と同様の図であるが、例えば、船倉のカバ
ーを動かす必要がない場合と地表上の基礎の場合に自走
クレーンを下げたときを示す。
図45は図44と同様であるがパイル基礎の場合を示す。
図46は図44を右から見た図である。
図47はトロリのスプレッダの横ビームに関する図46の
細部を示す拡大正面図である。
図48は図47の右から見た図である。
図49は橋形クレーンのトロリによって移載される貨物
の傾斜を制御する装置の平面図である。
図50は図49に示す装置の立面図である。
図51は橋形クレーンのトロリのスプレッダの振動を制
限する装置の平面図である。
図52は図51に示す装置の立面図である。
図53は、独立したキャビンのみならず、横方向と縦方
向に移動できる中間トロリを有する、地表レベルレール
を備えた自走クレーンの略横断面図である。図53aは図5
3を左から見た図である。
図54は自走ワイヤで案内される下部トロリの略側面図
である。
図55は図54を左から見た図である。
図56は、積込み・積降ろしプラントを示す図1におい
て、貨物集積場で橋形クレーンとともに作動する自走ク
レーンを示す図である。
図57は、貨物の流れを示す、貨物管理運搬プラントを
有する臨海港のブロック図である。
図58は、地表レベルのレールを備えた自走クレーンの
第二変形を示す、図53に示すようなクレーンの断面図で
ある。
図59は図58を左から見た図である。
図60は、地表レベルのレールを有し、オーバーヘッド
走行クレーンと協動する自走クレーンの略横断面図であ
る。
図61は図60に示すような自走クレーンであって貨物移
載装置を備えた自走クレーンの略横断面図である。
図62は、オーバーヘッド走行クレーンを示す、図60と
図61の細部の拡大図である。
図63は図62の上方から見た図である。
図64は、貨物移載装置を示す、自走クレーンの下部の
細部の拡大図である。
図65は、図64に示す貨物移載装置の平面図である。
図66は、長さが40フィートまでまたはそれ以上のコン
テナを、地表上の基礎とともに積み込んだり積み降ろす
のに用いるドック設備の略横断面図であり、シャトルト
ロリの垂直上方の上部トロリ、オーバーヘッドの貨物保
管・分配領域、および地表レベルの貨物保管・分配領域
の位置を示す。
図67は、複数のコンベアリングを備えた前記オーバー
ヘッドと貨物保管・分配領域の略平面図である。
図68はオーバーヘッドコンベアリングの一部の略側面
図である。
図69はオーバーヘッドコンベアリングの一部の正面図
である。
図70は2台の隣接する橋形クレーンのアプライトに対
応する位置にあるオーバーヘッドコンベアリングの縦断
面図である。
図71は地表レベルの輸送手段を有するレーンの略平面
図である。
図72は、コンベアリングの交換部分によって互いに相
互接続された複数の平行のレーンを有するオーバーヘッ
ドコンベアリングの一部の略平面図である。
図73はオーバーヘッドコンベアリングの湾曲部分の略
平面図である。
図74は図72におけるLXXIV−LXXIV線部分拡大断面図で
あり、第二キャリアの機械的支持・案内部材を示す。
図75は図73に類似の断面図であるが、該機械的支持・
案内部材の第二の実施態様を示す。
図76は図66に類似の略横断面図であるが、自走クレー
ンがシャトルトロリと中間トロリを備えていない本発明
の実施態様に関する図であり、貨物は、オーバーヘッド
コンベアリングへおよびオーバーヘッドコンベアリング
から、または地表レベルへおよび地表レベルから、自走
クレーンの上部トロリによって移載される。
図77は図75に類似の略横断面図であるが、貨物が通過
できる開口を少なくとも一つ備えた貨物支持プラットホ
ームを示す本発明の実施態様を示す。
これらの図は、例えば長さが長いタイプの“ポスト・
パナマックス”船の一列に並んだ2隻に同時に積み込ん
だり積み降ろす海港の場合を実施例として示している
が、本発明は、異なる状況に置かれた大きさが小さい設
備にも適用できる。
図1は本発明の貨物管理運搬プラントの第一実施態様
を示し、そのプラントは、ブーム2を有する少なくとも
1台の自走クレーン1を備え、そのブームは、1対のヒ
ンジ35のまわりを回転することによって安全位置2aまで
持ち上げることができ(図5)かつウインチのケーブル
装置5で吊り下げられたスプレッダ4を具備する自走上
部トロリ3を具備し、その上部トロリは、特に、コンテ
ナ7の列が積みこまれている船6の船倉を超えて位置3
a、3b、3cで作動することができ(図1と図2)、前記
位置はそれぞれ、シャトルトロリ8の上方垂直方向の位
置、コンテナを貨物集積場に自動的に移載する装置の上
方垂直方向の位置、ならびに伝統的な輸送手段の上方垂
直方向でかつ船倉カバーの積込み位置の上方垂直方向で
もある位置である。
ブーム2は上部トロリ3のオペレータ用キャビン12を
保持し、キャビン12はトロリ自体から独立してブームに
そって平行に移動することができる。
自走クレーン1は固定たてフレーム10の頂部に設置さ
れたレール部材11上を移動することができる。そして該
フレームは、横ビーム20aと縦ビーム20bで相互に連結さ
れた複数の支柱20によって構成され(図3)、各支柱の
下部末端が地中23に打ち込まれたパイル22の基礎プリン
スに固定されているモジュール形態のものが有利であ
る。このようにして、該フレームが受ける荷重は、地表
の予め決められた固定点に伝達される。モジュール形態
の固定たてフレーム10は、長さが実質的に同じで、例え
ば互いに100mの間隔をおいて配置された継手G(図21)
で連結された複数の隣接部分で構成されている。
固定たてフレーム10から横方向に突出する第一中間高
さのたて棚(longitudinal shelf)9は前記シャトルト
ロリ8の軌道を保持している。
たてフレーム10は少なくとも、ウインチ13を保持する
中間トロリ14を備え、その中間トロリは、たてフレー10
の上部横ビーム15上を、中間高さで横方向に移動して、
コンテナ7を、シャトルトロリ8から、伝統的な輸送手
段たとえば貨物自動車16および/または自動コンテナ移
載装置に移載することができ、そして中間トロリ14の移
動は、たてフレーム10に対応して固定されたキャビン19
内のオペレータが制御する。
前記自動移載装置は例えば、好ましくはタイヤホイル
を備えかつ貨物集積場の分配・管理運搬コンベアリング
18(このリングはレールつきもしくはレールなしのレー
ンまたは軌道を構成している)の上を移動できる。
たてフレーム10はさらに、船倉カバー25を保持しある
いは地表レベルで保管するため、該フレーム10の頂部に
支持された支持部材24例えばプラットホームを備えてい
る。
本発明のプラントは、前記下部トロリ17が操作する保
管領域に結合された分配・管理運搬コンベアリング18を
1台以上備えている。橋形クレーン26と27すなわちガン
トリークレーンはコンテナー7を前記保管領域に配置し
該領域から取り出す。図2に高い橋形クレーン26と低い
橋形クレーン27を示す。
特に臨海のドック設備の場合、固定たてフレームを支
持する領域ならびに該ドック設備の貨物集積場とその外
の全領域は鉄筋コンクリート製スラブ28で支持され、そ
のスラブは、水中のパイル基礎を構成する、パイル22の
頂部のプリンス21を接続するビーム上に支持されてい
る。
図3〜図19は、自走クレーン1と固定たてフレーム10
の構造の細部を示す。
図3、図14、図15は海岸における自走クレーン1の連
結式のホイールキャリッジ(wheel carriage)30を示
し、一方図16、図17は、抗倒壊装置(anti−toppling d
evice)60例えばスターラップ62上に支持された補助レ
ール61の下側を走行するローラを備えた自走クレーン1
の陸上側の連結式ホイールキャリッジ59を示す。
図4、図5は、その上に上部トロリ3とオペレータの
キャビン12が支持されている、自走クレーン1のブーム
2の細部を示す。
上部トロリ3は、ケーブル装置5で吊り下げられたス
プレッダ4を支持する横ビーム31を備え、ブーム2のバ
イラテラル軌道32上を走行する。
ブーム2はさらに、それから横方向に突出する一連の
ブラケット34を備え、そのブラケットはその下側に、例
えば断面が逆T字形の1対のレール34aを支持してい
る。そしてそのレール上をキャビン12がロールペア(ro
ll pair)によって摺動し、キャビンは例えばインライ
ン形電動機減速機で自走する。
図6、図7はスプレッダ4がどのように作動するかを
示す。平行軸減速機36は、例えば介在する継手とブレー
キ38を用いて、例えば電動機のような原動機37によっ
て、エンジンルーム41内に配置された1対の対向ドラム
39を作動させ、そしてそのドラムは、横ビーム31が吊り
下げられているケーブル装置5のケーブル40を作動させ
る。そして前記ケーブル40は末端40aが固定されかつプ
ーリ40bにかけられ、そのプーリは例えば油圧装置のよ
うな装置40cによって位置決めされて、横ビーム31の位
置を調節することができる。
図8、図9は、中間トロリ14によって保持されている
ウインチ13がどのように作動するかを示す。例えば電動
機のような原動機43によって駆動される減速機42は、介
在する継手とブレーキ44を用いて1対の対向ドラム45を
回転させ、そしてそのドラムがウインチ13のケーブル46
を作動させて、例えば機械的位置決め装置のような位置
決め装置(orientating device)46aが設置されている
下側の横ビーム31の位置決めを行う。
図10、図11は上部トロリ3がどのように駆動されるか
を示す。減速機47は、介在する継手とブレーキ49を用い
て電動機48で駆動され、ドラム50を回転させて、ケーブ
ル51によって上部トロリ3を駆動させ、そのケーブル51
の張力は油圧伸張装置52によって調節される。
図12、図13はブーム2がどのようにして持ち上げられ
るかを示す。継手とブレーキ55を用いて例えば電動機の
ような原動機54によって駆動される減速機53は、ブーム
2を位置2aまで持ち上げるよう設計されたウインチのド
ラム56を回転させて1対のケーブル57を前記ドラム56に
巻き付け、1対の滑車装置58を作動させる。
図18と図19はシャトルトロリ8がどのように駆動され
るかを示す。シャトルトロリ8の各ホイール66は、カッ
プリングとブレーキ64を通じて例えば直流電動機のよう
な原動機63によって作動される減速機65によって駆動さ
れ、その減速機65はトルクアーム65aによってシャトル
トロリの構造体に固定されている。
図20は自動分配・管理運搬コンベアリング18を示し、
このコンベアリングはコンテナ7を、コンベアリング18
の内側の複数の保管領域Aおよびコンベアリング18の外
側の鉄道軌道68の片側に配置されている保管領域Bに分
配される。保管領域AとBは、コンベアリング18の内側
に配置されている軌道67上を走行する橋形クレーン26、
27によって操作され、そして鉄道軌道68に対し平行であ
る。
橋形クレーン26または27は、コンテナ7を、コンベア
リング18の下部トロリ17から、保管領域AとBおよび鉄
道軌道68上に一直線に並べられた貨車69に移載する。さ
らに保管領域AとBは、一般にそれぞれのレーン、軌道
またはキャリッジウエイ69aにそって走行する貨物自動
車16または管理運搬装置によって操作される。
図22、図23は下部トロリ17の駆動手段を示し、その駆
動手段は、トレンチ17内に設置された水平けん引チェー
ン70を備えてなり、そのチェーンは、ソケット70bによ
って該チェーンに接続されかつトレンチ71の縦方向軌道
77cにそって走行する1対の対向ホイール77bによって案
内される、下部トロリ17の対応する中央下部付属部材77
を押すことによって下部トロリ17を移動させる。けん引
チェーン70は、けん引歯75aを備えた補助チェーン75に
よってけん引され、前記けん引チェーンは例えば電動機
のような原動機72によって、減速機73を通じて駆動され
る。そして減速機73の出力シャフト74aは駆動ギアホイ
ール74を回転させ、そのギアホイールに補助チェーン75
がかけられ、補助チェーンはさらにシャフト76aのまわ
りを回転する従動ギアホイールにかけられる。
図26、図27、図28、図29は、貨物集積場の橋形クレー
ン26、27のブリッジにそってコンテナ7を移載するのに
用いるトロリ78を示す。これらトロリ78はケーブル装置
82によって横ビームから吊り下げられた、スプレッダ79
を具備するリフティング装置を備えている。
トロリ78とそれぞれのリフティング装置は、橋形クレ
ーンのキャビン80内に配置されているオペレータが作動
させる。
トロリ78は、その上に設けられた円形レール86(図3
2)上で回転する2対のホイール87を備えた回転プラッ
トホーム81を備えていてもよい。前記2対のホイールの
1対は、出力シャフトが対応するホイールの軸に固定
(spline)されている1対の電動減速機88によって駆動
される。図30、図31はそれぞれ、地表固定ピン83aを具
備する高い橋形クレーン28と低い橋形クレーン27の連結
式ホイールキャリッジ83、84を示す。
前記橋形クレーン26、27は、橋形クレーンの電源ケー
ブルを集めるのに用いるギャザリング装置85を備えてい
る。
図33、図34は、スプレッダ79がどのように作動するか
を示す。平行出力シャフトを有する減速機を備えた駆動
装置89例えば電気駆動装置が1対のドラム90を駆動し、
その各ドラムは、スプレッダー79のクイックリリース横
ビーム(図示せず)のプーリー92に至る1対のケーブル
91を駆動する。
図35、図36は、トロリ78が回転プラットホーム81を備
えていないとき、トロリ78のリフティング装置がどのよ
うに作動するかを示す。2台の原動機93例えば電動機
は、たわみ継手とブレーキ94を通じて平行軸減速機95を
駆動し、減速機95は対向軸を有する2台のリフティング
ドラム96を回転させる。なお前記対向軸は、ギヤー掛け
カップリング(geared coupling)97によって前記減速
機に連結させて該カップリングを平衡状態(isostati
c)にし、前記ドラムがケーブル98を作動させてスプレ
ッダ79の横ビームを作動させる。なお前記ケーブルは下
側に位置する横ビームの位置決めを行う装置98に接続さ
れている。
図37はトロリ78の駆動装置を示す。トロリ78の各ホイ
ール103のシャフト102は、例えば電動機のような原動機
100で駆動される減速機99によって、カルダン継手101を
通じて作動する。
図38〜図43は本発明のプラントの固定たてフレーム10
および他の設備を支持する基礎システムの要素を一層詳
細に示す。
図38〜図40は水中の基礎を示し、一方図41〜図43は地
中の基礎を示す。各要素は、3個のパイル22を有するプ
リンス104または5個のパイル22を有するプリンス105か
らなり、各プリンス104または105は固定たてフレーム10
の支柱20を支持している。
図44、図45は、自走クレーン1に類似の少なくとも1
台の自走クレーン106を備えてなる本発明のプラントの
他の実施態様を示しているが、例えば、固定たてフレー
ム10の上に船倉カバー25用の積込みスペースを設ける必
要がないときに使用できる低くした変形例を示す。
図47、図48は、上部トロリ3が保持するスプレッダ4
または橋形クレーン26もしくは27のスプレッダ79の横ビ
ーム31をより詳細に示し、その横ビーム31は、それを吊
り下げるケーブルを受け入れるよう設計された2対のプ
ーリー107、および該横ビームを下側のスプレッダ4も
しくは79に接続するための迅速−解除・連結ピン(rapi
d−release locking pin)108を備えている。
図49、図50は、中間トロリ14のウインチ13のスプレッ
ダを吊り下げるのに用いる横ビーム108aを詳細に示す。
横ビーム108aは、プーリー110にかけられた、前記ウイ
ンチ13のケーブル109で吊り下げられ、そのケーブル109
はねじジャッキ112に接続された負荷制限セルを備えた
ケーブル端末111を有し、そのねじジャッキは例えば電
動機のような原動機113で駆動され、スプレッダをその
水平軸と垂直軸のまわりを、例えばそれぞれ5゜回転さ
せてコンテナ7を容易に接続したり外したりする。
電動機113は支持体114によって横ビーム108aに支持さ
れている。
図51と図52は、橋形クレーン26または27のトロリ78が
保持するスプレッダの振動を制限する装置を示す。その
装置は、電動減速装置、およびスプレッダ79を保持する
横ビーム116のハンチング防止装置を構成する四つのケ
ーブルを作動するドラム115を備えている。
図54、図55は分配・管理運搬コンベヤリング18の下部
トロリの別の実施態様を示す。各下部トロリ118は自走
式であり、制御信号と案内信号を伝達するワイヤ119に
よって案内され、そのワイヤは、例えばプラスチック製
の地下保護管120内に配置され、そして前記トロリは、
ワイヤ119と協動する適切なセンサを有するコンピュー
タ化されたトランシーバー装置121を備えている。
図56は、自走クレーン1がオーバーヘッド走行クレー
ン123と協動する、本発明のプラントの他の実施態様を
示す。本発明のこの実施態様では、固定たてフレーム10
は、たて棚9の高さと実質的に等しい高さに配置されか
つたて棚9の突出している側と反対側の固定たてフレー
ム10の側から横方向に突出する別のたて棚122を備えて
いる。上記別のたて棚122は、位置3dに運ばれた上部ト
ロリ3からコンテナ7を受けとるよう設計されており、
次にこれらコンテナは、支柱125上に支持されている架
空キャリッジウエイ124上を走行するオーバーヘッド走
行クレーン123によって集められ、次いで前記オーバー
ヘッド走行クレーンによって地面に下ろされ、またその
逆も行われる。
図53、図53aは、既存の貨物集積場に用いるのに特に
適した本発明のプラントのさらに他の実施態様を示す。
このプラントは地表レベルのレール127上を走行する少
なくとも1台の自走クレーン126を備え、その自走クレ
ーンは、互いに独立して、ともにブーム128にそって走
行する上部トロリ3とオペレータキャビン12を有してい
る。
たて棚129は、上部トロリ3によって船6から取り出
されたコンテナ7を受けるように設計され、前記自走ク
レーン126の支持構造体130に設置されており、そしてブ
ーム128と地表との間の中間の高さに配置されている。
自走クレーン126はさらに第一中間トロリ131と第二中
間トロリ133を備えており、第一中間トロリは、棚129よ
り高い高さに配置された中間ランウエイ132上を縦方向
に走行し、一方第二中間トロリ133は第一中間トロリ131
にそって横方向に走行し、ウインチ134を運んで、コン
テナ7を棚129から取り上げ車両16に移載する。
図58、図59は自走クレーン126の別の実施態様を示
す。この自走クレーンは、棚129より高い高さに配置さ
れたキャリッジウエイ136(図59)上を横方向に走行す
る第一中間トロリ135、ならびに第一中間トロリ135にそ
って縦方向に走行して、全クレーン120を動かす必要な
しに地表レベルの管理運搬装置上にコンテナ7を配置す
る第二中間トロリ137を備えている。
図57は本発明のプラントにおける貨物たとえばコンテ
ナの流れを示し、貨物は、船Nすなわち一般的にいえば
第一積込み・積下ろしキャリヤから第二キャリヤCへ、
貨物の縦方向の移動すなわち自走クレーンのブームに対
して実質的に直角方向の移動を行う装置CSによって移載
される。そして前記第二キャリヤCは、貨物自動車また
は他の手段でもよく、地表レベルの貨物を、自動コンベ
ヤリング18に囲まれた保管領域Aまたは保管領域Aと鉄
道Fとの間に位置する保管領域Bへ移載する。
図60、図62、図63は本発明のプラントの別の実施態様
を示し、この場合、自走クレーン126は、支持フレーム1
40の支柱142によって支持されているオーバーヘッド軌
道141上を走行するオーバーヘッド走行クレーンと協動
する。そして前記支持フレーム140は、支持フレーム140
の自走クレーン126に対面する側から突出するたて棚139
を備えている。上記オーバーヘッド走行クレーンは、貨
物移載装置138例えば前記たて棚139上を縦方向に走行す
るシャトルトロリと協動する。
前記オーバーヘッド走行クレーンは、前記オーバーヘ
ッド軌道141上を、前記たて棚139に対し直角の方向に走
行するオーバーヘッドトロリ143、ならびに前記オーバ
ーヘッドトロリ143に摺動可能に支持されている補助ト
ロリ144を備えている。そして前記補助トロリ144は、前
記たて棚139に平行の方向へ摺動可能でありかつ貨物リ
フティング装置145、146を備えている。
上記貨物リフティング装置は、例えば減速機145bを通
じて電動機145aで駆動される1対のドラム145cを備えて
なるウインチ145であり、そのドラム145cは各々スプレ
ッダ146を保持する1対のケーブル145dを作動させる。
図61、図64、図65は本発明の他の実施態様を示し、こ
の場合、自走クレーン126は、前記第一キャリヤ6例え
ば船に対面するクレーンの貨物保持構造体の側から突出
するたて棚147を備え、前記たて棚147は、この棚から貨
物7を取り出して、たて棚139または地表レベルの管理
運搬装置16へ移載するのに適した貨物移載装置と協動す
る。
前記貨物移載装置は、クレーン126のブーム128と前記
たて棚147との間の中間高さで、クレーン126の貨物保持
構造体に支持されている第一横軌道148上を走行する第
一トロリ149を備えている。そして前記第一トロリ149は
前記第一横軌道148に平行の第二横軌道150を支持し、第
二横軌道150上を、貨物リフティング装置を備えた第二
トロリ151が走行する。
第二トロリ151の貨物リフティング装置は、減速機151
bを通じて電動機151aによって駆動される1対のドラム1
51cを備え、そのドラム151cはスプレッダ153を保持する
ケーブル装置152を作動させる。
図66は本発明の別の実施態様を示し、この場合、自走
クレーン1はオーバーヘッド面154上に配置されたオー
バーヘッドコンベヤリングの装置に連結されている。前
記オーバーヘッド面は、地表23からの距離が、前記第二
キャリヤ16が該コンベヤリングの下側を通過できるよう
な距離で配置されている。
例えば自走トロリのような移載装置162が、オーバー
ヘッドコンベヤリングの前記装置上を移動可能でありコ
ンテナ7を自走クレーン1から保管領域Aへ移載する。
前記オーバーヘッドコンベヤリングは内側に、このコ
ンベヤリングと実質的に同平面にある貨物支持プラット
ホームで画定される複数の保管領域Aを取り囲んでい
る。
保管領域Aは、支柱157が支持するオーバーヘッド軌
道156上のオーバーヘッド走行クレーン155によって操作
される。
オーバーヘッドコンベヤリング装置のうちの一つのコ
ンベヤリングは、埠頭に平行でかつ隣接する側部158を
有している。
この側部158には、接合部158bによって互いに相互接
続されている複数の平行レーン158aが設けられている。
前記側部158は、自走クレーン1のレール要素11に平
行な方向に前記固定たてフレーム10を通過する。
側部158は、コンベヤリングの湾曲部分159または丸い
コーナによって、隣接するリングの対応する側部160と
1直線上に並んでいる、リングの1対の向かいあった側
部160に接続されている。
各コンベヤリングは少なくとも一つの直線側部161を
有し、この側部は隣接するコンベヤリングの対応する側
部に平行であるかまたは前記隣接コンベヤリングと共通
である。
コンベヤリングの直線部分160、161における自走トロ
リ162(図74)のホイール163は、例えば1対のたてガイ
ド164のような機械的支持・誘導要素によって支持・案
内される。
各自走トロリ162の電動機は、トロリのプラットホー
ムの下方に配置されたソケットを通じて電力が供給され
る。そして前記ソケットには、電線路166によって、例
えばすり接触で電力が送られる。
本発明の別の実施態様(図75)では、前記機械的支持
・誘導要素は、トロリ162のプラットホームの下側に固
定されたブラケット169で支持されている1対のサイド
ローラ168と組み合っている中央レール167で構成されて
いる。
図76において参照番号170は、オーバーヘッド面154か
らまたはその面へ船倉カバー25を移載するのに用いる上
部トロリ3の該平面154上の位置を示す。
自走クレーン1は、1対の長い支柱171と1対の短い
支柱172からなる異なる長さの支柱を備えている。上記
1対の短い支柱172によって、自走クレーン1に電力を
供給する電気手段は、地表に対してオーバーヘッド面15
4の高さより高い高さに配置することができる。
図77に、少なくとも一つのたて開口173を示す。この
開口は、前記貨物支持プラットホームに、例えば固定た
てフレーム10の支柱20の間の領域に設けられている。
前記たて開口によって、貨物7は、船6から、地表レ
ベルの輸送手段16上へまたは保管領域Aへ迅速に移載す
ることができ、そしてその逆も行うことができる。
上記固定たてフレーム10は、たて開口173に隣接する
支持プラットホームの一部分を支持する補助支柱175を
備えている。
上記自走クレーン1は、コンテナ7を地表レベルの輸
送手段16上に積み込むようにまたその逆も行えるよう設
計された補助上部トロリ174を備えている。この補助上
部トロリ174は同じ所を走行する。その上、前記補助上
部トロリ174は、船6からコンテナ7を積降ろしたりお
よびその逆を行い、ならびに自走トロリ162を、コンベ
ヤリングの一つのレーン158aからもう一つのレーン158a
に移すのに利用できる。
上記固定フレーム10は第一キャリヤに対面する側に棚
176を備え、この棚176は、上部トロリ3によってこの棚
の上に置かれ次いで補助上部トロリ174によってこの棚
から取り出されたりまたその逆も行われるコンテナ7用
の支持面を構成している。
地表に固定された中間構造体10の上に配置されたキャ
リッジウエイ11上を走行する自走クレーン1,106を備え
てなる実施態様の完全プラントの主要作動サイクルを要
約すると下記のとおりである。
−貨物を第一キャリヤから取り出し、その貨物を、自走
クレーンの横ブームにそって移動させて、縦方向に移動
可能なシャトルトロリ上に置き; −前記シャトルトロリを、前記たて方向に固定された位
置を有する中間トロリのスプレッダまで到達させるのに
必要な距離を、自走クレーンのたて方向の移動を必要と
せずに、前記たて方向にそって平行移動させ; −貨物を、前記トロリから取り出し、その貨物を中間ト
ロリのスプレッダによって、例えば貨物集積場のコンベ
ヤリングのような第二キャリヤの下部トロリ上に、また
は貨物を貨物集積場の外側に輸送するのに適した貨物自
動車もしくは他の手段の上に置き; −貨物を、前記コンベヤリングによって、コンベヤリン
グ自体が取囲んでいる領域内に囲まれた保管区域内の割
り当てられた区画に自動的に移載し; −貨物を、必要に応じて、リフティング装置によって、
コンベヤリングに囲まれた領域内の保管区域から同じ領
域内のもう一つの保管区域へ;またはコンベヤリングに
囲まれた領域内の保管区域からもう一つのコンベヤリン
グに囲まれたもう一つの領域内のもう一つの保管区域
へ;またはコンベヤリングに囲まれた領域内の保管区域
からそのコンベヤリングの外側のもう一つの領域へ次い
でこの領域からレールもしくはホイールによる輸送手段
へ移載し; −特に臨海ドックの場合、貨物を船から鉄道などの手段
に移載することができまたその逆も行うことができる。
図66〜図77によれば、貨物7は、シャトルトロリ8か
ら取り出された後、オーバーヘッドコンベヤリング上を
走行する自走トロリ162の上に置かれるかまたは地表レ
ベルで走行しているトラック16上に置かれ、次に貨物支
持プラットホームもしくは地表レベルの保管領域Aもし
くはBに移載されることが分かるであろう。
これら貨物は、トラックにのせたりまたは地表レベル
の保管領域内に置きたいとき、貨物支持プラットホーム
の開口173を通過させる。
自走クレーン1が、図77に示すようにシャトルトロリ
8を備えていないが棚176を備えている場合、貨物7
は、上部トロリ3および/または補助上部トロリ174に
よってトロリ162もしくはトラック16に移載される。
貨物移載の方向を逆にすることができることは分かる
であろう。
さらに、最も完全なサイクルを達成するために予め準
備することもごく部分的に行うことができる。
最後になるが、コンベヤリングを備えたストックヤー
ドは、自動制御なしで車両によって操作されるストック
ヤードで代替することができる。
事実上、本発明を実施する際の材料、寸法および細部
は、本明細書に記載されているのと異なることもある
が、本発明の法律上の範囲から逸脱することなく記載事
項と技術的に均等である。
したがって、本明細書に記載し説明した装置は異なる
形態や構成であってもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 MO95A000124 (32)優先日 平成7年9月12日(1995.9.12) (33)優先権主張国 イタリア(IT) (56)参考文献 特開 昭63−196490(JP,A) 特開 平5−97251(JP,A) 特開 昭63−295397(JP,A) 特開 昭57−51621(JP,A) 特開 平6−56277(JP,A) 特開 昭53−75673(JP,A) 特開 昭62−269895(JP,A) 実開 平4−15625(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 19/00 B65G 63/00

Claims (43)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一キャリヤから第二キャリヤへまたはそ
    の逆に貨物を移載し、クレーンの移動方向にそって移動
    可能であり、ブームと、そのブームに支持されブームの
    中心線に実質的にそって移動可能な少なくとも1台の自
    走上部トロリと、その少なくとも1台の自走上部トロリ
    を第一キャリヤと第二キャリヤ間で作動できるような距
    離にわたって、前記クレーンの移動方向に対して実質的
    に直角方向のサイドウェイに前記ブームが伸びることに
    より、前記少なくとも1台の上部トロリで供給された貨
    物を持ち上げる第一リフティング装置とを含む少なくと
    も1台のクレーンと、 前記クレーンの移動方向にそって延出され、その上で前
    記クレーンが移動可能なキャリッジウェイと、 予め決められた固定位置で地面に打ち込まれた複数のパ
    イル形基礎要素と、 前記複数のパイル形基礎要素上に支持されるとともに前
    記キャリッジウェイを高架上に支持し、それによって使
    用時には前記キャリッジウェイ上にある前記少なくとも
    1台のクレーンに受ける荷重を前記少なくとも1台のク
    レーンの位置と無関係に前記予め決められた位置に固定
    された前記複数のパイル形基礎要素に伝達する中間構造
    体とを備えてなる貨物集積場の貨物を管理運搬するプラ
    ント。
  2. 【請求項2】前記中間構造体が、第一の横ビームと縦ビ
    ームで相互に接続されているいくつもの支柱を有してい
    る固定フレームからなる請求項1記載のプラント。
  3. 【請求項3】前記いくつもの支柱が、その下部末端で、
    前記複数のパイル形基礎要素に固定されている請求項2
    記載のプラント。
  4. 【請求項4】前記固定フレームの頂部に、船倉のカバー
    を支持するために設けられた支持要素を備えてなる請求
    項2記載のプラント。
  5. 【請求項5】貨物を移載するための移載手段をさらに備
    え、前記中間構造体が、第一中間高さで、前記クレーン
    の移動方向に平行な中間キャリッジウェイを有し、前記
    移載手段が、その中間キャリッジウェイ上に連結され
    て、前記少なくとも1つの上部トロリと協動する請求項
    2記載のプラント。
  6. 【請求項6】前記移載手段が、電動シャトルトロリ、電
    動ローラコンベヤおよびコンベヤベルトを含む群から選
    択される請求項5記載のプラント。
  7. 【請求項7】前記少なくとも1つの移動するクレーンと
    協動するように配置された架空キャリッジウェイ上を走
    行するオーバーヘッド走行クレーンをさらに備え、前記
    固定フレームが前記中間キャリッジウェイの高さと実質
    的に一致する高さに配置されたたて棚を備えている請求
    項5記載のプラント。
  8. 【請求項8】前記中間フレームに少なくとも1つの中間
    トロリを備え、前記移載手段が、クレーンのブームと一
    致する実質的に垂直方向の第一位置と前記少なくとも1
    台の中間トロリに接近可能な第二位置との間の各種作動
    距離をカバーする請求項5記載のプラント。
  9. 【請求項9】前記第一中間高さより高い第二中間高さに
    配置され、前記縦ビームに連結されるとともに前記中間
    トロリを摺動可能に支持する上部横ビームと、 前記中間トロリに設けられ、貨物を昇降させる第二リフ
    ティング装置とを備えてなる請求項8記載のプラント。
  10. 【請求項10】前記中間構造体の内側に配置された一つ
    の延長部分を有する少なくとも一つのコンベヤリング
    と、前記少なくとも一つのコンベヤリング内に配置され
    た少なくとも一つの保管領域と、貨物を移載するととも
    に前記少なくとも一つのコンベヤリングで供給された貨
    物を昇降させる前記第一リフティング装置および第二リ
    フティング装置の少なくとも一つと協動する移載装置と
    をさらに備えてなる請求項9記載のプラント。
  11. 【請求項11】前記少なくとも一つのコンベヤリング
    が、長方形でコーナーが丸い請求項10記載のプラント。
  12. 【請求項12】前記複数のコンベヤにそれぞれ配置さ
    れ、少なくとも一方の側部がそれに隣接する対応側部に
    対して平行で、かつ前記少なくとも一方の側部が前記隣
    接する対応側部と共通するように配列され、隣接する次
    の対応側部に対して一直線上に並んださらに一対の向か
    いあった側部をそれぞれ有する構成の複数のコンベアリ
    ングを備えてなる請求項11記載のプラント。
  13. 【請求項13】少なくとも一対の前記対応する平行な側
    部の間に設けられ、貨物自動車、並びにレーン、軌道お
    よびキャリッジウェイからなるグループのいずれかの他
    の地表レベルの貨物管理運搬装置用の少なくとも1つの
    通路を備えてなる請求項12記載のプラント。
  14. 【請求項14】前記少なくとも一つのコンベヤリング
    が、少なくとも1台の橋形クレーンと協動するよう作ら
    れている請求項13記載のプラント。
  15. 【請求項15】前記第一と第二のキャリヤにおいて、貨
    物を自動的に連結しおよび連結を解除する遠隔制御装置
    を備えている請求項14記載のプラント。
  16. 【請求項16】前記遠隔制御装置が光学的遠隔制御装置
    である請求項15記載のプラント。
  17. 【請求項17】前記少なくとも一つのコンベヤリングが
    オーバーヘッドコンベヤリングであり、このリングがそ
    の下側を前記第二キャリヤが通過できるように地表から
    距離をとって配置されている請求項12記載のプラント。
  18. 【請求項18】前記少なくとも一つのオーバーヘッドコ
    ンベヤリングと実質的に同平面内にある貨物支持プラッ
    トホームを備えてなる請求項17記載のプラント。
  19. 【請求項19】前記貨物支持プラットホームが、前記少
    なくとも1台の移動クレーンまたはリフティング装置に
    よって地表レベルへおよび地表レベルから移載される貨
    物が通過できる少なくとも一つの開口を備えている請求
    項18記載のプラント。
  20. 【請求項20】前記上部トロリが前記ビームに支持され
    た軌道上を走行し、前記少なくとも1台の移動クレーン
    が、上部トロリと同じ軌道上を走行する補助上部トロリ
    を備えている請求項19記載のプラント。
  21. 【請求項21】前記固定フレームが、前記第一キャリヤ
    に対面する側に配置された棚を備えている請求項20記載
    のプラント。
  22. 【請求項22】前記中間構造体の内側に位置している前
    記延長部分が前記第二キャリヤに対する複数の平行レー
    ンと接合部とを備え、前記レーンが互いに前記接合部に
    よって相互接続されている請求項21記載のプラント。
  23. 【請求項23】前記少なくとも一つのコンベヤリングの
    直線部分に機械的な支持・案内要素を備え、前記第二キ
    ャリヤが、機械的な支持・案内要素にそって移動可能で
    ある請求項22記載のプラント。
  24. 【請求項24】前記少なくとも一つのコンベヤリングの
    直線部分に、磁気、誘導および光の経路並びに軌道を含
    むグループにおいて選択可能なタイプの案内通路を備え
    てなる請求項22記載のプラント。
  25. 【請求項25】前記少なくとも一つのコンベヤリングの
    丸いコーナーおよび接合部において、第二キャリヤが、
    磁気、誘導および光の経路並びに軌道から選択された前
    記案内通路によって案内される請求項24記載のプラン
    ト。
  26. 【請求項26】前記移載装置が、車輪トロリ、レール上
    のトロリおよびワイヤで案内されるトロリからなる群か
    ら選択される少なくとも一つの下部トロリを備えている
    請求項10記載のプラント。
  27. 【請求項27】前記移載装置が、駆動装置と、前記少な
    くとも一つのコンベヤリングにそってトレンチの中に配
    置され前記駆動装置に連結された水平のけん引チェーン
    とを備え、そのけん引チェーンが、複数の下部トロリに
    さらに接続されている請求項26記載のプラント。
  28. 【請求項28】前記駆動装置が、一方が電動式で、周囲
    に閉ループを形成する少なくとも一つの補助水平チェー
    ンで駆動される一対のはめ歯歯車を含む請求項27記載の
    プラント。
  29. 【請求項29】前記トレンチに設けられた横軌道と、一
    対の向かいあった案内ホイールとを備え、各下部トロリ
    が下部付属部材を有し、その下部付属部材がハブに係合
    し、そのハブがその下部を水平チェーンのリンクの接続
    部材と接続され、かつ前記トレンチ内の横軌道上を走行
    する前記一対の向かいあったホイールによって案内され
    る請求項27記載のプラント。
  30. 【請求項30】前記移載装置が、制御および案内の信号
    を伝達するワイヤによって案内される複数の自走下部ト
    ロリを備え、前記ワイヤが地下に埋められた保護部材内
    に配置され、前記自走トロリが各々、前記ワイヤと協動
    するセンサを具備するコンピュータ化トランシーバ装置
    を備えている請求項26記載のプラント。
  31. 【請求項31】前記ブームに摺動可能に支持されたオペ
    レータ用のキャビンを備え、そのキャビンが、前記少な
    くとも1台の上部トロリとは独立して前記ブームにそっ
    て移動する請求項1記載のプラント。
  32. 【請求項32】前記オペレータのキャビンが走る一対の
    レールと、前記少なくとも1つの移動クレーンのブーム
    から横方向に突出する一連のブラケットとを備え、その
    一連のブラケットが前記一対のレールを支持する請求項
    31記載のプラント。
  33. 【請求項33】前記キャビンが自走形のキャビンである
    請求項32記載のクレーン。
  34. 【請求項34】第一キャリヤから第二キャリヤへまたは
    その逆に貨物を移載し、クレーンの移動方向にそって移
    動可能であり、支持構造体と、ブームと、そのブームに
    支持されブームの中心線に実質的にそって移動可能な少
    なくとも1台の自走上部トロリと、その少なくとも1台
    の自走上部トロリを第一キャリヤと第二キャリヤ間で作
    動できるような距離にわたって、前記クレーンの移動方
    向に対して実質的に直角方向のサイドウェイに前記ブー
    ムが伸びることにより、前記少なくとも1台の上部トロ
    リで供給された貨物を持ち上げる第一リフティング装置
    とを含む少なくとも1台のクレーンと、 前記クレーンの移動方向にそって延出され、その上で前
    記クレーンが移動可能なキャリッジウェイと、 前記ブームに摺動可能に支持され、前記少なくとも1台
    の上部トロリとは独立して前記ブームにそって移動する
    オペレータ用のキャビンと、 前記ブームの中心線を通る第一垂直面からその第一垂直
    面と実質的に平行な第二垂直面に貨物を移載し、前記ク
    レーンの移動方向に平行な中間キャッリジウェイ上を走
    行する第一中間トロリと、第一中間トロリの上を前記中
    間キャッリジウェイに直角の方向に走行する第二中間ト
    ロリとを含む補助貨物移載装置と、 前記ブームと地表との間でかつ前記中間キャッリジウェ
    イの高さより低い中間高さで前記クレーン支持構造体に
    設けられ、前記第一および第二中間トロリが協動するた
    て棚とを備えてなる貨物集積場の貨物を管理運搬するプ
    ラント。
  35. 【請求項35】自走クレーンと協動する少なくとも1台
    のオーバーヘッド走行クレーンを備えてなり、前記オー
    バーヘッド走行クレーンが、支持フレームと、その支持
    フレームで支持され前記オーバーヘッド走行クレーンが
    走行するオーバーヘッド軌道と、支持フレームの自走ク
    レーンに対面する側から突出するたて棚を備えている請
    求項31記載のプラント。
  36. 【請求項36】前記たて棚の上を縦方向に移動する貨物
    移載装置を備え、前記オーバーヘッド走行クレーンがそ
    の貨物移載装置と協動する請求項35記載のプラント。
  37. 【請求項37】前記オーバーヘッド走行クレーンが、前
    記たて棚と直角の方向に前記オーバーヘッド軌道上を走
    行するオーバーヘッドトロリおよび前記オーバーヘッド
    トロリに摺動可能に支持されている補助トロリを備えて
    なり、前記補助トロリが、前記たて棚に平行の方向に摺
    動可能でありかつ貨物リフティング装置を備えている請
    求項36記載のプラント。
  38. 【請求項38】前記たて棚が前記クレーンの第一キャリ
    ヤに面する側から突出する請求項37記載のクレーン。
  39. 【請求項39】第一キャリヤから第二キャリヤへまたは
    その逆に貨物を移載し、クレーンの移動方向にそって移
    動可能であり、ブームと、そのブームに支持されブーム
    の中心線に実質的にそって移動可能な少なくとも1台の
    自走上部トロリと、その少なくとも1台の自走上部トロ
    リを第一キャリヤと第二キャリヤ間で作動できるような
    距離にわたって、前記クレーンの移動方向に対して実質
    的に直角方向のサイドウェイに前記ブームが伸びること
    により、前記少なくとも1台の上部トロリで供給された
    貨物を持ち上げる第一リフティング装置とを備えた少な
    くとも1台のクレーンと、 前記クレーンの移動方向にそって延出され、その上で前
    記クレーンが移動可能なキャリッジウェイとを備えた貨
    物集積場の貨物を管理運搬するプランにおいて、 予め決められた位置で地面に打ち込まれた複数の独立し
    た基礎要素と、 前記複数の独立した基礎要素上に支持されるとともに前
    記キャリッジウェイを高架上に支持し、それによって使
    用時にはキャリッジウェイ上にある前記少なくとも1台
    のクレーンに受ける荷重を前記少なくとも1台のクレー
    ンの位置と無関係に前記予め決められた位置に固定され
    た前記複数の独立した基礎要素に伝達する中間構造体と
    を設けてなる改良。
  40. 【請求項40】前記パイル形基礎要素が乾燥した地面に
    打ち込まれてなる請求項39記載のクレーン。
  41. 【請求項41】前記パイル形基礎要素がウォーターベッ
    ド内に打ち込まれてなる請求項39記載のクレーン。
  42. 【請求項42】第一キャリヤから第二キャリヤへまたは
    その逆に貨物を移載し、クレーンの移動方向にそって移
    動可能であり、ブームと、そのブームに支持されブーム
    の中心線に実質的にそって移動可能な少なくとも1台の
    自走上部トロリと、その少なくとも1台の自走上部トロ
    リを第一キャリヤと第二キャリヤ間で作動できるような
    距離にわたって、前記クレーンの移動方向に対して実質
    的に直角方向のサイドウェイに前記ブームが伸びること
    により、前記少なくとも1台の上部トロリで供給された
    貨物を持ち上げる第一リフティング装置とを含む少なく
    とも1台のクレーンと、 前記クレーンの移動方向にそって延出され、その上で前
    記クレーンが移動可能なキャリッジウェイと、 前記キャリッジウェイを高架上に支持する中間構造体
    と、 前記中間構造体の内側に配置された一つの延長部分を有
    し、前記第二キャリヤがその下側を通過できるように地
    表から距離をとって配置されたオーバーヘッドコンベヤ
    リングである少なくとも1つのコンベヤリングと、 前記少なくとも一つのオーバーヘッドコンベヤリングと
    実質的に同平面内にあり、地表レベルへおよび地表レベ
    ルから移載される貨物が通過できる少なくとも一つの開
    口を有する貨物支持プラットホームとを備えてなる貨物
    集積場の貨物を管理運搬するプラント。
  43. 【請求項43】第一キャリヤから第二キャリヤへまたは
    その逆に貨物を移載し、クレーンの移動方向にそって移
    動可能であり、支持構造体と、ブームと、そのブームに
    支持されブームの中心線に実質的にそって移動可能な少
    なくとも1台の自走上部トロリと、その少なくとも1台
    の自走上部トロリを第一キャリヤと第二キャリヤ間で作
    動できるような距離にわたって、前記クレーンの移動方
    向に対して実質的に直角方向のサイドウェイに前記ブー
    ムが伸びることにより、前記少なくとも1台の上部トロ
    リで供給された貨物を持ち上げる第一リフティング装置
    とを含む少なくとも1台のクレーンと、 前記クレーンの移動方向にそって延出され、その上で前
    記クレーンが移動可能なキャリッジウェイと、 前記ブームに摺動可能に支持され、前記少なくとも1台
    の上部トロリとは独立して前記ブームにそって移動する
    オペレータ用のキャビンと、 前記クレーンの前記第一キャリヤに面する側から突出す
    る中間たて棚と、 前記ブームと前記たて棚との間の中間の高さで前記移動
    クレーンの支持構造体に支持されている第一横軌道上を
    移動可能で、前記第一横軌道に平行な第二横軌道を支持
    する第一トロリと、前記第二横軌道上を走行し貨物リフ
    ティング装置を備えた第二トロリとを含む貨物移載装置
    とを備えてなる貨物集積場の貨物を管理運搬するプラン
    ト。
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