JP5840853B2 - 岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルとその制御方法 - Google Patents

岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルとその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、岸壁に接岸する船舶に対して貨物を荷役する岸壁クレーンにおいて、船舶上の隣接する貨物を一度に荷役すると共に、岸壁クレーンが貨物の受け渡しを行う搬送台車の走行経路を短縮する岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルとその制御方法に関する。
岸壁クレーンは港湾の岸壁に設置され、コンテナなどの貨物の積み卸しを行うクレーンであり、港湾のほとんどに設置され、貨物の荷役を行う上で欠かせない機械の1つである。現在、国際航路における貨物輸送システムの急速な進展に伴い、岸壁クレーンにおける貨物の積み卸し作業の迅速化を必要としている。
貨物の積み卸し作業を迅速化するには、船舶に対して複数の岸壁クレーンで貨物の積み卸しを行うことで荷役の効率を上げることができる。しかし、従来の岸壁クレーンでは、岸壁クレーンの大きさから、船舶上の貨物の配列に対して岸壁クレーンを配置することができないところがでてしまう。
従来のコンテナターミナル110は、図10の平面図に示すように、岸壁クレーン100を備え、岸壁クレーン100が、岸壁1に敷設された軌道101上を走行するための走行装置102と、脚部103と、桁部104とを備えている。脚部103が桁部104を支え、桁部104はブーム105と、ブーム105上を移動するトロリ106とを備えている。ここで、岸壁クレーン100のトロリ106の移動方向を横行方向Xとし、岸壁クレーン100の軌道上を走行する方向を走行方向Yとする。図11の横行方向Xの背面図に示すように、トロリ106(図示しない)にはコンテナkを掴むための装置であるスプレッダ107を備えている。
しかし、上記のコンテナターミナル110は、船舶2上の岸壁クレーン100の走行方向Yに隣接するコンテナ列k1〜k4を同時に荷役することはできない。ISO規格コンテナの幅h1は40フィート(約12.19m)あり、隣接するコンテナ列k1とコンテナ列k2との間の間隔h2は約1.5m〜2.0mほどに設定されている。一方、岸壁クレーン100は、脚部103の間で搬送台車108に対してコンテナkの受け渡しを行うため、脚部103の間の幅h3は40フィートよりも大きく形成する。それに加えて脚部103の支柱部の幅h4が加わり、さらには、走行装置102が、岸壁クレーン100の重量を逃がすために外側に広がっており、脚部103から約4〜5mの幅h5の分だけ外側へはみ出す。そのため、岸壁クレーン100の総幅h6はh1とh2を加算した長さよりも長くなる。図11に示すように、隣接する岸壁クレーン100は走行方向Yのコンテナ列k1〜k4に対して、1つおきにしか配置できない。そのため、走行方向Yに隣接するコンテナ列k1〜k4を一度に作業することはできなかった。例えば、コンテナ列k1〜k4のコンテナkを荷役する際に、従来ではコンテナ列k1とコンテナ列k3のコンテナkを荷役した後にコンテナ列k2及びコンテナ列k4を荷役する方法しかなかった。
そこで、船舶上の横行方向Xに隣接した40フィートのコンテナを一度に2つ船舶に対して積み卸すことができるコンテナクレーンがある(例えば特許文献1参照)。一度に2つのコンテナを積み卸すことができるため、ブームを走行するトロリの往復回数が減り、従来よりも迅速な積み卸し作業が行える。
しかし、特許文献1に記載のコンテナクレーンを備えたコンテナターミナルでも、船舶
上の走行方向Yに隣接するコンテナを荷役することはできないという問題は解決できていない。また、特許文献1に記載のコンテナクレーンは自重が重く、それを十分に考慮に入れた岸壁土木工事が必要となり、既存岸壁への投入が難しいという問題もある。加えて、2つのコンテナを一度に積み卸しする機構を搭載しているため、従来のコンテナクレーンよりも製造費用が高く、さらにメンテナンス費用も高くなるという問題や、さらに、操作も従来よりも複雑化するため、操作を習熟することが難しいという問題も出てきている。
特表2008−516865号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナを一度に荷役することができ、荷役作業を短時間で完了することができる岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルを提供することである。また、その岸壁クレーンがコンテナを受け渡す搬送台車の走行距離を短縮することもできるコンテナターミナルを提供することである。さらに、その岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルの荷役効率の高い制御方法を提供することである。
上記の問題を解決するための本発明のコンテナターミナルは、軌道上を走行し、船舶に対してコンテナを荷役する岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルにおいて、互いに略平行な少なくとも2組の前記軌道を設け、隣接する岸壁クレーンのそれぞれが、異なる前記軌道上を走行するように互い違いに配置されて構成される。
この構成によれば、隣接する岸壁クレーンそれぞれが、互いに略平行な異なる軌道上に互い違いに配置されているため、互いのブームを接近させることができる。そのため、船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナを荷役することができる。船舶上の岸壁クレーンの走行方向に配置されたコンテナの列の数だけ岸壁クレーンを備えると、船舶に対するコンテナの荷役を一度に行うことができ、荷役効率が飛躍的に上がる。
また、上記のコンテナターミナルは、前記岸壁クレーンの横行方向の背面視で、前記隣接する岸壁クレーンのそれぞれの脚部又は走行装置の少なくとも一部が重なり、船舶と船舶寄りの前記軌道との間に前記岸壁クレーンが搬送台車に対してコンテナの受け渡しを行う岸壁受渡領域を設けて構成される。
この構成によれば、隣接する岸壁クレーン同士はそれぞれ異なる軌道上を走行でき、横行方向の背面視で脚部又は走行装置の一部が重なるため、船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナ上にそれぞれのブームを配置することができる。そのため、岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナの荷役を行うことができる。例えば、それぞれの軌道を1対のレールで形成し、第1レールの海側レールと陸側レールとの間に、第2レールの海側レール又は陸側レールを設けると、第1レール上を走行する第1岸壁クレーンの海側脚部と陸側脚部との間に、第2レールを走行する第2岸壁クレーンの海側脚部又は陸側脚部が配置され、隣接する岸壁クレーン同士が稼働できる限界まで接近することができる。また、上記の構成によると、最も船舶に寄っているレールと船舶との間に岸壁クレーンが搬送台車に対してコンテナの受け渡しを行う領域を設けて搬送台車へのコンテナの受け渡しを円滑に行うことができる。さらに、岸壁受渡領域を設けることで脚部の間にコンテナを通過させることがなくなるので、荷役作業を容易にすることができる。
加えて、上記のコンテナターミナルは、搬送台車が通り抜けできる少なくとも1つの開口部を備えた橋状架台上に前記岸壁クレーンが走行する前記軌道を設けて構成される。
この構成によれば、コンテナの受け渡しを行うために全ての岸壁クレーンを周回しなければならなかった搬送台車が岸壁クレーンの軌道をくぐり抜けることができるため、搬送台車がいちいち岸壁クレーンの端から端まで走行することがなくなる。よって、搬送台車の走行距離が短縮し、その分コンテナの受け渡し作業を短縮することができる。また、橋状架台でクレーンの重量負担を分担させることにより、地盤の固さによるクレーンの重量制限を緩和することができる。軌道をレールで形成した場合は、レールの下の地盤を補強する必要があるが、この構成によれば、橋状架台の橋脚となる支柱部分の下だけを補強すればよい。橋状架台は支柱を組み合わせて形成する他、搬送台車が通過することが出来るトンネルを設けた壁状に形成してもよい。
上記の問題を解決するための別の形態のコンテナターミナルは、軌道上を走行し、船舶に対してコンテナを荷役する複数の岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルにおいて、前記岸壁クレーンが前記軌道の上を走行する走行装置と、トロリが横行する桁部とを有し、脚部を省いて該走行装置の上端に該桁部を直接接合して構成され、下部に搬送台車が通り抜けできる少なくとも1つの開口部を有し、上部に前記軌道が敷設されて、該軌道の上に複数の前記岸壁クレーンが前記走行装置の走行方向に並べられて配置された橋状架台を設け、前記岸壁クレーンが搬送台車に対して、前記桁部と前記橋状架台との間、及び前記橋状架台を通り抜けさせずにコンテナの受け渡しを行う岸壁受渡領域を船舶と前記橋状架台との間に設けて構成される。
この構成によれば、ブームとトロリを備えた桁部と走行装置とからなり、脚部を省いた岸壁クレーンを橋状架台上に設けた軌道上で走行させることができる。そのブームは船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナ上に配置することができるため、そのコンテナを一度に荷役することができる。また、船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナを一度に荷役する際に、横行方向の背面視で、前述のように隣接する岸壁クレーン同士が重なることがなく、操作を容易にすることができる。
上記の問題を解決するための別の形態のコンテナターミナルは、軌道上を走行し、船
舶に対してコンテナを荷役する複数の岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルにおいて、前記岸壁クレーンが前記軌道の上を走行する走行装置と、トロリが横行する桁部と、下端に該走行装置が接合されて上端に該脚部を支持した脚部と、該走行装置の走行方向に対向して立設した該脚部同士を接合する接合部材とを有し該接合部材が該脚部の上端及び下端に配置され、上端及び下端の該接合部材を走行方向に短縮形成して、前記岸壁クレーンの横行方向の背面視で、前記岸壁クレーンの走行装置も含んだ横幅が12.192メートル以内に収まるように形成し、前記岸壁クレーンが搬送台車に対して、前記脚部同士の間を通り抜けさせずにコンテナの受け渡しを行う岸壁受渡領域を船舶と各前記岸壁クレーンの海側脚部との間に設けて構成される。
この構成によれば、岸壁クレーンの横幅を従来よりも狭めて形成することで、各岸壁クレーンのブームが船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナを荷役することができる。また、従来の軌道をそのまま使用することができるため、新たに軌道を敷設することがない。
上記の問題を解決するための本発明のコンテナターミナルの制御方法は、船舶に対してコンテナを荷役する複数の岸壁クレーンと、前記岸壁クレーンがコンテナを受け渡す複数の搬送台車とを備えたコンテナターミナルの制御方法において、互いに略平行な少なくとも2つの軌道を設け、隣接する前記岸壁クレーンのそれぞれが、異なる前記軌道上を走行し、船舶上の前記岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナを荷役し、船舶と船舶寄りの前記軌道との間に設けた岸壁受渡領域で、搬送台車に対するコンテナの受け渡しを行う。
この方法によれば、船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナを一度に荷役すると共に、岸壁クレーンの脚部の間で行っていた搬送台車に対するコンテナの受け渡しを岸壁と岸壁寄りの前記軌道との間の領域で行うことで、船舶上のコンテナを一度に荷役
しても搬送台車にコンテナを受け渡すことができる。
また、上記のコンテナターミナルの制御方法は、前記搬送台車が、前記岸壁クレーンが走行する前記軌道を備えた橋状架台の開口部を通過して、前記岸壁受渡領域とコンテナを蔵置する領域との間を走行し、コンテナの受け渡しを行う。
この方法によれば、搬送台車が橋状架台を迂回しなくとも、橋状架台に設けた開口部を通り抜けてコンテナを蔵置する領域と岸壁受渡領域とに出入りすることができるため、搬送台車の走行経路を短縮することができる。従来は岸壁に沿って移動する岸壁クレーンとの衝突を避けるため、搬送台車は岸壁クレーンを迂回するため、全ての岸壁クレーンを周回していた。しかし、この方法によれば、岸壁クレーンが橋状架台の上を移動すると共に、搬送台車が橋状架台に設けられた開口部を通過するため、搬送台車の進入経路は何にも邪魔されない。そのため、各搬送台車が最短時間で各岸壁クレーンに向い、積み卸しできるため、荷役効率を上げることができる。
本発明によれば、隣接する岸壁クレーンそれぞれのブームを従来よりも接近させることができるため、船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナを荷役することができるため、船舶に対するコンテナの積み卸し作業の効率を上げることができる。また、搬送台車の走行距離を短縮して、荷役効率を上げることができる。
本発明に係る第1の実施の形態の岸壁クレーンを示した平面図である。 図1のII−IIを示した矢視図である。 本発明に係る第1の実施の形態の岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルを示した平面図である。 本発明に係る第2の実施の形態の岸壁クレーンを示した背面図である。 図4のV−Vを示した矢視図である。 本発明に係る第2の実施の形態の岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルを示した平面図である。 本発明に係る第3の実施の形態のコンテナターミナルを示した平面図である。 本発明に係る第4の実施の形態の岸壁クレーンを示した背面図である。 本発明に係る第4の実施の形態の岸壁クレーンを示した背面図である。 従来の岸壁クレーンを示した平面図である。 従来の岸壁クレーンを示した背面図である。
以下、本発明に係る実施の形態のコンテナターミナルとその制御方法について、図面を参照しながら説明する。
本発明に係る第1の実施の形態のコンテナターミナル30は、図1に示すように、岸壁クレーン10、20と軌道11、21と岸壁受渡領域40とを備え、コンテナを運搬する搬送台車31がコンテナターミナル30内を走行している。
第1岸壁クレーン10は第1軌道海側レール11aを走行可能にする走行装置12a、12bと、第1軌道陸側レール11bを走行可能にする走行装置12c、12dと、海側脚部13aと陸側脚部13bとからなる脚部13と、脚部13上に設けられた桁部14とを備える。桁部14はブーム15とブーム15を移動するトロリ16とを備える。第2岸壁クレーン20は第2軌道21を走行する以外の構成は第1岸壁クレーンと同様になる。
ただし、第2岸壁クレーン20は第1岸壁クレーンよりも船舶2との距離が遠いため、ブーム25を第1岸壁クレーン10のブーム15よりも長く形成してもよい。本発明の岸壁クレーン10、20は上記の構成に限らず、例えばブーム15を跳ね上げることができるように、ブーム15を船舶側にブーム、陸側にガーダと分けて形成してもよい。また、ロープロファイルクレーンなどでもよい。
また、図2に示すように、トロリ16、26(図示しない)はそれぞれコンテナkを巻上げ下げする吊り具17、27を備えている。吊り具17、27は、コンテナkを巻上げ下げする場合はスプレッダが適しているが、フックブロックやグラブバケット、又はリフチングマグネットなどに換えることができ、本発明の岸壁クレーン10、20が荷役する貨物はコンテナkに限らない。
第1軌道11a、11bと第2軌道21a、21bとは、図1で示すように、岸壁1に対して(走行方向Yに対して)略平行及び互いに対しても略平行になるように、第1軌道海側レール11a、第2軌道海側レール21a、第1軌道陸側レール11b、そして第2軌道陸側レール21bの順に岸壁1から敷設されている。第1軌道11と第2軌道21とはレールで形成するが、互いに略平行で、岸壁クレーン10、20を走行可能にすることができればよく、レール状に形成するとは限らない。
図2に示すように、脚部13の桁部14寄りの横幅をコンテナkの横幅である40フィートよりも狭くし、また、脚部13の走行装置12a〜d及び走行装置22a〜d寄りの横幅(幅)を広く形成するとよい。そうすることで、岸壁クレーン10、20の重量を走行装置12a〜d及び走行装置22a〜dで分散することができる。また、走行装置12a〜d及び走行装置22a〜dへ向かってその横幅を広く形成する場合、第1岸壁クレーンの海側脚部13aと陸側脚部13bとを接合する支柱と荷役の際に衝突しないように形成する。
第1岸壁クレーン10を第1軌道11に、第2岸壁クレーン20を第2軌道21に配置すると、図1で示すように、第1岸壁クレーン10と第2岸壁クレーン20は平面視で互い違いに配置されることになる。このとき第1岸壁クレーン10の海側脚部13aと陸側脚部13bとの間に第2岸壁クレーン20の海側脚部23aが入り込むようになる。このとき図2で示すように、岸壁クレーン10、20を走行方向Yに略直交する方向、すなわち横行方向Xの背面視では第1岸壁クレーン10の脚部13の一部と走行装置12b、12dとが、第2岸壁クレーン20の脚部23の一部と走行装置22a、22cとが、重なった状態になる。
上記の構成により、第1岸壁クレーン10と第2岸壁クレーン20が走行する第1軌道11と第2軌道21とを、岸壁1又は船舶2からの距離をずらして配置することで、第1岸壁クレーン10と第2岸壁クレーン20との脚部13、23と走行装置12、22とが重なる。その結果、桁部14と桁部24とを接近させることができる。そのため、隣接する第1岸壁クレーン10と第2岸壁クレーン20のそれぞれのブーム15、25を、船舶2上の走行方向Yに隣接するコンテナkのコンテナ列k1〜k4に対して荷役できる位置に配置することができる。よって、一度に各コンテナ列k1〜k4に対して荷役でき、荷役作業を大幅に短縮することができる。
本発明に係る第1の実施の形態の岸壁クレーン10、20は、上記の構成に限らず、例えば、第1軌道海側レール11a、第1軌道陸側レール11b、第2軌道海側レール21a、第2軌道陸側レール21bの順に配置し、第1岸壁クレーン10を第1軌道11に、第2岸壁クレーン20を第2軌道21に配置してもよい。この構成でも、上記と同様の効果を得ることができる。しかし、第2岸壁クレーン20と船舶2との距離がさらに離れる
ため、第2岸壁クレーン20のブーム25をさらに長くする必要がある。
また、例えば、第1軌道11と第2軌道21とを第1岸壁クレーン10と第2岸壁クレーン20とが行き来できるように、分岐軌道を設けてもよい。この構成によれば、貨物によって第1岸壁クレーン10と第2岸壁クレーン20の配置を様々変えることができる。
従来の岸壁クレーンでは海側脚部と陸側脚部との間の領域に搬送台車を進入させて、コンテナの受け渡しを行っていた。しかし、上記の構成の岸壁クレーン10、20では、搬送台車31を海側脚部13a、23aと陸側脚部13b、23bとの間に進入させてコンテナkの受け渡しを行うことは、岸壁クレーン10、20とが接近しているため、作業の効率が悪くなる。
そこで、図1に示すように、船舶2と第1軌道海側レール11aとの間の領域で、岸壁クレーン10及び20が搬送台車31に対してコンテナkを受け渡す岸壁受渡領域40を設ける。岸壁受渡領域40で搬送台車31に対してコンテナkの受け渡しを行うことで、効率よく荷役することができる。また、岸壁受渡領域40を設けることで、船舶2に対して積み込みするときにコンテナkをトロリ16、26で移動させる距離を短縮することもできる。さらに、脚部13、23の間にコンテナkを通過させなくてもよいため、荷役操作を容易にすることもできる。
岸壁受渡領域40には搬送台車31が走行する周回路32を敷設する。この周回路32は岸壁受渡領域40では2本以上敷設すると搬送台車31が2台以上並列して走行できるため、コンテナkの受け渡し作業の効率が上がる。
図3に示すように、コンテナターミナル30は、搬送台車31の走行経路である周回路32と往復路33とコンテナkを所定の位置に配置する蔵置レーン35とコンテナを荷役するヤードクレーン36も備え、搬送台車31とコンテナkをコンテナターミナル30の外部へ運搬する外来シャーシ37が走行している。
ここでは一例として1隻の船舶2に対して第1岸壁クレーン10を6台、第2岸壁クレーン20を5台設けたが、1隻の船舶2に対して設ける第1岸壁クレーン10と第2岸壁クレーン20との台数はこれに限らず、何台設けてもよい。
搬送台車31は、周回路32を環状に周回し、往復路33を走行し蔵置レーン35にコンテナkを運搬する。搬送台車31は無人搬送台車(以下、AGVという)で形成されている。搬送台車31はAGVに限らず、有人のものでもよいが、効率面からAGVが適している。周回路32はすべての第1岸壁クレーン10と第2岸壁クレーン20とを環状に周回し、岸壁受渡領域40を通過するように岸壁エプロン領域に敷設されている。周回路32、及び往復路33は磁気テープなどを埋設して形成され、搬送台車31はその磁気テープをセンサーで検知することで経路を外れることなく、また、分岐や交差などで進行方向が選択される場合であっても、その進行方向を制御することができる。
次に、本発明の第1の実施の形態の岸壁クレーン10、20及びそれらを備えたコンテナターミナル30の動作を説明する。図3に示すように、船舶2上の岸壁クレーン10、20の走行方向Yに配置されたコンテナkのコンテナ列を岸壁クレーン10、20が積み卸す。岸壁クレーン10、20は岸壁受渡領域40で搬送台車31に対してコンテナkを渡し、コンテナkを受け取った搬送台車31は周回路32を環状に周回し、往復路33を走行し、コンテナkを蔵置レーン35まで運搬する。そしてまた、往復路33と周回路32とを走行し、コンテナkを受け取る岸壁クレーン10、20で停車してコンテナkを受け取る。
上記の動作によると、岸壁クレーン10、20が船舶2上の岸壁クレーン10、20の走行方向Yに隣接するコンテナkの列に対して荷役することができ、荷役されたコンテナkを岸壁受渡領域40で搬送台車31に受け渡し、搬送台車31を用いて蔵置レーン35に運搬することができる。隣接するコンテナkを荷役すると共に、そのコンテナkを搬送台車31へ受け渡す領域を岸壁1と第1軌道11との間の領域に設けたことで荷役効率を上げることができる。
本発明の第2実施の形態の岸壁クレーン10、20は、図4に示すように、岸壁クレーン10、20の下方に橋状架台50を設ける。橋状架台50は複数の橋脚51と、第1軌道11及び第2軌道21が敷設された橋桁52とを備え、各橋脚51の間に搬送台車31が通り抜けることができる開口部53を備える。橋状架台50は鉄筋などで橋状に形成され、第1軌道11及び第2軌道21が敷設された橋桁52を複数の橋脚51で支えている。
上記の橋状架台50の橋桁52に敷設された第1軌道11及び第2軌道21上を走行可能に、第1岸壁クレーン10及び第2岸壁クレーン20を設ける。各開口部53には搬送台車31の走行経路である短絡路34をそれぞれ設ける。図5に示すように、搬送台車31は橋状架台50の下をくぐり抜け、岸壁受渡領域40と蔵置レーン35が設置された領域とを行き来することができる。
この構成によれば、搬送台車31が橋状架台50の開口部53を通り抜けすることができ、いちいち全ての岸壁クレーン10、20を周回する必要がなくなり、搬送台車31の走行距離を短縮することができる。加えて、搬送台車31の走行距離が短縮されるため、搬送台車31の台数を少なくすることもできコストを抑えることができる。
上記の橋状架台50は、上記の構成の他にも、橋脚51と橋桁52とを壁状に形成し、開口部53をトンネル状に形成してもよい。
次に、図6に示すように、本発明に係る第2の実施の形態の岸壁クレーン10、20を備えたコンテナターミナル30の動作を説明する。
橋状架台50上の第1軌道11及び第2軌道21上を走行する第1岸壁クレーン10及び第2岸壁クレーン20が船舶2からコンテナkの積み卸しを行う。そのコンテナkを岸壁受渡領域40で搬送台車31に渡す。コンテナkを受け取った搬送台車31は周回路32、そして往復路33の順に走行して蔵置レーン35までコンテナkを運搬する。蔵置レーン35に配置されたヤードクレーン36にコンテナkを渡すと、搬送台車31は一番近い第1岸壁クレーン10又は第2岸壁クレーン20へ戻るように制御され、橋状架台50の開口部53を通過するように敷設された短絡路34を走行し、岸壁受渡領域40へと戻る。そして、再度コンテナkの運搬を行う。
コンテナkを船舶2へ積み込む際には、蔵置レーン35から往復路33、周回路32を走行して第1岸壁クレーン10及び第2岸壁クレーン20へコンテナkを運搬する。コンテナkを渡した搬送台車31は一番近い短絡路34を走行して、蔵置レーン35へと戻る。
上記の動作により、搬送台車31の走行距離を短縮すると共に、荷役にかかる作業時間をも短縮することが出来る。そのため、荷役効率を向上させることができる。また、搬送台車31が走行する距離が短くなることで搬送台車31の台数を減らすことができると共に、維持コストを削減することができる。
本発明に係る第3の実施の形態のコンテナターミナル30は、図7に示すように、上記の構成の周回路32を環状ではなく、岸壁受渡領域40と、橋状架台50と蔵置レーン35との間にそれぞれ岸壁に沿った直線で形成する。そして、搬送台車31をスイッチバック走行可能にし、橋状架台50の開口部53に短絡路34を2本ずつ、搬送台車31が開口部53を通過できるように敷設する。この構成によれば、搬送台車31は略直線で走行させることができ、さらに効率を上げることができる。
本発明に係る第4の実施の形態の岸壁クレーン60は、図8に示すように、桁部61と走行装置62とからなる。そして、走行装置62を橋状架台70の上部に敷設した軌道(図示しない)上を走行可能に形成する。桁部61はブーム(図示しない)とブームを移動可能なトロリ(図示しない)と吊り具63とを備える。橋状架台70は複数の橋脚71と橋桁72と搬送台車31が通り抜けることができる開口部73とを備える。
この構成によれば、従来の岸壁クレーンの脚部の換わりに橋状架台70を設け、その橋状架台70上でブームを備えた桁部61が走行装置62によって走行し、隣接する桁部61同士を接近させることができるので、桁部61は船舶2上の岸壁クレーン60の走行方向Yに隣接するコンテナkを荷役することができ、荷役効率を上げることができる。また、走行方向Yに隣接するコンテナkを荷役する際に、隣接する岸壁クレーン60同士が重なることがなくなる。さらに、橋状架台70の開口部73を搬送台車31が通り抜けることができるため、搬送台車31に対してコンテナkの受け渡しを行う岸壁受渡領域40への出入り自由となり、その走行距離を短縮することができる。
本発明に係る第5の実施の形態の岸壁クレーン80は、図9に示すように、岸壁クレーン80の横行方向Xの背面視で、岸壁クレーン80の走行装置82を含んだ横幅Lが40フィート以内で形成されている。この構成によれば、隣接する各岸壁クレーン80の各桁部84が船舶2上の岸壁クレーン80の走行方向Yに隣接するコンテナkを荷役できるように近接させることができるため、荷役効率を上げることができる。軌道が1つで済むと共に、従来の軌道を使用するため、設置コストがかからない。一方、岸壁クレーン80の横幅Lが細いため、安全性に注意しなければならない。例えば、隣接する岸壁クレーン80同士を支柱などで接合する、もしくは横転しないように隣接する岸壁クレーン80に邪魔にならないように補強するとよい。また、前述同様に橋状架台50を走行装置82の下方に設けてもよい。
本発明のコンテナターミナルは、コンテナを荷役する際に、船舶上の岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナを荷役することができ、且つ搬送台車のコンテナ運搬効率も合わせて上げることができる。そのため、そのため、岸壁などに設け、海上輸送と陸上輸送との拠点として用いることができる。
1 岸壁 30 コンテナターミナル
2 船舶 31 搬送台車(AGV)
10、20、60、70 岸壁クレーン 32 周回路
11、21 走行レール(軌道) 33 往復路
12、22 走行装置 34 短絡路
13、23 脚部 35 蔵置レーン
14、24 桁部 36 ヤードクレーン
15、25 ブーム 37 外来シャーシ
16、26 トロリ 40 岸壁受渡領域
17、27 吊り具 50 橋状架台

Claims (6)

  1. 軌道の上を走行し、船舶に対してコンテナを荷役する複数の岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルにおいて、
    互いに略平行な少なくとも2組の前記軌道を設け、隣接する岸壁クレーンのそれぞれが、異なる前記軌道の上を走行するように互い違いに配置されたことを特徴とするコンテナターミナル。
  2. 前記岸壁クレーンの横行方向の背面視で、前記隣接する岸壁クレーンのそれぞれの脚部又は走行装置の少なくとも一部が重なり、船舶と船舶寄りの前記軌道との間に前記岸壁クレーンが搬送台車に対してコンテナの受け渡しを行う岸壁受渡領域を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンテナターミナル。
  3. 搬送台車が通り抜けできる少なくとも1つの開口部を備えた橋状架台上に前記岸壁クレーンが走行する前記軌道を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテナターミナル。
  4. 軌道の上を走行し、船舶に対してコンテナを荷役する複数の岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルにおいて、
    前記岸壁クレーンが前記軌道の上を走行する走行装置と、トロリが横行する桁部とを有し、脚部を省いて該走行装置の上端に該桁部を直接接合して構成され、
    下部に搬送台車が通り抜けできる少なくとも1つの開口部を有し、上部に前記軌道が敷設されて、該軌道の上に複数の前記岸壁クレーンが前記走行装置の走行方向に並べられて配置された橋状架台を設け、
    前記岸壁クレーンが搬送台車に対して、前記桁部と前記橋状架台との間、及び前記橋状架台を通り抜けさせずにコンテナの受け渡しを行う岸壁受渡領域を船舶と前記橋状架台との間に設けたことを特徴とするコンテナターミナル。
  5. 船舶に対してコンテナを荷役する複数の岸壁クレーンと、前記岸壁クレーンがコンテナを受け渡す複数の搬送台車とを備えたコンテナターミナルの制御方法において、
    互いに略平行な少なくとも2つの軌道を設け、隣接する前記岸壁クレーンのそれぞれが、異なる前記軌道上を走行し、船舶上の前記岸壁クレーンの走行方向に隣接するコンテナ
    を荷役し、船舶と船舶寄りの前記軌道との間に設けた岸壁受渡領域で、搬送台車に対するコンテナの受け渡しを行うことを特徴とするコンテナターミナルの制御方法。
  6. 前記搬送台車が、前記岸壁クレーンが走行する前記軌道を備えた橋状架台の開口部を通過して、前記岸壁受渡領域とコンテナを蔵置する領域との間を走行し、コンテナの受け渡しを行うことを特徴とする請求項に記載のコンテナターミナルの制御方法。
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