JP3255160B2 - ブラシレスモータ及びその組立方法 - Google Patents

ブラシレスモータ及びその組立方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレスモータに
係り、詳しくはその生産性向上技術に関する。中でもた
とえば携帯電話機の振動モータとして用いられるような
極めて小型のモータにおいて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】情報機器に使われるコア付きブラシレス
モータといえば、一般に金属製ベースに軸受とプリント
基板とステータ組立体を取り付け、そのステータコアの
外周もしくは内周に円筒状ロータマグネットを対向させ
た構造を思い浮かべる。ある程度モータが大きいとき、
このスタイルのモータが作りやすい。しかしモータが徐
々に小型化されるに連れ、その生産性の低下が問題にな
ってくる。生産機械や指先がモータ内部や直近にアクセ
スできなくなるからである。
【0003】そこでこのような問題を解決しようとした
例が、特開平10−127031号公報に開示されてい
る。その実施例を図10に示す。図において、その基体
24には金属配線板14を埋設し、この金属配線板の一
端部をライザ40として基体の上端側から突出させると
ともに、他端部を露出させて接続端子部としている。合
成樹脂よりなる基体に金属配線板を埋設することによっ
てその絶縁を確保しながら一端部を基体の上端側から突
出させ、それによって固定子コア20に券回した巻線1
8の端末42を接続する作業を容易にすることを狙った
ものである。
【0004】しかしながらモータがさらに小型化される
と、モータを構成する部品を人の手でハンドリングしに
くくなるという新たな問題が発生する。たとえば本発明
の実施例に示すモータは外径がφ10mmほどの小さな
ものであって、その部品を迅速に取り扱うことは難し
い。またさらに、モータが小型化されるに従い各部品の
はめあい公差は厳しい側に移行する。したがって、ます
ますその組立が困難になる。このように、モータの小型
化と生産性とは逆行する性質のものであり、この問題を
打開する手段が強く求められていた。
【0005】また、このようなハンドリングやはめあい
の問題のほかに、従来であれば接着固定や樹脂溶着固定
を行っていた部分について、その固着完了までの待ち時
間の短縮を望む、いわば固着速度の問題ともいうべき課
題があり、これについても解決策を求められていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように本
発明は、昨今急激に需要が増加している超小型ブラシレ
スモータにおいて、ハンドリングの困難性の問題、はめ
あいの困難性の問題、固着速度の問題を解決し、高い生
産性をもつモータ構造及びその組立方法を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のブラシレスモータを組み立てるにあたって
は、複数の端子をインサート成型したモータベースと、
このモータベースの外側に有り、前記端子と同時打ち抜
き加工した金属フレームと連結されているモータベース
連結体を用いた。
【0008】また、その組立工程は上記のモータベース
連結体と、それに組み付けられるステータ組立体及びロ
ータを用い、モータベース連結体のモータベースを金属
フレームにて位置決め支持する工程と、モータベースに
ステータ組立体及びロータを組み付ける工程と、モータ
ベースを金属フレームから分離する工程とを有する組立
方法とした。
【0009】そして本発明のブラシレスモータは、略平
板状のベース部と、ベース部の略中央から垂直に突出し
軸受を支持する軸受支持部と、軸受支持部と同心にあっ
てステータ組立体を取り付けるステータ支持部とを備
え、軸受支持部の周囲に金属板にて形成した複数の端子
をインサート成形してなるモータベースを有し、モータ
ベースの周囲には金属フレームとの複数の連結分離部を
分散配置する構造を備えた。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、a)略平板状のベース部と、ベース部の略中央から
垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部と、軸受支持部
と同心にあってステータ組立体を取り付けるステータ支
持部とを備え、軸受支持部の周囲に金属板にて形成した
複数の端子をインサート成形してなるモータベースを有
し、b)モータベースの外側には端子と同一材料からな
る金属フレームを連結した、モータベース連結体であ
る。モータベースの外側に端子と同一材料からなる金属
フレームを連結している。端子と同時打ち抜き加工した
金属フレームによってモータベースを位置決め支持する
から、小型のモータベースを精度よく位置決めでき、ま
た金属フレームがあるから、小型のモータベースを容易
に取り扱うことができる。金属フレームと連結するブリ
ッジはモータベースの周囲に分散配置するのがよい。支
持が強固になり、また変位の異方性が低減できる。
【0011】請求項2に記載の発明は、a)略平板状の
ベース部と、ベース部の略中央から垂直に突出し軸受を
支持する軸受支持部と、軸受支持部と同心にあってステ
ータ組立体を取り付けるステータ支持部とを備え、軸受
支持部の周囲に金属板にて形成した複数の端子をインサ
ート成形してなるモータベースを有し、b)複数のモー
タベースの外側を端子と同一材料で同時打ち抜き加工し
金属フレームで連結した、モータベース連結体であ
る。複数のモータベースの外側を金属フレームで連結し
たことにより、極めて小型のモータベースを容易に取り
扱うことができてモータのハンドリング時間を短縮でき
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、a)略平板状の
ベース部と、ベース部の略中央から垂直に突出し軸受を
支持する軸受支持部と、軸受支持部と同心にあってステ
ータ組立体を取り付けるステータ支持部とを備え、軸受
支持部の周囲に金属板にて形成した複数の端子をインサ
ート成形してなるモータベースを有し、b)複数のモー
タベースの外側を端子と同一材料で同時打ち抜き加工し
金属フレームで帯状に連結した、モータベース連結体
である。複数のモータベースの外側を金属フレームで帯
状に連結したことにより、連続的に、一貫自動組立を行
うことができ、また搬送機構を簡略にした、コンパクト
で安価な組立設備とすることができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、複数のモータベ
ースと金属フレームとは、帯状連結体の巾方向側で連結
されていて、隣接するモータベース間は長手方向側では
互いに分離されている請求項3記載のモータベース連結
体である。隣接するモータベース間は互いに長手方向に
は分離されているから、帯状のモータベース連結体をリ
ールに巻いたとき、モータベースに曲げ応力が発生しに
くい。したがって保管状態での樹脂のクリープを防止す
ることができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、a)請求項1か
ら3のいずれか1項に記載のモータベース連結体と、そ
れに組み付けられるステータ組立体及びロータを用い、
b)モータベース連結体のモータベースを金属フレーム
にて位置決め支持する工程と、モータベースにステータ
組立体及びロータを組み付ける工程と、モータベースを
金属フレームから分離する工程とを有するブラシレスモ
ータの組立方法である。モータベースをモータベース連
結体にて位置決め支持して組み立てている。モータベー
スを位置決めするにあたり形状精度のよい金属フレーム
を用いるから、ベース部などの樹脂部材で位置決めする
よりもはるかに高い精度で位置決めできる。高いはめあ
い公差を要求される超小型モータにはこの方法が不可欠
といえるほどの有効性をもつ。
【0015】さらに加えて、モータベースを支持する金
属フレームが弾性変形することと軸受支持部がベース部
から突出していることにより、ロータを挿入するときに
シャフトと軸受との間に調芯作用が生じる。この作用も
モータを生産性よく組み立てることに大きく寄与する。
【0016】請求項6に記載の発明は、a)略平板状の
ベース部と、ベース部の略中央から垂直に突出し軸受を
支持する軸受支持部と、軸受支持部と同心にあってステ
ータ組立体を取り付けるステータ支持部とを備え、軸受
支持部の周囲に金属板にて形成した複数の端子をインサ
ート成形してなるモータベースを有し、b)モータベー
スの周囲には金属フレームとの複数の連結分離部が分散
配置されているブラシレスモータである。モータベース
の周囲には金属フレームとの複数の連結分離部が分散配
置されていることにより、モータベースを金属フレーム
によって位置決め支持する上述の方法によって組み立て
るのに好適である。
【0017】請求項7に記載の発明は、a)ステータコ
アを備えるステータ組立体と、b)略平板状のベース
部、ベース部の略中央から垂直に突出し軸受を支持する
軸受支持部、軸受支持部と同心にあってステータ組立体
を取り付けるステータ支持部、及びステータ支持部から
ステータコアの厚さを超えて延びるステータ固定部を備
えるモータベースと、c)ステータ固定部に嵌合するブ
ッシングとを有し、d)ステータ組立体のステータコア
をステータ支持部に挿入した後ブッシングをステータ固
定部に嵌合圧入することによりステータ組立体を固定し
た、ブラシレスモータである。ブッシングをステータ固
定部に嵌合圧入してステータ組立体を固定したから、接
着固定、溶着固定などに比べワーク固定保持時間を必要
としない。
【0018】請求項8に記載の発明は、a)略平板状の
ベース部と、ベース部の略中央から垂直に突出し軸受を
支持する軸受支持部とを備え、軸受支持部の周囲に金属
板にて形成した複数の端子をインサート成形してなるモ
ータベースと、b)軸受支持部に支持される軸受によっ
て支承されたロータと、c)ロータを覆う金属製のカバ
ーとを有し、d)モータベースの外側に複数の金属突出
片を形成し、e)カバーの端部を金属突出片に固定し
た、ブラシレスモータである。カバーの端部を金属突出
片に固定したから、カバーを金属突出片に電気接続でき
る。ゆえに金属突出片を機器にアースすることによりモ
ータが発生する電磁ノイズをシールドできる。また同時
に金属間接続であるから小スペースで大きな結合力を有
する。
【0019】請求項9に記載の発明は、カバーの端部と
モータベースの金属突出片とを溶接固定した、請求項8
記載のブラシレスモータである。金属材は樹脂の溶着よ
りも凝固時間が短く、かつ省スペースである。
【0020】請求項10に記載の発明は、カバーの端部
とモータベースの金属突出片とを係合変形固定した、請
求項8記載のブラシレスモータである。金属材は塑性変
形が容易であり変形後も強度が保たれるから、樹脂加熱
結合方法のように凝固を待つ必要がない。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0022】(実施例1)図1は本発明の第一の実施例
に係るモータの構造を示す断面図である。図2はそのモ
ータの外観図であり、(a)は上面図、(b)は側面
図、(c)は下面図である。
【0023】図3はそのモータベースの形状を示す図
で、(a)は平面図、(b)は側面断面図である。図4
はモータベースに金属フレームを連結した状態を示すモ
ータベース組立体の平面図である。図5はこのモータを
構成する部品を展開した分解側面図である。
【0024】図1においてモータは、ステータ(非回転
部分)とロータ(回転部分)とカバーとで構成されてい
る。ロータはロータフレーム1100を主体とし、リン
グ状のマグネット1200をその内側に取り付けてあ
る。さらにこのロータフレームには偏心ウエイト130
0が取り付けられている。そして中央に取り付けたシャ
フト1400を中心に回転する。
【0025】ステータはモータベース3101を主体と
し、ステータコア2100、線処理部材2200、巻線
2300よりなるステータ組立体2000が取り付けら
れ、さらにメタル3200がその中央に取り付けられて
いる。巻線端末2310はモータベースの端子3111
に接続されている。そしてこのメタル3200にロータ
のシャフト1400が回転可能な状態で嵌合し、それを
カバー3401で覆っている。
【0026】このモータの外観は図2のようなものであ
る。図2(a)の上面図でみると円形のカバー3401
が多角形のモータベース3101に乗った形状となって
いる。カバーは図2(b)のようにモータベース側に延
びるいくつかの突出部3411、3421があって、あ
るものは下端まで延び、あるものはモータベースの側面
に突出する金属突出片3121と接合してある。そして
モータの下面には、図2(c)のように6つの端子31
11が露出していて機器の基板(図示せず)にリフロー
接続できるようになっている。そしてこのモータは機器
(携帯電話)の基板にリフロー接続され、下面の端子3
111を経由して巻線に通電制御され、ロータが回転す
る。そしてロータに取り付けられた偏心ウエイト130
0により振動が発生して機器を振動させる。
【0027】本発明はモータベースの構造に関わるの
で、以下モータベースについて詳述する。
【0028】図3にそのモータベースの形状を示す。図
3(b)でわかるようにモータベース3101は樹脂成
形によって形成されており、略平板状のベース部313
1と、そのベース部の中央から垂直に突出し軸受を支持
する軸受支持部3141と、その軸受支持部と同心にあ
ってステータ組立体を取り付けるステータ支持部315
1とを備えている。またベース部には、図3(a)に示
すように軸受支持部の周囲に6個の端子3111を配置
してある。この端子は金属板でできていて、ベース部に
インサート成形されている。端子3111の上面はステ
ータ組立体の巻線端末を接続する接続端子である。また
端子の下面は機器の基板にリフロー取付する取付端子と
なる。
【0029】ここまで、完成したモータにおけるモータ
ベース構造を説明したが、本発明では図4に示すよう
に、モータを組み立てるに際して、モータベースの外側
に金属フレームを付加したモータベース連結体4001
の状態で取り扱うのが特徴である。その金属フレーム4
101は中央が抜けた長方形状であって、喩えれば額縁
状である。そしてその中央にモータベース3101があ
る。金属フレームには6本のブリッジ4201があって
モータベース3101の外周に連結されている。ブリッ
ジ4201はモータベースから見てほぼ等間隔に放射状
に配置されている。このように金属フレームがモータベ
ースの周囲を取り囲んで保持している。ブリッジに破線
で示した位置が、モータベースと金属フレームとの連結
分離部4211である。また金属フレームには位置決め
のための丸孔4301が数個設けてある。
【0030】このモータベース連結体を用いてモータを
組み立てる手順を図5により説明する。まずモータベー
ス連結体4001を、その丸孔4301の部分で組立機
の位置決めピン7101に載せる。つぎに、メタル32
00をモータベースの軸受支持部3141に嵌め込む。
ついで、ステータ組立体2000をステータ支持部31
51に挿入する。その後、ブッシング3300をステー
タ固定部3161に嵌め込む。なお本実施例ではステー
タ支持部3151とステータ固定部3161とはその外
径が同一である。ブッシング3300とステータ固定部
3161とは圧入はめあい公差に製作されている。した
がってステータ組立体2000はブッシング3300を
嵌め込むだけで固定される。そしてステータ組立体の巻
線端末と端子とを溶接接合してステータが完成する。溶
接にはたとえば抵抗加熱溶接機などを用いる。
【0031】ロータはあらかじめ図のように組み立てら
れて供給される。モータ組立機はロータフレーム110
0を垂直にチャックし、シャフト1400とメタル32
00の内径とを同心に保ちながら挿入する。
【0032】さらにカップ状のカバー3401をかぶせ
る。このときカバーの端面には突出部3411、342
1があるから、これをモータベースの対応する位置にあ
わせる。そして図2で説明したように突出部3321と
モータベースの金属突出片3121とを溶接固定する。
溶接にはたとえばレーザ溶接機などを用いる。
【0033】そして最後にモータベースと金属フレーム
とを、その連結分離部で切断し分離する。このようにし
て完成したモータは性能検査を経たのち梱包し出荷す
る。なお性能検査は、モータベースの端子とブリッジと
の電気的導通を断ち切るか、ブリッジを共通アース端子
としておくなどすれば、金属フレームに載せたままチェ
ックできる。
【0034】このように本実施例のモータにおいては、
モータベース3101の外側に端子3111と同一材料
からなる金属フレーム4101を連結したモータベース
連結体4001を用い、端子と同時打ち抜き加工した金
属フレームによってモータベース3101を位置決め支
持する。モータベースのインサート成形は金属フレーム
の丸孔4301を基準に行われているから、小型のモー
タベースを精度よく位置決めできる。樹脂製モータベー
スに位置決め基準を設定する従来方式に比べ、はるかに
高い精度で位置決めできる。これによって、高いはめあ
い公差を要求される超小型モータに対応でき、超小型な
モータを高い生産性で組み立てできる。
【0035】また本実施例のモータは、モータベース3
101をモータベース連結体4001にて位置決め支持
し、かつモータベースの軸受支持部3141はベース部
の略中央から垂直に突出している。このとき、軸受支持
部に装着されるメタル3200はベース部から或る距離
をもって突出しているから、モータベースを支持するブ
リッジは横方向の力によって弾性変形する。すなわちロ
ータを挿入するとき、シャフト1400とメタル320
0との間に調芯作用が生じる。この作用も超小型なモー
タを高い生産性で組み立てることに役立っている。
【0036】すでに述べたように本実施例のモータは外
径がφ10mmほどの極めて小さな扁平ブラシレスモー
タである。そのシャフト径はφ0.8mmでメタルとの
すきまは最大でも数μm程度しかない。この精密さはこ
の部分に限らず他の部品でも同様である。それを自動機
械により高速組立できる。このような超小型精密モータ
を高速に組み立てることができるのは、本発明の良好な
ハンドリング性、高い位置決め精度、自動調芯性を同時
に兼ね備えた組立方式によるところが大きい。
【0037】なお、実施例の金属フレームにはブリッジ
と額縁状金属フレームとの間にトリム4401が設けら
れている。本実施例のモータは相手の機器にリフロー半
田付けによって取り付けできるように、取付端子を底面
に配置している。しかし金属板を絶縁し保持するにはベ
ース部の樹脂の内部にインサート成形しなければならな
い。したがって金属板は必然的に段付き形状となる。こ
のようなときトリム4401を設けると、端子を構成す
る金属板に残る応力が小さく、端子付近や金属フレーム
が異常変形しない。
【0038】また本実施例のモータは、モータベース3
101の周囲に金属フレームとの複数の連結分離部42
11が分散配置されている。さらにいえば、モータベー
スの周囲に均一な間隔で配置している。モータベースを
支持する位置が偏らないから、垂直方向の外力が加わっ
たときの変位は垂直方向に向かい、組立位置決め精度が
低下しない。また軸受に加わる半径方向の外力に対して
は全方向に均一な弾性変形となり、良好な調芯作用が得
られる。したがって超小型なモータを高い生産性で組立
できる。
【0039】なお、上記の作用効果を得るためには、少
なくとも、複数の連結分離部をベース部の中央を通る線
を挟んでいずれの側にも配置しておくのがよい。のちほ
ど第三の実施例で説明するように全方向に均一に配置で
きない事情がある場合でも、連結分離部は、モータベー
スの周囲に回転対称に配置するのが望ましい。
【0040】また本実施例のモータは、ステータコア2
100をステータ支持部3151に挿入し、その後ブッ
シング3300をステータ固定部3161に嵌合圧入す
ることによりステータ組立体2000を固定している。
ブッシングを圧入するのみでステータ組立体を固定する
から、接着固定、溶着固定などに比べワーク固定保持時
間を必要としない。したがって固着待ち時間がなく、モ
ータ組立時間を短縮できる。
【0041】また本実施例のモータは、カバー端部の突
出部3421を金属突出片3121に固定している。こ
の構造は金属間接続であるから、単位面積あたりの結合
力が大きい。したがって小さい領域で結合でき、超小型
モータに好適である。また、カバーの端部を金属突出片
に電気接続できる。金属突出片を取付端子に電気接続し
ておくなどして金属突出片を機器にアースすることによ
り、モータが発生する電磁ノイズをシールドできる。
【0042】また本実施例のモータは、突出部3421
を金属突出片3121に溶接によって固定している。樹
脂の溶着よりも凝固時間が短く、モータ組立時間を短縮
できる。また第五の実施例で述べる係合変形固定方法よ
りもモータ外部への突出量が小さい。
【0043】(実施例2)モータベース連結体に関する
第二の実施例を説明する。図6は本発明の第二の実施例
に係るモータベース連結体である。このモータベース連
結体4002の金属フレーム4102は第一の実施例の
金属フレームをつなげた形状をもっていて、喩えれば短
冊状である。そしてその中に4個のモータフレーム31
01がある。ブリッジ4202は第一の実施例と同様に
それぞれのモータベースごとに6個あって、モータベー
スから見てほぼ等間隔に放射状に配置されている。また
金属フレームには位置決めのための丸孔4302が十数
個設けてある。
【0044】このように本発明の実施例においては、複
数のモータベースの外側を金属フレームで短冊状に連結
している。モータベース連結体は複数のモータベースを
同時に取り扱うから、単一の場合よりさらに取り扱いや
すくなって、極めて小型のモータを容易に取り扱うこと
ができる。また各工程での位置決め工数や組立工数は連
結数が増加するに従い短縮される。これらによってモー
タ組立時間を短縮できる。さらに、第三の実施例で説明
するような帯状ではなく数個〜十数個の短冊状で取り扱
うから、モータベース連結体を保存しているときモータ
ベースに曲げ応力を加えることがない。したがってモー
タベースがクリープ変形しない。
【0045】(実施例3)モータベース連結体に関する
第三の実施例を説明する。図7は本発明の第三の実施例
に係るモータベース連結体である。このモータベース連
結体4003の金属フレーム4103は長手方向に連続
しており、喩えれば帯状である。そしてその中に多数の
モータベース3101がある。ブリッジ4203は第二
の実施例とは異なり4個(片側2個所)となっていて、
モータベースと金属フレームとは、帯の巾方向両側で連
結されている。また金属フレームには位置決めのための
丸孔4303が連続して設けてある。
【0046】このように本発明の実施例においては、複
数のモータベースの外側を金属フレームで帯状に連結し
ている。モータベースを金属フレームで連続搬送できる
から、連続的に、一貫自動組立を行うことができる。し
たがって搬送機構を簡略にした、コンパクトで安価な組
立設備とすることができ、高生産性、かつ安価なモータ
を実現できる。
【0047】また本実施例のモータベース連結体は、隣
接するモータベース間が互いに長手方向側では分離され
ている。そして帯状のモータベース連結体をリールに巻
いたとき、インサート成形したモータベースに曲げ応力
が発生しないようにしている。保管状態での樹脂のクリ
ープを防止することができるから、樹脂成形品の形状精
度を悪化させない。なおブリッジの数は片側2個所まで
とするのが望ましい。片側3個所以上とすると、金属フ
レームが反ったときモータベースに曲げ応力が生じやす
い。
【0048】(実施例4)図8は本発明の第四の実施例
に係るモータベース連結体である。このモータベース連
結体4004の金属フレーム4104も帯状に連結され
ているが、その形状は、第一の実施例の金属フレームを
そのまま長手方向には連結せず、帯の巾方向両側端を形
成する部材に連結した形状となっている。ブリッジ42
04は第一の実施例と同様6個あってモータベース31
01を均一に支持している。
【0049】この実施例のモータベース連結体も、隣接
するモータベース間が互いに長手方向では分離されてい
る。したがって保管状態での樹脂のクリープを防止する
ことができ、樹脂成形品の形状精度が悪化しない。なお
かつ、モータベースはその全周を均一に支持されていて
全方向に均一な調芯性を有する。
【0050】(実施例5)本発明の第五の実施例を説明
する。図9はカバーの固定構造を示す部分側面断面図で
ある。
【0051】この実施例において、カバー3402の端
部にある突出部3422は、その先端が半径方向外周側
に延びている。一方モータベースから突出する金属突出
部3122は、カバーの突出部3422を挟みこむよう
に曲げられている。
【0052】このように本発明の実施例においては、カ
バーの端部とモータベースの金属突出片とを係合変形固
定している。金属材は塑性変形が容易で、かつ変形後も
強度が保たれるから、小さい領域で結合でき、超小型モ
ータに好適である。また樹脂加熱結合方法のように凝固
を待つ必要がなく、モータ組立時間を短縮できる。
【0053】以上本発明の実施例をいくつか説明してき
たが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の主旨の範囲で様々に応用変形が可能である。本
発明は実施例で説明したような超小型モータに特に適す
るが、いうまでもなく様々な種類のモータに適用でき
る。また実施例では金属フレーム及び位置決めのための
丸孔をモータベースの両側に配したものを示したが、こ
れを片側だけとしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、特に
小型のブラシレスモータにおいて、ハンドリングの困難
性の問題、はめあいの困難性の問題、固着速度の問題を
解決し、高い生産性をもつモータ構造及びその組立方法
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例に係るモータの構造を示
す断面図
【図2】そのモータの外観図 (a)上面図 (b)側面図 (c)下面図
【図3】そのモータベースの形状を示す図 (a)平面図 (b)側面断面図
【図4】そのモータベース連結体の平面図
【図5】このモータを構成する部品を展開した分解側面
【図6】本発明の第二の実施例に係るモータベース連結
体を示す図
【図7】本発明の第三の実施例に係るモータベース連結
体を示す図
【図8】本発明の第四の実施例に係るモータベース連結
体を示す図
【図9】他の実施例におけるカバーの固定構造を示す部
分側面断面図
【図10】従来例のモータ構造断面図
【符号の説明】
2000 ステータ組立体 3101 モータベース 3111 端子 3121 金属突出片 3131 ベース部 3141 軸受支持部 3151 ステータ支持部 3161 ステータ固定部 3300 ブッシング 3401、3402 カバー 3411、3421、3422 突出部 4001、4002、4003、4004 モータベー
ス連結体 4101、4102、4103、4104 金属フレー
ム 4201、4202、4203、4204 ブリッジ 4211 連結分離部 4301、4302、4303 丸孔 4401 トリム 7101 位置決めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−70162(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 29/00 H02K 5/04 H02K 15/14 H02K 21/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略平板状のベース部と、前記ベース部の
    略中央から垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部と、
    前記軸受支持部と同心にあってステータ組立体を取り付
    けるステータ支持部とを備え、前記軸受支持部の周囲に
    金属板にて形成した複数の端子をインサート成形してな
    るモータベースを有し、前記モータベースは、その外側
    に有り、前記端子と同時打ち抜き加工した金属フレーム
    と連結されているモータベース連結体。
  2. 【請求項2】 略平板状のベース部と、前記ベース部の
    略中央から垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部と、
    前記軸受支持部と同心にあってステータ組立体を取り付
    けるステータ支持部とを備え、前記軸受支持部の周囲に
    金属板にて形成した複数の端子をインサート成形してな
    るモータベースを有し、複数の前記モータベースは、そ
    の外側に有り、前記端子と同時打ち抜き加工した金属フ
    レームと連結されているモータベース連結体。
  3. 【請求項3】 略平板状のベース部と、前記ベース部の
    略中央から垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部と、
    前記軸受支持部と同心にあってステータ組立体を取り付
    けるステータ支持部とを備え、前記軸受支持部の周囲に
    金属板にて形成した複数の端子をインサート成形してな
    るモータベースを有し、複数の前記モータベースは、そ
    の外側に有り、前記端子と同時打ち抜き加工した金属フ
    レームと帯状に連結されているモータベース連結体。
  4. 【請求項4】 複数のモータベースと金属フレームと
    は、帯状連結体の巾方向側で連結されていて、隣接する
    前記モータベース間は長手方向側では互いに分離されて
    いる請求項3記載のモータベース連結体。
  5. 【請求項5】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
    モータベース連結体と、それに組み付けられるステータ
    組立体及びロータを用い、前記モータベース連結体のモ
    ータベースを金属フレームにて位置決め支持する工程
    と、前記モータベースに前記ステータ組立体及び前記ロ
    ータを組み付ける工程と、前記モータベースを前記金属
    フレームから分離する工程とを有するブラシレスモータ
    の組立方法。
  6. 【請求項6】 略平板状のベース部と、前記ベース部の
    略中央から垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部と、
    前記軸受支持部と同心にあってステータ組立体を取り付
    けるステータ支持部とを備え、前記軸受支持部の周囲に
    金属板にて形成した複数の端子をインサート成形してな
    るモータベースを有し、前記モータベースの周囲には金
    属フレームとの複数の連結分離部が分散配置されている
    ブラシレスモータ。
  7. 【請求項7】 ステータコアを備えるステータ組立体
    と、略平板状のベース部、前記ベース部の略中央から垂
    直に突出し軸受を支持する軸受支持部、前記軸受支持部
    と同心にあってステータ組立体を取り付けるステータ支
    持部、及び前記ステータ支持部からステータコアの厚さ
    を超えて延びるステータ固定部を備えるモータベース
    と、前記ステータ固定部に嵌合するブッシングとを有
    し、前記ステータ組立体の前記ステータコアを前記ステ
    ータ支持部に挿入した後前記ブッシングを前記ステータ
    固定部に嵌合圧入することにより前記ステータ組立体を
    固定したブラシレスモータ。
  8. 【請求項8】 略平板状のベース部と、ベース部の略中
    央から垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部とを備
    え、前記軸受支持部の周囲に金属板にて形成した複数の
    端子をインサート成形してなるモータベースと、前記軸
    受支持部に支持される軸受によって支承されたロータ
    と、前記ロータを覆う金属製のカバーと、を有し、前記
    モータベースの外側に複数の金属突出片を形成し、前記
    カバーの端部を前記金属突出片に固定したブラシレスモ
    ータ。
  9. 【請求項9】 カバーの端部とモータベースの金属突出
    片とを溶接固定した請求項8記載のブラシレスモータ。
  10. 【請求項10】 カバーの端部とモータベースの金属突
    出片とを係合変形固定した請求項8記載のブラシレスモ
    ータ。
  11. 【請求項11】 請求項6から10のいずれか1項に記
    載のブラシレスモータを備えた携帯電話。
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