JP3313419B2 - ディスク回転用モータ - Google Patents

ディスク回転用モータ

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JP3313419B2
JP3313419B2 JP24665792A JP24665792A JP3313419B2 JP 3313419 B2 JP3313419 B2 JP 3313419B2 JP 24665792 A JP24665792 A JP 24665792A JP 24665792 A JP24665792 A JP 24665792A JP 3313419 B2 JP3313419 B2 JP 3313419B2
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクファイル装置に
組込まれるディスク回転用モータに関する。
【0002】現在、ディスクは径が3.5 インチのものが
主であるけれども、将来的には、ディスクの径を2.5 イ
ンチ、更には1.8 インチと小さくして、ディスクファイ
ル装置を小型かつ薄型にする傾向にある。
【0003】ディスクのサイズが小さくなると、ディス
クの中心孔径も小さくなり(1.8 インチディスクでは、
中心孔径は12mm)、ブラシレスモータを用いたディス
ク回転用モータは小型化及び薄型化が要求される。
【0004】また、一般に、小型化されると効率(変換
率)が問題となるため、ディスク回転用モータは、出来
るだけ高い効率を達成できる構造であることが望まし
い。
【0005】
【従来の技術】本出願人は、ディスク回転用モータを、
先に、特願平4−220379号、発明の名称「ディス
ク回転用モータ」で出願した。このモータは、小型化を
目的としたものである。
【0006】図18及び図19はこのディスク回転用モ
ータ1を示す。
【0007】このモータ1は、ラジアルギャップ型であ
って、外輪回転型で、インナーロータ型である。
【0008】モータ1は、ロータ部2と、ステータ部3
とよりなる。
【0009】ロータ部2は、周方向にラジアル着磁され
た環状永久磁石4とハブ5よりなる。
【0010】ハブ5は、内周側を軸受6により固定シャ
フト7に軸承されており、外周側にディスク8が固定し
てある。
【0011】環状永久磁石4は、ハブ5の環状凹部9の
内周側面10に固定してある。
【0012】ロータ部2は回転軸線11を中心に回転す
る。
【0013】ステータ部3は、図20に併せて示すよう
に、鉄心組立体12と、巻線13と、ステータヨーク1
4とよりなる。
【0014】鉄心組立体12は、9個の鉄心15が周方
向上等間隔で並んだ状態で、合成樹脂製のリング部16
によって固定された構造であり、略筒形状である。
【0015】鉄心15は、図21に示すように、直線状
の軸線17に沿って、頭部15aと、これより細い頸部
15bと、更にこれより細い脚部15cとを有する形状
である。
【0016】上記のリング部16は、鉄心15のうち、
頸部15aの部分を固定している。
【0017】鉄心組立体12は、脚部15cを、ステー
タヨーク14の孔18に係合させて固定してある。
【0018】巻線13が頸部15bに嵌合してある。2
0は巻線13の軸線である。
【0019】頭部15aの内側側面15a-1が、環状永
久磁石4の外周面に対向している。
【0020】上記構造のモータ1は、 鉄心片15の軸線17が、回転軸線11と平行であ
ること。
【0021】 巻線13の軸線20が、回転軸線11
と平行であること。等によって、径D1 が12mmφと小
さくなっている。
【0022】また、上記構造のモータ1は、図20に示
すように、9個の巻線13がフレキシブルプリント基板
21上に環状に並べて固定された巻線組立体22を、孔
18に合わせてステータヨーク14上に載置し、鉄心組
立体12を降ろし、その頸部15bを巻線13の孔13
aに嵌合させて、脚部15cを孔18に嵌合させ、トル
クむらが生じないように鉄心組立体12を適宜センタリ
ングさせ、その位置に固定することによって製造され
る。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記のセンタリングを
可能とするために、図22に示すように、巻線13の孔
13aの寸法A,Bは、鉄心15の頸部15bの寸法
C,Dより若干大としてある。23は隙間である。
【0024】また巻線13の外形寸法Eは、巻線13を
図20に示すように周方向に密接して並べる配置の関係
から決まっている。
【0025】このため、巻線13についてみると、孔1
3aを大きくした分、ターン数が減っている。
【0026】この結果、モータ1は、ターン数の少ない
分効率が低いものとなっていた。
【0027】そこで、本発明は、効率の向上を実現した
ディスク回転用モータを提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】図1及び図2に示すよう
に、ディスク回転用モータ30は、ステータ部31と、
ステータ部31に対して回転軸線11を中心に回転して
ディスク8を一体回転させるロータ部32とを有する。
【0029】ロータ部32は、周方向に多極着磁してあ
り、磁束を実質上放射状に発生させる環状永久磁石4を
有する。
【0030】上記ステータ部31は、その鉄心軸線17
を上記回転軸線11と平行とされて環状に配された複数
の鉄心33と、その巻線軸線20を上記回転軸線11と
平行とされて上記各鉄心33に設けた巻線34と、上記
鉄心33を相互に連結するステータヨーク14とよりな
る構成である。
【0031】上記夫々の鉄心33を、上記巻線34の芯
部を構成する第1の鉄心部材35と、該第1の鉄心部材
とは別部材であり、上記環状永久磁石4と対向するよう
に配される第2の鉄心部材36とよりなり、該第2の鉄
心部材36を、上記第1の鉄心部材35の上端37に接
続して設けて構成する。
【0032】
【作用】第2の鉄心部材36が第1の鉄心部材35とは
別部材である構成は、センタリング調整を、第1の鉄心
部材35は動かさずに、第2の鉄心部材36だけを動か
すことによって実現するように作用する。
【0033】第1の鉄心部材35を動かさなくてもよい
ことは、巻線35と第1の鉄心部材35との間に図18
に示すような隙間を不要とするように作用する。
【0034】
【実施例】図3,図4及び図5は、本発明の第1実施例
になるディスク回転用モータ30Aを示す。
【0035】各図中、図1及び図2及び図18乃至図2
0に示す構成部分と対応する部分には同一符号を付す。
【0036】モータ30Aは、ロータ部32とステータ
部31Aとよりなる。
【0037】ロータ部32は、図1及び図2の構成と同
じである。
【0038】以下、ステータ部31Aについて説明す
る。
【0039】巻線40は、円柱形状の第1の鉄心部材3
5に巻付けて形成したものであり、芯部をなす第1の鉄
心部材35と共に、フレキシブルプリント基板(FP
C)41上に、環状に並んで固定してある。これが、巻
線・鉄心組立体42を構成する。 巻線・鉄心組立体4
2は、ステータヨークとしてのシャーシベース43上
に、固定シャフト7を中心として載置されて固定してあ
る。
【0040】図6に拡大して示すように、巻線40の内
周と第1の鉄心部材35の周面との間には隙間はない。
後述するように、第1の鉄心部材35についてはセンタ
リング調整はなされないからである。隙間が無いため、
巻線40は図18に示す隙間23の部分にも巻かれた構
成となり、ターン数は従来に比べて多い。
【0041】また、第1の鉄心部材35は飽和しない範
囲でできるだけ小さな断面積としてあり、径dはできる
だけ小さく定めてある。このことによっても、巻線40
はターン数が多く、また同一ターン数で比較した場合に
は、電気抵抗が低くなる。
【0042】また、図7(A),(B)に示すように、
巻き終り端40aは、FPC41上の近くの端子44と
半田付けしてあり、巻き始め端40bは、巻線40の内
径部から外側に引き出されて、端子45と半田付けして
ある。
【0043】また、全部の第1の鉄心部材35の下端4
6が、図5及び図7(B)に示すように、スタータヨー
ク43と接続してある。これにより、第1の鉄心部材3
5はスタータヨーク43により相互に連結されている。
【0044】図3及び図4に示すように第2の鉄心部材
36は、略矩形状をなし、第1の鉄心部材37とは別部
材である。
【0045】この第2の鉄心部材36は、環状に並んだ
状態で、外周側を合成樹脂製のリング部47によって一
体化されており、環状の第2の鉄心部材組立体48を構
成している。
【0046】リング部47の材質は、ガラス繊維入りP
PS(ポリフェニレン サルファイト)である。剛性が
高く、寸法精度が出るためである。
【0047】また、第2の鉄心部材36は略矩形状であ
り、突出した部分を有しないため、リング部47の成形
は図16に示すリング部16に比べて容易であり、且つ
精度も良い。
【0048】この第2の鉄心部材組立体48が、巻線・
鉄心組立体42上に載置され、第1の鉄心部材35に対
して位相を合わせ、固定シャフト7に対してセンタリン
グ調整した状態で、巻線・鉄心組立体42に接着してあ
る。
【0049】ここで、センタリング調整は、適当な治具
を使用して、第2の鉄心組立体48のみを図3及び図4
中、矢印49で示すように適宜動かすことにより行われ
る。
【0050】巻線・鉄心組立体42は動かされないた
め、図6に示すように巻線34は第1の鉄心部材35に
対して隙間なく巻き付けてあり、ターン数は従来に比べ
て隙間の分だけ多い。
【0051】また、各第2の鉄心部材36の下面36a
が上記第1の鉄心部材35の上端37と接続してあり、
巻線34に電流が流れると、第2の鉄心部材36に電流
の方向に応じた磁極が形成され、環状永久磁石4に回転
力が発生する。
【0052】また、各第2の鉄心部材36の内側側面3
6bが環状永久磁石4の外周面に対向する。
【0053】上記構成のモータ30Aによれば、巻線3
4のターン数が従来に比べて多いため、従来に比べて効
率は高い。
【0054】また、上記構成のモータ30Aは、巻線・
鉄心組立体42をシャーシベース43上に固着し、次い
で第2の鉄心部材組立体48を、巻線・鉄心組立体42
上にセンタリング調整して固着することにより組立てら
れる。
【0055】このため、巻線・鉄心組立体42自体の組
立精度及び巻線・鉄心組立体42のシャーシベース43
への取付け精度は粗くてよく、この段階の組立て作業は
容易である。
【0056】第1の鉄心と第2の鉄心は、例えば、接
着、電気溶接、あるいは双方が樹脂モールディングされ
ている場合には、樹脂の熱融着などの手段で結合され
る。同様に、この巻線・鉄心組立体は、従来例で示した
シャーシベースに圧入する方法の他に、接着もしくはス
ポット溶接などによってもシャーシベースへの固着が可
能である。
【0057】次に、巻線の変形例について説明する。
【0058】図8(A),(B)は、第1の鉄心部材3
5をFPC41の端子50上に固定して電極とし、巻線
40の巻き始め端40b−1を、中央の第1の鉄心部材
35に接続した構成である。
【0059】この構成によれば、図7に示す巻き始め端
40bの外側への引き出し(これは巻線の外径を大とす
る)を無くして、その分、ターン数を増やすことが可能
となる。
【0060】第1の鉄心部材35とシャーシベース43
との間には、FPC41の一部が介在している。
【0061】また、図9は、第1の鉄心部材35Aを鍔
35Aa,35Abを有する構成とし、これに巻線40
を形成した構成である。
【0062】鍔35Aa,35Abが存在することによ
り、巻線40は安定に形成される。
【0063】次に、巻線・鉄心組立体の変形例について
説明する。
【0064】図10は第1の変形例を示す。
【0065】この巻線・鉄心組立体42Aは、第1の鉄
心部材35に巻いた巻線40を、環状に並べた状態で、
合成樹脂により円板状に一体成形した構造である。
【0066】60は合成樹脂製の円板部である。
【0067】第1の鉄心部材35の上端37及び下端
(図示せず)が、露出している。
【0068】この組立体42Aは、モータの組立時の取
扱いがし易い。
【0069】図11(A),(B)は第2の変形例を示
す。
【0070】この巻線・鉄心組立体42Bは、複数の第
1の鉄心部材35Bが環状のヨーク71より突出して形
成された第1の鉄心部材集合部品70を使用した構成で
ある。
【0071】各第1の鉄心部材35Aに、巻線40が巻
かれている。
【0072】この構成によれば、第1の鉄心部材35A
及び巻線40の位置精度が高い。
【0073】また、シャーシベースは磁性体である必要
はない。
【0074】図12は第3の変形例になる巻線・鉄心組
立体42Cを示す。
【0075】巻線40Aは、絶縁膜を有する細幅の帯状
の銅箔が巻かれたものである。
【0076】80は合成樹脂製のリング部であり、巻線
40Aを第1の鉄心部材35と共に固定している。
【0077】この巻線・鉄心組立体42Cは、図13に
示すように製造される。
【0078】まず、同図(A)に示すように、絶縁塗料
の塗布された磁性体棒90に、絶縁膜が形成された銅箔
91を巻き付け、銅箔巻回体92を形成する。
【0079】次いで、同図(B)に示すように、この銅
箔巻回体92を9個周方向に並んだ状態で、合成樹脂に
より一体化して、銅箔巻回体組立体93を得る。94は
合成樹脂製の円柱部である。
【0080】次いで、この組立体93を二点鎖線に沿っ
て所定の厚さtに切断し、円柱部94,銅箔巻回体92
及び磁性体棒90を切断することにより、巻線・鉄心組
立体42Cが得られる。
【0081】以上より分かるように、この巻線・鉄心組
立体42Cは生産性良く製造し得る。
【0082】なお、鉄心を電極とする場合には、銅箔の
うち、巻き始めの部分だけ絶縁をしなければよい。
【0083】なお、上記の製造方法は、東芝熱器具
(株)のスライスコイル、ソニーケミカル(株)のラミ
コイルの製造方法に似た方法である。
【0084】図14及び15は、第4の変形例になる巻
線・鉄心組立体42Dを示す。
【0085】この組立体42Dは、上層に、9個のコイ
ルパターン100が周方向上に並んで形成してあり、同
じく下層には9個のコイルパターン101が周方向に並
んで形成してあり、上下の対応するコイルパターン10
0,101が中央のスルーホール全体に設けられた例え
ばパーメンジュール製の鉄心102によって導通接続さ
れた構成である。
【0086】鉄心102は、めっきにより形成される。
また鉄心102は、パーマロイ、センダスト、窒化鉄又
は珪素鉄製でもよい。図15中、103はフォトレジス
ト層である。
【0087】なお、上記の鉄心102の部分は、図16
又は図17に示す構造としうる。
【0088】図16においては、鉄心102Aは、銅製
の薄いスルーホール105の内側に設けてある。
【0089】図17においては、鉄心102Bは銅製の
薄いスルーホール105の内周に形成されているフォト
レジスト層106の内側に設けてある。鉄心102B
は、コイルパターン101,102に対して電気的に絶
縁されている。
【0090】また、巻線・鉄心組立体は、旭化成(株)
のファインパターン(FP)コイル、松下電器(株)の
HPコイル、勧業電気機器(株)のシートコイルを製造
する方法に準じた方法によっても製造出来る。
【0091】また本発明は、ラジアルギャップ型であっ
て、外輪回転型でインナーロータ型に限らず、ラジアル
ギャップ型であって、外輪回転型でアウタロータ型、及
びラジアルギャップ型であって、内輪回転型でアウタロ
ータ型のモータにも同様に適用しうる。
【0092】また、図3中の巻線40は図13(A)の
銅箔巻回体92を二点鎖線に沿って切断して得ることも
できる。
【0093】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、小型化を図った構造において、第1の鉄心部材に
ついてはセンタリング調整が不要であるため。巻線を第
1の鉄心部材との間に隙間を特別に設けることなく形成
することが出来、これによって巻線のターン数を従来に
比べて増やすことが出来、この結果、モータの効率を向
上させることが出来る。
【0094】また、第1の鉄心部材の位置精度を従来に
比べて緩和することが出来、その分、モータの組立てを
簡単とし得る。
【0095】請求項2の発明によれば、第2の鉄心部材
を一つずつ取り付けた構成に比べて、モータ組立ての工
数を減らすことが出来ると共に、取付けの精度も向上し
得る。
【0096】請求項3の発明によれば、第1の鉄心部材
を一つずつ取り付けた構成に比べて、モータ組立ての工
数を減らすことが出来ると共に、精度の向上を図ること
が出来る。
【0097】請求項4の発明によれば、巻線・鉄心組立
体を生産性良く量産出来る。
【0098】請求項5乃至8の発明によれば、巻線・鉄
心組立体を信頼性の高いものとすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の第1実施例になるディスク回転用モー
タの分解斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例になるディスク回転用モー
タの要部の斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例になるディスク回転用モー
タの断面図である。
【図6】図3中、一の巻線の平面図である。
【図7】巻線及び第1の鉄心部材の取り付け状態を示す
図である。
【図8】巻線の第1の変形例を示す図である。
【図9】巻線の第2の変形例を示す図である。
【図10】巻線・鉄心組立体の第1の変形例を示す図で
ある。
【図11】巻線・鉄心組立体の第2の変形例を示す図で
ある。
【図12】巻線・鉄心組立体の第3の変形例を示す図で
ある。
【図13】図12の巻線組立体の製造を説明する図であ
る。
【図14】巻線・鉄心組立体の第4の変形例を示す斜視
図である。
【図15】図14中、XV−XV線に沿う拡大断面図であ
る。
【図16】図15中、鉄心の部分の第1の変形例を示す
図である。
【図17】図15中、鉄心の部分の第2の変形例を示す
図である。
【図18】本出願人の先願になるディスク回転用モータ
の斜視図である。
【図19】図18のディスク回転用モータの縦断面図で
ある。
【図20】図18のディスク回転用モータのステータ部
の分解斜視図である。
【図21】一の鉄心片を示す図である。
【図22】巻線とその芯部である頸部との寸法関係を示
す図である。
【符号の説明】
7 固定シャフト 8 磁気ディスク 11 回転軸線 17 軸線 20 巻線軸線 30,30A ディスク回転用モータ 31 ステータ部 32 ロータ部 33 鉄心 34,40,40A 巻線 35,35A 第1の鉄心部材 36 第2の鉄心部材 37 上端 41 フレキシブルプリント基板(FPC) 42,42A,42B,42C,42D 巻線・鉄心組
立体 43 シャーシベース 44,45,50 端子 46 下端 47,80 合成樹脂製のリング部 48 第2の鉄心部材組立体 49 センタリング調整を示す矢印 60 合成樹脂製の円板部 70 第1の鉄心部材集合部品 71 環状のヨーク 90 磁性体棒 91 銅箔 92 銅箔巻回体 93 銅箔巻回体組立体 94 合成樹脂製の円柱部 100,101 コイルパターン 102,102A,102B 鉄心 105 スルーホール 106 フォトレジスト層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 29/00 G11B 19/20 H02K 1/27 503 H02K 3/04 H02K 21/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ部と、該ステータ部に対して回
    転軸線を中心に回転してディスクを一体回転させるロー
    部とよりなり、 上記ロータ部は、周方向に多極着磁してあり、磁束を実
    質上放射状に発生させる環状永久磁石を有し、 上記ステータ部は、 その鉄心軸線を上記回転軸線と平行とされて環状に配さ
    れた複数の鉄心と、 その巻線軸線を上記回転軸線と平行とされて上記各鉄心
    に設けた巻線と、 上記鉄心を相互に連結するステータヨークとよりなる構
    成のディスク回転用モータであって、 上記夫々の鉄心を、上記巻線の芯部を構成する第1の鉄
    心部材と、該第1の鉄心部材とは別部材であり、上記環
    状永久磁石と対向するように配される板状の第2の鉄心
    材とよりなり、該第2の鉄心部材が上記第1の鉄心部
    材の上端に接続して設けられ、上記環状永久磁石と対向
    するように環状に並んでいる構成としたことを特徴とす
    るディスク回転用モータ。
  2. 【請求項2】 ステータ部と、該ステータ部に対して回
    転軸線を中心に回転してディスクを一体回転させるロー
    タ部とよりなり、 上記ロータ部は、周方向に多極着磁してあり、磁束を実
    質上放射状に発生させる環状永久磁石を有し、 上記ステータ部は、 その鉄心軸線を上記回転軸線と平行とされて環状に配さ
    れた複数の鉄心と、 その巻線軸線を上記回転軸線と平行とされて上記各鉄心
    に設けた巻線と、 上記鉄心を相互に連結するステータヨークとよりなる構
    成のディスク回転用モータであって、 上記夫々の鉄心は、上記巻線の芯部を構成する第1の鉄
    心部材と、該第1の鉄心部材とは別部材であり、上記環
    状永久磁石と対向するように配される第2の鉄心部材と
    よりなり、 複数の第2の鉄心部材は、周方向に並んだ状態で合成樹
    脂製リング部によって一体化された、環状の第2の鉄心
    部材組立体を構成しており、 該第2の鉄心部材組立体が、その各第2の鉄心部材を上
    記第1の鉄心部材の上端に接続して設けてある 構成とし
    たことを特徴とするディスク回転用モータ。
  3. 【請求項3】 ステータ部と、該ステータ部に対して回
    転軸線を中心に回転してディスクを一体回転させるロー
    タ部とよりなり、 上記ロータ部は、周方向に多極着磁してあり、磁束を実
    質上放射状に発生させる環状永久磁石を有し、 上記ステータ部は、 その鉄心軸線を上記回転軸線と平行とされて環状に配さ
    れた複数の鉄心と、 その巻線軸線を上記回転軸線と平行とされて上記各鉄心
    に設けた巻線と、 上記鉄心を相互に連結するステータヨークとよりなる構
    成のディスク回転用モータであって、 上記夫々の鉄心は、上記巻線の芯部を構成する第1の鉄
    心部材と、該第1の鉄心部材とは別部材であり、上記環
    状永久磁石と対向するように配される第2の鉄心部材と
    よりなり、 上記第1の鉄心部材は、これに巻かれた巻線と共に、環
    状に並んで固定された巻線・鉄心組立体を構成してお
    り、 該第2の鉄心部材が、上記巻線・鉄心組立体の各第1の
    鉄心部材の上端に接続して設けてある構成としたことを
    特徴とするディスク回転用モータ。
  4. 【請求項4】 請求項3の巻線・鉄心組立体は、磁性体
    製の棒に、絶縁膜を有する銅箔を巻きつけて銅箔巻回
    製造し、 該銅箔巻回体を複数周方向に並んだ状態で合成樹脂製円
    部により一体化して銅箔巻回体組立体を製造し、 該銅箔巻回体組立体を所定の厚さに切断することにより
    製造したものであることを特徴とするディスク回転用モ
    ータ。
  5. 【請求項5】 請求項3の巻線・鉄心組立体は、厚さ方
    向に積層される複数の平面に、写真的手法により複数の
    コイルパターンを形成し、それら複数の平面コイルパタ
    ーンの中央部に、上下のパターンを電気的に接続するス
    ルーホールを有するコイルアセンブリであって、該スル
    ーホールを軟磁性材料で充填したことを特徴とするディ
    スク回転用モータ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のうちいずれか1
    項の第1の鉄心部材は、巻線と電気的に導通しているこ
    とを特徴とするディスク回転用モータ。
  7. 【請求項7】 請求項1の第1の鉄心部材と第2の鉄心
    部材は、接着、または溶接、またはモールド樹脂の熱融
    着で結合されていることを特徴とするディスク回転用モ
    ータ。
  8. 【請求項8】 請求項1の第1の鉄心部材とステータヨ
    ークは、接着、または溶接、または圧入で結合されてい
    ることを特徴とするディスク回転用モータ。
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