JPH0638432A - 直流ブラシレスモータのアース接続方法 - Google Patents
直流ブラシレスモータのアース接続方法Info
- Publication number
- JPH0638432A JPH0638432A JP4190446A JP19044692A JPH0638432A JP H0638432 A JPH0638432 A JP H0638432A JP 4190446 A JP4190446 A JP 4190446A JP 19044692 A JP19044692 A JP 19044692A JP H0638432 A JPH0638432 A JP H0638432A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- metal
- conductor pattern
- motor case
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/40—Structural association with grounding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音響機器及びＯＡ機器に使用される直流ブラ
シレスモータで回路基板として金属回路基板を使用し上
記回路基板をモータのエンドブラケットとして使用した
モータでリード線等の特別な部品を必要とせず、またス
ポット溶接などの特別な工程も不要で作業の簡略化を図
ることができる直流ブラシレスモータのアース接続方法
を提供することを目的とする。 【構成】 金属ベース１３の表面を絶縁化し、その絶縁
物１４の上に導体回路１５ｂを形成してなる金属ベース
回路基板の接地用パターン１５ａを円板状基板の内周部
に設け、この内周導体パターンに当接するように金属性
の軸受け部材１２を圧入固定することにより前記接地用
の導体パターンと金属ベースを電気的に接続するととも
に、前記金属基板を金属性のモータフレームに圧入し固
定することによりモータケースを上記導体パターン及び
接地端子を介して接地した構成としたことを特徴とする
直流ブラシレスモータのアース接続方法。
シレスモータで回路基板として金属回路基板を使用し上
記回路基板をモータのエンドブラケットとして使用した
モータでリード線等の特別な部品を必要とせず、またス
ポット溶接などの特別な工程も不要で作業の簡略化を図
ることができる直流ブラシレスモータのアース接続方法
を提供することを目的とする。 【構成】 金属ベース１３の表面を絶縁化し、その絶縁
物１４の上に導体回路１５ｂを形成してなる金属ベース
回路基板の接地用パターン１５ａを円板状基板の内周部
に設け、この内周導体パターンに当接するように金属性
の軸受け部材１２を圧入固定することにより前記接地用
の導体パターンと金属ベースを電気的に接続するととも
に、前記金属基板を金属性のモータフレームに圧入し固
定することによりモータケースを上記導体パターン及び
接地端子を介して接地した構成としたことを特徴とする
直流ブラシレスモータのアース接続方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器に組み込
まれる直流ブラシレスモータに関するものであり、特に
回路基板として金属基板を用いた直流ブラシレスモータ
のアース接続方法に関するものである。
まれる直流ブラシレスモータに関するものであり、特に
回路基板として金属基板を用いた直流ブラシレスモータ
のアース接続方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、音響機器及びＯＡ機器に組み込ま
れる小型直流ブラシレスモータにおいては、駆動回路の
放熱特性を改善するために回路基板として金属基板を使
用する例が増えている。またモータの回転に伴いロータ
から発生する輻射ノイズをシールドするために匡体とし
て金属性のモータケースが用いられている。そこで従来
は図４に示すようにモータケース２に直接リード線１６
等を半田付けしたりあるいはモータケースに鉄等にて形
成された裏蓋を接続してこの裏蓋にリード線を半田付け
したりまたはスポット溶接をすることによってモータケ
ースを接地していた。
れる小型直流ブラシレスモータにおいては、駆動回路の
放熱特性を改善するために回路基板として金属基板を使
用する例が増えている。またモータの回転に伴いロータ
から発生する輻射ノイズをシールドするために匡体とし
て金属性のモータケースが用いられている。そこで従来
は図４に示すようにモータケース２に直接リード線１６
等を半田付けしたりあるいはモータケースに鉄等にて形
成された裏蓋を接続してこの裏蓋にリード線を半田付け
したりまたはスポット溶接をすることによってモータケ
ースを接地していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如く
モータケース等にリード線を直接半田付けしたりスポッ
ト溶接を行って接地する場合においては、半田付け等に
伴う熱によりモータの合成樹脂部分が変形変色したり、
あるいは溶けた合成樹脂が飛散してモータの外観が損な
われる場合があった。
モータケース等にリード線を直接半田付けしたりスポッ
ト溶接を行って接地する場合においては、半田付け等に
伴う熱によりモータの合成樹脂部分が変形変色したり、
あるいは溶けた合成樹脂が飛散してモータの外観が損な
われる場合があった。
【０００４】また金属性のモータケース及び金属基板へ
の直接の半田付けは、放熱が大きいために、いわゆるイ
モ半田等の半田付け不良を起こしたり、半田付けのため
の時間がかかるために作業効率が悪いという問題があっ
た。
の直接の半田付けは、放熱が大きいために、いわゆるイ
モ半田等の半田付け不良を起こしたり、半田付けのため
の時間がかかるために作業効率が悪いという問題があっ
た。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、モータの一部を構成する金属性のモータケースと金
属基板を容易にかつ確実に接地することができるモータ
を提供することを目的とする。
で、モータの一部を構成する金属性のモータケースと金
属基板を容易にかつ確実に接地することができるモータ
を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の直流ブラシレスモータは、回路基板として使
用する金属ベースの表面を絶縁化し、その絶縁物の上に
導体回路を形成してなる金属ベース回路基板の接地用パ
ターンを円板状基板の内周部に設け、この内周導体パタ
ーンに当接するように金属性の軸受け部材を圧入固定す
ることにより前記接地用の導体パターンと金属ベースを
電気的に接続するとともに、前記金属基板を金属性のモ
ータフレームに圧入し固定することによりモータケース
を上記導体パターン及び接地端子を介して接地した構成
とした。
に本発明の直流ブラシレスモータは、回路基板として使
用する金属ベースの表面を絶縁化し、その絶縁物の上に
導体回路を形成してなる金属ベース回路基板の接地用パ
ターンを円板状基板の内周部に設け、この内周導体パタ
ーンに当接するように金属性の軸受け部材を圧入固定す
ることにより前記接地用の導体パターンと金属ベースを
電気的に接続するとともに、前記金属基板を金属性のモ
ータフレームに圧入し固定することによりモータケース
を上記導体パターン及び接地端子を介して接地した構成
とした。
【０００７】
【作用】上述した構成によれば、回路基板をモータケー
スに組み込みとりつけるだけでモータケースを接地する
ことが可能となる。
スに組み込みとりつけるだけでモータケースを接地する
ことが可能となる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００９】図１において１はシャフト、２はモータケ
ース、３はモータケース２に圧入固定された上側軸受
で、下側軸受１２とともにシャフト１を回転自在に支承
している。４は多極着磁された円筒状永久磁石、５はロ
ータフレームで円筒状永久磁石４を固着し、ロータフレ
ーム５はシャフト１に固定されている。６は複数枚から
なる鉄心、７は鉄心６を電気的に絶縁する絶縁部材で鉄
心６を被覆している。８は絶縁部材７を介して鉄心６に
巻装する銅線で、固定電機子を構成している。９は金属
回路基板、１０は駆動回路素子の一つであるＩＣであっ
て、金属回路基板９上の前記固定電機子周辺部に実装さ
れている。１１は前記固定電機子を金属回路基板９に固
定し、シャフト１のスラストを受ける固定部材である。
ース、３はモータケース２に圧入固定された上側軸受
で、下側軸受１２とともにシャフト１を回転自在に支承
している。４は多極着磁された円筒状永久磁石、５はロ
ータフレームで円筒状永久磁石４を固着し、ロータフレ
ーム５はシャフト１に固定されている。６は複数枚から
なる鉄心、７は鉄心６を電気的に絶縁する絶縁部材で鉄
心６を被覆している。８は絶縁部材７を介して鉄心６に
巻装する銅線で、固定電機子を構成している。９は金属
回路基板、１０は駆動回路素子の一つであるＩＣであっ
て、金属回路基板９上の前記固定電機子周辺部に実装さ
れている。１１は前記固定電機子を金属回路基板９に固
定し、シャフト１のスラストを受ける固定部材である。
【００１０】図２は図１の実施例におけるＡ部詳細図で
あり、金属ベース１３の表面に絶縁層１４が形成され、
その上に銅箔導体パターン１５ａ，１５ｂが形成されて
いる。ここで１５ａの導体パターンは接地端子に接続さ
れている。下側軸受１２は金属回路基板９に圧入され導
体パターン１５ａに接触され接地されるとともに金属ベ
ース１３に接触して金属ベースを接地する。
あり、金属ベース１３の表面に絶縁層１４が形成され、
その上に銅箔導体パターン１５ａ，１５ｂが形成されて
いる。ここで１５ａの導体パターンは接地端子に接続さ
れている。下側軸受１２は金属回路基板９に圧入され導
体パターン１５ａに接触され接地されるとともに金属ベ
ース１３に接触して金属ベースを接地する。
【００１１】次に、図３は図１の実施例におけるＢ部詳
細図であり金属回路基板９はモータケース２にはめ込ま
れ、モータケース端部２ａでカシメられ固定されてい
る。
細図であり金属回路基板９はモータケース２にはめ込ま
れ、モータケース端部２ａでカシメられ固定されてい
る。
【００１２】また、上記図２において導体パターンを金
または銀メッキが施された導体パターンを用いても良
い。
または銀メッキが施された導体パターンを用いても良
い。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、上記した構成に
より回路基板の導電パターンを変更するだけで上記モー
タケースを容易かつ確実に接地することができ、特にモ
ータケースの接地のためのリード線等の特別な部品を必
要とせず、モータの低コスト化を図ることができ、また
特にスポット溶接等の特別な接地工程を必要とせず、作
業の簡略化を図ることができる。
より回路基板の導電パターンを変更するだけで上記モー
タケースを容易かつ確実に接地することができ、特にモ
ータケースの接地のためのリード線等の特別な部品を必
要とせず、モータの低コスト化を図ることができ、また
特にスポット溶接等の特別な接地工程を必要とせず、作
業の簡略化を図ることができる。
【００１４】また金属基板の内周部に設けた導体パター
ンを金属性の軸受け部材を介して熱容量の大きい金属ベ
ースに接地することにより、回路の放熱性をよくするこ
とができる。
ンを金属性の軸受け部材を介して熱容量の大きい金属ベ
ースに接地することにより、回路の放熱性をよくするこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例における直流ブラシレスモー
タのアース接続方法
タのアース接続方法
【図２】図１の本発明の実施例のＡ部詳細図
【図３】図１の本発明の実施例のＢ部詳細図
【図４】従来のアース接続方法
１ シャフト ２ モータケース ３ 上側軸受 ４ 永久磁石 ５ ロータフレーム ６ 鉄心 ７ 絶縁部材 ８ 銅線 ９ 金属回路基板 １０ ＩＣ １１ スラスト固定部材 １２ 下側軸受 １３ 金属ベース １４ 絶縁層 １５ 導体パターン
Claims (1)
- 【請求項１】金属ベースの表面を絶縁化し、その絶縁物
の上に導体回路を形成してなる金属ベース回路基板の接
地用パターンを円板状基板の内周部に設け、この内周導
体パターンに当接するように金属性の軸受け部材を圧入
固定することにより前記接地用の導体パターンと金属ベ
ースを電気的に接続するとともに、前記金属基板を金属
性のモータフレームに圧入し固定することによりモータ
ケースを上記導体パターン及び接地端子を介して接地し
た構成としたことを特徴とする直流ブラシレスモータの
アース接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190446A JPH0638432A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 直流ブラシレスモータのアース接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190446A JPH0638432A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 直流ブラシレスモータのアース接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638432A true JPH0638432A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16258272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4190446A Pending JPH0638432A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 直流ブラシレスモータのアース接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638432A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001043261A1 (en) * | 1999-12-10 | 2001-06-14 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Motor assembled by using motor-base-holder and method of assembling the same motor |
| KR20020043824A (ko) * | 2000-12-04 | 2002-06-12 | 이형도 | 팬 모터 |
| US6628028B2 (en) | 2000-01-28 | 2003-09-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Small and flat vibrational motor having impact-resistant structure |
| JP2007159240A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Asmo Co Ltd | モータ |
| JP2008106739A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Taida Electronic Ind Co Ltd | ファン及びファンフレーム |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4190446A patent/JPH0638432A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001043261A1 (en) * | 1999-12-10 | 2001-06-14 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Motor assembled by using motor-base-holder and method of assembling the same motor |
| US6664676B1 (en) | 1999-12-10 | 2003-12-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor assembled by using motor-base-holder and method of assembling the same motor |
| US6710481B2 (en) | 1999-12-10 | 2004-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor assembled by using motor-base-holder and method of assembling the same motor |
| US6713914B2 (en) | 1999-12-10 | 2004-03-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor assembled by using motor-base-holder and method of assembling the same motor |
| US6628028B2 (en) | 2000-01-28 | 2003-09-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Small and flat vibrational motor having impact-resistant structure |
| KR20020043824A (ko) * | 2000-12-04 | 2002-06-12 | 이형도 | 팬 모터 |
| JP2007159240A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Asmo Co Ltd | モータ |
| JP2008106739A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Taida Electronic Ind Co Ltd | ファン及びファンフレーム |
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