JP4512803B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、車載用空調機器、バッテリー冷却装置などに用いられるブラシレスモータに関する。
例えば、車載用空調機器の駆動装置として用いられるアウターロータ型のDCブラシレスモータについて説明する。
モータ軸の一端にはファンが取り付けられており他端側は軸受部(ハウジング)を貫通して基板保護ケース内に挿入されている。軸受部にはステータが組み付けられている。また軸受部に回転可能に支持されたモータ軸にはカップ状のロータヨークが組み付けられその内周面にマグネットが固着されたロータが、ステータを囲むように組み付けられている。
また、モータ軸の他端にはセンサマグネットが設けられ、該センサマグネットは基板保護ケース内に設けられた回路基板に設けられたホール素子で磁極検出がされモータコイルへの励磁電流が切り替えられるようになっている。
基板保護ケース上部近傍に延設された軸受部の端部には取付突部が突設されている。この取付突部は、基板保護ケース上に設けられた環状突起に位置合わせして嵌め込まれたリング状の第1防振ゴムと、取付突部上にリング状の第2防振ゴムが重ね合わされ、更に第2防振ゴム上に金属リングを重ね合わせてねじ止めすることにより基板保護ケースと一体に組み付けられている。これにより、モータ軸の振動を第1,第2防振ゴムが吸収するので、振動が基板保護ケースに伝わらず、回路基板の配線接続部を保護するようになっている。
上記第1,第2防振ゴムとしては、ゴム硬度計(JIS K 6253(ISO 7619);デュロメータ,タイプA,スプリング式)で測定された硬度40乃至60程度のブチルゴム(IIR),エチレン−プロピレンゴム(EPDM)などが用いられる(特許文献1参照)。
特開2000−217324号公報
上述した基板保護ケースの防振構造は、軸受部とケースと第1,第2防振ゴムと金属リングを相互に位置合わせしてねじ止めするため、組み立て工数が多く、作業に手間取るうえに、部品点数が多いため製造コストが高くなる。
また、ステータやロータの厚さに加えて、駆動回路が形成された回路基板の厚さも加わるため、軸方向に厚みを持ったモータ構造となり易い。トランジスタ等の発熱部品は基板保護ケースから外部に露出するヒートシンクに接触して組み付けられているため、軸方向に部品実装容積が必要となるうえに、回路基板には電解コンデンサやチョークコイル等の高さを要する電子部品が実装されるため基板保護ケースの容積が拡大し、筐体状に形成されるため振動が増幅され易い。
また、車載用空調装置として用いられる場合には、環境に配慮して車両総重量の軽量化を図るべくモータ自体も小型化・軽量化する必要があるうえに、過酷な使用環境にさらされるため、車内の静音化や十分な防振対策をとる必要がある。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、組立性が良くモータ振動を低減でき、しかも小型化・偏平化・軽量化を実現できるブラシレスモータを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
カップ状のブラケットが取付けベースを覆って一体に組み付けられたモータケース内にロータ及びステータが収納されたブラシレスモータであって、前記取付けベースは、前記ロータ及びステータを収容するベース本体部と前記ブラケット開口端部を全周にわたって支持する支持部とを具備し、前記ベース本体部を形成する第1の樹脂材と前記支持部を形成する前記第1の樹脂材より柔らかい第2の樹脂材とを用いてインサート成形やアウトサート成形などによる2色押出し成形により前記取付けベースが一体成形されていることを特徴とする。
また、前記ブラケット開口端部に周方向に複数箇所でボス部が突設されており、前記受け部には前記ボス部が挿入されて位置決めされる挿入孔が複数箇所に形成されていることを特徴とする。
また、前記支持部の支持面には、前記ブラケットの開口端面を受ける複数の支持突部が各々突設されていることを特徴とする。
また、前記支持部の外周側には起立壁が全周にわたって起立形成されており、前記ブラケットの開口端外周に当接して組み付けられていることを特徴とする。
また、前記第1の樹脂材は、ゴム硬度計(JIS K 6253(ISO 7619);デュロメータ,タイプA,スプリング式)で測定された硬度40度乃至60度の高分子樹脂材が用いられ、第2の樹脂材は硬度25度乃至40度のエラストマーが用いられることを特徴とする。
モータ駆動回路が形成されたモータ基板が前記ロータ及びステータと前記ブラケットの開口底部との間に軸方向に形成された空間部に前記ブラケット側に固定されていることを特徴とする。
上述したブラシレスモータを用いれば、取付けベースは、ロータ及びステータを収容するベース本体部とブラケット開口端部を全周にわたって受ける受け部が形成されており、受け部はベース本体部を形成する第1の樹脂材の硬度より柔らかい第2の樹脂材により2色押出し成形されている。よって、取付けベースを硬度の異なる樹脂材により2色押出し成形により一体成形されるので、部品点数が減り組み立てが容易で作業性も向上する。
また、ブラケット開口端部を全周にわたって支持する支持部はベース本体部を形成する第1の樹脂材の硬度より柔らかい第2の樹脂材が用いられるため、ブラケットに伝わるモータ振動(モータ励磁音)が支持部によって吸収されるので、取付けベース側に振動を伝わり難くすることができる。
ブラケット開口端部に周方向に複数箇所でボス部が突設されており、前記受け部には前記ボス部が挿入されて位置決めされる挿入孔が複数箇所に形成されていると、ブラケットと取付けベースとの位置合わせが容易でありかつ組み付けも容易に行なえる。
支持部の支持面には、ブラケットの開口端面を受ける複数の支持突部が各々突設されていると、ブラケットを取付けベースに重ね合わせると、開口部端面が支持突起によりフローティング支持され、各支持突起を潰すことで支持面に支持される。このベース本体部より柔らかい支持部により支持されることから、ブラケットのモータ振動のみならず組み立て誤差も吸収することができる。
また、支持部の外周側には起立壁が全周にわたって起立形成されており、ブラケットの開口端外周に当接して組み付けられていると、開口部端面から外周面にわたって柔らかい支持部が密着するため、ブラケットと取付けベースから閉止されたモータケース内のシール性や防振性が向上する。
また、第1の樹脂材は、ゴム硬度計(JIS K 6253(ISO 7619);デュロメータ,タイプA,スプリング式)で測定された硬度40度乃至60度の高分子樹脂材が用いられ、第2の樹脂材は硬度25度乃至40度のエラストマーが用いられると、ベース本体部の強度を維持しつつ、支持部による振動吸収とシール性が高められ、かつ耐候性を有するモータの防振構造が実現できる。
モータ駆動回路が形成されたモータ基板がロータ及びステータとブラケットの開口底部との間に軸方向に形成された空間部にブラケット側に固定されていると、ブラケットに固定されるモータ基板を振動から保護することができ、配線接続の信頼性を維持することができる。また、モータを軸方向に小型化,偏平化することで、モータケースも小型化するため、モータ振動の増幅を低減することができる。
以下、本発明に係るブラシレスモータの最良の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。本実施形態では、車載用のファンモータ(アウターロータ型DCブラシレスモータ)を用いて説明する。
図1乃至図4を参照して、ブラシレスモータの概略構成について説明する。
図1及び図2において、ブラシレスモータ1は、カップ状のブラケット2と取付けベース3とが一体に組み付けられている。ブラケット2の近傍には、ファン(インペラ)5が後述するモータ軸の一端に一体に組み付けられている。ファン5が回転すると軸方向中心部から吸気して外周方向へ排気するようになっている。
図3において、カップ状のブラケット2のブラケット開口部2a中心には中空円筒部6が突設されている。中空円筒部6には、モータ軸7が軸受部(ボールベアリング、スリーブ軸受など)8a,8bを介して回転可能に軸支されている。ブラケット2はロータ軸受部とモータケースを兼用しており、軽量で熱放散性の高いアルミダイカスト製品(鋳造品)のほかに、冷間圧延鋼板(SPCC)などが用いられる。モータの外装を構成するブラケット2が取付けベース3を覆って形成される閉鎖された閉鎖空間P内にロータR及びステータSが収納されている。
図3において、環状のステータコア12は、ブラケット2の開口底部2bに形成された中空円筒部6の外周面に組み付けられている。ステータコア12には径方向内側に向けてティース部13が設けられており、各ティース部13はインシュレータ14に覆われて絶縁されている。各ティース部13にはマグネットワイヤ15が巻き付けられている。
モータ駆動回路が形成されたモータ基板(PWB)9は、ロータR及びステータSとブラケット2の開口底部2bとの間に軸方向に形成された空間部Qにインシュレータ14のねじ孔14aに固定ねじ24を嵌め込んで固定されている。また、ブラケット2の開口底部2bにはねじ頭部を収容する逃げ凹部2hが形成されている。尚、モータ基板9は、インシュレータ14に固定されていたが、ブラケット2の開口底部2bにボスを設けて直接ねじ止め固定することも可能である。また、モータ基板9は、中空円筒部6に対して固定されていてもよいが、基板外縁部の振動を防ぐため、当該基板外縁部で固定されるのが望ましい。
このため、モータの外装を構成するブラケット2と取付けベース3に囲まれたモータケース内の軸方向高さ範囲内でかつブラケット2の開口底部2bに可能な限り近接してモータ基板9が固定できるので、ブラシレスモータ1を軸方向に小型化、偏平化並びに軽量化することができる。
また、図3において、モータ基板9には、ブラケット開口部2aのうち開口底部2bのロータヨーク10より径方向外側の外縁部側に形成される空きスペースに比較的高さのある電子部品(例えばチョークコイル、電解コンデンサ20など)が配置されている。これにより基板実装部品の高さをブラケット開口部2a内の空きスペースを利用して軸方向に吸収することができ、モータの偏平化(薄型化)を促進することができる。
ロータRはカップ状のロータヨーク10の内周面にマグネット11が接着されている。ロータヨーク10の中心部とモータ軸7の他端が一体に組み付けられている。ロータRは、ブラケット2の開口底部2bに形成された中空円筒部6に軸受部8a,8bを介してモータ軸7が軸支され、かつロータヨーク開口部10aをブラケット2の開口底部2bに向けてブラケット2に回転可能に組み付けられている。このようにブラケット開口部2a内にロータヨーク10が開口底部2bにロータヨーク開口部10aを対向するように収容して形成される空間内にステータSが配置されるので、アウターロータ型モータであっても軸方向に小型化することができる。
また、モータ基板9には外部配線18(図1,図2参照)が接続されている。この外部配線18は取付けベース3に設けられた貫通孔に嵌め込まれたグロメット(図示せず)を通じてモータ外へ引き出される。この外部配線18にアース線を含めることで、モータ基板9を外部接地することも可能である。
以上のように、ブラケット2と取付けベース3に囲まれ閉鎖されたモータケース内の軸方向高さ範囲内でかつブラケット開口部2aの開口底部2bの面積内にモータ基板9を配置しているので、モータを軸方向に小型化、偏平化並びに軽量化することができる。
例えば出力50Wクラスのアウターロータ型ブラシレスモータでブラケット2と取付けベース3との間の軸方向寸法が約1/2程度に薄型化を達成でき、重量に関しては2/3〜1/2程度に軽量化できた。
ここで取付けベース3の構造について、図4乃至図7を参照して詳細に説明する。
図5において取付けベース3は、ロータR及びステータSを収容するベース本体部21とブラケット2の開口端部2dを全周にわたって支持するリング状の支持部22を備えている。
図6において、支持部22はベース本体部21を形成する第1の樹脂材の硬度より柔らかい第2の樹脂材によりインサート成形やアウトサート成形などによる2色押出し成形により形成されている。具体的には第1の樹脂材は、ゴム硬度計(JIS K 6253(ISO 7619);デュロメータ,タイプA,スプリング式)で測定された硬度40度乃至60度の高分子樹脂材(ポリプロピレン材)が用いられ、第2の樹脂材は上記ゴム硬度計で測定された硬度25度乃至40度のエラストマーが好適に用いられる。図示しない成形型により第1の樹脂材を用いてベース本体部21を射出成形して成形した後、金型を変えて第2の樹脂材を用いて支持部22を射出成形することにより取付けベース3が2色押出し成形により一体成形される。このとき、第2の樹脂材は第1の樹脂材との食いつきを良くするため、成形孔21aに充填部22eが充填されて一体に成形される。
また、図4において、ブラケット2の開口端部2dには周方向に複数箇所でボス部2eが突設されている。ボス部2eにはねじ孔2fが形成されている。また、支持部22にはボス部2eが挿入されて位置決めされる挿入孔22aが複数箇所に形成されている。挿入孔22aは挿入孔21bの内周側を覆って一体成形されている。
ブラケット2は取付けベース3に対してボス部2eを挿入孔22aに挿入して位置合わせして重ね合わせる。そして、ベース本体部21の挿入孔21bから露出するボス部2eのねじ孔2fに固定ねじ23をワッシャー23aを介してねじ嵌合させて一体に組み付けられる。
また、図7(a)(b)に示すように、各支持部22の支持面22bには、ブラケット2の開口端部2dを受ける複数の支持突部22cが各々突設されている。図3において、ブラケット2を取付けベース3に重ね合わせると、開口部端部2dが支持突起22cによりフローティング支持され、固定ねじ23により取付けベース3に締め付ける際に各支持突起22cを潰すことで支持面22bに支持される。このようにブラケット2はベース本体部21より柔らかい支持部22により支持されることから、ブラケット2のモータ振動のみならず組み立て誤差も吸収することができる。支持突起22cは挿入孔22aの外周に沿って設けられているが、起立壁22dに沿って設けられていてもよい。
また、図7(a)(b)において、支持部22の外周側には起立壁22dが全周にわたって起立形成されており、ブラケット2の開口端外周2gに当接して組み付けられている。これにより、図4において、ブラケット2の開口部端部2dから外周面2gにわたって柔らかい支持部22が密着するため、ブラケット2と取付けベース3から閉止されたモータケース内のシール性や防振性が向上する。
また、取付けベース3は、第1の樹脂材として硬度40度乃至60度の高分子樹脂材が用いられ、第2の樹脂材として硬度25度乃至40度のエラストマーを用いて2色成形されることで、ベース本体部の強度を維持しつつ、支持部による振動吸収とシール性が高められ、かつ耐候性を有するモータの防振構造が実現できる。よって、車載されて過酷な使用環境下においても十分耐え得る防水性、防振性を備えたモータを提供できる。
上記実施例は、車載用のファンモータを例示して説明したが、これに限定されるものではなく、空調機器等他の装置に適用することも可能である。また、アウターロータ型ブラシレスモータに限らず、ロータ及びステータとブラケット間にモータ基板が配置されたインナーロータ型ブラシレスモータに適用することも可能である。
ファンを取り外したブラシレスモータの斜視図である。 図1のブラシレスモータの正面図である。 ファンを取り外したブラシレスモータの断面図である。 ブラケットと取付けベースの固定部の拡大断面図である。 取付けベースの斜視図である。 ベース本体部と支持部の分解斜視図である。 支持部のブラケット開口端部を支持する支持部の斜視図及び平面図である。
符号の説明
P 閉鎖空間
Q 空間部
R ロータ
S ステータ
1 ブラシレスモータ
2 ブラケット
2a ブラケット開口部
2b 開口底部
2d 開口端部
2e ボス部
2f,14a ねじ孔
2g 開口端外周
2h 逃げ凹部
3 取付けベース
3a 貫通孔
5 ファン(インペラ)
6 中空円筒部
7 モータ軸
8a,8b 軸受部
9 モータ基板
10 ロータヨーク
10a ロータヨーク開口部
11 マグネット
12 ステータコア
13 ティース部
14 インシュレータ
15 マグネットワイヤ
18 外部配線
20 電解コンデンサ
21 ベース本体部
21a 成形孔
22 支持部
22a 挿入孔
22b 支持面
22c 支持突起
22d 起立壁
22e 充填部
23,24 固定ねじ
23a ワッシャー

Claims (5)

  1. カップ状のブラケットが取付けベースを覆って一体に組み付けられたモータケース内にロータ及びステータが収納されたブラシレスモータであって、
    前記取付けベースは、前記ロータ及びステータを収容するベース本体部と前記ブラケット開口端部を全周にわたって支持する支持部とを具備し、前記ベース本体部を形成する第1の樹脂材と前記支持部を形成する前記第1の樹脂材より柔らかい第2の樹脂材とを用いて2色押出し成形により前記取付けベースが一体成形されて、
    前記ブラケット開口端部に周方向に複数箇所でボス部が突設されており、
    各ボス部が前記支持部に複数箇所形成されている挿入孔に挿入されて、位置決めされて組み付けられているブラシレスモータ。
  2. 前記支持部の支持面には、前記ブラケットの開口端面を受ける複数の支持突部が各々突設されている請求項1記載のブラシレスモータ。
  3. 前記支持部の外周側には起立壁が全周にわたって起立形成されており、前記ブラケットの開口端外周に当接して組み付けられている請求項1又は2記載のブラシレスモータ。
  4. 前記第1の樹脂材は、ゴム硬度計(JIS K 6253(ISO 7619);デュロメータ,タイプA,スプリング式)で測定された硬度40度乃至60度の高分子樹脂材が用いられ、第2の樹脂材は硬度25度乃至40度のエラストマーが用いられる請求項1、2又は3記載のブラシレスモータ。
  5. モータ駆動回路が形成されたモータ基板が前記ロータ及びステータと前記ブラケットの開口底部との間に軸方向に形成された空間部に前記ブラケット側に固定されている請求項1乃至4のいずれか1項記載のブラシレスモータ。
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