JP3255164B2 - 小型偏平モータ - Google Patents
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Description
り、詳しくはその耐衝撃性向上技術に関する。
ようになってきた。中でも携帯電話などに用いられる振
動発生用モータは、近年、10000〜20000Gと
いう極めて高い耐衝撃性が求められている。しかも大き
さ・重さは恒常的に低減を求められる傾向にある。
として、構成部材を荷重に耐えるよう厚くする、剛性の
高い構造体とする、部品の結合部をしっかり頑丈に固着
するなどの手段が用いられている。しかし特に前述の携
帯機器用途においては、そのような頑丈にするだけの考
え方では対応できなくなってきた。頑丈にすることによ
り自身が重く大きくなり、軽量化要求に逆行するばかり
か、支持構造の荷重負担が増大する結果、耐衝撃性要求
を満たせなくなってしまうからである。
000〜20000Gという耐衝撃性要求はかつてなく
厳しい。したがって有効な従来技術が容易に見出せな
い。そこで本発明者は、どこが破壊するか、どのような
力が加わるかを分析しその解決をめざした。アウタロー
タタイプのコア付き偏平モータの場合、そのウイークポ
イントは、ラジアル・スラスト軸受機構、軸受支持部と
モータベースとの結合部、シャフトの締結部、モータと
機器との結合部分、マグネットなどである。またそれぞ
れの部位に加わる荷重は、ラジアル荷重、スラスト荷重
に分けて考えることができる。この他に回転方向の衝撃
力が考えられなくもないが、その影響は小さいものと認
められるので考慮しない。
多様な要求に応える耐衝撃性向上手段を提供し、もって
優れた耐衝撃性能を有するモータおよび応用機器の実現
に資することを目的とする。
に本発明は、モータベースとステータ組立体とロータを
有する小型偏平モータであって、モータベースは略平板
状のベース部を備え、ベース部の略中央には垂直に突出
し軸受を支持する軸受支持部と、軸受支持部と略同心に
あってステータ組立体を取り付けるステータ支持部とを
備え、ベース部の軸受支持部周辺には金属板にて形成し
た複数の端子をインサート成形し、端子の底面をベース
部の底面から露出させたものである。また、モータベー
スは、略平板状のベース部と、ベース部の略中央から垂
直に突出し軸受を支持する軸受支持部と、軸受支持部と
一体であってステータ組立体を取り付けるステータ支持
部と、ベース部からステータ組立体の外周側端面に向け
て突出するステータ規制部とを備え、ステータ支持部と
ステータ組立体の内径とを嵌合固定し、ステータ規制部
とステータ組立体の外周側端面とを軸方向に隣接対向さ
せたものである。
は、a)モータベースとステータ組立体とロータを有す
る小型偏平モータであって、b)モータベースは略平板
状のベース部を備え、c)ベース部の略中央には垂直に
突出し軸受を支持する軸受支持部と、軸受支持部と略同
心にあってステータ組立体を取り付けるステータ支持部
とを備え、d)ベース部の軸受支持部周辺には金属板に
て形成した複数の端子をインサート成形し、端子の底面
をベース部の底面から露出させた小型偏平モータであ
る。ベース部から垂直に突出する軸受支持部とステータ
支持部とを備え、周囲に端子をインサート成形し、端子
の底面をモータベースの底面から露出させている。それ
によって、軸受支持部と、軸受支持部の周囲に配置され
た複数の取付端子とをインサート成形によるモータベー
スで強固に結合している。大きな荷重が加わる軸受支持
部を広い領域に配置された端子で機器の基板にダイレク
トに接合しているから、ロータやステータ組立体の自重
による大きな衝撃荷重に耐え、モータを確実に保持する
ことができる。
スとステータ組立体とロータを有する小型偏平モータで
あって、b)モータベースは、略平板状のベース部と、
ベース部の略中央から垂直に突出し軸受を支持する軸受
支持部と、軸受支持部と一体であってステータ組立体を
取り付けるステータ支持部と、ベース部からステータ組
立体の外周側端面に向けて突出するステータ規制部とを
備え、c)ステータ支持部とステータ組立体の内径とを
嵌合固定し、ステータ規制部とステータ組立体の外周側
端面とを軸方向に隣接対向させた小型偏平モータであ
る。ステータ支持部とステータ組立体の内径とを嵌合固
定して軸受支持部を支え、ステータ規制部とステータ組
立体の外周側端面とを軸方向に隣接対向させてステータ
組立体を支えている。それによって、ロータとステータ
組立体によるラジアル荷重が加わったときの軸受支持部
の傾き変位を規制している。したがって軸受支持部とモ
ータベースとの結合部の破壊を防止することができる。
ここでステータ規制部は、モータベースにインサートし
た金属板によって突起を形成したものでもよい。
スと軸受とステータ組立体とロータとカバーとを有する
小型偏平モータであって、b)モータベースは、軸受を
垂直に支持し、さらにステータ組立体を軸受と同心に支
持し、c)ロータはカップ状であってその中にリング状
のマグネットを有し、中心にはシャフトを備え、軸受に
よって支承されていて、d)カバーはロータ外周を囲み
モータベースに固着され、e)ロータの外周とカバーの
内周とのラジアル間隙を、ステータ組立体の外周とマグ
ネットの内周とのラジアル間隙よりも小さくした小型偏
平モータである。ロータの外周とカバーの内周との間隙
を、ステータ組立体の外周とマグネットの内周との間隙
よりも小さくしている。それによって、ラジアル方向の
衝撃が加わったとき、ステータ組立体〜マグネット間よ
りも先に、ロータ外周〜カバー内周間が当接する。した
がってステータ組立体を介して軸受支持部に加わる衝撃
荷重を皆無にまたは小さくでき、軸受支持部および軸受
をラジアル衝撃荷重から保護することができる。同時に
マグネット内周表面をラジアル衝撃荷重による破壊から
保護することができる。
スと軸受とロータとカバーとを有する小型偏平モータで
あって、b)モータベースは、軸受を垂直に支持し、
c)ロータはその中心にシャフトを備え軸受によって支
承され、d)カバーはロータ外周を囲みモータベースに
固着されていて、e)ロータ外周とカバー内周とのラジ
アル間隙を、運転時加速度より大きく耐衝撃要求加速度
より小さい加速度が加わったとき互いに当接する大きさ
とした小型偏平モータである。ロータ外周とカバー内周
とのラジアル間隙を、運転時加速度より大きく耐衝撃要
求加速度より小さい加速度が加わったとき互いに当接す
る大きさとしている。それによって、ラジアル方向の衝
撃が加わったとき、軸受支持部、軸受、ロータなどのモ
ータ構造部材が破壊するよりも先に、ロータ外周〜カバ
ー内周間が当接する。したがってモータ構造部材を破壊
から護ることができる。
スと軸受とロータとを有する小型偏平モータであって、
b)モータベースは、その上面側に軸受を垂直に支持
し、c)ロータはその中心にシャフトを備え軸受によっ
て支承され、d)ロータ端面と対向するモータベース上
面とのスラスト間隙を、運転時加速度より大きく耐衝撃
要求加速度より小さい加速度が加わったとき互いに当接
する大きさとした小型偏平モータである。ロータ端面と
モータベース上面とのスラスト間隙を、運転時加速度よ
り大きく耐衝撃要求加速度より小さい加速度が加わった
とき互いに当接する大きさとしている。それによって、
スラスト方向の衝撃が加わったとき、スラスト軸受部、
ロータのシャフト締結部などのモータ構造部材が破壊す
るよりも先に、ロータ端面とモータベース上面とが当接
する。したがってモータ構造部材の破壊を防止できる。
るには、ロータを弾性変形させるとよい。ロータを弾性
変形させる構造は、ロータフレーム天面に孔を設けたも
のとするのが、ロータを軽くする作用と相俟って有効で
ある。
スと軸受とロータとカバーを有する小型偏平モータであ
って、b)モータベースは、その上面側に軸受を垂直に
支持し、c)ロータはその中心にシャフトを備え軸受に
よって支承され、d)カバーはロータを覆いモータベー
スに固着されていて、e)ロータ上面と対向するカバー
とのスラスト間隙を、運転時加速度より大きく耐衝撃要
求加速度より小さい加速度が加わったとき互いに当接す
る大きさとした小型偏平モータである。ロータ上面と対
向するカバーとのスラスト間隙を、運転時加速度より大
きく耐衝撃要求加速度より小さい加速度が加わったとき
互いに当接する大きさとしている。ロータのシャフト締
結部、カバー天面などの構造部材が破壊変形するよりも
先に、ロータ上面と対向するカバーとが当接し、荷重を
その当接部とシャフト当接部とで分散支持してそれらの
構造部材を破壊から護る。
スとステータ組立体とロータを有する小型偏平モータで
あって、b)モータベースは、略平板状のベース部と、
ベース部の略中央から垂直に突出し軸受を支持する軸受
支持部と、軸受支持部と同心にあってステータ組立体を
取り付けるステータ支持部と、ベース部からステータ組
立体の突極間に向けて突出するロータ規制部とを備え、
c)ロータ規制部の外周端半径をステータ組立体の外周
面半径と略同一若しくは大とした小型偏平モータであ
る。ベース部からステータ組立体の突極間に向けて突出
するロータ規制部を備え、ロータ規制部の外周端半径を
ステータ組立体の外周面半径と略同一若しくは大として
いる。それによって、ラジアル方向の衝撃が加わったと
き、マグネット内周は、ステータ組立体の外周およびロ
ータ規制部の外周に当接する。したがってステータ組立
体を介して軸受支持部に加わる衝撃荷重を小さくでき、
軸受支持部および軸受をラジアル衝撃荷重から保護する
ことができる。同時にマグネット内周表面をラジアル衝
撃荷重による破壊から保護することができる。
スと軸受とロータとカバーとを有する小型偏平モータで
あって、b)モータベースは、その上面側に軸受を垂直
に支持し、c)ロータは偏心ウエイトを備え、その中心
にシャフトを備え軸受によって支承され、d)カバーは
ロータ上面を覆いモータベースに固着されていて、e)
カバー上面部にはその中央にシャフト径より大きい内径
を持つシャフト規制部を設け、シャフトはカバーのシャ
フト規制部と嵌合するように突出させた小型偏平モータ
である。カバーの中央にシャフト径より大きい内径を持
つシャフト規制部を設け、シャフトはカバーのシャフト
規制部へ突出嵌合させている。それによって、ラジアル
衝撃が加わったとき、ロータの傾きを制限し、軸受支持
部および軸受に加わる衝撃応力を制限できる。なお、シ
ャフト規制部はカップ状凹部でもよく、孔でもよい。
する小型偏平モータであって、b)ロータはロータフレ
ームとマグネットと偏心ウエイトとを備え、偏心ウエイ
トはロータフレーム内面の、ロータフレーム天面とマグ
ネットとの間に挟持し、ロータフレームにカシメ固定し
た小型偏平モータである。偏心ウエイトを上下で挟持し
たから、遠心力や衝撃力が加わっても脱落しない。さら
にカシメ固定したから、いかなる方向の衝撃力が加わっ
ても脱落しない。
ースとステータ組立体とロータを有する小型偏平モータ
であって、b)モータベースは、底面に半田接続用取付
端子を備え、モータの自重を取付端子の総面積で割った
単位面積当たりの質量を0.1g/mm2以下とした小
型偏平モータである。このように広い面積で相手機器に
接合して接合面の衝撃負荷を軽減したので、10000
〜20000Gという過大な衝撃にも耐え固着保持する
ことができる。
説明する。
に係るモータの構造を示す断面図である。図2はそのモ
ータの外観図であり、(a)は上面図、(b)は側面
図、(c)は下面図である。図3はそのモータベースの
形状を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面断面図
である。図4はそのステータ組立体であり、(a)は平
面図、(b)は側面断面図である。図5はそのロータで
あり、(a)は上面図、(b)は側面断面図、(c)は
下面図である。
向上手段を盛り込んだものであるから、まずモータの全
体構造を説明し、ついで個々の耐衝撃性向上手段をその
作用効果とともに説明することとする。
部分)とロータ(回転部分)とカバーとで構成されてい
る。ロータはカップ状のロータフレーム11を主体と
し、リング形のマグネット12をその内側に取り付けて
ある。さらにこのロータフレームには偏心ウエイト13
が取り付けられている。そして中央に取り付けたシャフ
ト14を中心に回転する。
ステータコア21、線処理部材22、巻線23よりなる
ステータ組立体20が取り付けられ、さらにメタル32
がその中央に取り付けられている。33はブッシングで
ありステータ組立体20を固定している。巻線端末23
aはモータベースの端子31aに接続されている。そし
てこのメタル32にロータのシャフト14が回転可能な
状態で嵌合している。ステータ組立体の外周はマグネッ
トの内周と径方向に対向している。そしてこれらをカバ
ー34で覆っている。
る。図2(a)の上面図でみると円形のカバー34が多
角形のモータベース31に乗った形状となっている。カ
バーは図2(b)のようにモータベース側に延びるいく
つかの突出部34a、34bがあって、あるものは下端
まで延び、あるものはモータベースの側面に突出する金
属突出片31bと溶接接合してある。そしてモータの下
面には、図2(c)のように6つの端子31aが露出し
ていて機器の基板(図示せず)にリフロー接続できるよ
うになっている。そしてこのモータは機器(携帯電話)
の基板に半田接続され、下面の端子31aを経由して巻
線に通電制御され、ロータが回転する。そしてロータに
取り付けられた偏心ウエイト13により振動が発生して
機器を振動させる。
ので、以下モータベースの構造について詳述する。図3
にそのモータベースの形状を示す。図3(b)でわかる
ようにモータベース31は樹脂成形によって形成されて
おり、略平板状のベース部31cと、そのベース部の中
央から垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部31d
と、その軸受支持部と同心にあってステータ組立体を取
り付けるステータ支持部31eとを備えている。軸受支
持部は図の円筒部の内面側であり、ステータ支持部はそ
の外面側である。円筒部の外周下端の段部31fもステ
ータ支持部を構成する部材である。そのほかに、ベース
部31cからステータ組立体20の外周側端面に向けて
突出するステータ規制部31gをも備えている。またス
ラスト軸受は軸受支持部の中央底面のスラスト軸受部3
1hで構成している。
すように軸受支持部の周囲に6個の端子31aを配置し
てある。この端子は金属板でできていて、ベース部にイ
ンサート成形されている。端子31aの上面はステータ
組立体の巻線端末を接続する接続端子である。また端子
の下面はベース部の底面から露出していて、機器の基板
にリフロー取付する取付端子となる。さらに金属板は、
図3(b)を見ればわかるが、少なくとも端子31aの
軸受支持部側をベース部に埋設していて、金属板は軸受
支持部の方まで延びている。
組立体である。図4(b)のようにステータコア21
は、中央の環状部21aとそれから半径方向に突出する
6個の突極21bとで構成されている。そしてこのステ
ータコアの表面には薄い絶縁皮膜が形成してある。そし
て図4(a)に示すようにその端面に線処理部材22を
重ね、そのうえに巻線23を巻回し、その巻線端末23
aは線処理部材22に保持されている。
ータフレーム11の中央のシャフト締結部11aにシャ
フト14を固着し、天面の内側に偏心ウエイト13を取
り付け、さらにそれをマグネット12で挟み込んだ構造
である。偏心ウエイト13はロータフレーム11の天面
にカシメ固定している。ロータヨークの天面には2つの
おむすび形の孔11bが設けてある。
ータベース31に積み重ねるように組み立てられる。す
なわち、メタル32を挿入し、ステータ組立体20を嵌
合させ、ブッシング33で固定し、ロータを挿入し、カ
バー34をかぶせる。組立工程はシンプルであるから、
容易に且つ高速に組立できる。
撃性向上手段の説明に移る。本実施例のモータはアウタ
ロータタイプのコア付き偏平ブラシレス振動モータであ
るが、そのウイークポイントはさきに説明したように、
ラジアル・スラスト軸受機構、軸受支持部とモータベー
スとの結合部、シャフトの締結部、モータと機器との結
合部分などである。これらを護る対策としては、 1)部材重量を軽くすること。その第一の方法としてコ
ア付きアウタロータ構造を基本構造としている。コアレ
ス平面対向構造よりパーミアンスが高く、モータがはる
かに軽量にできる。その第二に、樹脂製モータベースと
薄い金属板によるカバーを採用して軽量化を図ってい
る。
理的な構造とすること。
散させること。
いようにすること。
ているが、2項以降についての具体的手段を以下に説明
する。
垂直に突出する軸受支持部31dとステータ支持部31
eとを備え、周囲に端子31aをインサート成形し、さ
らに端子の底面をモータベースの底面から半田付け可能
に露出させている。すなわち、軸受支持部と、複数の取
付端子とをインサート成形によるモータベースで強固に
結合できる。大きな荷重が加わる軸受支持部31dをそ
の周囲の広い領域に配置された端子31aで機器の基板
にダイレクトに接合するから、ロータやステータ組立体
の自重による大きな衝撃荷重に耐え、モータを確実に保
持することができる。
軸受支持部31d側をベース部に埋設している。すなわ
ち、取付端子を構成する金属板は、その軸受支持部側に
ある埋設部によって効果的に軸受支持部を支える。この
構造も、大きな荷重が加わる軸受支持部をその基部で機
器の基板に強固に接合し、ロータ自重による大きな衝撃
荷重を支えることに寄与する。
を統合化して軸受支持部と取付端子とをダイレクトに結
合し、かつ端子を分散配置する合理的構造を採ってい
る。
うに、ステータ支持部31eとステータ組立体20の内
径とを嵌合固定し、ステータ規制部31gとステータ組
立体の外周側端面とを軸方向に隣接対向させている。す
なわち、内径部とステータ規制部とで、ロータとステー
タ組立体によるラジアル荷重が加わったときの軸受支持
部の傾き変位を規制する。これによって軸受支持部とモ
ータベースとの結合部の破壊を防止でき、モータの耐衝
撃特性を向上させることができる。なお、この実施例の
ステータ規制部31gは樹脂突起で形成したが、インサ
ートした金属板によって突起を形成したものでもよい。
このように片持ち構造の軸受支持部に加わる衝撃を軽減
して破壊から護っている。
カバーの内周とのラジアル間隙Gdを、ステータ組立体
の外周とマグネットの内周との間隙Geよりも小さくし
ている。それによって、ラジアル方向の衝撃が加わった
とき、ステータ組立体20〜マグネット12間よりも先
に、ロータ外周〜カバー内周間が当接する。したがっ
て、ステータ組立体を介して軸受支持部に加わる衝撃荷
重が無くなるかあるいは小さくなり、軸受支持部および
軸受(メタル32)をラジアル衝撃荷重から保護するこ
とができる。同時に、もろい材質で作られているマグネ
ットの内周表面を破壊から護ることができる。
バー内周とのラジアル間隙Gdを、運転時加速度より大
きく耐衝撃要求加速度より小さい加速度が加わったとき
互いに当接する大きさとしている。それによって、ラジ
アル方向の衝撃が加わったとき、軸受支持部、軸受、ロ
ータなどのモータ構造部材が破壊するよりも先に、ロー
タ外周〜カバー内周間が当接する。したがってこれらの
モータ構造部材を破壊から護ることができる。
ータベース上面とのスラスト間隙Gaを、運転時加速度
より大きく耐衝撃要求加速度より小さい加速度が加わっ
たとき互いに当接する大きさとしている。すなわち、ス
ラスト方向の衝撃が加わったとき、スラスト軸受部31
h、ロータのシャフト締結部11aなどのモータ構造部
材が破壊するよりも先に、ロータ端面と対向するモータ
ベース上面とが当接する。したがってこれらのモータ構
造部材を破壊から護ることができる。
向するカバーとのスラスト間隙を、運転時加速度より大
きく耐衝撃要求加速度より小さい加速度が加わったとき
互いに当接する大きさとしている。このスラスト間隙と
は、本実施例の場合、ロータ上面〜カバー間の間隙Gb
からシャフト先端〜カバー間の間隙Gcを差し引いたも
のである。スラスト方向の衝撃が加わったとき、ロータ
のシャフト締結部、カバー天面などのモータ構造部材が
破壊変形するよりも先に、ロータ上面と対向するカバー
とが当接し、荷重をその当接部とシャフト当接部とで分
散支持してそれらの構造部材を破壊から護ることができ
る。
ータ搭載機器、たとえば携帯電話を通常取り扱うときに
モータに加わる加速度)の環境下では正常に運転でき、
モータ構成部材に塑性変形や破壊が発生しうる過大な耐
衝撃要求加速度(落下衝撃保証加速度と考えてもよい)
の環境下ではウイークポイントに加わる衝撃力を分散さ
せ、また衝撃力が加わらないようにできて、モータ構成
部材は従来よりもむしろ小さく薄く軽くすることができ
る。
るには、ロータを弾性変形させるとよい。ロータを弾性
変形させる構造は、ロータフレーム11を形成する金属
板の板厚を薄くするか、ロータフレーム天面に孔11b
を設けたものとするのがよい。これらはいずれもロータ
を軽くする作用をも有し、弾性変形作用と相俟って有効
なものとなる。
ロータフレームの天面の内面側とマグネットの上側とで
挟持している。上下で挟持したから、遠心力や衝撃力が
加わっても脱落しない。さらに偏心ウエイト13をロー
タフレームの天面に設けた孔にカシメ固定している。し
たがっていかなる方向の衝撃力が加わっても脱落しな
い。なお、実施例のようなカップ状ロータフレームでは
カシメ固定する位置は天面若しくは外周面のいずれでも
よいが、主として作業性の面から天面側を選んでいる。
は、底面に半田接続用取付端子を備え、モータの自重を
取付端子の総面積で割った単位面積当たりの質量を0.
1g/mm2以下としている。このように接合面の衝撃
負荷を軽減すべく広い面積で分散支持し接合している。
接合強度が20N/mm2程度の接合材(半田)を用
い、良好な半田付け品質を保つことによって、モータを
単にリフロー半田取付するだけで他の保持手段の助けを
借りることなく10000〜20000Gという過大な
衝撃にも耐え保持することができる。
m2以下とするのがよい。接合強度が比較的小さい半田
材でも対応できる。さらに望ましくは0.06g/mm
2以下とするのがよい。接合面積率の多少の低下にも対
応できる。また半田付け品質の観点からみて、一つの取
付端子の面積は、その形状にもよるがおよそ10mm 2
以下とするのがよい。一つの取付端子の面積が大きすぎ
る場合は、取付端子の数を増やして対応する。
る。図6はその主要関連部品のみ、すなわちモータベー
ス312、ステータ組立体20、マグネット12の関係
を説明する図であり、(a)はその平面図、(b)はそ
の側面断面図である。マグネットは図6(b)にのみ描
いた。
タベース312からステータ組立体20の方向に突出す
る略三角状の突起31j2を設けたことが本実施例の特
徴である。突起の先端部の高さはステータコアの上面よ
りも高くしてある。他の部材やモータベースの他の部分
は第一の実施例と変わらない。この三角状の突起を、請
求項ではロータ規制部と称している。ロータ規制部31
j2は、図6(a)で分かるようにステータ組立体20
の突極21bの間にある空間に設けている。上から見る
と6個のロータ規制部31j2は、略T字状に見える。
そしてその外周端半径Rbは、ステータ組立体の外周面
の半径Rsとほぼ等しいか、大きい値に設定している。
からステータ組立体の突極間に向けて突出するロータ規
制部31j2を備え、ロータ規制部の外周端半径をステ
ータ組立体の外周面半径と略同一若しくは大としてい
る。それによって、ラジアル方向の衝撃が加わったと
き、マグネット内周は、ステータ組立体の外周およびロ
ータ規制部の外周に当接する。したがって、ステータ組
立体を介して軸受支持部に加わる衝撃荷重を小さくでき
て、軸受支持部および軸受をラジアル衝撃荷重から保護
することができる。特にロータ規制部の外周端半径Rb
をより大きくしたとき、マグネットは硬い磁性材よりな
るステータ組立体の外周面との接触を防ぐことができ、
もろい材質で作られているマグネットの内周面を破壊か
ら護ることができる。
る。図7はその側面断面図である。この実施例は、カバ
ー343の上面の中央に小さなカップ状凹部34c3が
あって、その部分にシャフトが嵌合していることが特徴
である。他の部材やカバーの他の部分は第一の実施例と
変わらない。
る。シャフト規制部34c3は、シャフト143よりも
大きい内径の穴部を持っていて、そのなかにシャフトが
嵌合し、なおかつ通常運転時には接触することなく回転
できるようになっている。
43にはその中央にシャフト径より大きい径を持つシャ
フト規制部34c3を設け、シャフト143はカバーの
シャフト規制部と嵌合するように突出させている。それ
によって、ラジアル衝撃が加わったとき、ロータの傾き
を制限し、軸受支持部および軸受に加わる衝撃応力を制
限できる。したがってモータの耐衝撃性を向上できる。
なお、シャフト規制部は本実施例のようにカップ状凹部
でもよく、孔でもよい。
が、もとより本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨の範囲で様々に応用展開が可能であ
る。本発明は特に携帯電話機に使用されるコア付き偏平
振動モータに応用して好適であるのでその実施例を説明
したが、他の用途・構造のモータにも適用できるもので
ある。本実施例では、軸受は焼結含油合金によるメタル
で説明したが、他のタイプの軸受でもよく、またモータ
ベースと一体に形成したものでもよい。また本発明にお
いてカバーとは、ロータの外周方向あるいは上方向を囲
み、その移動を規制する部材という意で用いている。た
とえば、ロータの外周を囲む部材(カバー)をモータベ
ースと一体に形成してもよい。
モータのラジアル・スラスト軸受機構、軸受支持部とモ
ータベースとの結合部、シャフトの締結部、モータと機
器との結合部分、マグネットなどの部位に加わる、ラジ
アル荷重、スラスト荷重に対応する耐衝撃性向上手段を
提供し、優れた耐衝撃性能を有するモータおよび応用機
器の実現に資することができる。
す断面図
観上面図 (b)同側面図 (c)同下面図
ータベースの平面図 (b)同側面断面図
テータ組立体の平面図 (b)同側面断面図
ータの上面図 (b)同側面断面図 (c)同下面図
明する平面図 (b)同側面断面図
隙 Gb ロータ上面〜カバー間のスラスト間隙 Gc シャフト先端〜カバー間のスラスト間隙 Gd ロータ外周とカバー内周とのラジアル間隙 Ge ステータ組立体外周とマグネット内周との間隙 Rb ロータ規制部の外周端半径 Rs ステータ組立体の外周面の半径
Claims (10)
- 【請求項1】 モータベースとステータ組立体とロータ
を有する小型偏平モータであって、前記モータベースは
略平板状のベース部を備え、前記ベース部の略中央には
垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部と、前記軸受支
持部と略同心にあって前記ステータ組立体を取り付ける
ステータ支持部とを備え、前記ベース部の前記軸受支持
部周辺には金属板にて形成した複数の端子を、少なくと
も前記ベース部外周側から前記軸受支持部に向けて延び
る部分を前記ベース部と一体にインサート成形し、前記
端子の底面を前記ベース部の底面から露出させた小型偏
平モータ。 - 【請求項2】 モータベースと軸受とステータ組立体と
ロータとカバーとを有する小型偏平モータであって、前
記モータベースは、前記軸受を垂直に支持し、さらに前
記ステータ組立体を前記軸受と同心に支持し、前記ロー
タはカップ状であってその中にリング状のマグネットを
有し、中心にはシャフトを備え、前記軸受によって支承
されていて、前記カバーは前記ロータ外周を囲み前記モ
ータベースに固着され、前記ロータの外周と前記カバー
の内周とのラジアル間隙を、前記ステータ組立体の外周
と前記マグネットの内周との間隙よりも小さくした小型
偏平モータ。 - 【請求項3】 モータベースと軸受とロータとカバーと
を有する小型偏平モータであって、前記モータベース
は、前記軸受を垂直に支持し、前記ロータはその中心に
シャフトを備え前記軸受によって支承され、前記カバー
は前記ロータ外周を囲み前記モータベースに固着されて
いて、前記ロータ外周と前記カバー内周とのラジアル間
隙を、運転時加速度より大きく耐衝撃要求加速度より小
さい加速度が加わったとき互いに当接する大きさとした
小型偏平モータ。 - 【請求項4】 モータベースと軸受とロータとを有する
小型偏平モータであって、前記モータベースは、その上
面側に前記軸受を垂直に支持し、前記ロータはその中心
にシャフトを備え前記軸受によって支承され、前記ロー
タ端面と対向する前記モータベース上面とのスラスト間
隙を、運転時加速度より大きく耐衝撃要求加速度より小
さい加速度が加わったとき互いに当接する大きさとした
小型偏平モータ。 - 【請求項5】 モータベースと軸受とロータとカバーを
有する小型偏平モータであって、前記モータベースは、
その上面側に軸受を垂直に支持し、前記ロータはその中
心にシャフトを備え前記軸受によって支承され、前記カ
バーは前記ロータを覆い前記モータベースに固着されて
いて、前記ロータ上面と対向する前記カバーとのスラス
ト間隙を、運転時加速度より大きく耐衝撃要求加速度よ
り小さい加速度が加わったとき互いに当接する大きさと
した小型偏平モータ。 - 【請求項6】 モータベースとステータ組立体とロータ
を有する小型偏平モータであって、前記モータベース
は、略平板状のベース部と、前記ベース部の略中央から
垂直に突出し軸受を支持する軸受支持部と、前記軸受支
持部と同心にあって前記ステータ組立体を取り付けるス
テータ支持部と、前記ベース部から前記ステータ組立体
の突極間に向けて突出するロータ規制部とを備え、前記
ロータ規制部の外周端半径を前記ステータ組立体の外周
面半径と略同一若しくは大とした小型偏平モータ。 - 【請求項7】 モータベースと軸受とロータとカバーと
を有する小型偏平モータであって、前記モータベース
は、その上面側に前記軸受を垂直に支持し、前記ロータ
は偏心ウエイトを備え、その中心にシャフトを備え前記
軸受によって支承され、前記カバーは前記ロータ上面を
覆い前記モータベースに固着されていて、前記カバー上
面部にはその中央に前記シャフト径より大きい内径を持
つシャフト規制部を設け、前記シャフトが移動した時に
前記カバーの前記シャフト規制部に当接するように突出
させた小型偏平モータ。 - 【請求項8】 ロータを有する小型偏平モータであっ
て、前記ロータはロータフレームとマグネットと偏心ウ
エイトとを備え、前記偏心ウエイトは前記ロータフレー
ム内面の、前記ロータフレーム天面と前記マグネットと
の間に挟持し、前記ロータフレームにカシメ固定した小
型偏平モータ。 - 【請求項9】 モータベースとステータ組立体とロータ
を有する小型偏平モータであって、前記モータベース
は、底面に半田接続用取付端子を備え、モータの自重を
前記取付端子の総面積で割った単位面積当たりの質量を
0.1g/mm2以下とした小型偏平モータ。 - 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれかに記
載の小型偏平モータを 備えた携帯電話機。
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