JP3159211B1 - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JP3159211B1
JP3159211B1 JP32259399A JP32259399A JP3159211B1 JP 3159211 B1 JP3159211 B1 JP 3159211B1 JP 32259399 A JP32259399 A JP 32259399A JP 32259399 A JP32259399 A JP 32259399A JP 3159211 B1 JP3159211 B1 JP 3159211B1
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Abstract

【要約】 【課題】 極めて小型なモータのステータコアにおける
線処理に好適であって、自動線処理の可能なシンプルな
線処理構造を得る。 【解決手段】 巻線端末を保持する端末保持部2221
を備えた線処理部材2201を樹脂フィルムにより形成
し、巻線端末2311を対応する接続端子に接続した。
また接続端子3111はモータベース3101のステー
タコア側の表面よりくぼんだ高さに形成され、線処理部
材の端末保持部を、モータベースの表面を超えて軸方向
に接続端子の位置まで突出させ、巻線端末を対応する接
続端子に端末保持部で接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレスモータに
係り、詳しくはそのコイル巻線の線処理および接続構造
に関し、中でもたとえば携帯電話の振動モータとして用
いられるような極めて小型のモータにおいて好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯電話機における無音呼出
のための振動モータには、細型円筒モータが多く用いら
れている。しかし近年、新たな付加価値を求めて小型偏
平ブラシレスモータを採用するケースが増えてきた。そ
の付加価値とは、より低背にできること、より信頼性が
高いこと、より多様な振動モードが得られることなどで
ある。だが、このモータは極めて小さい形状と高い耐衝
撃性を有することが求められる。たとえば本発明の実施
例のモータはφ10mmより小さい外径を有する偏平形
状である。またそのモータベースは金属配線板をインサ
ート成形しているが、さらに軸受を保持する円筒部を一
体成形した構造を採用して耐衝撃性を向上させている。
【0003】このように小さいブラシレスモータを製造
するにあたっては、その巻線線材をどのように線処理す
るかが、生産性あるいは高品質を保つ上で大きな問題で
ある。そこで金属配線板をインサート成形したモータベ
ースにおいてこの線処理問題を解決しようとした例が、
特開平10−127031号公報に開示されている。こ
れを図11に示す。図において、基体(モータベース)
24には金属配線板14がインサート成形されている。
そしてその一端はライザ40として基体24の上端側か
ら突出している。また固定子コア20には固定子巻線1
8が巻回され、その巻線端末42をライザ40に絡げて
いる。
【0004】しかしこの構造では、公報にあげられた従
来例には勝るものの、巻線端末42をライザ40に絡げ
る作業は、固定子コア20を基体24に取り付けた後に
行う必要がある。したがって巻線端末をライザに絡げる
工程を自動化することが困難であり、依然として生産性
に劣るものであった。
【0005】この問題を解決するには、ステータコア
(上にいう固定子コア)に線処理部材をあらかじめ取り
付けてから巻線を行い巻線端末を保持する構造にするの
がよい。その一例として、本出願人により特開平5−2
44757号公報に開示された技術がある。これを図1
2に示す。これは、プリント基板側インシュレータ3c
の突状歯部から2本の巻線処理用端子10を突出させて
その先端に巻線端末の渡り線部12を絡げ渡し、その部
分でプリント基板6に半田5にて電気接合したものであ
る。これによって自動線処理が可能となる。
【0006】しかしこの構造は、2本の端子を突出させ
てその先端に巻線端末を絡げ渡すものであるから、本発
明の主たる適用範囲である極めて小さいステータコアで
は線処理作業が困難となる。したがってこれらの欠点の
ない、超小型モータに適したよりシンプルな線処理構造
が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記従
来例の問題を解決し、極めて小型のステータコアにおけ
る線処理に好適であって、自動線処理までも可能なシン
プルな線処理構造を得、超小型、高生産性、高品質のブ
ラシレスモータを実現することを目的とする。また近年
の環境問題に鑑み、半田を用いない接続方法にも対応で
きる構造を得、環境汚染の少ないブラシレスモータを実
現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のブラシレスモータは、モータベースと、複数
の突極を備え、絶縁皮膜を形成したステータコアと、
突極に巻回した巻線と、前記モータベースに配置され
た配線接続のための複数の接続端子と、前記ステータコ
アの一方の端面側に前記巻線の巻線端末を保持する端末
保持部を備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を
前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムにより
形成し、前記巻線端末を対応する前記接続端子に接続し
た。
【0009】
【発明の実施の形態】上記目的を達成するために本発明
は、モータベースと、複数の突極を備え、絶縁皮膜を形
成したステータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前
記モータベースに配置された配線接続のための複数の接
続端子と、前記ステータコアの一方の端面側に前記巻線
の巻線端末を保持する端末保持部を備えた線処理部材と
を有し、前記線処理部材を前記絶縁皮膜とは別に弾性を
有する樹脂フィルムにより形成し、前記巻線端末を対応
する前記接続端子に接続した。
【0010】またモータベースと、複数の突極を備え、
絶縁皮膜を形成したステータコアと、前記突極に巻回し
た巻線と、前記モータベースに配置された配線接続のた
めの複数の接続端子と、前記ステータコアの一方の端面
側に配置され、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂
フィルムにより形成した線処理部材とを有し、前記線処
理部材は前記巻線の巻線端末を保持する複数の端末保持
部を一体的に備え、前記巻線端末を対応する前記接続端
子に前記端末保持部で接続した
【0011】またモータベースと、複数の突極を備えた
ステータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モー
タベースに配置された配線接続のための複数の接続端子
と、前記ステータコアの一方の端面側に配置され、前記
絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムにより形成
され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持部を備え
た線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記ステータ
コアの端面に沿って配設し、前記巻線端末を対応する前
記接続端子に前記端末保持部で接続した
【0012】またモータベースと、複数の突極を備えた
ステータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モー
タベースの端面側に配置された配線接続のための複数の
接続端子と、前記ステータコアの一方の端面側に配置さ
れ、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムに
より形成され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持
部を備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記
突極の端面に配設して 前記突極に巻線を行うことにより
保持し、前記巻線端末を対応する前記接続端子に前記端
末保持部で接続した。
【0013】またモータベースと、複数の突極を備えた
ステータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モー
タベースの端面側に配置された配線接続のための複数の
接続端子と、前記ステータコアの一方の端面側に配置さ
れ、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムに
より形成され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持
部を備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記
ステータコアの前記端面に配設し、前記線処理部材の前
記端末保持部を、前記巻線の高さを超えて軸方向に突出
させ、前記巻線端末を対応する前記接続端子に前記端末
保持部で接続した
【0014】またモータベースと、複数の突極を備えた
ステータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モー
タベースの端面側に配置された配線接続のための複数の
接続端子と、前記ステータコアの一方の端面側に配置さ
れ、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムに
より形成され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持
部を備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記
ステータコアの前記端面に配設し、前記線処理部材の前
記端末保持部を、前記巻線を超えて軸方向に突出させ、
さらに前記端末保持部は対応する前記接続端子と略平行
な方向に向けて形成して、前記巻線端末を対応する前記
接続端子に前記端末保持部で接続した
【0015】モータベースと、複数の突極を備えたステ
ータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モータベ
ースの端面側に配置された配線接続のための複数の接続
端子と、前記ステータコアの一方の端面側に配置され、
前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムにより
形成され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持部を
備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記ステ
ータコアの前記端面に配設し、前記線処理部材の前記巻
線端末保持部を、前記巻線を超えて軸方向に突出させ、
さらに前記巻線端末保持部は前記ステータコアと略平行
な方向に向けて形成して、前記巻線端末を対応する前記
接続端子に前記端末保持部で重ね、抵抗 加熱溶接により
接続した。
【0016】また端末保持部の巻線端末と相対する接続
端子との間には金材料もしくは銀材料を配した。樹脂フ
ィルムはポリイミド材もしくはそれに相当する耐熱性を
備えた材料である。
【0017】また複数の突極を備え、絶縁被覆を形成し
たステータコアと、前記突極に巻回した巻線と、金属板
をインサート成形して形成され、配線接続のための複数
の接続端子を備えたモータベースと、前記ステータコア
の一方の端面側に配置され、前記配線の巻線端末を保持
する端末保持部を有する線処理部材とを備え、前記接続
端子は前記モータベースの前記ステータコア側の表面よ
りくぼんだ高さに形成され、前記線処理部材の前記端末
保持部を、前記モータベースの表面を超えて軸方向に前
記接続端子の位置まで突出させ、前記巻線端末を対応す
る前記接続端子に接続した
【0018】また接続端子はステータコアの径よりも外
周側に形成し、端末保持部は前記接続端子と平行な方向
に向けて形成した。そしてこれらブラシレスモータを振
動発生用として搭載した携帯電話としたものである。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。 (実施例1)図1において、 モータは、ステータ(非回転部分)とロ
ータ(回転部分)とカバーとで構成されている。ロータ
はロータフレーム1100を主体とし、リング状のマグ
ネット1200をその内側に取り付けてある。さらにこ
のロータフレームには偏心ウエイト1300が取り付け
られている。そして中央に取り付けたシャフト1400
を中心に回転する。
【0020】ステータはモータベース3101を主体と
し、ステータコア2101、線処理部材2201、巻線
2301よりなる巻線組立体2001が取り付けられ、
さらにメタル3200がその中央に取り付けられてい
る。巻線端末2311はモータベースの金属端子311
1に接続されている。そしてこのメタル3200にロー
タのシャフト1400が回転可能な状態で嵌合し、それ
をカバー3400で覆っている。2221は端子保持部
であり、3300はブッシングである。
【0021】このモータの外観は図2のようなものであ
る。図2(a)の上面図でみると円形のカバー3400
が多角形のモータベース3101に乗った形状となって
いる。カバーは図2(b)のようにモータベース側に延
びるいくつかの突出部3310、3320があって、あ
るものは下端まで延び、あるものはモータベースの側面
に突出する金属片3121と接合してある。そしてモー
タの下面には、図2(c)のように6つの金属端子31
11が露出していて機器の基板(図示せず)にリフロー
接続できるようになっている。
【0022】そしてこのモータは機器(携帯電話)の基
板にリフロー接続され、下面の金属端子3111を経由
して巻線に通電され、ロータが回転する。そしてロータ
に取り付けられた偏心ウエイト1300により振動が発
生して機器を振動させる。
【0023】本発明はステータの構造に係わるので、以
下ステータについて詳述する。図3にそのステータコア
の形状を示す。図3(a)のようにステータコア210
1は、中央の環状部2111とそれから半径方向に突出
する6個の突極2121とで構成されている。そしてこ
のステータコアの表面には薄い絶縁皮膜が形成してあ
る。
【0024】また図4に線処理部材の形状を示す。線処
理部材2201は図4(a)のようにステータコアの環
状部2111に対応する環状部2211と、それから半
径方向に突出配置された6個の端末保持部2221と、
これらをつなぐ支持部2231とを備えている。また図
4(b)のように、環状部2211には軸方向に突出す
る6個の渡り線ガイド部2241が設けてある。端末保
持部2221は、軸方向に立ち上がった後半径方向に延
びる段付き形状となっている。この線処理部材はカプト
ン(デュポン社商標)などのポリイミド材で作られてい
る。
【0025】図5はこれらの部品を用いて組み立てた巻
線組立体2001である。まずステータコア2101の
端面に線処理部材2201を重ね、そのうえに巻線23
01を巻回し、その巻線端末2311は端末保持部22
21に巻回し保持されている。この巻線工程を図5
(a)で説明すると、まず右端にある端末保持部に巻線
端末を巻回保持し、次いで右側の突極に巻回し、渡り線
ガイド部を経由して左側の突極に渡って巻回し、最後に
左端の端末保持部に巻回保持させる。この工程を3回繰
り返して巻線組立体2001が完成する。図では巻線の
一部を断面で表わして渡り線が見えるように表示してい
る。
【0026】図6はモータベースであり、この巻線組立
体2001を取り付ける相手部品である。モータベース
3101は6個の金属端子3111を樹脂にインサート
成形して作られている。金属端子3111の上面は巻線
組立体の巻線端末2311を接続する接続端子である。
また金属端子の下面は機器の基板にリフロー取付する取
付端子となる。金属端子3111の上面は図6(b)に
示すようにモータベース3101の上面に対しくぼんだ
位置にある。またモータベースの中央には円筒部313
1が突出形成されていて、ステータコアおよびメタルを
取り付けできるようになっている。
【0027】そしてこのモータベース3101にメタル
3200を挿入するとともに巻線組立体2001を取り
付ける。取り付けた状態は図1のようになる。モータベ
ースの円筒部3131に巻線組立体2001を挿入し、
ブッシング3300でステータコア2101を固定す
る。そののち端末保持部の巻線端末と金属端子とを電気
接続する工程に進む。
【0028】このとき外見では判りにくいが、巻線組立
体の端末保持部2221は金属端子3111の方へわず
かにオーバ気味に突出していて、金属端子に弱い力で弾
性的に接触するようにしてある。
【0029】電気接続工程では抵抗加熱溶接法を用い
る。これを図7で説明する。図7(a)は金属端子31
11付近を側面から見たものであり、図中に示したAA
断面矢視図が図7(b)である。図7(a)のように上
方から端末保持部2221に上側ヘッド7101を、下
方から金属端子3111に下側ヘッド7201を当て、
上下から挟み込む。この上側ヘッドは図7(b)のよう
に2つの部分に分割されている。このように溶接ヘッド
は、上側ヘッド右部7111、上側ヘッド左部712
1、下側ヘッド7201の3つの部分で構成されてい
る。さらに上側ヘッドは、巻線端末2311に当接する
部分と金属端子3111に当接する部分とをもつ段付き
形状になっている。
【0030】そして溶接工程においては、上側ヘッド右
部7111と上側ヘッド左部7121との間に電流を流
して巻線端末2311を加熱し、上側ヘッド右部711
1および上側ヘッド左部7121と下側ヘッド7201
との間に電流を流して金属端子3111を加熱する。こ
のようにして各部品を最適な温度に加熱し、加圧して溶
接する。このとき、本実施例の金属端子3111には銀
メッキ(もしくは金メッキ)が施してあって、この接続
補助材がバインダーとなって良好な接合が行われる。以
上でステータが完成する。
【0031】このように本実施例のモータは、線処理部
材2201を樹脂製としている。線処理部材は巻線端末
を保持しながら自身が絶縁性を有する。金属材であれ
ば、他の部材と電気的に絶縁する必要があって線処理構
造の占める体積が増大するが、樹脂材であるから線処理
部材を他の導電性部材(たとえばステータコアや巻線)
に接触して配置できる。したがって部材を密着して配置
でき、モータを小型化できる。また、線処理部材をフィ
ルムにより形成している。打ち抜き加工によって薄い形
状のものを容易に形成でき、ステータコア2101や巻
線2301と軸方向に重ねて配置しても軸方向高さを大
きくせず、モータを小型薄型にできる。
【0032】また、線処理部材を樹脂フィルムにより形
成している。そして端末保持部の巻線端末を相対する接
続端子に弱い力で弾性的に接触させているから、接続さ
れる巻線端末を一定の力で押圧でき、接続部の品質を一
定に保つことができる。さらに金属材のように巻線材を
傷つけるするどいバリがないから、細い巻線材を巻き付
け保持するとき不用意に断線することがなく、極めて細
い巻線材を用いる超小型モータにおいて好適である。た
とえば本実施例のモータは線径0.025mmという極
めて細い線材を用いており、自動機械によって複雑な巻
線処理作業を断線もなく安定に行うことは容易なことで
はなかった。
【0033】また本実施例のモータは、樹脂フィルムに
複数の端末保持部2221を一体的に備えている。自身
が絶縁性を備えるから、単一部品に複数の巻線端末を保
持できる。したがって複数の端末保持部が統合化され、
取り扱い性が向上し、高い生産性を維持しながらモータ
を小型にできる。また、樹脂製の端末保持部で接続端子
に接続したから、端末保持部の巻線端末を相対する接続
端子に直接に押圧でき、接続される巻線端末を接続端子
に確実に一定の力で密着させることができる。したがっ
て巻線端末と接続端子との位置関係は常に一定であり、
接続部の品質を良好に保つことができる。
【0034】また本実施例のモータは、樹脂フィルムよ
りなる線処理部材2201をステータコア2101の端
面に沿って配設している。薄いフィルムをステータコア
によってその形状を保ちながら保持できるから、線処理
部材として薄いフィルムを採用するのに有利であり、モ
ータを薄く構成できる。
【0035】また本実施例のモータは、線処理部材を突
極2121に巻線を行うことにより保持している。接着
・係合構造などの、線処理部材を取り付ける構造・工程
を有しないから、接着剤による厚さの増加や寸法ばらつ
きなどの要因がなく、また係合構造などを設けることに
よる体積増加がない。したがって組立工程を増加させ
ず、且つ最小限の体積で巻線組立体を製造できる。
【0036】また本実施例のモータは、線処理部材をス
テータコアの端面に配設し端末保持部2221を巻線2
301の高さを超えて軸方向に突出させている。ステー
タコアに軸方向に重ねて配置した配線基板の接続端子に
対し、端末保持部を突極から精度よく突出位置決めする
ことができる。
【0037】また本実施例のモータは、端末保持部を、
巻線を超えて軸方向に突出させ、接続端子と平行な方向
に向けて形成している。ステータコアと平行に配置した
相手の接続端子に対して端末保持部を面対向させてお
り、面実装、面接合による電気接続に対応する。したが
って高密度且つ高い生産性でもってモータを組立でき
る。
【0038】また本実施例のモータは、巻線端末231
1と金属端子3111(接続端子)とを抵抗加熱溶接に
より接続している。この工法は、接続部を局部的に瞬時
に高温に至らしめることができ、半田を用いることなく
信頼性の高い電気接続を行うことができる。したがって
環境を汚染しないモータとすることができる。
【0039】また本実施例のモータは、端末保持部の巻
線端末と相対する接続端子との間に金材料もしくは銀材
料からなる接続補助材を配している。巻線端末と相対す
る接続端子とを電機接続するバインダーとなり、半田材
を用いることなく電気接続することができる。したがっ
て環境を汚染しないモータとすることができる。
【0040】また本実施例のモータは、樹脂フィルムは
耐熱性を備えた材料としている。高温下で巻線端末を保
持するに際し金属製線処理部材に代替し得る機械強度を
備えるから、そのまま加熱して巻線端末と接続端子とを
接合する工程に対応することができる。したがって金属
材料を用いないコンパクトな線処理構造を実現できる。
【0041】また、樹脂フィルムはポリイミド材もしく
はそれに相当する耐熱材料としている。およそ800℃
という高いゼロ強度温度または融点を有するから、溶
接、光ビーム加熱、レーザ加熱などの多様な加熱接続方
法に対応でき、半田を用いない線処理構造を実現でき
る。したがって半田による環境汚染を防ぐことができ
る。接続補助材に銀を用いたとき、接続部分は瞬時では
あるが1060℃以上に加熱しなければならないが、ポ
リイミド材による端末保持部はこの温度に耐えることが
できる。
【0042】また本実施例のモータは、モータベース3
101の表面よりくぼんだ高さに形成された接続端子
(金属端子3111)で接続している。接続部がマグネ
ットの下部にあるとき、接続部分の高さを低くできてマ
グネットとの干渉を防ぐことができるから、モータの高
さを小さくできる。あるいはマグネットの体積を増加で
きる。ゆえにモータを小型にできる。
【0043】また、半田、金、銀その他の接続補助材を
用いる場合、これらが周囲に飛散することを防ぐから、
周囲を汚染せず、且つ接続補助材を損失しない。ゆえに
モータ品質を向上できる。また線処理部材に樹脂フィル
ムを用いたとき、その形状精度がばらついても端末保持
部を位置規制できるから、接続端子と端末保持部とを小
さい面積で接合でき、接合信頼性が向上する。あるいは
モータを小型にできる。さらに、押し出しピン位置と接
続端子とを兼ねることができるから、モータベースの面
積を縮小できてモータを小型にできる。
【0044】また本実施例のモータは、接続端子はステ
ータコア2101の径よりも外周側に形成し端末保持部
は接続端子と平行な方向に形成している。ステータコア
の外周に押圧ヘッドを挿入して端末保持部を接続端子に
押圧する工法を採用するのに好適である。したがって半
田を用いない接続方法を採用することが容易となり、環
境を汚染しないモータとすることができる。
【0045】(実施例2) つぎに第2の実施例を説明する。図8はその線処理部材
であり、(a)はその平面図、(b)はその側面断面図
である。ステータコアは実施例1と同一のものを用いて
いる。図9はこれらの部品を用い組み立てた巻線組立体
であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。図1
0はそれをプリント基板に取り付けた状態を示す図であ
り、(a)はその側面断面図、(b)はプリント基板を
描かず巻線組立体を見た下面図である。
【0046】図8(a)において線処理部材2202
は、環状部2212と、それから半径方向に延びる6つ
の突出部2252とをもっている。またさらに、図8
(b)に示すように軸方向に延びる6つの端末保持部2
222をもっている。端末保持部と環状部とをつなぐ支
持部2232には、ハッチングで示す銅フィルム226
2が密着形成されている。
【0047】図9はこの線処理部材2202とステータ
コア2101とを用いて組み立てた巻線組立体2002
である。まずステータコア2101の端面に線処理部材
2202を重ねる。そのときステータコアの突極212
1と線処理部材の突出部2252とを合わせる。そして
そのうえに巻線2302を巻回する。その巻線端末23
12は端末保持部2222に巻回する。この巻線工程を
図9(a)で説明すると、まず右側の突極の内側にある
端末保持部に巻線端末を巻回保持し、次いで右側の突極
に巻回し、支持部を渡り線のガイドとして180°反対
側の左側の突極に渡って巻回し、最後にその内周側の端
末保持部に巻回保持させる。この工程を3回繰り返して
巻線組立体が完成する。
【0048】そしてこれを図10に示すようにステータ
コアの一方の端面側に配置されたプリント基板3502
に近接対向させる。このとき、軸方向に突出している端
末保持部およびそれと環状部とをつなぐ支持部2232
を、半径方向外周側に曲げ開いている。そして、端末保
持部の巻線端末2312とプリント基板のランド351
2とを電気接続する。
【0049】このように本実施例のモータは、樹脂フィ
ルムにて形成した線処理部材をステータコアの端面に配
設し、巻線を行うことによって保持している。したがっ
てこれらの手段によってもたらされる上述の作用効果を
発揮する。
【0050】また端末保持部を巻線の高さを超えて軸方
向に突出させ、それを半径方向外周側に曲げ開いてラン
ドと接続している。このように樹脂フィルムが弾性変形
可能であるという特性を活かし、楽な姿勢で線処理作業
を行いながら接続工程では巻線端末が常にランドに密着
するようにできる。
【0051】また本実施例のモータは、軸方向に突出し
ている端末保持部2222と環状部2212とをつなぐ
支持部2232に、すなわち巻線と重ならない位置に、
金属フィルム2262を形成して補強している。この補
強を本実施例のように端末保持部に至る支持部で実施す
れば、その曲げ剛性を向上させることができて巻線端末
を巻き付け保持させるときの作業性が向上し、生産性が
向上する。
【0052】また図示しないが、端末保持部で実施すれ
ば、巻線端末とランドを接続するとき、半田その他の接
続補助材の働きを助けてより信頼性の高い接合を行うこ
とができ、線処理構造の信頼性を向上できる。そのとき
金属フィルムの厚さだけモータ厚さが増大する事態が生
じず、また巻線との電気的短絡が生じることがない。本
実施例のモータは金属フィルムのわずか数十ミクロン
(μm)の厚さを問題とするほどに小さなモータなので
ある。
【0053】ところでこの実施例では線処理部材の突出
部2252を突極2121に重ねて巻線を行うことによ
り保持しているが、それによって線処理部材の厚さ分だ
けモータの厚さが増大している。この欠点を避けるに
は、突出部を突極に重ねることをやめ、線処理部材をそ
の環状部でステータコアの端面に接着固定するなどの構
造をとってもよい。
【0054】またこの実施例では端末保持部2222を
ステータコア2101の端面と垂直に軸方向に突出させ
たが、垂直にではなく或る角度をもって、巻線工程で支
障がない範囲で外周方向に傾きを与えておいてもよい。
そうすると、プリント基板に当接させたとき図10の形
状に広がりやすい。
【0055】以上本発明の実施例をいくつか説明した
が、もとより本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その主旨の範囲で様々に応用展開が可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、極
めて小型のステータコアにおいて好適であって自動線処
理までも可能なシンプルな線処理構造を得ることがで
き、超小型、高生産性、高品質のブラシレスモータを実
現できる。また半田を用いない接続方法にも対応できる
構造を得ることができ、環境汚染の少ないブラシレスモ
ータを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るモータの構造を示
す断面図
【図2】(a)本発明の第1の実施例に係るモータの上
面図 (b)同側面図 (c)同下面図
【図3】(a)本発明の第1の実施例に係るステータコ
アの平面図 (b)同側面図
【図4】(a)線処理部材の平面図 (b)同側面図
【図5】(a)巻線組立体の平面図 (b)同側面図
【図6】(a)モータベースの平面図 (b)同側面図
【図7】(a)巻線組立体とモータベースとの電気接続
部分の金属端子付近を側面から見た図 (b)同図中に示したAA断面矢視図
【図8】(a)第2の実施例に係る線処理部材の平面図 (b)同側面断面図
【図9】(a)第2の実施例に係る巻線組立体の平面図 (b)同側面図
【図10】(a)第2の実施例に係る巻線組立体をプリ
ント基板に取り付けた状態を示す側面断面図 (b)プリント基板を描かず巻線組立体を見た下面図
【図11】従来のモータの構造図
【図12】従来のモータの構造図
【符号の説明】
2001、2002 巻線組立体 2101 ステータコア 2111 環状部 2121 突極 2201、2202 線処理部材 2211、2212 環状部 2221、2222 端末保持部 2231、2232 支持部 2241 渡り線ガイド部 2252 突出部 2262 銅フィルム(金属フィルム) 2301、2302 巻線 2311、2312 巻線端末 3101 モータベース 3111 金属端子(接続端子) 3121 側面に突出する金属片 3131 円筒部 3502 プリント基板 3512 ランド(接続端子) 7101 上側ヘッド 7111 上側ヘッド右部 7121 上側ヘッド左部 7201 下側ヘッド
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−33654(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 3/30 - 3/52 B06B 1/00 - 3/04

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータベースと、複数の突極を備え、絶
    縁皮膜を形成したステータコアと、前記突極に巻回した
    巻線と、前記モータベースに配置された配線接続のため
    の複数の接続端子と、前記ステータコアの一方の端面側
    前記巻線の巻線端末を保持する端末保持部を備えた線
    処理部材とを有し、前記線処理部材を前記絶縁皮膜とは
    別に弾性を有する樹脂フィルムにより形成し、前記巻線
    端末を対応する前記接続端子に接続したブラシレスモー
    タ。
  2. 【請求項2】 モータベースと、複数の突極を備え、
    縁皮膜を形成したステータコアと、前記突極に巻回した
    巻線と、前記モータベースに配置された配線接続のため
    の複数の接続端子と、前記ステータコアの一方の端面側
    に配置され、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フ
    ィルムにより形成した線処理部材とを有し、前記線処理
    部材は前記巻線の巻線端末を保持する複数の端末保持部
    を一体的に備え、前記巻線端末を対応する前記接続端子
    に前記端末保持部で接続したブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 モータベースと、複数の突極を備えたス
    テータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モータ
    ベースに配置された配線接続のための複数の接続端子
    と、前記ステータコアの一方の端面側に配置され、前記
    絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムにより形成
    され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持部を備え
    た線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記ステータ
    コアの端面に沿って配設し、前記巻線端末を対応する前
    記接続端子に前記端末保持部で接続したブラシレスモー
    タ。
  4. 【請求項4】 モータベースと、複数の突極を備えたス
    テータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モータ
    ベースの端面側に配置された配線接続のための複数の接
    続端子と、前記ステータコアの一方の端面側に配置さ
    れ、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムに
    より形成され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持
    部を備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記
    突極の端面に配設して前記突極に巻線を行うことにより
    保持し、前記巻線端末を対応する前記接続端子に前記端
    末保持部で接続したブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 モータベースと、複数の突極を備えたス
    テータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モータ
    ベースの端面側に配置された配線接続のための複数の接
    続端子と、前記ステータコアの一方の端面側に配置さ
    れ、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムに
    より形成され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持
    部を備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記
    ステータコアの前記端面に配設し、前記線処理部材の前
    記端末保持部を、前記巻線の高さを超えて軸方向に突出
    させ、前記巻線端末を対応する前記接続端子に前記端末
    保持部で接続したブラシレスモータ。
  6. 【請求項6】 モータベースと、複数の突極を備えたス
    テータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モータ
    ベースの端面側に配置された配線接続のための複数の接
    続端子と、前記ステータコアの一方の端面側に配置さ
    れ、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムに
    より形成され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持
    部を備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記
    ステータコアの前記端面に配設し、前記線処理部材の前
    記端末保持部を、前記巻線を超えて軸方向に突出させ、
    さらに前記端末保持部は対応する前記接続端子と略平行
    な方向に向けて形成して、前記巻線端末を対応する前記
    接続端子に前記端末保持部で接続したブラシレスモー
    タ。
  7. 【請求項7】 モータベースと、複数の突極を備えたス
    テータコアと、前記突極に巻回した巻線と、前記モータ
    ベースの端面側に配置された配線接続のための複数の接
    続端子と、前記ステータコアの一方の端面側に配置さ
    れ、前記絶縁皮膜とは別に弾性を有する樹脂フィルムに
    より形成され、前記巻線の巻線端末を保持する端末保持
    部を備えた線処理部材とを有し、前記線処理部材を前記
    ステータコアの前記端面に配設し、前記線処理部材の前
    記巻線端末保持部を、前記巻線を超えて軸方向に突出さ
    せ、さらに前記巻線端末保持部は前記ステータコアと略
    平行な方向に向けて形成して、前記巻線端末を対応する
    前記接続端子に前記端末保持部で重ね、抵抗加熱溶接に
    より接続したブラシレスモータ。
  8. 【請求項8】 端末保持部の巻線端末と相対する接続端
    子との間に金材料もしくは銀材料を配した請求項7記載
    のブラシレスモータ。
  9. 【請求項9】 樹脂フィルムはポリイミド材もしくはそ
    れに相当する耐熱性を備えた材料である請求項1から7
    のいずれか1項に記載のブラシレスモータ。
  10. 【請求項10】 複数の突極を備え、絶縁被覆を形成し
    たステータコアと、前記突極に巻回した巻線と、金属板
    をインサート成形して形成され、配線接続のための複数
    の接続端子を備えたモータベースと、前記ステータコア
    の一方の端面側に配置され、前記配線の巻線端末を保持
    する端末保持部を有する線処理部材とを備え、前記接続
    端子は前記モータベースの前記ステータコア側の表面よ
    りくぼんだ高さに形成され、前記線処理部材の前記端末
    保持部を、前記モータベースの表面を超えて軸方向に前
    記接続端子の位置まで突出させ、前記巻線端末を対応す
    る前記接続端子に接続したブラシレスモータ。
  11. 【請求項11】 接続端子はステータコアの径よりも外
    周側に形成し、端末保持部は前記接続端子と平行な方向
    に向けて形成した請求項10記載のブラシレスモータ。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
    のブラシレスモータを振動発生用として搭載した携帯電
    話。
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