JP2005516226A - 被テスト集積回路用の予測適応電源 - Google Patents

被テスト集積回路用の予測適応電源 Download PDF

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Abstract

主電源は、経路インピーダンスを通して、被テスト集積回路デバイス(DUT)の電力端子に電流を供給する。DUTの、その電力入力端子における電流要求は、テスト中のDUTに印加されるクロック信号のエッジに続いて一時的に増加する。なぜなら、そのIC内のトランジスタが、クロック信号エッジに応答してスイッチングするからである。電力入力端子における電圧の変動(ノイズ)を制限するために、補助電源が、電力入力端子に追加電流パルスを供給して、クロック信号の各サイクルの間の増加要求を満たす。電流パルスの大きさは、そのクロックサイクル中の電流要求における予測された増加、およびDUTの電力入力端子に現れる電圧の変動(ノイズ)を制限するために設けられるフィードバック回路によって制御される適応信号の大きさの関数である。

Description

発明の背景
発明の分野
本発明は、一般に、集積回路をテストするためのシステムに関し、特に、被テスト集積回路が実現する論理の状態遷移に起因する、被テスト集積回路の電源ノイズを低減するための装置に関する。
関連技術の説明
集積回路(IC)テスタは、半導体ウエハにおけるダイ形状をした一組のICを同時にテストすることができる。図1は、典型的なICテスタ10を示すブロック図であり、このICテスタは、半導体ウエハに形成可能な一組の同様な被テストICデバイス(DUT)14に、プローブカード12を通して、接続されている。テスタ10は、ポーゴーピン15または他の手段を用いて、様々な入力および出力端子を、プローブカード12の一組の接点16に接続する。プローブカード12は、各DUT14表面の入力/出力(I/O)パッド19と接触するための一組のプローブ18を含み、接点16をプローブ18に連結する導電経路20を提供する。プローブカード12を通る経路によって、テスタ10は、テスト信号をDUT14に伝送し、DUTが生成する出力信号を監視することが可能となる。デジタル集積回路には、定期的なマスタクロック信号(CLOCK)パルスに応答してクロック制御される同期論理ゲートが含まれることが多いので、プローブカード12はまた、経路22を提供し、この経路を通して、テスタ10は、CLOCK信号を各DUT14に供給することができる。テストシステムにはまた、テスト中のDUT14に電力を供給するための電源24が含まれ、プローブカード12が、プローブ18を通して、各DUT14の電力入力パッド26に、電源24を接続する。
DUT14内の各スイッチングトランジスタには、固有の入力キャパシタンスがあって、トランジスタをターンオンまたはターンオフするためには、トランジスタのドライバが、トランジスタの入力キャパシタンスを充電または放電しなければならない。ドライバがトランジスタの入力キャパシタンスを充電するときには、ドライバは、電源24から充電電流を引き込む。ひとたびトランジスタの入力キャパシタンスが十分に充電されると、トランジスタがターンオンまたはターンオフのままに留まるように、ドライバは、トランジスタの入力キャパシタンスを充電したままに保つのに必要な、比較的少量のリーク電流を供給する必要があるだけである。DUTが同期論理を実行するときには、ほとんどの、トランジスタのスイッチングは、各CLOCK信号パルスエッジ直後に行われる。したがって、DUT内の様々なトランジスタのスイッチング状態を変えるのに必要な充電電流を提供するために、CLOCK信号の各パルス直後に、各DUT14へ入力される電源電流I1における一時的な増加がある。CLOCK信号サイクルのもっと後のほうで、それらのトランジスタが変化し終わった状態になった後、電流I1に対する要求は、「静止」し安定した状態レベルに落ち、つぎのCLOCK信号サイクルの開始までそのまま留まる。
プローブカード12が電源24を各DUT14に接続するための信号経路28には、図1においてR1で表される固有のインピーダンスがある。電源24の出力部とDUT14の電力入力部26との間には電圧降下があるので、DUT14への供給電圧入力VBは、電源24の出力電圧VAよりもいくらか小さく、またVAは十分に調整可能だが、VBは、電流I1の大きさとともに変化する。CLOCK信号サイクルの開始後、スイッチングトランジスタの入力キャパシタンスに充電するのに必要な、I1における一時的な増加は、R1の電圧降下を増加させ、それによって、VBを一時的に低減させる。各CLOCK信号パルスエッジの後に発生する供給電圧VBにおける低下は、DUT14の性能に悪い影響を与える可能性があるノイズの形状をとるので、その大きさおよび継続期間を制限するのが望ましい。電源24とDUT14との間の経路28におけるリアクタンスを低減すること、たとえば、導体サイズを増加させるか、または経路28の長さを最小限にすることによって、このノイズを制限することができる。しかしながら、リアクタンスを低減できる量には、実際的な限界がある。
また、各DUT14の電源入力部26近く、プローブカード12にコンデンサC1を配置することによって、電源ノイズを低減することができる。図2に、IC14へのCLOCK信号入力パルスに応答した、IC14の電力入力部26における供給電圧VBおよび電流I1の動きを示すが、これは、コンデンサC1の大きさが、不十分なときのものである。時間T1において、CLOCK信号エッジに続いて、I1がその静止レベルIQを超えて一時的に増加することにより、R1における一時的な電圧降下がもたらされ、今度はこの電圧降下により、供給電圧VCにおいて静止レベルVQより下の一時的な低下がもたらされることに留意されたい。
図3に、コンデンサC1が十分に大きいときの、VBおよびI1の動きを示す。CLOCK信号パルスの間でDUT14が静止しているときには、コンデンサC1は、VBの静止レベルVQまで充電している。時間T1におけるCLOCK信号の立ち上がり(または立ち下がり)エッジに続いて、DUT14がより多くの電流を一時的に要求するとき、コンデンサC1は、その蓄えた電荷をいくらかDUT14に供給し、それによって、電源24が増加した要求を満たすために供給しなければならない追加電流量を低減する。図3から分かるように、C1の存在によって、R1における一時的な電圧降下の大きさが低減され、したがって、DUT14への供給電圧VB入力における低下の大きさが低減される。
コンデンサC1がVBの変動を適切に制限するためには、コンデンサは、DUT14に必要な電荷を供給するに足る大きさでなければならず、かつ、C1とDUT14との間の経路インピーダンスを非常に小さくするために、DUT14の近くに配置しなければならない。残念なことに、各DUT14の電源入力端子26の近くで、プローブカード12に大きなコンデンサを搭載することは、いつでも都合がよくも可能であるわけでもない。図4は、典型的なプローブカード12の簡易平面図である。ICテスタ10は、プローブカードの上に存在し、DUT14を含むウエハは、プローブカード下に保持されている。図1におけるICテスタ10のI/O端子は、テスト中のウエハにおける表面領域に比べて比較的大きな領域に配分されているので、プローブカード12は、テスタがアクセスする接点16を保持するための比較的大きな上部表面25を提供する。一方で、ウエハ上のDUT14に接触する、プローブカード12の下側におけるプローブ18(図示せず)は、プローブカード12の比較的小さな中央領域27の下に集中されている。
カード12の上部表面25における接点16と、領域27下のプローブ18との間の経路インピーダンスは、各接点16とその対応するプローブとの間の距離の関数である。コンデンサC1とDUTとの間の距離を最小限にするために、コンデンサは、小さな中央領域27の近くの(または上の)プローブカード12に搭載すべきである。しかしながら、ウエハが、テストすべき多数のIC、または多数の密にパックした端子を有するICを含むときには、十分なサイズで必要な数のコンデンサC1を搭載するに足るスペースは、中央領域27の十分近くには存在しない。
発明の概要
同期論理を用いる被テスト集積回路デバイス(DUT)のテスト中に、DUTは、DUTへのクロック信号入力の各連続的な立ち上がりまたは立ち下がりエッジの後に、その電源電流要求における一時的な増加を経験する。DUTは、トランジスタがクロック信号エッジに応答して状態遷移を経験するときに、論理デバイスを形成するトランジスタの入力キャパシタンスを充電する特別の電流を必要とする。本発明は、DUTの電力入力端子における電源電圧の変動を制限するが、この変動は、各クロック信号パルスに続いて、電源電流の過渡的な増加から生じるものである。それによって、本発明は、DUTの電力入力端子における電源ノイズを低減する。
本発明によると、充電電流パルスは、各クロック信号エッジの後に、DUTの電力入力端子に供給され、テスト中に主電源から連続的に供給される電流を補足する。補助電源によって適切に供給される充電電流パルスは、主電源が、DUTの増加した要求を満たすために、出力電流を増加する必要性を低減する。DUTの増加した電流要求にもかかわらず、主電源の出力電流がほぼ一定のままなので、主電源とDUTとの間の経路インピーダンス全体の電圧降下は、ほぼ一定のままである。したがって、DUTの電力入力端子における供給電圧もまた、ほぼ一定のままである。
各クロック信号エッジの後に、DUTが必要とする追加充電電流量は、クロック信号エッジに応答してDUTの内部論理デバイスが経験する状態遷移の回数と特質に依存して変化する。ICのテストでは、そのICが、所定の状態変化シーケンスを実行することが必要なので、テスト中のICの動作は、各クロック信号エッジ中のICの電流要求を含めて、予測可能である。各クロック信号エッジの後で供給される電流パルスの大きさは、したがって、各クロック信号パルスに続いてDUTが必要とする追加充電電流の予測された量に合うように調節される。各クロック信号エッジに続いてDUTが引き込む電流の増加に対する予測は、たとえば、同様のテスト条件下で、同様のDUTが引き込む電流の測定値、または類似のテストを経験しているDUTのシミュレーションに基づいてもよい。
特定のタイプのICが任意のテストサイクルの間に引き込むであろう充電電流の量は、かなり程度の高い正確性で予測できるけれども、そのタイプの任意のDUTが引き込む実際の追加充電電流量は、予測量よりもいくらか大きいかまたは小さい可能性がある。ICの作製におけるランダムなプロセス変動のために、全てのICは、特にICのトランジスタが状態変化の間に必要とする充電電流量に関して、いくらか異なって動作するようになる。DUT間のこのような差異を補償するために、フィードバック回路を提供してDUTの電力入力端子における電圧を監視し、また電流パルスの予測された大きさを適切に調整して、その電圧の変動を最小限にする。
このように、各クロック信号サイクルに続いて、DUTの電力入力端子に供給される電流パルスの大きさは、そのクロック信号サイクルの間に、そのタイプのDUTが引き込む追加電流の予測された大きさの関数であるが、しかし予測されたパルスの大きさを、フィードバックによって調整し、テスト中の各特定DUTのための充電電流要求の変動に対応するために、予測を適応させる。
本明細書の結論部分で、本発明の主題を特に指摘し、はっきりと主張している。しかしながら、当業者は、添付の図面を考慮して明細書の残りの部分を読むことによって、本発明の構成および動作方法の両方を、本発明のさらなる利点および目的とともに最もよく理解されるであろう。また図面において、同様の参照符号は、同様の要素を指している。
好ましい実施形態の説明
システム構成
図5に、ブロック図形状で、集積回路(IC)テスタ30を示すが、このテスタは、プローブカード32を通して、半導体ウエハ上のダイ形状をした、一組の同様の被テストICデバイス(DUT)34へ連結されている。プローブカード32には、DUT34の表面における入力/出力端子パッド39にアクセスするための、一組のプローブ37が含まれ、また、テスタ30をプローブ37に連結する信号経路46が含まれるが、この信号経路によって、ICテスタ30は、クロック信号(CLOCK)および他のテスト信号をDUT14に送信し、DUT出力信号を逆にテスタ30に伝送可能となり、テスタは、DUTの動作を監視することができる。
プローブカード34はまた、プローブカードを通り、端子41へ延伸するプローブ37に至る導体を介して、主電源を、各DUT34の電力入力端子41に連結する。電源36は、よく調整された出力電圧VAを生成し、電流I2をDUT34に連続的に供給する。例示を目的として、図5に、主電源36と各DUT34との間のプローブカード32を通る経路43の固有のインピーダンスを、抵抗器R1として表す。各抵抗器R1における電圧降下のために、各DUT34への入力供給電圧VBは、VAよりも、いつもいくらか小さい。
本発明によると、プローブカード32に搭載された第1のトランジスタスイッチSW1は、補助電源38を、プローブカード32に搭載された一組のコンデンサC2に連結する。また、プローブカード32に搭載された一組の第2のトランジスタスイッチSW2は、各コンデンサC2を、対応するDUT34の電力入力端子に連結する。図5に示す抵抗器R2は、SW2が閉じられているとき、各コンデンサC1とDUT34の電力入力端子41との間における、プローブカード32内の固有の信号経路インピーダンスを表す。ICテスタ30は、SW1のための出力制御信号CNT1と、スイッチSW2を制御するための制御信号CNT2と、補助電源38における出力電圧VCの大きさを制御するための制御データCNT3とを供給する。以下で詳細に説明するように、補助電源38、スイッチSW1およびSW2、ならびにコンデンサC2は、供給電流に対するDUTの要求における任意の予想される増加に応じるために必要なときには、ICテスタ30の制御のもとで、各DUTの電力入力端子41に電流パルスI3を注入する補助電流源として働く。
電源ノイズ
DUT34は同期論理を実行するが、この同期論理では、論理ゲートを形成するスイッチングトランジスタが、テスタ30の提供する定期的なマスタCLOCK信号パルスに応答して、ターンオンおよびターンオフする。各スイッチングトランジスタには固有の入力キャパシタンスがあり、トランジスタをターンオンまたはターンオフするためには、そのドライバが、トランジスタの入力キャパシタンスを充電または放電しなければならない。DUT34内のドライバが、トランジスタの入力キャパシタンスを充電するときには、ドライバは、各DUTの電力入力端子41に供給しなければならない電流I1の量を増加させる。トランジスタの入力キャパシタンスが十分に充電されたときには、トランジスタがターンオンまたはターンオフのままに留まるように、ドライバは、トランジスタの入力キャパシタンスを充電されたままに保つために必要な、比較的少量のリーク電流を供給する必要があるだけである。このように、様々なトランジスタのスイッチング状態を変化させるために必要な充電電流を提供するために、CLOCK信号の各パルスの直後に、各DUT34への電源電流I1入力における一時的な増加がある。CLOCK信号サイクルのもっと後のほうで、これらのトランジスタが、変化し終わった状態になった後、電源電流に対する要求は、「静止」し安定した状態レベルに落ち、つぎのCLOCK信号サイクルの開始までそのまま留まる。各CLOCK信号サイクルの開始時に、DUT34が必要とする追加電流I1の量は、その特定のCLOCK信号サイクルの間にターンオンまたはターンオフするトランジスタの数および特質に依存するので、充電電流に対する要求は、サイクル毎に変化する可能性がある。
テスタ30が、常時、スイッチSW1およびSW2を開いたままにしておく場合には、主電源36が、各DUT34に電流入力I1の全てを供給することになるであろう。このようなケースでは、各CLOCK信号パルスの後、各DUT34内におけるスイッチ活動が増大することによる供給電流I1の一時的な増加によって、主電源36とDUT34との間の信号経路43の固有のインピーダンスR1における電圧降下の一時的な増加がもたらされるであろう。今度はこの増加によって、DUTの電力入力端子41において、電圧VBの一時的な低下がもたらされるであろう。図2は、SW2が常時開いているときの、VBおよびI1の動きを表す。各CLOCK信号パルスエッジ後に発生する供給電圧VBの低下は、DUT34の性能に悪い影響を与える可能性のあるノイズの形状をとるので、電圧低下の大きさを制限することが望ましい。
予測電流補償
本発明の一実施形態によると、ICテスタ30は、補助電源38ならびにスイッチSW1およびSW2の状態を制御して、コンデンサC2が、各テストサイクルの開始時に、追加充電電流I3を、DUT34に供給するようにする。充電電流I3は、各CLOCK信号サイクルにおける最初の部分的期間に流れるだけだが、主電源の電流I2出力と結合し、電流入力I1をDUT34に供給する。充電電流I3が、CLOCK信号パルスに続いてDUT34内におけるスイッチングトランジスタのキャパシタンスが取得するのとほほ同じ量の電荷を供給するときには、CLOCK信号パルスに続いて主電源36が生成する電流I2の変化は比較的小さく、したがって、供給電圧VBの変動は非常に小さい。
このように、各CLOCK信号エッジの前に、テスタ30は、補助供給電圧VCの所望の大きさを指示するデータCNT3を、補助電源38に供給し、つぎにスイッチSW1を閉じる。つぎに電源38は、全てのコンデンサC2を充電する。コンデンサC2が蓄える電荷量は、VCの大きさに比例する。コンデンサC2が十分に充電する時間を経たときに、テスタ30は、スイッチSW1を開く。その後、つぎのCLOCK信号サイクルの開始に続いて、テスタ30は、コンデンサC2に蓄えられた電荷が、電流I3としてDUT34に流れることができるように、全てのスイッチSW2を閉じる。その後、過渡充電電流の必要性がなくなると、テスタ30はスイッチSW2を開き、主電源36のみが、CLOCK信号サイクルの残り部分の間、DUT34に電流を供給するようにする。このプロセスが、CLOCK信号の各サイクルの間に繰り返され、テスタ30が、各クロックサイクル用の制御データCNT3を介して、VCの大きさを調節し、その特定のクロック信号サイクルの間に予測される充電電流要求を満足させるサイズにした電流パルスICを供給する。このように、IC電流パルスの大きさは、サイクル毎に変化する可能性がある。
図6に、CLOCK信号サイクルの最初の部分期間の、供給電圧VBならびに電流I1、I2およびI3の動きを示す。電流I1は、DUT34内のキャパシタンスを充電するために、CLOCKパルスエッジの後、時間T1において、その静止レベルIQ1を超える大きな一時的増加を示す。電流I3が急速に上昇し、ほぼ全ての追加充電電流を供給する。主電源38の出力電流I2は、I3とI2の過渡成分との間の小さな不一致に起因する、静止値IQ2からの比較的小さな乱れのみを示す。I2の変動が小さいので、VBの変動は小さい。このように、本発明は、DUT34におけるスイッチングの過渡現象による電源ノイズをほぼ制限する。
テスタプログラミング
上記のように、各DUT34が、CLOCK信号サイクルの開始時に引き込む追加充電電流量は、CLOCK信号サイクルの間にターンオンまたはターンオフするトランジスタの数に依存し、また充電電流は、サイクル毎に変化する。DUTの端子41において、適切に電圧を調整するために、テスタ30は、DUT34が、各CLOCK信号エッジの後で、どれくらいの電荷を蓄えそうかを予測しなければならない。なぜなら、テスタ30は、コンデンサC2が、各CLOCK信号サイクルの前に適切な電荷量を蓄えるように、補助電源出力VCの大きさを調節しなければならないからである。
図7に、テストシステム構成を示すが、これによって、テスタ30は、各テストサイクルのためにVCを設定すべきレベルを試験的に決定することが可能となる。正しく動作することが分かる、テストすべきICと同様の基準DUT40を、DUT34を接続するのとほぼ同じ方法で、プローブ32を介して、テスタ30に接続し、テスタ30が、基準IC40で、同じテストを実行できるようにする。しかしながら、プローブカード32はまた、基準IC40の電源端子をテスタ30の入力端子に連結し、テスタ30が、電源電圧VBを監視できるようにする。つぎにテスタ30は、テストの第1のCLOCKサイクルのみを実行し、同時にVC用の最小値を用いてVBを観察する。VBが、CLOCK信号サイクルの間に、所要の下限より下に落ち込む場合には、テスタ38は、より高い値VCを用いて、テストの第1のCLOCK信号サイクルを繰り返す。このプロセスを、第1のCLOCK信号サイクル用の妥当なVC値が確立されるまで、反復して繰り返す。つぎにテスタは、テストの第1の2つのCLOCK信号サイクルを反復して実行し、同時に第2のCLOCK信号サイクル中にVBを監視し、それに応じてVCを調節する。同じ手順を用いて、テストの各連続的なCLOCK信号サイクル用の、妥当なVC値を確立する。つぎにDUT34をテストするときに、これらのVC値を用いてもよい。
設計者は、典型的には、回路シミュレータを用いて、ICを作製する前に、ICをシミュレートする。ICテスタが実際のICに対して行うであろうテストと同じテストを、回路シミュレータが、シミュレートICで行うときには、回路シミュレータを類似の方法で用いて、実際のICのテスト中に使用すべき一連のVC値を決定することができる。
プローブカード
図4は、典型的な、先行技術によるプローブカード12を示すが、このプローブカードは、電圧調整コンデンサC1をDUTの電力入力端子に接続して、電源ノイズを制限する。このようなプローブカードでは、電圧調整コンデンサとDUTとの間の距離を最小限にして、コンデンサとDUTとの間のインピーダンスを最小限にしなければならない。したがって、コンデンサは、DUTにアクセスするプローブ上の小さな領域27またはその近くのプローブカードに搭載するのが好ましい。プローブ近くのプローブカードには、ほとんどスペースがないので、プローブカード12に配置できる調整コンデンサC1のサイズおよび数は制限される。このコンデンサ搭載スペースの制限が、同時にテストできるDUTの数を制限する可能性がある。
図8は、本発明による、図5のプローブカード32の簡易平面図である。図7のICテスタ30がアクセスする接触点45は、プローブカード32における上部表面43の比較的大きな領域にわたって配分され、一方で、DUT34に接触するプローブ37(図示せず)は、プローブカードの比較的小さな中央領域47の下に集中されている。電圧VCは、コンデンサC2はこの電圧まで充電されるが、任意のスイッチSW2とDUT34の端子41との間のかなり大きな経路インピーダンスR2(図5)に対応するように調節できるので、コンデンサC2は、図4のコンデンサC1よりも、DUTプローブ上の中央領域47からかなり大きな距離をとって、プローブカード32に搭載することができる。また、コンデンサC2は、コンデンサC1よりも高い電圧に充電されるので、コンデンサC1よりも小さくすることができる。図8におけるプローブカード32のコンデンサC2は、図4の、先行技術によるプローブカード12のコンデンサC1よりも小さく、かつプローブカードの中央からさらに離すことができるので、より多くのコンデンサC2をプローブカード32に搭載することができる。かくして、本発明によるプローブカード32を用いるテストシステムは、図4の、先行技術によるプローブカード12を用いるテストシステムよりも、より多くのDUTを同時にテストできる。
搭載パターン発生器を備えたプローブカード
図9に、プローブカード50を含む、本発明の代替の実施形態を示すが、このプローブカード50は、その上に「電力制御IC」52を搭載していることを除いて、図7のプローブカード32とほぼ同様である。電力制御IC52には、パターン発生器54が含まれるが、このパターン発生器は、スイッチSW1およびSW2ならびに補助電源38を制御するための制御信号ならびにデータCNT1、CNT2およびCNT3を生成することに関連した、図7におけるICテスタ30のパターン発生機能を実行する。電力制御IC52には、従来のパターン発生器54が含まれるが、このパターン発生器は、外部的に生成され、従来のコンピュータバス56を介して提供されるプログラミングデータによって、テストの開始前にプログラムされる。パターン発生器54は、テストの開始を表す、ICテスタ58からのSTART信号に応答して、その出力データパターンを発生し始め、またテスタ58の動作をクロック制御するのと同じシステムクロック(SYSCLK)に応答して、出力CNT1、CNT2およびCNT3データパターンを生成する。
必要とするコンデンサC2がかなり小さいときには、スイッチSW1およびSW2ならびにコンデンサC2は、図9に示すように、電力制御IC52内に実現してもよい。IC52は、プローブカードにおいて、DUTプローブのできる限り近くに搭載すべきである。スイッチSW1およびSW2、コンデンサC2ならびにテスタ30のパターン発生機能を単一のIC52に一体化することによって、プローブカード32のコストおよび複雑さ、ならびにテスタ30出力チャネルの必要数を低減する。しかしながら、必要なときには、コンデンサC2は、電力制御IC52には外的な別個の要素によって実現することができる。
パルス幅変調充電フロー
図10に、図5の実施形態とほぼ同様の、本発明の一実施形態を示す。しかしながら、図10においては、スイッチSW1がプローブカード60から省略され、補助電源38のVC出力が、コンデンサC2に直接に接続されている。また、出力電圧VCを固定し、ICテスタ30によって調節せず、C2が、各CLOCK信号パルスの前に、同じ値に充電されるようにする。この構成では、ICテスタ30は、制御信号CNT2を介してスイッチSW2をパルス幅変調することによって、コンデンサC2が各CLOCKパルスの開始時にDUT34に送る電荷量を制御する。CLOCK信号パルスの立ち上がりエッジに続いて、テスタ30がスイッチSW2を閉じる時間量が、コンデンサC2によってDUT34へ送られる電荷量を決定する。代替として、図6に示すI3電流フローの形状は、テスタ30が、図11に示すように、CNT2信号のデューティサイクルを急速に増加し、つぎに減少させるときには、より近く近似させることができる。
アナログ変調充電フロー
図12に、図10の実施形態とほぼ同様の、本発明の一実施形態を示す。しかしながら、図12では、トランジスタスイッチSW2は、DUT34が状態変化を経て追加電流I3を必要とするときに、その活性領域において動作するトランジスタQ2によって置き換えられている。この構成では、ICテスタ30のCNT2出力は、プローブカード61に搭載されたアナログ/デジタル(A/D)変換器63に入力として印加されるデータシーケンスである。データシーケンスCNT2は、各CLOCK信号サイクル中の、充電電流I3に対する予測された要求を表す。A/D変換器63は、図13に示すように、各CLOCK信号サイクルの間に変化する、トランジスタQ2のベースへ入力されるアナログ信号CNT4を生成することによって、CNT2データシーケンスに応答する。各トランジスタQ2によってコンデンサC2から流れることを可能とされる電流I3の量を、アナログ信号CNT4は制御し、電流I3が、DUT34によって要求される、電流I1の予測過渡成分とほぼ一致するようにする。A/D変換器63は、プローブカード61に搭載する代わりに、ICテスタ30内に実現してもよい。
基準DUTを用いた充電予測
図14に本発明の一実施形態を示す。この実施形態では、ICテスタ30が、ICテスタ30によって基準DUT60に供給されるCLOCKおよび他の入力信号を早めることによって、他のDUTよりもわずかに先立って基準DUT60をテストするが、このことを除いて、DUT34に似た基準DUT60は、同様の方法でテストされる。主電源62が、全てのDUT34に電力を供給し、一方で、補助電源64が、基準DUT60に電力を供給する。基準DUT60の近くでプローブカード66に搭載されたコンデンサC4が、従来の方法により、電力入力端子68における電圧VREFを調整して、VREFが、許容動作範囲内に留まるようにする。コンデンサC5が、VREFを一組の増幅器A1に連結し、コンデンサC6が、各増幅器A1の出力を、各DUT34の電力入力端子70に連結する。
よく調整されているけれども、基準DUT60の入力端子68における供給電圧VREFは、基準DUTの過渡充電電流要求のために、各CLOCK信号サイクルの開始に続いて、少量だけその静止レベルの下に落ち込む。VREFにおける電圧の低下量は、基準DUT60が引き込む過渡充電電流の量に比例する。基準DUT60はDUT34と似ており、またDUT34よりわずかに先立ってテストされるので、VREFにおける低下によって、すぐ後の、各DUT34による過渡充電電流量が予測される。
コンデンサC5およびC6を通して作動する増幅器A1は、VREFのAC成分を増幅して出力電流I3を生成し、この電流I3が、主電源62の電流出力I2を増加させて、電流入力I1を各DUT34へ供給する。テスタ30が基準DUT60のテストを早める時間量は、基準電圧VREFの変動と、電流I3の対応する変動との間の遅延に等しくなるように設定される。各増幅器A1の(ネガティブ)ゲインが外部発生信号(GAIN)によって調節され、電流I3は、DUT34が必要とする過渡充電電流とほぼ一致する。
非テスト環境における充電予測
集積回路をテストしているときに、電源ノイズを低減するのに役立つのに加えて、本発明の実施形態を用いて、集積回路が、予測できる一連の状態を通過する用途において、電源ノイズを低減することもまたできる。
図15に、本発明の例示的な一実施形態を示す。この実施形態において、集積回路80は、集積回路80への入力として供給される、外的に発生されたCLOCK信号エッジに応答して、一連の予測可能な状態を通過する。IC80は、主電源82から電力を受ける。補助電源84は、スイッチSW1が閉じているとき、スイッチSW1を介して、コンデンサC2を充電する。コンデンサC2は、スイッチSW2が閉じているとき、その電荷を追加電流入力としてIC80に供給する。「充電予測装置」回路86は、CLOCK信号に応答するが、この応答は、IC80が状態を変えない、各CLOCK信号サイクルの一部の期間に、信号CNT1をアサートしてスイッチSW1を閉じ、制御信号CNT2をデアサートしてスイッチSW2を開くことによって行う。これによって、状態変化の間に補助電源84がコンデンサC2を充電することが可能となる。充電予測装置回路86は、IC80が状態を変える各CLOCK信号サイクルの一部の期間に、制御信号CNT2をアサートしてスイッチSW2を閉じ、制御信号CNT1をデアサートしてスイッチSW1を開き、それによって、コンデンサC2が、電流をIC80の電力入力部に送って、必要な過渡電流を供給するようにする。充電予測装置86はまた、補助電源の出力電圧VCを調節するために、制御データCNT2を補助電源84に供給して、補助電源が、つぎの状態変化の間にIC80が引き込むと予想される電流量に従って決定されたレベルへ、コンデンサC2を充電するようにする。充電予測装置86は、従来のパターン発生器、または任意の他の装置であって、IC80の予想される状態シーケンスのための、IC80の過渡電流要求に適した出力データシーケンスCNT1、CNT2およびCNT3を生成できる装置によって適切に実現する。スイッチSW1およびSW2、ならびに/またはコンデンサC2は、図15に示すように、IC80の外部に実現するか、またはIC80の内部に実現してもよい。
充電の平均化
各CLOCK信号サイクルの開始時に、IC80が引き込むと予想される充電電流量が、比較的制限され、予測可能な範囲にある用途において使用するのに適した、本発明の簡単なバージョンを、図16に示す。図16に示すように、インバータ90は、CLOCK信号を反転して、主電源をコンデンサC2に結合するスイッチSW1にCNT1制御信号入力を供給する。CLOCK信号は、通常主電源82によって駆動されるIC80の電力入力部にコンデンサC2を接続するスイッチSW2へ、CNT2制御信号入力を直接に供給する。図17に示すように、CLOCK信号は、各CLOCK信号サイクルの前半に、CNT2信号をハイにしてスイッチSW2を閉じ、各CLOCK信号サイクルの後半に、CNT1信号をハイにしてスイッチSW1を閉じる。
補助電源84の出力電圧VCを一定の値に設定して、各CLOCK信号サイクルの開始前に、それが、コンデンサC2を同じレベルに充電するようにする。各CLOCK信号サイクルの開始時にIC80が追加充電電流を引き込むときに、電源入力電圧VBが振動する範囲を適切に定めるように、VCのレベルを設定する。たとえば、VBの静止値が、その範囲の中央にあって欲しいときには、IC80が引き込むと予想される充電電流範囲の中央の充電電流量を、コンデンサC2が供給するように、VCを調節できる。一方で、VBがその静止値の下に大きく落ち込むことは防ぎたいが、VBがその静止値の上に上昇することは構わない場合には、IC80が引き込むと予想される最大の充電電流量を、コンデンサC2が供給するように、VCを調節できる。いくつかのCLOCK信号サイクルの間に、コンデンサC2は、少なすぎる充電電流を供給する可能性があり、また他のCLOCK信号サイクル間では、多すぎる充電電流を供給する可能性があるが、それにもかかわらず、多くの用途において、図16に示すシステムは、VCが適切に調節されるときには、VBの振動を許容できる限度内に保つことができる。制御データCNT3を、全てのCLOCK信号サイクルに対して同じ値に設定することによって、図5、9、14および15のシステムは、同じ方法で動作するようにプログラムできることに留意されたい。
適応電流補償
図18に、本発明の別の例示的な実施形態を示す。図18に示すように、電源36は、プローブカード50を通して、被テスト半導体デバイス(DUT)34の入力端子1806に電力を供給する。プローブカード50における電力線1812の固有のインピーダンスを表示するものとして、R1が図18に示されている。また図18に示すように、ICテスタ58が、クロックおよび他の信号を、プローブカード50を通してDUT34に供給する。例示的なDUT34のクロック入力端子は、端子1808として示す。ICテスタ58はまた、DUT34からプローブカード50を通して信号を受信する。1つの入力/出力(I/O)端子1810を、図18のDUT34に示す。しかしながら、DUT34には、追加I/O端子1810があってもよいが、または入力のみ専用の端子および出力のみ専用の他の端子、もしくは、入力か出力のみ専用の端子と、入力および出力端子両方として機能する他の端子との組み合わせがあってもよい。プローブカード50は、図18に示すように、1つのDUTと、または、たとえば、図14に示すように、複数のDUTと接続してもよいことは明らかなはずである。
図18に示すように、電流検出デバイス1804(たとえば、電流検出カプラまたは変流器)が、バイパスコンデンサC1を通る電流を検出する。好ましくは反転増幅器(たとえば、この増幅器は、ゲインが−1である)である増幅器1802が、コンデンサC7を通して伝送線1812に電流を供給する。補助電源38が、増幅器1802に電力を供給する。もちろん、電力は、主電源36、ICテスタ58、プローブカード50に位置する電源、または、主電源36、ICテスタ58もしくはプローブカード50とは別に位置する電源を含む他の手段によって、増幅器1802に供給してもよい。
動作において、電力端子1806は、上記のように、典型的にはほとんど電流を引き込まない(DUT34は、主に電界効果トランジスタを含むと想定する)。ある一定の状況下でのみ、電力端子1806は、かなりの量の電流を引き込む。上記のように、これらの状況のうち最も普通のものは、DUT34の少なくとも1つのトランジスタが、状態を変えるときに生じるが、典型的には、クロック端子1808において、クロックの立ち上がりまたは立ち下がりエッジに一致して発生する。
DUT34が状態を変えない間、電力端子1806で引き込まれる少量の電流の結果として典型的に生じるのは、バイパスコンデンサC1を通る、ほんの小さな、主として静電気の直流電流(DC)フローか、または全く電流フローが生じない。この結果として、電流検出デバイス1804によって検出される電流はわずかか全くなく、したがって、反転増幅器1802からの電流はわずかか全くない。
しかしながら、DUT34が状態を変えている間、上記のように、電力端子1806は、一時的にかなりの量の電流を引き込む。この結果として、上記のように、一時的に、バイパスコンデンサC1を通る、かなりの、変化する電流フローが生じる。この電流は、電流検出デバイス1804によって検出され、増幅器1802によって反転および増幅され、最後に絶縁コンデンサC7を通して電力線1812に供給される。上記のように、増幅器1802が電力線1812に供給するこの特別の電流によって、電力端子1806における電圧の変動が低減される。
図19に、図18に示す例示的な実施形態の変形を示す。図示するように、図19は、図18とほぼ同様であり、また、電流検出要素1804、およびプローブカード50の電力線1812に電流を供給するように構成された反転増幅器1802を含む。しかしながら、図19では、電流検出要素1804は、バイパスコンデンサC1を通してではなく、電力線1812を通して電流フローを検出する。
図19の実施形態は、図18の実施形態と同様に動作する。DUT34が状態を変えない間、線1804を介して電力端子1806で引き込まれる、典型的にはほんの小さな、主として静電気の直流電流(DC)は、電流検出デバイス1804によってほとんど検出されない。したがって、充電電流は、反転増幅器1802によって、ほとんどまたは全く供給されない。しかしながら、DUT34が状態を変えている間、電流検出デバイス1804は、電力線1804を通して、電力端子1806で引き込まれる電流に、かなりの変動を検出する。反転増幅器1802は、検出電流を増幅および反転して、追加充電電流を、絶縁コンデンサC7を通して電力線1812へ供給する。上記のように、追加充電電流は、電力端子1806における電圧の変動を低減する。
相互接続システム
集積回路テスタ、電源およびDUT間で信号経路を提供するための、上記の実施形態のいずれかで示したプローブカードは、例示的なものである。本発明は、様々な他の設計を有する相互接続システムと接続して実施してもよい。たとえば、図20Aに比較的簡単なプローブカードを示すが、このプローブカードには、ICテスタ(図20Aには図示せず)に接続するための端子2004を備えた基板2002、およびDUT(図20Aには図示せず)に電気的に接続するためのプローブ要素2008が含まれる。図示のように、端子2004は、相互接続要素2006によって、プローブ要素2008に電気的に接続されている。
基板2002は、たとえば、単一もしくは多層のプリント回路基板、またはセラミックもしくは他の材料であってもよい。基板の材料組成が、本発明にとって極めて重要というわけでないことは、明らかなはずである。プローブ要素2008は、限定するわけではないが、ニードルプローブ、コブラ型プローブ、バンプ、スタッド、ポスト、バネ接点等を始めとして、DUTと電気的に接続できる任意のタイプのプローブであってもよい。適切なバネ接点の非限定的な例が、米国特許第5,476,211号明細書、国際公開第97/44676号パンフレットと一致する、1997年2月18日出願の米国特許出願第08/802,054号明細書、米国特許第6,268,015 B1号明細書、および国際公開第01/09952号パンフレットと一致する、1999年7月30日出願の米国特許出願第09/364,855号明細書に開示されているが、これらの特許および特許出願を、参照により、本明細書に援用している。このようなバネ接点は、米国特許第6,150,186号明細書または2001年12月21日出願の米国特許出願第10/027,476号明細書に説明されているように扱ってもよく、またこれらの特許および特許出願も、参照により、本明細書に援用している。代替として、「プローブ」は、DUTに形成されるバネ接点など、DUTの突起要素と接触するパッドまたは端子であってもよい。相互接続経路2006の非限定的な例には、ビア、および/またはビアと、基板2002の表面もしくは基板2002内に位置する導電トレースとの組み合わせが含まれる。
図20Bに、本発明と使用可能なプローブカードの別の非限定的な例を示す。図示のように、図20Bに示す例示的なプローブカードには、基板2018、インターポーザー2012またはプローブヘッド2032が含まれる。端子2022は、ICテスタ(図20Bには図示せず)と接触し、また上記のプローブ要素2008と同様のものでもよいプローブ要素2034は、DUT(図20Bには図示せず)と接触する。相互接続経路2020、弾性接続要素2016、相互接続経路2014、弾性接続要素2010および相互接続経路2036によって、端子2022からプローブ要素2034への導電経路が提供される。
基板2018、インターポーザー2012およびプローブヘッド2032は、2002と関連して上記で説明した材料と同様の材料で作製してもよい。実際、基板2018、インターポーザー2012およびプローブヘッド2032の材料組成は、本発明にとって極めて重要というわけではなく、任意の組成を用いてもよい。相互接続経路2020、2014および2036は、上記の相互接続経路2006と同様であってもよい。弾性接続要素2016および2010は、細長い弾性要素であることが好ましい。このような要素の非限定的な例が、米国特許第5,476,211号明細書、国際公開第97/44676号パンフレットと一致する、1997年2月18日出願の米国特許出願第08/802,054号明細書、米国特許第6,268,015 B1号明細書、および国際公開第01/09952号パンフレットと一致する、1999年7月30日出願の米国特許出願第09/364,855号明細書で例証されており、これらの全ての特許および特許出願を、参照により、本明細書に援用した。図20Bに示す基板などの複数の基板を含む例示的なプローブカードのより詳細な説明が、米国特許第5,974,662号明細書に見いだされるが、この特許を、参照により、本明細書に援用している。図20Bに示す例示的な設計の多くの変形が可能である。ただの一例として、相互接続経路2014は、ホールならびにホール内に固定され、ホールから延伸して基板2018およびプローブヘッド2032と接触する1つまたは複数の弾性要素2016および/または2010と取り替えてもよい。
しかしながら、相互接続システムの構成または設計は、本発明にとって極めて重要というわけではなく、任意の構成または設計を用いてもよいことは、明らかなはずである。本明細書で説明する実施形態に示すように、DUTの電力端子における電圧変動を低減するための回路は、プローブカードに配置するのが好ましい。図20Bに示すような、複数基板のプローブカードを使用する場合には、回路は、基板のいずれか1つに位置してもよいし、2つまたはそれを超える基板に配分してもよい。したがって、たとえば、回路は、図20Bに示す、プローブヘッド2032、インターポーザー2012または基板2018の1つに位置してもよいし、あるいは回路は、プローブヘッド、インターポーザーおよび/または基板のうちの2つまたはそれを超えるものの組み合わせに位置してもよい。回路は、相互接続した別個の回路素子から全面的に形成しても、1つの集積回路に全面的に形成しても、または一部は別個の回路素子からなり、一部は1つの集積回路に形成した素子からなるのでもよいことは、明らかなはずである。
予測/適応電流補償
上記のように、DUTの電力入力端子における、供給電圧の変動を制御するための予測システムは、各クロック信号サイクルの間にDUTが必要とする充電電流量を予測し、つぎにこの予測に従って、そのクロック信号サイクルの間にDUTの電力入力端子に印加される補助電流パルスをある大きさにする。一方、適応システムは、DUT端子に印加される電力信号を監視し、電力信号の電圧を一定に保つために、フィードバックを用いて、補助電流パルスの大きさを調節する。
図21に、本発明の一実施形態を示すが、この実施形態では、DUT34の電力入力端子26において必要とされる追加充電電流量が、予測と適応の組み合わせによって決定される。主電源36からの通常の供給電流を増加することが必要なときには、補助電源38が、電力VCを電流パルス発生器2104へ供給し、この電流パルス発生器が、電流パルスI3をDUT電力入力端子26に供給する。各テストサイクルの開始時に、ICテスタ58は、電流パルスの予測された大きさを示す信号CNT5を電流パルス発生器2102に供給し、また各テストサイクルの間に、ICテスタ58は、制御信号CNT6をアサートして、電流パルス発生器2102に、いつ電流パルスを発生すべきかを伝える。
ICテスタ58を、特定のタイプのDUT34をテストするようにプログラムし、また各テストサイクルの間に必要とされる電流パルスI3のサイズおよび期間に関連して、ICテスタがする予測は、前述のように、そのタイプのDUTが引き込む電流の測定値か、またはDUT動作のシミュレーションのどちらかに基づくものとしてもよい。しかしながら、DUTおよび他の要素の製造におけるプロセス変動のために、そのタイプの各DUTが、各テストサイクルの間に必要とするであろう追加充電電流の大きさは、予測された充電電流から外れる可能性がある。任意のDUTにとって、予測充電電流に対する、実際に引き込まれる充電電流の割合は、サイクル毎に比較的均一になる傾向がある。たとえば、ある1つのDUTは、各テストサイクルの間に、予測充電電流よりも5%多くの充電電流を一貫して引き込むかもしれないし、一方で、同じ時間の別のDUTは、各テストサイクルの間に、予測充電電流よりも、一貫して5%少なく引き込むかもしれない。
フィードバックコントローラ2104が、充電電流要求における、予測値からのこのような変動を補償するが、この補償は、フィードバックコントローラが、適応ゲイン(または「適応」)信号Gを電流パルス発生器2102に供給し、この電流パルス発生器が、電流パルスI3の大きさを適切に増加または減少して、目下テスト中の特定のDUT34の必要に合うように、電流パルスを適合させることによって行う。このように、予測信号CNT5は、テストされているタイプのDUTが要求する充電電流の予測された大きさを表すのに対して、ゲイン(「適応」)信号の大きさは、テスト中のDUTの特定の例に対する予測エラーを表す。
DUT34をテストする前に、ICテスタ58は、予備テスト手順を実行するが、この手順は、DUT34がテスト中に動作するであろう方法とほぼ同じ方法でDUTを動作させるテストおよびCLOCK信号パルスをDUTに送信するという点で、実施するテストと似ていてもよい。予備テスト手順の間に、フィードバック制御回路2104は、DUTの電力入力端子26におけるVBを監視し、ゲイン信号Gの大きさを調節して、I3が大きすぎるかまたは小さすぎるときに発生する、VBの変動を最小限にする。予備テスト手順によって、フィードバックコントローラ2104は、ゲイン信号Gの大きさを調節して、テストすべき特定のDUT34の充電電流要求に対応するための時間を与えられる。その後、テスト中に、フィードバックコントローラ2104は、引き続きVBを監視してゲイン信号を調節するが、その調節はわずかである。このように、各テストの間に供給される充電電流I3の大きさが、主に、DUTの予測充電電流要求の関数であるのに対して、コントローラ2104が提供するゲイン制御フィードバックは、電流パルスの大きさを細かく調節して、予測要求から外れる、DUTの実際の充電電流要求におけるどんな一貫した傾向にも対応する。
当業者は、図21のフィードバックコントローラ2104が、VBの変動を最小限にする出力ゲイン制御信号を生成できる様々な設計のうち任意のものでよいことを、理解されるであろう。当業者はまた、電流パルス発生器が、電流パルスI3を生成できる様々な設計のうち任意のものであって、I3のタイミングが、入力信号CNT6によって制御され、I3の大きさが、制御信号CNT5によって表される電流パルスの大きさおよび適応ゲイン信号Gの大きさの関数であるものでよいことを、理解されるであろう。
図22に、VBのAC成分を積分して、ゲイン制御信号Gを生成するフィードバックコントローラ2104の、非限定的な一例を示す。DCブロッキングコンデンサC10は、VBのAC成分を積分器206へ通すが、この積分器は、コンデンサC8および抵抗器R5と並列に接続され、かつその入力部と直列の抵抗器R4を有して演算増幅器A1によって形成されている。
図23に、図21の電流パルス発生器2106の非限定的な一例を示す。この例において、制御信号CNT5は、必要な電流パルスI3の予測された大きさを表すデータを伝達する。デジタル/アナログ変換器(DAC)2112が、電流テストサイクル用の予測データを、予測データに比例した大きさのアナログ信号Pに変換する。ICテスタ58が、電流パルスI3をいつ生成すべきかを示すCNT6信号をアサートするとき、スイッチ2110は閉じて、信号Pを、図21における補助電源38のVC出力から電力を供給される可変ゲイン増幅器2112に印加する。図21におけるフィードバックコントローラ2104のゲイン制御信号出力が、増幅器2112のゲインを制御する。増幅器2112が、PおよびGの積に比例する大きさの出力電流パルスI3を生成する。コンデンサC7が、I3信号パルスを、図21のプローブカード50内の、DUT34に電力を伝達する信号経路2114へ通過させる。
図24に、図21における電流パルス発生器2106の別の非限定的な例を示す。この例では、図21のICテスタ58が、CNT5制御信号をアサートする時間長は、つぎのCLOCK信号サイクルの間に必要とされる電流パルスI3の予測された大きさに比例する。電流パルス発生器2102が、I3信号の各パルスを発生した後、ICテスタ58は、CNT5信号をアサートして、抵抗器R5を介して補助供給出力信号VCをコンデンサC8に結合するスイッチ2116を閉じる。ICテスタ58は、つぎのI3信号パルスの予測される大きさとともに増加する時間量の間、引き続きCNT5をアサートする。このように、図21の補助電源38は、つぎのI3信号パルスの予測される大きさに比例する電圧に、コンデンサC8を充電する。その後、ICテスタ58が、つぎのI3信号パルスを発生すべきことを示すCNT6信号をアサートするとき、スイッチ2117は、コンデンサC8を、図21におけるフィードバックコントローラ2104のゲイン制御信号出力によって制御されるゲインを有する増幅器2118の入力部へ接続する。結合コンデンサC9が、結果として生じるI3信号を、図21のDUT35へ電力を送るプローブカード導体2114へ送る。制御信号CNT6は、コンデンサC8が、ほぼ放電する時間を経た後、スイッチ2117を開く。I3電流パルスの大きさは急速に上昇し、つぎにコンデンサC8が放電するとともに低下するので、I3パルスの経時変化する動作は、DUTの経時変化する充電電流要求とよく似る傾向にある。
図25に、図21における電流パルス発生器2106の別の非限定的な例を示すが、この例では、CNT5信号が伝達するデータは、I3信号パルスの予測された大きさを表す。ゲイン制御信号Gは、CNT5信号が伝達するデータをアナログ信号Pに変換するDAC2120用の基準電圧として働く。ゲイン制御信号Gの電圧は、DAC出力信号Pの範囲を調整し画定して、Pが、GおよびCNT5の積と比例するようにする。スイッチ2122は、制御信号CNT6のパルスに応答して、一時的にP信号を増幅器2124へ送り、それによって、増幅器2125に、結合コンデンサC10を介して、電力導体2114へI3信号パルスを送らせる。IC信号パルスの大きさはGおよびPの大きさの積に比例する。
図26に、本発明による予測/適応システムの別の例示的な実施形態を示すが、この実施形態では、補助電源38は、可変ゲイン増幅器2126へ電力を供給し、ICテスタ58は、DUT34の電力入力端子26で追加充電電流が必要であろうと予測するときはいつでも、制御信号パルスCNT6を増幅器2126へ供給する。コンデンサC11は、I3信号パルスを、主電源36をDUT電力入力端子26に連結する、プローブカード50内の電力信号経路2114へ送る。フィードバック制御回路2104は、端子26に現れる電圧VBを監視し、増幅器2126のゲインを調節して、VBの変動を最小限にする。ICテスタ58は、各CLOCKサイクルの開始時に、制御信号CNT5を入力として補助電源38に供給するが、これは、CNT5制御信号が伝達するデータの大きさに従って、補助電源の出力電圧VCを設定するためである。したがって、I3の大きさは、ゲイン制御信号Gおよび補助供給電圧VCの大きさにおける積の関数である。
このように、CLOCK信号エッジが開始するスイッチングによる、電流要求の一時的増加を満たすために、CLOCK信号の各エッジの後で、追加充電電流をDUTの電力入力端子26に供給することによって、DUT34に印加される電力信号VBの電圧を調整するための、本発明による予測/適応制御システムの様々な例示的実施形態を、図21〜26に示す。制御システムが「予測的」なのは、それが、各テストサイクルの間に、DUTが必要とするであろう追加電流量を予測する点においてである。制御システムがまた「適応的」なのは、フィードバックを用いて、予測に応答して制御システムが発生する電流パルスを調整し、テストすべき個別DUTが実際に引き込む電流の大きさにおける、観察された変動に対応する点においてである。
本明細書においては、単に単一の主電源を用いるシステムでノイズを低減するものとして本発明を示すが、本発明は、1を超える主電源がDUTに電力を供給する環境において使用できることは、理解されるであろう。
本発明を、単一の電力入力部を有するDUTと接続して動作するものとして示すが、装置は、複数の電力入力部を有するDUTと接続して動作するように構成できることは、理解されるであろう。
本発明を、CLOCK信号パルスの立ち上がりエッジに続いて追加充電電流を供給するものとして説明しているが、本発明は、立ち下がりCLOCK信号エッジでスイッチングするDUTと使用するように、CLOCK信号パルスの立ち下がりエッジに続いて追加充電電流を供給するように容易に構成できる。
半導体ウエハに形成したICの端子にアクセスするためにプローブカードを用いるタイプのICテスタと接続して使用する、本発明の様々なバージョンを説明してきたが、本発明は、ICのDUT端子へのアクセスを提供する他のタイプのインタフェース装置を用いるICテスタと接続して用いてもよく、またICは、まだウエハレベルであっても、ICが形成されたウエハから分離されていてもよく、ICのテストのときに、パッケージに実装していてもいなくてもよいことを、当業者は、理解されるであろう。このようなインタフェース装置には、限定するわけではないが、負荷ボード、バーンインボードおよび最終テストボードが含まれる。本発明は、その最も広い態様において、任意の特定のタイプのICテスタ、任意の特定のタイプのテスタ−DUT相互接続システムまたは任意の特定のタイプのICDUTを伴う用途に限定されることを意図したものではない。本発明は、集積回路のテストと関連して使用するものとして、上記で説明しているが、本発明はまた、テスト中にデバイスの電力入力端子において、電圧の正確な調整が望ましいときにはいつでも、たとえば、フリップチップアセンブリ、回路基板等を始めとする任意の種類の電子デバイスをテストするときに使用可能であることを、当業者は理解すべきである。
したがって、前述の明細は、本発明の好適な実施形態を説明したが、当業者は、より広い態様において本発明から逸脱することなく、好適な実施形態に対して、多くの修正を加えることができるであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の範囲および趣旨に含まれるこのような全ての修正を包含することを意図したものである。
プローブカードを通して、一組の被テスト集積回路デバイス(DUT)に接続されている集積回路テスタを含む、典型的な、先行技術によるテストシステムのブロック図である。 図1の、先行技術によるテストシステム内における信号の動きを示すタイミング図である。 図1の、先行技術によるテストシステム内における信号の動きを示すタイミング図である。 図1の、先行技術によるプローブカードの簡易平面図である。 本発明の第1の実施形態による一組のDUTの電力入力部におけるノイズを低減するためのシステムを実現するテストシステムを示すブロック図である。 図5のテストシステム内における信号の動きを示すタイミング図である。 較正手順の間の、図5におけるテストシステムの動作を示すブロック図である。 図6におけるプローブカードの簡易平面図である。 本発明の第2の実施形態を実現するテストシステムを示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態を実現するテストシステムを示すブロック図である。 図10のテストシステム内における信号の動きを示すタイミング図である。 本発明の第4の実施形態を実現するテストシステムを示ブロック図である。 図12のテストシステム内における信号の動きを示すタイミング図である。 本発明の第5の実施形態を示ブロック図である。 本発明の第6の実施形態を示ブロック図である。 本発明の第7の実施形態を示ブロック図である。 図16の回路内における信号の動きを示すタイミング図である。 本発明の第8の実施形態を示ブロック図である。 本発明の第9の実施形態を示ブロック図である。 例示的なプローブカードを示す。 別の例示的なプローブカードを示す。 本発明の第9の実施形態を示ブロック図である。 図21におけるフィードバック制御回路の例示的な実施形態を示すブロック図である。 図21における電流パルス発生器における代替の例示的な実施形態を示すブロック図である。 図21における電流パルス発生器における代替の例示的な実施形態を示すブロック図である。 図21における電流パルス発生器における代替の例示的な実施形態を示すブロック図である。 本発明の第10の実施形態を示ブロック図である。

Claims (62)

  1. 集積回路テスタによる半導体デバイスのテスト中に前記半導体デバイスに電流を供給し、前記集積回路テスタが、前記半導体デバイスの入力/出力(I/O)端子に、前記I/O端子と前記集積回路テスタとの間に信号経路を提供するインタフェース手段を介してアクセスし、前記半導体デバイスが、前記インタフェース手段によって提供される電力導体を介して供給電流を受けるための電力入力端子を含み、前記半導体デバイスが、前記半導体デバイスへの入力として印加されるクロック信号の一組のエッジのそれぞれに続いて、供給電流に対するその要求を一時的に増加させる装置であって、
    前記テスト中に、前記電力入力端子に第1の電流を供給するための第1の手段と、
    前記クロック信号の前記エッジのそれぞれに続いて、前記電力入力端子に、前記第1の電流を補足する電流パルスを供給するための第2の手段であって、前記電流パルスの大きさが、予測信号および適応信号によって表される大きさの関数である第2の手段と、
    前記電力入力端子に現れる電圧に応答して、前記適応信号によって表される前記大きさを調節するための第3の手段と、
    を含み、
    前記予測信号によって表される前記大きさが、前記半導体デバイスが、前記クロック信号エッジのつぎのエッジに続いて、その電力入力端子において、その電流要求を増加させるであろう予測量に比例して設定される装置。
  2. 前記集積回路テスタが前記予測信号を発生させる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記電流パルスの前記大きさが、前記予測信号および前記適応信号によって表される前記大きさの積に比例する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記適応信号によって表される前記大きさが、経時的に積分された、電力入力端子に現れる電圧の経時変化部分の関数である、請求項1に記載の装置。
  5. 前記第3の手段が、
    前記電力入力端子に現れる前記電圧をフィルタして、前記電力入力端子に現れる前記電圧の大きさの変動に比例する大きさのフィルタ電圧を生成する手段と、
    前記フィルタ電圧を積分して、前記適応信号を生成する手段と、
    を含む、請求項4に記載の装置。
  6. 前記第2の手段が、
    前記予測信号を受信し、前記予測信号が表す前記大きさに比例する大きさのアナログ信号を発生するためのデジタル/アナログ変換器と、
    前記適応信号によって制御されるゲインを有する増幅器と、
    前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、前記アナログ信号を入力として前記増幅器に一時的に印加して、前記増幅器が、前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、電流パルスであって、前記電流パルスの前記大きさが、前記アナログ信号の前記大きさおよび前記適応信号によって表される前記大きさの関数である電流パルスを生成するようにする手段と、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第2の手段が、
    増幅器と、
    前記予測信号および前記適応信号に応答し、前記予測信号および前記適応信号によって表される前記大きさの関数である大きさを有するアナログ信号を発生するための手段と、
    前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、前記アナログ信号を入力として前記増幅器に一時的に印加して、前記増幅器が、前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、電流パルスであって、前記電流パルスの前記大きさが、前記アナログ信号の前記大きさの関数である電流パルスを生成するようにする手段と、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  8. 前記第2の手段が、
    前記適応信号によって制御されるゲインを有する増幅器と、
    コンデンサと
    前記予測信号に応答し、前記クロック信号エッジのそれぞれの前に、前記予測信号が表す前記大きさの関数であるコンデンサ電圧までコンデンサを充電するための手段と、
    前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、前記コンデンサを入力として前記増幅器に一時的に接続して、前記増幅器が、前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、電流パルスであって、前記電流パルスの前記大きさが、前記コンデンサ電圧の前記大きさおよび前記適応信号によって表される前記大きさの関数である電流パルスを生成するようにする手段と、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  9. 前記第2の手段が、
    前記予測信号によって表される前記大きさの関数である電圧出力信号を生成する電源と、
    前記電源の前記出力信号によって電力を供給され、前記適応信号によって制御されるゲインを有する増幅器と、
    前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、アナログ信号を入力として前記増幅器に一時的に印加して、前記増幅器が、前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、電流パルスであって、前記電流パルスの前記大きさが、前記電源の出力信号の前記電圧および前記適応信号によって表される前記大きさの関数である電流パルスを生成するようにする手段と、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  10. 前記インタフェース手段がプローブカードを含み、前記第2の手段が、前記プローブカードに搭載されている、請求項1に記載の装置。
  11. 前記インタフェース手段がプローブカードを含み、前記第3の手段が、前記プローブカードに搭載されている、請求項1に記載の装置。
  12. 前記第3の手段によって提供されるフィードバックが、前記適応信号によって表される前記大きさを調節し、前記電力入力端子に現れる前記電圧の変動を最小限にする、請求項1に記載の装置。
  13. 前記集積回路テスタが、前記予測信号を発生し、
    前記電流パルスの前記大きさが、前記予測信号および前記適応信号によって表される前記大きさの積に比例し、
    前記第3の手段によって提供されるフィードバックが、前記適応信号によって表される前記大きさを調節し、前記電力入力端子に現れる前記電圧の変動を最小限にする、請求項1に記載の装置。
  14. 前記インタフェース手段がプローブカードを含み、前記第2および第3の手段が、前記プローブカードに搭載されている、請求項13に記載の装置。
  15. 集積回路テスタによる半導体デバイスのテスト中に前記半導体デバイスに電流を供給し、前記集積回路テスタが、前記半導体デバイスの入力/出力(I/O)端子に、前記I/O端子と前記集積回路テスタとの間に信号経路を提供するインタフェース手段を介してアクセスし、前記半導体デバイスが、前記インタフェース手段によって提供される電力導体を介して供給電流を受けるための電力入力端子を含み、前記半導体デバイスが、前記半導体デバイスへの入力として印加されるクロック信号の一組のエッジのそれぞれに続いて、供給電流に対するその要求を一時的に増加させる方法であって、
    a. 前記テスト中に前記電力入力端子に第1の電流を供給するステップと、
    b. 前記半導体デバイスが、前記クロック信号エッジの1つに続いて、その電力入力端子において、その電流要求をつぎに増加させるであろう予測量に比例する大きさを表す予測信号を生成するステップと、
    c. 前記電力入力端子に現れる電圧に応答して決定される大きさを表す適応信号を生成するステップと、
    d. クロック信号エッジのそれぞれに続いて、前記電力入力端子に電流パルスを供給し、前記第1の電流を補足するステップであって、前記電流パルスの大きさが、前記予測信号および前記適応信号によって表される大きさの関数であるステップと、
    を含む方法。
  16. 前記集積回路テスタがステップbを実行する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記電流パルスの前記大きさが、前記予測信号および前記適応信号によって表される前記大きさの積に比例する、請求項15に記載の方法。
  18. 前記適応信号によって表される前記大きさが、経時的に積分される、前記電力入力端子に現れる電圧の経時変化部分の関数である、請求項15に記載の方法。
  19. ステップcが、
    c1. 前記電力入力端子に現れる前記電圧をフィルタして、前記電力入力端子に現れる前記電圧の大きさの変動に比例する大きさのフィルタ電圧を生成するサブステップと、
    c2. 前記フィルタ電圧を積分して、前記適応信号を生成するサブステップと、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  20. ステップdが、
    d1. 前記予測信号に応答して、前記予測信号によって表される前記大きさに比例する大きさのアナログ信号を発生するサブステップと、
    d2. 前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、前記アナログ信号を入力として増幅器に一時的に印加して、前記増幅器が、前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、電流パルスであって、前記電流パルスの前記大きさが、前記アナログ信号の前記大きさおよび前記適応信号によって表される前記大きさの関数である電流パルスを生成するようにするサブステップと、
    を含む、請求項15に記載の方法。
  21. ステップdが、
    d1. 前記予測信号および前記適応信号に応答して、前記予測信号および前記適応信号によって表される前記大きさの関数である大きさを有するアナログ信号を発生するサブステップと、
    d2. 前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、前記アナログ信号を入力として前記増幅器に一時的に印加して、前記増幅器が、前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、電流パルスであって、前記電流パルスの前記大きさが、前記アナログ信号の前記大きさの関数である電流パルスを生成するようにするサブステップと、
    を含む、請求項15に記載の方法。
  22. ステップdが、
    d1. 前記クロック信号エッジのそれぞれの前に、前記予測信号によって表される前記大きさの関数であるコンデンサ電圧までコンデンサを充電することによって、前記予測信号に応答するサブステップと、
    d2. 前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、前記コンデンサを入力として前記増幅器に一時的に接続して、前記増幅器が、前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、電流パルスであって、前記電流パルスの前記大きさが、前記コンデンサ電圧の前記大きさおよび前記適応信号によって表される前記大きさの関数である電流パルスを生成するようにするサブステップと、
    を含む、請求項15に記載の方法。
  23. ステップdが、
    d1. 前記予測信号によって表される前記大きさの関数である電圧の出力信号を生成することによって、前記予測信号に応答するサブステップと、
    d2. ステップd1で生成される前記出力信号により電力を供給される増幅器のゲインを調節することによって、前記適応信号に応答するサブステップと、
    d3. 前記クロック信号エッジのそれぞれに続いて、信号パルスを入力として前記増幅器に一時的に印加して、前記増幅器が、各信号パルスに応答し、電流パルスであって、前記電流パルスの前記大きさが、前記出力信号電圧の前記電圧および前記適応信号によって表される前記大きさの関数である電流パルスを生成するようにするサブステップと、
    を含む、請求項15に記載の方法。
  24. 前記適応信号によって表される前記大きさがフィードバックによって調節され、前記電力入力端子に現れる前記電圧の変動を最小限にする、請求項15に記載の方法。
  25. プローブカードおよび補助電流源を含む半導体テストシステムで使用するための、被テスト半導体デバイスの電力入力端子に供給される電圧の変動を低減するための方法であって、
    前記プローブカードを通して、前記被テスト半導体デバイスの前記電力入力端子に電力を供給することと、
    前記補助電流源に入力信号を供給することであって、前記入力信号が、前記半導体デバイスの前記入力端子によって引き込まれる電流における一時的な変化に対応することと、
    前記入力信号に応答して、前記補助電流源から前記入力端子に、補助電流を供給することと、
    を含む方法。
  26. 前記半導体デバイスの前記入力端子によって引き込まれる電流の前記一時的な変化を引き起こす、前記半導体デバイスの状態を変えることをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記半導体デバイスの前記入力端子によって引き込まれる電流の変化を検出することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  28. 前記入力端子によって引き込まれる電流の変化を前記検出することが、前記電力入力端子と電気的に通じているバイパスコンデンサを通して、電流の変化を検出することを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記入力端子によって引き込まれる電流の変化を前記検出することが、前記電力入力端子と電気的に通じている前記プローブカードの導体経路を通して、電流の変化を検出することを含む、請求項27に記載の方法。
  30. 前記補助電流の量が、前記入力端子によって引き込まれる電流の量に対応する、請求項25に記載の方法。
  31. 前記補助電流源が増幅器を含む、請求項25に記載の方法。
  32. 前記補助電流が、コンデンサを通して、前記入力端子に供給される、請求項25に記載の方法。
  33. 前記補助電流源が前記プローブカードに配置されている、請求項25に記載の方法。
  34. 前記プローブカードが複数の相互接続基板を含む、請求項25に記載の方法。
  35. 前記複数の相互接続基板がプローブヘッドを含む、請求項34に記載の方法。
  36. 前記補助電流源が前記プローブヘッドに配置されている、請求項35に記載の方法。
  37. 少なくとも1つの先立つ信号を基準デバイスに供給することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  38. 前記補助電流源への前記入力信号が、前記少なくとも1つの先立つ信号に応答して、前記基準デバイスによって引き込まれる電流量に対応する、請求項37に記載の方法。
  39. 前記電力を供給することが、前記プローブカードを通して、複数の前記被テスト半導体デバイスのそれぞれの電力入力端子に電力を供給することをさらに含み、
    前記補助電流源に入力信号を前記供給することが、複数の補助電流源のそれぞれに入力信号を供給することをさらに含み、各前記入力信号が、前記半導体デバイスの1つにおける入力端子によって引き込まれる電流に対応し、
    補助電流を前記供給することが、前記入力信号に応答して、前記補助電流源のそれぞれから前記入力端子へ補助電流を供給することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  40. 電力入力端子および信号端子を含む半導体デバイスをテストするための装置であって、
    前記電力入力端子および前記信号端子に接触するための導電接続構造を含むプローブカードと、
    前記電力入力端子と接触するための前記接続構造に電気的に接続されている出力部を有する補助電流源であって、前記補助電流源の入力部が、前記信号端子の1つにおける信号の変化によってもたらされる変化であって、前記電力入力端子によって引き込まれる電流の変化に対応する信号に、電気的に接続され、前記補助電流源が、前記電力入力端子によって引き込まれる電流の変化に応答して、前記電力入力端子に補助電流を供給する補助電流源と、
    を含む装置。
  41. 前記電力入力端子によって引き込まれる電流の変化を検出するように配置されている電流検出デバイスであって、前記補助電流源の前記入力部へ対応する信号を供給する電流検出デバイスをさらに含む、請求項40に記載の装置。
  42. 前記電流検出デバイスが電流検出カプラを含む、請求項41に記載の装置。
  43. 前記電流検出デバイスが変流器を含む、請求項41に記載の装置。
  44. 前記電流検出デバイスが、前記電力入力端子と電気的に通じているバイパスコンデンサを通る電流の変化を検出するように配置されている、請求項41に記載の装置。
  45. 前記電流検出デバイスが、前記電力入力端子と電気的に通じている前記プローブカードの導電経路を通る電流の変化を検出するように配置されている、請求項41に記載の装置。
  46. 前記補助電流源が増幅器を含む、請求項40に記載の装置。
  47. 前記補助電流源の前記出力が、コンデンサを通して、前記電力入力端子に電気的に接続されている、請求項40に記載の装置。
  48. 前記補助電流源が前記プローブカードに配置されている、請求項40に記載の装置。
  49. 前記プローブカードが、複数の相互接続基板を含む、請求項48に記載の装置。
  50. 前記複数の相互接続基板がプローブヘッドを含む、請求項49に記載の装置。
  51. 前記補助電流源が前記プローブヘッドに配置されている、請求項50に記載の装置。
  52. 基準デバイスをさらに含み、前記基準デバイスの電力入力端子が、前記補助電流源の前記入力部に電気的に接続されている、請求項40に記載の装置。
  53. 前記プローブカードと電気的に接続されているテスタをさらに含み、前記テスタが、前記基準デバイスに供給される信号を変化させ、その後、前記半導体デバイスに供給される同様の信号を変化させるように構成されている、請求項52に記載の装置。
  54. 複数の半導体デバイスをテストする、請求項40に記載の装置。
  55. 前記プローブカードが、前記複数の半導体デバイスのそれぞれにおける入力端子に電力を供給する、請求項54に記載の装置。
  56. 電力入力端子および信号端子を含む半導体デバイスをテストするための装置であって、
    前記入力端子に電力を供給し、前記信号端子の少なくとも1つに信号を供給するためのプローブ手段と、
    前記信号端子のうちの1つにおける信号の変化によってもたらされる変化であって、前記電力入力端子によって引き込まれる電流の変化に応答して、前記電力入力端子に補助電流を供給するための補助電流手段であって、前記補助電流手段が入力部および出力部を含み、前記入力部が、前記電力入力端子によって引き込まれる電流の前記変化に対応する信号に電気的に接続され、前記出力部が、前記電力入力端子に電気的に接続されている補助電流手段と、
    を含む装置。
  57. 前記電力入力端子によって引き込まれる電流の変化を検出するための電流検出手段であって、前記補助電流手段の前記入力部に、対応する信号を供給する電流検出手段をさらに含む、請求項56に記載の装置。
  58. 前記補助電流手段が増幅器を含む、請求項56に記載の装置。
  59. 前記補助電流手段の前記出力部が、コンデンサを通して、前記電力入力端子に電気的に接続されている、請求項56に記載の装置。
  60. 前記補助電流手段が前記プローブ手段に配置されている、請求項56に記載の装置。
  61. 複数の半導体デバイスをテストする、請求項56に記載の装置。
  62. 前記プローブ手段が、前記複数の半導体デバイスのそれぞれにおける入力端子に電力を供給する、請求項61に記載の装置。

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