JP3620345B2 - グロメット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はグロメットに関し、詳しくは、車体パネルの取付け孔にワイヤハーネスを保持したコルゲート管を挿通する際に、該取付け孔とワイヤハーネスが接触するのを防止するとともに、取付け孔を通してパネル内に水等が侵入するのを防止することができるグロメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車体の外部と内部を区画するパネル部材に形成された取付け孔にワイヤハーネスを保持したグロメットを挿通する際に、取付け孔とグロメットが接触するのを防止するとともに、水等が取付け孔とコルゲート管の間の隙間からパネル内(室内)に侵入するのを防止するためにグロメットが使用されている。
【0003】
従来のこの種のコルゲート管が挿通されたグロメットとしては、例えば、図7(a)(b)のように示される。図7(a)(b)において、1はコルゲート管であり、このコルゲート管1は外周部に環状凹部1aおよび環状凸部1bが交互に連続して形成され、内周部にワイヤハーネス2が挿通されている。
【0004】
また、図7(b)おいて、3はグロメットであり、このグロメット3は、外周部に車体のパネル部材4の取付け孔4aに嵌合される環状溝5aが形成された筒状大径部5と、この筒状大径部5から突出し、コルゲート管1が挿通可能な筒状小径部6とから構成されている。
【0005】
この筒状小径部6は一般的に室外側に配置されており、この筒状小径部6とコルゲート管1の間にテープ7を巻き付けることにより、コルゲート管1がグロメット3に固定されている。このようなグロメット3にあっては、コルゲート管1とパネル部材4の間に介装されることにより、コルゲート管1を液密的に保持しつつワイヤハーネス2をパネル部材3を通して室外および室内に配線することができる。
【0006】
このような従来のグロメット3にあっては、筒状小径部6にコルゲート管1を挿通して筒状小径部6およびコルゲート管1にテープ7を巻き付けるだけであったため、コルゲート管1がグロメット3に対して横ずれし易く、コルゲート管1を介してワイヤハーネス2も横ずれしてワイヤハーネス2のレイアウトがずれてしまうという問題があった。
【0007】
このような不具合を解消するためには、筒状小径部6およびコルゲート管1に巻回されるテープ7の巻き数を増大させれば良いのであるが、このようにすると、コルゲート管1の装着作業が面倒で長時間を要してしまい、コルゲート管1の取付け作業の作業性が悪化してしまうという問題が発生してしまう。
【0008】
そこで本出願人は、図8(a)(b)に示すような新規のグロメットを開発してこのような不具合を解消した。図8(a)(b)において、11はグロメットであり、このグロメット11は外周部に車体パネル(パネル部材)12に形成された取付け孔12aに係合可能な係合溝11aを有するグロメット本体13を有している。
【0009】
また、グロメット本体13の内周部には挿通孔13bが形成されており、この挿通孔13bにはコルゲート管1が挿通されるようになっている。また、この挿通孔13bの内周面には環状凸部14aおよび環状凸部14bが交互に連続して形成されており、この環状凸部14aおよび環状凸部14bにはコルゲート管1の環状凹部1aおよび環状凸部1bが係合するようになっている。
【0010】
このような構成を有するグロメット11にあっては、図示しない拡径機を挿通孔13b内に挿通して挿通孔13bを拡開した後、コルゲート管1を挿通孔13bに挿通し、環状凸部14aおよび環状凸部14bにコルゲート管1の環状凹部1aおよび環状凸部1bを係合させることにより、コルゲート管1がグロメット11に対して横ずれするのを防止している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなグロメット11にあっては、コルゲート管11を挿通孔13bに挿通する際に拡径機を挿通孔13b内に挿通して挿通孔13bを拡開するようになっているため、拡径機が必要になる上に、挿通孔13bの挿通作業の作業工数が増大してしまい、未だ改善の余地がある。
【0012】
そこで本発明は、スリットを通してコルゲート管を挿通孔に簡単に挿通することができるようにしてコルゲート管の取付け作業の作業性を向上させることができるとともに、コルゲート管の取付け後にスリットを完全に密閉することができるようにして液密性を向上させることができるグロメットを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するために、外周部に環状凹凸部が連続して形成されたコルゲート管が取付け可能なグロメットであって、外周部にパネル部材に形成された取付け孔に係合可能な係合溝を有するグロメット本体と、該グロメット本体の内周部に形成され、前記コルゲート管が挿通可能な挿通孔と、該挿通孔の内周面に形成され、前記コルゲート管の環状凹凸部に係合可能な環状凹凸部とを備えたグロメットにおいて、前記グロメット本体の端部から挿通孔に亘ってスリットを形成することにより、前記スリットが形成されたグロメット本体の開口端部を当接および離隔可能にし、前記開口端部は、前記挿通孔の延在方向と直交する直線に対して所定角度傾斜して対向するとともに、前記係合溝が形成されたグロメット本体の外周部は,前記直線に対して前記開口端部と同一の傾斜角度で傾斜することを有することを特徴とするものである。
【0014】
その場合、グロメット本体の端部から挿通孔に亘ってスリットを形成し、このスリットが形成されたグロメット本体の開口端部を離隔させることにより、このスリットを通してコルゲート管を挿通孔に簡単に挿通することができる。また、挿通後には開口端部を当接させることにより、開口端部を閉塞してコルゲート管が挿通孔から抜け出るのを防止することができる。
【0015】
また、開口端部を、挿通孔の延在方向と直交する直線に対して所定角度傾斜して対向させるとともに、係合溝が形成されたグロメット本体の外周部を開口端部と同一の傾斜角度で傾斜させるようにしたため、グロメット本体を係合溝に係合させたときに、開口端部を密着させることができ、スリットを通して挿通孔内に水等が侵入するのを防止して液密性を向上させることができる。
【0016】
さらに、開口端部が挿通孔の延在方向と直交する直線に対して所定角度傾斜して対向しているため、幅広のスリットにすることができる。このため、グロメット本体を金型で成形する際に、スリットの型抜きを容易に行なうことができ、その分だけグロメット本体の成形作業を良好にすることができる。
【0017】
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項1記載の発明において、前記挿通孔の開口端面に位置するグロメット本体部分の少なくとも片面に舌部を設け、前記コルゲート管を前記舌部にテープ巻き可能にしたことを特徴としている。
【0018】
その場合、コルゲート管を舌部にテープ巻きすることによりコルゲート管をグロメット本体に取付けることができるため、コルゲート管をグロメットにより強固に固定することができる。
【0019】
請求項3記載の発明は、上記課題を解決するために、請求項1または2記載の発明において、前記舌部の表面に前記コルゲート管の環状凹凸部に係合可能な凹凸部を形成したことを特徴としている。
【0020】
その場合、コルゲート管を舌部にテープ巻きするのと同時に、舌部の表面に形成された凹凸部にコルゲート管の環状凹凸部を係合させることができるため、コルゲート管がグロメット本体に対して横ずれするのをより確実に防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1〜6は本発明に係るグロメットの一実施形態を示す図である。
【0023】
まず、構成を説明する。図1において、21はコルゲート管であり、このコルゲート管21は外周部に環状凹部21aおよび環状凸部21bが交互に連続して形成され、内周部にワイヤハーネス22が挿通可能になっている。
【0024】
また、図2〜5において、23はグロメットであり、このグロメット23は外周部に車体パネル(パネル部材)24に形成された取付け孔24aに係合可能な係合溝25aを有するグロメット本体25を有している。なお、車体パネル22は室内および室外を区画する部位に設けられているものである。
【0025】
また、グロメット本体25の内周部には挿通孔25bが形成されており、この挿通孔25bには環状凸部27aおよび環状凸部27bが交互に連続して形成されており、この環状凸部27aおよび環状凸部27bにはコルゲート管21の環状凹部21aおよび環状凸部21bが係合するようになっている。
【0026】
また、グロメット本体25は上端が平面に形成されており、この上面から挿通孔25bに亘ってスリット26が形成され、このスリット26が形成されたグロメット本体25の開口端部25c、25dが当接および離隔することにより、グロメット本体25は拡開および閉塞可能になっている。
【0027】
また、グロメット本体25には一対の舌部28a、28bが形成されており、この舌部28a、28bは挿通孔25bの開口端面に位置し、コルゲート管21が図示しないテープによって固定されるようになっている。
【0028】
一方、開口端部25c、25dは、図5(a)に示すように挿通孔25bの延在方向と直交する直線Aに対して1〜5゜の範囲の角度θ1で傾斜して対向しており、また、係合溝25aが形成されたグロメット本体25の外周部は開口端部25c、25dと直線Aに対して同一の傾斜角度θ2で傾斜している。すなわち、開口端部25c、25dおよびグロメット本体25の外周部はテーパ状になっている。
【0029】
このような構成を有するグロメット23にあっては、開口端部25c、25dを離隔することによりスリット26を通して挿通孔25bにコルゲート管21を挿通し、環状凸部27aおよび環状凸部27bにコルゲート管21の環状凹部21aおよび環状凸部21bを係合させる(図4(b)参照)。次いで、テーパ状の開口端部25c、25dを当接させることによりスリット26を閉じた後、舌部28a、28bにテープによってコルゲート管21を固定してコルゲート管21をグロメット23に取付ける。次いで、係合溝25aを取付け孔24aに嵌合させることにより、ワイヤハーネス22をコルゲート管21およびグロメット23を介して車体パネル24に固定し、室内および室外に亘って配線する(図5(b)参照)。
【0030】
このように本実施形態では、グロメット本体25の上端から挿通孔25bに亘ってスリット26を形成し、このスリット26が形成されたグロメット本体25の開口端部25c、25dを離隔させることにより、このスリット26を通してコルゲート管21を挿通孔25bに簡単に挿通することができる。また、挿通後には開口端部25c、25dを当接させることにより、開口端部25c、25dを閉塞してコルゲート管21が挿通孔25bから抜け出るのを防止することができる。
【0031】
また、開口端部25c、25dを、挿通孔25bの延在方向と直交する直線Aに対して1〜5゜の範囲の角度θ1で傾斜して対向させるとともに、係合溝25aが形成されたグロメット本体25の外周部を、開口端部25c、25dと直線Aに対して同一の傾斜角度θ2で傾斜させているため、図5(b)に示すようにグロメット本体25を係合溝24aに係合させたときに、開口端部25c、25dを密着させることができ、スリット26を通して挿通孔25b内に水等が侵入するのを防止して液密性を向上させることができる。
【0032】
また、開口端部25c、25dを挿通孔25bの延在方向と直交する直線Aに対して所定角度θ1だけ傾斜させて対向させているため、幅広のスリット26にすることができる。このため、グロメット本体25を金型で成形する際に、スリット26の型抜きを容易に行なうことができ、その分だけグロメット本体25の成形作業を良好にすることができる。
【0033】
また、挿通孔25bの開口端面に位置するグロメット本体25の両側側に舌部28a、28bを設け、コルゲート管21を舌部28a、28bにテープ巻きするようにしたため、コルゲート管21をグロメット本体25により強固に固定することができる。
【0034】
なお、本実施形態では、舌部28a、28bをグロメット本体25の開口端面の両方に設けているが、一方側のみであっても良い。
【0035】
また、本実施形態では、舌部28a、28bの表面を平面状に形成しているが、図6に示すように、舌部28a、28bの表面にコルゲート管21の環状凹部21aおよび環状凸部21bに係合可能な凹凸部30a、30bを形成しても良い。
【0036】
このようにすれば、コルゲート管21を舌部28a、28bにテープ巻きするのと同時に、舌部28a、28bの表面に形成された凹凸部30a、30bにコルゲート管21の環状凹部21aおよび環状凸部21bを係合させることができるため、コルゲート管21がグロメット23に対して横ずれするのをより確実に防止することができる。
【0037】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、グロメット本体の端部から挿通孔に亘ってスリットを形成し、このスリットが形成されたグロメット本体の開口端部を離隔させることにより、このスリットを通してコルゲート管を挿通孔に簡単に挿通することができる。また、挿通後には開口端部を当接させることにより、開口端部を閉塞してコルゲート管が挿通孔から抜け出るのを防止することができる。
【0038】
また、開口端部を、挿通孔の延在方向と直交する直線に対して所定角度傾斜して対向させるとともに、係合溝が形成されたグロメット本体の外周部を開口端部と同一の傾斜角度で傾斜させるようにしたため、グロメット本体を係合溝に係合させたときに、開口端部を密着させることができ、スリットを通して挿通孔内に水等が侵入するのを防止して液密性を向上させることができる。
【0039】
さらに、開口端部が挿通孔の延在方向と直交する直線に対して所定角度傾斜して対向しているため、幅広のスリットにすることができる。このため、グロメット本体を金型で成形する際に、スリットの型抜きを容易に行なうことができ、その分だけグロメット本体の成形作業を良好にすることができる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、コルゲート管を舌部にテープ巻きすることによりコルゲート管をグロメット本体に取付けることができるため、コルゲート管をグロメットにより強固に固定することができる。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、コルゲート管を舌部にテープ巻きするのと同時に、舌部の表面に形成された凹凸部にコルゲート管の環状凹凸部を係合させることができるため、コルゲート管がグロメット本体に対して横ずれするのをより確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグロメットの一実施形態を示す図であり、グロメットに取付けられるコルゲート管の外観図である。
【図2】一実施形態のグロメットおよび車体パネルを示す図である。
【図3】(a)は一実施形態のグロメットの正面図、(b)はその側面図、(c)はその上面図である。
【図4】(a)は図3(a)のA−A方向断面図、(b)はそのグロメット本体の挿通孔にコルゲート管を挿通した状態を示す図である。
【図5】(a)は一実施形態のグロメットの正面図、(b)は車体パネルにグロメットを取付けた状態を示す図である。
【図6】一実施形態の舌部の他の形状を示すグロメットの断面図である。
【図7】(a)はコルゲート管の外観図、(b)は従来のグロメットにコルゲート管を取付けた状態を示す図である。
【図8】本出願人が提案したグロメットを示す図であり、(a)はグロメットおよび車体パネルを示す図、(b)はグロメット本体の挿通孔にコルゲート管を挿通した状態を示す図である。
【符号の説明】
21 コルゲート管
21a 環状凹部
22b 環状凸部
23 グロメット
24 車体パネル(パネル部材)
24a 取付け孔
25 グロメット本体
25a 係合溝
25b 挿通孔
25c、25d 開口端部
26 スリット
27a 環状凸部
27b 環状凹部
28a、28b 舌部
30a、30b 凹凸部

Claims (3)

  1. 外周部に環状凹凸部が連続して形成されたコルゲート管が取付け可能なグロメットであって、
    外周部にパネル部材に形成された取付け孔に係合可能な係合溝を有するグロメット本体と、該グロメット本体の内周部に形成され、前記コルゲート管が挿通可能な挿通孔と、該挿通孔の内周面に形成され、前記コルゲート管の環状凹凸部に係合可能な環状凹凸部とを備えたグロメットにおいて、
    前記グロメット本体の端部から挿通孔に亘ってスリットを形成することにより、前記スリットが形成されたグロメット本体の開口端部を当接および離隔可能にし、
    前記開口端部は、前記挿通孔の延在方向と直交する直線に対して所定角度傾斜して対向するとともに、前記係合溝が形成されたグロメット本体の外周部は、前記直線に対して前記開口端部と同一の傾斜角度で傾斜することを有することを特徴とするグロメット。
  2. 前記挿通孔の開口端面に位置するグロメット本体部分の少なくとも片面に舌部を設け、前記コルゲート管を前記舌部にテープ巻き可能にしたことを特徴とする請求項1記載のグロメット。
  3. 前記舌部の表面に前記コルゲート管の環状凹凸部に係合可能な凹凸部を形成したことを特徴とする請求項1または2記載のグロメット。
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