JP2000340052A - グロメット - Google Patents

グロメット

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JP2000340052A JP11147839A JP14783999A JP2000340052A JP 2000340052 A JP2000340052 A JP 2000340052A JP 11147839 A JP11147839 A JP 11147839A JP 14783999 A JP14783999 A JP 14783999A JP 2000340052 A JP2000340052 A JP 2000340052A
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    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
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  • Insulating Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、スリットを通してコルゲート管を
挿通孔に簡単に挿通することができるようにしてコルゲ
ート管の取付け作業の作業性を向上させることができる
とともに、コルゲート管の取付け後にスリットを完全に
密閉することができるようにして液密性を向上させるこ
とができるグロメットを提供するものである。 【解決手段】 グロメット本体25の上端から挿通孔25b
に亘ってスリット26を形成し、グロメット本体25の開口
端部25c、25dを、挿通孔25bの延在方向と直交する直
線Aに対して所定角度θ他1だけ傾斜して対向させると
ともに、係合溝25aが形成されたグロメット本体25の外
周部を開口端部25c、25dと同一の傾斜角度θ2だけ傾
斜させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグロメットに関し、
詳しくは、車体パネルの取付け孔にワイヤハーネスを保
持したコルゲート管を挿通する際に、該取付け孔とワイ
ヤハーネスが接触するのを防止するとともに、取付け孔
を通してパネル内に水等が侵入するのを防止することが
できるグロメットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車体の外部と内部を区画するパ
ネル部材に形成された取付け孔にワイヤハーネスを保持
したグロメットを挿通する際に、取付け孔とグロメット
が接触するのを防止するとともに、水等が取付け孔とコ
ルゲート管の間の隙間からパネル内(室内)に侵入する
のを防止するためにグロメットが使用されている。
【0003】従来のこの種のコルゲート管が挿通された
グロメットとしては、例えば、図7(a)(b)のよう
に示される。図7(a)(b)において、1はコルゲー
ト管であり、このコルゲート管1は外周部に環状凹部1
aおよび環状凸部1bが交互に連続して形成され、内周
部にワイヤハーネス2が挿通されている。
【0004】また、図7(b)おいて、3はグロメット
であり、このグロメット3は、外周部に車体のパネル部
材4の取付け孔4aに嵌合される環状溝5aが形成され
た筒状大径部5と、この筒状大径部5から突出し、コル
ゲート管1が挿通可能な筒状小径部6とから構成されて
いる。
【0005】この筒状小径部6は一般的に室外側に配置
されており、この筒状小径部6とコルゲート管1の間に
テープ7を巻き付けることにより、コルゲート管1がグ
ロメット3に固定されている。このようなグロメット3
にあっては、コルゲート管1とパネル部材4の間に介装
されることにより、コルゲート管1を液密的に保持しつ
つワイヤハーネス2をパネル部材3を通して室外および
室内に配線することができる。
【0006】このような従来のグロメット3にあって
は、筒状小径部6にコルゲート管1を挿通して筒状小径
部6およびコルゲート管1にテープ7を巻き付けるだけ
であったため、コルゲート管1がグロメット3に対して
横ずれし易く、コルゲート管1を介してワイヤハーネス
2も横ずれしてワイヤハーネス2のレイアウトがずれて
しまうという問題があった。
【0007】このような不具合を解消するためには、筒
状小径部6およびコルゲート管1に巻回されるテープ7
の巻き数を増大させれば良いのであるが、このようにす
ると、コルゲート管1の装着作業が面倒で長時間を要し
てしまい、コルゲート管1の取付け作業の作業性が悪化
してしまうという問題が発生してしまう。
【0008】そこで本出願人は、図8(a)(b)に示
すような新規のグロメットを開発してこのような不具合
を解消した。図8(a)(b)において、11はグロメッ
トであり、このグロメット11は外周部に車体パネル(パ
ネル部材)12に形成された取付け孔12aに係合可能な係
合溝11aを有するグロメット本体13を有している。
【0009】また、グロメット本体13の内周部には挿通
孔13bが形成されており、この挿通孔13bにはコルゲー
ト管1が挿通されるようになっている。また、この挿通
孔13bの内周面には環状凸部14aおよび環状凸部14bが
交互に連続して形成されており、この環状凸部14aおよ
び環状凸部14bにはコルゲート管1の環状凹部1aおよ
び環状凸部1bが係合するようになっている。
【0010】このような構成を有するグロメット11にあ
っては、図示しない拡径機を挿通孔13b内に挿通して挿
通孔13bを拡開した後、コルゲート管1を挿通孔13bに
挿通し、環状凸部14aおよび環状凸部14bにコルゲート
管1の環状凹部1aおよび環状凸部1bを係合させるこ
とにより、コルゲート管1がグロメット11に対して横ず
れするのを防止している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなグロメット11にあっては、コルゲート管11を挿通孔
13bに挿通する際に拡径機を挿通孔13b内に挿通して挿
通孔13bを拡開するようになっているため、拡径機が必
要になる上に、挿通孔13bの挿通作業の作業工数が増大
してしまい、未だ改善の余地がある。
【0012】そこで本発明は、スリットを通してコルゲ
ート管を挿通孔に簡単に挿通することができるようにし
てコルゲート管の取付け作業の作業性を向上させること
ができるとともに、コルゲート管の取付け後にスリット
を完全に密閉することができるようにして液密性を向上
させることができるグロメットを提供することを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、外周部に環状凹凸部が連続
して形成されたコルゲート管が取付け可能なグロメット
であって、外周部にパネル部材に形成された取付け孔に
係合可能な係合溝を有するグロメット本体と、該グロメ
ット本体の内周部に形成され、前記コルゲート管が挿通
可能な挿通孔と、該挿通孔の内周面に形成され、前記コ
ルゲート管の環状凹凸部に係合可能な環状凹凸部とを備
えたグロメットにおいて、前記グロメット本体の端部か
ら挿通孔に亘ってスリットを形成することにより、前記
スリットが形成されたグロメット本体の開口端部を当接
および離隔可能にし、前記開口端部は、前記挿通孔の延
在方向と直交する直線に対して所定角度傾斜して対向す
るとともに、前記係合溝が形成されたグロメット本体の
外周部は,前記直線に対して前記開口端部と同一の傾斜
角度で傾斜することを有することを特徴とするものであ
る。
【0014】その場合、グロメット本体の端部から挿通
孔に亘ってスリットを形成し、このスリットが形成され
たグロメット本体の開口端部を離隔させることにより、
このスリットを通してコルゲート管を挿通孔に簡単に挿
通することができる。また、挿通後には開口端部を当接
させることにより、開口端部を閉塞してコルゲート管が
挿通孔から抜け出るのを防止することができる。
【0015】また、開口端部を、挿通孔の延在方向と直
交する直線に対して所定角度傾斜して対向させるととも
に、係合溝が形成されたグロメット本体の外周部を開口
端部と同一の傾斜角度で傾斜させるようにしたため、グ
ロメット本体を係合溝に係合させたときに、開口端部を
密着させることができ、スリットを通して挿通孔内に水
等が侵入するのを防止して液密性を向上させることがで
きる。
【0016】さらに、開口端部が挿通孔の延在方向と直
交する直線に対して所定角度傾斜して対向しているた
め、幅広のスリットにすることができる。このため、グ
ロメット本体を金型で成形する際に、スリットの型抜き
を容易に行なうことができ、その分だけグロメット本体
の成形作業を良好にすることができる。
【0017】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1記載の発明において、前記挿通孔の
開口端面に位置するグロメット本体部分の少なくとも片
面に舌部を設け、前記コルゲート管を前記舌部にテープ
巻き可能にしたことを特徴としている。
【0018】その場合、コルゲート管を舌部にテープ巻
きすることによりコルゲート管をグロメット本体に取付
けることができるため、コルゲート管をグロメットによ
り強固に固定することができる。
【0019】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1または2記載の発明において、前記
舌部の表面に前記コルゲート管の環状凹凸部に係合可能
な凹凸部を形成したことを特徴としている。
【0020】その場合、コルゲート管を舌部にテープ巻
きするのと同時に、舌部の表面に形成された凹凸部にコ
ルゲート管の環状凹凸部を係合させることができるた
め、コルゲート管がグロメット本体に対して横ずれする
のをより確実に防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0022】図1〜6は本発明に係るグロメットの一実
施形態を示す図である。
【0023】まず、構成を説明する。図1において、21
はコルゲート管であり、このコルゲート管21は外周部に
環状凹部21aおよび環状凸部21bが交互に連続して形成
され、内周部にワイヤハーネス22が挿通可能になってい
る。
【0024】また、図2〜5において、23はグロメット
であり、このグロメット23は外周部に車体パネル(パネ
ル部材)24に形成された取付け孔24aに係合可能な係合
溝25aを有するグロメット本体25を有している。なお、
車体パネル22は室内および室外を区画する部位に設けら
れているものである。
【0025】また、グロメット本体25の内周部には挿通
孔25bが形成されており、この挿通孔25bには環状凸部
27aおよび環状凸部27bが交互に連続して形成されてお
り、この環状凸部27aおよび環状凸部27bにはコルゲー
ト管21の環状凹部21aおよび環状凸部21bが係合するよ
うになっている。
【0026】また、グロメット本体25は上端が平面に形
成されており、この上面から挿通孔25bに亘ってスリッ
ト26が形成され、このスリット26が形成されたグロメッ
ト本体25の開口端部25c、25dが当接および離隔するこ
とにより、グロメット本体25は拡開および閉塞可能にな
っている。
【0027】また、グロメット本体25には一対の舌部28
a、28bが形成されており、この舌部28a、28bは挿通
孔25bの開口端面に位置し、コルゲート管21が図示しな
いテープによって固定されるようになっている。
【0028】一方、開口端部25c、25dは、図5(a)
に示すように挿通孔25bの延在方向と直交する直線Aに
対して1〜5゜の範囲の角度θ1で傾斜して対向してお
り、また、係合溝25aが形成されたグロメット本体25の
外周部は開口端部25c、25dと直線Aに対して同一の傾
斜角度θ2で傾斜している。すなわち、開口端部25c、2
5dおよびグロメット本体25の外周部はテーパ状になっ
ている。
【0029】このような構成を有するグロメット23にあ
っては、開口端部25c、25dを離隔することによりスリ
ット26を通して挿通孔25bにコルゲート管21を挿通し、
環状凸部27aおよび環状凸部27bにコルゲート管21の環
状凹部21aおよび環状凸部21bを係合させる(図4
(b)参照)。次いで、テーパ状の開口端部25c、25d
を当接させることによりスリット26を閉じた後、舌部28
a、28bにテープによってコルゲート管21を固定してコ
ルゲート管21をグロメット23に取付ける。次いで、係合
溝25aを取付け孔24aに嵌合させることにより、ワイヤ
ハーネス22をコルゲート管21およびグロメット23を介し
て車体パネル24に固定し、室内および室外に亘って配線
する(図5(b)参照)。
【0030】このように本実施形態では、グロメット本
体25の上端から挿通孔25bに亘ってスリット26を形成
し、このスリット26が形成されたグロメット本体25の開
口端部25c、25dを離隔させることにより、このスリッ
ト26を通してコルゲート管21を挿通孔25bに簡単に挿通
することができる。また、挿通後には開口端部25c、25
dを当接させることにより、開口端部25c、25dを閉塞
してコルゲート管21が挿通孔25bから抜け出るのを防止
することができる。
【0031】また、開口端部25c、25dを、挿通孔25b
の延在方向と直交する直線Aに対して1〜5゜の範囲の
角度θ1で傾斜して対向させるとともに、係合溝25aが
形成されたグロメット本体25の外周部を、開口端部25
c、25dと直線Aに対して同一の傾斜角度θ2で傾斜さ
せているため、図5(b)に示すようにグロメット本体
25を係合溝24aに係合させたときに、開口端部25c、25
dを密着させることができ、スリット26を通して挿通孔
25b内に水等が侵入するのを防止して液密性を向上させ
ることができる。
【0032】また、開口端部25c、25dを挿通孔25bの
延在方向と直交する直線Aに対して所定角度θ1だけ傾
斜させて対向させているため、幅広のスリット26にする
ことができる。このため、グロメット本体25を金型で成
形する際に、スリット26の型抜きを容易に行なうことが
でき、その分だけグロメット本体25の成形作業を良好に
することができる。
【0033】また、挿通孔25bの開口端面に位置するグ
ロメット本体25の両側側に舌部28a、28bを設け、コル
ゲート管21を舌部28a、28bにテープ巻きするようにし
たため、コルゲート管21をグロメット本体25により強固
に固定することができる。
【0034】なお、本実施形態では、舌部28a、28bを
グロメット本体25の開口端面の両方に設けているが、一
方側のみであっても良い。
【0035】また、本実施形態では、舌部28a、28bの
表面を平面状に形成しているが、図6に示すように、舌
部28a、28bの表面にコルゲート管21の環状凹部21aお
よび環状凸部21bに係合可能な凹凸部30a、30bを形成
しても良い。
【0036】このようにすれば、コルゲート管21を舌部
28a、28bにテープ巻きするのと同時に、舌部28a、28
bの表面に形成された凹凸部30a、30bにコルゲート管
21の環状凹部21aおよび環状凸部21bを係合させること
ができるため、コルゲート管21がグロメット23に対して
横ずれするのをより確実に防止することができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、グロメッ
ト本体の端部から挿通孔に亘ってスリットを形成し、こ
のスリットが形成されたグロメット本体の開口端部を離
隔させることにより、このスリットを通してコルゲート
管を挿通孔に簡単に挿通することができる。また、挿通
後には開口端部を当接させることにより、開口端部を閉
塞してコルゲート管が挿通孔から抜け出るのを防止する
ことができる。
【0038】また、開口端部を、挿通孔の延在方向と直
交する直線に対して所定角度傾斜して対向させるととも
に、係合溝が形成されたグロメット本体の外周部を開口
端部と同一の傾斜角度で傾斜させるようにしたため、グ
ロメット本体を係合溝に係合させたときに、開口端部を
密着させることができ、スリットを通して挿通孔内に水
等が侵入するのを防止して液密性を向上させることがで
きる。
【0039】さらに、開口端部が挿通孔の延在方向と直
交する直線に対して所定角度傾斜して対向しているた
め、幅広のスリットにすることができる。このため、グ
ロメット本体を金型で成形する際に、スリットの型抜き
を容易に行なうことができ、その分だけグロメット本体
の成形作業を良好にすることができる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、コルゲート
管を舌部にテープ巻きすることによりコルゲート管をグ
ロメット本体に取付けることができるため、コルゲート
管をグロメットにより強固に固定することができる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、コルゲート
管を舌部にテープ巻きするのと同時に、舌部の表面に形
成された凹凸部にコルゲート管の環状凹凸部を係合させ
ることができるため、コルゲート管がグロメット本体に
対して横ずれするのをより確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグロメットの一実施形態を示す図
であり、グロメットに取付けられるコルゲート管の外観
図である。
【図2】一実施形態のグロメットおよび車体パネルを示
す図である。
【図3】(a)は一実施形態のグロメットの正面図、
(b)はその側面図、(c)はその上面図である。
【図4】(a)は図3(a)のA−A方向断面図、
(b)はそのグロメット本体の挿通孔にコルゲート管を
挿通した状態を示す図である。
【図5】(a)は一実施形態のグロメットの正面図、
(b)は車体パネルにグロメットを取付けた状態を示す
図である。
【図6】一実施形態の舌部の他の形状を示すグロメット
の断面図である。
【図7】(a)はコルゲート管の外観図、(b)は従来
のグロメットにコルゲート管を取付けた状態を示す図で
ある。
【図8】本出願人が提案したグロメットを示す図であ
り、(a)はグロメットおよび車体パネルを示す図、
(b)はグロメット本体の挿通孔にコルゲート管を挿通
した状態を示す図である。
【符号の説明】
21 コルゲート管 21a 環状凹部 22b 環状凸部 23 グロメット 24 車体パネル(パネル部材) 24a 取付け孔 25 グロメット本体 25a 係合溝 25b 挿通孔 25c、25d 開口端部 26 スリット 27a 環状凸部 27b 環状凹部 28a、28b 舌部 30a、30b 凹凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 網広 智 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5G333 AA09 AB16 AB27 AB28 CB20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周部に環状凹凸部が連続して形成された
    コルゲート管が取付け可能なグロメットであって、 外周部にパネル部材に形成された取付け孔に係合可能な
    係合溝を有するグロメット本体と、該グロメット本体の
    内周部に形成され、前記コルゲート管が挿通可能な挿通
    孔と、該挿通孔の内周面に形成され、前記コルゲート管
    の環状凹凸部に係合可能な環状凹凸部とを備えたグロメ
    ットにおいて、 前記グロメット本体の端部から挿通孔に亘ってスリット
    を形成することにより、前記スリットが形成されたグロ
    メット本体の開口端部を当接および離隔可能にし、 前記開口端部は、前記挿通孔の延在方向と直交する直線
    に対して所定角度傾斜して対向するとともに、前記係合
    溝が形成されたグロメット本体の外周部は、前記直線に
    対して前記開口端部と同一の傾斜角度で傾斜することを
    有することを特徴とするグロメット。
  2. 【請求項2】前記挿通孔の開口端面に位置するグロメッ
    ト本体部分の少なくとも片面に舌部を設け、前記コルゲ
    ート管を前記舌部にテープ巻き可能にしたことを特徴と
    する請求項1記載のグロメット。
  3. 【請求項3】前記舌部の表面に前記コルゲート管の環状
    凹凸部に係合可能な凹凸部を形成したことを特徴とする
    請求項1または2記載のグロメット。
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