JP2002106122A - 軒樋二重継手 - Google Patents

軒樋二重継手

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JP2002106122A JP2000302408A JP2000302408A JP2002106122A JP 2002106122 A JP2002106122 A JP 2002106122A JP 2000302408 A JP2000302408 A JP 2000302408A JP 2000302408 A JP2000302408 A JP 2000302408A JP 2002106122 A JP2002106122 A JP 2002106122A
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喜嗣 土田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外継手と内継手とにより内外から挟み付けて
軒樋部材間を接続する軒樋二重継手に関し、軒樋部材の
開口部が狭くても容易に施工できるようにする。 【課題解決手段】 軒樋部材1A(1B)の外周面に添
う如く形成された外継手2と、軒樋部材1A(1B)の
の内周面に添う如く形成された内継手とを備えた軒樋二
重継手において、その内継手を前立壁において上下内継
手部材3A、3Bに分割し、上下内継手部材3A、3B
のそれぞれの分割縁に沿って接合片17、27を設ける
と共に接合片17、27内に係止構造(突起部28及び
嵌合孔19)を設けた。内継手の前立壁を上下に分割し
て互いに接合可能としたことにより、軒樋部材1A(1
B)の開口部が狭くとも内継手部材3A、3Bを軒樋内
に容易に挿入し装着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋軒先に軒樋を
施工する際に軒樋部材同士を接続するための継手、詳し
くは外継手と内継手とによって軒樋部材を内外から挟み
付けて軒樋部材間を接続する軒樋二重継手に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来のこ
の種の軒樋二重継手(例えば実公平5−23695号や
特開平4−368555号などにおいて開示されてい
た。)は、施工する際に接続部位を上方より目視し難
く、手探りによる位置決めが容易ではないため作業に手
間取るという共通の課題を抱えていた。
【0003】かかる課題を解決するため、特開平10−
140761号記載の発明は、図8に示すように、開口
部を有する略U字状をなす軒樋部材A1(A2)の外周
面に添う如く形成した外継手51と、軒樋部材A1(A
2)の内周面に添う如く形成した内継手52とで隣接す
る軒樋部材A1、A2を挟持して接続する軒樋二重継手
において、前記外継手51の屋外側立壁53の巾方向略
中央部に位置決め突起54を内向きに形成し、家屋側立
壁55の巾方向の略中央部に内向き係止片56を突設す
る一方、前記内継手52の屋外側立壁57の巾方向略中
央部に前記外継手51の位置決め突起54を係止するガ
イド孔58を穿設し、施工の際には、内継手52の家屋
側立壁59の上端を外継手51の内向き係止片56に係
着させ、ガイド孔56に位置決め突起54を臨ませるよ
うにすれば内外継手52の位置合わせと係着とをきわめ
て簡単に行うことができる軒樋二重継手50を提案して
いる。
【0004】ところが、この軒樋二重継手50も含めて
従来の軒樋二重継手は、軒樋部材A1、A2の開口部が
狭い場合、内継手52を大きく変形させなければ軒樋部
材A1(A2)の樋内側に挿入することさえ難しく内継
手52の装着が施工上の負担となることがあった。
【0005】そこで本発明は、かかる課題を解決するた
め、軒樋部材の開口部がたとえ狭くても容易に内継手を
軒樋部材内に装着することができる軒樋二重継手を提供
せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、隣接する軒樋部材の端部を、軒樋部材の
外周面に添う如く形成された外継手と、軒樋部材の内周
面に添う如く形成された内継手とを介して接続する軒樋
二重継手であって、内継手は、前立壁又は後立壁或いは
これらの両方において上下内継手部材に分割し、これら
上下内継手部材にはそれぞれの分割縁に沿って接合片を
設けて軒樋二重継手を構成することとした。なお、前記
の分割縁とは、例えば前立壁において上下に分割した場
合には、上側内継手部材の前立壁の下端縁部と、下側内
継手部材の前立壁の上端縁部とを意味する。
【0007】かかる構成を有する軒樋二重継手は、従来
は一部材であった内継手を、少なくとも前立壁又は後立
壁において上下に分割し、かつ互いに接合可能としてあ
るから、たとえ軒樋部材の開口部が狭くとも内継手部材
を軒樋部材の開口部から容易に軒樋部材内に挿入し装着
することができ、軒樋の新規取付けや修理の作業性を大
巾に改善することができる。
【0008】上記の構成において、上下内継手部材の接
合片内に、上下に互いに嵌合し得る係止構造を設けるこ
とができる。このようにすれば、互いの接合片を接合す
るだけで上下内継手部材を水平方向にずれないように互
いに固定することができる。また、下側内継手部材の前
立壁又は後立壁に摘片を設けることもできる。前立壁又
は後立壁において上側内継手部材と下側内継手部材とに
分割することによって、下側内継手部材を軒樋内から取
り出すのに苦労する可能性があるが、上記の如く摘片を
設けることによって下側内継手部材を軒樋内から容易に
取り出すことができるようになり、特に修理の際の作業
性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施例に基づき本発明の実
施形態について説明する。
【0010】本発明の一実施例に係る一例としての軒樋
二重継手1は、隣接する 軒樋部材A1,A2の端部を
外継手及び内継手を介して接続するものである。ここ
で、軒樋部材A1,A2の一例について説明すると、い
ずれも、上方に狭窄した開口部を有する断面略U字状を
呈し、底面部101と、底面部101の前端縁から外側
(前方)に向かって反り返るように立ち上がり、この立
上がり102aの上端部を頂点102bとしてその上側
部を樋内側(後方)に傾倒してなる前壁部102と、底
面部101の後端縁から略垂直に立ち上がってなる後壁
部103と、前壁部102の上端縁に沿って形成された
外側耳部104と、前壁部102の上端縁に沿って形成
された家屋側耳部105とを備えている。
【0011】軒樋二重継手1は、軒樋部材A1、A2の
略全外周面に添うように形成された外継手2と、軒樋部
材A1、A2の底面部101、後壁部103及び前壁部
102の立上がり102aの内周面に添うように形成さ
れた下側内継手部材3Aと、軒樋部材A1、A2の前壁
部103の上側部分(樋内側傾倒部)の内周面に添うよ
うに形成された上側内継手部材3Bとから構成されてい
る。
【0012】外継手2は、適宜巾(例えば80mm)の
プラスチック成形体であって、図3(A)(B)に示す
ように、軒樋部材の底面部101を被覆し得る大きさの
底面4と、この底面4の家屋外側(前方)から起立して
なる前立壁5と、底面4の家屋側(後方)から起立して
なる後立壁6と、前立壁5の上端部から内向き斜め下方
に張出してなる樋耳覆片7と、後立壁6の上端縁部にお
いて内向きに開口してなる断面コ字状の樋耳抱持部8と
を備えている。
【0013】上記前立壁5は、軒樋部材の前壁部102
の外周面に沿うように起立し、この内周面には、巾方向
中央部における上下中間部より上方部位に、下面にV溝
状の下向係止部11を備え、樋内方に張出してなる係止
突出片10が突設されている。
【0014】上記後立壁6は、軒樋部材の前壁部103
の外周面に沿うように底面4の家屋側端縁部から略垂直
に立ち上がり、その内周面の巾方向中央部における上端
部付近には、内懐に嵌入部12aを備えた突起片12が
突設されている。この突起片12は、水平方向に突出し
た板部の先端部を丸みをもって下向きに垂下し、この垂
下部の内懐すなわち家屋側に¬状の嵌入部12aを形成
している。
【0015】また、外継手2の内周面には、図3(A)
に示すように、前立壁5の上端部付近から底面4を介し
て後立壁6の上端部付近に至る範囲、言い換えれば軒樋
部材A1、A2の端部と重なる範囲に亘って、その巾方
向中央部分に適宜巾(例えば22.5mm)の帯状凹部
13を設け、この帯状凹部13の巾方向中央部に凸状リ
ブ14を設けている。なお、上記の係止突出片10及び
突起片12は、この凸状リブ14上に形成されている。
【0016】次に、下側内継手部材3Aは、適宜巾(例
えば80mm)のプラスチック成形体であって、図4
(A)(B)に示すように、軒樋部材の底面部101内
に嵌り得る大きさの底面15と、軒樋部材の前壁部10
2において立上がり102aの内周面に添うように底面
15の外側端縁から外側(前方)に反り返るように起立
してなる前立壁16と、この前立壁16の上端縁から樋
内側水平に屈曲してなる接合片17と、軒樋部材の後壁
部103に添うように底面15の家屋側端縁部から略垂
直に起立してなる後立壁18とを備えている。
【0017】上記接合片17は、前立壁16の上端縁に
沿って長尺矩形状の水平面として形成されており、接合
片17内には左右二個所に矩形状の嵌合孔19、19が
設けられている。
【0018】上記後立壁18は、外継手2の後立壁6よ
りも低く形成され、その上端縁は巾方向両端部から内側
に向かって緩やかに上り傾斜して両肩部18a、18a
を形成し、これら両肩部18a、18aの中央部におい
て適宜巾に亘って上方突出して略台形状の突出部18b
を形成すると共に、この突出部18bの上縁中央部に上
記突起片12の嵌入部12aと係合し得るV字状の切欠
部20を設けている。そしてこの後立壁18の内周面上
部には水平方向に長尺で先端を下折してなる摘片21を
設け、後立壁18の摘片21の下方部位には巾方向中間
部位に三角リブ板片22が底面15にかけて立設されて
いる。
【0019】また、下側内継手部材3Aの外周面には、
前立壁16、底面15及び前立壁16の全周面に亘っ
て、すなわち軒樋部材A1、A2の端部と重なる範囲に
亘ってその巾方向中央部分に適宜巾(例えば22.5m
m)の帯状凹部23が設けられており、下側内継手部材
3Aの内周面には巾方向中央部分に凸状リブ24が設け
られている。なお、上記の三角リブ板片22は、この凸
状リブ24上に形成されている。
【0020】次に、上側内継手部材3Bは、適宜巾(例
えば80mm)のプラスチック成形体であって、図5
(A)(B)に示すように、軒樋部材の前壁部102上
側部分に沿うように上方に向かって樋内側に傾倒してな
る前立壁25と、この前立壁25の上端縁部から内向き
やや斜め下方に張出してなる内折片26と、前立壁25
の下端縁から樋内側水平に屈曲してなる接合片27とを
備えている。
【0021】内折片26は、張出先端部を下折れし、上
面には、外継手2の下向係止部11と係合し得る断面逆
V状の段差部としての上向係合受部29を形成し、上側
内継手部材3Bを樋内に嵌め込んでこの内折片26を係
止突出片10の下面にあてがうと、内折片26の上面が
係止突出片10の下面を弾性的に押し上げて下向係止部
11と上向係合受部29とが弾性係合するように形成さ
れている。
【0022】接合片27は、上記接合片17と重合し得
る矩形状の水平面として形成され、面内には上記嵌合孔
19、19と嵌合し得る突起部28、28が設けられて
いる。
【0023】また、上側内継手部材3Bの外周面には、
図5(A)に示すように、内折片26の中間部付近から
起立面部25の下端部に至る範囲、すなわち軒樋部材A
1、A2の端部と重なる範囲に亘ってその巾方向中央部
分に適宜巾(例えば22.5mm)の帯状凹部30が設
けられ、この帯状凹部29内の巾方向中央部には、起立
面部25の上下中間部付近を始点として内折片26の基
端部乃至中間部にかけてガイド孔としての長孔31が形
成されている。
【0024】次に、軒樋二重継手1を用いて軒樋部材A
1,A2を接続する施工方法について説明する。
【0025】隣接する軒樋部材A1及びA2を突合せ間
隙dを隔てて軒先に設置した後、必要に応じて内周面に
接着剤を塗布した外継手2を、図6(A)に示す如く、
下方から拡開させながらその内周面を両軒樋部材A1及
びA2の外周面に重ねて突合せ間隙dを塞ぐように被着
する。この際、軒樋部材A1及びA2の外側耳部104
は樋耳覆片7によって被覆され、家屋側耳部105は樋
耳抱持部8内に介在して抱持される。また、係止突出片
10及び突起片12は突合せ間隙dから軒樋内に突入し
た状態となる。
【0026】次いで、必要に応じて外面に接着剤を塗布
するか或いは両面粘着テープを付設した下側内継手部材
3Aを、図6(B)において二点鎖線で示す如く、縦に
した状態で前立壁16側を先にして軒樋内に差し入れ、
前壁部102の頂点102b内面部に前立壁16の上端
部を当接し、続いて後立壁18側を下方に押し込むと同
時に後立壁18を後方に押し込んで切欠部20と突起片
12(嵌入部12a)とを係合させる。これにより、下
側内継手部材3Aを軒樋内に嵌め込むことができ、前立
壁16、底面15及び後立壁18のそれぞれを軒樋部材
A1及びA2の前壁部102、底面部101及び後壁部
103に添って重合した状態とすることができる。
【0027】そして次に、必要に応じて外面に接着剤を
塗布するか或いは両面粘着テープを付設した上側内継手
部材3Bを、図6(C)において二点鎖線で示す如く、
接合片27側から先に軒樋内に差し入れ、外継手2の係
止突出片10と長孔31とが嵌合する位置を探し、係止
突出片10と長孔31とを嵌合させた状態を維持するよ
うに上側内継手部材3Bを前壁部102に沿って下方に
移動させて接合片27を下側内継手部材3Aの接合片1
7上に重ねる。すると、突起部28、28と嵌合孔1
9、19とを嵌合させることができる。続いて、内折片
18を押し下げつつ上側内継手部材3Bを外側(前方)
すなわち前壁部102側に押し込んで内折片18を下方
から解放すれば、当該内折片18の弾反力を伴って上向
係合受部29と下向係止部11とが係合し、上側内継手
部材3Bを軒樋内に固定することができ、同時に軒樋二
重継手1の施工を完成することができる。
【0028】かかる軒樋二重継手1の施工において、従
来は一部材であった内継手を前立壁において上下内継手
部材3A、3Bに分割したことにより、上下内継手部材
3A、3Bのいずれも軒樋内に容易に差し入れることが
できる。そればかりか、無理に変形させなくても容易に
嵌着、言い換えれば軒樋部材内の所定個所に所定の姿勢
で固定することができる。下側内継手部材3Aについて
言えば、軒樋内に差し入れて下方に押し込みつつ切欠部
20を突起片12(嵌入部12a)に係合させるように
嵌め込むだけで正しい位置に正しい姿勢で装着すること
ができ、上側内継手部材3Bについては、長孔31をガ
イド孔としてこの長孔31と係止突出片10との嵌合に
沿って移動させ、続いて内折片18の上向係合受部29
を外継手2の下向係止部11に係合させるように嵌め込
むだけで正しい位置に正しい姿勢で装着することができ
る。
【0029】しかも、上側内継手部材3Bを嵌め込んで
上向係合受部29と下向係止部11とを係合させること
によって、外継手2、下側内継手部材3A及び上側内継
手部材3Bを水平方向にも上下方向にも固定することが
でき、同時に軒樋部材A1、A2を挟止することができ
る。すなわち、軒樋二重継手1で軒樋部材A1、A2を
接続した状態においては、図2、図7及び図8に示すよ
うに、外継手2の突起片12(嵌入部12a)と下側内
継手部材3Aの切欠部20との係合によって外継手2と
下側内継手部材3Aとは上下方向には勿論、巾方向にも
互いに固定される。また、この下側内継手部材3Aと上
側内継手部材3Bとは、上下接合片17、27の突起部
28、28と嵌合孔19、19との嵌合によって少なく
とも巾方向に互いに固定され、上側内継手部材3Bと外
継手2とは、上向係合受部29と下向係止部11との係
合によって少なくとも上下方向に固定され、これによ
り、外継手2、下側内継手部材3A及び上側内継手部材
3Bは、互いに水平方向にも上下方向にも固定される。
【0030】また、軒樋二重継手1は、外継手2の内周
面に帯状凹部13を設け、上下内継手部材3A、3Bの
外周面に帯状凹部23、30を設けることによって、軒
樋部材A1,A2の端部に発生したバリをこれら帯状凹
部内に収納することができるから、軒樋部材A1,A2
と外継手2の内周面との間、及び軒樋部材A1,A2と
上下内継手部材3A、3Bの外周面との間にバリが入り
込んで隙間を生じることがなく、これらを互いに密着状
態に接合させることができ、継手部からの漏水防止を無
くすことができる。
【0031】さらにまた、軒樋二重継手1においては、
摘片21を摘まんで下側内継手部材3Aを軒樋内から容
易に取り出すことができるから、修理時などにおいて特
に便利になっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る軒樋二重継手の一例
を示した分解斜視図である。
【図2】 図1の軒樋二重継手の装着状態を示した縦断
面図である。
【図3】 図1の軒樋二重継手を構成する外継手の一例
を示したものであり、(A)はその斜視図、(B)はそ
の側面図である。
【図4】 図1の軒樋二重継手を構成する下側内継手部
材の一例を示したものであり、(A)はその斜視図、
(B)はその側面図である。
【図5】 図1の軒樋二重継手を構成する上側内継手部
材の一例を示したものであり、(A)はその斜視図、
(B)はその側面図である。
【図6】 図1の軒樋二重継手を使用して軒樋部材間を
接続する施工工程の一例を順次示した説明図である。
【図7】 図1の軒樋二重継手による継手部分の前壁側
を樋内側から見て示した要部斜視図である。
【図8】 図1の軒樋二重継手による継手部分の後壁側
を樋内側から見て示した要部斜視図である。
【図9】 従来の軒樋二重継手の一例を示した図であ
り、(A)はそれを構成する外継手の斜視図、(B)は
それを構成する内継手の斜視図、(C)はこれらを用い
た接続状態を分解状態で示した斜視図である。
【符号の説明】
1 軒樋二重継手 2 外継手 3A 下側内継手部材 3B 上側内継手部材 4 底面 5 前立壁 6 後立壁 7 樋耳覆片 8 樋耳抱持部 10 係止突出片 11 下向係止部 12a 嵌入部 12 突起片 13 帯状凹部 14 凸状リブ 15 底面 16 前立壁 17 接合片 18 後立壁 19 嵌合孔 20 切欠部 21 摘片 22 三角リブ板片 23 帯状凹部 24 凸状リブ 25 前立壁 26 内折片 27 接合片 28 突起部 29 上向係合受部 30 帯状凹部 31 長孔 A1,A2 軒樋部材 101 底面 102 前壁部 103 後壁部 104 外側耳部 105 家屋側耳部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大川 和英 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 増田 利弘 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する軒樋部材の端部を、軒樋部材の
    外周面に添う如く形成された外継手と、軒樋部材の内周
    面に添う如く形成された内継手とを介して接続する軒樋
    二重継手であって、 内継手は、前立壁又は後立壁或いはこれらの両方におい
    て上下内継手部材に分割し、これら上下内継手部材には
    それぞれの分割縁に沿って接合片を設けてなる構成を有
    する軒樋二重継手。
  2. 【請求項2】 上下内継手部材の接合片内に、上下に互
    いに嵌合し得る係止構造を設けてなる請求項1に記載の
    軒樋二重継手。
  3. 【請求項3】 下側内継手部材の前立壁又は後立壁に摘
    片を設けてなる請求項1又は2に記載の軒樋二重継手。
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