JP2013056720A - エレベータ運転制御方法、およびこれを用いたエレベータ運転制御装置、エレベータ運転制御システム - Google Patents

エレベータ運転制御方法、およびこれを用いたエレベータ運転制御装置、エレベータ運転制御システム Download PDF

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寛 菊池
Tomohiro Murayama
智洋 村山
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Abstract

【課題】エレベータの利用状況に応じて、効率良く運転制御を行うとともに省エネルギー化を図ることが可能なエレベータ運転制御方法、およびこれを用いたエレベータ運転制御装置、エレベータ運転制御システムを提供する。
【解決手段】実施形態によればエレベータ運転制御装置は、学習情報記憶部と判定部とを有する。学習情報記憶部は、予め設定された乗りかごの定員と、乗り場でエレベータを待っている人により「混んでいるため乗らない」と判断されるときの乗りかご内の人数との差異を、学習情報として記憶する。判定部は、乗り場呼び情報が登録されたときの乗りかご内の画像情報を解析してかご内人数を取得し、このかご内人数が、当該エレベータに予め設定された定員から学習情報を差し引いた数に達していない場合には登録された乗り場呼び情報に応じて乗りかごを乗り場に停止させると判定し、達している場合には乗りかごを通過させると判定する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータ運転制御方法、およびこれを用いたエレベータ運転制御装置、エレベータ運転制御システムに関する。
従来、エレベータの運転においては、乗りかご内の人数が定員に達したと判断されると以降のホール呼び登録には応答せず、当該呼び発生階を通過するように制御される。
乗りかご内の人数が定員に達したか否かは、例えば、荷重センサ等により計測された乗りかごの重量が所定値に達したか、あるいは乗りかご内を撮影した画像情報を解析することにより定員に達する人数が検出されたかにより判定される。
特開平5−229756号公報
しかし、乗りかご内の人数が定員に達しておらずホール呼びが発生した階で乗りかごが戸開した場合でも、エレベータホールの待ち乗客が戸開した乗りかご内を見て「混んでいる」と感じ、乗り込まないことがある。
このような場合、当該階への乗りかごの停止動作、および戸開、戸閉動作により、電力や時間の無駄な消費を招いてしまうという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、エレベータの利用状況に応じて、効率良く運転制御を行うとともに省エネルギー化を図ることが可能なエレベータ運転制御方法、およびこれを用いたエレベータ運転制御装置、エレベータ運転制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ運転制御装置は、学習情報記憶部と判定部とを有する。学習情報記憶部は、予め設定された乗りかごの定員と、乗り場でエレベータを待っている人により「混んでいるため乗らない」と判断されるときの乗りかご内の人数との差異を、学習情報として記憶する。判定部は、乗り場呼び情報が登録されたときの乗りかご内の画像情報を解析してかご内人数を取得し、このかご内人数が、当該エレベータに予め設定された定員から学習情報を差し引いた数に達していない場合には登録された乗り場呼び情報に応じて乗りかごを乗り場に停止させると判定し、達している場合には乗りかごを通過させると判定する。
第1実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成を示すブロック図。 第1実施形態によるエレベータ運転制御システムの動作を示すシーケンス図。 第2実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成を示すブロック図。 第2実施形態によるエレベータ運転制御システムの動作を示すシーケンス図。 第3実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成を示すブロック図。 第3実施形態によるエレベータ運転制御システムの動作を示すシーケンス図。
《第1実施形態》
〈第1実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータ運転制御システム1Aは、乗りかご10内を俯瞰する位置に設置された第1カメラ装置11と、エレベータ乗り場20に設置された乗り場呼びボタン群21と、第1カメラ装置11に接続された人数推定装置30Aと、乗り場呼びボタン群21および人数推定装置30Aに接続されたエレベータ運転制御装置40Aとを有する。
第1カメラ装置11は乗りかご10内を撮影し、撮影したかご内画像情報を人数推定装置30Aに送信する。
乗り場呼びボタン群21は、乗り場20でエレベータ呼を発生させるために利用者が操作するボタン群であり、上行き呼びボタン21aと、下行き呼びボタン22bとを有する。これらのボタン21a、21bは、押下されると乗り場呼び情報を生成してエレベータ運転制御装置40Aに送信する。
人数推定装置30Aは、かご内画像情報取得部31と、かご内画像情報解析部32と、かご内人数推定部33とを有する。
かご内画像情報取得部31は、第1カメラ装置11から送信されたかご内画像情報を取得する。かご内画像情報解析部32は、かご内画像情報取得部31で取得されたかご内画像情報を解析して人部分を検出する。かご内人数推定部33は、かご内画像情報解析部32において人部分であることが検出された部分の数を、かご内人数として推定する。
エレベータ運転制御装置40Aは、学習情報記憶部41と、乗り場呼び情報登録部42Aと、判定部43Aと、運転制御部44とを有する。
学習情報記憶部41は、当該エレベータに予め設定された乗りかご10の定員と、乗り場20でエレベータを待っている人により「混んでいるため乗らない」と判断されるときの乗りかご10内の人数との差異を、学習情報として記憶する。
この学習情報は予め試行した結果に基づいて学習され生成されたものである。学習情報において、エレベータを待っている人により「混んでいるため乗らない」と判断されるか否かは、場所(マンション、病院、オフィス等)や時間帯により異なる。例えば、マンションやオフィス等では朝や夕方の通勤時間帯には急いでいる利用者多く、多少「混んでいる」と感じても乗り込むことが多いのに対し、昼間の時間帯には利用者が急いでいる場合が少なく、少しでも「混んでいる」と感じると乗り込まないことが多い。そのため、この学習情報は、当該エレベータが設置されている場所や時間帯ごとに試行して学習され、生成される。
乗り場呼び情報登録部42Aは、乗り場呼びボタン群21のいずれかが押下されたことにより送信された乗り場呼び情報を取得し、登録する。
判定部43Aは、乗り場呼び情報登録部42Aに乗り場呼び情報が登録されたときに、人数推定装置30Aのかご内人数推定部33で推定されたかご内人数を取得し、このかご内人数と学習情報記憶部41に記憶された中の該当する場所、時間帯の学習情報とから、登録された乗り場呼び情報に応じて乗りかご10を乗り場20に停止させるか、通過させるかを判定する。
運転制御部44は、判定部43で判定された内容に基づいて、乗りかご10の昇降、かごドア12、乗り場ドア22の開閉等の動作を制御する。
〈第1実施形態によるエレベータ運転制御システムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータ運転制御システム1Aの動作について、図2のシーケンス図を参照して説明する。
本実施形態において、「マンションに設置された定員20人のエレベータの乗りかご10が建物の8階にあり、目的階である1階に向かって下行きに運転するときに、4階の乗り場20において利用者により乗り場呼びボタン群21の下行き呼びボタン21bが押下された場合」について説明する。
まず、4階の乗り場20において利用者により下行き呼びボタン21bが押下されると、「4階 下行き」の情報を含む乗り場呼び情報が生成され、エレベータ運転制御装置40Aに送信される。
エレベータ運転制御装置40Aでは、受信された乗り場呼び情報が、乗り場呼び情報登録部42Aで取得され登録される(S1)。
乗り場呼び情報登録部42Aで乗り場呼び情報が登録されると、判定部43Aにより人数推定装置30Aに乗りかご10内の人数が問い合わせられる(S2)。
問い合わせを受けた人数推定装置30Aでは、かご内画像情報取得部31により第1カメラ装置11から、現在の乗りかご10内を撮影した画像情報が取得され、かご内画像情報解析部32において取得された画像情報が解析され人部分が検出される(S3)。この人部分の検出には既知の技術を利用することができ、例えば人の頭部と推定される形状、大きさ、色等により、人部分であることが検出される。
次にかご内人数推定部33において、かご内画像情報解析部32で人部分であることが検出された部分の数が、かご内人数として推定されエレベータ運転制御装置40Aに送信される(S4)。
エレベータ運転制御装置40Aでは、推定されたかご内人数が取得されると、学習情報記憶部41に記憶された学習情報の中から当該エレベータの場所および現在の時刻に該当する学習情報が判定部43で取得される(S5)。
ここでは「当該エレベータの場所」は「マンション」であり、「現在時刻」は「朝8時」であり、これらの該当する学習情報は「3」であるものとする。
そして判定部43により、ステップS4で取得された「推定されたかご内人数」が「エレベータに予め設定された定員から学習情報を差し引いた数」に達している場合、つまりエレベータに予め設定された定員20人から学習情報分の3人を差し引いた「17人」にかご内人数が達している場合は、乗り場20でエレベータを待っている人により「混んでいるため乗らない」と判断されるものと推定して当該乗り場20を通過すると判定され、「17人」に達していない場合には、ステップS1で登録された乗り場呼び情報に応答して当該乗り場20に乗りかご10を停止させて戸開すると判定される(S6)。
そしてこの判定に従って、乗りかご10の昇降、かごドア12、および乗り場ドア22の開閉動作が制御される(S7)。
以上の本実施形態によれば、乗りかご内の推定人数とエレベータの設置場所や時間帯に基づく利用状況とに応じて、乗り場呼びに応答して乗りかごを停止させるか否かを決定することにより、乗りかごの無駄な停止、戸開、戸閉動作を低減させることができ、効率良くエレベータの運転制御を行うとともに省エネルギー化を図ることができる。
《第2実施形態》
〈第2実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成について、図3を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータ運転制御システム1Bは、乗りかご10内を俯瞰する位置に設置された第1カメラ装置11と、エレベータ乗り場20に設置された第2カメラ装置23および乗り場呼びボタン群21と、第1カメラ装置11および第2カメラ23に接続された人数推定装置30Bと、乗り場呼びボタン群21および人数推定装置30Bに接続されたエレベータ運転制御装置40Bとを有する。
第2カメラ装置23はエレベータ乗り場20を撮影し、撮影した乗り場画像情報を人数推定装置30Bに送信する。
人数推定装置30Bは、かご内画像情報取得部31と、かご内画像情報解析部32と、かご内人数推定部33と、乗り場画像情報取得部34と、乗り場画像情報解析部35と、乗り場人数推定部36とを有する。このうちかご内画像情報取得部31、かご内画像情報解析部32、およびかご内人数推定部33は、第1実施形態において説明した同機能部と同様の機能を有するため、詳細な説明は省略する。
乗り場画像情報取得部34は、第2カメラ装置23から送信された乗り場画像情報を取得する。乗り場画像情報解析部35は、乗り場画像情報取得部34で取得された乗場画像情報を解析して人部分を検出する。乗り場人数推定部36は、乗り場画像情報解析部35で人部分であることが検出された部分の数を、乗り場人数として推定する。
エレベータ運転制御装置40Bは、学習情報記憶部41と、乗り場呼び情報登録部42Bと、判定部43Bと、運転制御部44とを有する。学習情報記憶部41、乗り場呼び情報登録部42B、および運転制御部44は、第1実施形態において説明した対応する同機能部と同様の機能を有するため、詳細な説明は省略する。
判定部43Bは、乗り場呼び情報登録部42Bに乗り場呼び情報が登録されたときに、人数推定装置30Bのかご内人数推定部33で推定されたかご内人数および乗り場人数推定部36で推定された乗り場人数を取得し、このかご内人数および乗り場人数と、学習情報記憶部41に記憶された中の該当する場所、時間帯の学習情報とから、登録された乗り場呼び情報に応じて乗りかご10を乗り場20に停止させるか、通過させるかを判定する。
〈第2実施形態によるエレベータ運転制御システムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータ運転制御システム1Bの動作について、図4のシーケンス図を参照して説明する。
本実施形態において第1実施形態の場合と同様に、エレベータの乗りかご10が建物の8階にあり下行きに運転しているときに4階の乗り場20において利用者により下行き呼びボタン21bが押下されると、「4階 下行き」の情報を含む乗り場呼び情報が生成され、エレベータ運転制御装置40Bに送信される。
エレベータ運転制御装置40Bでは、受信された乗り場呼び情報が、乗り場呼び情報登録部42Bで取得され登録される(S11)。
乗り場呼び情報登録部42Bで乗り場呼び情報が登録されると、判定部43Bにより人数推定装置30Bに、乗りかご10内の人数および乗り場20の人数が問い合わせられる(S12)。
問い合わせを受けた人数推定装置30Bでは、かご内画像情報取得部31により第1カメラ装置11から、現在の乗りかご10内を撮影した画像情報が取得され、かご内画像情報解析部32において取得された画像情報が解析され人部分が検出される(S13)。
次にかご内人数推定部33において、かご内画像情報解析部32で人部分であることが検出された部分の数が、かご内人数として推定されエレベータ運転制御装置40Bに送信される(S14)。
また人数推定装置30Bでは、乗り場画像情報取得部34により第2カメラ装置23から、現在の乗り場20内を撮影した画像情報が取得され、乗り場画像情報解析部35において取得された画像情報が解析され人部分が検出される(S15)。
次に乗り場人数推定部36において、乗り場画像情報解析部35で人部分であることが検出された部分の数が、乗り場人数として推定されエレベータ運転制御装置40Bに送信される(S16)。
エレベータ運転制御装置40Bでは、推定されたかご内人数および乗り場人数が取得されると、学習情報記憶部41に記憶された学習情報の中から当該エレベータの場所および現在の時刻に該当する学習情報が判定部43Bで取得される(S17)。
ここでは第1実施形態と同様に、「当該エレベータの場所」は「マンション」であり、「現在時刻」は「朝8時」であり、これらの該当する学習情報は「3」であるものとする。
そして判定部43により、ステップS14で取得された「推定されたかご内人数」が「エレベータに予め設定された定員から学習情報を差し引いた数」に達していない場合には、この「推定されたかご内人数」と「エレベータに予め設定された定員から学習情報を差し引いた数」との差異が算出され、この差異がステップS16で取得された「推定された乗り場人数」以上である場合には、ステップS1で登録された乗り場呼び情報に応答して当該乗り場20に乗りかご10を停止させて戸開すると判定される。
例えば、「推定されたかご内人数」が14人であるときには、この数はエレベータの定員20人から学習情報分の3人を差し引いた17人に達していないため、「推定されたかご内人数」14人と「エレベータに予め設定された定員から学習情報を差し引いた数」17人とのが差異「3人」が乗り込み可能な人数として算出される。さらに、「推定された乗り場人数」が2人である場合には、この数が乗り込み可能な人数「3人」が「推定された乗り場人数」以上であるため乗り込み可能であると判断され、乗り場20に乗りかご10を停止させて戸開すると判定される。
また、「推定されたかご内人数」と「エレベータに予め設定された定員から学習情報を差し引いた数」との差異がステップS16で取得された「推定された乗り場人数」より少ない場合には、ステップS11で登録された乗り場呼び情報には応答せず当該乗り場20を通過すると判定される。
また、ステップS14で取得された「推定されたかご内人数」が、「エレベータに予め設定された定員から学習情報を差し引いた数」17人に達している場合にも、ステップS11で登録された乗り場呼び情報には応答せず当該乗り場20を通過すると判定される(S18)。
そしてこの判定に従って、乗りかご10の昇降、かごドア12、および乗り場ドア22の開閉動作が制御される(S19)。
以上の本実施形態によれば、乗りかご内の推定人数および乗り場の待ち人数と、エレベータの設置場所や時間帯に基づく利用状況とに応じて、乗り場呼びに応答して乗りかごを停止させるか否かを決定することにより、乗りかごの無駄な停止、戸開、戸閉動作をさらに低減させることができ、効率良くエレベータの運転制御を行うとともに省エネルギー化を図ることができる。
また上記実施形態において、人数推定装置30Bのかご内人数推定部33において推定されたかご内人数および乗り場人数推定部36において推定された乗り場人数が0人であると判定されたときには、エレベータ運転制御装置40Bの判定部43Bにおいてかごドア12および乗り場ドア22の戸開時間を通常時よりも短くし、すぐに戸閉を行うように運転制御部44に指示してもよい。このように制御することにより、無駄な戸開時間を割くことなく、他の階で発生した乗り場呼びに迅速に応答できさらに効率良くエレベータの運転制御を行うことができる。
ここで、かご内人数が0人であると判定されたときに、戸閉後に乗りかご内の照明機器を自動消灯するようにしてもよい。荷重センサにより乗りかご内の人の有無を判定して照明機器を制御する場合には、体重の軽い子供が乗りかごの隅に乗っているときなどは「人がいない」と判断され消灯されてしまう事態が起こり得るが、上述したように画像解析により人の有無を判定することによりこのような事態を防止するとともに省エネ化を図ることができる。
またさらに、乗りかごが戸閉し照明機器が消灯された後に、次に戸開する乗り場の人数が1人以上になったと判定されたときには、戸開前に照明機器を自動点灯させるようにしてもよい。このように制御することにより、利用者が快適にエレベータを利用することができる。
また通常のエレベータ制御においては、車椅子利用者のためにエレベータ乗り場に「車椅子専用呼びボタン」(図示せず)が設置され、このボタンが押下されたときには車椅子利用者に対応して乗りかごが到着したときの戸開時間が通常よりも長くなるように設定されている。本実施形態においては、乗り場呼び情報登録部42で登録された乗り場呼び情報がこの「車椅子専用呼びボタン」が押下されたことにより登録されたものである場合には、人数推定装置30Bの乗り場画像情報解析部35における画像解析により、検出した人部分が車椅子利用者であるか否かを判定し、車椅子利用者ではないと判定されたときには乗りかごの戸開時間を車椅子利用者に対応した長い戸開時間ではなく、通常の利用者に対応した戸開時間になるように短くするようにしてもよい。このように制御することにより、通常の利用者が「車椅子専用ボタン」を押下した場合にも無駄な戸開時間を割くことなく、効率よくエレベータの運転制御を行うことができる。
《第3実施形態》
〈第3実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成〉
本発明の第3実施形態によるエレベータ運転制御システムの構成について、図5を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータ運転制御システム1Cは、乗りかご10内を俯瞰する位置に設置された第1カメラ装置11と、エレベータ乗り場20に設置された乗り場呼びボタン群21および第2カメラ装置23と、エレベータ乗り場20に向かう動線上に設置された第3カメラ装置24と、第1カメラ装置11、第2カメラ23、および第3カメラ24に接続された人数推定装置30Cと、乗り場呼びボタン群21、および人数推定装置30Cに接続されたエレベータ運転制御装置40Cとを有する。
第3カメラ装置24は、エレベータ乗り場20に向かう通路等の動線上を撮影し、撮影した動線上の画像情報を人数推定装置30Cに送信する。
人数推定装置30Cは、かご内画像情報取得部31と、かご内画像情報解析部32と、かご内人数推定部33と、乗り場画像情報取得部34と、乗り場画像情報解析部35と、乗り場人数推定部36と、動線上画像情報取得部37と、動線上画像情報解析部38と、動線上人数推定部39とを有する。このうちかご内画像情報取得部31〜乗り場人数推定部36は、第1実施形態において説明した同機能部と同様の機能を有するため、詳細な説明は省略する。
動線上画像情報取得部37は、第3カメラ装置24から送信された動線上画像情報を取得する。動線上画像情報解析部38は、動線上画像情報取得部37で取得された動線上画像情報を解析して人部分を検出する。動線上人数推定部39は、動線上画像情報解析部38で人部分であることが検出された部分の数を、動線上人数として推定する。
エレベータ運転制御装置40Cは、学習情報記憶部41と、乗り場呼び情報登録部42Cと、判定部43Cと、運転制御部44とを有する。学習情報記憶部41、および運転制御部44は第1実施形態において説明した同機能部と同様の機能を有し、判定部43Cは第2実施形態において説明した対応する同機能部と同様の機能を有するため、詳細な説明は省略する。
乗り場呼び情報登録部42Cは、乗り場呼びボタン群21のいずれかから送信された乗り場呼び情報を取得して登録し、また、人数推定装置30Cの動線上人数推定部39で推定された動線上人数を取得し、この動線上人数が予め設定された閾値を超えた場合に、予め設定された方向行き(「上行き」または「下行き」)の乗り場呼び情報を自動登録する。
〈第3実施形態によるエレベータ運転制御システムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータ運転制御システム1Cの動作について、図6のシーケンス図を参照して説明する。
まず、人数推定装置30Cの動線上画像情報取得部37において、第3カメラ装置24から送信された動線上画像情報が取得され、動線上画像情報解析部38において取得された動線上画像情報が解析されて人部分が検出される(S21)。
次に動線上人数推定部39において、動線上画像情報解析部38で人部分であることが検出された部分の数が、動線上人数として推定されエレベータ運転制御装置40Cに送信される(S22)。
エレベータ運転制御装置40Cでは、受信された動線上人数が乗り場呼び情報登録部42Cで取得され、この動線上人数が予め設定された閾値を超えた場合にエレベータを利用しようとしている人が確実にいるとみなし、予め設定された方向行き(「上行き」または「下行き」)の乗り場呼び情報が自動登録される。例えば、当該乗り場20が建物の1階の入り口階である場合には上行きのエレベータを利用すると予測され、上行きの乗り場呼び情報が自動登録される(S23)。
乗り場伸び情報が登録された後のステップS24〜S31の処理は、第2実施形態において説明したステップS12〜S19の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上の本実施形態によれば、エレベータに向かう人を検出した段階で乗り場呼び情報を自動登録することにより、さらに利用者が快適にエレベータを利用することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A、1B、1C…エレベータ運転制御システム
11…第1カメラ装置
21…乗り場呼びボタン群
21a…上行き呼びボタン
22b…下行き呼びボタン
23…第2カメラ装置
24…第3カメラ装置
30A、30B、30C…人数推定装置
31…かご内画像情報取得部
32…かご内画像情報解析部
33…かご内人数推定部
34…乗り場画像情報取得部
35…乗り場画像情報解析部
36…乗り場人数推定部
37…動線上画像情報取得部
38…動線上画像情報解析部
39…動線上人数推定部
40A、40B、40C…エレベータ運転制御装置
41…学習情報記憶部
42A、42B、42C…乗り場呼び情報登録部
43A、43B、43C…判定部
44…運転制御部

Claims (10)

  1. エレベータの乗りかご内を撮影した画像情報を解析することにより、前記乗りかご内の人数を推定する人数推定装置に接続されたエレベータ運転制御装置が、
    前記エレベータに予め設定された乗りかごの定員と、前記乗り場でエレベータを待っている人により「混んでいるため乗らない」と判断されるときの前記乗りかご内の人数との差異を、学習情報として記憶し、
    前記エレベータの乗り場からのエレベータ呼を乗り場呼び情報として登録し、
    前記乗り場呼び情報が登録されたときに、前記人数推定装置で推定されたかご内人数を取得し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達していない場合には、前記登録された乗り場呼び情報に応じて前記乗りかごを前記乗り場に停止させると判定し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達している場合には、前記登録された乗り場呼び情報に応じず前記乗りかごを通過させると判定する
    ことを特徴とするエレベータ運転制御方法。
  2. 前記人数推定装置では、さらにエレベータの乗り場を撮影した画像情報を解析することにより、前記乗り場の人数を推定し、
    前記エレベータ運転制御装置は、前記乗り場呼び情報が登録されたときに、前記人数推定装置で推定されたかご内人数および乗り場人数を取得し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達していなく、且つ、前記かご内人数と、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」との差異が前記乗り場人数以上である場合には、前記登録された乗り場呼び情報に応じて前記乗りかごを乗り場に停止させると判定し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達していないが、前記かご内人数と、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」との差異が前記乗り場人数より少ない場合、または、前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達している場合は、前記登録された乗り場呼び情報に応じず前記乗りかごを通過させると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ運転制御方法。
  3. エレベータの乗りかご内を撮影した画像情報を解析することにより、前記乗りかご内の人数を推定するかご内人数推定部を有する人数推定装置に接続されたエレベータ運転制御装置において、
    前記エレベータに予め設定された乗りかごの定員と、前記乗り場でエレベータを待っている人により「混んでいるため乗らない」と判断されるときの前記乗りかご内の人数との差異を、学習情報として記憶する学習情報記憶部と、
    前記エレベータの乗り場からのエレベータ呼を乗り場呼び情報として登録する乗り場呼び情報登録部と、
    前記乗り場呼び情報登録部に乗り場呼び情報が登録されたときに、前記人数推定装置のかご内人数推定部で推定されたかご内人数を取得し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達していない場合には、前記登録された乗り場呼び情報に応じて前記乗りかごを乗り場に停止させると判定し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達している場合には、前記登録された乗り場呼び情報に応じず前記乗りかごを通過させると判定する判定部と
    を有することを特徴とするエレベータ運転制御装置。
  4. 前記人数推定装置は、エレベータの乗り場を撮影した画像情報を解析することにより、前記乗り場の人数を推定する乗り場人数推定部をさらに有し、
    前記判定部は、前記乗り場呼び情報登録部に乗り場呼び情報が登録されたときに、前記人数推定装置のかご内人数推定部で推定されたかご内人数および乗り場人数推定部で推定された乗り場人数を取得し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達していなく、且つ、前記かご内人数と、前記「混んでいるため乗らない」と判断されるときの前記乗りかご内の人数との差異が前記乗り場人数以上である場合には、前記登録された乗り場呼び情報に応じて前記乗りかごを乗り場に停止させると判定し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達していないが、前記かご内人数と、前記「混んでいるため乗らない」と判断されるときの前記乗りかご内の人数との差異が前記乗り場人数より少ない場合、または、前記かご内人数が当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数に達している場合は、前記登録された乗り場呼び情報に応じず前記乗りかごを通過させると判定する
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ運転制御装置。
  5. 前記学習情報記憶部に記憶された学習情報は、エレベータの設置場所および利用時間帯ごとに生成されたものであり、
    前記判定部は、当該エレベータが設置された場所および利用されたときの時刻に基づいて、対応する学習情報を利用して前記判定処理を行う
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のエレベータ運転制御装置。
  6. 前記判定部は、前記かご内人数および前記乗り場人数が0人のときは、前記乗りかごおよび前記乗り場のドアの戸開時間を通常時よりも短くするように制御する
    ことを特徴とする請求項3〜5いずれか1項に記載のエレベータ運転制御装置。
  7. 前記判定部は、前記かご内人数が0人のときは、戸閉後に、前記乗りかご内の照明機器を自動消灯させる
    ことを特徴とする請求項3〜6いずれか1項に記載のエレベータ運転制御装置。
  8. 前記判定部は、前記乗りかごの照明機器が自動消灯した後に、次に戸開する乗り場の人数が1人以上になったときには、戸開前に、前記照明機器を自動点灯させる
    ことを特徴とする請求項7に記載のエレベータ運転制御装置。
  9. 前記人数推定装置は、エレベータの乗り場に向かう動線上を撮影した画像情報を解析することにより、前記動線上の人数を推定する動線上人数推定部をさらに有し、
    前記乗り場呼び情報登録部は、前記動線上人数推定部において推定された動線上の人数が、予め設定された閾値以上になったときに、前記乗り場呼び情報登録部に乗り場呼び情報を自動登録する
    ことを特徴とする請求項3〜8いずれか1項に記載のエレベータ運転制御装置。
  10. エレベータの乗りかご内を俯瞰する位置に設置された第1カメラ装置に接続された人数推定装置と、前記エレベータの乗り場呼びボタンおよび前記人数推定装置に接続されたエレベータ運転制御装置とを備えたエレベータ運転制御システムにおいて、
    前記人数推定装置は、
    前記第1カメラ装置で撮影された前記乗りかご内の画像情報を取得して解析することにより、前記画像情報から人部分を検出するかご内画像情報解析部と、
    前記かご内画像情報解析部において人部分であることが検出された部分の数を、かご内人数として推定するかご内人数推定部と、
    を有し、
    前記エレベータ運転制御装置は、
    前記エレベータに予め設定された乗りかごの定員と、前記乗り場でエレベータを待っている人により「混んでいるため乗らない」と判断されるときの前記乗りかご内の人数との差異を、学習情報として記憶する学習情報記憶部と、
    前記エレベータの乗り場からのエレベータ呼を乗り場呼び情報として登録する乗り場呼び情報登録部と、
    前記乗り場呼び情報登録部に乗り場呼び情報が登録されたときに、前記人数推定装置のかご内人数推定部で推定されたかご内人数を取得し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達していない場合には、前記登録された乗り場呼び情報に応じて前記乗りかごを乗り場に停止させると判定し、
    前記かご内人数が、「当該エレベータに予め設定された定員から前記学習情報を差し引いた数」に達している場合には、前記登録された乗り場呼び情報に応じず前記乗りかごを通過させると判定する判定部と
    を有することを特徴とするエレベータ運転制御システム。
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