JP2021059444A - エレベータシステム、制御装置、及び制御方法 - Google Patents

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【課題】優先者の利用を優先しつつ、優先エレベータの稼働最適化を図る。【解決手段】本発明に係る車椅子優先のエレベータシステムは、乗場呼び操作が行われた階にエレベータの乗りかごを停止させるエレベータシステムであって、各階の乗場毎に、乗場スペースを撮影する撮像手段と、乗場呼び操作が行われた階の乗場スペースの映像に基づいて、階の乗場毎に、車椅子を利用者した車椅子利用者と、車椅子を利用者しない非車椅子利用者の存否を判定する映像解析手段と、乗場呼び操作が行われた第1の階の乗場に車椅子利用者が存在し、且つ乗場呼び操作が行われた第2の階の乗場に非車椅子利用者が存在する場合に、乗りかごを、第1の階に停止させ、第2の階には非停止させるエレベータ制御手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車椅子優先のエレベータシステムに関する。
従来より、商業施設や公共施設等のビル建物内で群管理される複数台のエレベータの中には、ベビーカーや車椅子などを利用する利用者(優先者という)を優先した優先エレベータが設置されている。優先エレベータは、優先者専用ではなく一般利用者兼用ではあるものの、各階の乗場に優先マークなどの優先表示を設置するなどして、利用者には優先者を優先的に利用してもらうよう促している。
また、優先エレベータはエレベータ動作上も工夫されていることが多く、例えば、各階の乗場に設置された優先乗場操作盤で呼び操作が行われた場合には、優先利用者が乗りかごへの乗降を容易にするため、乗りかごのかごドア開閉時間を延長したり、戸閉速度を低速するなど、車椅子運転モードなる制御が行われる。
特開2018−2401号公報
しかしながら、優先エレベータは優先者専用ではないため、一般利用者の中には優先者利用の有無に関係なく、優先エレベータを利用してしまう者も少なくない。特に一般エレベータが混雑している時間帯においてこの傾向が顕著である。このため、優先者が、本来は優先乗車するために設けられた優先エレベータを利用したくとも、その利用が困難であるという状況があった。
一方、優先エレベータを優先者専用とした場合、一般利用者の利用を控えさせることができるものの、他の一般エレベータの混雑時であっても優先者の利用がなければ、優先エレベータが誰にも利用されないという事態が発生してしまうという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑み提案されたものであり、一つの側面では、優先者の利用を優先しつつ、優先エレベータの稼働最適化を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る車椅子優先のエレベータシステムは、乗場呼び操作が行われた階にエレベータの乗りかごを停止させるエレベータシステムであって、各階の乗場毎に、乗場スペースを撮影する撮像手段と、乗場呼び操作が行われた階の前記乗場スペースの映像に基づいて、該階の乗場毎に、車椅子を利用者した車椅子利用者と、車椅子を利用者しない非車椅子利用者の存否を判定する映像解析手段と、乗場呼び操作が行われた第1の階の乗場に車椅子利用者が存在し、且つ乗場呼び操作が行われた第2の階の乗場に非車椅子利用者が存在する場合に、前記乗りかごを、前記第1の階に停止させ、前記第2の階には非停止させるエレベータ制御手段と、を備える。
本発明の実施の形態によれば、優先者の利用を優先しつつ、エレベータの稼働最適化を図ることができる。
本実施形態に係るエレベータシステムの構成例を示す図である。 本実施形態に係るエレベータ制御装置の機能構成例を示す図である。 本実施形態に係るエレベータシステムの動作例(その1)を示す図である。 本実施形態に係るエレベータシステムの動作例(その2)を示す図である。 本実施形態に係るエレベータ制御装置の制御処理を示すフローチャート図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
<システム構成>
(エレベータシステムの構成)
図1は、本実施形態に係るエレベータシステムの構成例を示す図である。図1のエレベータシステム100は、建物内において優先者向けの優先エレベータA、並びに一般利用者向けの一般エレベータB及び一般エレベータCを備えている。以下、ベビーカーや障害者や高齢者の車椅子(まとめて車椅子ともいう)などを利用した利用者を優先者又は車椅子利用者といい、ベビーカーや車椅子などを利用しない利用者を一般利用者又は非車椅子利用者という。
優先エレベータAは、昇降路上部に設置された巻上げ機に掛け渡されたロープに吊り下げられた乗りかご11と、各階床の乗場にそれぞれ設置された乗場ドア20aと、巻き上げ機および乗りかご11に接続されたエレベータ制御装置1とを有する。
乗りかご11には、かごドア12と、かご内操作盤(非図示)とを有する。かご内操作盤には、行先階登録ボタンが設けられている。エレベータ制御装置1は、かご内操作盤の行先階登録ボタンからの操作情報を取得し動作を行う。
各階フロアの乗場(エレベータフロア)にそれぞれ設置された乗場ドア20aの横方付近には、上下方向の乗場呼び操作を行うための乗場呼びボタン21aが設けられている。また、乗場ドア20aの上方付近には、各階の乗場スペースを撮影可能な範囲とする撮像装置としてカメラ22aが設けられている。
また、乗場ドア20a又はその付近等には、優先エレベータAが優先者向けの優先エレベータであることを利用者に認識させるため、ベビーカー利用者や車椅子利用者などの優先者が優先的に利用するために設けられた優先エレベータであることを示す優先表示(優先マーク又は文字等)が付されている。
また、一般エレベータB及び一般エレベータCは、昇降路上部に設置された巻上げ機に掛け渡されたロープに吊り下げられた乗りかご(非図示)と、各階床の乗場にそれぞれ設置された乗場ドア20b及び20cと、巻き上げ機および乗りかご(非図示)に接続された一般的なエレベータ制御装置(非図示)とを有する。
各階フロアの乗場にそれぞれ設置された乗場ドア20b及び20cの横方付近には、上下方向の乗場呼び操作を行うための乗場呼びボタン21b及び21cがそれぞれ設けられている。また、乗場ドア20b及び21cの上方付近には、各階のエレベータフロア(待ち利用者)を撮影可能な範囲とするカメラ22b及びカメラ22cがそれぞれ設けられている。
カメラ22a〜22cは、各階の乗場における乗場スペース、即ち待ち利用者の映像をリアルタイムで撮像しており、撮像された映像はエレベータ制御装置1に逐一送信される。本実施形態において、3台のカメラ22a〜22cにより監視対象となる乗場スペースの全体領域を撮像範囲にカバーする。但し、カメラ設置台数はこの限りではなく、乗場スペースの全体領域を撮像範囲としてカバーが可能な台数であればよい。
なお、図1においては、1つの階に設置された3つの乗場ドア20a、20b、20cを示しているが、実際にはこれらのエレベータ構成要素が複数階床のエレベータ乗場にそれぞれ設置されている。また、各階のエレベータ台数は3つに限られない。少なくとも1台の優先エレベータAと、他に1台以上の一般エレベータBとが設置されていればよい。
(機能構成)
図2は、本実施形態に係るエレベータ制御装置の機能構成例を示す図である。エレベータ制御装置1は、主な機能部として、乗場操作情報取得部101、エレベータ制御部102、映像取得部103及び映像解析部104を有する。
乗場操作情報取得部101は、各階フロアの乗場にそれぞれ設置された乗場呼びボタン21aから、上又は下方向の乗場呼び操作を示す乗場操作情報を取得する。
エレベータ制御部102は、乗場呼び操作が行われた階にエレベータの乗りかご11を停止させるなど乗りかご11の動作制御を行う。また本実施形態に係るエレベータ制御部102は、乗場呼び操作が行われた乗場の呼びボタンが操作された第1の階の乗場に車椅子利用者が存在し、且つ乗場呼び操作が行われた乗場の呼びボタンが操作された第2の階の乗場に非車椅子利用者が存在する場合に、乗りかご11を、第1の階に停止させ、第2の階には非停止させる制御を行う。
映像取得部103は、カメラ22a〜22cにより撮影された各階乗場の乗場スペース映像を取得する。上述したように、カメラ22a〜22cは、各階の乗場における待ち利用者の映像(画像又は動画像を含む)をリアルタイムで撮像しており、撮像された画像はエレベータ制御装置1に逐一送信される。
映像解析部104は、乗場呼び操作が行われた階の乗場スペースの映像を映像解析し、各該階の乗場毎に、車椅子を利用者した車椅子利用者と、車椅子を利用者しない非車椅子利用者の存否を判定する。
なお、例えば映像取得部103及び映像解析部104は、エレベータ制御装置1ではなく他の装置に実装し、エレベータ制御装置1(エレベータ制御部102)が映像解析結果を取得し当該解析結果に基づいて制御する構成とすることも可能である。
<エレベータシステム100の動作>
図3は、本実施形態に係るエレベータシステムの動作例(その1)を示す図である。3階の乗場では優先者50が乗場呼びボタン21aを押下し、優先エレベータAへの乗車を待機しているとともに、5階の乗場では一般利用者51が乗場呼びボタン21a及び21bを押下し、優先エレベータA、一般エレベータBないし一般エレベータCへの乗車を待機している状態である。
ここで、一般利用者51は本来優先エレベータAの優先表示を認識することで乗場呼びボタン21aの押下を控えて、一般エレベータBないし一般エレベータCの乗場呼びボタン21b又は21cを押下するべきである。しかしながら、例えば同じ5階に優先者50が見当たらない場合や一般利用者が急いで乗車したいといった場合に、一般利用者51が乗場呼びボタン21aも押下して、優先エレベータAを含め最も早く来たエレベータを利用しようとするケースも少なくない。
カメラ22a〜22cは3階及び5階の乗場における乗場スペース、即ち待ち利用者の映像をリアルタイムで撮像しており、エレベータ制御装置1は、3階及び5階における乗場スペースのこの映像を解析することで、3階の乗場には車椅子利用者である優先者50、5階の乗場には非車椅子利用者である一般利用者51の存在を検出している。
このときエレベータ制御装置1は、優先エレベータAの乗りかご11を5階には停止(停車)させることなく通過させ、3階に停止させる。これにより、3階の優先者は優先エレベータAに優先的に乗車・移動することが可能となる。つまり、5階に停止しないため、その分優先者は優先エレベータAに迅速に乗車できる。また、優先エレベータAが5階に停止し5階の一般利用者が乗車した後に3階に停止した場合に、一般利用者の乗車によって満員で優先者が乗車できなくなるという事態を回避できる。なお、一般エレベータB及び一般エレベータCは、乗場呼びボタン21b又は21cの押下に応答して通常通りに5階に停止する。
図4は、本実施形態に係るエレベータシステムの動作例(その2)を示す図である。
3階の乗場では一般利用者51が乗場呼びボタン21a及び21bを押下し、優先エレベータA、一般エレベータBないし一般エレベータCへの乗車を待機しているとともに、5階の乗場では一般利用者51が乗場呼びボタン21a及び21bを押下し、優先エレベータA、一般エレベータBないし一般エレベータCへの乗車を待機している状態である。
カメラ22a〜22cは3階及び5階の乗場における乗場スペース、即ち待ち利用者の映像をリアルタイムで撮像しており、エレベータ制御装置1は、3階及び5階における乗場スペースのこの映像を解析することで、3階の乗場に一般利用者51を、5階の乗場に一般利用者51の存在を検出している。
このときエレベータ制御装置1は、優先エレベータAの乗りかご11を5階に停止させ、その後3階に停止させる。このように、他の各階に優先者が存在しない場合、本来優先者向けの優先エレベータAであっても一般利用者のみが存在する階にも停車するため、例えば混雑時間帯においても優先エレベータAを有効利用でき混雑を解消することができる。
なお、5階の乗場で優先者50が乗場呼びボタン21aを押下し、優先エレベータAへの乗車を待機しているとともに、3階の乗場で一般利用者51が乗場呼びボタン21a及び22bを押下し、優先エレベータA、一般エレベータBないし一般エレベータCへの乗車を待機している場合、エレベータ制御装置1は、優先エレベータAの乗りかご11を5階に停止させた後、3階には停止させることなく通過させるようにする。これにより、3階に停止しないため、その分優先者は優先エレベータAに迅速に乗車・移動できる。
<エレベータ制御装置1の制御処理>
図5は、本実施形態に係るエレベータ制御装置の制御処理を示すフローチャート図である。
S1:乗場操作情報取得部101は、各階フロアの乗場にそれぞれ設置された乗場呼びボタン21aから乗場操作情報を取得し、2以上複数階の乗場から乗場操作情報を取得したか否かを判定する。
S2:映像解析部104は、乗場操作情報を取得した階の映像を解析し、乗場操作情報を取得した階の乗場スぺースにおける優先者及び一般利用者の存否を判定する。上述したように、カメラ22a〜22cは、各階の乗場における待ち利用者の映像(画像又は動画像を含む)をリアルタイムで撮像しており、撮像された画像はエレベータ制御装置1に逐一送信されている。なお、優先者及び一般利用者の存否は、個々のカメラ22a〜22cが撮像した全映像に基づいて、当階の乗場スペース全体としての存否(有無)を判定する。
S3:エレベータ制御部102は、何れかの階に優先者が存在する場合、S4の処理へ進む。一方、何れの階にも優先者が存在しない場合、S5の処理へ進む。
S4:エレベータ制御部102は、何れかの階に優先者が存在する場合、優先者が存在する階にのみ、優先エレベータAの乗りかご11を停止させる。一般利用者が存在する階には優先エレベータAの乗りかご11を停止させない。
S5:エレベータ制御部102は、何れの階にも優先者が存在しない場合、乗場操作情報を取得した階に優先エレベータAの乗りかご11を停止させる。つまり通常通り、乗場呼びボタンが押下された各階フロアの乗場に優先エレベータAの乗りかご11を停止させる。
なお、S4においては、YOLO(You Only Look Once)など機械学習手法を用いた画像認識アルゴリズムを用いて、優先者及び一般利用者の存否を判定することができる。また、ベビーカーや障害者や高齢者の車椅子を利用する優先者(乳児、幼児、障害者、高齢者等)は、一緒に介助者を同伴していることが多い。このため、優先者の存否を判定する場合、画像認識アルゴリズム上、所定領域内に車椅子と介助者との物体のペアが画像認識された場合、高い確からしさで優先者が存在すると判定すると判定することができる。これにより、優先者の存否判定の確度をより向上させることができる。
<総括>
以上のように本実施形態に係るエレベータシステム100によれば、優先エレベータAを制御するエレベータ制御装置1は、各階における乗場スペースの映像を解析し、各階の乗場に待機している優先者50及び一般利用者51の存在を検出する。そしてエレベータ制御装置1は、優先エレベータAの乗りかご11を優先者50が待機する階にのみ停止(停車)させる。これにより、優先者は優先エレベータAに優先的に乗車・移動することが可能となる。つまり、一般利用者の待機階に停止しないため、その分優先者は優先エレベータAに迅速に乗車できる。また、一般利用者の乗車によって満員で優先者が乗車できなくなるという事態を回避できる。即ち本実施形態によれば、優先者の利用を優先しつつ、優先エレベータの稼働最適化を図ることが可能である。
なお、本発明の好適な実施の形態により、特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 エレベータ制御装置
11 乗りかご
21 乗場呼びボタン
22 カメラ
100 エレベータシステム
101 乗場操作情報取得部
102 エレベータ制御部
103 映像取得部
104 映像解析部

上記の課題を解決するため、本発明に係るエレベータシステムは、乗場呼び操作が行われた階にエレベータの乗りかごを停止させるエレベータシステムであって、複数の階の乗場毎に、乗場スペースを撮影する撮像手段と、乗場呼び操作が行われた階の前記乗場スペースの映像に基づいて、該階の乗場毎に、車椅子を利用した車椅子利用者と、車椅子を利用しない非車椅子利用者の存否を判定する映像解析手段と、前記乗場呼び操作と前記映像解析手段による判定の結果に応じて、前記乗りかごの動作を制御するエレベータ制御手段とを有し、前記エレベータ制御手段は、乗場呼び操作が行われ、且つ該乗場呼び操作が行われた階の乗場に非車椅子利用者のみが存在すると判定された階の乗場呼び操作に対して、なくとも1つの他の階において、乗場呼び操作が行われ、且つ乗場に車椅子利用者が存在すると判定された階がある場合には応答せずに、場呼び操作が行われ、且つ乗場に車椅子利用者が存在すると判定された階がない場合には応答するように、前記乗りかごを制御する
上記の課題を解決するため、本発明に係るエレベータシステムは、乗場呼び操作が行われた階にエレベータの乗りかごを停止させるエレベータシステムであって、前記エレベータは、複数の階の乗場毎に、優先者に対して優先的に利用するために設けられたことを示す表示が付された優先者向けエレベータであり、前記階の乗場毎に、乗場スペースを撮影する撮像手段と、乗場呼び操作が行われた階の前記乗場スペースの映像に基づいて、該階の乗場毎に、車椅子を利用した車椅子利用者と、車椅子を利用しない非車椅子利用者の存否を判定する映像解析手段と、前記乗場呼び操作と前記映像解析手段による判定の結果に応じて、前記乗りかごの動作を制御するエレベータ制御手段とを有し、前記エレベータ制御手段は、前記優先者向けエレベータに対する優先者向けの乗場呼び操作が行われ、且つ該乗場呼び操作が行われた階の乗場に非車椅子利用者のみが存在すると判定された階の乗場呼び操作に対して、少なくとも1つの他の階において、前記優先者向けの乗場呼び操作が行われ、且つ乗場に車椅子利用者が存在すると判定された階がある場合には応答せずに、前記優先者向けの乗場呼び操作が行われ、且つ乗場に車椅子利用者が存在すると判定された階がない場合には応答するように、前記乗りかごを制御する。

Claims (3)

  1. 乗場呼び操作が行われた階にエレベータの乗りかごを停止させるエレベータシステムであって、
    各階の乗場毎に、乗場スペースを撮影する撮像手段と、
    乗場呼び操作が行われた階の前記乗場スペースの映像に基づいて、該階の乗場毎に、車椅子を利用者した車椅子利用者と、車椅子を利用者しない非車椅子利用者の存否を判定する映像解析手段と、
    乗場呼び操作が行われた第1の階の乗場に車椅子利用者が存在し、且つ乗場呼び操作が行われた第2の階の乗場に非車椅子利用者が存在する場合に、前記乗りかごを、前記第1の階に停止させ、前記第2の階には非停止させるエレベータ制御手段と、
    を備えることを特徴とする車椅子優先のエレベータシステム。
  2. 前記第2の階は前記第1の階より上階であること、
    を特徴とする請求項1記載の車椅子優先のエレベータシステム。
  3. 前記映像解析手段は、
    車椅子利用者の車椅子と該車椅子の介助者との物体のペアを検出し、該物体のペアが検出された場合、車椅子利用者が存在すると判定すること、
    を特徴とする請求項1記載の車椅子優先のエレベータシステム。

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