JP2016016976A - エレベーターシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者の乗りかご待ち時間を短縮し、乗りかごの運転効率を向上させるエレベーターシステムを提供する。【解決手段】乗りかご7を呼び出す呼び登録ボタン5と、ホールに設けられ、ホールで待機する利用者6を検知する人感センサー1と、乗りかご7の出入り口の扉8が閉じようとしている状態を検知する戸閉センサー4と、乗りかご7、呼び登録ボタン5、人感センサー1及び戸閉センサー4を制御する制御装置2とを備えたエレベーターシステムにおいて、制御装置2は、利用者6によって呼び登録ボタン5が押されたときに人感センサー1を作動し、利用者6が乗りかご7に乗り込んだ後、戸閉センサー4にて扉8が閉じようとしている状態が検知されたときに人感センサー1でホールで待機する利用者6が検知された場合に、乗りかご7を目的の階床に移動させた後に、再び乗りかご7をホールで待機する利用者がいる階床に移動させる自動運転を行う。【選択図】図1
Description
本発明は、エレベーターシステムに関し、より具体的にはホールで待機する利用者がいる場合に、乗りかごを待機する利用者のいる階床に自動で移動させる自動呼び登録機能を有するエレベーターシステムに関する。
エレベーターの呼び登録に関する技術として、例えば特開2000‐016709号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、エレベーター乗降場または乗りかご内に集音装置を設け、この集音装置により集音された音声を認識してエレベーターの呼び登録を行なうエレベーター呼び登録装置において、エレベーターの呼び登録を行うための機械合成された音声を発する音声発音器を設け、前記集音装置により集音された該機械合成された音声を認識してエレベーターの呼び登録を行うこと特徴とするエレベーターの呼び登録装置が開示されている。特許文献1によれば、エレベーターの呼び登録を行なうエレベーター呼び登録装置において、エレベーターの呼び登録を行うための機械合成された音声を発する音声発音器または携帯電話を利用し、集音装置によりその機械合成された音声を集音し、認識してエレベーターの呼び登録を行うようにしたので、確実に音声を認識することができ、安定したエレベーターの呼び登録を行なうことができるとされている。
また、特開2001‐240317号公報(特許文献2)には、エレベーターの乗場に乗場呼びボタンや行先階ボタン等の呼び登録手段を設け、該呼び登録手段を操作すると出力される呼び登録指令信号によりエレベーター用ネットワークを介して乗場呼びや行先階を登録するようにしたエレベーターの呼び登録装置において、該呼び登録手段とは別に、乗場呼び又は行先階を遠隔から登録するための遠隔呼び登録手段を乗場から離れた位置に設け、該遠隔呼び登録手段は呼び登録操作時、所定の時間間隔で複数回の呼び登録を行う呼び登録指令信号を前記エレベーター用ネットワークに出力することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置が開示されている。特許文献2によれば、所定時間間隔で複数回の呼び登録を行うようにしたので、1回目の登録で到着したエレベーターがVIP等が到着する前に他の呼びに応答して出発してしまったとしても、2回目3回目以降の複数回の呼び登録の間に到着できればすでに呼びが登録されているため、VIP等が乗場に赴くまでの時間にバラツキがあったとしても待ち時間は少なくて済み、しかもその間は一般利用客も通常と同様にエレベーターを利用できるので、一般利用客のサービスが低下したり運転効率が悪化するともほとんどなく、また、遠隔呼び登録時にエレベーターの運行状況を表示することにより、VIP等を最適なタイミングで乗場に案内することができるとされている。
しかしながら、上記従来の技術では、扉が閉まってエレベーターが出発した後は、ホールに設けられた呼び登録ボタンはリセットされ、平常運転モード(ボタン点灯無し)の状態に変わってしまうため、続いてエレベーターに乗る場合は、再度呼び登録ボタンを操作する必要がある。すなわち、平常運転モードでは、ホールで利用者が待機している場合であっても、利用者が呼び登録ボタンを押さない限り乗りかごは利用者が待機する階床で直接サービスを行わず(停止せず)、デフォルトで設定(初期設定)されている階床か、ホール呼びボタンが既に押されている階床に向かうことになる。
このため、例えばホールで乗りかごの到着を待つ利用者が大勢いる場合、乗りかごが到着して利用者が乗り込み、乗りかごがホールを離れた後にも、乗りかごに乗り切れなかった利用者がホールにいる場合に、この利用者は再度ホールの呼び登録ボタンを押すことで改めて乗りかごが利用者のいる階床に向かうことになり、利用者及びエレベーターともに時間とエネルギーを余分に消費してしまう。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、利用者のエレベーター待ち時間を短縮し、エレベーターの運転効率を更に向上させることができるエレベーターシステムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
乗りかごが停止する階床のホールに設けられ、前記乗りかごを呼び出す呼び登録ボタンと、前記ホールに設けられ、前記ホールで待機する利用者を検知する人感センサーと、前記乗りかごの出入り口の扉が閉じようとしている状態を検知する戸閉センサーと、前記乗りかご、前記呼び登録ボタン、前記人感センサー及び前記戸閉センサーを制御する制御装置とを備えたエレベーターシステムにおいて、前記制御装置は、利用者によって前記呼び登録ボタンが押されたときに前記人感センサーを作動し、前記利用者が前記乗りかごに乗り込んだ後、前記戸閉センサーにて前記扉が閉じようとしている状態が検知されたときに前記人感センサーでホールで待機する利用者が検知された場合に、前記乗りかごを目的の階床に移動させた後に、再び前記乗りかごを前記ホールで待機する利用者がいる階床に移動させる自動運転を行うことを特徴とするエレベーターシステムを提供する。
乗りかごが停止する階床のホールに設けられ、前記乗りかごを呼び出す呼び登録ボタンと、前記ホールに設けられ、前記ホールで待機する利用者を検知する人感センサーと、前記乗りかごの出入り口の扉が閉じようとしている状態を検知する戸閉センサーと、前記乗りかご、前記呼び登録ボタン、前記人感センサー及び前記戸閉センサーを制御する制御装置とを備えたエレベーターシステムにおいて、前記制御装置は、利用者によって前記呼び登録ボタンが押されたときに前記人感センサーを作動し、前記利用者が前記乗りかごに乗り込んだ後、前記戸閉センサーにて前記扉が閉じようとしている状態が検知されたときに前記人感センサーでホールで待機する利用者が検知された場合に、前記乗りかごを目的の階床に移動させた後に、再び前記乗りかごを前記ホールで待機する利用者がいる階床に移動させる自動運転を行うことを特徴とするエレベーターシステムを提供する。
本発明によれば、ホールに乗りかごの到着を待つ利用者が大勢いて1度で乗りかごに乗り切れない場合でも、乗り切れなかった利用者が再度ホールの呼び登録ボタンを押す必要が無く、乗りかごが自動で利用者が待機する階床に向かうので、利用者のエレベーター待ち時間を短縮し、エレベーターの運転効率を更に向上させることができる。
以下、本発明に係るエレベーターシステムの実施形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明に係るエレベーターシステムの一例を示す模式図である。図1に示したように、本発明に係るエレベーターシステム100は、乗りかご7が停止する階床のホールに設けられ、乗りかご7を呼び出す呼び登録ボタン5と、ホールに設けられ、ホールで待機する利用者6を検知する人感センサー1と、乗りかご7の出入り口の扉8が閉じようとしている状態を検知する戸閉センサー4とを備える。乗りかご7は、ロープ9を介して釣合おもり11と接続され、ロープ9は巻上機10に巻きかけられる。なお、乗りかご7内には乗りかご7の行き先階を指定する行き先階ボタンが設けられ(図示せず)、乗りかご7、呼び登録ボタン5、人感センサー1、戸閉センサー4、巻上機10及び行き先階ボタンはそれぞれ通信線13(行き先階ボタンの通信線は図示せず)を介して制御盤(制御装置)2に接続されており、制御盤2内に設けられたマイクロコンピューター3によって制御され、それぞれの情報を交換することができる。なお、本発明においてホールとは、乗りかご7が停止する階床にあり、利用者6が乗りかご7の到着を待つ空間を意味するものとする。また、図1において、人感センサー1、戸閉センサー4、呼び登録ボタン5、乗りかご7及び扉8以外の構成は乗りかご7の昇降路内等、平常時に利用者6の見えない場所に配置されるが、図1ではわかりやすいようにこれらの構成についても実線で描いている。
利用者6がホールに設けられた呼び登録ボタン5を押すと、人感センサー1が作動する。呼び登録ボタン5で登録された呼び登録信号は、通信線13を介してマイクロコンピューター3に通信される。マイクロコンピューター3は、該呼び登録信号に基づき乗りかご7を呼び登録のあった階床に向かわせる。人感センサー1は、ホールで乗りかご7の到着を待っている利用者6を検知して、その情報(ホールで待機する利用者6の有無)をマイクロコンピューター3に通信する。戸閉センサー4は、乗りかご7の出入り口の扉8が閉じようとしている状態を検知し、その情報を通信線13を介してマイクロコンピューター3に通信する。
マイクロコンピューター3は乗りかご7が利用者6を乗せて目的の階床へ出発する前の戸閉センサー4からの信号情報と、人感センサー1からのホールで待機する利用者6の有無の検知結果の信号情報を合わせ、扉8が閉じようとしている状態のときのホールで待機する利用者の有無によって、乗りかご7の自動運転(自動呼び登録)を行うか否かを判断する。この自動運転の作動について、以下に詳述する。
図2は本発明に係るエレベーターシステムの乗りかごの呼び登録の流れの一例を示すフローチャートである。以下、図2を用いて本発明に係るエレベーターシステムの呼び登録の流れについて説明する。
利用者6が呼び登録ボタン5を押すと(S1:ホール呼び登録(手動))、呼び登録ボタン5が点灯し、乗りかご7が呼び出される(S2:呼び登録ボタン点灯、呼び登録)。また、人感センサー1が作動する(S2:人感センサー作動)。乗りかご7が到着して扉8が開き、利用者6が乗り込んだ後(S3:戸開、乗りかごに乗り込み)、戸閉センサー4にて扉8が閉じようとしている状態が検知されたとき(扉が閉まる時点)に人感センサー1にてホールで待機する利用者6の有無の検知を行う(S4)。このとき、人感センサー1の検知結果が「有人」である場合、呼び登録ボタン5が自動で再点灯し、乗りかご7の自動運転(自動呼び登録)を行う(S5:乗りかご自動呼び登録)。再びS2に戻り、人感センサー1での検知結果が「無人」となるまでS2〜S6(S6は後述する)のステップを繰り返す。人感センサー1での検知結果が「無人」である場合、呼び登録ボタン5は不点灯で、乗りかごは平常運転モードになる(S7:乗りかご手動運転)。このとき、人感センサー1が停止する。ここで平常運転モードとは、乗りかご7を、呼び登録ボタン5で呼びだされた階及び/又は行き先階ボタンで指定された階に停止させる手動運転(他の階床の登録ボタン又は乗りかご内の行き先階ボタンを押すことで乗りかごの停止階が決定される運転)のことである。
上述したように、本発明に係るエレベーターシステム100は、人感センサー1が乗りかご7が出発する前にホールで乗りかご7を待機している利用者6の有無を検知し、停止階の決定を行うものである。具体的には、人感センサー1の計測の結果、「有人」と認識した場合には、ホールの呼び登録ボタン5を押していなくても、自動呼び登録を行う。一方で「無人」と認識した場合には、呼び登録ボタン5による手動運転(平常運転モード)の状態とする。上記人感センサー1によるホールで待機する利用者の「有人」及び「無人」の判断は、利用者が乗りかごに乗り切った状態(それ以上の利用者が乗り込まない状態)で行われればよい。上記構成では戸閉センサー4が「扉8が閉じようとしている状態」を検知したときを「利用者が乗りかごに乗り切った状態」とみなして人感センサー1で「有人」及び「無人」の判断しているが、人感センサー1によるホールで待機する利用者の「有人」及び「無人」を判断する状態(判断するとき)は、例えば「扉8が閉じた状態」や、「扉8が閉じてから数秒」等、より信頼性の高い検知を行うために適宜変更することが可能である。
上記構成によれば、連続利用者が多い階床に人感センサー1を設置することによって、乗りかご7が出発した後に、ホールに利用者6がいるときは、再度呼び登録ボタン5を押さずに自動呼び登録を行い、乗りかご7の待ち時間を短くすることができる。特にイベント等が行われる階床で、イベントが終了した直後に利用者が集中した場合、自動呼び登録で乗りかご7がその階に連続サービスを行うことによって、乗りかご7の待ち時間の短縮効果は大きくなる。また、このようなエレベーターの運転は利用者6のエレベーター操作の手間を省くことにつながり、特に体が不自由な人にとっては非常に有効なものとなり、今後高齢化社会が進展していく中で需要が高まることが予想される。
上記構成では、人感センサー1の検知結果が「有人」である場合、呼び登録ボタン5が自動で再点灯することで、利用者6に自動運転中であることを認識させる構成としたが、利用者6に自動運転中であることを認識させる案内装置については、これに限定されない。例えば、図1に示したように、ホールにスピーカ12を更に備え、呼び自動登録の音声案内を放送することで(図2のS6)利用者6に自動運転中であることを認識させる構成としてもよい。音声案内放送の内容の例としては、「ただいま、エレベーター自動呼び登録を行っております。ボタンを押さずにそのままお待ちしてください。」が挙げられる。このように利用者6に自動運転中であることを認識させる装置を有することで、利用者6は改めて呼び登録ボタン5を押す必要がないことを理解することができる。
複数の乗りかご7を群管理する従来の群管理エレベーターの場合では、どの号機(乗りかご7)が到着するかを予想できない。乗りかご7に1度で乗り切れない利用者6がいて、再び乗りかご7の到着を待つ場合、次に到着する乗りかご7が、先ほど乗ろうとしていた乗りかごでは無い場合、利用者6は到着した乗りかご7まで移動しなければならず、特に体が不自由な人や荷物たくさん持っている人等にとっては不便さを感じる場合があった。これに対して本発明は、乗りかご7に1度で乗り切れない利用者6がいる場合、利用者6が待機する乗りかご7を自動で利用者6のいる階床に移動させるので、利用者6は場所を移動することなく乗りかご7に乗ることができる。
また、数人の仲間で構成されるグループが乗りかご7に乗り切れず、乗りかご7の次の到着を待つ場合、会話に夢中になって呼び登録ボタン5を押すことを忘れてしまうような場合でも、人感センサー1の作動による自動呼び登録によって、乗りかご7を到着させることができる。
さらに、扉8のドアが開いた後で、乗りかご7の中に乗っている人の様子を見て、乗りかご7に乗り込むのを止めたくなり、次の乗りかご7が来るまで待ちたいような場合に、時間をおいてあらためて呼び登録ボタン5を押さなくても、利用者6が乗りかご7の前で待機していれば人感センサー1によって「有人」と判断され、自動で乗りかご7の呼び登録が行われる。
また、本発明に係るエレベーターシステム100によれば、上述したように単にユーザー側の移動や運搬等の効率性アップとなるだけではなく、利用者6がいる階床に乗りかご7を停止させることができるため、乗りかご7の無駄な停止(利用者6がいない階への停止)が無くなり、停止電力エネルギー使用量を削減させることができ、省エネルギーという社会からの節電(使用電力量の削減)要請に応えることが可能となり、ひいては社会貢献を積極的にアピールする材料にもなり、多くのメリットを生み出すと期待される。
なお、上述した人感センサー1及び戸開センサー4として特に限定は無く、従前のものを用いることができる。ホールにいる人が通行人ではなく、乗りかご7を待機する利用者6であるか否かの判断は、例えば人感センサー1において、検知された人が何秒以上静止しているか否かを計測し、この結果に基づいて判断するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、ホールに乗りかごの到着を待つ利用者が大勢いて乗りかごに乗り切れない場合でも、乗り切れなかった利用者が再度ホールの呼び登録ボタンを押す必要が無く、乗りかごが自動で利用者が待機する階床に向かうので、利用者のエレベーター待ち時間を短縮し、エレベーターの運転効率をさらに向上させることができることが示された。
尚、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。本発明は、本明細書の実施形態や実施例の構成の一部について、削除・他の構成に置換・他の構成の追加をすることが可能である。
1…人感センサー、2…エレベーターの制御盤、3…マイクロコンピューター、4…戸閉センサー、5…呼び登録ボタン、6…利用者、7…乗りかご、8…扉、9…ロープ、10…巻上機、11…釣合おもり、12…スピーカー、13…通信線、100…エレベーターシステム。
Claims (7)
- 乗りかごが停止する階床のホールに設けられ、前記乗りかごを呼び出す呼び登録ボタンと、
前記ホールに設けられ、前記ホールで待機する利用者を検知する人感センサーと、
前記乗りかごの出入り口の扉が閉じようとしている状態を検知する戸閉センサーと、
前記乗りかご、前記呼び登録ボタン、前記人感センサー及び前記戸閉センサーを制御する制御装置とを備えたエレベーターシステムにおいて、
前記制御装置は、利用者によって前記呼び登録ボタンが押されたときに前記人感センサーを作動し、
前記利用者が前記乗りかごに乗り込んだ後、前記戸閉センサーにて前記扉が閉じようとしている状態が検知されたときに前記人感センサーでホールで待機する利用者が検知された場合に、前記乗りかごを目的の階床に移動させた後に、再び前記乗りかごを前記ホールで待機する利用者がいる階床に移動させる自動運転を行うことを特徴とするエレベーターシステム。 - 乗りかごが停止する階床のホールに設けられ、前記乗りかごを呼び出す呼び登録ボタンと、
前記ホールに設けられ、前記ホールで待機する利用者を検知する人感センサーと、
前記乗りかごの出入り口の扉が閉じようとしている状態を検知する戸閉センサーと、
前記乗りかごの内部に設けられ、前記乗りかごの行き先階を指定する行き先階ボタンと、
前記乗りかご、前記呼び登録ボタン、前記人感センサー、前記戸閉センサー及び前記行き先階ボタンを制御する制御装置とを備えたエレベーターシステムにおいて、
前記制御装置は、利用者によって前記呼び登録ボタンが押されたときに前記人感センサーを作動し、
前記利用者が前記乗りかごに乗り込んだ後、前記戸閉センサーにて前記扉が閉じようとしている状態が検知されたときに前記人感センサーでホールで待機する利用者が検知された場合に、前記乗りかごを目的の階床に移動させた後に、再び前記乗りかごを前記ホールで待機する利用者がいる階床に移動させる自動運転を行い、
前記戸閉センサーにて前記扉が閉じようとしている状態が検知されたときに前記人感センサーでホールで待機する利用者が検知されなかった場合に、前記乗りかごを他の階床の呼び登録ボタンで呼び出された階及び/又は前記行き先階ボタンで指定された階に停止させる手動運転を行うことを特徴とするエレベーターシステム。 - 前記制御装置は、前記人感センサーで前記ホールで待機する利用者が検知されなくなるまで、前記人感センサーを作動することを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベーターシステム。
- 前記ホールで待機する利用者に、前記乗りかごが前記自動運転していることを認識させる案内装置を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエレベーターシステム。
- 前記案内装置は前記呼び登録ボタンであり、
前記制御装置は前記自動運転中に前記呼び登録ボタンを連続点灯することを特徴とする請求項4記載のエレベーターシステム。 - 前記ホールにスピーカーを更に備え、
前記案内装置は前記スピーカーであり、
前記制御装置は前記スピーカーから前記利用者に前記自動運転中であることを知らせる音声案内を放送することを特徴とする請求項4記載のエレベーターシステム。 - 前記制御装置は、前記戸閉センサーにて前記扉が閉じようとしている状態が検知されたときに前記人感センサーでホールで待機する利用者が検知されなかった場合に、前記人感センサーを停止することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のエレベーターシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014142828A JP2016016976A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | エレベーターシステム |
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JP2014142828A JP2016016976A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | エレベーターシステム |
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JP2014142828A Pending JP2016016976A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | エレベーターシステム |
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Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107840214A (zh) * | 2017-12-04 | 2018-03-27 | 三洋电梯(珠海)有限公司 | 一种基于红外线人体感应的电梯自动呼叫装置 |
CN108996340A (zh) * | 2018-10-12 | 2018-12-14 | 易普森智慧健康科技(深圳)有限公司 | 一种电梯控制*** |
CN110745656A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-02-04 | 山东超越数控电子股份有限公司 | 一种基于人体检测的智能电梯控制装置及控制方法 |
CN113716406A (zh) * | 2020-05-25 | 2021-11-30 | 株式会社日立大厦*** | 电梯诊断装置以及电梯诊断方法 |
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2014
- 2014-07-11 JP JP2014142828A patent/JP2016016976A/ja active Pending
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