JP2003096651A - 少なくとも1つの柄ガイドバーを有する経編機 - Google Patents

少なくとも1つの柄ガイドバーを有する経編機

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    • D04BKNITTING
    • D04B27/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, warp knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B27/10Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B27/24Thread guide bar assemblies
    • D04B27/32Thread guide bar assemblies with independently-movable thread guides controlled by Jacquard mechanisms
    • DTEXTILES; PAPER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純な構造において糸ガイドの確実な運動
制御を可能とする経編機を提供することを目的とする。 【解決手段】 少なくとも1つの柄ガイドバー(1)を
有し、この柄ガイドバー(1)が、駆動装置によって変
位方向(6)で往復動可能な複数の糸ガイド(4)を有
し、駆動装置が引張エレメント(7)を介して糸ガイド
(4)に作用する経編機において、糸ガイド(4)が、
実質的に変位方向(6)に延びる保持部材(17、11
7)を有し、この保持部材が柄部(14、114)に対
して実質上直交して配置されて柄部(14、114)に
剛性を持って結合されており、保持部材(17、11
7)が引張エレメント(7)に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
柄ガイドバーを有し、この柄ガイドバーが、駆動装置に
よって変位方向(ショギング方向)において往復動可能
な複数の糸ガイドを有し、駆動装置が引張エレメントを
介して糸ガイドに作用するよう構成された経編機に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種類の経編機は、ドイツ特許第DE4114012C2
号により公知である。これら公知の経編機では、糸ガイ
ドが引張ロープを介して駆動モータに結合されている。
糸ガイドはバー支持体に関節式に吊下げられている。そ
の結果、引張ロープの運動が糸ガイドの揺動運動に変換
される。付加的に、糸ガイド末端の揺動角を限定するス
トッパが設けられており、この末端に糸ガイド穴が設け
られている。この末端がストッパに当接すると糸ガイド
の第2レバーは変形することができる。
【0003】ドイツ特許第DE2436452B1号に
記載されている緯入れ装置を備えた経編機では、中空状
の糸ガイドとして構成された糸ガイドが、互い違いに摺
動可能な耳板内で固定されている。耳板が互い違いに摺
動すると、糸ガイドグループも互い違いに摺動する。
【0004】前者の場合には糸ガイドの振動傾向が見受
けられる構造となり、後者の場合には、糸ガイドの比較
的確実な運動制御が可能であるが、ただしこれは比較的
鈍重な(複雑で重量的に重い)構造となってしまう。
【0005】本発明は、単純な構造において糸ガイドの
確実な運動制御を可能とする経編機を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は、冒頭に言及
した種類の経編機において、各糸ガイドが、実質的に変
位方向(ショギング動作方向)に延びる保持部材を有
し、この保持部材が柄部に対して実質上直交するような
状態で配置されるとともに柄部に剛性を具備して結合さ
れており、且つ、この保持部材が引張エレメントに固定
されている構成を具備した経編機によって解決される。
【0007】この構成によれば、比較的小さな横断面を
有する引張エレメントを使用することが可能となる。こ
れらの引張エレメントは引張荷重を受けるだけであり、
圧縮力に耐える必要はない。そして、糸ガイドの運動、
一層正確には該糸ガイドの糸ガイド穴の運動(編成のた
めの運動)をおこなわせしめるために、該糸ガイドは概
略の形態がT形に構成される。即ち、この糸ガイドは柄
部を有し、該柄部の下端に糸ガイド穴が設けられ、該柄
部の上端は、保持部材に剛性を持って結合される。この
剛性を持った結合は、糸ガイドの迅速な運動時にも柄部
と保持部材との間に関節運動(接合部を中心とした柄部
と保持部材の相対的運動)が基本的に生じないことを意
味する。つまり、保持部材の運動は直ちに糸ガイド穴の
運動となるように伝達される。この保持部材は変位方向
で一定の寸法(長さ)を有するので、該保持部材は一定
の長さにわたって引張エレメントによって支えられる。
即ち、保持部材を引張エレメントに結合することによっ
て、柄部に作用する力に起因して保持部材へ作用しよう
とするモーメントを一定の限度内で吸収することが可能
である。つまり、引張エレメントに対する糸ガイドのき
わめて安定した固着が得られる。その結果、さらに、上
述したように、引張エレメントを比較的軽量にできるよ
うな設計が可能となる。この結果、可動質量を低減でき
ることから、経編機の編成速度をより高めることが可能
となる。
【0008】引張エレメントは、好ましくはワイヤまた
はロープで構成されていることである。このワイヤまた
はロープは実質的に引張力を伝達することができるが、
圧縮力は事実上伝達できない。このため、ワイヤまたは
ロープはその両方の末端で保持しもしくは力(引張力)
を加えることが必要となる。しかし、両側の末端から引
張エレメントを引っ張ることができるような運動メカニ
ズムそれ自体は公知である。このために、一方の末端で
ばねのような戻し装置を使用するか、または駆動のため
に転向ローラを介してワイヤまたはロープを戻すかのい
ずれかを行うことができる。ワイヤまたはロープを使用
する場合の利点として、このようなワイヤまたはロープ
からなる引張エレメントは軽量で僅かなスペースを必要
とするだけであるために、多数の引張エレメントを並置
することができ、こうして各引張エレメントに対応する
多数の糸ガイドを異なる動作をおこなわせしめることが
可能となる。
【0009】好ましくは、柄部の横断面が保持部材の横
断面よりも小さな横断面を有することである。この結
果、糸ガイドが全体の安定化が向上し、このことは特に
運動速度が高い場合に有利となる。引張エレメントと糸
ガイドとの間の関係は保持部材の大きな横断面に基づい
て、高い信頼性を具備して、しかも特に糸ガイドに作用
するモーメントに抗して、所定の状態を維持することが
可能となる。
【0010】また、柄部の長さが保持部材の長さの2倍
よりも短いと好ましい構成となる。この構成によって、
保持部材に対する柄部から作用するモーメントは許容可
能な範囲内におさまる。
【0011】好ましくは、保持部材が締付手段を有し、
この締付手段で糸ガイドを引張エレメントに締付けて固
着するように構成することである。このような構成は特
に、例えば新たなリピートまたは新たな柄を準備するた
めに、引張エレメント上で糸ガイドの位置を変更したい
場合に有利である。この際、必要となるのは、締付手段
を緩めて引張エレメントと保持部材とを互いに相対的に
摺動させることであり、次に、その位置で締付手段を再
び固定するだけで、糸ガイドは希望する位置で引張エレ
メントに固着することができる。
【0012】好ましい実施形態においては、保持部材と
引張エレメントは互いに接着されているような構成にす
ることである。このような構成によれば、確かに引張エ
レメントと保持部材がいわば脱着不可能に互いに結合さ
れることになり、接着後に引張エレメントでの保持部材
の位置変更は事実上もはや行うことができなくなる。し
かし、引張エレメント上での保持部材の位置変更が例え
ばリピートの交替によって必要となる場合には、場合に
よっては新たな引張エレメントと新たな糸ガイドを使用
すればよい。一方、この構成は糸ガイドの製造が極く簡
単になるという利点を有する。具体的には、締付エレメ
ント、例えばねじを固着できるようにするために保持部
材等に設計措置を講じる必要はない。さらに、かかる構
成の場合には、重量を低減することが可能であり、この
結果、経編機の編成速度をさらに高め、また、操作部材
(駆動部材)にかかる負担を減らすことができる。
【0013】その際、特別好ましい実施形態としては、
保持部材が凹部を有し、この凹部内に引張エレメントが
挿入されており、凹部の少なくとも一部に固定材料(接
着材料)を充填するような構成である。例えば、引張エ
レメントを、開口溝として構成した凹部に挿入し、次に
該凹部内の引張エレメント周囲に接着剤を注入し、例え
ば紫外線を利用して該接着剤を硬化させることによっ
て、固定できる。その結果、凹部は開口したままにして
おくことができ、そのため保持部材の材料を節約でき
る。接着にプラスチックを使用すると比較的軽量にでき
る。この明細書において「接着」とは、保持部材と引張
エレメントとの間を持続的に結合することができるあら
ゆる結合手法のことをいう。この結合は、補助剤を使っ
て、または補助剤なしで、実施することができる。
【0014】好ましくは複数の糸ガイドが設けられてお
り、それらの保持部材が互いに平行に且つ柄部の長手方
向において上下に配置されており、それぞれの柄部が異
なる長さを有するように構成することである。柄部の異
なる長さによって、すべての糸ガイドの糸ガイド穴を想
定線上に配置できることが可能となる。それにもかかわ
らず、個々の糸ガイドを一定の限界内で個々に動作させ
ることが可能となる。
【0015】好ましくは、長い方の柄部の末端が拡張さ
れており、この末端が保持部材に結合されているような
構成である。このように末端で拡張させた部分を形成す
ることによって、長い方の柄部を有する糸ガイドも短い
方の柄部を有する糸ガイドと同じ剛性を得ることができ
る。この拡張した部分(拡張部)は確かに、長い方の柄
部を有する糸ガイドを引張エレメントに固着するとき一
層多くのスペースが必要となる場合がある。しかし、こ
のことは問題ではない。なぜならば、必要なら拡張部
を、糸ガイドグループを構成する各糸ガイドにおいて、
三角形状に突出させた形態にすることができるからであ
る。
【0016】好ましくは、保持部材がバー支持体の溝内
に配置されていることである。溝内で糸ガイドがごく僅
かな遊隙で保持されており、この溝は、付加的に、糸ガ
イドが運動する時にその運動の安定化に寄与する。基本
的に、溝の方向と平行な運動のみが可能となる。これ
は、柄部を介して保持部材に加えることのできるであろ
うモーメントを受容するための構成となる。柄部と保持
部材との間の剛性を備えた結合は、例えば柄部を保持部
材に溶接(ろう付け以外の溶接)またはろう付けするこ
とによって、またはこれらの両方の部品を一体に構成す
ることによって達成することができる。この剛性を備え
た結合に基づいて、柄部が保持部材と同じ状態で運動す
ることが可能となる。
【0017】好ましくは保持部材がスライドシューを介
して溝内で案内されていることである。耐磨耗性を向上
させるために、糸ガイドまたはその保持部材が、溝の面
と、直接的に接触しないようにすると、有利な構成とな
る。このような接触は、保持部材と溝との間に僅かな距
離を生じさせる滑り部材を設けることによって、実現す
ることができる。この滑り部材は、バー支持体の材料と
極力低摩擦でしゅう動するような材料によって形成して
おくことが好ましい。このため、滑り部材の材料とし
て、極く適しているのは、一般にプラスチックである。
スライドシューを磨耗部品(消耗部品)として構成する
と、スライドシューの交換によって、糸ガイドおよび付
属するバーの大きな(長い)寿命を達成することができ
る。
【0018】好ましくはスライドシューが引張エレメン
トに固着されていることである。この構成は、以下の2
つの利点を有する。その一つは、極力大きな距離を隔て
て保持部材を溝内で支えることができる点である。他の
一つは、引張エレメントが溝の壁を擦ることが防止でき
る点である。
【0019】スライドシューがその横断面がU形に構成
されて、引張エレメントに挟着および/または接着され
ていると好ましい構成となる。その場合、すでに述べた
ように、スライドシューの位置決めは保持部材の両方の
末端間近で行われる。挟着は、迅速に緩めることのでき
る結合となる。しかし、さらなる安定化を達成するため
には、接着等の永続的な結合によって生じさせることが
できる。
【0020】好ましくはバー支持体がカバーを有するこ
とである。カバーは溝を覆い、さらに、糸ガイドの柄部
が延びている領域を覆うことになる。つまり、カバーは
糸ガイドの横安定性を高めることになる。カバーは耐磨
耗性の材料で構成することができ、または耐磨耗性の材
料で被覆しておくことができる。
【0021】その際、特に好ましくは、2つのバー支持
体が、カバーを介して、溝を有するそれらの側面で互い
に当接しているような構成である。この場合、良好な耐
磨耗性能(特性)を有する比較的薄い仕切板で間に合
う。なぜならば、糸ガイドは相互に支え合い、つまりそ
れらの運動を妨げられていないだけでなく、横安定性を
高めさえするからである。
【0022】好ましくは引張エレメントが少なくとも一
端にねじを備えており、このねじが駆動エレメントと螺
着可能に構成されていることである。この場合に、リピ
ート調整時に新たな糸ガイドを供給しまたは余分な糸ガ
イドを取り外すことができるように、引張エレメント、
すなわちワイヤまたはロープは、溝を通過できなくする
ような厚肉部または目穴をそれらの末端に有するもので
あってはならない。それゆえに、引張エレメントには少
なくとも片側にねじを備えさせることである。ねじは、
引張エレメントの駆動装置(または反対側の相応する張
設手段)との省スペースで強固な結合を可能とする。し
かし、ねじは、駆動装置または張設手段の分解後、引張
エレメントが溝から引き出されることを可能とする。ね
じに代えて、やはり引張エレメントの横断面積をまった
く、または、さして増大させない他の固着手段も当然に
使用することができる。例えば一種の差込型の継手も考
えられる。
【0023】以下、図面を参照しつつ、好ましい実施形
態に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0024】
【発明の実施の形態】図1に図示する、柄ガイドバー1
は、グループ2、グループ3としてグループを形成す
る、複数の糸ガイド4を有する。それぞれグループ2、
グループ3の相対応する糸ガイド4、つまりそれぞれグ
ループ2、グループ3のそれぞれ第1、第2、第3等の
糸ガイド4は一緒に駆動される。すなわち、グループ
2、グループ3の各第1、あるいは第2、又は第3等の
糸ガイド4は、バー支持体5に対して相対的に、図1に
両方向矢印によって示した変位方向(ショギング方向)
6へ、動かすことができる。また、前記バー支持体5
を、前記変位方向6において運動可能とする図示しない
手段が設けられている。
【0025】前記糸ガイド4を駆動するために、引張エ
レメント7が設けられており、引張エレメント7はワイ
ヤまたはワイヤロープによって構成されている。このワ
イヤまたはワイヤロープで構成される引張エレメント7
は、比較的小さな横断面を有する。この引張エレメント
7は、後に、図2と図4に基づいて詳しく説明するが、
変位方向6に対して上下に配置されている。図1に図示
するように、各引張エレメント7は駆動ベルト8を介し
て駆動モータ9に結合されており、駆動ベルト8の他端
は、張力を付与する張設エレメント10内で、該張設エ
レメント10の可動部分と固定されており、この張設エ
レメント10は単動式空圧シリンダによって構成されて
いる。この張設エレメント10は、圧力源Pから圧縮空
気が供給される。
【0026】前述のように、引張エレメント7の他端
(図1において左端)は張設ベルト11に結合されてお
り、この張設ベルト11は転向ローラ12を介して案内
されて、別の張設エレメント13内で該張設エレメント
13の可動部分と固定されている。単動式(往復動作
式)空圧シリンダとして構成された張設エレメント13
は圧力源P1から圧縮空気が供給される。圧力源P、P
1の圧力と、張設エレメント10、13の有効圧力作用
面に作用する圧力は、引張エレメント7の両方の末端に
等しい力(張力)が加わるように相互に調整されてい
る。それゆえに、駆動モータ9が加えねばならないのは
引張エレメント7を動かすのに必要な力だけである。つ
まり、引張エレメント7は常に両側において等しい張力
で引っ張られているので、この実施形態にかかる構成に
おいては、この駆動モータ9は、ばねまたは他の張設手
段の張設力に対抗するのに必要な力を加える必要はな
い。
【0027】図2は、前記柄ガイドバー1の詳細構造を
示している。ここでは、1つの糸ガイドグループ2とも
う1つの糸ガイドグループ3内に、それぞれ8つの糸ガ
イド4が配置されている。各糸ガイド4は変位方向6に
並ぶように配置されており、変位方向6に対して、糸ガ
イド4の取着部が斜めになるような状態で、上下に配置
されたそれぞれの引張エレメント7によって駆動され
る。
【0028】次に、前記糸ガイド4を、図3に基づいて
説明する。
【0029】前記糸ガイド4は柄部14を有し、柄部1
4の下方に設けられた糸ガイド穴15は、柄部14内で
固着されているガイドニードル16の下端部に設けられ
ている。
【0030】前記柄部14の上端部は保持部材17に強
固に結合され、つまり溶接またはろう付けによって剛性
を具備するよう結合されている。また、強固な結合の一
つ形態として、柄部14を保持部材17と一体に構成し
てもよい。前記保持部材17は長手方向に延びる穴を有
し、この穴に引張エレメント7が通されている。この保
持部材17内の締付手段としての締付ねじ18は、該締
付ねじ18を締め込むことによって保持部材17を引張
エレメント7に固定するのに役立つ。この締付ねじ18
を緩めると、保持部材17は引張エレメント7上を変位
方向6において任意に摺動させることが可能となり、引
張エレメント7上の別の位置で締付ねじ18を締付ける
ことによってその位置で保持部材17を引張エレメント
7に再び固定することができる。
【0031】前記保持部材17の両方の末端に、スライ
ドシュー19、20が配置されている。このスライドシ
ュー19、20は、U形の横断面を有する。また、この
スライドシューは引張エレメント7に挟着されており、
場合によってはそこで接着剤で固定しておいてもよい。
この接着剤の役目は、主として、操業時に保持部材17
の末端でスライドシュー19、20を固定させることで
ある。引張エレメント7上での糸ガイド4の摺動が必要
である場合、スライドシュー19、20を単純に曲げて
開くことによってスライドシュー19、20を引張エレ
メント7から外す(固定を解除する)ことができ、糸ガ
イド4を新たな位置に移動させ、再び挟着することがで
きる。
【0032】図4から明らかなように、前記保持部材1
7は溝21内に、しかも比較的僅かな遊隙で、配置され
ている。図3に図示するスライドシュー19、20は、
保持部材17とバー支持体5との間の接触が基本的に起
きないように溝21に適合したような形態に構成されて
いる。同時にスライドシュー19、20は、引張エレメ
ント7がバー支持体5に接触して該バー支持体5に擦れ
ることも防止している。
【0033】複数の溝21が互いに平行にバー支持体5
に上下に設けられているので、グループ2、グループ3
の各1グループのそれぞれの溝21に相応した多数の糸
ガイド4を収容することが可能となっている。図1,図
2,図4に図示されているのは、1グループ当たり8つ
の糸ガイド4が収容されている。当発明者の実験から
は、1つのこのようなバー支持体5に、各グループ当り
12個までの糸ガイド4を収容することができることが
明白になっている。
【0034】図4に図示するように、前記バー支持体5
は溝21が開口している方の側面(図4において右側の
側面)がカバー22によって覆われている。このカバー
22は、柄部14の比較的大部分もそれを一緒に覆うよ
うに、糸ガイド穴15の方向へ延設された構成を有す
る。このようなカバー22は、例えばねじ23によって
バー支持体5に固着しておくことができる。個々の糸ガ
イド4を整備し交換し除去しまたは補充しなければなら
ないときには、このカバー22は取り外すことができ
る。
【0035】図5に図示するような、前記実施形態とは
異なる実施形態では、2つのバー支持体5a、5bが設
けられている。両方のバー支持体5a、5bは、カバー
22を介して、溝21が開口している方の側面が対面し
て相互に隣接するよう配置されている。このカバー22
は比較的弾性があり、すなわち比較的薄くしておくこと
ができる。このため、個々の糸ガイド4は、変位方向6
(図1〜図3参照)に相対的に動かされる場合にも、両
方のバー支持体5a、5bで横方向24において相互に
安定する。その場合、カバー22は、バー支持体5aの
糸ガイド4とバー支持体5bの糸ガイド4とが衝突し得
ないように配置される。
【0036】前記カバー22は耐磨耗性の材料、例えば
プラスチックで構成することができ、またはプラスチッ
ク等の耐磨耗性の材料で被覆しておいてもよい。図4に
図示するような単一のガイドバーの場合、カバー22は
横方向で安定性を得るために一定の機械的剛性を具備す
ることが必要である。
【0037】編成におけるリピート調整時に新たな糸ガ
イドを供給しまたは余分な糸ガイドを取り外すことがで
きるように、引張エレメント7がそれらの末端に厚肉部
または目穴を有するような構成であってはならない。そ
のために、図6に図示するように、引張エレメント7が
少なくともその一端に雄ねじ25を備えており、この雄
ねじ25に引張部材26を螺着することができ、この引
張部材26に駆動ベルト8または張設ベルト11を結合
することができるように構成する。
【0038】図7が図示するような状況では、すべての
糸ガイド4が変位方向6でかなり近接している。この図
において、視認することができるように、一番下の溝内
にその保持部材17aが配置されている糸ガイド4a
は、一番上の溝内にその保持部材17bが配置されてい
る糸ガイド4bよりも、短い柄部14aを有する。この
ような糸ガイドの柄部14bはかなり長いものとなる。
【0039】長い柄部14bを有する糸ガイド4bが、
短い柄部14aを有する糸ガイド4aと同じ機械的安定
性(剛性)を得るためには、長い柄部14bでは保持部
材17bの方向に延びる拡張部27を設ける。
【0040】この拡張部27は、確かに変位方向6で多
少多くのスペースを必要とする。しかし、このことは問
題ではない。なぜならば、図7に図示するように、拡張
部27は柄部14bに対して屈曲させた構成とすること
ができ、従って、拡張部27は全体として略三角形の形
状とすることができるからである。
【0041】糸ガイド4は保持部材17を介して引張エ
レメント7に固着され、この引張エレメント7はまたス
ライドシュー19、20を介して溝21内で支えられて
いることによって、バー支持体5に対して糸ガイド4は
極めて安定した位置決め(配置状態)がされる。すなわ
ち、糸ガイド穴15部分に加わる外力によって該糸ガイ
ド4に加えられるモーメントは、保持部材17の比較的
大きな幅方向の寸法によって吸収することができる。
【0042】以下に述べる幾つかの寸法的な設計が有利
な構成を実現する。つまり、柄部の長さHは最高で保持
部材17の長さの2倍とすべきであろう。また、拡張部
27でない部分の柄部14の横断面が保持部材17の横
断面よりも小さくすると有利な構成となる。
【0043】ところで、前記駆動ベルト8として、また
張設ベルト11として、駆動モータ9または転向ローラ
12と良好な噛合いを可能とする歯付ベルトまたは平ベ
ルトを使用することができる。張設エレメント10、1
3はグラファイトを成分とするピストンを備えたガラス
管により構成することができる。少なくとも、このグラ
ファイトを成分とするピストンは、ガラス管で形成され
るシリンダ内をほとんど磨耗することなく移動する。ガ
ラス製のシリンダ(ガラス管)は膨張せず、空気損失
(空気の漏れによる損失)が比較的少ない。単動式空圧
シリンダとして構成された張設エレメント10、13で
もって、例えば張設手段としてばねを使用する場合にそ
うであるように、予張力特性が長さに左右されないよう
に、することができる。したがって、駆動モータ9が加
えねばならないのは糸ガイド4を駆動するのに必要な力
だけであり、ばね等の戻し装置を張設するのに必要であ
ろう力は加える必要がない。
【0044】糸ガイドを駆動するのに使用されるエレメ
ント、つまり引張エレメント7、駆動ベルト8、張設ベ
ルト11およびスライドシュー19、20は質量が比較
的小さく、図示した構造でもって比較的高い加速、した
がって高い動作頻度を達成することができる。
【0045】図8(a),(b)に図示する選択的に示
す構成の糸ガイドでは図3のものに一致する部品に同じ
符号が100加えて付けてある。
【0046】保持部材117は変位方向6に延設された
凹部である溝29を有し、この溝は片側が開口してい
る。図8(b)から視認することができるように、この
溝29に引張エレメント7が挿入され、固定材料28、
例えば接着剤を利用して固定されている。つまり引張エ
レメント7への保持部材117の固着は、引張エレメン
ト7を溝29に挿入し、固定材料28を注入し、次に例
えば紫外線を利用して固定材料を硬化させることによっ
て簡単に実施できる。その際、固定材料28を溝29全
体に詰める必要はない。引張エレメント7と保持部材1
17との間の接着による結合部分は一定の長さ部分に限
定することもできる。
【0047】この構成の場合、引張エレメント7上の糸
ガイドの位置変更は、確かに容易に可能ではない。それ
ゆえに糸ガイドを別の位置に配置する場合には、望まし
くは所望の位置に糸ガイドを配置した新たな引張エレメ
ントを用いることである。しかし、かかる構成の場合、
製造はきわめて簡単である。また、このような糸ガイド
は普通僅かな重量を有するだけである。
【0048】残りの部品、例えばスライドシュー19、
20は、図8(a),(b)に示す糸ガイドでも使用す
ることができる。
【0049】図9に経編機の編成領域37が示してあ
り、スライダ39を備えた編針38、ステッチコーム4
0およびノックオーバコーム41がこの経編機に付属し
て設けられてる。編成された布は巻取ローラ42に巻き
取られる。ガイドバー43が地糸を供給し、ガイドバー
44がピコット糸を供給する。6つのバー支持体45、
46、47、48、49、50が続き、これらのバー支
持体は図1乃至図4に関連して説明した設計態様(構
成)の柄ガイドバーをそれぞれ4本〜12本有してい
る。2つのジャカードガイドバー51、52と他の1つ
の地糸ガイドバー53さらに設けられている。ガイドバ
ー45〜50のバー支持体は「対」の形態で配置され、
溝21が設けられている側面で対面する状態で相隣接し
ている。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、単純な構造により糸ガ
イドの確実な運動制御を可能とする経編機が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 駆動側と張設側とを有する柄ガイドバーの全
体の構成を示す図である。
【図2】 8つの糸ガイド列を有する柄ガイドバーの部
分拡大図である。
【図3】 図2に示す糸ガイドの構成を示す斜視図であ
る。
【図4】 柄ガイドバーのバー支持体部分の構成を示す
図2のIV−IV矢視断面図である。
【図5】 対になるよう配置されたバー支持体の横断面
図である。
【図6】 駆動ベルト(張設ベルト)と引張エレメント
との間の連結部分の構成を示す図である。
【図7】 8つの糸ガイドを有するグループを示す図で
ある。
【図8】 (a)は糸ガイドの1の実施形態の構成を示
す図で、(b)は(a)に示される保持部材の横断面図
である。
【図9】 経編機の編成領域の構成を示す経編機の側面
図である。
【符号の説明】
1……柄ガイドバー 4……糸ガイド 6……変位方向 7……引張エレメント 14……柄部 17……保持部材
フロントページの続き (72)発明者 ミスタ, クレジミール ドイツ 63150 ホイゼンシュタム ガル テンシュトラーセ 48 Fターム(参考) 4L054 AA02 AB03 FA06 HA02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの柄ガイドバーを有し、
    この柄ガイドバーが、駆動装置によって変位方向におい
    て往復動可能な複数の糸ガイドを有し、駆動装置が引張
    エレメントを介して糸ガイドを動作させる経編機におい
    て、 各糸ガイド(4)が、実質的に変位方向(6)に延びる
    保持部材(17、117)を有し、前記保持部材が、柄
    部(14、114)に対して実質上直交するような状態
    で配置されるとともに、該柄部(14、114)に剛性
    をもって結合されており、且つ、この保持部材(17、
    117)が引張エレメント(7)に固定されていること
    を特徴とする経編機。
  2. 【請求項2】 前記引張エレメント(7)が、ワイヤま
    たはロープによって構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の経編機。
  3. 【請求項3】 前記柄部(14、114)が保持部材
    (17、117)の横断面よりも小さな横断面を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の経編機。
  4. 【請求項4】 前記柄部(14、114)の長さ(H)
    が保持部材(17、117)の長さ(L)の2倍よりも
    短いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の項に
    記載の経編機。
  5. 【請求項5】 前記保持部材(17)が締付手段(1
    8)を有し、この締付手段で引張エレメント(7)を締
    付けることによって、前記糸ガイド(4)が引張エレメ
    ント(7)に固着されていることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1の項に記載の経編機。
  6. 【請求項6】 前記保持部材(117)と引張エレメン
    ト(7)とが互いに接着されていることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1の項に記載の経編機。
  7. 【請求項7】 前記保持部材(117)が凹部(29)
    を有し、この凹部内に引張エレメント(7)が挿入され
    ており、凹部(29)の少なくとも一部に固定材料(2
    8)が充填されていることを特徴とする請求項6記載の
    経編機。
  8. 【請求項8】 前記糸ガイド(4)が複数設けられてお
    り、それらの各糸ガイド(4)の保持部材(17)が互
    いに平行に且つそれぞれの柄部(14)の長手方向にお
    いて上下にずれて配置されており、それぞれの柄部が異
    なる長さを有することを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか1の項に記載の経編機。
  9. 【請求項9】 前記長い方の柄部(14b)の末端が拡
    張されており、この末端が保持部材(17b)に結合さ
    れていることを特徴とする請求項8記載の経編機。
  10. 【請求項10】 前記保持部材(17)がバー支持体
    (5)の溝(21)内に配置されていることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれか1の項に記載の経編機。
  11. 【請求項11】 前記保持部材(17、117)がスラ
    イドシュー(19、20)を介して前記溝(21)内で
    ガイドされていることを特徴とする請求項10記載経編
    機。
  12. 【請求項12】 前記スライドシュー(19、20)が
    引張エレメント(7)に固着されていることを特徴とす
    る請求項11記載の経編機。
  13. 【請求項13】 前記スライドシュー(19、20)の
    横断面がU形に構成されて引張エレメント(7)に挟着
    および/または接着されていることを特徴とする請求項
    11または12記載の経編機。
  14. 【請求項14】 前記バー支持体(5)がカバー(2
    2)を有することを特徴とする請求項10〜13のいず
    れか1の項に記載の経編機。
  15. 【請求項15】 前記2つのバー支持体(5a、5b)
    が、カバー(22)を介して、溝(21)を有する側の
    側面が互いに当接していることを特徴とする請求項14
    記載の経編機。
  16. 【請求項16】 前記引張エレメント(7)が少なくと
    も一端にねじ(25)を備えており、このねじが駆動手
    段(26)に螺着可能であることを特徴とする請求項1
    〜15のいずれか1の項に記載の経編機。
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