JPH0771513A - 高粘性流体封入式筒型マウント - Google Patents

高粘性流体封入式筒型マウント

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JPH0771513A
JPH0771513A JP5219761A JP21976193A JPH0771513A JP H0771513 A JPH0771513 A JP H0771513A JP 5219761 A JP5219761 A JP 5219761A JP 21976193 A JP21976193 A JP 21976193A JP H0771513 A JPH0771513 A JP H0771513A
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fluid
pair
elastic body
rubber elastic
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JP5219761A
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Inventor
Ryoji Kanda
良二 神田
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/14Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高粘性流体封入式筒型マウントにおける減衰
効果の向上。 【構成】 高粘性流体を注入するために外筒金具14に
設けられる注入孔50を、連通路48上に開口して設け
る。これにより、注入孔50を封ずる封止部材52に対
する作用突部22の当接が完全に防止されることから、
振動作用部56を形成する作用突部22と外筒金具14
の対向面積を大きく設定せしめて大きな減衰効果を得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、内部に封入された高粘性流体の
流動作用に基づいて振動減衰効果を得るようにした、自
動車のサスペンションブッシュ等に好適に用いられる高
粘性流体封入式筒型マウントに関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、振動伝達系を構成する部材間に
介装される防振連結体の一種として、特公平5−477
33号公報等に開示されている如く、内外筒金具を連結
する筒状のゴム弾性体に設けられたポケット部を外筒金
具で覆蓋することにより、高粘性流体が封入された流体
室を形成すると共に、かかる流体室内に内筒金具側から
外筒金具側に向かって突出する作用突部を設け、この作
用突部と外筒金具の間に、所定間隙をもって広がる振動
作用部を形成せしめてなる構造の高粘性流体封入式マウ
ントが、知られている。このような高粘性流体封入式マ
ウントにあっては、内外筒金具間への振動入力時に、振
動作用部に高粘性流体の流動が生ぜしめられて、かかる
高粘性流体の粘性抵抗乃至はずり剪断応力によって、振
動減衰効果が発揮されるのである。
【0003】ところで、かくの如き高粘性流体封入式マ
ウントにおいては、低粘性流体封入式マウントのように
流体中で組み立てることによって流体室への流体封入を
行なうと、マウント表面に高粘性流体が付着し、その除
去が極めて面倒となるために、一般に、前記公報にも記
載されている如く、外筒金具に設けた注入孔を通じて高
粘性流体を流体室に注入した後、かかる注入孔にブライ
ンドリベット等の封止部材を取り付けて注入孔を封ずる
ことにより、流体の封入が行なわれる。
【0004】ところが、このような流体の封入構造によ
ると、注入孔に取り付けられた封止部材の流体室内への
突出が避けられないために、内外筒金具間への周方向の
捩じり荷重の入力等によって、かかる封止部材に作用突
部が当接し、封止部材が損傷して流体密性が確保できな
くなったり、作用突部が損傷して減衰性能が阻害される
おそれがあった。
【0005】そして、かかる不具合を回避するために
は、作用突部を小型化して封止部材への当接を防止せざ
るを得ないのであり、そのために、振動作用部を形成す
る作用突部と外筒金具の対向面積を十分に確保し難く、
大きな減衰効果を得ることが難しいと共に、作用突部と
外筒金具の当接時における単位面積当たりの当接圧が大
きくなるために十分な耐久性が得られ難いという問題が
あった。
【0006】さらに、上述の如き高粘性流体封入式マウ
ントにおいては、ゴム弾性体に予圧縮を及ぼして耐久性
を確保するために、一般に、ゴム弾性体の外周面に金属
スリーブが加硫接着されており、かかる金属スリーブを
縮径加工してゴム弾性体に予圧縮を加えた後、金属スリ
ーブに外筒金具が外嵌固定されるようになっている。ま
た、金属スリーブと外筒金具の間には、流体室の流体密
性を確保するために、シールゴム層が介装される。
【0007】ところが、このような高粘性流体封入式マ
ウントにおいては、金属スリーブの外周面にシールゴム
層を設けると、金属スリーブの縮径加工が極めて困難と
なるために、かかるシールゴム層を外筒金具の内周面に
設けなければならず、ゴム弾性体とシールゴム層の二つ
の加硫操作が必要となり、製作性が悪いという問題があ
った。
【0008】また、かかる高粘性流体封入式マウントに
おいては、金属スリーブに対して、ゴム弾性体のポケッ
ト部に対応する位置に窓開け加工を施して、ポケット部
を金属スリーブの外周面に開口させる必要があるが、金
属スリーブがパイプ形状であるために窓開け加工が非常
に難しく、作業が困難であるという問題もあった。
【0009】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、作用突部の封止部材への当接を防止しつ
つ、振動作用部を形成する作用突部と外筒金具の対向面
積を有利に確保することが可能で、大きな減衰効果と優
れた耐久性を得ることのできる高粘性流体封入式筒型マ
ウントを提供することにある。
【0010】また、本発明は、ゴム弾性体に予圧縮を加
える作業性を阻害することなく、金属スリーブと外筒金
具の間をシールするシールゴム層を、金属スリーブの外
周面上に、ゴム弾性体と同時に加硫成形することのでき
る高粘性流体封入式筒型マウントを提供することも、目
的とする。
【0011】更にまた、本発明は、金属スリーブに対す
る窓開け加工が容易な高粘性流体封入式筒型マウントを
提供することも、目的とする。
【0012】
【解決手段】そして、このような課題を解決するため
に、本発明にあっては、(a)互いに径方向に所定距離
を隔てて配された内筒金具および外筒金具と、(b)そ
れら内筒金具と外筒金具の間に介装されて、それら両筒
金具を連結する筒状のゴム弾性体と、(c)該ゴム弾性
体における前記内筒金具を径方向に挟んで位置する両側
に形成された一対のポケット部を、前記外筒金具で覆蓋
することによって形成された、内部に高粘性流体が封入
された一対の流体室と、(d)前記ゴム弾性体における
前記一対のポケット部の少なくとも一方の周方向端部間
に跨がって形成された凹溝を、前記外筒金具で覆蓋する
ことによって形成された、前記一対の流体室を相互に連
通する連通路と、(e)前記一対の流体室の中央部分に
おいて、それぞれ、前記内筒金具側から前記外筒金具側
に突出せしめられて、該外筒金具との間に所定間隙をも
って広がる振動作用部を形成する作用突部と、(f)前
記外筒金具における前記凹溝の覆蓋部位に設けられた高
粘性流体の注入孔と、(g)該注入孔に取り付けられて
該注入孔を封ずる封止部材とを、含んで構成された高粘
性流体封入式筒型マウントを、その特徴とするものであ
る。
【0013】また、本発明は、そのような高粘性流体封
入式筒型マウントであって、前記一対のポケット部の開
口部に対応する位置に一対の窓部を有すると共に、外周
面にシールゴム層が設けられた金属スリーブを、前記ゴ
ム弾性体の外周面に固着せしめて、該金属スリーブに前
記外筒金具を外嵌固定する一方、かかる金属スリーブ
に、前記一対の窓部における一方の周方向端部間を軸方
向に延びるスリットを設けると共に、前記ゴム弾性体の
外周面から該スリット内に延びる肉抜部を設けて、前記
外筒金具の外嵌固定により該金属スリーブを縮径せしめ
て前記ゴム弾性体に予圧縮を及ぼすようにした高粘性流
体封入式マウントも、特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明する。
【0015】先ず、図1及び図2には、本発明の一実施
例としての筒型マウント10が、示されている。かかる
筒型マウント10は、互いに径方向に所定距離を隔てて
配された内筒金具12と外筒金具14が、それらの間に
介装されたゴム弾性対16によって連結されてなる構造
とされている。そして、この筒型マウント10は、内筒
金具12および外筒金具14が、防振連結されるべき各
一方の部材に取り付けられることにより、それらの部材
間に介装されるようになっており、また、そのような装
着状態下、内外筒金具12,14間に、主として図1中
の上下方向に相当する径方向の振動が入力されることと
なる。
【0016】より詳細には、図3〜6に組立説明図が示
されているように、内筒金具12は、厚肉の円筒形状を
呈しており、その軸方向中央部分に、作用部材18が組
み付けられている。この作用部材18は、全体として厚
肉の板形状を呈しており、中央部分に装着孔20を有し
ていると共に、かかる中央部分から両側外方に向かって
扇状に広がる一対の作用突部22,22を一体的に備え
ている。そして、かかる作用部材18は、中央部分の装
着孔20に内筒金具10が圧入固定されることにより、
内筒金具10の軸方向中央部分に固着されている。
【0017】また、内筒金具12の径方向外方には、所
定距離を隔てて、金属スリーブ24が配設されている。
この金属スリーブ24は、全体として略薄肉の円筒形状
を呈しており、その軸方向中央部分には、それぞれ周方
向に半周弱の長さで延びる一対の窓部26,26が、径
方向一方向に対向位置して設けられている。また、これ
ら一対の窓部26,26における周方向一方の端部間に
は、両窓部26,26間に跨がって周方向に延びる凹溝
28が、形成されている。
【0018】更にまた、かかる金属スリーブ24には、
凹溝28が形成されていない側における、一対の窓部2
6,26の周方向端部間において、軸方向に延びるスリ
ット30が設けられており、このスリット30により、
金属スリーブ24が、周上の一か所で分断されている。
なお、スリット30の形成部位における金属スリーブ2
4の周方向両端面は、互いに所定距離を隔てて対向位置
せしめられている。また、このような金属スリーブ24
は、例えば、金属板に打抜加工を施して窓部26,26
を形成した後、円筒状に湾曲成形することによって、製
作され得る。
【0019】そして、金属スリーブ24は、内筒金具1
2に外挿され、作用部材18の作用突部22,22が金
属スリーブ24の窓部26,26に向かって突出するよ
うに、内筒金具12に対して周方向に相対的に位置決め
されて、略同一軸心上に配設されている。
【0020】さらに、これら内筒金具12と金属スリー
ブ24の間には、ゴム弾性体16が介装されている。こ
のゴム弾性体16は、全体として厚肉の円筒形状を呈し
ており、その内周面に内筒金具12が、外周面に金属ス
リーブ24が、それぞれ加硫接着された、一体加硫成形
品32とされている。
【0021】また、かかるゴム弾性体16の軸方向中央
部分には、金属スリーブ24の窓部26,26が対向位
置する径方向両側において、一対のポケット部34,3
4が形成されており、金属スリーブ24の窓部26,2
6を通じて外周面に開口せしめられている。更に、これ
ら各ポケット部34,34内には、それぞれの中央部分
において、作用部材18の作用突部22が、底部側から
突出位置せしめられている。
【0022】なお、金属スリーブ24の外周面には、そ
の略全面に亘って、薄肉のシールゴム層36が形成され
ていると共に、軸方向両端部には、それぞれ、シールゴ
ム層36の外周面上を周方向に連続して延びるシールリ
ップ40,40が一体的に設けられている。また、作用
部材18の作用突部22,22の表面もゴム層で覆われ
ており、それによって、各作用突部22の突出先端面上
に緩衝ゴム層38が形成されている。なお、本実施例で
は、これらシールゴム層36および緩衝ゴム層38が、
いずれも、ゴム弾性体16と一体的に形成されている。
【0023】また、ゴム弾性体16には、外周面から金
属スリーブ24のスリット30内にまで延びる肉抜部4
2が、スリット30の全長に亘って、軸方向に連続して
形成されている。なお、図6に示されているように、肉
抜部42を周方向に挟んだ両側には、肉抜部42の開口
部に沿って延びるシールリップ44が、シールゴム層3
6に一体的に形成されている。
【0024】なお、このような一体加硫成形品32の製
作に際しては、図4中、上下方向にパーティングライン
が形成されて左右方向に分割される金型が、好適に用い
られ、それによって、アンダカット部等の発生が有利に
回避され得る。
【0025】そして、かくの如き一体加硫成形品32に
対して、外筒金具14が外挿され、かかる外筒金具14
に八方絞り等の縮径加工が施されると共に、外筒金具1
4の軸方向両端部にかしめ加工が施される。これによっ
て、図1及び図2に示されている如く、外筒金具14
が、金属スリーブ24の外周面に嵌着固定されると共
に、金属スリーブ24の軸方向両端部に係止される。
【0026】また、かくの如き外筒金具14に対する縮
径加工時には、外筒金具14を介して、金属スリーブ2
4にも縮径力が及ぼされることとなり、以て、金属スリ
ーブ24におけるスリット30が狭められて、金属スリ
ーブ24も小径化される。そして、このような金属スリ
ーブ24の小径化に伴って、ゴム弾性体16の肉抜部4
2が消失せしめられて、かかるゴム弾性体16に対して
予圧縮が加えられるのである。
【0027】更にまた、外筒金具14の縮径加工によ
り、外筒金具14と金属スリーブ24の間でシールゴム
層36が挟圧せしめられて、外筒金具14が金属スリー
ブ24の外周面に対して流体密に嵌着固定される。
【0028】これにより、一体加硫成形品32に形成さ
れた一対のポケット部34,34および凹溝28の開口
部が、それぞれ、外筒金具14にて流体密に覆蓋されて
おり、以て、内筒金具12を主たる振動入力方向に挟ん
で対向位置する一対の流体室46,46と、それら両流
体室46,46を相互に連通する連通路48が、形成さ
れている。
【0029】さらに、外筒金具14には、連通路48の
形成部位に位置して、注入孔50が設けられている。そ
して、この注入孔50を通じて、所定の高粘性流体が注
入されることにより、流体室46,46および連通路4
8内に充填されている。なお、かかる高粘性流体として
は、要求される防振特性等にもよるが、有効な減衰効果
を得るために、一般に、粘性率が1〜100Pa・sの
ものが採用され、例えば、シリコーン・オイル等が用い
られる。
【0030】そして、高粘性流体の注入後、注入孔50
には、ブラインドリベット52が挿入され、かしめによ
り嵌着固定されて、かかる注入孔50が封止されてい
る。即ち、このブラインドリベット52は、連通路48
内に突出して配設されているのである。なお、外筒金具
14における注入孔50の形成部位は、僅かに径方向内
方に凹陥されて、そこにブラインドリベット52の頭部
が収容されている。
【0031】このような構造とされた筒型マウント10
においては、各流体室46内において、作用突部22の
突出先端面と外筒金具14との対向面間に、略一定の間
隙をもって広がる振動作用部56が形成されており、内
外筒金具12,14間に、流体室46,46の対向方向
の径方向振動が入力された際、かかる振動作用部56の
間隙寸法が変化せしめられて、そこに流体の流動が生ぜ
しめられ、以て、高粘性流体のずり剪断応力乃至は粘性
抵抗に基づく減衰効果が発揮されることとなる。なお、
本実施例の筒型マウント10においては、軸方向の振動
入力時にも、流体室46内における作用突部22の周り
に有効な流体の流動が生ぜしめられるようになっている
ことから、軸方向振動に対しても、高粘性流体のずり剪
断応力乃至は粘性抵抗に基づく減衰効果が発揮され得
る。
【0032】そこにおいて、かかる筒型マウント10に
あっては、注入孔50が連通路48上に設けられてお
り、いずれの流体室46にも、注入孔50を封止するブ
ラインドリベット52が突出されていないことから、作
用突部22のブラインドリベット52に対する当接をな
んら考慮する必要がなく、かかる作用突部22の突出先
端面と外筒金具14の対向面積を十分に確保することが
できるのであり、それ故、振動作用部56において大き
なずり剪断応力が生ぜしめられて、有効な振動減衰効果
が発揮され得るのである。
【0033】また、かかる筒型マウント10において
は、周方向の振動荷重入力時にも、作用突部22のブラ
インドリベット52に対する当接が完全に防止されるこ
とから、そのような当接に起因する損傷が回避されて優
れた耐久性が発揮されるのであり、更に、作用突部22
と外筒金具14との対向面積が大きく設定されているこ
とから、大きな径方向荷重の入力時における作用突部2
2の外筒金具14への当接時にも、当接圧が有利に分
散,軽減され得て、一層優れた耐久性が発揮され得るの
である。
【0034】さらに、本実施例の筒型マウント10にお
いては、作用突部22の周方向両端面が、ゴム弾性体1
6にて形成された流体室46,46の隔壁部58,58
に対して、周方向に所定距離を隔てて対向位置せしめら
れていることから、内外筒金具12,14間に周方向の
大きな荷重が入力された際、かかる作用突部22の隔壁
部58に対する当接によって、ストッパ機能が発揮され
るといった効果もある。金属スリーブ24の凹溝28の
底部に対して、その周方向両側において各作用突部22
の周方向両側端面が対向するように、相互の径方向にお
ける相対寸法が設定されていることから、周方向の大き
な荷重入力時に、相互に当接することにより、ゴム弾性
体16の過大な変形を防止することができるのである。
【0035】また、本実施例の筒型マウントにおいて
は、金属スリーブ24にスリット30が設けられてお
り、外筒金具14の外挿後、かかる外筒金具14に縮径
加工を加えることによって容易に縮径可能とされている
ことから、ゴム弾性体16に対する予圧縮が容易である
と共に、金属スリーブ24に直接に縮径加工を施す必要
がなく、製造工程の簡略化と製作性の向上が有利に図ら
れ得るのである。
【0036】しかも、かかる筒型マウントにおいては、
金属スリーブ24に直接に縮径加工を施す必要がないこ
とから、かかる金属スリーブ24の外周面にシールゴム
層36を形成することが可能であり、それによって、シ
ールゴム層36をゴム弾性体16と同時加硫によって一
体的に形成できることから、製造工程の一層の簡略化が
達成され得る。
【0037】また、かかる筒型マウントにおいては、金
属スリーブ24が、スリット30により、実質的に周方
向に分断されていることから、金属板を用いて金属スリ
ーブ24を形成することができ、それによって、窓部2
6等の加工性の向上や製造コストの低減なども有利に達
成され得るのである。
【0038】更にまた、本実施例の筒型マウントにおい
ては、連通路48を形成する凹溝28が、ポケット部3
4,34の周方向端部間の一方の側にのみ設けられてお
り、かかる凹溝28が形成されていない側にスリット3
0が形成されていることから、かかるスリット30の形
成が流体のシール性に影響を与えることもない。
【0039】次に、図7及び図8には、本発明の別の実
施例としての筒型マウント60が、また図9には、かか
る筒型マウント60を形成する一体加硫成形品62が、
それぞれ示されている。なお、本実施例では、前記第一
実施例の筒型マウント10と同様な構造とされた部材お
よび部位に対して、それぞれ、第一実施例と同一の符号
を付することにより、詳細な説明を省略する。
【0040】すなわち、本実施例の筒型マウント60に
おいては、全体として略矩形平板形状を呈する作用部材
18が用いられており、かかる作用部材18によって、
各流体室46内に、内筒金具12側から外筒金具14側
に向かって、径方向の振動入力方向に略一定の幅をもっ
て突出する作用突部64,64が、形成されている。
【0041】なお、これら作用突部64,64の突出先
端面は、それぞれ、外筒金具14の内周面に対応した曲
面とされており、一方(図7中、上側)の作用突部64
の先端面が外筒金具14に当接せしめられている。そし
て、装着状態下、内外筒金具12,14間に、被支持体
重量等の初期荷重が及ぼされて、内筒金具12が外筒金
具14に対して、図7中、下方に所定量変位せしめられ
ることにより、両作用突部64,64の突出先端面と外
筒金具14の間に、それぞれ、略同一の間隙をもって広
がる振動作用部が形成されるようになっている。
【0042】このような構造とされた筒型マウント60
においても、注入孔50が連通路48上に設けられてお
り、作用突部64のブラインドリベット52に対する当
接が完全に防止されると共に、金属スリーブ24にスリ
ット30が形成されており、金属スリーブ24に外挿し
た外筒金具14の縮径加工によってゴム弾性体16に予
圧縮が及ぼされることから、前記第一実施例と同様な効
果が、いずれも、有効に発揮され得るのである。
【0043】さらに、図10には、本発明の更に別の実
施例としての筒型マウント66が、また図11〜13に
は、かかる筒型マウント66を形成する一体加硫成形品
68が、それぞれ示されている。なお、本実施例では、
前記第一実施例の筒型マウント10と同様な構造とされ
た部材および部位に対して、それぞれ、第一実施例と同
一の符号を付することにより、詳細な説明を省略する。
【0044】すなわち、本実施例の筒型マウント66に
は、流体室46,46の周方向両側の端部間に跨がっ
て、それぞれ、連通路48が形成されていると共に、外
筒金具14における各連通路48に対応する位置に、そ
れぞれ、ブラインドリベット52にて封止された、高粘
性流体の注入孔50が設けられている。
【0045】また、図11〜13に示されているよう
に、本実施例の筒型マウント66を構成する金属スリー
ブ24には、一方の連通路48を形成する凹溝28の周
方向中央部分に位置して、軸方向に延びるスリット70
が形成されており、かかる部位において、金属スリーブ
24が周方向に分断されている。更にまた、このスリッ
ト70は、両端部が所定長さに判って幅広部72,72
とされている。
【0046】さらに、ゴム弾性体16には、外周面から
金属スリーブ24のスリット70内にまで延びる肉抜部
74が、スリット70の軸方向中央部分に形成されてい
る。即ち、外周面にシールリップ40が形成された、ゴ
ム弾性体16の軸方向両端部には、肉抜部74が形成さ
れておらず、各シールリップ40は、周方向に連続して
設けられている。
【0047】そして、このような一体加硫成形品68に
おいては、外筒金具14が外挿されて縮径加工が加えら
れた際、前記第一実施例と同様、スリット70が狭めら
れて、金属スリーブ24が小径化されることにより、ゴ
ム弾性体16の肉抜部74が消失せしめられて、かかる
ゴム弾性体16に対して予圧縮が加えられることとな
る。
【0048】そこにおいて、ゴム弾性体16の軸方向両
端部は、肉抜部74が形成されていないことから、外筒
金具14に対して密着されて、シール性が有利に確保さ
れ得るのである。しかも、スリット70の両端部が幅広
部72とされていることから、予圧縮が及ぼされたゴム
弾性体16の弾性力が、かかる幅広部72を通じてシー
ル部分に及ぼされることにより、一層優れたシール性が
発揮され得るのである。
【0049】このような構造とされた筒型マウント66
においては、二つの注入孔50,50がいずれも連通路
48上に設けられており、作用突部64のブラインドリ
ベット52に対する当接が完全に防止されると共に、金
属スリーブ24にスリット70が形成されており、金属
スリーブ24に外挿した外筒金具14の縮径加工によっ
てゴム弾性体16に予圧縮が及ぼされることから、前記
第一実施例と同様な効果が、いずれも、有効に発揮され
得るのである。
【0050】加えて、本実施例の筒型マウント66にお
いては、二つの注入孔50,50を有していることか
ら、一方の注入孔50を通じて負圧吸引せしめつつ、他
方の注入孔50を通じて流体注入を行なうこと等によっ
て、流体の注入を一層容易且つ迅速に実施することも可
能となる。
【0051】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これらは文字通りの例示であって、本発明は、か
かる具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0052】例えば、各流体室内に突出形成される作用
突部の形状は、前記実施例のものに限定されるものでは
ない。そして、特に、本発明に係る筒型マウントにおい
ては、作用突部の形状設定が、封止部材との当接によっ
て制限されないことから、入力される振動や荷重、或い
は要求される防振特性やストッパ機能等に応じて、広い
自由度をもって適宜に設定され得る。
【0053】また、注入孔を封ずる封止部材としても、
例示の如きブラインドリベット以外の部材を採用するこ
とが可能である。
【0054】さらに、本発明の適用範囲は、前述の如き
具体的説明および実施例によって何等限定されるもので
なく、各種の高粘性流体封入式筒型マウントに適用され
得るものである。
【0055】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更,修正,改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、いずれも、本発明の範囲内に含まれるものであるこ
とは、言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされた高粘性流体封入式筒型マウントにお
いては、注入孔が連通路上に開口して設けられており、
いずれの流体室にも封止部材が突出されないことから、
作用突部の封止部材に対する当接をなんら考慮する必要
がないのであり、それ故、振動作用部を形成する作用突
部と外筒金具の対向面積を大きく設定せしめて大きな減
衰効果を得ることができると共に、作用突部と封止部材
の当接を防止して優れた耐久性を得ることが可能となる
のである。
【0057】また、請求項2に記載の本発明に従う構造
とされた高粘性流体封入式筒型マウントにおいては、金
属スリーブに対する外筒金具の外挿後、かかる外筒金具
に縮径加工を加えることによって、金属スリーブを容易
に縮径できることから、ゴム弾性体に対する予圧縮が容
易であると共に、金属スリーブの外周面において、シー
ルゴム層を、ゴム弾性体と同時加硫によって形成でき、
それによって、製造工程の簡略化が有利に図られ得るの
である。
【0058】また、かかる高粘性流体封入式筒型マウン
トにおいては、金属スリーブにパイプ材を用いる必要が
なく、板材によって金属スリーブを形成することが可能
であることから、窓部の加工性の向上や製造コストの低
減なども有利に達成され得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての筒型マウントを示す
横断面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1に示された筒型マウントを構成する一体加
硫成形品を示す横断面図である。
【図4】図3におけるIV−IV断面図である。
【図5】図3におけるV矢視図である。
【図6】図3におけるVI矢視図である。
【図7】本発明の別の実施例としての筒型マウントを示
す横断面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII断面図である。
【図9】図7に示された筒型マウントを構成する一体加
硫成形品を示す横断面図である。
【図10】本発明の更に別の実施例としての筒型マウン
トを示す横断面図である。
【図11】図10に示された筒型マウントを構成する一
体加硫成形品を示す横断面図である。
【図12】図11における XII−XII 断面図である。
【図13】図11におけるXIII矢視図である。
【符号の説明】
10,60,66 筒型マウント 12 内筒金具 14 外筒金具 16 ゴム弾性体 22,64 作用突部 24 金属スリーブ 26 窓部 28 凹溝 30,70 スリット 32,62,68 一体加硫成形品 34 ポケット部 36 シールゴム層 42,74 肉抜部 46 流体室 48 連通路 50 注入孔 52 ブラインドリベット 56 振動作用部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに径方向に所定距離を隔てて配され
    た内筒金具および外筒金具と、 それら内筒金具と外筒金具の間に介装されて、それら両
    筒金具を連結する筒状のゴム弾性体と、 該ゴム弾性体における前記内筒金具を径方向に挟んで位
    置する両側に形成された一対のポケット部を、前記外筒
    金具で覆蓋することによって形成された、内部に高粘性
    流体が封入された一対の流体室と、 前記ゴム弾性体における前記一対のポケット部の少なく
    とも一方の周方向端部間に跨がって形成された凹溝を、
    前記外筒金具で覆蓋することによって形成された、前記
    一対の流体室を相互に連通する連通路と、 前記一対の流体室の中央部分において、それぞれ、前記
    内筒金具側から前記外筒金具側に突出せしめられて、該
    外筒金具との間に所定間隙をもって広がる振動作用部を
    形成する作用突部と、 前記外筒金具における前記凹溝の覆蓋部位に設けられた
    高粘性流体の注入孔と、 該注入孔に取り付けられて該注入孔を封ずる封止部材と
    を、含んで構成されていることを特徴とする高粘性流体
    封入式筒型マウント。
  2. 【請求項2】 前記一対のポケット部の開口部に対応す
    る位置に一対の窓部を有すると共に、外周面にシールゴ
    ム層が設けられた金属スリーブを、前記ゴム弾性体の外
    周面に固着せしめて、該金属スリーブに前記外筒金具を
    外嵌固定する一方、かかる金属スリーブに、前記一対の
    窓部における一方の周方向端部間を軸方向に延びるスリ
    ットを設けると共に、前記ゴム弾性体の外周面から該ス
    リット内に延びる肉抜部を設けて、前記外筒金具の外嵌
    固定により該金属スリーブを縮径せしめて前記ゴム弾性
    体に予圧縮を及ぼすようにした請求項1に記載の高粘性
    流体封入式筒型マウント。
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