JP2006022907A - 液封式防振ブッシュ - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な振動絶縁性能,ストッパ性能を確保しつつ全体としてのゴムの加硫品の点数を少なくし得てコストを低減することのできる液封式防振ブッシュを提供する。
【解決手段】内筒金具26と、これに一体に加硫接着された本体ゴム28と、液室30-1と、金属製の外周スリーブ38とを有するブッシュ本体12、及び液室30-1と他の液室間で液を流通させるオリフィス金具14、シールゴム層20が内周面に一体に加硫接着された外筒金具18、ストッパゴム22を含んで液封式防振ブッシュ10を構成する。そのストッパゴム22は、液室30-1の外部であって外筒金具18の軸方向の一端部に一体に加硫接着し、ストッパゴム22付きの外筒金具18を他端部からブッシュ本体12に外挿して組み付けるようにする。
【選択図】 図5

Description

この発明は自動車のサスペンションブッシュその他として好適な液封式防振ブッシュに関する。
従来、自動車のサスペンションにおいて、サスペンションアームと車体側との連結部等に防振ゴムを介在させて、それらサスペンションアームと車体側との間で振動吸収することが行われている。
従来この種の防振ゴムとして、サスペンションアームの揺動を確保しつつ振動吸収できるように筒形マウント式のサスペンションブッシュが用いられている。
図16〜図18はこのサスペンションブッシュ等として用いられている防振ブッシュの一例を示している。
同図に示す防振ブッシュは、液室内に液を封入した液封式のものである。
図17において、200は液封式防振ブッシュにおける内筒金具で、その外周面に本体ゴム202が一体に加硫接着されている。
この本体ゴム202には、その外周面から内筒金具200側に凹陥する形態で一対の第1及び第2液室(以下単に液室とする)204-1,204-2が互いに独立して形成されている。
本体ゴム202の外周面には、液室204-1,204-2の外周面の開口形状に対応した形状の開口窓206を有する外周スリーブ(ここでは金属製)208が、本体ゴム202に対し加硫接着により一体に固着されている。
この例の液封式防振ブッシュでは、上記の内筒金具200,本体ゴム202,液室204-1,204-2及び本体ゴム202の外周面に固着された外周スリーブ208にて、一体加硫品であるブッシュ本体210が構成されている。
尚、212は液室204-1と204-2とを区画するゴム壁である。
214は、液室204-1,204-2の外周面の開口を、後述する中間板(オリフィス金具)216-1,216-2及びその外周側のゴム層218の外周側から覆う外筒金具で、その内周面に軸方向全長に亘りシールゴム層215が一体に加硫接着されており、このシールゴム層215にて液室204-1,204-2及び後述のオリフィス通路220を液密にシールしている。
尚この外筒金具214は、軸方向の両端部が上記のブッシュ本体210に対しかしめ付固定されている。
図17(A)において216-1,216-2,216-3,216-4はゴム内部に埋設された金属製の中間板である。
これらのうち中間板216-1,216-2,216-3はオリフィス通路220を形成するためのオリフィス金具を成しており、その外周側にゴム層218が一体に加硫接着されていて、そのゴム層218の外周面に液室204-1と204-2とを連通させるオリフィス通路220が形成されている。
そしてこのオリフィス通路220を通じて液室204-1,204-2に封入された液が、一方から他方及び他方から一方に流通可能とされている。
オリフィス金具を成す中間板216-1,216-2は他の中間板216-3,216-4と別体、即ちブッシュ本体210と別体に構成されており、その内周面には内筒金具200と外筒金具214との軸直角方向の相対変位を規制する、即ち本体ゴム202の弾性変位を規制するストッパゴム222-1,222-2が、内筒金具200に向かって液室204-1,204-2内に突入する形態で一体に加硫接着されている。
この液封式防振ブッシュは、上記の液室204-1と204-2とが主振動入力方向に沿って位置するように配設して使用する。
而して同方向において内筒金具200と外筒金具214との間に軸直角方向の振動が入力すると、本体ゴム202が弾性変形するとともに液室204-1と204-2との間で内部の液がオリフィス通路220を通じて流通し、その際の液の液柱共振作用に基づいて振動を効果的に吸収する。
而して同方向の本体ゴム202の弾性変形が一定以上に大きくなろうとしたところで、ストッパゴム222-1,222-2が内筒金具200側に当接して一定以上の変位を規制する。
ここで金属製の外周スリーブ208は次のような意味を有している。
即ちこのような外周スリーブ208を介さないで本体ゴム202と外筒金具214とを固定する場合、本体ゴム202を含むブッシュ本体210を外筒金具214の内部に圧入することとなるが、この場合本体ゴム202が大きく変形して形状が不安定になる問題が生ずるとともに、圧入後において本体ゴム202と外筒金具214とを後接着(2次加硫)する工程が必要となり、更にはまた液室204-1,204-2内に液を封入する作業が後工程として必要となるなどの問題が生ずる。
これに対して本体ゴム202の外周面にこれよりも硬質の金属製の外周スリーブ208を固着しておけば、外筒金具214を縮径方向に絞り加工することで、簡単に本体ゴム202と外筒金具214とを固定化でき、またその絞り加工を液中で行うことで、液室204-1,204-2内に簡単に液を封入状態とすることができる。
図16,図18に示しているように、これらストッパゴム222-1,222-2もまたブッシュ本体210とは別体を成しており、オリフィス金具を成す中間板216-1,216-2、更にその外周側のゴム層218とともに軸直角方向から液室204-1,204-2に嵌め入れられることによって、ブッシュ本体210に組み付けられる。
このようにストッパゴム222-1,222-2をブッシュ本体210と別体に構成してこれを組み付けるようにしているのは、1つにはこれらストッパゴム222-1,222-2を本体ゴム202と一体に構成しておくと、必然的にそれらストッパゴム222-1,222-2と本体ゴム202のゴム硬さが同じとなってしまうのに対し、それらを別体とすることでストッパゴム222-1,222-2のゴム硬さを本体ゴム202のゴム硬さに対して自由に変えることが可能となり、液封式防振ブッシュにおける振動吸収性能,ストッパ性能のそれぞれを良好に発揮させることが可能となるからである。
しかしながらこれらストッパゴム222-1,222-2をそれぞれ本体ゴム202と別体に構成して、ブッシュ本体210に組み付けるようになした場合、液封式防振ブッシュにおける加硫品(ゴムの加硫品)の点数が多くなり(ここでは加硫品の点数は4点となる)、その結果液封式防振ブッシュのコストが高くなるといった問題を生ずる。
またその他に、ストッパゴム222-1,222-2が液室204-1,204-2内にあるため、ストッパ作用時にそれらストッパゴム222-1,222-2が液を介して相手側に当接することとなるため、その際の摩擦力が低くなってそれらストッパゴム222-1,222-2による十分なストッパ性能が得られ難い問題があり(オーバーストローク気味になる)、更にストッパゴム222-1,222-2のストッパ作用時に発生する摩耗粉が、オリフィス通路220に入り込んでオリフィス通路220を狭めたり或いは場合によって閉塞させる恐れがあるといった問題もある。
また内筒金具200及び外筒金具214間にこじり方向の入力、即ちそれらの軸心を傾斜させる方向の力が入力されたとき、ストッパゴム222-1,222-2がそれら液室204-1,204-2を形成している本体ゴム202に当ってそこに大きな歪を生ぜしめるといった問題も生ずる。
以上ではサスペンションブッシュとして用いられたときの液封式防振ブッシュの問題点を述べたが、この種液封式防振ブッシュは他の様々な箇所にも広く用いられており、この場合においても同様の問題を生じる。
尚、下記特許文献1,特許文献2には軸直角方向の変位を規制する一対のストッパを有する液封式の防振ブッシュが開示されているが、このものは一対のストッパが液室内に設けられているものであり本発明とは異なっている。
また特許文献3には、一対の環状のストッパゴムを本体ゴムとは別体にして且つこれを軸方向の各端部に設けた点が開示されているが、この特許文献3に開示のものは元々液封式の防振ブッシュではなく、その対象が異なっている点で本発明とは別異のものである。
特開平8−193639号公報 特開2003−269525号公報 特開2003−269507号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、必要な振動絶縁性能,ストッパ性能を確保しつつ、全体としてのゴムの加硫品の点数を少なくし得てコストを低減することのできる液封式防振ブッシュを提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(イ)(a)内筒金具と、(b)該内筒金具の外周面に一体に加硫接着された本体ゴムと、(c)該本体ゴムの外周面より該内筒金具側に凹陥する形態で設けられた、互いに独立した第1及び第2の液室と、(d)該本体ゴムの外周面に一体に固着された、前記第1及び第2液室の外周面の開口に対応した形状の開口窓を有する剛性の外周スリーブと、を有するブッシュ本体と、(ロ)前記第1及び第2液室の外周面の開口に沿って周方向に延び、該第1液室と第2液室との間でそれら液室内に封入された液を流通させるオリフィス通路を形成するオリフィス部材と、(ハ)前記第1及び第2液室を液密にシールするシールゴム層が内周面に一体に加硫接着され、該シールゴム層を介して前記外周スリーブの外周面に固定されて前記第1及び第2液室の外周面の開口を閉鎖する外筒金具と、(ニ)それら第1及び第2液室の少なくとも何れかに対応した周方向位置に設けられ、前記内筒金具と外筒金具との軸直角方向の相対変位を規制する、前記本体ゴムとは別体をなすストッパゴムと、を備えて成る液封式防振ブッシュにおいて、前記ストッパゴムを、前記オリフィス部材と分離した形態で前記第1及び第2液室の外部であって、前記本体ゴムの軸方向の外側且つ前記外筒金具の軸方向の一端部に、前記内筒部材に向けて一体に加硫接着し、該ストッパゴム付きの該外筒金具を他端部から前記ブッシュ本体に外挿して組み付けるようになしたことを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記オリフィス部材を周方向に連続した一体構造体となすとともに、前記ブッシュ本体の前記第1及び第2液室よりも軸方向の一端側を他端側よりも小径となして、該オリフィス部材を該一端側の小径部を通過してそれら第1及び第2液室の外周面の開口まで軸方向に挿入し組み付けてあることを特徴とする。
請求項3のものは、請求項2において、前記外筒金具の内周面のシールゴム層には前記オリフィス部材の挿入側とは反対側の軸方向端に当接して、該オリフィス部材の軸方向端面のシール及び該オリフィス部材の抜止めをなすゴム当接部が形成してあることを特徴とする。
請求項4のものは、請求項1において、前記オリフィス部材を周方向に連続したCリング状の一体構造体となすとともに、前記ブッシュ本体の前記第1液室と第2液室との隣接する周方向端の間隔を、前記オリフィス部材の周方向端間の間隔よりも小となして、該オリフィス部材を該ブッシュ本体に対して軸直角方向に嵌め込んで組み付けてあることを特徴とする。
請求項5のものは、請求項1〜4の何れかにおいて、前記外筒金具は前記ブッシュ本体における前記外周スリーブの軸方向端に位置する部分が前記内筒金具側に向かう段付部となしてあって、該段付部が該軸方向端に当接しているとともに、該段付部に続く小径部の内周面に前記ストッパゴムが一体に加硫接着してあることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、ストッパゴムをオリフィス部材と分離した形態で液室の外部、且つ本体ゴムの軸方向の外側であって外筒金具の軸方向端部に露出状態で内筒部材に向けて一体に加硫接着したもので、本発明によれば、ゴムの一体加硫品としてはブッシュ本体と、外筒金具及びシールゴム層,ストッパゴムの一体加硫品との2点で足り、従来よりも加硫品の点数を少なくし得て、液封式防振ブッシュの所要コストを低減することができる。
また本発明ではストッパゴムを液室から外部に取り出して外筒金具に一体加硫接着していることから、従来のようにストッパゴムが液室内に設けられている場合の問題点、即ち摩耗粉の発生の問題や液を介してのストッパゴムによるストッパ性能の低下の問題等を解決することができる。
またこじり力が入力した場合において、ストッパゴムが本体ゴムの液室内面に当たることによって本体ゴムの歪、詳しくは液室内面周辺が大きく歪むといった問題も同時に解決することができる。
本発明では、オリフィス部材を周方向に連続した一体構造体となすとともに、ブッシュ本体の第1及び第2液室よりも軸方向の一端側を他端側よりも小径となして、そのオリフィス部材をその一端側の小径部を通過して軸方向に挿入し組み付けるようになすことができる(請求項2)。
従来のようにオリフィス部材にストッパゴムが一体に加硫接着してあると、全体の厚みが厚くなることによって、かかるオリフィス部材をストッパゴムとともに本体ゴムに対して軸方向に挿入し組み付けるといったことは実際上できない。
しかるに本発明ではストッパゴムをオリフィス部材と分離した形態で液室外に設けるようになしているため、かかるオリフィス部材を周方向に連続した一体構造体となして、ブッシュ本体に対し軸方向に組み付けることが可能となる。
この場合、従来別々の2部品であったオリフィス部材が1つで済むこととなり、これにより液封式防振ブッシュのコストを更に低減することが可能となる。
この場合において外筒金具の内周面のシールゴム層には、オリフィス部材の挿入側とは反対側の軸方向端に当接して、オリフィス部材の軸方向端面のシール及びオリフィス部材の抜止めをなすゴム当接部を形成しておくことができる(請求項3)。
このようにしておけば、ブッシュ本体の軸方向の一端側を小径となして、その小径部を通過するようにして一体構造体のオリフィス部材を軸方向に挿入し組み付けた場合においても、そのオリフィス部材の軸方向端面を良好にシールすることができ、且つ併せて抜止めをなすことができる。
一方請求項4は、オリフィス部材を周方向に連続したCリング状の一体構造体となすとともに、ブッシュ本体の第1液室と第2液室との隣接する周方向端の間隔を、オリフィス部材の周方向端間の間隔よりも小となして、かかるオリフィス部材をブッシュ本体に対して軸直角方向に嵌め込んで組み付けるようになしたもので、このようになすことによっても、オリフィス部材を一体構造体となし且つ簡単にブッシュ本体に対して組付けをなすことができる。
本発明では、外筒金具におけるブッシュ本体、詳しくは外周スリーブの軸方向端に位置する部分を内筒金具側に向かう段付部となして、これを外周スリーブの軸方向端に当接させるとともに、その段付部に続く小径部の内周面にストッパゴムを一体に加硫接着しておくことができる(請求項5)。
このようにすることで、内筒金具とストッパゴム間の間隔を容易にストッパ作用に必要な適正な間隔となすことができる。
また併せて外筒金具をブッシュ本体に対して軸方向に外挿する際に、ブッシュ本体と外筒金具との相対位置関係を容易に位置決めすることができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1〜図3において、10はサスペンションブッシュ等として用いられる液封式防振ブッシュで、この実施形態では第1の一体加硫品としてのブッシュ本体12と、オリフィス金具14と、ストッパ金具16と、外筒金具18に後述のシールゴム層20及びストッパゴム22を一体に加硫接着して成る第2の一体加硫品24とで構成されている。
図4及び図5に示しているように、ブッシュ本体12は円筒形状の内筒金具26を有しており、その外周面に本体ゴム28が一体に加硫接着されている。
本体ゴム28には外周面から内筒金具26の側に向かって凹陥する互いに独立した第1液室30-1と第2液室30-2(以下単に液室とする)とが形成されており、そこに液が封入されている。
ここで液室30-1,30-2は図4に示しているようにゴム壁34にて周方向に区画されている。
図5に示すように、本体ゴム28の外周面には液室30-1,30-2の外周面の開口形状に対応した形状の開口窓36を有する金属製の外周スリーブ38が加硫接着により一体に固着されている。
本実施形態においてブッシュ本体12は、これら内筒金具26,本体ゴム28,そこに形成された液室30-1,30-2,本体ゴム28の外周面に固着された外周スリーブ38とによって構成されている。
本実施形態において、ブッシュ本体12は液室30-1,30-2の一端側(図5中右端側)が、他端側(図5中左端側)よりも小径とされている。
詳しくは、外周スリーブ38における液室30-1,30-2よりも軸方向の一端側が他端側に対し小径とされている。
図5において40はその小径部を、また42は大径部を表している。
ここで図5及び図9に示しているように小径部40はその外径dがオリフィス金具14の内径とほぼ同等径とされている。
一方大径部42はその外径dがオリフィス金具14の外径とほぼ同等径とされている。
その結果、オリフィス金具14が小径部40を図9中左向きに軸方向に通過して組付可能となっている。
図1,図2及び図7に示しているように、オリフィス金具14は周方向に連続した一体構造体を成している。
詳しくはオリフィス金具14は、周方向所定箇所に開口44を有するCリング状をなしており、図4に示しているようにブッシュ本体12における液室30-1,30-2の外周面に沿って配設されている。
ここでCリング状をなすオリフィス金具14の開口44には、ゴム層46が嵌り込んでいて、開口44がゴム層46で埋められている。
オリフィス金具14には、図4,図5及び図7に示しているようにその外周面に沿ってオリフィス通路48が形成されている。
このオリフィス金具14にはまた、そのオリフィス通路48と液室30-1,30-2とを連通させる連通孔50-1と50-2とが設けられており、液室30-1,30-2内の液がこれら連通孔50-1,50-2、更にオリフィス通路48を通じて一方から他方に若しくは他方から一方に流通可能とされている。
前記外筒金具18は、本体ゴム28に形成された液室30-1,30-2の外周面の開口をオリフィス金具14の外周側から閉鎖する部材で、全体として円筒形状をなしている(図1及び図2参照)。
図8にも示しているようにこの外筒金具18の内周面には、実質的に軸方向全長に亘ってシールゴム層20が形成されており、このシールゴム層20によって、それら液室30-1,30-2の外周面の開口が液密にシールされている。
図5及び図8に示しているように外筒金具18は傾斜形状の段付部54を有しており、その段付部54の内周位置において、シールゴム層20にゴム当接部56が形成されており、このゴム当接部56が、オリフィス金具14の図5中右方向の端面に弾性的に当接させられている。
そしてこのゴム当接部56の弾性的な当接によって、オリフィス金具14の図5中右端面が液密にシールされ、更にまたこのゴム当接部56の当接作用によって、オリフィス金具14が図5中右方向に抜止めされている。
外筒金具18は、この段付部54に続いて小径部58を有しており、その小径部58の内周面にストッパゴム22が一体に加硫接着されている(図8参照)。
ここでストッパゴム22は、図6に示しているように液室30-1と液室30-2とを結ぶ軸直角方向(図6中上下方向)のストッパ部22-1と、これと直角方向(図6中左右方向)において軸直角方向に対向する一対のストッパ部22-2とを有している。
一方内筒金具26の外周面には、リング状をなすストッパ金具16(図1及び図2参照)が圧入により固定されている。
ここでストッパ金具16は、図5に示すようにストッパゴム22に対して軸直角方向に対向する位置において内筒金具26に組み付けられている。
即ちこの実施形態では、従来本体ゴム28とは別体をなし且つ液室30-1,30-2内に配設されていたストッパゴム22が、それら液室30-1,30-2の外部且つ本体ゴム28に対して軸方向の外側において、外筒金具18の内周面に内筒金具26に向かって突出する状態で一体に加硫接着されている。
この実施形態の液封式防振ブッシュ10は次のようにして製造することができる。
先ず図9に示しているように内筒金具26,外周スリーブ38に対して本体ゴム28を一体に加硫接着して第1の一体加硫品であるブッシュ本体12を製造する。
そして外周スリーブ38に対して縮径方向の絞り加工を行った上で、オリフィス金具14を液室30-1,30-2の外周面の開口に到る位置まで軸方向に挿入する。
その後、図10に示しているように外筒金具18に対して内周面のシールゴム層20及びストッパゴム22を一体に加硫接着して成る第2の一体加硫品24を、図中左向きに外挿してこれを組み付け、その後外筒金具18に対して縮径方向の絞り加工を施した後、図中左側の端面をかしめ加工して、外筒金具18をブッシュ本体12に対して固定状態とする。
その後リング状をなすストッパ金具16を内筒金具26に圧入により組み付ける。
ここにおいて図1及び図2に示す本実施形態の液封式防振ブッシュ10が得られる。
以上のような本実施形態の液封式防振ブッシュ10は、加硫品としては第1の一体加硫品としてのブッシュ本体12と、外筒金具18及びシールゴム層20,ストッパゴム22から成る第2の一体加硫品24との2点で足り、従来よりも加硫品の点数を少なくし得て、液封式防振ブッシュ10の所要コストを低減することができる。
また本実施形態ではストッパゴム22を液室30-1,30-2から外部に取り出して外筒金具18に一体加硫接着していることから、従来のような摩耗粉の発生の問題や液を介してのストッパゴム22によるストッパ性能の低下の問題等を解決することができる。
またこじり力が入力した場合において、ストッパゴム22が本体ゴム28の液室30-1,30-2内面に当たることによって本体ゴム28、詳しくは液室30-1,30-2内面周辺が大きく歪むといった問題も同時に解決することができる。
本実施形態では、ストッパゴム22をオリフィス金具14と分離した形態で液室30-1,30-2外に設けるようになしているため、かかるオリフィス金具14を周方向に連続したCリング状の一体構造体となして、ブッシュ本体12に対し軸方向に組み付けることができ、従来別々の2部品であったオリフィス金具14を1つで済ませることができ、これにより液封式防振ブッシュ10のコストを更に低減することができる。
また外筒金具18の内周面のシールゴム層20には、オリフィス金具14の挿入側とは反対側の軸方向端に当接してオリフィス金具14の軸方向端面のシール及びオリフィス金具14の抜止めをなすゴム当接部56が形成してあるため、ブッシュ本体12の軸方向の一端側の小径部40を通過するようにして一体構造体のオリフィス金具14を軸方向に挿入し組み付けても、そのオリフィス金具14の軸方向端面を良好にシールすることができ、且つ併せて抜止めをなすことができる。
尚、上記実施形態ではリング状のストッパ金具16を内筒金具26に圧入して組み付け、このストッパ金具16に対してストッパゴム22を軸直角方向に当接させるようになしているが、かかるストッパ金具16は本発明において必須のものではなく、図11に示しているようにこれを省略することも可能である。
尚図11に示す実施形態では、更に加えてストッパゴム22内部に金具62を埋め込んでいる。
図12は本発明の更に他の実施形態を示したもので、ここでは傾斜形状の段付部54及びこれに続く小径部58に続いて、更に軸直角方向且つ内筒金具26側に立ち下がる第2の段付部64と、これに続く第2の小径部66を設けて、その内周面にストッパゴム22を一体に加硫接着したものである。
ここでストッパゴム22は、それぞれ互いに独立した図中上側のストッパ部22-1と下側のストッパ部22-3とを有している。
またこの実施形態において、第2の段付部64は内周面のシールゴム層20を介してブッシュ本体12の図中右端面に当接し、かかるブッシュ本体12に対し軸方向に外筒金具18が固定されている。
本実施形態の液封式防振ブッシュ10では、外筒金具18に小径部66を形成して、その内周面にストッパゴム22を一体に加硫接着してあるため、内筒金具26とストッパゴム22間の間隔を容易にストッパ作用に必要な適正な間隔となすことができる。
また併せて外筒金具18をブッシュ本体12に対して軸方向に外挿する際に、ブッシュ本体12と外筒金具18との相対位置関係を容易に位置決めすることができる。
次に図13〜図15は本発明の更に他の実施形態を示している。
上記実施形態ではCリング状をなすオリフィス金具14を、ブッシュ本体12に対して軸方向に挿入して組み付けるようになしているが、ここではCリング状をなすオリフィス金具14を、ブッシュ本体12に対して軸直角方向に嵌め込んで組み付けるようになしている。
そのためこの実施形態では、ブッシュ本体12における液室30-1と液室30-2との互いに隣接する周方向端の間隔を、Cリング状をなすオリフィス金具14の開口44の両端、即ちオリフィス金具14の周方向端の間隔よりも小となし、もってオリフィス金具14をブッシュ本体12に対し軸直角方向から挿入可能となしている。
この実施形態では、オリフィス金具14をブッシュ本体12に対して軸直角方向から嵌め込んで組み付けるようになしていることから、図15に示しているようにブッシュ本体12における液室30-1,30-2の軸方向の一端側と他端側とで外径を異ならせて段違い形状としておく必要はなく、そこでここでは図15に示しているように一端側の外径と他端側の外径とを同径となしている。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれらはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
本発明の一実施形態である液封式防振ブッシュを示した分解斜視図である。 図1に示す液封式防振ブッシュを図1とは異なる方向から示した分解斜視図である。 図1の分解断面図である。 図1の液封式防振ブッシュを示した組付断面図である。 図4ア−ア断面図である。 図4とは異なる断面図である。 オリフィス金具を示した図である。 外筒金具を示した図である。 ブッシュ本体にオリフィス金具を組み付ける工程の説明図である。 図9に続く工程の説明図である。 本発明の他の実施形態を示した図である。 本発明の更に他の実施形態を示した図である。 本発明の更に他の実施形態を示した斜視図である。 同実施形態を図13とは異なる方向から示した斜視図である。 図13に示す液封式防振ブッシュの組付断面図である。 従来の液封式防振ブッシュの一例を示した分解斜視図である。 図16の従来の液封式防振ブッシュを示した組付断面図である。 図17の分解断面図である。
符号の説明
10 液封式防振ブッシュ
12 ブッシュ本体(第1の一体加硫品)
14 オリフィス金具(オリフィス部材)
18 外筒金具
20 シールゴム層
22 ストッパゴム
24 第2の一体加硫品
26 内筒金具
28 本体ゴム
30-1,30-2 液室
36 開口窓
38 外周スリーブ
40 小径部
42 大径部
48 オリフィス通路
54,64 段付部
56 ゴム当接部
58,66 小径部

Claims (5)

  1. (イ)(a)内筒金具と、(b)該内筒金具の外周面に一体に加硫接着された本体ゴムと、(c)該本体ゴムの外周面より該内筒金具側に凹陥する形態で設けられた、互いに独立した第1及び第2の液室と、(d)該本体ゴムの外周面に一体に固着された、前記第1及び第2液室の外周面の開口に対応した形状の開口窓を有する剛性の外周スリーブと、を有するブッシュ本体と、
    (ロ)前記第1及び第2液室の外周面の開口に沿って周方向に延び、該第1液室と第2液室との間でそれら液室内に封入された液を流通させるオリフィス通路を形成するオリフィス部材と、
    (ハ)前記第1及び第2液室を液密にシールするシールゴム層が内周面に一体に加硫接着され、該シールゴム層を介して前記外周スリーブの外周面に固定されて前記第1及び第2液室の外周面の開口を閉鎖する外筒金具と、
    (ニ)それら第1及び第2液室の少なくとも何れかに対応した周方向位置に設けられ、前記内筒金具と外筒金具との軸直角方向の相対変位を規制する、前記本体ゴムとは別体をなすストッパゴムと、
    を備えて成る液封式防振ブッシュにおいて、
    前記ストッパゴムを、前記オリフィス部材と分離した形態で前記第1及び第2液室の外部であって、前記本体ゴムの軸方向の外側且つ前記外筒金具の軸方向の一端部に、前記内筒部材に向けて一体に加硫接着し、該ストッパゴム付きの該外筒金具を他端部から前記ブッシュ本体に外挿して組み付けるようになしたことを特徴とする液封式防振ブッシュ。
  2. 請求項1において、前記オリフィス部材を周方向に連続した一体構造体となすとともに、前記ブッシュ本体の前記第1及び第2液室よりも軸方向の一端側を他端側よりも小径となして、該オリフィス部材を該一端側の小径部を通過してそれら第1及び第2液室の外周面の開口まで軸方向に挿入し組み付けてあることを特徴とする液封式防振ブッシュ。
  3. 請求項2において、前記外筒金具の内周面のシールゴム層には前記オリフィス部材の挿入側とは反対側の軸方向端に当接して、該オリフィス部材の軸方向端面のシール及び該オリフィス部材の抜止めをなすゴム当接部が形成してあることを特徴とする液封式防振ブッシュ。
  4. 請求項1において、前記オリフィス部材を周方向に連続したCリング状の一体構造体となすとともに、前記ブッシュ本体の前記第1液室と第2液室との隣接する周方向端の間隔を、前記オリフィス部材の周方向端間の間隔よりも小となして、該オリフィス部材を該ブッシュ本体に対して軸直角方向に嵌め込んで組み付けてあることを特徴とする液封式防振ブッシュ。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、前記外筒金具は前記ブッシュ本体における前記外周スリーブの軸方向端に位置する部分が前記内筒金具側に向かう段付部となしてあって、該段付部が該軸方向端に当接しているとともに、該段付部に続く小径部の内周面に前記ストッパゴムが一体に加硫接着してあることを特徴とする液封式防振ブッシュ。
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