JPH07305117A - 等速ジョイントの焼入装置 - Google Patents

等速ジョイントの焼入装置

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JPH07305117A
JPH07305117A JP6117525A JP11752594A JPH07305117A JP H07305117 A JPH07305117 A JP H07305117A JP 6117525 A JP6117525 A JP 6117525A JP 11752594 A JP11752594 A JP 11752594A JP H07305117 A JPH07305117 A JP H07305117A
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JP
Japan
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quenching
shaft
coil
constant velocity
cup
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JP6117525A
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English (en)
Inventor
Masayuki Koyama
雅行 小山
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electronics Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 等速ジョイントのシャフト部とカップ部とに
同時に焼入を施すことにより等速ジョイントの焼入作業
の時間を短縮を図る。 【構成】 カップ部WCに3つの溝を有する等速ジョイ
ントWのカップ部WCとシャフト部WSとに同時に焼入
を施すものであって、カップ部WCの内部に配置される
カップ部用焼入コイル100と、カップ部WCに焼入液
Lを噴射するカップ部用ジャケット150と、シャフト
部WSの周囲に配置されるシャフト部用焼入コイル20
0と、シャフト部WSに焼入液Lを噴射するシャフト部
用ジャケット260と、等速ジョイントWが載置される
ワーク載置台300と、各焼入コイル100、200に
電流を供給する電源と、電源とシャフト部用焼入コイル
200との間に設けられた回転可能な連結部450とを
備えており、シャフト部用焼入コイル200はシャフト
部WSの中心軸を中心に回転可能に支持されており、シ
ャフト部用焼入コイル200は回転駆動部350によっ
て回転駆動されつつシャフト部WSを加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の走行系に用
いられる等速ジョイントのカップ部とシャフト部とに同
時に焼入を施す等速ジョイントの焼入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】等速ジョイントは、内側面に溝が形成さ
れたカップ部と、このカップ部から突出したシャフト部
とから構成されている。かかる等速ジョイントには、内
側面に3つの溝が形成された3溝タイプと、転送面に6
つの溝が形成された6溝タイプとがある。3溝タイプの
溝は、6溝タイプの溝より深く形成されている。
【0003】3溝タイプの等速ジョイントのカップ部の
内側面に焼入を施す焼入コイルは、、一対の給電導体
と、内側面を加熱する6つの垂直な加熱導体と、各加熱
導体を接続する7つの接続導体とを有している。6つの
加熱導体の中心位置には、カップ部に焼入液を噴射する
カップ部用ジャケットが配置されている。
【0004】6溝タイプの等速ジョイントのカップ部の
内側面に焼入を施す焼入コイルは、一対の給電導体と、
両端がこれら給電導体に接続されたスパイラル状の加熱
導体とを有している。加熱導体の中心位置には、カップ
部に焼入液を噴射するカップ部用ジャケットが配置され
ている。
【0005】一方、シャフト部は、3溝タイプのもので
も6溝タイプのものでも同一であり、半開放鞍型の焼入
コイルを使用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】シャフト部は、等速ジ
ョイントを回転させた状態で加熱される。これは、3溝
タイプのものでも6溝タイプのものでも同じである。一
方、カップ部は、等速ジョイントを回転させない状態で
加熱される。従って、等速ジョイントの焼入は、シャフ
ト部に焼入を施すステップと、カップ部に焼入を施すス
テップと2つのステップで行われる。従って、焼入装置
としては、シャフト部用焼入装置と、カップ部用焼入装
置との2つの焼入装置が必要となる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、等速ジョイントのシャフト部とカップ部とに同時に
焼入を施すことができるようにして、等速ジョイントの
焼入作業の時間を短縮することができる等速ジョイント
の焼入装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る等速ジョイ
ントの焼入装置は、カップ部に3つの溝を有する等速ジ
ョイントのカップ部とシャフト部とに同時に焼入を施す
等速ジョイントの焼入装置であって、カップ部の内部に
配置されるカップ部用焼入コイルと、カップ部に焼入液
を噴射するカップ部用ジャケットと、シャフト部の周囲
に配置されるシャフト部用焼入コイルと、シャフト部に
焼入液を噴射するシャフト部用ジャケットと、等速ジョ
イントが載置されるワーク載置台と、各焼入コイルに電
流を供給する電源と、この電源とシャフト部用焼入コイ
ルとの間に設けられた回転可能な連結部とを備えてお
り、前記シャフト部用焼入コイルはシャフト部の軸を中
心に回転可能に支持されており、当該シャフト部用焼入
コイルは回転駆動部によって回転駆動されつつシャフト
部を加熱するように構成されている。
【0009】また、本発明に係る等速ジョイントの焼入
装置は、カップ部に6つの溝を有する等速ジョイントの
カップ部とシャフト部とに同時に焼入を施す等速ジョイ
ントの焼入装置であって、カップ部の内部に配置される
カップ部用焼入コイルと、カップ部に焼入液を噴射する
カップ部用ジャケットと、シャフト部の周囲に配置され
るシャフト部用焼入コイルと、シャフト部に焼入液を噴
射するシャフト部用ジャケットと、等速ジョイントが載
置されるワーク載置台と、各焼入コイルに電流を供給す
る電源と、ワーク載置台を回転駆動する回転駆動部とを
有している。
【0010】
【実施例】図1は第1の実施例に係る等速ジョイントの
焼入装置の概略的構成図、図2は第1の実施例に係る等
速ジョイントの焼入装置に用いられるカップ部焼入コイ
ルの概略的斜視図、図3は第1の実施例に係る等速ジョ
イントの焼入装置に用いられるシャフト部焼入コイルと
連結部との概略的斜視図、図4は第1の実施例に係る等
速ジョイントの焼入装置の動作を説明するタイムチャー
ト、図5は3つの溝を有する等速ジョイントのカップ部
を示す説明図、図6は第1の実施例に係る等速ジョイン
トの焼入装置に用いられる連結部の他の例の概略的構成
図、図7は第1の実施例に係る等速ジョイントの焼入装
置に用いられる連結部の他の例の概略的構成図である。
【0011】また、図8は第2の実施例に係る等速ジョ
イントの焼入装置の概略的構成図、図9は第2の実施例
に係る等速ジョイントの焼入装置に用いられるカップ部
焼入コイルの概略的斜視図、図10は第2の実施例に係
る等速ジョイントの焼入装置に用いられるシャフト部焼
入コイルの概略的斜視図、図11は6つの溝を有する等
速ジョイントのカップ部を示す説明図である。なお、従
来のものと略同一の部品等には同一の符号を付して説明
を行う。
【0012】第1の実施例に係る等速ジョイントの焼入
装置は、図5に示すようにカップ部WCに3つの溝WC
1を有する等速ジョイントWのカップ部WCとシャフト
部WSとに同時に焼入を施す等速ジョイントの焼入装置
において、カップ部WCの内部に配置されるカップ部用
焼入コイル100と、カップ部WCに焼入液Lを噴射す
るカップ部用ジャケット150と、シャフト部WSの周
囲に配置されるシャフト部用焼入コイル200と、シャ
フト部WSに焼入液Lを噴射するシャフト部用ジャケッ
ト260と、等速ジョイントWを載置するワーク載置台
300と、各焼入コイル100、200に電流を供給す
る電源 (図示省略) と、この電源とシャフト部用焼入コ
イル200との間に設けられた回転可能な連結部450
と、前記シャフト部用焼入コイル200を回転駆動する
回転駆動部350とを有している。
【0013】前記カップ部用焼入コイル100は、図2
に示すように、3溝タイプの等速ジョイントの転送面に
焼入を施すものであって、一対の給電導体110と、こ
の給電導体110の間で直列に接続される6つの加熱導
体120と、各加熱導体120の間を接続する7つの接
続導体130とを有している。
【0014】一対の給電導体110は、このカップ部用
焼入コイル100をカップ部用カレントトランス430
の2次側コイルの出力端子440に接続する部分であ
り、図1及び図2に示すように略L字形状に形成されて
いる。
【0015】また、加熱導体120は、2つで1組とな
り、各組の加熱導体120がカップ部WCの内側面の3
つの溝WC1に挿入されて、各溝WC1を加熱するよう
に構成されている。
【0016】さらに、この加熱導体120は、接続導体
130によって相互に直列に接続されている。
【0017】なお、各導体110、120、130は中
空パイプから構成され、その内部に冷却液が流通される
ようになっている。従って、冷却液は、一方の給電導体
110→接続導体130→加熱導体120→接続導体1
30→加熱導体120→接続導体130→加熱導体12
0→接続導体130→加熱導体120→接続導体130
→加熱導体120→接続導体130→加熱導体120→
接続導体130→他方の給電導体110の順に流れる。
【0018】このように構成されたカップ部用焼入コイ
ル100の中心位置、すなわち6つの加熱導体120の
中心位置には、カップ部WCに焼入液Lを噴射するカッ
プ部用ジャケット150が配置されている。このカップ
部用ジャケット150は、先端の噴射孔151から焼入
液Lを噴射するようになっている。かかるカップ部用ジ
ャケット150は、噴射孔151がカップ部WCの底部
に対向するようにカップ部WCに挿入されるので、ここ
から噴射された焼入液Lはカップ部WCの内側面の全面
に注がれることになる。
【0019】前記シャフト部用焼入コイル200は、図
3に示すように、半開放鞍型の焼入コイルである。すな
わち、略円弧状の給電導体210と、この給電導体21
0に接続された一対の連結導体220と、この連結導体
220にそれぞれ接続された一対の略1/4円弧状の第
1の円弧状導体230と、この第1の円弧状導体230
にそれぞれ接続された一対の加熱導体240と、この加
熱導体240を接続する略1/2円弧状の第2の円弧状
導体250とを有している。
【0020】このシャフト部用焼入コイル200の各導
体210等は、カップ部用焼入コイル100と同様に中
空パイプから構成されており、その内部に冷却液が流通
されるようになっている。
【0021】かかるシャフト部用焼入コイル200は、
シャフト部WSの中心軸を中心として回転するように支
持されている。
【0022】このシャフト部用焼入コイル200と電源
(図示省略) との間、詳しくはシャフト部用カレントト
ランス400との間には、回転可能な連結部450が設
けられている。この連結部450は、図3に示すよう
に、前記シャフト部用焼入コイル200の一部を構成す
る給電導体210と、シャフト部用カレントトランス4
00の2次側コイルの出力端子410とから構成され
る。出力端子410は、略円弧状に形成されており、給
電導体210との間に所定の間隔を空けて取り囲むよう
に設けられている。すなわち、給電導体210と出力端
子410とは、構造的には連結されていないが、電気的
には接続されているのと同様に構成されているのであ
る。
【0023】このように構成されたシャフト部用焼入コ
イル200は、回転駆動部350によってシャフト部W
Sの中心軸を中心にして回転されるようになっている。
この回転駆動部350は、図1に示すように、給電導体
210の上面に取り付けられたかさ歯車351と、この
かさ歯車351を駆動する駆動モータ352とを有して
いる。かさ歯車351は、耐熱性及び絶縁性を有する材
質からなる。
【0024】シャフト部用ジャケット260は、シャフ
ト部WSに焼入液Lを噴射するものであって、シャフト
部用焼入コイル200の両側に設置されている。
【0025】ワーク載置台300は、ワークである等速
ジョイントWを載置するものである。かかるワーク載置
台300には、カップ部用焼入コイル100やカップ部
用ジャケット150が通過するための開口310が開設
されている。かかる開口310を取り囲むようにして複
数個の絶縁性のスペーサ320が設けられている。この
スペーサ320の上に等速ジョイントWのカップ部WC
の下端部分が載置されることによって、等速ジョイント
Wがワーク載置台300の上に載置されるのである。
【0026】なお、ワーク載置台300は、等速ジョイ
ントWを加熱した際のコンセントリングの役目(すなわ
ち、等速ジョイントWの下端部分の加熱を防止する役
目)をも果たす。
【0027】なお、カップ部WCの外側周囲には、カッ
プ部WCの外周面に焼入液Lを噴射する外周ジャケット
270が設置されている。かかる外周ジャケット270
は、カップ部WCの過熱を防止するためのものである。
【0028】次に、上述のように構成された等速ジョイ
ントの焼入装置による焼入作業について、図4を参照し
つつ説明する。まず、図外のワーク搬入装置によって等
速ジョイントWがワーク載置台300の上に搬送されて
くる。そして、カップ部WCの内側面の3つの溝WC1
にカップ部用焼入コイル100が挿入されるとともに、
シャフト部WSの周囲にシャフト部用焼入コイル200
が配置される。なお、等速ジョイントWのカップ部WC
の下端部分はスペーサ320の上に載置される。
【0029】この状態で、シャフト部用焼入コイル20
0にシャフト部用カレントトランス400から電流を供
給し、シャフト部WSを加熱する。ここで、シャフト部
用焼入コイル200は、回転駆動部350によってシャ
フト部WSの中心軸を中心として回転駆動されている。
シャフト部用焼入コイル200と、シャフト部用カレン
トトランス400とは、連結部450によって電気的に
は連結しているので、シャフト部用焼入コイル200に
対して給電を行うことができる。
【0030】シャフト部WSが加熱されてから所定時間
1 〜T2 が経過した後に、カップ部用焼入コイル10
0にカップ部用カレントトランス430から電流の供給
を開始する。これと同時に、外周ジャケット270から
カップ部WCの外周面に焼入液Lを噴射する。
【0031】カップ部用焼入コイル100に電流を供給
してから所定時間T2 〜T3 が経過すると、両焼入コイ
ル100、200への給電が停止される。これと同時
に、カップ部用ジャケット150と、シャフト部用ジャ
ケット260とから焼入液Lが噴射され、カップ部WC
とシャフト部WSとの焼入が行われる。
【0032】焼入液Lの噴射から所定時間T3 〜T4
経過したならば、両ジャケット150、260及び外周
ジャケット270からの焼入液Lの噴射を停止し、等速
ジョイントWを図示しないワーク搬出装置によって搬出
する。その後、次の等速ジョイントWがワーク搬入装置
によって搬入され、同様のサイクルで焼入が施される。
なお、カップ部用ジャケット150からの焼入液Lは、
開口310を介して外部に排出される。
【0033】上述した等速ジョイントの焼入装置におけ
る連結部450は、シャフト部用カレントトランス40
0の出力端子410と、シャフト部用焼入コイル200
の給電導体210によって構成されていたが、本発明が
これに限定されるわけではない。
【0034】例えば、図6に示すように、シャフト部用
カレントトランス400の略筒状の2次側コイル470
を回転可能に支持し、当該2次側コイル470を回転駆
動部350によって回転駆動するようにしてもよい。こ
の場合のシャフト部用焼入コイル200の給電導体20
1、202は、上述したような略円弧状ではなく、図6
に示すように略1/4円弧状の円弧状導体203、20
4から軸方向に沿って突出されて形成されている。
【0035】前記2次側コイル470は、2つの軸受4
71によって回転可能に支持されており、ギア356が
上端外周部に取り付けられている。この2次側コイル4
70の内部にシャフト部用カレントトランス400の1
次側コイル460が挿入されている。なお、この1次側
コイル460は、2次側コイル470には接触していな
い。
【0036】前記ギア356には、回転駆動部350の
モータ357によって回転駆動される駆動ギア358が
噛合している。従って、モータ357が駆動されると、
2次側コイル470は回転駆動されることになる。
【0037】一方、2次側コイル470には、シャフト
部用焼入コイル200が接続されている。従って、2次
側コイル470が回転駆動されることにより、シャフト
部用焼入コイル200も回転駆動されることになる。
【0038】また、図7に示すように、同軸管480を
用いて連結部450を構成してもよい。この連結部45
0は、内側導体481がシャフト部用カレントトランス
400の2次側コイルの一方の出力端子401に、外側
導体482がシャフト部用カレントトランス400の2
次側コイルの他方の出力端子402にそれぞれ接続され
た、かつ回転可能に支持された同軸管480を有してい
る。
【0039】内側導体481は、外側導体482の内側
に設置され、両導体481、482は絶縁物483によ
って絶縁されている。外側導体482の外周面にはギア
356が設けられ、当該ギア356は回転駆動部350
を構成するモータ357の駆動ギア358に噛合してい
る。
【0040】また、内側導体481の両端は、外側導体
482から突出し、一方には2次側コイルの一方の出力
端子401が、他方にはシャフト部用焼入コイル200
の一方の給電導体201がそれぞれ接続されている。内
側導体481は回転駆動されるから2次側コイルの一方
の出力端子401は、内側導体481を回転可能に支持
するようになっている。
【0041】外側導体482は、2次側コイルの他方の
出力端子402に接続されるとともに、シャフト部用焼
入コイル200の他方の給電端子202に接続されてい
る。
【0042】回転駆動部350によって同軸管480が
回転駆動されると、それに伴ってシャフト部用焼入コイ
ル200が回転駆動されることになる。
【0043】次に、第2の実施例に係る等速ジョイント
の焼入装置について図8〜図11を参照しつつ説明す
る。カップ部WCに6つの溝WC2を有する等速ジョイ
ントWのカップ部WCとシャフト部WSとに同時に焼入
を施す等速ジョイントの焼入装置であって、カップ部W
Cの内部に配置されるカップ部用焼入コイル500と、
カップ部WCに焼入液Lを噴射するカップ部用ジャケッ
ト550と、シャフト部WSの周囲に配置されるシャフ
ト部用焼入コイル600と、シャフト部WSに焼入液L
を噴射するシャフト部用ジャケット660と、等速ジョ
イントWが載置されるワーク載置台700と、各焼入コ
イル500、600に電流を供給する電源 (図示省略)
と、ワーク載置台700を回転駆動する回転駆動部80
0とを有している。
【0044】第2の実施例に係る等速ジョイントの焼入
装置が、上述した第1の実施例に係る等速ジョイントの
焼入装置と異なる点は、等速ジョイントWを回転駆動し
つつカップ部WCとシャフト部WSとを焼入する点にあ
る。これは、第2の実施例に係る等速ジョイントの焼入
装置が、図9に示すように、カップ部WCに6つの溝W
C2が形成されている等速ジョイントWをワークとする
ためであり、かかる等速ジョイントWの溝WC2は浅い
ので、等速ジョイントWを回転させても、カップ部用焼
入コイル500と干渉しないためである。
【0045】カップ部用焼入コイル500は、図8及び
図9に示すように、一対の給電導体510と、両端がこ
れら給電導体510に接続されたスパイラル状の加熱導
体520とを有している。一方の給電導体510は、加
熱導体520の内側を通過するようになっている。ま
た、加熱導体520の径は、カップ部WCの内径より若
干小さく設定さている。
【0046】このカップ部用焼入コイル500は、角パ
イプを折曲形成したものであって、内部に冷却液が流通
するように構成されている。
【0047】かかるカップ部用焼入コイル500の中
心、すなわち加熱導体520の中心位置には、カップ部
WCの内側面に焼入液Lを噴射するカップ部用ジャケッ
ト550が配置されている。このカップ部用ジャケット
550の先端は、焼入液Lを噴射する噴射孔551とな
っている。かかるカップ部用ジャケット550は、噴射
孔551がカップ部WCの底部に対向するようにカップ
部WCに挿入されるので、ここから噴射された焼入液L
はカップ部WCの内側面の全面に注がれることになる。
【0048】一方、シャフト部用焼入コイル600は、
図8及び図10に示すように、半開放鞍型の焼入コイル
である。すなわち、一対の連結導体610と、この連結
導体610にそれぞれ接続された一対の略1/4円弧状
の第1の円弧状導体620と、この第1の円弧状導体6
20にそれぞれ接続された一対の加熱導体630と、こ
の加熱導体630を接続する略1/2円弧状の第2の円
弧状導体640とを有している。
【0049】かかるシャフト部用焼入コイル600の各
導体610、620、630、640は中空パイプから
構成され、その内部に冷却液が流通されるようになって
いる。従って、冷却液は、一方の給電導体610→一方
の第1の円弧状導体620→一方の加熱導体630→第
2の円弧状導体640→他方の加熱導体630→他方の
第1の円弧状導体620→他方の給電導体610の順に
流れる。
【0050】シャフト部用ジャケット660は、シャフ
ト部WSに焼入液Lを噴射するものであって、シャフト
部用焼入コイル600の両側に設置されている。
【0051】また、カップ部WCの周囲には、外周ジャ
ケット270が設置されている。かかる外周ジャケット
270は、カップ部WCの過熱を防止するためのもので
ある。
【0052】ワーク載置台700は、ワークである等速
ジョイントWを載置するものである。かかるワーク載置
台700は、カップ部用焼入コイル500やカップ部用
ジャケット550が通過するための開口711が開設さ
れた回転台710と、この回転台710の下面側に設け
られるベアリング720と、このベアリング720を受
ける固定台730とを有している。従って、回転台71
0は、回転可能になっている。
【0053】前記回転台710の開口711を取り囲む
ようにして複数個の絶縁性のスペーサ712が設けられ
ている。このスペーサ712の上に等速ジョイントWの
カップ部WCの下端部分が載置されることによって、等
速ジョイントWがワーク載置台700の上に載置される
のである。なお、ワーク載置台700は、等速ジョイン
トWを加熱した際のコンセントリングの役目(すなわ
ち、等速ジョイントWの下端部分の加熱を防止する役
目)をも果たす。
【0054】また、この回転台710の縁部には、ギア
713が形成されている。このギア713は、後述する
回転駆動部800の出力ギア820と噛合するものであ
る。
【0055】前記固定台730には、開口731が開設
されている。この開口731は、カップ部焼入コイル5
00の給電導体510やカップ部用ジャケット550が
通過する部分である。
【0056】回転駆動部800は、駆動モータ810
と、この駆動モータ810の出力軸811に取り付けら
れ、前記ギア713と噛合する出力ギア820と、ワー
ク載置台700の上に載置された等速ジョイントWのシ
ャフト部WSを支持するワークセンター830とを有し
ている。
【0057】従って、駆動モータ810が駆動される
と、等速ジョイントWはワーク載置台700とともに回
転するようになる。
【0058】次に、上述したような第2の実施例に係る
等速ジョイントの焼入装置による焼入作業について、図
4を参照しつつ説明する。なお、図4は第1の実施例に
係る等速ジョイントの焼入装置の動作を説明するタイム
チャートであるが、動作としては第2の実施例に係る等
速ジョイントの焼入装置と同様である。
【0059】まず、図外のワーク搬入装置によって等速
ジョイントWがワーク載置台700の上に搬送されてく
る。そして、カップ部WCの内側面にカップ部用焼入コ
イル500が挿入されるとともに、シャフト部WSの周
囲にシャフト部用焼入コイル600が配置される。な
お、等速ジョイントWのカップ部WCの下端部分はスペ
ーサ712の上に載置される。
【0060】この状態で、シャフト部用焼入コイル50
0にシャフト部用カレントトランス900から出力端子
910を介して電流を供給し、シャフト部WSを加熱す
る。
【0061】シャフト部WSが加熱されてから所定時間
1 〜T2 が経過した後に、カップ部用焼入コイル50
0にカップ部用カレントトランス930から出力端子9
40を介して電流の供給を開始する。これと同時に、外
周ジャケット270からカップ部WCの外周面に焼入液
Lを噴射する。
【0062】カップ部用焼入コイル500に電流を供給
してから所定時間T2 〜T3 が経過すると、両焼入コイ
ル500、600への給電が停止される。これと同時
に、カップ部用ジャケット550と、シャフト部用ジャ
ケット660とから焼入液Lが噴射され、カップ部WC
とシャフト部WSとの焼入が行われる。
【0063】焼入液Lの噴射から所定時間T3 〜T4
経過したならば、両ジャケット550、660及び外周
ジャケット270からの焼入液Lの噴射を停止し、等速
ジョイントWを図示しないワーク搬出装置によって搬出
する。その後、次の等速ジョイントWがワーク搬入装置
によって搬入され、同様のサイクルで焼入が施される。
なお、カップ部用ジャケット550からの焼入液Lは、
開口711、731を介して外部に排出される。
【0064】なお、上述した2つの実施例では、カップ
部用カレントトランスとシャフト部用カレントトランス
とを別個のものとして説明したが、本発明がこれに限定
されるものではない。1つのカレントトランスでカップ
部用焼入コイルとシャフト部用焼入コイルとに電流を供
給してもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明に係る等速ジョイントの焼入装置
は、カップ部に3つの溝を有する等速ジョイントのカッ
プ部とシャフト部とに同時に焼入を施す等速ジョイント
の焼入装置であって、カップ部の内部に配置されるカッ
プ部用焼入コイルと、カップ部に焼入液を噴射するカッ
プ部用ジャケットと、シャフト部の周囲に配置されるシ
ャフト部用焼入コイルと、シャフト部に焼入液を噴射す
るシャフト部用ジャケットと、等速ジョイントが載置さ
れるワーク載置台と、各焼入コイルに電流を供給する電
源と、この電源とシャフト部用焼入コイルとの間に設け
られた回転可能な連結部とを備えており、前記シャフト
部用焼入コイルはシャフト部の軸を中心に回転可能に支
持されており、当該シャフト部用焼入コイルは回転駆動
部によって回転駆動されつつシャフト部を加熱するよう
に構成されている。従って、等速ジョイントのカップ部
の内面側とシャフト部とを同時に焼入することができる
ので、等速ジョイントの焼入作業の時間を短縮すること
が可能となる。
【0066】また、前記連結部を、請求項2、3又は4
のように構成することにより、シャフト部用焼入コイル
を回転可能とすることができ、等速ジョイント、特に3
つの溝を有するカップ部の内面側とシャフト部とを同時
に焼入することが可能となる。
【0067】また、カップ部に6つの溝を有する等速ジ
ョイントのカップ部とシャフト部とに同時に焼入を施す
等速ジョイントの焼入装置であって、カップ部の内部に
配置されるカップ部用焼入コイルと、カップ部に焼入液
を噴射するカップ部用ジャケットと、シャフト部の周囲
に配置されるシャフト部用焼入コイルと、シャフト部に
焼入液を噴射するシャフト部用ジャケットと、等速ジョ
イントが載置されるワーク載置台と、各焼入コイルに電
流を供給する電源と、ワーク載置台を回転駆動する回転
駆動部とを備えている。従って、等速ジョイントを回転
駆動しつつカップ部の内側面とシャフト部とを同時に焼
入することができるので、等速ジョイントの焼入作業の
時間を短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る等速ジョイントの焼入装置
の概略的構成図である。
【図2】第1の実施例に係る等速ジョイントの焼入装置
に用いられるカップ部焼入コイルの概略的斜視図であ
る。
【図3】第1の実施例に係る等速ジョイントの焼入装置
に用いられるシャフト部焼入コイルと連結部との概略的
斜視図である。
【図4】第1の実施例に係る等速ジョイントの焼入装置
の動作を説明するタイムチャートである。
【図5】3つの溝を有する等速ジョイントのカップ部を
示す説明図である。
【図6】第1の実施例に係る等速ジョイントの焼入装置
に用いられる連結部の他の例の概略的構成図である。
【図7】第1の実施例に係る等速ジョイントの焼入装置
に用いられる連結部の他の例の概略的構成図である。
【図8】第2の実施例に係る等速ジョイントの焼入装置
の概略的構成図である。
【図9】第2の実施例に係る等速ジョイントの焼入装置
に用いられるカップ部焼入コイルの概略的斜視図であ
る。
【図10】第2の実施例に係る等速ジョイントの焼入装
置に用いられるシャフト部焼入コイルの概略的斜視図で
ある。
【図11】6つの溝を有する等速ジョイントのカップ部
を示す説明図である。
【符号の説明】
100 カップ部用焼入コイル 150 カップ部用ジャケット 200 シャフト部用焼入コイル 260 シャフト部用ジャケット 300 ワーク載置台 350 回転駆動部 450 接続部 500 カップ部用焼入コイル 550 カップ部用ジャケット 600 シャフト部用焼入コイル 660 シャフト部用焼入コイル 700 ワーク載置台 800 回転駆動部 W 等速ジョイント WC カップ部 WC1、WC2 溝 WS シャフト部 L 焼入液

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ部に3つの溝を有する等速ジョイ
    ントのカップ部とシャフト部とに同時に焼入を施す等速
    ジョイントの焼入装置において、カップ部の内部に配置
    されるカップ部用焼入コイルと、カップ部に焼入液を噴
    射するカップ部用ジャケットと、シャフト部の周囲に配
    置されるシャフト部用焼入コイルと、シャフト部に焼入
    液を噴射するシャフト部用ジャケットと、等速ジョイン
    トが載置されるワーク載置台と、各焼入コイルに電流を
    供給する電源と、この電源とシャフト部用焼入コイルと
    の間に設けられた回転可能な連結部とを具備しており、
    前記シャフト部用焼入コイルはシャフト部の軸を中心に
    回転可能に支持されており、当該シャフト部用焼入コイ
    ルは回転駆動部によって回転駆動されつつシャフト部を
    加熱することを特徴とする等速ジョイントの焼入装置。
  2. 【請求項2】 前記連結部は、シャフト部用カレントト
    ランスの2次側コイルの略円弧状に形成された出力端子
    と、シャフト部用焼入コイルの略円弧状に形成された給
    電導体とから構成されており、前記出力端子が給電導体
    に直接接触することなく給電導体を取り囲んでいること
    を特徴とする請求項1記載の等速ジョイントの焼入装
    置。
  3. 【請求項3】 前記連結部は、回転可能に支持されたシ
    ャフト部用カレントトランスの2次側コイルを有してお
    り、前記回転駆動部は前記2次側コイルを回転駆動する
    ことによりシャフト部用焼入コイルを回転駆動すること
    を特徴とする請求項1記載の等速ジョイントの焼入装
    置。
  4. 【請求項4】 前記連結部は、内側導体がシャフト部用
    カレントトランスの2次側コイルの一方の出力端子に、
    外側導体がシャフト部用カレントトランスの2次側コイ
    ルの他方の出力端子にそれぞれ接続された、かつ回転可
    能に支持された同軸管を有しており、前記シャフト部用
    焼入コイルは前記同軸管を介してシャフト部用カレント
    トランスに接続されており、前記回転駆動部は前記同軸
    管を回転駆動することによりシャフト部用焼入コイルを
    回転駆動することを特徴とする請求項1記載の等速ジョ
    イントの焼入装置。
  5. 【請求項5】 カップ部に6つの溝を有する等速ジョイ
    ントのカップ部とシャフト部とに同時に焼入を施す等速
    ジョイントの焼入装置において、カップ部の内部に配置
    されるカップ部用焼入コイルと、カップ部に焼入液を噴
    射するカップ部用ジャケットと、シャフト部の周囲に配
    置されるシャフト部用焼入コイルと、シャフト部に焼入
    液を噴射するシャフト部用ジャケットと、等速ジョイン
    トが載置されるワーク載置台と、各焼入コイルに電流を
    供給する電源と、ワーク載置台を回転駆動する回転駆動
    部とを具備したことを特徴とする等速ジョイントの焼入
    装置。
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