JPH03291890A - 高周波誘導加熱装置 - Google Patents

高周波誘導加熱装置

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JPH03291890A
JPH03291890A JP2094857A JP9485790A JPH03291890A JP H03291890 A JPH03291890 A JP H03291890A JP 2094857 A JP2094857 A JP 2094857A JP 9485790 A JP9485790 A JP 9485790A JP H03291890 A JPH03291890 A JP H03291890A
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JP
Japan
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coil
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secondary coil
aperture
primary coil
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JP2094857A
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Masayuki Kashiwabara
栢原 正之
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
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Fuji Electronics Industry Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はカレントトランスの1次コイルを蚊取線香型と
し、二次コイルとわ−く加熱用の高周波加熱コイルとを
一体形成した高周波誘導加熱装置に関する。
〈従来の技術〉 以下、図面を参照して従来の技術を説明する。
第5図は例えば多量のスタフ)ビンを順次加熱する高周
波誘導加熱装置の一例の説明Vである。
まず、ワークであるスタンドビンWをターンテーブル5
上に複数個設けられたワーク載置台6の内の一つの載置
台の上に手作業或いは機械によって載置する(スタット
ビンW1の位置)。
ワーク載置台6には、スタンドビンWが安定してワーク
載置台6上に載置されているように、スタンドビンWの
外形に対応した形状の凹所6aが形成されている。
ターンテーブル5が軸7を中心として矢印への方向に所
定角度回転後停止して、スタッドビンWが高周波加熱コ
イル4の直下にくると(スタッドビンW2の位置)、カ
レントトランス3が高周波加熱コイル4と共に、矢印B
の方間に、図示しないコイル昇降装置によって陵下して
高周波加熱コイル4がスタッドピンWを囲繞する。そし
て、高周波電源1から、可撓導体2を経由してカレント
トランス3の図示しない1次コイルに給電された高周波
電流は、カレントトランス30図示しない2次コイルを
経て高周波加熱コイル4に所定時間通電されてスタッド
ピンWが加熱される。
この加熱が終了すると、高周波加熱コイル4のスタッド
ピンWに対向した面に設けた図示しない冷却液噴射孔か
ら冷却液が噴射されてスタッドピンWの焼入が終了する
。その後、カレントトランス3は高周波加熱コイル4と
共に、矢印Bと反対方向に、前記コイル具陳装置によっ
て上昇される。
すると、ターンテーブル5が矢印Aの方向に所定角度回
転して停止する(スタッドピンW3の位置)ので、スタ
ンドビンWを手作業或いは機械によってワーク載置台6
の上から取り去る。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記のように、従来の高周波誘導加熱装置では、大きな
重量であるカレントトランス3を昇降させるので、この
カレントトランス3の昇降のための装置を必要とし、従
って、高周波誘導加熱装置の構造を複雑にしているのみ
ならず、コストを高くしている。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、カ
レントトランスを昇降さける必要がなく、従って、構造
が簡単で廉価な高周波誘導加熱装置を提供することを目
的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記問題を解決するために、本発明の高周波誘導加熱装
置は、2次コイルと、この2次コイルの下方に固定して
設けた1次コイルとを備え、2次コイルに第1および第
2の開口と両開口間を繋ぐ狭隙とを設け、また、1次コ
イルを第1の開口の周辺部分の形状に対応するように形
成し且つ前記周辺部分に対向するように配置して1次コ
イルと第1の開口の周辺部分とで平面対向型のカレント
トランスを形成すると共に、第2の開口の周辺部分で加
熱コイルを形成し、1次コイルに高周波電流を通電する
ことによって第2の開口内に設置したワークを加熱する
ようにしている。
く作用〉 1次コイルに高周波電流を所定時間通電すると、2次コ
イルの第1の開口、狭隙および第2の開口の周辺には誘
導電流が流れる。この誘導電流によって前記第2の開口
内に設置されたワークに誘導電流が流れてワークが加熱
される。
〈実施例〉 以下、凹面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図〜第4図は本発明の一実施例を説明するための図面
であって、第1図は第2図の八−A線矢視断面図、第2
図は平面図、第3図は第2図のB−B線矢視断面図であ
る。第4図は2次コイル(従来のカレントトランスの2
次コイルと高周波加熱コイルに相当する)を示し、(a
)は平面図、(b)は(a)のA−A線矢視断面図、(
C)は(a)のB−B線矢視断面図、(d)は実際的な
2次コイルの平面図である。
本実施例は、円柱の両端面に突起を形成した形状のスタ
ンドビンWの外周面を加熱する高周波誘導加熱装置であ
る。第1図および第2図に示すように、図示しない駆動
装置によって間歇的に回転駆動される軸32に取り付け
られたガラスラミネート板またはセラミック製等の絶縁
性のターンテーブル30の上には、4個(3個以上であ
れば良い)の銅等の金属製の2次コイル20が固定され
ている。
4個の2次コイル20は軸31を中心として90°ずつ
ずれた位置に配置されている。
第4図に示すように、良導電金属製でほぼ8字形状の2
次コイル20は、はぼ円形の開口21 (第1の開口)
と、スタンドビンWの直径より大きい直径を有する円形
の開口22(第2の開口)と、開口21と22とを接続
している長方形状の狭隙23とを備えている。狭隙23
には通常第4図(d)に示すように、テフロン等の絶縁
物25を充填しである。開口21の周辺部分21aは従
来のカレントトランスの2次コイルに相当し、開口22
の周辺部分22aは従来の高周波加熱コイルに相当する
第1図および第3図に示すように、2次コイル20の開
口22の下方でターンテーブル30の表面に設けた凹所
34には、スタッドピンWを載置するセラミック製等の
絶縁性のワーク載置台31が取り付けられている。ワー
ク蔵置台31には載置されたスタッドビンWが倒れない
ようにスタッドビンWの下部の突起が挿入される凹部3
1aが穿設されている。
ターンテーブル30の下方で、4個の2次コイル20の
内の1個の2次コイル20(第2図上で上方の2次コイ
ル20)の開口21に対向する位置には、1次コイル1
0が設けられている。1次コイル10は、2次コイル2
0の開口21の周辺部分21aの形状に対応するように
中央に開口部分10aが有るように形成され、且つ、前
記周辺部分21aに対向した位置に配置されている。1
次コイル10は、絶縁物13を介してスパイラル状に多
重に巻かれた良導電金属製の導体11と、導体11の2
次コイル20に対向した面以外の面を覆うように形成さ
れたフェライト製等のコア14とを備えている。導体1
1は中空部分14を有し、この中空部分14に導体11
を冷却するために冷却液が流通される。そして、1次コ
イル10は絶縁板15の上に取り付けられている。また
、1次コイル10の一端および他端はそれぞれリード線
101および102を介して高周波電源100に接続さ
れている。
上記のように、1次コイル10と2次コイル20の開口
21の周辺部分21aとで、平面対向型のカレントトラ
ンスを形成している。
次に、本実施例の動作について説明する。
まず、第2図上で右方に示す2次コイル20の開口22
内のワーク載置台31の凹所31aにスタッドビンWの
下部の突起を挿入してスタッドビンWをワーク載置台3
1に載置する。次いで、ターンテーブル駆動装置33に
よってターンテーブル30を矢印Cの方向に90°回転
させて後停止させる。すると、2次コイル20は第2図
上で上方に示す2次コイル20の位置にくる。このとき
、第1図に示すように、2次コイル20の開口21の外
周部分21aが1次コイル10に対向した位置にある。
この状態で高周波電源100から1次コイル10に高周
波電流を所定時間通電すると、第2図に示すように、2
次コイル20の開口21の周辺部分21a、狭隙23の
両側および開口22の周辺部分22aには誘導電流iが
流れる。この誘導電流iによって、開口22内に配置さ
れたスタッドビンWに誘導電流が流れてスタッドビンW
が加熱される。このように、スタ・ンドピンWを所定時
間加熱した後、1次コイル10への通電を断つ。
次いで、図示しないジャケットから冷却液をスタッドビ
ンWに噴射してスタッドビンWを冷却後、図示しない駆
動装置によってターンテーブル30を矢印Cの方向に9
0°回転させてから停止させる。
そして、手作業或いは機械によってスタッドビンWをワ
ーク載置台31から取り外す。
以下、上記の動作を繰り返すことによって多数のスタン
ドビンWを順次自動的に高周波誘導加熱してゆくことが
できる。
なお、本実施例ではターンテーブル30が全体的に絶縁
性であるとしたが、これにこだわるものではな′く、2
次コイル20の周辺その他必要個所のみを絶縁性とし、
その他の部分を導電性とすることもできる。また、開口
21の周辺部分21aには1次コイル10と同様にコア
を取り付けたり、2次コイル20の内部に冷却液を流通
して冷却することも可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の高周波誘導加熱装置は、
2次コイルと、この2次コイルの下方に固定して設けた
1次コイルとを備え、2次コイルに第1および第2の開
口と両開口間を繋(狭隙とを設け、また、1次コイルを
第1の開口の周辺部分の形状に対応するように形成し且
つ前記周辺部分に対向するように配置して1次コイルと
第1の開口の周辺部分とで平面対向型のカレントトラン
スを形成すると共に、第2の開口の周辺部分で加熱コイ
ルを形成し、1次コイルに高周波電流を通電することに
よって第2の開口内に設置したワークを加熱する。
従って、本発明の高周波誘導加熱装置は、カレントトラ
ンスを具陳させる必要がないから、構造が簡単で廉価で
ある利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を説明するための図
面であって、第1図は第2図のA−A線矢視断面図、第
2図は平面図、第3図は第2図のB−B線矢視断面図で
ある。第4図は2次コイルを示し、(a)は平面図、(
b)は(a)のA−A線矢視断面図、(C)は(a)の
B−B線矢視断面図、(d)は実際的な2次コイルの平
面図である。第5図は多量のスタッドビンを順次加熱す
る従来の高周波誘導加熱装置の一例の説明図である。 10・・・1次コイル、20・・・2次コイル、21.
22・・・開口、21a 、 22a  ・・・外周部
分、23・・狭隙、30・・・ターンテーブル、W・・
・スタッドピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2次コイルと、この2次コイルの下方に固定して
    設けた1次コイルとを備え、2次コイルに第1および第
    2の開口と両開口間を繋ぐ挟隙とを設け、また、1次コ
    イルを第1の開口の周辺部分の形状に対応するように形
    成し且つ前記周辺部分に対向するように配置して1次コ
    イルと第1の開口の周辺部分とで平面対向型のカレント
    トランスを形成すると共に、第2の開口の周辺部分で加
    熱コイルを形成し、1次コイルに高周波電流を通電する
    ことによって第2の開口内に設置したワークを加熱する
    ことを特徴とする高周波誘導加熱装置。
JP2094857A 1990-04-09 1990-04-09 高周波誘導加熱装置 Expired - Lifetime JPH0719649B2 (ja)

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JPH0719649B2 JPH0719649B2 (ja) 1995-03-06

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010080073A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 誘導加熱溶解装置
WO2012056957A1 (ja) * 2010-10-28 2012-05-03 三菱電機株式会社 誘導加熱装置及びこれを用いた加熱システム

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