JP5037139B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、巻上機ブレーキを制御するブレーキ制御装置を有するエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータのブレーキ装置では、非常制動時に、減速指令値及び速度信号に基づいて、かごの減速度が所定値となるように電磁ブレーキの制動力が制御される(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のエレベータの制動制御装置では、非常制動時に、綱車速度とかご速度との差として求まるロープスリップ速度が所定値以上となった場合に、全制動力よりも弱い制動力が与えられる(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−157211号公報 特開2004−231355号公報
しかし、上記のような従来のブレーキ装置及び制動制御装置では、基本的な非常制動動作と制動力の制御との両方が1つの制動力制御ユニットにより行われているため、制動力制御のための演算に時間がかかり、制動力の発生が遅れる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、非常制動時の減速度を抑制するとともに、主索のスリップの発生を抑制しつつ、非常制動の動作をより確実かつ速やかに開始させることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、駆動綱車と、駆動綱車の回転を制動する巻上機ブレーキとを有する巻上機、駆動綱車に巻き掛けられている主索、主索により吊り下げられ、巻上機により昇降される昇降体、及び巻上機ブレーキを制御するブレーキ制御装置を備え、ブレーキ制御装置は、異常検出時に巻上機ブレーキを動作させ昇降体を非常停止させる第1ブレーキ制御部と、巻上機ブレーキの非常制動動作時に昇降体の減速度が所定値以上になると、巻上機ブレーキの制動力を低減させる第2ブレーキ制御部と、巻上機ブレーキの非常制動動作時に、駆動綱車に対する主索のスリップ速度を監視し、主索のスリップ速度が所定値以上になると、巻上機ブレーキの制動力を低減させる第3ブレーキ制御部とを有し、第2及び第3ブレーキ制御部は、第1ブレーキ制御部とは独立して巻上機ブレーキを制御する。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1のブレーキ制御装置を示す回路図である。 図2の第2及び第3ブレーキ制御部の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図1の非常止め装置を示す構成図である。 図4のカム板が回動された状態を示す構成図である。 かご速度及びスリップ速度の検出方法の複数の変形例を示す構成図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。昇降体としてのかご1及び釣合おもり2は、昇降路内を昇降される。昇降路内には、かご1の昇降を案内するかごガイドレール3と、釣合おもり2の昇降を案内する釣合おもりガイドレール(図示せず)とが設置されている。
昇降路の上部には、かご1及び釣合おもり2を昇降させる巻上機4が設置されている。巻上機4は、駆動綱車5、駆動綱車5を回転させるモータ6、駆動綱車5の回転を制動する巻上機ブレーキ7、及び駆動綱車5の回転速度(モータ6の回転軸の回転速度)を検出する綱車速度検出器8を有している。綱車速度検出器8としては、例えばモータ6の回転軸の回転速度に応じたパルス信号を発生するモータエンコーダが用いられている。
巻上機ブレーキ7は、モータ6の回転軸及び駆動綱車5と一体に回転されるブレーキドラム等のブレーキ回転体9、ブレーキ回転体9に接離されるブレーキシュー10、ブレーキシュー10をブレーキ回転体9に押し付けるブレーキばね(図示せず)、及びブレーキばねに逆らってブレーキシュー10をブレーキ回転体9から開離させる電磁マグネット(図示せず)を有している。
駆動綱車5の近傍には、そらせ車11が配置されている。駆動綱車5及びそらせ車11には、複数本(図では1本のみ示す)の主索12が巻き掛けられている。かご1及び釣合おもり2は、主索12により昇降路内に吊り下げられている。また、かご1及び釣合おもり2は、主索12を介して、巻上機4により昇降路内を昇降される。
かご1の下部には、かごガイドレール3に係合してかご1を停止させる非常止め装置(かごブレーキ)13が搭載されている。昇降路の上部には、調速機14が設置されている。調速機14には、調速機綱車、過速度検出スイッチ及びロープキャッチ等が設けられている。調速機綱車には、調速機ロープ15が巻き掛けられている。調速機ロープ15の両端部は、非常止め装置13の操作機構に接続されている。調速機ロープ15の下端部は、昇降路の下部に配置された張り車16に巻き掛けられている。
かご1が昇降されると、調速機ロープ15が循環され、かご1の走行速度に応じた回転速度で調速機綱車が回転される。調速機14では、かご1の走行速度が過速度に達したことが機械的に検出される。検出する過速度としては、定格速度よりも高い第1過速度と、第1過速度よりも高い第2過速度とが設定されている。
かご1の走行速度が第1過速度に達すると、調速機14の過速度検出スイッチが操作される。過速度検出スイッチが操作されると、モータ6への電力の供給が遮断されるとともに、巻上機ブレーキ7により駆動綱車5の回転が制動され、かご1が停止される。かご1の走行速度が第2過速度に達すると、調速機14のロープキャッチにより調速機ロープ15が把持され、調速機ロープ15の循環が停止される。調速機ロープ15の循環が停止されると、非常止め装置13が操作されて制動動作する。
調速機14には、調速機綱車の回転速度、即ちかご1の走行速度に応じた信号を発生する昇降体速度検出器としてのかご速度検出器17が設けられている。かご速度検出器17としては、例えば調速機綱車の回転速度に応じたパルス信号を発生するガバナエンコーダが用いられている。
昇降路内の下部(ピット)には、かご緩衝器18及び釣合おもり緩衝器19が設置されている。かご緩衝器18は、かご1の真下に配置され、かご1が昇降路の底部に衝突する際の衝撃を緩和する。釣合おもり緩衝器19は、釣合おもり2の真下に配置され、釣合おもり2が昇降路の底部に衝突する際の衝撃を緩和する。
昇降路内の上部終端階付近には、上部終端検知スイッチ20が設置されている。昇降路内の下部終端階付近には、下部終端検知スイッチ21が設置されている。かご1には、終端検知スイッチ20,21を操作する操作部材22が取り付けられている。
巻上機ブレーキ7は、ブレーキ制御装置23により制御される。ブレーキ制御装置23には、綱車速度検出器8、かご速度検出器17、及び終端検知スイッチ20,21からの信号が入力される。
図2は図1のブレーキ制御装置23を示す回路図である。ブレーキ制御装置23は、それぞれ独立して巻上機ブレーキ7を制御する第1〜第3ブレーキ制御部24〜26と、非常止め装置13の制動動作時間を制御する第4ブレーキ制御部27とを有している。
巻上機ブレーキ7の電磁マグネットには、ブレーキコイル(電磁コイル)31が設けられている。このブレーキコイル31に通電し電磁マグネットを励磁することにより、ブレーキシュー10はブレーキ回転体9から開離される。また、ブレーキコイル31の電流値を制御することにより、巻上機ブレーキ7の開放の度合いが制御される。
ブレーキコイル31には、放電抵抗32と第1放電ダイオード33とを直列に接続した回路が並列に接続されている。また、ブレーキコイル31の両端には、第1及び第2電磁継電器34a,34bを介して、第2放電ダイオード35が並列に接続されている。さらに、ブレーキコイル31の第1継電器34a側は、電源36に接続されている。さらにまた、ブレーキコイル31の第2継電器34b側は、第1半導体スイッチ37を介して、電源36のグランド38に接続されている。
第1半導体スイッチ37のON/OFFは、第1判定手段39によって制御される。第1判定手段39は、かご1の昇降時に、第1半導体スイッチ37をONにしてブレーキコイル31を付勢し、巻上機ブレーキ7の制動力を解除する。また、第1判定手段39は、かご1の停止時に、第1半導体スイッチ37をOFFにしてブレーキコイル31を消勢し、巻上機ブレーキ7による制動力を発生させる(静止保持)。
さらに、第1判定手段39は、エレベータ装置に何等かの異常が検出されたとき、第1半導体スイッチ37をOFFにするとともに電磁継電器34a,34bを開放してブレーキコイル31を消勢し、巻上機ブレーキ7を制動動作させる。これにより、かご1が非常停止される。
第1判定手段39の機能は、例えばかご1の運行を制御するエレベータ制御装置の第1コンピュータ(図示せず)により実現される。即ち、第1コンピュータには、第1判定手段39の機能を実現するためのプログラムが格納されている。
第1ブレーキ制御部(主制御部)24は、電磁継電器34a,34b、第2放電ダイオード35、第1半導体スイッチ37及び第1判定手段39を有している。また、第1ブレーキ制御部に24には、エレベータ装置の異常に応じて電磁継電器34a,34bを開放する安全回路(図示せず)も含まれている。
また、ブレーキコイル31の第1継電器34a側は、上部終端検知スイッチ20を介して電源36に接続されている。ブレーキコイル31の第2継電器34b側は、下部終端検知スイッチ21、第2半導体スイッチ40及び電流制限抵抗41を介して、グランド38に接続されている。電流制限抵抗41は、ブレーキコイル31に流れる電流の大きさを制限する。
終端検知スイッチ20,21は、かご1が終端階付近に位置し操作部材22により操作されているときに開放され、それ以外のときには閉成されている。従って、かご1が終端階付近以外に位置しているとき、第2半導体スイッチ40がONにされると、電磁継電器34a,34b及び第1半導体スイッチ37がOFFであっても、ブレーキコイル31が励磁される。このとき、ブレーキコイル31に流れる電流の大きさは、電流制限抵抗41により制限されているため、第1ブレーキ制御部24によるブレーキ解放時よりもブレーキコイル31に発生する電磁力は小さい。
第2半導体スイッチ40のON/OFFは、OR論理手段42によって制御される。OR論理手段42の一側には、第2判定手段43からの信号が入力される。第2判定手段43には、綱車速度検出器8からの出力信号が入力される。第2判定手段43は、綱車速度検出器8からの信号に基づいてかご速度(正確には綱車速度)を求めるとともに、かご速度を微分することによりかご減速度(負の過速度の絶対値)を求める。
また、第2判定手段43には、目標減速度設定手段44で設定された目標減速度(閾値)が入力される。そして、第2判定手段43は、綱車速度検出器8からの信号に基づいて求めたかご減速度を目標減速度と比較し、かご減速度が目標減速度に達すると、ON信号をOR論理手段42に出力する。即ち、第2判定手段43は、かご減速度が所定値以上になると、第2半導体スイッチ40をONにしてブレーキコイル31を付勢し、巻上機ブレーキ7の制動力を低減する。
第2ブレーキ制御部(減速度抑制部)25は、第2半導体スイッチ40、電流制限抵抗41、OR論理手段42、第2判定手段43及び目標減速度設定手段44を有している。OR論理手段42、第2判定手段43及び目標減速度設定手段44の機能は、例えば第1判定手段39とは別の第2コンピュータ(図示せず)により実現される。即ち、第2コンピュータには、OR論理手段42、第2判定手段43及び目標減速度設定手段44の機能を実現するためのプログラムが格納されている。
OR論理手段42の他側には、第3判定手段45からの信号が入力される。第3判定手段45には、かご速度検出器17からの出力信号と綱車速度検出器8からの出力信号との差分信号が入力される。そして、第3判定手段45は、駆動綱車5に対する主索12のスリップ速度を検出し、スリップ速度が予め設定された値(閾値)に達すると、ON信号をOR論理手段42に出力する。即ち、第3判定手段45は、主索12のスリップ速度が所定値以上になると、第2半導体スイッチ40をONにしてブレーキコイル31を付勢し、巻上機ブレーキ7の制動力を低減する。
第3ブレーキ制御部(スリップ抑制部)26は、第2半導体スイッチ40、電流制限抵抗41、OR論理手段42及び第3判定手段45を有している。第3判定手段45の機能は、例えば第2判定手段43と共通の第2コンピュータにより実現される。即ち、第2コンピュータには、第3判定手段45の機能を実現するためのプログラムが格納されている。
また、スリップ速度が所定値に達したときの第3判定手段45からのON信号は、第4ブレーキ制御部27にも入力される。第4ブレーキ制御部27は、第3判定手段45からON信号が入力されると、制動動作時間を短縮させるための指令信号を非常止め装置13に出力する。この第4ブレーキ制御部(非常止め制御部)27の機能も、例えば第2コンピュータにより実現される。
次に、図3は図2の第2及び第3ブレーキ制御部25,26の動作を説明するためのタイミングチャートである。非常停止時には、第1ブレーキ制御部24は、電磁継電器34a,34b及び第1半導体スイッチ37をOFFにする(時刻T1)。このとき、モータ6のトルクは消失しているので、駆動綱車5及びかご1は、かご1と釣合おもり2との重量差に応じて一旦増速又は減速した後、巻上機ブレーキ7の制動力が駆動綱車5に作用することにより減速し始める(時刻T1〜T2)。
駆動綱車5及びかご1の減速中は、第2ブレーキ制御部25により駆動綱車5の減速度が監視されている。そして、駆動綱車5の減速度が目標減速度以上になると第2半導体スイッチ40がONにされ、目標減速度未満になると第2半導体スイッチ40がOFFにされる(時刻T2〜T3)。図3では、時刻T2〜T3の僅かな時間内に、第2半導体スイッチ40が繰り返しON/OFFされ、駆動綱車5の減速度が制御(チョッピング制御)されている。
また、駆動綱車5及びかご1の減速中は、第3ブレーキ制御部26により駆動綱車5に対する主索12のスリップ速度が監視されている。そして、スリップ速度が所定値を超えると第2半導体スイッチ40がONにされる(時刻T3)。これにより、主索12のスリップ速度が減少し(時刻T4〜T5)、第3判定手段45からの出力はOFFとなる(時刻T5)。この後も、駆動綱車5及びかご1が停止されるまで、第2及び第3ブレーキ制御部25,26による監視が継続される(時刻T5〜T6)。
但し、かご1の減速中にかご1が終端階付近に到達し、終端検知スイッチ20,21が操作された場合には、第2及び第3ブレーキ制御部25,26による制御は無効化され、かご1はそのまま停止される。
次に、図4は図1の非常止め装置13を示す構成図である。非常止め装置13は、かごガイドレール3の両側に配置された第1及び第2制動片(楔部材)51,52、制動片51,52の変位を案内するガイド体53、第1制動片51を制動動作させる作動片54、及び第2制動片52を変位させる楕円形のカム板55を有している。
作動片54は、調速機ロープ15に接続されている。かご1の下降速度が第2過速度に達し、調速機ロープ15の循環が停止されると、かご1が下降し続けることにより、作動片54が軸54aを中心として図4の反時計方向へ回動される。これにより、第1制動片51は、かご1に対して上方へ変位される。
ガイド体53には、互いに対向する第1及び第2ガイド面53a,53bが設けられている。ガイド面53a,53bの間隔は、上に行く程狭くなっている。従って、第1制動片51は、作動片54により押し上げられると、かごガイドレール3に近づき、最終的には第1ガイド面53aとかごガイドレール3の第1側面との間に打ち込まれる。これにより、かご1は、図4の右方へ僅かに変位され、第1及び第2制動片51,52間にかごガイドレール3が挟持されるかたちとなり、かご1が摩擦制動される。
カム板55は、第4ブレーキ制御部27からの指令信号に応じて、図4の状態から図5の状態に軸55aを中心として約90度回動される。これにより、第2制動片52は、かご1に対して上方へ変位され、第2制動片52とかごガイドレール3の第2側面との間の間隔(制動動作開始前の間隔)が図のC0からC1に狭められる(C0>C1)。この結果、非常止め装置13の制動動作時間、即ち調速機ロープ15の循環が停止されてから制動力が発生するまでの時間が短縮される。なお、カム板55は、例えばかご1に設けられたサーボモータ(図示せず)により回動される。
このようなエレベータ装置では、非常制動時の減速度を抑制するとともに、主索12のスリップの発生を抑制しつつ、非常制動の動作をより確実かつ速やかに開始させることができる。即ち、非常制動時の減速度が第2ブレーキ制御部25により抑制されるので、非常制動時の乗り心地を改善することができる。また、非常制動時の主索12のスリップが第3ブレーキ制御部26により抑制されるので、かご1の停止距離を短縮することができ、昇降路の上下寸法を短縮することができる。さらに、主索12のスリップが過大となった場合であっても、調速機14によりかご1の速度が監視されているので、かご1をより確実に停止させることができる。
また、主索12のスリップ速度が所定値以上になると、第4ブレーキ制御部27により非常止め装置13の制動動作時間を短縮させるための指令信号が出力されるので、かご1の停止距離をより確実に短縮することができる。
さらに、非常止め装置13には、第4ブレーキ制御部27からの指令信号応じて回動され制動片52を変位させるカム板55が設けられているので、簡単な構造により非常止め装置13の制動動作時間を変化させることができる。
さらにまた、第2及び第3ブレーキ制御部25,26により制御される第2半導体スイッチ40は、第1ブレーキ制御部24により制御される第1半導体スイッチ37に対して電源系統が別系統であり、かつ第2半導体スイッチ40には電流制限抵抗41が直列に接続されているため、ブレーキコイル31に流れる電流の大きさを適当に制限することができ、第2及び第3ブレーキ制御部25,26による巻上機ブレーキ7の制御量を適当に設定することができる。
また、巻上機ブレーキ7の非常制動動作時にかご1が終端階付近に到達した場合には、第2及び第3ブレーキ制御部25,26による制御が無効化されるので、終端階付近ではかご1をより確実に停止させることができる。
なお、第2判定手段43は、綱車速度検出器8からの信号ではなく、かご速度検出器17からの信号に基づいてかご減速度を求めてもよい。
また、上記の例では、かご速度検出器17を調速機14に設けたが、例えば図6に示すように、そらせ車11の回転速度に応じた信号を発生するそらせ車回転検出器70をかご速度検出器として用いてもよい。
さらに、例えば図6に示すように、主索12の速度に応じた信号を発生する主索速度検出器71をかご速度検出器として用いてもよい。主索速度検出器71としては、主索12の表面にレーザ光を照射して発生した乱反射光を特殊カメラで撮影することにより得たスペックルパターンから主索12の移動速度を測定する測定装置を用いることができる。
さらにまた、例えば図6に示すように、主索12を撮影するカメラ装置73をかご速度検出器として用いてもよい。
上記のように、調速機14以外にかご速度検出器を設けることにより、調速機ロープ15の柔軟性(剛性)に依存せず、かご速度の検出精度を向上させることができる。
さらにまた、上記の例では、綱車速度とかご速度との差から主索12のスリップ速度を求めたが、例えば図6に示すように、主索12のスリップ音を検出するマイク装置73からの信号によりスリップ速度を推定するようにしてもよい。
また、主索12のスリップによる駆動綱車5の温度上昇を検出する温度センサ(図示せず)からの信号によりスリップ速度を推定するようにしてもよい。
さらに、例えば図6に示すように、主索12のスリップによる主索12の張力変化を検出する張力検出装置74からの信号によりスリップ速度を推定するようにしてもよい。
ここで、図6では、複数のかご速度検出器及び複数のスリップ速度検出器を同時に設置した状態を示したが、かご速度検出器及びスリップ速度検出器は、それぞれ1つずつ選択的に設置すればよいのは勿論である。
さらにまた、上記の例では、かご1に非常止め装置13を搭載したが、釣合おもり2に搭載した場合にもこの発明は適用できる。
また、上記の例では、かご1が下方向へ走行しているときに動作する非常止め装置13を示したが、上方向へ走行しているときに動作する非常止め装置を用いた場合にもこの発明は適用できる。
さらに、上記の例では、第1判定手段39と第2及び第3判定手段43,45とを別々のコンピュータで構成したが、共通のコンピュータで構成することもできる。また、第2判定手段43と第3判定手段45とを別々のコンピュータで構成することもできる。
さらにまた、第1〜第3判定手段39,43,45の機能は、アナログ信号を処理する論理回路により実現することも可能である。
また、上記の例では、巻上機4が昇降路の上部に配置されているが、例えば昇降路内の下部など、他の場所に配置してもよい。
さらに、主索のローピング方式は特に限定されるものではなく、例えば2:1ローピング方式であってもよい。
さらにまた、主索は、円形断面を有するロープであっても、ベルト状ロープであってもよい。
また、巻上機ブレーキは、駆動綱車の内側やモータ回転子の内側に組み込まれているタイプであってもよい。

Claims (7)

  1. 駆動綱車と、上記駆動綱車の回転を制動する巻上機ブレーキとを有する巻上機、
    上記駆動綱車に巻き掛けられている主索、
    上記主索により吊り下げられ、上記巻上機により昇降される昇降体、及び
    上記巻上機ブレーキを制御するブレーキ制御装置
    を備え、
    上記ブレーキ制御装置は、
    異常検出時に上記巻上機ブレーキを動作させ上記昇降体を非常停止させる第1ブレーキ制御部と、
    上記巻上機ブレーキの非常制動動作時に上記昇降体の減速度が所定値以上になると、上記巻上機ブレーキの制動力を低減させる第2ブレーキ制御部と、
    上記巻上機ブレーキの非常制動動作時に、上記駆動綱車に対する上記主索のスリップ速度を監視し、上記主索のスリップ速度が所定値以上になると、上記巻上機ブレーキの制動力を低減させる第3ブレーキ制御部とを有し、
    上記第2及び第3ブレーキ制御部は、上記第1ブレーキ制御部とは独立して上記巻上機ブレーキを制御するエレベータ装置。
  2. 上記昇降体の昇降を案内するガイドレール、及び
    上記昇降体に搭載され、上記昇降体の速度が予め設定された過速度に達したときに上記ガイドレールに係合して上記昇降体を制動する非常止め装置をさらに備え、
    上記ブレーキ制御装置は、上記主索のスリップ速度が所定値以上になると上記非常止め装置の制動動作時間を短縮させるための指令信号を出力する第4ブレーキ制御部をさらに有している請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 上記非常止め装置には、制動動作時に上記ガイドレールに押し付けられる制動片が設けられており、
    上記第4ブレーキ制御部からの指令信号が上記非常止め装置に入力されると、上記制動片と上記ガイドレールとの間の制動動作開始前の間隔が狭められる請求項2記載のエレベータ装置。
  4. 上記第3ブレーキ制御部は、上記駆動綱車の回転速度を検出する綱車速度検出器からの信号と、上記昇降体の速度を検出する昇降体速度検出器からの信号とに基づいて、上記主索のスリップ速度を求める請求項1記載のエレベータ装置。
  5. 上記巻上機ブレーキは、制動力を解除するための電磁力を発生するブレーキコイルを有し、
    上記第2及び第3ブレーキ制御部は、上記第1ブレーキ制御部とは独立して上記ブレーキコイルを付勢・消勢するためのスイッチを有している請求項1記載のエレベータ装置。
  6. 上記スイッチには、上記ブレーキコイルに流れる電流の大きさを制限するための電流制限抵抗が接続されている請求項5記載のエレベータ装置。
  7. 上記巻上機ブレーキの非常制動動作時に上記昇降体が終端階付近に到達した場合には、上記第2及び第3ブレーキ制御部による制御が無効化される請求項1記載のエレベータ装置。
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