JP4008404B2 - 可変容量型排気ターボ過給機 - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータの駆動力をリング組立品を介してノズルベーンに伝達し該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型過給機におけるドライブリング支持部及びリンクプレート支持部のフェールセーフ機構に関する。
過給機付き内燃機関においては、機関からの排ガス流量と過給機の最適作動条件となるガス流量とのマッチングをなすために、渦巻状のスクロール通路からタービンに送られる排ガス流量を機関の運転状態に応じて可変とする可変容量型過給機が、近年多く用いられている。
かかる可変容量型過給機においては、空気圧式、電動モータ式等のアクチュエータからの駆動力をリンク部を介してノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構を設けている。
前記可変ノズル機構にあっては、例えば特許文献1(特開平11−223129号公報の図1)あるいは特許文献2(特開平6−137109号公報の図1)に示されるように、高温の排気ガスが流過するタービンケーシング内のスクロール通路の出口部に設置された前記ノズルベーンを駆動するドライブリング、リンクプレート等の駆動部材が高温のタービンケーシング内あるいは該タービンケーシングに隣接して無潤滑の状態で摺動あるいは転動状態にてノズルマウントに支持され、作動せしめられる構造となっている。
特開平11−223129号公報 特開平6−137109号公報
前記のように、特許文献1あるいは特許文献2に示されるような可変容量型過給機の可変ノズル機構にあっては、ノズルベーンを駆動するドライブリング、リンクプレート等の駆動部材が、高温のタービンケーシング内あるいは該タービンケーシングに隣接して無潤滑の状態で、面同士の摺動あるいはローラを介して転動状態にてノズルマウントに支持され、作動せしめられる構造となっている。
従ってかかる可変容量型過給機の可変ノズル機構においては、ドライブリングあるいはリンクプレートをノズルマウントに往復摺動可能に支持する摺動部や転動可能に支持するローラの外周が過大摩耗を発生し易い状態にあるため、かかる過大摩耗による回転偏心や脱落の発生、及びこれらに伴う可変ノズル機構のアクチュエータ出力とノズルベーン開度との間の誤差発生等の、可変ノズル機構の作動不良によるエンジン性能の低下や可変ノズル機構の破損を起こし易い、
等の問題点を有している。
従って、本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、ドライブリングあるいはリンクプレートをノズルマウントに支持する支持部の摩耗が過大になった際において、該支持部と同一機能を有する第2の支持部を追設することにより、該支持部の過大摩耗による前記ドライブリングあるいはリンクプレートの回転偏心や脱落の発生、及びこれらに伴う可変ノズル機構の作動不良によるエンジン性能の低下や該可変ノズル機構の破損の発生を未然に防止し得る可変容量型排気ターボ過給機を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、その第1発明は、アクチュエータの駆動力をドライブリング及びレバープレートを含むリング組立品を介してノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型排気ターボ過給機において、前記ドライブリングを前記ノズルマウントに回動可能に支持する支持部に、該支持部が一定量摩耗したとき前記ドライブリングあるいは該ドライブリングの装着部材を前記ノズルマウントに支持する第2の支持部を追設してなるフェールセーフ機構を備え、前記支持部が前記ドライブリングの内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて該ドライブリング内周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記ドライブリング内周面と前記ノズルマウントに形成されて前記ローラの前記ドライブリング内周面への外接円径よりも小径のインロー部とにより構成されたことを特徴とする。
かかる第1発明によれば、無潤滑、高温下で作動する可変ノズル機構の構成部材のうち、ノズルマウントに回動可能に支持されて、該可変ノズル機構のアクチュエータにより往復回動せしめられるドライブリングの支持部の構成部材は摩耗を生じ易い状態にあるが、該支持部の構成部材の摩耗が一定量に達する、つまり許容摩耗量に達すると、前記支持部と同一の機能を有する第2の支持部の構成部材が前記ドライブリングあるいは該ドライブリングの装着部材に当接して、これらの部材を前記ノズルマウントに支持するフェールセーフ機能を果たす。
従ってかかる第1発明によれば、無潤滑、高温下で往復回動せしめられるドライブリング支持部の摩耗が許容摩耗量に達すると、前記支持部と同一の機能を有する第2の支持部によりドライブリングをノズルマウントに支持するので、前記支持部の摩耗が増大しても第2の支持部によってドライブリングをノズルマウントに支持することにより、該第2の支持部が前記支持部と同一の機能を果たす、つまりフェールセーフ機能を果たすこととなる。
これにより、ドライブリングを常時正常な状態でノズルマウントに支持することが可能となり、前記特許文献1あるいは特許文献2に示される従来技術のような、ドライブリング支持部の摩耗による回転偏心や脱落の発生、及びこれらに伴う可変ノズル機構のアクチュエータ出力とノズルベーン開度との間の誤差発生等の可変ノズル機構の作動不良によるエンジン性能の低下や可変ノズル機構の破損の発生を未然に防止することができる。
かかる第1発明において、具体的には次のように構成する。
即ち第1発明は、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記ドライブリングの内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて該ドライブリング内周面に転接されるローラとにより構成され、前記第2の支持部が前記ドライブリング内周面と前記ノズルマウントに形成されて前記ローラの前記ドライブリング内周面への外接円径よりも小径のインロー部とにより構成される。
このように構成すれば、ノズルマウントに前記インロー部を追加加工するという、きわめて簡単な手段かつ格別な部品を追設することのない低コストの手段で、前記支持部と同一の機能を果たし得る第2の支持部としての前記インロー部を形成できる。
第2発明は、アクチュエータの駆動力をドライブリング及びレバープレートを含むリング組立品を介してノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型排気ターボ過給機において、前記ドライブリングを前記ノズルマウントに回動可能に支持する支持部に、該支持部が一定量摩耗したとき前記ドライブリングあるいは該ドライブリングの装着部材を前記ノズルマウントに支持する第2の支持部を追設してなるフェールセーフ機構を備え、前記支持部が前記ドライブリングの内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて該ドライブリング内周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記ドライブリング内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて取付ピッチ円径を前記ローラの取付ピッチ円径よりも小さく形成してなる前記ローラと同一外径の第2のローラとにより構成する。
このように構成すれば、前記第2の支持部としての第2のローラを前記支持部のローラと同一部品を使用できるので、最小限の部品種類の増加で以って第2の支持部を構成できる。
(削除)
3発明は、アクチュエータの駆動力をドライブリング及びレバープレートを含むリング組立品を介してノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型排気ターボ過給機において、前記ドライブリングを前記ノズルマウントに回動可能に支持する支持部に、該支持部が一定量摩耗したとき前記ドライブリングあるいは該ドライブリングの装着部材を前記ノズルマウントに支持する第2の支持部を追設してなるフェールセーフ機構を備え、前記支持部が前記ドライブリングの内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて該ドライブリング内周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記ノズルマウントの外周面と前記ドライブリングから突設されて前記ローラが一定量摩耗したときノズルマウントの外周面に当接可能なピンとにより構成する。
かかる第3発明によれば、前記ピンという、簡単な構造で安価な単一部品を追設するのみで第2の支持部を構成できる。
発明は、アクチュエータの駆動力をドライブリング及びリンクプレートを含むリング組立品を介してノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型排気ターボ過給機において、前記リンクプレートの内周を前記ノズルマウントの外周に支持する支持部に、該支持部が一定量摩耗したとき前記リンクプレートあるいは該リンクプレートの装着部材を前記ノズルマウントに支持する第2の支持部を追設してなるフェールセーフ機構を備え、前記支持部が前記ノズルマウントの外周面と前記リンクプレートに回転自在に支持されてノズルマウント外周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記リンクプレートの内周面と前記ノズルマウントとの間に所定量の隙間を存して形成されたインロー部とにより構成されたことを特徴とする。
かかる第発明において、具体的には次のように構成する。
即ち、支持部が前記ノズルマウントの外周面と前記リンクプレートに回転自在に支持されてノズルマウント外周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記リンクプレートの内周面と前記ノズルマウントとの間に所定量の隙間を存して形成されたインロー部とにより構成される。
(削除)
かかる第4発明によれば、無潤滑、高温下で作動する可変ノズル機構の構成部材のうち、ノズルマウントに回転可能に支持されて、該可変ノズル機構のアクチュエータにより往復回動せしめられるリンクプレートの内周を前記ノズルマウントに支持する支持部の構成部材は摩耗を生じ易い状態にあるが、該支持部の構成部材の摩耗が一定量に達するつまり許容摩耗量に達すると、前記支持部と同一の機能を有する第2の支持部の構成部材が前記リンクプレートあるいは該リンクプレートの装着部材に当接してこれを前記ノズルマウントに支持する。
従って、かかる第発明によれば、無潤滑、高温下で往復回動せしめられるリンクプレート支持部の摩耗が許容摩耗量に達すると、前記支持部と同一の機能を有する第2の支持部によりリンクプレートをノズルマウントに支持するので、前記支持部の摩耗が増大しても第2の支持部によってリンクプレートをノズルマウントに支持することにより、該第2の支持部が前記支持部と同一の機能を果たす、つまりフェールセーフ機能を果たすこととなる。
これにより、リンクプレートを常時正常な状態でノズルマウントに支持することが可能となり、従来技術のような、前記リンクプレート支持部の摩耗による回転偏心や脱落の発生、及びこれらに伴う可変ノズル機構のアクチュエータ出力とノズルベーン開度との間の誤差発生等の可変ノズル機構の作動不良によるエンジン性能の低下や可変ノズル機構の破損の発生を未然に防止することができる。
第1、2、3発明によれば、無潤滑、高温下で往復回動せしめられるドライブリング支持部の摩耗が許容摩耗量に達すると、前記支持部と同一の機能を有する第2の支持部によりドライブリングをノズルマウントに支持するので、前記支持部の摩耗が増大しても第2の支持部によってドライブリングをノズルマウントに支持することにより、該第2の支持部が前記支持部と同一の機能、つまりフェールセーフ機能を果たすこととなる。
これにより、ドライブリングを常時正常な状態でノズルマウントに支持することが可能となり、従来技術のような、前記ドライブリング支持部の摩耗による回転偏心や脱落の発生、及びこれらに伴う可変ノズル機構のアクチュエータ出力とノズルベーン開度との間の誤差発生等の可変ノズル機構の作動不良によるエンジン性能の低下や可変ノズル機構の破損の発生を未然に防止することができる。
また第4本発明によれば、無潤滑、高温下で往復回動せしめられるリンクプレート支持部の摩耗が許容摩耗量に達すると、前記支持部と同一の機能を有する第2の支持部によりリンクプレートをノズルマウントに支持するので、前記支持部の摩耗が増大しても第2の支持部によってリンクプレートをノズルマウントに支持することにより、該第2の支持部が前記支持部と同一の機能、つまりフェールセーフ機能を果たすこととなる。
これにより、リンクプレートを常時正常な状態でノズルマウントに支持することが可能となり、従来技術のような、前記リンクプレート支持部の摩耗による回転偏心や脱落の発生、及びこれらに伴う可変ノズル機構のアクチュエータ出力とノズルベーン開度との間の誤差発生等の可変ノズル機構の作動不良によるエンジン性能の低下や可変ノズル機構の破損の発生を未然に防止することができる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の第1実施例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のA−A線断面図、(C)は(A)のB−B線断面図である。図2は本発明の第2実施例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のC−C線断面図、(C)は(A)のD−D線断面図である。図3は第1比較例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のE−E線断面図、(C)は(A)のF−F線断面図である。
図4は第2比較例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のJ−J線断面図、(C)は(A)のK−K線断面図である。図5は第3比較例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のG−G線断面図、(C)は(A)のH−H線断面図である。図6は第3実施例に係るドライブリング支持部の要部断面図である。
図7は第4比較例に係るリンクプレート支持部の要部断面図、図8は第5比較例に係るリンクプレート支持部の要部断面図、図9は第4実施例に係るリンクプレート支持部の要部断面図である。図10は第6比較例に係るリンクプレート支持部の要部正面図である。図11は第7比較例に係るリンクプレート支持部の要部断面図、図12は第8比較例に係るリンクプレート支持部の要部断面図である。
図13は本発明が適用される可変容量型過給機の縦断面図である。
図14ないし16は比較例を示し、図14はタービンケーシングの一部断面を含む正面図、図15はリング組立品の要部正面図である。図16(A)は図15におけるZ−Z線断面図、(B)は図15におけるY−Y線断面図である。
本発明が適用される可変容量型排気ターボ過給機の構造を示す図13において、30はタービンケーシング、38は該タービンケーシング30内の外周部に渦巻状に形成されたスクロール通路、30aはタービンロータで膨張仕事をした排ガスを機外に送出するための排気ガス出口である。31はコンプレッサハウジング、36は該コンプレッサハウジング31と前記タービンケーシング30とを連結する軸受ハウジングである。
34はタービンホイール、35はコンプレッサホイール、33は該タービンホイール34とコンプレッサホイール35とを連結するタービンシャフト、37は前記軸受ハウジング36に取り付けられて前記タービンシャフト33を支持する軸受である。01は該タービンシャフト33の回転軸心である。
40はノズルベーンで、前記スクロール通路38の内周側にタービンの円周方向等間隔に複数個配置されるとともに、これに一体形成されたノズルシャフト42が前記タービンケーシング30に取り付けられたノズルマウント41に回動可能に支持され、該ノズルシャフト42の回転により該ノズルベーン40の翼角が変化せしめられるようになっている。49は一端側が前記ノズルマウント41の円周方向複数箇所に固着されたノズルサポート、47は該ノズルサポート49の他端側に固着されたノズルプレートで、該ノズルプレート47は前記タービンケーシング30に形成された嵌合穴48内に摺動可能に嵌合されている。
100は前記ノズルベーン40の翼角を制御する可変ノズル機構で、次のように構成されている。
43は環状に形成され前記ノズルマウント41の外周に回動可能に支持されたドライブリング、44は該ドライブリング43とノズルシャフト42及びノズルベーン40とを連結するレバープレートである。45はクランクコントロール、46は駆動レバー組立品で、アクチュエータ(図示省略)の駆動力が該駆動レバー組立品46及びクランクコントロール45を介してドライブリング43に伝達されて、該ドライブリング43を回動させることにより前記ノズルベーン40を回動させ、その翼角を変化させるようになっている。
本発明は、図13に示される可変容量型過給機の可変ノズル機構100構成部材のフェールセーフ機構に関するものである。
先ず本発明の比較例を示す図14ないし16において、30はタービンケーシング、40はノズルベーン、41はノズルマウント、47はノズルプレート、44はレバープレート、43はドライブリング、44aは該ドライブリング43と各レバープレート44とを連結するピンである。
51は前記ノズルマウントに円周方向に沿って複数個固定されたローラピン、50は複数個のローラピン51に夫々回転自在に嵌挿されたローラであり、後述するように、前記ドライブリング43は該複数個のローラ50を介して前記ノズルマウント41の外周に回動可能に支持されている。
前記ドライブリング43の支持部を示す図16(A)において、前記ドライブリング43はその内周面43aを前記ノズルマウント41の側面に固着されたローラピン51に嵌挿された複数個のローラ50を介して回動自在に支持されている。図16(B)は、前記ローラ50が装着されていない部分の断面図であり、D01は内周面43aの内径を示す。
かかる比較例においては、前記ローラ50の外周面あるいは内周面が過大摩耗すると、前記ドライブリング43の回転偏心や脱落が発生する虞がある。
そこで、本発明においては、第1発明〜第3発明として前記ドライブリング43のノズルマウント41への支持部にフェールセーフ機構を設け、第発明として後述するリンクプレート55のノズルマウント41への支持部にフェールセーフ機構を設けている。
第1発明の第1実施例を示す図1において、41はノズルマウント、43はドライブリング、44は該ドライブリング43と前記各ノズルベーン40とを連結するレバープレート、44aは該ドライブリング43と各レバープレート44とを連結するピンである。
51は前記ノズルマウントに円周方向に沿って複数個固定されたローラピン、50は複数個のローラピン51に夫々回転自在に嵌挿されたローラであり、前記ドライブリング43は該複数個のローラ50を介して前記ノズルマウント41の外周に回動可能に支持されている。
以上の構成は前記比較例と同様である。
第1実施例においては、前記ドライブリング43の内周面43aに転接されるローラ50を備えた支持部に加えて、前記ノズルマウント41の前記ローラ50が設けられていない部分の外周面に、前記ドライブリング43の内周面43aに嵌合されるとともに前記ローラ50の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径Dよりも外径Dが小径のインロー部52(D>D)を備えた第2の支持部を設けている。
かかる実施例においては、無潤滑、高温下で作動する可変ノズル機構の構成部材であるドライブリング43のノズルマウント41への支持部を構成するローラ50の外周面あるいは内周面が過大摩耗して、前記外接円径Dが前記インロー部52の外径Dよりも小さくなると、前記第2の支持部を構成する前記インロー部52が該ドライブリング43の内周面43aに当接して、これを前記ノズルマウント41に支持する。
従ってかかる実施例によれば、前記ドライブリング43の支持部を構成するローラ50の摩耗が増大しても第2の支持部を構成するインロー部52によってドライブリング43をノズルマウント41に支持することにより、該第2の支持部を構成するインロー部52が前記支持部と同一の機能を果たすこととなる。
これにより、前記ドライブリング43を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となり、従来技術や図14ないし16に示される比較例のような、前記ドライブリング支持部の摩耗による回転偏心や脱落の発生等の、不具合の発生を回避することができる。
また、ノズルマウント41に前記インロー部52を追加加工するという、きわめて簡単な方法かつ格別な部品を追設することのない低コストの手段で、前記支持部と同一の機能を果たし得る第2の支持部としての前記インロー部52を形成できる。
図2に示す第2実施例においては、前記ドライブリング43の内周面43aに転接されるローラ50を備えた支持部に加えて、前記ノズルマウント41の前記ローラ50が設けられていない部分の側面の円周方向複数箇所に固定されたローラピン54に回転自在に支持された前記ローラ50と同一径の第2のローラ53を備え、該第2のローラ53のピッチ円径Dを前記ローラ50のピッチ円径Dよりも小さく即ち該第2のローラ53の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径Dを前記ローラ50の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径D11よりも小さく構成された(D11>D)第2の支持部を設けている。
かかる実施例においては、無潤滑、高温下で作動する可変ノズル機構の構成部材であるドライブリング43のノズルマウント41への支持部を構成するローラ50の外周面あるいは内周面が過大摩耗して、前記外接円径D11が前記第2のローラ53のドライブリング内周面43aへの外接円径Dよりも小さくなると、前記第2の支持部を構成する前記第2のローラ53がドライブリング43の内周面43aに当接してこれを前記ノズルマウント41に支持する。
これにより、該第2の支持部を構成する第2のローラ53が前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記ドライブリング43を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。
図3に示す第1比較例においては、前記ドライブリング43の内周面43aに転接されるローラ50を備えた支持部に加えて、前記ノズルマウント41の前記ローラ50が設けられていない部分の側面の円周方向複数箇所に固定されたローラピン54に回転自在に支持された前記ローラ50の外径dよりも小径dの第2のローラ53を備え、該第2のローラ53の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径Dを前記ローラ50の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径D11よりも小さく(D11>D)構成された第2の支持部を設けている。
かかる比較例においては、前記ドライブリング43のノズルマウント41への支持部を構成するローラ50の外周面あるいは内周面が過大摩耗して、前記外接円径D11が前記第2のローラ53のドライブリング内周面43aへの外接円径Dよりも小さくなると、前記第2の支持部を構成する前記第2のローラ53がドライブリング43の内周面43aに当接してこれを前記ノズルマウント41に支持する。
これにより、該第2の支持部を構成する第2のローラ53が前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記ドライブリング43を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。
図4に示す第2比較例においては、前記ドライブリング43の内周面43aに転接されるローラ50を備えた支持部に加えて、前記ノズルマウント41の前記ローラ50が設けられていない部分の側面の円周方向複数箇所に固定され前記ローラ50の外径dよりも小径dに形成された2段円柱状のボス60を備え、該ボス60の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径Dを、前記ドライブリング内周面43aへの外接円径D11よりも小さく構成した(D11>D)第2の支持部を設けている。
かかる比較例においては、前記ドライブリング43のノズルマウント41への支持部を構成するローラ50の外周面あるいは内周面が過大摩耗して、前記外接円径D11が前記ボス60の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径Dよりも小さくなると、前記第2の支持部を構成する前記ボス60がドライブリング43の内周面43aに当接してこれを前記ノズルマウント41に支持する。
これにより、該第2の支持部を構成するボス60が前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記ドライブリング43を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。
図5に示す第3比較例においては、前記ドライブリング43の内周面43aに転接されるローラ50を備えた支持部に加えて、前記ノズルマウント41の前記ローラ50が設けられていない部分の側面の円周方向複数箇所に固定された前記ローラ50と同一外径で2段円柱状のボス60を備え、該ボス60の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径Dを、前記ドライブリング内周面43aへの外接円径D11よりも小さく構成した(D11>D)第2の支持部を設けている。
かかる比較例においては、前記ドライブリング43のノズルマウント41への支持部を構成するローラ50の外周面あるいは内周面が過大摩耗して、前記外接円径D11が前記ボス60の前記ドライブリング内周面43aへの外接円径Dよりも小さくなると(D11<D)、前記第2の支持部を構成する前記ボス60がドライブリング43の内周面43aに当接してこれを前記ノズルマウント41に支持する。
これにより、該第2の支持部を構成するボス60が前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記ドライブリング43を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。図1〜図5において、図14〜図16と共通の部材はこれと同一の符号で示す。
図6に示す第実施例においては、前記ドライブリング43の内周面43aに転接されるローラ50を備えた支持部に加えて、前記ドライブリング43からノズルマウント41の外周面41Cに隙間Cを形成するようにピン43bを突設した第2の支持部を構成し、前記ドライブリング43のノズルマウント41への支持部を構成するローラ50の外周面あるいは内周面が過大摩耗して隙間Cが消滅し、該ドライブリング43が内周方向に移動した際に、前記ピン43bがノズルマウント41の外周面41Cに当接して、該ドライブリング43を前記ノズルマウント41に支持している。51は前記ローラ50を支持するローラピンである。
これにより、該第2の支持部を構成するピン43b及びノズルマウント41の外周面41Cが前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記ドライブリング43を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。
次に、第4比較例を示す図7おいて、41はノズルマウント、55はリンクプレート、44は該リンクプレート55と前記各ノズルベーン40のノズルシャフト42とを連結するレバープレートである。
かかる第7実施例においては、前記リンクプレート55を、これの内周面55aと前記ノズルマウント41の外周面41dとの間に微小な隙間C11を存して該ノズルマウント41により摺動可能に支持する支持部に加えて、前記リンクプレート55とレバープレート44とを連結するピン41を、ノズルマウント41に形成された段付き部外周面41bまで延設し前記隙間C11よりもやや大きい隙間Cを形成した第2の支持部を構成している。
そして、前記リンクプレート55のノズルマウント41への支持部を構成するノズルマウント41の外周面41dあるいはリンクプレート55の内周面55aが過大摩耗して隙間C11が消滅し、該リンクプレート55が内周方向に移動した際に、前記ピン56がノズルマウント41の段付き部外周面41bに当接して、該リンクプレート55を前記ノズルマウント41に支持している。
これにより、該第2の支持部を構成するピン56及びノズルマウント41の段付き部外周面41bが前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記リンクプレート55を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。
図8に示す第5比較例においては、前記リンクプレート55を、これの内周面55aと前記ノズルマウント41の外周面41dとの間に微小な隙間C11を存して該ノズルマウント41により摺動可能に支持する支持部に加えて、前記リンクプレート55から突設されたピン56に回転自在に嵌挿されたローラ57を、前記隙間C11よりもやや大きい隙間Cを形成して前記ノズルマウント41に形成された段付き部外周面41bに配設した第2の支持部を構成している。
そして、前記リンクプレート55のノズルマウント41への支持部を構成するノズルマウント41の外周面41dあるいはリンクプレート55の内周面55aが過大摩耗して隙間C11が消滅し、該リンクプレート55が内周方向に移動した際に、前記ピン56に回転自在に嵌挿されたローラ57がノズルマウント41の段付き部外周面41bに当接して、該リンクプレート55を前記ノズルマウント41に支持している。
これにより、該第2の支持部を構成するローラ57及びノズルマウント41の段付き部外周面41bが前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記リンクプレート55を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。
図9に示す第実施例においては、前記リンクプレート55にローラピン62を介して回転自在に支持されたローラ61を前記ノズルマウント41の外周面41dにて転動可能に支持する支持部に加えて、ノズルマウント41にリンクプレート55を、該リンクプレート55の内周面55eと微小隙間Cを存して支持するインロー部64を設けた第2の支持部を構成している。
そして、前記ローラ61が過大摩耗しリンクプレート55が内側に移動した際に、前記リンクプレート55の内周面55eがインロー部64に当接して、該リンクプレート55を前記ノズルマウント41に支持している。
これにより、該第2の支持部を構成するリンクプレート55の内周面55e及びインロー部64が前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記リンクプレート55を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。56はローラ61支持用のピンである。
図10に示す第6比較例においては、前記リンクプレート55にローラピン62を介して回転自在に支持されたローラ61を前記ノズルマウント41の外周面41dにて転動可能に支持する支持部に加えて、該ローラ61の円周方向に複数個の第2のローラ63を設けて該第2のローラ63と前記ノズルマウント41の外周面41dとの間に微小な隙間C10を形成してなる第2の支持部を備えている。
そして、前記ローラ61が過大摩耗しリンクプレート55が内側に移動した際に、前記第2のローラ63がノズルマウント41の外周面41aに当接して、該リンクプレート55を前記ノズルマウント41に支持している。
これにより、該第2の支持部を構成する第2のローラ63及びノズルマウント41の外周面41aが前記支持部と同一の機能を果たすこととなり、前記リンクプレート55を常時正常な状態でノズルマウント41に支持することが可能となる。
図11に示す第7比較例においては、前記ノズルマウント41にローラピン67を介して回転自在に支持されたローラ65を円柱面部65aと円錐面部65bとを備えた段付きローラに構成し、前記リンクプレート55の内周面を前記円柱面部65a及び円錐面部65bに対応させた円筒内面55a及び円錐内面55bに形成し、前記リンクプレート55とローラ65との2つの隙間とを異なる隙間CあるいはCに形成し、ローラ65の摩耗により一方側の隙間C(あるいはC)が消滅したとき、他方側の隙間C(あるいはC)形成部にてリンクプレート55を支持するように構成されている。
図12に示す第8比較例においては、前記ノズルマウント41にローラピン67を介して回転自在に支持されたローラ66を2つの円柱面部66aと66bとを備えた段付きローラに構成し、前記リンクプレート55の内周面55Cと前記ローラ66の2つの円柱面部66aと66bとの2つの隙間を異なる隙間CあるいはCに形成し、ローラ66の摩耗により一方側の隙間Cが消滅したとき、他方側の隙間C形成部にてリンクプレート55を支持するように構成されている。
本発明によれば、ドライブリングあるいはリンクプレートをノズルマウントに支持する支持部の摩耗が過大になった際において、該支持部と同一機能を有する第2の支持部を追設することにより、該支持部の過大摩耗による前記ドライブリングあるいはリンクプレートの回転偏心や脱落の発生、及びこれらに伴う可変ノズル機構の作動不良によるエンジン性能の低下や該可変ノズル機構の破損の発生を未然に防止し得る可変容量型排気ターボ過給機を提供できる。
本発明の第1実施例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のA−A線断面図、(C)は(A)のB−B線断面図である。 本発明の第2実施例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のC−C線断面図、(C)は(A)のD−D線断面図である。 1比較例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のE−E線断面図、(C)は(A)のF−F線断面図である。 2比較例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のJ−J線断面図、(C)は(A)のK−K線断面図である。 3比較例に係るリング組立品を示し、(A)は要部正面図、(B)は(A)のG−G線断面図、(C)は(A)のH−H線断面図である。 実施例に係るドライブリング支持部の要部断面図である。 4比較例に係るリンクプレート支持部の要部断面図である。 5比較例に係るリンクプレート支持部の要部断面図である。 実施例に係るリンクプレート支持部の要部断面図である。 6比較例に係るリンクプレート支持部の要部正面図である。 7比較例に係るリンクプレート支持部の要部断面図である。 8比較例に係るリンクプレート支持部の要部断面図である。 本発明が適用される可変容量型過給機の縦断面図である。 比較例におけるタービンケーシングの一部断面を含む正面図である。 比較例におけるリング組立品の要部正面図である。 (A)は図15におけるZ−Z線断面図、(B)は図15におけるY−Y線断面図である。
符号の説明
100 可変ノズル機構
30 タービンケーシング
31 コンプレッサハウジング
33 タービンシャフト
34 タービンホイール
35 コンプレッサホイール
40 ノズルベーン
41 ノズルマウント
43 ドライブリング
55 リンクプレート
43b、56 ピン
44 レバープレート
50、57、65、66 ローラ
52a、64 インロー部
53、63 第2のローラ
60 ボス

Claims (4)

  1. アクチュエータの駆動力をドライブリング及びレバープレートを含むリング組立品を介してノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型排気ターボ過給機において、前記ドライブリングを前記ノズルマウントに回動可能に支持する支持部に、該支持部が一定量摩耗したとき前記ドライブリングあるいは該ドライブリングの装着部材を前記ノズルマウントに支持する第2の支持部を追設してなるフェールセーフ機構を備え、前記支持部が前記ドライブリングの内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて該ドライブリング内周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記ドライブリング内周面と前記ノズルマウントに形成されて前記ローラの前記ドライブリング内周面への外接円径よりも小径のインロー部とにより構成されたことを特徴とするたことを特徴とする可変容量型排気ターボ過給機。
  2. アクチュエータの駆動力をドライブリング及びレバープレートを含むリング組立品を介してノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型排気ターボ過給機において、前記ドライブリングを前記ノズルマウントに回動可能に支持する支持部に、該支持部が一定量摩耗したとき前記ドライブリングあるいは該ドライブリングの装着部材を前記ノズルマウントに支持する第2の支持部を追設してなるフェールセーフ機構を備え、前記支持部が前記ドライブリングの内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて該ドライブリング内周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記ドライブリング内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて取付ピッチ円径を前記ローラの取付ピッチ円径よりも小さく形成してなる前記ローラと同一外径の第2のローラとにより構成されたことを特徴とする可変容量型排気ターボ過給機。
  3. アクチュエータの駆動力をドライブリング及びレバープレートを含むリング組立品を介してノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型排気ターボ過給機において、前記ドライブリングを前記ノズルマウントに回動可能に支持する支持部に、該支持部が一定量摩耗したとき前記ドライブリングあるいは該ドライブリングの装着部材を前記ノズルマウントに支持する第2の支持部を追設してなるフェールセーフ機構を備え、前記支持部が前記ドライブリングの内周面と前記ノズルマウントに回転可能に支持されて該ドライブリング内周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記ノズルマウントの外周面と前記ドライブリングから突設されて前記ローラが一定量摩耗したときノズルマウントの外周面に当接可能なピンとにより構成されたことを特徴とする可変容量型排気ターボ過給機。
  4. アクチュエータの駆動力をドライブリング及びリンクプレートを含むリング組立品を介してノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンに伝達し、該ノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構によりタービンの容量を可変とした可変容量型排気ターボ過給機において、前記リンクプレートの内周を前記ノズルマウントの外周に支持する支持部に、該支持部が一定量摩耗したとき前記リンクプレートあるいは該リンクプレートの装着部材を前記ノズルマウントに支持する第2の支持部を追設してなるフェールセーフ機構を備え、前記支持部が前記ノズルマウントの外周面と前記リンクプレートに回転自在に支持されてノズルマウント外周面に転接されるローラとにより構成され、前記フェールセーフ機構の第2の支持部が前記リンクプレートの内周面と前記ノズルマウントとの間に所定量の隙間を存して形成されたインロー部とにより構成されたことを特徴とする可変容量型排気ターボ過給機。
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