JP6107395B2 - 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機 - Google Patents

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Description

本発明は、可変容量型過給機におけるタービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積(流量)を可変とする可変ノズルユニット等に関する。
近年、可変容量型過給機に装備される可変ノズルユニットについて種々の開発がなされており、本願の出願人も既に可変ノズルユニットについて開発して出願している(特許文献1から特許文献3参照)。そして、その先行技術に係る可変ノズルユニットの具体的な構成は、次のようになる。
可変容量型過給機におけるタービンハウジング内には、ベースリングがタービンインペラと同心状に配設されており、このベースリングには、複数の支持穴が円周方向に等間隔に貫通形成されている。また、ベースリングには、複数の可変ノズルがタービンインペラを囲むように円周方向に等間隔に配設されており、各可変ノズルは、タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに回動可能である。更に、各可変ノズルにおけるタービンインペラの軸方向の一方側(軸方向の一方側)の側面には、ノズル軸が一体形成されており、各ノズル軸は、ベースリングの対応する支持穴に回動可能に貫通支持されている。
ベースリングの前記軸方向の一方側には、複数の可変ノズルを同期して正逆方向(開閉方向)へ回動させるためのリンク機構が配設されている。具体的には、可変容量型過給機におけるベアリングハウジングの一部であってタービンインペラの背面に対向する部位には、ガイドリンクがベースリングと同心状に設けられている。また、ガイドリングの外周面には、駆動リングが回動可能に設けられており、この駆動リングは、回動アクチュエータの駆動によって正逆方向へ回動するものであって、駆動リングにおけるタービンインペラの軸方向の他方側(軸方向の他方側)の側面には、可変ノズルと同数の係合部が円周方向に等間隔に設けられている。更に、各可変ノズルのノズル軸には、同期リンク部材(ノズルリンク部材)の基端部が一体的に連結されており、各同期リンク部材の先端部(先端側部分)は、駆動リングの対応する係合部に挟むように係合してある。
従って、エンジン回転数が高回転域にあって、排気ガスの流量が多い場合には、回動アクチュエータの駆動によって正方向へ回動させることにより、複数の同期リンク部材を正方向へ揺動させつつ、複数の可変ノズルを同期して正方向(開方向)へ回動させる。これにより、タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積を大きくして、多くの排気ガスを供給する。
一方、エンジン回転数が低回転域にあって、排気ガスの流量が少ない場合には、回動アクチュエータの駆動によって逆方向へ回動させることにより、複数の同期リンク部材を逆方向へ揺動させつつ、複数の可変ノズルを同期して逆方向(閉方向)へ回動させる。これにより、タービンインペラ側へ供給される排気ガスのガス流路面積を小さくして、排気ガスの流速を高めて、タービンインペラの仕事量を十分に確保する。
特開2010−65591号公報 特開2010−71138号公報 特開2010−71142号公報
ところで、エンジンの運転状況により、駆動リングの内周面とガイドリングの外周面との間の摺動摩耗が増大すると、同期リンク部材の渋り等の動作不良を招く可能性がある。換言すれば、同期リンク部材の動作不良を抑えて、可変容量型過給機の耐久性の向上を図るには、駆動リングの内周面とガイドリングの外周面との間の摺動摩耗を低減することが有効な手段になる。
そこで、本発明は、駆動リングの内周面とガイドリングの外周面との間の摺動摩耗を低減できる、新規な構成の可変ノズルユニット等を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、可変容量型過給機におけるタービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積(流量)を可変する可変ノズルユニットにおいて、ービンハウジング内配設され、複数の支持穴が円周方向に間隔を置い形成れたベースリングと、前記ベースリングに前記タービンインペラを囲むように円周方向に間隔を置いて配設され、前記タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに回動可能であ、前記タービンインペラの軸方向の一方側の側面に前記ベースリングの前記支持穴に回動可能支持れるノズル軸設けられた複数の可変ノズルと、前記ベースリングの前記軸方向の一方側に配設され、複数の前記可変ノズルを同期して正逆方向(開閉方向)へ回動させるためのリンク機構と、を具備し、前記リンク機構は、前記ベースリングの前記軸方向の一方側の側面に円周方向に間隔を置いて配設され、前記ベースリングの前記支持穴よりも径方向外側に位置した3つ以上の取付ピンと、複数の前記取付ピンに亘って設けられガイドリングと、前記ガイドリングの外周面に回動可能に設けられ、前記軸方向の他方側の側面に前記可変ノズルと同数の係合部が円周方向に間隔を置いて設けられ、回動アクチュエータの駆動によって正逆方向に回動する駆動リングと、前記ガイドリングの前記軸方向の一方側(前記軸方向の一方側の側面)に設けられ、前記駆動リングの前記軸方向の一方側の側面(壁面)を摺接可能に支持する第1サイドガイド部材(第1壁面ガイド部材)と、前記ガイドリングの前記軸方向の他方側(前記軸方向の他方側の側面)に設けられ、前記駆動リングの前記軸方向の他方側の側面(壁面)を摺接可能に支持する第2サイドガイド部材(第2壁面ガイド部材)と、基端部が各可変ノズルの前記ノズル軸連結され、先端部(先端側部分)が前記駆動リングの前記係合部に挟むように係合した同期リンク部材(ノズルリンク部材)と、を備え、各取付ピンの前記軸方向の先端面に取付軸が形成され、前記ガイドリングに前記取付ピンの前記取付軸を挿通させるための3つ以上の挿通穴が円周方向に間隔を置いて形成されるか、或いは前記ガイドリングの外周面又は内周面に前記取付ピンの前記取付軸を係合させるための径方向内側又は径方向外側へ窪んだ3つ以上の係合凹部が円周方向に間隔を置いて形成され、前記第1サイドガイド部材に前記取付ピンの前記取付軸を挿通させるための3つ以上の挿通穴が円周方向に間隔を置いて形成され、前記第2サイドガイド部材に前記取付ピンの前記取付軸を挿通させるための3つ以上の挿通穴が円周方向に間隔を置いて形成されていることである。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「配設され」とは、直接的に配設されたことの他に、別部材を介して間接的に配設されたことを含む意であって、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたことを含む意である。また、「前記ベースリングに前記タービンインペラを囲むように円周方向に間隔を置いて配設され」とは、前記軸方向に離隔対向した一対のベースリングの間に前記タービンインペラを囲むように円周方向に間隔を置いて配設されたことを含む意である。更に、「一体的に設けられ」とは、一体形成されたことを含む意である。
本発明の第1の態様によると、エンジン回転数が高回転域にあって、排気ガスの流量が多い場合には、前記回動アクチュエータの駆動によって前記駆動リングを正方向へ回動させることにより、複数の前記同期リンク部材を正方向へ揺動させつつ、複数の前記可変ノズルを同期して正方向(開方向)へ回動させる。これにより、前記タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積を大きくして、多くの排気ガスを供給する。
一方、エンジン回転数が低回転域にあって、排気ガスの流量が少ない場合には、前記回動アクチュエータの駆動によって逆方向へ回動させることにより、複数の前記同期リンク部材を逆方向へ揺動させつつ、複数の前記可変ノズルを同期して逆方向(閉方向)へ回動させる。これにより、前記タービンインペラ側へ供給される排気ガスのガス流路面積を小さくして、排気ガスの流速を高めて、タービンインペラの仕事量を十分に確保する。
前述の作用の他に、前記ベースリングの前記軸方向の一方側の側面に3つ以上の前記取付ピンが円周方向に間隔を置いて配設され、各取付ピンが前記ベースリングの前記支持穴よりも径方向外側に位置し、複数の前記取付ピンに亘って前記ガイドリングが設けられているため、前記ベースリングと前記駆動リングとの間に複数の前記同期リンク部材を揺動させるための揺動スペースを確保しつつ、前記ガイドリングの外周面の半径(換言すれば、前記駆動リングの内周面の半径)を前記可変ノズルの軸心の径方向長さ(前記タービンインペラの軸心から前記可変ノズルの軸心までの長さ)より大きくすることができる。これにより、前記可変容量型過給機の運転中における前記駆動リングと前記同期リンク部材との干渉を回避した上で、前記駆動リングと前記ガイドリングの接触面積を増やすことができる。
前記ガイドリングの前記軸方向の一方側に前記駆動リングの前記軸方向の一方側の側面を摺接可能に支持する前記第1サイドガイド部材が設けられ、前記ガイドリングの前記軸方向の他方側に前記駆動リングの前記軸方向の他方側の側面を摺接可能に支持する前記第2サイドガイド部材が設けられているため、前記可変容量型過給機の運転中における前記駆動リングの前記軸方向のがたつきを抑えて、前記駆動リングの回動動作を安定させることができる。
本発明の第2の態様は、エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して、前記エンジン側に供給される空気を過給する可変容量型過給機において、第1の態様からなる可変ノズルユニットを具備したことである。
第2の態様によると、第1の態様による作用と同様の作用を奏する。
本発明によれば、前記駆動リングと前記ガイドリングの接触面積を増やすと共に、前記可変容量型過給機の運転中における前記駆動リングの回転動作を安定させることができるため、前記駆動リングの内周面と前記ガイドリングの外周面との間の摺動摩耗を十分に低減することができ、前記同期リンク部材の動作不良を抑えて、前記可変容量型過給機の耐久性を向上させることができる。
図1は、図6における矢視部Iの拡大図である。 図2は、図1における矢視部IIの拡大図である。 図3は、本発明の実施形態に係る可変ノズルユニットにおける複数の取付ピンとガイドリングと第1サイドガイド部材と第2サイドガイド部材との関係を示す斜視図である。 図4は、図1におけるIV-IV線に沿った図である。 図5は、図1におけるV-V線に沿った図である。 図6は、本発明の実施形態に係る可変容量型過給機の正断面図である。 図7は、本発明の実施形態に係る可変容量型過給機に本発明の実施形態に係る可変ノズルユニットに代えて本発明の別の実施形態に係る可変ノズルユニットが装備された状態を示す図であって、図1に相当する図である。 図8は、本発明の別の実施形態に係る可変ノズルユニットにおける複数の取付ピンとガイドリングと第1サイドガイド部材と第2サイドガイド部材との関係を示す斜視図である。
本発明の実施形態について図1から図6を参照して説明する。なお、図面に示すとおり、「R」は、右方向、「L」は、左方向である。
図6に示すように、本発明の実施形態に係る可変容量型過給機1は、エンジン(図示省略)からの排気ガスのエネルギーを利用して、エンジンに供給される空気を過給(圧縮)するものである。そして、可変容量型過給機1の具体的な構成等は、以下のようになる。
可変容量型過給機1は、ベアリングハウジング3を具備しており、ベアリングハウジング3内には、ラジアルベアリング5及び一対のスラストベアリング7が設けられている。また、複数のベアリング5,7には、左右方向へ延びたロータ軸(タービン軸)9が回転可能に設けられており、換言すれば、ベアリングハウジング3には、ロータ軸9が複数のベアリング5,7を介して回転可能に設けられている。
ベアリングハウジング3の右側には、コンプレッサハウジング11が設けられており、このコンプレッサハウジング11内には、遠心力を利用して空気を圧縮するコンプレッサインペラ13がその軸心(換言すれば、ロータ軸9の軸心)C周りに回転可能に設けられている。また、コンプレッサインペラ13は、ロータ軸9の右端部に一体的に連結されたコンプレッサホイール(コンプレッサディスク)15と、このコンプレッサホイール15の外周面に周方向に等間隔に設けられた複数のコンプレッサブレード17とを備えている。
コンプレッサハウジング11におけるコンプレッサインペラ13の入口側(コンプレッサハウジング11の右側部)には、空気を導入するための空気導入口19が形成されており、この空気導入口19は、空気を浄化するエアクリーナ(図示省略)に接続可能である。また、ベアリングハウジング3とコンプレッサハウジング11との間におけるコンプレッサインペラ13の出口側には、圧縮された空気を昇圧する環状のディフューザ流路21が形成されている。更に、コンプレッサハウジング11の内部には、渦巻き状のコンプレッサスクロール流路23が形成されており、このコンプレッサスクロール流路23は、ディフューザ流路21に連通してある。そして、コンプレッサハウジング11の適宜位置には、圧縮された空気を排出するための空気排出口25が形成されており、この空気排出口25は、コンプレッサスクロール流路23に連通してあって、エンジンの吸気マニホールド(図示省略)に接続可能である。
図1及び図6に示すように、ベアリングハウジング3の左側には、タービンハウジング27が設けられており、このタービンハウジング27内には、排気ガスの圧力エネルギーを利用して回転力(回転トルク)を発生させるタービンインペラ29が軸心(タービンインペラ29の軸心、換言すれば、ロータ軸9の軸心)C周りに回転可能に設けられている。また、このタービンインペラ29は、ロータ軸9の左端部に一体的に連結されたタービンホイール(タービンディスク)31と、このタービンホイール31の外周面に周方向に等間隔に設けられた複数のタービンブレード33とを備えている。
タービンハウジング27の適宜位置には、排気ガスを導入するためのガス導入口35が形成されており、このガス導入口35は、エンジンの排気マニホールド(図示省略)に接続可能である。また、タービンハウジング27の内部には、渦巻き状のタービンスクロール流路37が形成されており、このタービンスクロール流路37は、ガス導入口35に連通してある。更に、タービンハウジング27におけるタービンインペラ29の出口側(タービンハウジング27の左側部)には、排気ガスを排出するためのガス排出口39が形成されており、このガス排出口39は、排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置(図示省略)に接続可能である。
可変容量型過給機1は、タービンインペラ29側へ供給される排気ガスの流路面積(流量)を可変する可変ノズルユニット41が装備されており、この可変ノズルユニット41の構成の詳細は、次のようになる。
図1及び図2に示すように、タービンハウジング27内には、第1のベースリングとしてのシュラウドリング43が複数(1つのみ図示)の取付ボルト45を介してタービンインペラ29と同心状に配設されており、このシュラウドリング43は、複数のタービンブレード33の外縁(先端縁)を覆うようになっている。また、シュラウドリング43には、複数(1つのみ図示)の支持穴47が円周方向に等間隔に貫通形成(形成)されている。
シュラウドリング43に対して左右方向(タービンインペラ29の軸方向)に離隔対向した位置には、第2のベースリングとしてのノズルリング49が複数(1つのみ図示)の連結ピン51を介してシュラウドリング43と一体的かつ同心状に設けられている。また、ノズルリング49には、複数の支持穴53がシュラウドリング43の複数の支持穴47に整合するように円周方向に等間隔に貫通形成(形成)されている。ここで、複数の連結ピン51は、シュラウドリング43とノズルリング49との間隔を設定する機能を有している。
シュラウドリング43とノズルリング49との間には、複数の可変ノズル55がタービンインペラ29を囲むように円周方向に等間隔に配設されており、各可変ノズル55は、タービンインペラ29の軸心Cに平行な軸心周りに正逆方向(開閉方向)へ回動可能である。また、各可変ノズル55の右側面(前記軸方向の一方側の側面)には、ノズル軸57が一体形成されており、各ノズル軸57は、ノズルリング49の対応する支持穴53に回動可能に支持されている。更に、各可変ノズル55の左側面(前記軸方向の他方側の側面)には、別のノズル軸59が一体形成されており、各別のノズル軸59は、シュラウドリング43の対応する支持穴47に回動可能に支持されている。
なお、各可変ノズル55は、ノズル軸57と別のノズル軸59を備えた両持ちタイプであるが、別のノズル軸59を省略して片持ちタイプにしても構わない。
ノズルリング49の右側面(前記軸方向の一方側の側面)側には、環状のリンク室61が区画形成(形成)されており、このリンク室61内には、複数の可変ノズル55を同期して正逆方向(開閉方向)へ回動させるためのリンク機構63の大部分が配設されている。そして、可変ノズルユニット41におけるリンク機構63の具体的な構成は、次のようになる。
図1から図3に示すように、ノズルリング49の右側面には、3つ以上(本発明の実施形態にあっては3つ)の取付ピン65が円周方向に間隔を置いて配設されている。また、各取付ピン65は、軸対称構造に構成されてあって、ノズルリング49の支持穴53よりも径方向外側に位置している。更に、各取付ピン65の先端面(前記軸方向の一方側の端面)には、取付軸67が一体形成されている。
複数の取付ピン65の先端面に亘って、ガイドリング69が設けられており、このガイドリング69は、ノズルリング49と同心状に位置してある。また、ガイドリング69には、取付ピン65の取付軸67を挿通させるための3つ以上(本発明の実施形態にあっては3つ)の挿通穴(ガイドリング用挿通穴)71が円周方向に間隔を置いて貫通形成(形成)されている。
図1、図2、図4、及び図5に示すように、ガイドリング69の外周面には、駆動リング73が回動可能に設けられており、この駆動リング73は、電動モータ又は負圧シリンダ等の回動アクチュエータ75の駆動によって正逆方向へ回動するものであって、駆動リング73の外周部は、ギア状に形成(成形)されている。また、駆動リング73の左側面には、可変ノズル55と同数の矩形の係合ジョイント(係合部)77が連結ピン79及び座金81を介して円周方向に沿って等間隔に設けられている。また、駆動リング73の右側面には、矩形の別の係合ジョイント(別の係合部)83が連結ピン85及び座金87を介して設けられている。
図2及び図3に示すように、ガイドリング69の右側(右側面)には、駆動リング73の右側面(右壁面)を摺接可能に支持する第1サイドガイド部材(第1壁面ガイド部材)89が複数の取付ピン65の取付軸67を介して設けられている。また、第1サイドガイド部材89は、板状(平板状)かつC字状を呈してあって、プレス加工によって製作されるものである。更に、第1サイドガイド部材89には、取付ピン65の取付軸67を挿通させるための3つ以上(本発明の実施形態にあっては3つ)の挿通穴(第1サイドガイド部材用挿通穴)91が円周方向に間隔を置いて貫通形成(形成)されている。
ガイドリング69の左側(左側面)には、駆動リング73の左側面(左壁面)を摺接可能に支持する第2サイドガイド部材(第2壁面ガイド部材)93が複数の取付ピン65の取付軸67を介して設けられている。また、第2サイドガイド部材93は、第1サイドガイド部材89と同様に、板状かつC字状を呈してあって、プレス加工によって製作されるものである。更に、第2サイドガイド部材93には、取付ピン65の取付軸67を挿通させるための3つ以上(本発明の実施形態にあっては3つ)の挿通穴(第2サイドガイド部材用挿通穴)95が円周方向に間隔を置いて貫通形成(形成)されている。
なお、第1サイドガイド部材89及び第2サイドガイド部材93が板状かつC字状を呈する代わりに、板状かつ環状を呈するようにしても構わない。
図1、図2、図4、及び図5に示すように、各可変ノズル55のノズル軸57の先端部(右端部)には、同期リンク部材(ノズルリンク部材)97の基端部が一体的に連結されている。また、各同期リンク部材97の先端側は、二股に分岐してあって、各同期リンク部材97の先端部(先端側部分)は、駆動リング73の対応する係合ジョイント77に挟むように係合してある。
可変容量型過給機1の固定部としてのベアリングハウジング3の左側部には、駆動軸99がタービンインペラ29の軸心Cに平行な軸心周りに回動可能にブッシュ101を介して設けられており、この駆動軸99の右端部(一端部)は、動力伝達機構103を介して回動アクチュエータ75に接続されている。そして、駆動軸99の左端部(他端部)には、駆動リンク部材105の基端部が一体的に連結されている。また、駆動リンク部材105の先端側は、二股に分岐してあって、駆動リンク部材105の先端部(先端側部分)は、駆動リング73の別の係合ジョイント83に挟むように係合してある。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
ガス導入口35から導入した排気ガスがタービンスクロール流路37を経由してタービンインペラ29の入口側から出口側へ流通することにより、排気ガスの圧力エネルギーを利用して回転力(回転トルク)を発生させて、ロータ軸9及びコンプレッサインペラ13をタービンインペラ29と一体的に回転させることができる。これにより、空気導入口19から導入した空気を圧縮して、ディフューザ流路21及びコンプレッサスクロール流路23を経由して空気排出口25から排出することができ、エンジンに供給される空気を過給(圧縮)することができる。
可変容量型過給機1の運転中、エンジン回転数が高回転域にあって、排気ガスの流量が多い場合には、回動アクチュエータ75の駆動によって駆動軸99を一方向(図5において時計回り方向)へ回動させて、駆動リンク部材105を一方向へ揺動させつつ、駆動リング73を正方向(図4において反時計回り方向、図5において時計回り方向)へ回動させる。これにより、複数の同期リンク部材97を正方向へ揺動させながら、複数の可変ノズル55を同期して正方向(開方向)へ回動させて、複数の可変ノズル55の開度を大きくすることができる。よって、タービンインペラ29側に供給される排気ガスの流路面積(流量)を大きくして、タービンインペラ29側に多くの排気ガスを供給することができる。
エンジン回転数が低回転域にあって、排気ガスの流量が少ない場合には、回動アクチュエータ75の駆動によって駆動軸99を他方向(図5において反時計回り方向)へ回動させて、駆動リンク部材105を他方向へ揺動させつつ、駆動リング73を逆方向(図4において時計回り方向、図5において反時計回り方向)へ回動させる。これにより、複数の同期リンク部材97を逆方向へ揺動させながら、複数の可変ノズル55を同期して逆方向(閉方向)へ回動させて、複数の可変ノズル55の開度を小さくすることができる。よって、タービンインペラ29側に供給される排気ガスの流路面積を小さくして、排気ガスの流速を高くして、タービンインペラ29の仕事量を十分に確保することができる(可変容量型過給機1の通常の作用)。
前述の作用の他に、ノズルリング49の右側面に3つ以上の取付ピン65が円周方向に間隔を置いて配設され、各取付ピン65がノズルリング49の支持穴53よりも径方向外側に位置し、複数の取付ピン65の右側面に亘ってガイドリング69が設けられているため、ノズルリング49とガイドリング69との間に同期リンク部材97を揺動させるための揺動スペースを確保しつつ、ガイドリング69の外周面の半径(換言すれば、駆動リング73の内周面の半径)を可変ノズル55の軸心の径方向長さ(タービンインペラ29の軸心Cから可変ノズル55の軸心までの長さ)より大きくすることができる。これにより、可変容量型過給機1の運転中における駆動リング73と同期リンク部材97との干渉を回避した上で、駆動リング73とガイドリング69の接触面積を増やすことができる。
ガイドリング69の右側に駆動リング73の右側面を摺接可能に支持する第1サイドガイド部材89が設けられ、ガイドリング69の左側に駆動リング73の左側面を摺接可能に支持する第2サイドガイド部材93が設けられているため、可変容量型過給機1の運転中における駆動リング73の左右方向(前記軸方向)のがたつきを抑えて、駆動リング73の回動動作を安定させることができる。特に、第1サイドガイド部材89及び第2サイドガイド部材93はC字状を呈しているため、可変容量型過給機1の運転中に第1サイドガイド部材89及び第2サイドガイド部材93に発生する熱応力(熱応力の一部)を逃がして、可変容量型過給機1の運転中における第1サイドガイド部材89及び第2サイドガイド部材93の熱変形を抑えることができ、駆動リング73の回動動作をより安定させることができる(可変容量型過給機1の特有の作用)。
従って、本発明の実施形態によれば、駆動リング73とガイドリング69の接触面積を増やすと共に、可変容量型過給機1の運転中における駆動リング73の回動動作をより安定させることができるため、駆動リング73の内周面とガイドリング69の外周面との間の摺動摩耗を十分に低減することができ、同期リンク部材97の動作不良を抑えて、可変容量型過給機1の耐久性を向上させることができる。
(本発明の別の実施形態)
本発明の別の実施形態について図7及び図8を参照して説明する。なお、図面に示すとおり、「R」は、右方向、「L」は、左方向である。
図7に示すように、本発明の別の実施形態にあっては、可変容量型過給機1(図6参照)に可変ノズルユニット41(図1参照)に代えて、可変ノズルユニット107が装備されている。また、本発明の別の実施形態に係る可変ノズルユニット107は、可変ノズルユニット41と同様の構成を有しており、可変ノズルユニット107の構成のうち、可変ノズルユニット41と異なる部分についてのみ説明する。なお、可変ノズルユニット107における複数の構成要素のうち、可変ノズルユニット41における構成要素と対応するものについては、図面中に同一番号を付してある。
図7及び図8に示すように、ガイドリング69に複数の挿通穴71(図3参照)が貫通形成される代わりに、ガイドリング69の外周面には、取付ピン65の取付軸67を係合させるための3つ以上(本発明の別の実施形態にあっては3つ)の係合凹部109が円周方向に間隔を置いて形成されており、ガイドリング69の各係合凹部109は、径方向内側へ窪んでいる。なお、ガイドリング69の外周面に3つ以上の係合凹部109が形成される代わりに、ガイドリング69の内周面に取付ピン65の取付軸67を係合させるための径方向外側へ窪んだ3つ以上(本発明の別の実施形態にあっては3つ)の別の係合凹部(図示省略)が円周方向に間隔を置いて形成されるようにしても構わない。
そして、本発明の別の実施形態によれば、前述の本発明の実施形態と同様の作用及び効果を奏するものである。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限るものでなく、例えば、次のように種々の態様で実施可能である。即ち、シュラウドリング43を第1のベースリングとしかつノズルリング49を第2のベースリングとする代わりに、ノズルリング49を第1のベースリングとしかつシュラウドリング43を第2のベースリングとしても構わない。この場合には、駆動軸99がタービンハウジング27にタービンインペラ29の軸心Cに平行な軸心周りに正逆方向へ回動可能に設けられることになる。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
1:可変容量型過給機、3:ベアリングハウジング(可変容量型過給機の固定部)、9:ロータ軸(タービン軸)、11:コンプレッサハウジング、13:コンプレッサインペラ、27:タービンハウジング、29:タービンインペラ、41:可変ノズルユニット、43:シュラウドリング(第1のベースリング)、49:ノズルリング(第2のベースリング)、53:ノズルリングの支持穴、55:可変ノズル、57:可変ノズルのノズル軸、61:リンク室、63:リンク機構、65:取付ピン、67:取付ピンの取付軸、69:ガイドリング、71:ガイドリングの挿通穴、73 駆動リング、75:回動アクチュエータ、77:係合ジョイント(係合部)、83:別の係合ジョイント(別の係合部)、89:第1サイドガイド部材、93:第2サイドガイド部材、97:同期リンク部材、99:駆動軸、105:駆動リンク部材、107:可変ノズルユニット、109:ガイドリングの係合凹部

Claims (4)

  1. 可変容量型過給機におけるタービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積を可変する可変ノズルユニットにおいて、
    ービンハウジング内配設され、複数の支持穴が円周方向に間隔を置い形成されたベースリングと、
    前記ベースリングに前記タービンインペラを囲むように円周方向に間隔を置いて配設され、前記タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに回動可能であ、前記タービンインペラの軸方向の一方側の側面に前記ベースリングの前記支持穴に回動可能支持されるノズル軸設けられた複数の可変ノズルと、
    前記ベースリングの前記軸方向の一方側に配設され、複数の前記可変ノズルを同期して正逆方向へ回動させるためのリンク機構と、を具備し、
    前記リンク機構は、
    前記ベースリングの前記軸方向の一方側の側面に円周方向に間隔を置いて配設され、前記ベースリングの前記支持穴よりも径方向外側に位置した3つ以上の取付ピンと、
    複数の前記取付ピンに亘って設けられガイドリングと、
    前記ガイドリングの外周面に回動可能に設けられ、前記軸方向の他方側の側面に前記可変ノズルと同数の係合部が円周方向に間隔を置いて設けられ、回動アクチュエータの駆動によって正逆方向に回動する駆動リングと、
    前記ガイドリングの前記軸方向の一方側に設けられ、前記駆動リングの前記軸方向の一方側の側面を摺接可能に支持する第1サイドガイド部材と、
    前記ガイドリングの前記軸方向の他方側に設けられ、前記駆動リングの前記軸方向の他方側の側面を摺接可能に支持する第2サイドガイド部材と、
    基端部が各可変ノズルの前記ノズル軸連結され、先端部が前記駆動リングの前記係合部に挟むように係合した同期リンク部材と、を備え
    各取付ピンの前記軸方向の先端面に取付軸が形成され、前記ガイドリングに前記取付ピンの前記取付軸を挿通させるための3つ以上の挿通穴が円周方向に間隔を置いて形成されるか、或いは前記ガイドリングの外周面又は内周面に前記取付ピンの前記取付軸を係合させるための径方向内側又は径方向外側へ窪んだ3つ以上の係合凹部が円周方向に間隔を置いて形成され、前記第1サイドガイド部材に前記取付ピンの前記取付軸を挿通させるための3つ以上の挿通穴が円周方向に間隔を置いて形成され、前記第2サイドガイド部材に前記取付ピンの前記取付軸を挿通させるための3つ以上の挿通穴が円周方向に間隔を置いて形成されている、可変ノズルユニット。
  2. 可変容量型過給機におけるタービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積を可変する可変ノズルユニットにおいて、
    タービンハウジング内に配設され、複数の支持穴が円周方向に間隔を置いて形成されたベースリングと、
    前記ベースリングに前記タービンインペラを囲むように円周方向に間隔を置いて配設され、前記タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに回動可能であり、前記タービンインペラの軸方向の一方側の側面に前記ベースリングの前記支持穴に回動可能に支持されるノズル軸が設けられた複数の可変ノズルと、
    前記ベースリングの前記軸方向の一方側に配設され、複数の前記可変ノズルを同期して正逆方向へ回動させるためのリンク機構と、を具備し、
    前記リンク機構は、
    前記ベースリングの前記軸方向の一方側の側面に円周方向に間隔を置いて配設され、前記ベースリングの前記支持穴よりも径方向外側に位置した3つ以上の取付ピンと、
    複数の前記取付ピンに亘って設けられたガイドリングと、
    前記ガイドリングの外周面に回動可能に設けられ、前記軸方向の他方側の側面に前記可変ノズルと同数の係合部が円周方向に間隔を置いて設けられ、回動アクチュエータの駆動によって正逆方向に回動する駆動リングと、
    前記ガイドリングの前記軸方向の一方側に設けられ、前記駆動リングの前記軸方向の一方側の側面を摺接可能に支持する第1サイドガイド部材と、
    前記ガイドリングの前記軸方向の他方側に設けられ、前記駆動リングの前記軸方向の他方側の側面を摺接可能に支持する第2サイドガイド部材と、
    基端部が各可変ノズルの前記ノズル軸に連結され、先端部が前記駆動リングの前記係合部に挟むように係合した同期リンク部材と、を備え、
    前記第1サイドガイド部材及び前記第2サイドガイド部材がそれぞれC字状を呈している可変ノズルユニット。
  3. 前記駆動リングの前記軸方向の一方側の側面に前記可変ノズルと同数の前記係合部の他に別の係合部が設けられ、
    前記リンク機構は、
    前記可変容量型過給機の固定部に前記タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに回動可能に設けられ、一端部が前記回動アクチュエータに接続された駆動軸と、
    基端部が前記駆動軸の他端部連結され、先端部が前記駆動リングの前記別の係合部に挟むように係合した駆動リンク部材と、を備えた請求項1又は請求項に記載の可変ノズルユニット。
  4. エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して、前記エンジン側に供給される空気を過給する可変容量型過給機において、
    請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の可変ノズルユニットを具備した可変容量型過給機。
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