JPH10331649A - ターボチャージャ - Google Patents

ターボチャージャ

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JPH10331649A
JPH10331649A JP9142278A JP14227897A JPH10331649A JP H10331649 A JPH10331649 A JP H10331649A JP 9142278 A JP9142278 A JP 9142278A JP 14227897 A JP14227897 A JP 14227897A JP H10331649 A JPH10331649 A JP H10331649A
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JP
Japan
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nozzle
ring plate
plate
exhaust gas
back plate
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Application number
JP9142278A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Isotani
知之 磯谷
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Supercharger (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を増やすことなく、リングプレート等
の駆動部材が移動する際の摩擦抵抗を低減することので
きるターボチャージャを提供する。 【解決手段】ターボチャージャ11のタービンホイール
17へ吹き付けられる排気ガスの流速は、可変ノズル機
構31でノズルベーン34を開閉動作することによって
調整される。同機構31のノズルバックプレート32に
形成された小径部32bには、ノズルベーン34を開閉
動作させるべく回動するリングプレート36が嵌め込ま
れる。また、ノズルバックプレート32には溝51が設
けられ、その溝51によって同プレート32とリングプ
レート36との間の一部に第1及び第2の隙間53,5
4が形成される。これら隙間53,54により、リング
プレート36とノズルバックプレート32との接触面積
が小さくなり、リングプレート36が回動する際の摩擦
抵抗は低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の過給シ
ステムに用いられるターボチャージャに係り、詳しくは
タービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流速を可
変とするためのノズルベーンが設けられた可変ノズル型
のターボチャージャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用エンジン等の内燃機関
は、そのシリンダブロック内にピストンが往復移動可能
に設けられ、ピストンはコンロッドを介して内燃機関の
出力軸であるクランクシャフトに連結されている。そし
て、ピストンの往復移動は、コンロッドによりクランク
シャフトの回転へと変換されるようになっている。ま
た、シリンダブロックにはシリンダヘッドが取り付けら
れ、シリンダヘッドとピストンの頭部との間には燃焼室
が設けられている。更に、シリンダヘッドには、燃焼室
に連通する吸気通路及び排気通路と、燃焼室内に充填さ
れた空気と燃料とからなる混合ガスに対して点火を行う
点火プラグとが設けられている。
【0003】こうした内燃機関では、その吸気行程にお
いてピストンの移動に伴い燃焼室に負圧が発生すると、
その負圧により吸気通路を介して燃焼室内に吸気が吸入
され、また、燃料噴射弁によって燃焼室へ向けて燃料が
噴射される。そして、燃料噴射弁から噴射された燃料と
燃焼室へ吸入される空気とが混ざり合って混合ガスが形
成され、その混合ガスが燃焼室に充填される。また、圧
縮行程では、ピストンの移動により燃焼室内の混合ガス
が圧縮され、圧縮された混合ガスが点火プラグにより点
火されて爆発する。この爆発力によりピストンが前記と
逆方向に移動し、内燃機関は爆発行程に移るとともに駆
動力を得る。その後、排気行程では、ピストンの移動に
より燃焼室内の排気ガスが排気通路を介して外部に排出
される。
【0004】ところで、内燃機関の出力向上のために
は、燃焼室に充填される混合ガスの量を増やすことが好
ましい。そこで従来は、ピストンの移動に伴って燃焼室
内に発生する負圧で混合ガスを燃焼室に充填するだけで
なく、その混合ガスを強制的に燃焼室へ送り込んで、同
燃焼室への混合ガスの充填効率を高める過給システムが
提案され、実用されている。こうした過給システムに
は、内燃機関の吸気通路を流れる空気を強制的に燃焼室
へ送り込むために、ターボチャージャ等の過給機が設け
られている。こうした過給機としては、例えば特開昭6
1−268804号公報に記載された可変ノズル型ター
ボチャージャが知られている。
【0005】同公報に記載のターボチャージャは、内燃
機関の排気通路を流れる排気ガスによって回転するター
ビンホイールと、同機関の吸気通路内の空気を強制的に
燃焼室側へ送り込むコンプレッサホイールとを備えてい
る。これらタービンホイールとコンプレッサホイールと
は、ロータシャフトを介して一体回転可能に連結されて
いる。そして、タービンホイールに排気ガスが吹き付け
られて同ホイールが回転すると、その回転はロータシャ
フトを介してコンプレッサホイールに伝達される。こう
してコンプレッサホイールが回転することにより、吸気
通路内の空気が強制的に燃焼室に送り込まれるようにな
る。
【0006】また、上記ターボチャージャには、タービ
ンホイールに吹き付けられる排気ガスが通過する排気ガ
ス流路を備え、同流路はタービンホイールの外周を囲う
ように同ホイールの回転方向に沿って形成される。従っ
て、排気ガス流路を通過した排気ガスは、タービンホイ
ールの軸線へ向かって吹き付けられることになる。この
ような排気ガス流路には、タービンホイールに吹き付け
られる排気ガスの流速を可変とするための複数のノズル
ベーンが設けられている。これらノズルベーンは、ター
ビンホイールの軸線を中心として等角度毎に位置し、互
いに同期した状態で開閉動作する。
【0007】タービンホイールに吹き付けられる排気ガ
スの流速は、上記ノズルベーンを同期して開閉動作さ
せ、隣合うノズルベーン間の隙間の大きさを変化させる
ことによって調整される。こうしてノズルベーンを開閉
させて上記排気ガスの流速調整を行うことにより、ター
ビンホイールの回転速度が調整され、ひいては燃焼室に
強制的に送り込まれる空気の量が調整される。こうした
燃焼室への吸入空気量の調整を行うことにより、内燃機
関の出力向上と燃焼室内の過剰圧防止との両立が図られ
るようになる。なお、上記公報には、ノズルベーンを開
閉動作させるための機構である可変ノズル機構について
記載されている。この可変ノズル機構の具体的な構成を
図5(a)及び図5(b)に示す。
【0008】これらの図に示されるように、可変ノズル
機構81は、タービンハウジング82に取り付けられた
リング状のノズルバックプレート83を備えている。ノ
ズルバックプレート83には、複数の軸84が同プレー
ト83の円心を中心として等角度毎に設けられている。
これら軸84はノズルバックプレート83の厚さ方向に
同プレート83を貫通して回動可能に支持され、軸84
の一端部(図5(b)中右端部)にはノズルベーン85
が固定されている。ノズルベーン85は、ノズルバック
プレート83とタービンハウジング82との間に形成さ
れた排気ガス流路86内に位置している。この排気ガス
流路86を通過した排気ガスは、タービンホイール87
へ向けて吹き付けられる。
【0009】また、ノズルバックプレート83の他端面
(図5(b)中左端面)において、軸84よりも外縁側
には、突部88によって支持された円環状のボール用レ
ール89が設けられている。このボール用レール89の
内側にはリングプレート90が設けられ、同プレート9
0とボール用レール89との間には複数のボール91が
転動可能に支持されている。リングプレート90は、そ
れらボール91により自身の円心を中心に周方向へ回動
可能に支持されている。更に、リングプレート90の内
周部には、軸84の他端部(図5(b)中左端部)に固
定された開閉レバー92が連結されている。そして、開
閉レバー92はリングプレート90の回動に基づいて軸
84を回動させ、その軸84の回動によってノズルベー
ン85が開閉動作するようになる。
【0010】このように構成された可変ノズル機構81
では、リングプレート90の回動時にボール91が転動
して摺動抵抗を低減するため、同プレート90の回動時
におけるヒステリシス低減により制御のばらつきを抑制
することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした可
変ノズル機構81では、リングプレート90回転時の摺
動抵抗を低減することで、ノズルベーン85の開閉動作
を円滑に行うことができるようにはなるが、上記ボール
91の分だけ同機構81を構成する部品の点数が多くな
ってしまう。また、可変ノズル機構81の部品点数が多
くなることにより、組付コストが高くなるとともに、各
部品の寸法公差に基づくリングプレート90のがたつき
が大きくなって、同プレート90におけるボール91と
の接触部分の摩耗が激しくなるおそれもある。
【0012】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、部品点数を増やすことな
く、リングプレート等のノズルベーンを開閉駆動するた
めの部材が移動する際の摩擦抵抗を低減することのでき
るターボチャージャを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1記載の発明では、回転可能に支持されたタ
ービンホイールに吹き付けられる排気ガスが通過する排
気ガス流路と、このタービンホイールに吹き付けられる
排気ガスの流速を可変とするために前記排気ガス流路内
に開閉動作可能に設けられたノズルベーンと、互いに摺
接される第1及び第2の部材を有し、第1の部材に対す
る第2の部材の摺動に基づき前記ノズルベーンを開閉駆
動するノズルベーン駆動手段とを備えたターボチャージ
ャにおいて、前記ノズルベーン駆動手段は、前記第1及
び第2部材間の少なくとも一部を非接触とする隙間を有
してなるものとした。
【0014】同構成によれば、ノズルベーンを開閉駆動
するためのノズルベーン駆動手段は第1及び第2の部材
間の少なくとも一部に隙間を有してなるため、第1及び
第2の部材における接触面積が小さくなる。従って、部
品点数を増やすことなく、第2の部材が第1の部材に対
して摺動する際の摩擦抵抗を低減することができるよう
になる。
【0015】請求項2記載の発明では、前記第2の部材
はリング状に形成されるとともに自身の円心を中心に回
動してノズルベーンを開閉動作させ、前記第1の部材は
前記第2の部材の回動方向に沿って同第2の部材を支持
し、前記ノズルベーン駆動手段は、第1及び第2の部材
間の隙間を前記第2の部材の円心を中心として等角度毎
に複数備えるものとした。
【0016】同構成にあっては、ノズルベーン駆動手段
は、第1及び第2の部材間に同第2の部材の円心を中心
として等角度毎に複数の隙間を備えるため、それら第1
及び第2の部材が接触する部分も同第2の部材の円心を
中心として等角度毎に複数生じることとなる。従って、
第1及び第2の部材における複数の接触部分によって、
第2の部材は回動方向に対して均等に支持された状態と
なるため、その第2の部材を好適に回動可能に支持する
ことができるようになる。
【0017】請求項3記載の発明では、前記ノズルベー
ン駆動手段は、前記第1及び第2の部材間の隙間を同第
2の部材の回動方向に対して三箇所以上に備えるものと
した。
【0018】同構成にあっては、第1及び第2の部材に
おける接触部分は同第2の部材の円心を中心として等角
度毎の三箇所以上に位置し、それら接触部分により第2
の部材は自身の回転軸線と直交する方向に対して的確に
位置決めされる。そのため、第1及び第2の部材間の隙
間を同第2の部材の回動方向に長くしたとしても、上記
回転軸線と直交する方向への第2の部材のがたつきは好
適に防止されるようになる。
【0019】請求項4記載の発明では、前記第1の部材
は、前記タービンホイールを囲うように設けられたター
ビンハウジング、及び、前記タービンハウジングに取り
付けられるとともに前記ノズルベーンが支持されるノズ
ルバックプレートの少なくとも一方であり、前記第2の
部材は、前記ノズルバックプレート及び前記タービンハ
ウジングの少なくとも一方に支持されるリングプレート
であって、前記隙間は、前記リングプレートと前記ノズ
ルバックプレートとの間、及び、前記リングプレートと
前記タービンハウジングとの間の少なくとも一方に設け
られるものとした。
【0020】同構成によれば、上記隙間を形成するため
のノズルバックプレート、タービンハウジング及びリン
グプレート以外は、従来のターボチャージャと同じ構成
であるため、製造時には従来のターボチャージャに用い
られる部品の大部分を流用することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図3に従って説明する。図1に示すよう
に、ターボチャージャ11は、センタハウジング12、
コンプレッサハウジング13及びタービンハウジング1
4を備えている。センタハウジング12には、ロータシ
ャフト15がその軸線Lを中心に回転可能に支持されて
いる。このロータシャフト15の一端部(図中左端部)
には、複数の羽根16aを備えたコンプレッサホイール
16が取り付けられている。また、ロータシャフト15
の他端部(図中右端部)には、同じく複数の羽根17a
を備えたタービンホイール17が取り付けられている。
【0022】センタハウジング12の一端側には、コン
プレッサホイール16の外周を囲うように、しかも渦巻
き状に延びるかたちで上記コンプレッサハウジング13
が取り付けられている。このようなコンプレッサハウジ
ング13において、センタハウジング12の反対側に位
置する部分には、内燃機関の燃焼室(図示せず)に供給
される空気が導入される吸気入口13aが設けられてい
る。また、コンプレッサハウジング13の内部には、同
ハウジング13と同じく渦巻き状に延びて上記燃焼室と
連通するコンプレッサ通路18が設けられている。更
に、コンプレッサハウジング13には、吸気入口13a
を介して同ハウジング13内に導入された空気をコンプ
レッサ通路18へ送り出すための送出通路19が設けら
れている。この送出通路19は、コンプレッサ通路18
に沿って設けられている。そして、ロータシャフト15
の回転に基づきコンプレッサホイール16が軸線Lを中
心に回転すると、空気が吸気入口13a、送出通路19
及びコンプレッサ通路18を介して燃焼室へ強制的に送
り込まれるようになる。
【0023】一方、センタハウジング12の他端側に
は、タービンホイール17の外周を囲うように、しかも
渦巻き状に延びるかたちで上記タービンハウジング14
が取り付けられている。そしてそのタービンハウジング
14内には、同ハウジング14と同じく渦巻き状に延び
るスクロール通路20が設けられている。このスクロー
ル通路20は、内燃機関の排気通路(図示せず)と連通
し、内燃機関からの排気ガスが同排気通路を介して送り
込まれる。
【0024】また、タービンハウジング14内には、ス
クロール通路20内の排気ガスをタービンホイール17
へ向けて吹き付けるための排気ガス流路23が、そのス
クロール通路20に沿って設けられている。この排気ガ
ス流路23からのタービンホイール17への排気ガスの
吹き付けにより、タービンホイール17が軸線Lを中心
に回転するようになる。なお、タービンホイール17に
吹き付けられた後の排気ガスは、タービンハウジング1
4においてセンタハウジング12と反対側に位置する部
分に設けられた排気出口14aを介して触媒(図示せ
ず)へ送り出される。
【0025】次に、センタハウジング12とタービンハ
ウジング14との間に設けられて、上記環状流路23を
介してタービンホイール17に吹き付けられる排気ガス
の流速を調整する可変ノズル機構31について、図2
(a),(b)を参照して説明する。なお、図2(a)
は同機構31の正面図であり、図2(b)は同機構31
の側断面図である。
【0026】これら図2(a),(b)に示すように、
可変ノズル機構31は、リング状に形成されたノズルバ
ックプレート32を備えている。ノズルバックプレート
32には、複数の軸33が同プレート32の円心を中心
として等角度毎に設けられている。各軸33は、ノズル
バックプレート32をその厚さ方向に貫通して回動可能
に支持されている。これら軸33の一端部(図2(b)
中の右端部)には、ノズルベーン34が固定されてい
る。また、軸33の他端部(図2(b)中の左端部)に
は、同軸33と直交してノズルバックプレート32の外
縁部へ延びる開閉レバー35が固定されている。開閉レ
バー35の先端には二股に分岐した一対の挟持部35a
が設けられている。
【0027】各開閉レバー35とノズルバックプレート
32との間には、ノズルバックプレート32と重なるよ
うに環状のリングプレート36が設けられている。この
リングプレート36は、その円心を中心に周方向へ回動
可能となっている。また、リングプレート36にはその
円心を中心として等角度毎に複数のピン37が設けられ
ており、それらピン37が各開閉レバー35の挟持部3
5a間に回動可能な状態で挟持されている。
【0028】そして、リングプレート36がその円心を
中心に回動されると、各ピン37が各開閉レバー35の
挟持部35aをリングプレート36の回動方向へ押す。
その結果、それら開閉レバー35は軸33を回動させる
こととなり、軸33の回動に伴い各ノズルベーン34は
同軸33を中心にして各々同期した状態で開閉動作す
る。また、隣合うノズルベーン34間の隙間の大きさ
は、それらノズルベーン34の同期した開閉動作に基づ
き変化する。
【0029】上記構成の可変ノズル機構31は、ノズル
バックプレート32を図示しないボルトでタービンハウ
ジング14に固定することで、図1に示すように同ハウ
ジング14に取り付けられる。こうしてタービンハウジ
ング14に取り付けられた可変ノズル機構31は、セン
タハウジング12とタービンハウジング14との間に位
置することとなる。この状態において、リングプレート
36の外縁部(図中下端部)には軸線Lと同方向へ延び
るピン46が設けられ、そのピン46には可変ノズル機
構31を駆動するための駆動機構42が連結される。
【0030】駆動機構42は、センタハウジング12に
上記ピン46と同方向へ延びた状態で回動可能に支持さ
れた支軸43を備えている。この支軸43の一端部(図
中右端部)には、上記ピン46に対して回動可能に連結
された駆動レバー44が固定されている。また、支軸4
3の他端部(図中左端部)には、図示しないアクチュエ
ータに連結された操作片45が固定されている。
【0031】そして、アクチュエータの駆動により操作
片45が操作されて支軸43が回動すると、支軸43の
回動に伴い駆動レバー44が支軸43を中心に回動す
る。その結果、駆動レバー44によりピン46を介して
リングプレート36が周方向に押され、軸線Lを中心に
回動することとなる。このリングプレート36の回動に
より、隣合うノズルベーン34間の隙間の大きさが調整
され、当該隙間の調整に基づきスクロール通路20から
排気ガス流路23を介してタービンホイール17へ吹き
付けられる排気ガスの流速が調節される。
【0032】更に、タービンホイール17へ吹き付けら
れる排気ガスの流速を調節することにより、タービンホ
イール17、ロータシャフト15及びコンプレッサホイ
ール16の回転速度が適宜に調節され、ひいては燃焼室
へ強制的に送り込まれる空気の量が調節される。こうし
た燃焼室への吸入空気量の調整を行うことにより、内燃
機関の出力向上と燃焼室内の過剰圧防止との両立が図ら
れるようになる。
【0033】次に、可変ノズル機構31において、リン
グプレート36が回動する際の同プレート36の摩擦抵
抗を低減させる構造について、図3(a),(b)を参
照して説明する。この図3(a)は可変ノズル機構31
のノズルバックプレート32全体を示す正面図であり、
図3(b)は図3(a)のノズルバックプレート36を
矢印A−A方向から見た拡大断面図である、これらの図
に示すように、ノズルバックプレート32は、図3
(b)中下側に位置する大径部32aと、図3(b)中
上側に位置する小径部32bとから構成されている。そ
の大径部32aと小径部32bとの境界上に位置する両
者間の隅部には、溝51がノズルバックプレート32の
周方向へ延びるように形成されている(図3(a)参
照)。また、溝51は、ノズルバックプレート32の円
心を中心として等角度毎に三個ずつ設けられている。
【0034】図3(b)に示すように、溝51は、大径
部32aの側面(図中上面)に形成された大径側溝部5
1aと、小径部32bの外周面に形成された小径側溝部
51bとから構成され、これら溝部51a,51bによ
り断面略L字状となっている。そして、可変ノズル機構
31のリングプレート36は、二点鎖線で示されるよう
に小径部32bの外周に嵌め込まれている。この状態に
あっては、溝51に対応して位置するリングプレート3
6において、同プレート36と大径部32aとの間に第
1の隙間53が形成されるとともに、同プレート36と
小径部32bとの間には第2の隙間54が形成される。
これら隙間53,54は、リングプレート36の円心を
中心として等角度毎の三箇所に位置することになる。
【0035】また、リングプレート36が小径部32b
の外周に嵌め込まれた状態では、同プレート36の内周
面は、小径部32bの外周面において溝51(小径側溝
部51b)が形成されていない部分と接触し、その接触
部分によって同プレート36の径方向への移動が規制さ
れる。一方、リングプレート36の一側面(図中下面)
には、大径部32aにおける小径部51b側の側面に設
けられた突部52(図3(a)には図示せず)が接触
し、その接触部分により同プレート36の厚さ方向への
移動が規制される。なお、上記突部51bは、大径部3
2aにおいて溝51(大径側溝部51a)が形成されて
いない部分に位置している。
【0036】従って、リングプレート36とノズルバッ
クプレート32とが接触する部分は、リングプレート3
6の円心を中心として等角度毎の三箇所に位置する。そ
して、リングプレート36が回動するときには、それら
三箇所に位置する接触部分のみにて、リングプレート3
6とノズルバックプレート32とが摺接するようにな
る。
【0037】次に、上記のように構成されたターボチャ
ージャ11の作用を説明する。ノズルバックプレート3
2に溝51を設けたことで、同プレート32とリングプ
レート36との間において、リングプレート36の円心
を中心として等角度毎の三箇所には第1及び第2の隙間
53,54が形成されることになる。そのため、リング
プレート36とノズルバックプレート32との接触面積
が小さくなり、ノズルベーン34を開閉させるべくリン
グプレート36を回動させる際、同プレート36とノズ
ルバックプレート32との間の摩擦抵抗が小さくなる。
【0038】また、第1及び第2の隙間53,54はリ
ングプレート36の円心を中心として等角度毎に位置す
るため、リングプレート36の内周面とノズルバックプ
レート32における小径部32bの外周面との接触部分
は、同じくリングプレート36の円心を中心として等角
度毎に生じることになる。従って、それら接触部分によ
りリングプレート36は回動方向に対して均等に支持さ
れた状態となるため、同プレート36を好適に回動可能
に支持することができるようになる。
【0039】更に、上記接触部分は等角度間隔で三箇所
に生じるため、第1及び第2の隙間53,54がリング
プレート36の回動方向に長くなるよう溝51を形成
し、同接触部分の周方向長さが短くなったとしても、同
プレート36の径方向へのがたつきは好適に防止され
る。従って、リングプレート36を径方向にがたつかせ
ることなく、上記接触部分を周方向に対して短くするこ
とができるため、リングプレート36を回動させる際の
摩擦抵抗を一層低減させることが可能になる。
【0040】なお、こうした摩擦抵抗の低減により、ア
クチュエータの駆動に応じてリングプレート36を速や
かに回動させることができるようになり、ノズルベーン
34の開閉動作における応答性が向上するようにもな
る。
【0041】また、本実施形態のターボジャージャ11
は、ノズルバックプレート32に溝51が設けられてい
る点のみが従来のターボチャージャと異なっているだけ
である。そのため、上記ノズルバックプレート32以外
は従来のターボチャージャと同じ構成となり、本実施形
成のターボチャージャ11の製造時には、従来のターボ
チャージャに用いられる部品の大部分を流用することが
できるようになる。
【0042】以上詳述した本実施形態によれば、以下に
示す効果が得られるようになる。 ・ノズルバックプレート32に溝51を形成するだけ
で、同プレート32とリングプレート36との間に第1
及び第2の隙間53,54が形成される。そして、それ
ら隙間53,54によりプレート32,36同士の接触
面積が小さくなるため、可変ノズル機構31の部品点数
を増やすことなくリングプレート36が回動する際の摩
擦抵抗を低減することができる。従って、可変ノズル機
構31の部品点数増加によるターボチャージャ11の組
付作業性の悪化及び組付コスト増加を防止するととも
に、その部品点数増加に起因して各部品の寸法公差に基
づくリングプレート36のがたつきが大きくなるのを抑
制することができる。更に、リングプレート36におけ
る上記がたつきを抑制することにより、同プレート36
の摩耗が激しくなるのを抑制することもできる。
【0043】・リングプレート36の内周面とノズルバ
ックプレート32における小径部32bの外周面との接
触部分は、リングプレート36の円心を中心として等角
度毎に生じるようになる。従って、それら接触部分によ
ってリングプレート36は回動方向に対して均等に支持
された状態となるため、同プレート36を好適に回動可
能に支持することができる。
【0044】・上記接触部分は等角度間隔で三箇所に生
じるため、同接触部分の周方向長さが短くなるよう溝5
1を形成したとしても、同プレート36の径方向へのが
たつきは好適に防止される。従って、リングプレート3
6を径方向にがたつかせることなく上記接触部分を周方
向に対して短くして、リングプレート36を回動させる
際の摩擦抵抗を一層低減させることができるようにな
る。
【0045】・以上のようにしてリングプレート36を
回動させる際の摩擦抵抗を低減させることによって、同
プレート36の回動をアクチュエータの駆動に応じて速
やかに行うことができるため、ノズルベーン34の開閉
動作における応答性が向上する。
【0046】・本実施形態のターボジャージャ11は、
溝51が形成されたノズルバックプレート32以外は従
来のターボチャージャと同じ構成となる。従って、本実
施形成のターボチャージャ11の製造時には、従来のタ
ーボチャージャに用いられる部品の大部分を流用するこ
とができる。
【0047】なお、本実施形態は、例えば以下のように
変更することもできる。 ・溝51において、ノズルバックプレート32の大径部
32aに形成された大径側溝部51aと、同プレート3
2の小径部32bに形成された小径側溝部51bとのい
ずれか一方を省略してもよい。この場合でも、上記実施
形態に準じた効果は得ることができる。また、上記小径
側溝51bを省略した場合には、図4(a)に実線で示
すようにリングプレート36の内周面にへこみ55を設
け、そのへこみ55によってリングプレート36と小径
部32bとの間に隙間55aを形成するとよい。なお、
へこみ55は、リングプレート36の円心を中心として
等角度毎の三箇所以上に形成し、且つ同プレート36の
周方向へ延びるように形成することが望ましい。
【0048】・本実施形態では、リングプレート36を
ノズルバックプレート32の小径部32bの外周に嵌め
込むようにしたが、これ代えてタービンハウジング14
(図1)においてリングプレート36の外周面と対向す
る内周面に嵌め込むようにしてもよい。この場合、リン
グプレート36の径方向への移動は、タービンハウジン
グ14によって規制されることとなる。また、この場合
には、図4(a)に二点鎖線で示すようにリングプレー
ト36の外周面にへこみ56を設け、そのへこみ56に
よってリングプレート36とタービンハウジング14と
の間に隙間56aを形成するとよい。なお、へこみ56
は、リングプレート36の円心を中心として等角度毎の
三箇所以上に形成し、且つ同プレート36の周方向へ延
びるように形成することが望ましい。このように構成し
ても、上記実施形態と同様の効果を得ることができるよ
うになる。
【0049】・上記の場合において、リングプレート3
6の外周面にへこみ56を設ける代わりに、図4(b)
に示すようにタービンハウジング14において同プレー
ト36の外周面と対向する内周面にへこみ57を設る。
そして、そのへこみ57によってリングプレート36と
タービンハウジング14との間に隙間57aを形成し、
上記と同様の効果が得られるようにしてもよい。この場
合においてもへこみ57は、リングプレート36の円心
を中心として等角度毎の三箇所以上に形成し、且つ同プ
レート36の周方向へ延びるように形成することが望ま
しい。
【0050】・ノズルバックプレート32の大径部32
aに形成された突部52と大径側溝部51aとを省略
し、リングプレート36と大径部32aとの間における
周方向全体に隙間を形成するようにしてもよい。この場
合、上記隙間が形成されるため、必ずしも小径側溝部5
1bを形成する必要はない。
【0051】・上記小径部32bの外周面にリングプレ
ート36を嵌め込む場合において、小径側溝部51bを
形成した状態でリングプレート36に上記へこみ55を
形成してもよい。また、上記タービンハウジング14の
内周面にリングプレート36を嵌め込む場合において、
タービンハウジング14の内周面のへこみ56と、リン
グプレート36の外周面のへこみ57とを両方設けるよ
うにしてもよい。
【0052】・リングプレート36を小径部32bの外
周面とタービンハウジング14の内周面との両方に嵌め
込まれるようにしてもよい。この場合、上記へこみ55
〜57を適宜設けるようにするとよい。
【0053】・本実施形態では、溝51を三箇所に設け
たが、その数を一箇所又は二箇所にしたり四箇所以上に
したりしてもよい。 ・本実施形態では、各溝51を等角度間隔毎に設けた
が、必ずしも等角度間隔毎に設ける必要はない。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1及び
第2の部材間の少なくとも一部に形成された隙間によ
り、第1及び第2の部材における接触面積が小さくな
る。そのため、部品点数を増やすことなく、ノズルベー
ンを開閉させるために第2の部材が第1の部材に対して
摺動する際の摩擦抵抗を低減することができる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、第2の部材
の円心を中心として等角度毎に複数生じた第1及び第2
の部材における接触部分により、その第2の部材は回動
方向に対して均等に支持された状態となる。そのため、
第2の部材を好適に回動可能に支持することができる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、三箇所以上
に生じた第1及び第2の部材における接触部分により、
その第2の部材は自身の回転軸線と直交する方向に対し
て的確に位置決めされる。そのため、第1及び第2の部
材間の隙間を同第2の部材の回動方向に長くしたとして
も、上記回転軸線と直交する方向への第2の部材のがた
つきを好適に防止することができる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、上記隙間を
形成するためのノズルバックプレート、タービンハウジ
ング及びリングプレート以外は、従来のターボチャージ
ャと同じ構成であるため、製造時には従来のターボチャ
ージャに用いられる部品の大部分を流用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のターボチャージャの一実施形態を示す
断面図。
【図2】ノズルベーンを開閉動作させるための本実施形
態の可変ノズル機構を示す正面図及び断面図。
【図3】同可変ノズル機構に設けられたノズルバックプ
レートを示す正面図及び拡大断面図。
【図4】可変ノズル機構のリングプレート及びタービン
ハウジングにおける他の実施形態を示す正面図及び断面
図。
【図5】従来のターボチャージャを示す断面図。
【符号の説明】
11…ターボチャージャ、14…タービンハウジング、
17…タービンホイール、23…排気ガス流路、32…
ノズルバックプレート、34…ノズルベーン、36…リ
ングプレート、53,54、55a,56a,57a…
隙間。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能に支持されたタービンホイールに
    吹き付けられる排気ガスが通過する排気ガス流路と、こ
    のタービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流速を
    可変とするために前記排気ガス流路内に開閉動作可能に
    設けられたノズルベーンと、互いに摺接される第1及び
    第2の部材を有し、第1の部材に対する第2の部材の摺
    動に基づき前記ノズルベーンを開閉駆動するノズルベー
    ン駆動手段とを備えたターボチャージャにおいて、 前記ノズルベーン駆動手段は、前記第1及び第2部材間
    の少なくとも一部を非接触とする隙間を有してなること
    を特徴とするターボチャージャ。
  2. 【請求項2】前記第2の部材はリング状に形成されると
    ともに自身の円心を中心に回動してノズルベーンを開閉
    動作させ、前記第1の部材は前記第2の部材の回動方向
    に沿って同第2の部材を支持し、前記ノズルベーン駆動
    手段は、第1及び第2の部材間の隙間を前記第2の部材
    の円心を中心として等角度毎に複数備えるものである請
    求項1記載のターボチャージャ。
  3. 【請求項3】前記ノズルベーン駆動手段は、前記第1及
    び第2の部材間の隙間を同第2の部材の回動方向に対し
    て三箇所以上に備えるものである請求項2記載のターボ
    チャージャ。
  4. 【請求項4】前記第1の部材は、前記タービンホイール
    を囲うように設けられたタービンハウジング、及び、前
    記タービンハウジングに取り付けられるとともに前記ノ
    ズルベーンが支持されるノズルバックプレートの少なく
    とも一方であり、 前記第2の部材は、前記ノズルバックプレート及び前記
    タービンハウジングの少なくとも一方に支持されるリン
    グプレートであって、 前記隙間は、前記リングプレートと前記ノズルバックプ
    レートとの間、及び、前記リングプレートと前記タービ
    ンハウジングとの間の少なくとも一方に設けられる請求
    項1〜3のいずれかに記載のターボチャージャ。
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