JP3674682B2 - ターボ過給機の開閉弁装置 - Google Patents

ターボ過給機の開閉弁装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関で使用される排気タービン駆動方式のターボ過給機に関し、特に低回転域で、排気流量が少ない場合の排気流速を増すために、排気流路に設けた開閉弁を開閉制御するターボ過給機の開閉弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のターボ過給機は、内燃機関の排気エネルギーでタービンを駆動し、その回転力で同軸のブロワを回転して吸気を圧縮し、機関の気筒に供給するものであるが、機関の低回転域では、排気量が少ないためにタービンを高速回転させることができない。このため、従来では、排気流路に開閉弁(可変ノズル)を設け、この開閉弁を排気流量に応じて開閉制御する開閉弁制御機構を設けたターボ過給機が知られている。
【0003】
このような開閉弁装置として、従来、本体に取り付けた円環状の支持盤に、各開閉弁に結合した複数の弁軸を支持させると共に、3個の支持ローラを約120°の間隔で回転自在に軸支させ、これらの3個の支持ローラの外側に摺動リングを円周方向に摺動可能に配設し、摺動リングに複数のピンを突設すると共に、各ピンにはアームを係合させ、これらのアームの元部を支持盤の弁軸に軸着した構造のものが、特開平11−336553号公報で知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このターボ過給機の開閉弁装置は、摺動リング上に固定された1本のピンをアクチュエータに連係させ、アクチュエータによりこの摺動リングを円周方向に移動させることにより、アームを介して支持盤上の弁軸を回動させて、開閉弁の角度を変え、排気流路の開度を制御する。
【0005】
この開閉弁装置は、このような構造により、ターボ過給機の各部の熱膨張にも拘らず、排気量に応じて摺動リングを摺動させて、開閉弁を開閉動作することができるが、摺動リングを摺動可能に支持する3個の支持ローラが、特殊な形状の軸付き内側ローラと外側ローラを組み合わせて形成されるため、支持ローラや摺動リングの組み付け作業が非常に複雑化する問題があった。
【0006】
また、この開閉弁装置は、約120°の間隔で配置された3個の支持ローラの内側ローラと外側ローラのフランジ部で、円環状の摺動リングを挟むように支持する構造のため、内側ローラのフランジ部の内側と摺動リングの内側に大きな摩擦が発生し、その部分が摩耗し易いという問題があった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、部材の組み付けが容易で、摺動リングの摩耗を低減することができるターボ過給機の開閉弁装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の開閉弁装置は、円盤状の支持プレートと、支持プレートの一面に弁軸を貫通して開閉可能に支持された複数の開閉弁と、支持プレートの他面に沿って円周方向に移動可能に配設された摺動リングと、摺動リングをその内側で摺動可能に支持する複数の支持ローラと、弁軸の端部に軸着され摺動リングに先端を係合させてなる複数のリンクアームと、を備え、摺動リングを円周方向に摺動させて、リンクアームと弁軸を介して該開閉弁を開閉動作させるターボ過給機の開閉弁装置において、支持ローラが、反支持プレート側にフランジ部を設けた複数の第一支持ローラと支持プレート側にフランジ部を設けた複数の第二支持ローラとからなり、第一支持ローラと第二支持ローラが、円周方向に所定の角度間隔をおいて交互に配置され、第二支持ローラが頭なしの支持ピンにより支持されていることを特徴とする。
【0009】
ここで、上記第二支持ローラのフランジ部の外径を、第一支持ローラのフランジ部の外径より大きく形成すると、効果的である。また、3個の第一支持ローラを約120°の間隔で支持プレート上に軸支し、3個の第二支持ローラを第一支持ローラの中間位置に約120°の間隔で支持プレート上に軸支することにより、第一支持ローラと第二支持ローラを円周方向に交互に配置するとよい。
【0010】
【作用】
このような構成のターボ過給機の開閉弁装置では、摺動リングを組み付ける際、先ず、支持プレート上の円周方向に沿って複数の第二支持ローラを軸支し、それらの第二支持ローラに支持させるように、摺動リングをその支持ローラにガイドさせてはめ込み、その後、手前側にフランジ部を持った複数の第一支持ローラを、摺動リングの内側を支持するように取り付けることができるから、摺動リングを従来に比べ簡単に組み付けることができる。
【0011】
また、装着された摺動リングは、その内側が、別個に軸支され手前側(反支持プレート側)にフランジ部を持つ第一支持ローラと、支持プレート側にフランジ部を持つ第二支持ローラとにより、円周方向に摺動可能に支持される。従って、従来のように、内側ローラと外側ローラの両フランジ部を有する支持ローラで、摺動リングを挟むように支持する場合に比べ、摺動リングのローラ接触部との摩擦が少なく、摺動リングの摩耗を低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はターボ過給機の部分断面斜視図を示し、図2はその開閉弁装置10の反タービンホイール側から見た正面図を示している。図1において、1はタービンハウジング、2はコンプレッサハウジングであり、両ハウジング1、2は内部にタービンホイール4とブロワホイールを同軸上に収容し一体に組み付けられる。
【0013】
タービンハウジング1は渦巻き状の排気供給路1aと排気入口1bと排気出口1cを有し、内部にタービンホイール4が回転自在に配設される。コンプレッサハウジング2は、図示しない吸気供給路と吸気入口を有すると共に吸気出口2bを有し、その内部に、図示しないブロワホイールが回転自在に配設される。タービンホイール4とブロワホイールはボールベアリングで回転自在に支持された連結軸により連結される。
【0014】
タービンハウジング1内のタービンホイール4の背面位置に、開閉弁5(可変ノズル)を開閉可能(角度変化可能)に設けた開閉弁装置10が配設される。開閉弁装置10は、図2〜図5に示すように、中央部を抜いた円盤状の支持プレート11上のタービンホイール4側に、複数の開閉弁(可動ベーン)5を所定の間隔で配置して弁軸6で開閉可能に軸支し、その反タービンホイール4側に、後述の摺動リング12、第一支持ローラ13、第二支持ローラ14、第一支持ピン15、第二支持ピン16、リンクアーム17等を取り付けて構成される。
【0015】
開閉弁装置10の開閉弁5は、可動ベーン形に形成され、図1のようにタービンホイール4の外周位置に配置される。また、各開閉弁5は、支持プレート11を貫通して回転可能に嵌挿された弁軸6の先端に固定され、弁軸6の回転によりその角度(開度)を変化させ、排気流路の開口度を制御する。
【0016】
図3に示すように、各弁軸6の末端は支持プレート11の反タービンホイール側に突出し、そこにリンクアーム17が軸着される。図2に示すように、開閉弁5(弁軸6)は、支持プレート11上に、例えば30°の間隔をおいて円周上に12個配置され、各弁軸6の末端にリンクアーム17が外周部に向けて取り付けられる。
【0017】
各開閉弁5はリンクアーム17を介して開閉動作する構造であるが、このリンクアーム17を回動させるために、円環状の摺動リング12が支持プレート11の表面に沿って円周方向に移動可能に配設される。すなわち、摺動リング12は円環状本体の表面に、例えば12本の係合ピン19を30°の間隔で円周上に突設し、1本の駆動用連結ピン18を突設して構成され、後述の第一支持ローラ13と第二支持ローラ14により円周方向に移動可能に支持される。また、この摺動リング12はそれらの係合ピン19及び駆動用連結ピン18を取り付けた部分の幅が他の部分より広く形成される。
【0018】
この摺動リング12を周方向に移動可能に支持する第一支持ローラ13と第二支持ローラ14は、支持プレート11の表面上に、例えば60°の間隔で、交互に配置される。つまり、3個の第一支持ローラ13が摺動リング12の内側に沿って約120°の間隔で配設され、3個の第二支持ローラ14が第一支持ローラ14の中間位置に、摺動リング12の内側に沿って約120°の間隔で配設される。これにより、3個の第一支持ローラ13と3個の第二支持ローラ14が、図2に示すように、円周方向に約60°の間隔で交互に配置されることになる。
【0019】
第一支持ローラ13は第一支持ピン15によって回転自在に支持され、また第二支持ローラ14は第二支持ピン16によって回転自在に支持される。図6(a)(b)示すように、第一支持ピン15は、大径頭部15aを有して形成され、第二支持ピン16は頭部のないストレートな棒状に形成され、図4、図5に示すように、第一支持ピン15、第二支持ピン16共に、支持プレート11の所定位置に穿設した孔にその先端部を嵌着して固定される。
【0020】
第一支持ピン15に嵌挿・支持される第一支持ローラ13は、図6(c)のように、中心軸位置に穿設した軸孔13bと、フランジ部13aを設けて形成される。また、第二支持ピン16に嵌挿・支持される第二支持ローラ14は、図6(d)のように、中心軸位置に穿設した軸孔14bと、フランジ部14aを設けて形成される。
【0021】
ここで、第二支持ローラ14のフランジ部14aの外径D2は第一支持ローラ13のフランジ部13aの外径D1より大きく形成される。このように、フランジ部14aの外径D2をフランジ部13aの外径D1より大きくすることにより、支持プレート11側に向けて力を受け易い摺動リング12にとって、支持プレート11側のフランジ部14aでその力を受けるフランジ部14aの接触面積が増大し、そこにかかる単位面積当りの面圧を低減して、摺動リング12との摩擦を少なくし、その摩耗量を最小にすることができる。
【0022】
第一支持ローラ13はその軸孔13bを第一支持ピン15に挿通させてそこに回転自在に外嵌・支持され、第二支持ローラ14はその軸孔14bを第二支持ピン16に挿通させてそこに回転自在に外嵌・支持される。
【0023】
摺動リング12の表面には12個の係合ピン19が約30°の間隔をおいて突設され、各係合ピン19にはリンクアーム17の先端の係合凹部17aが係合する。リンクアーム17の元部には固定孔が穿設され、この固定孔を開閉弁5の弁軸6の先端に嵌着して、各リンクアーム17は弁軸6に取り付けられている。
【0024】
開閉弁装置を組み付ける場合、先ず、支持プレート11に12個の開閉弁5をその弁軸6を貫通孔に挿通させて取り付け、3本の第二支持ピン16を支持プレート11の所定位置に約120°の間隔で設けた孔に嵌着して固定し、各第二支持ピン16に第二支持ローラ14を、図4のように、そのフランジ部14aを支持プレート11側に位置させて、その中心軸孔を挿通させて回転自在に嵌挿させる。
【0025】
次に、円環状の摺動リング12の内側を、3個の第二支持ローラ14の外周部でガイド支持させるようにして、摺動リング12をはめる。このとき、120°の間隔で配置された3個の第二支持ローラ14は、そのフランジ部14aが支持プレート11側に位置し、頭部のない棒状の第二支持ピン16に外嵌・支持されるから、摺動リング12を3個の第二支持ローラ14の外側でガイドさせながら容易にはめることができる。
【0026】
その状態で、第一支持ローラ13を挿通させた3個の第二支持ピン15を、3個の第二支持ピン16の中間位置に配置された120°間隔の各孔に、その先端部を差し込んで嵌着させ、このとき、3個の第一支持ローラ13の外周部とフランジ部13aが摺動リング12の内側に接触して支持させるようにする。この状態で、摺動リング12は、60°の間隔で交互に配置された3個の第一支持ローラ13と3個の第二支持ローラ14により、円周方向に摺動可能に支持される。そして、12本のリンクアーム17を、その元部の孔を支持プレート11の表面に突出した12本の弁軸6の末端に嵌着し、その先端の係合凹部17aを、摺動リング12の表面に30°の間隔で突設された係合ピン19に係合させるように、各リンクアーム17を取り付ける。
【0027】
このように組み付けられた開閉弁装置10は、図1のように、その開閉弁5側をタービンハウジング1の排気供給路1a内に向けて、タービンハウジング1の背面側の開口部に取り付けられ、更にその背面側に蓋体がハウジング内を閉鎖するように固定される。この際、アクチュエータ3の作動軸3aが蓋体の孔を通して外側に突き出した駆動用連結ピン18に連結される。
【0028】
上記構成の開閉弁装置10を設けたターボ過給機は、運転時、内燃機関から排出される排気を排気供給路1aに導入してタービンホイール4を回転駆動し、これによって同軸上のブロワホイールを回転駆動して吸気を圧縮し、機関の気筒に圧縮空気を供給する。機関の回転速度域に応じて、アクチュエータ3が作動し、その作動軸3aを介して駆動用連結ピン18で連係された摺動リング12が円周方向に移動し、このとき、摺動リング12の移動に伴い、12本のリンクアーム17が弁軸6を軸に回動する。これによって、開閉弁5がそのベーン先端の向きを変えて流路の開度を変えるように作動し、タービンホイール4に流れる排気の流速を変化させ、排気量が少ない領域でもタービンを高速で回転させるように制御が行なわれる。
【0029】
図7のグラフは、開閉弁装置の試作実験を行なった際の、支持ローラ(第二支持ローラ14)の接触部の面積比に対する摺動リング12の摩耗量変化を示している。この実験では、第一支持ローラ13のフランジ部13aに対する第二支持ローラ14のフランジ部14aの大きさを変え、その際の摺動リング12の接触部(フランジ部14aとの接触部分)の摩耗量を測定した。なお、支持ローラ接触部面積比Sは、
S=(フランジ部14aと摺動リング12とが接触する部分の面積)/(フランジ部13aと摺動リング12とが接触する部分の面積)
の式から求めた値である。
【0030】
この実験結果から、図7のグラフに示すように、支持ローラ接触部面積比Sが高い程、つまり、第二支持ローラ14のフランジ部14aが第一支持ローラ13のフランジ部13aより大きい程、摺動リング12の摩耗量が少なくなることがわかる。開閉弁装置10の摺動リング12は、定常時、駆動用連結ピン18を介して支持プレート11側に力が作用し、この力を第二支持ローラ14のフランジ部14aで受けるが、このフランジ部の大きさつまり接触面積を増すことにより、その面にかかる単位面積当りの面圧を下げ、摺動リング12の摩耗量を低減することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のターボ過給機の開閉弁装置によれば、摺動リングを組み付ける際、フランジ部を支持プレート側に持つ複数の第二支持ローラを支持プレートに取り付けた状態で、摺動リングをそれらの第二支持ローラにガイド支持させるように、はめ込み、その後、反支持プレート側つまり手前側にフランジ部を有する第一支持ローラを、摺動リングの内側を支持するように、支持プレートに取り付ければよいから、従来に比べ、摺動リングを容易に組み付けることができる。さらに、装着された摺動リングは、その内側が、別個に軸支され手前側にフランジ部を持つ第一支持ローラと、支持プレート側にフランジ部を持つ第二支持ローラとにより、円周方向に摺動可能に支持されるから、従来のように、内側ローラと外側ローラの両フランジ部を有する支持ローラで、摺動リングを挟むように支持する場合に比べ、摺動リングのローラ接触部との摩擦が少なく、摺動リングの摩耗を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すターボ過給機の部分断面斜視図である。
【図2】開閉弁装置10の正面図である。
【図3】図2のIII-III 断面図である。
【図4】図3の断面図における部分拡大断面図である。
【図5】図2のV-V 拡大断面図である。
【図6】(a)は第一支持ピン15の斜視図、(b)は第二支持ピン16の斜視図、(c)は第一支持ローラ13の斜視図、(d)第二支持ローラ14の斜視図である。
【図7】支持ローラの接触部の面積比に対する摺動リングの摩耗量を示すグラフ図である。
【符号の説明】
5−開閉弁
6−弁軸
10−開閉弁装置
11−支持プレート
12−摺動リング
13−第一支持ローラ
14−第二支持ローラ
15−第一支持ピン
16−第二支持ピン
17−リンクアーム

Claims (3)

  1. 円盤状の支持プレートと、該支持プレートの一面に弁軸を貫通して開閉可能に支持された複数の開閉弁と、該支持プレートの他面に沿って円周方向に移動可能に配設された摺動リングと、該摺動リングをその内側で摺動可能に支持する複数の支持ローラと、該弁軸の端部に軸着され該摺動リングに先端を係合させてなる複数のリンクアームと、を備え、
    該摺動リングを円周方向に摺動させて、該リンクアームと該弁軸を介して該開閉弁を開閉動作させるターボ過給機の開閉弁装置において、
    前記支持ローラが、反支持プレート側にフランジ部を設けた複数の第一支持ローラと支持プレート側にフランジ部を設けた複数の第二支持ローラとからなり、該第一支持ローラと該第二支持ローラが、円周方向に所定の角度間隔をおいて交互に配置され、該第二支持ローラが頭なしの支持ピンにより支持されていることを特徴とするターボ過給機の開閉弁装置。
  2. 前記第二支持ローラのフランジ部の外径が前記第一支持ローラのフランジ部の外径より大きく形成されていることを特徴とする請求項1記載のターボ過給機の開閉弁装置。
  3. 3個の前記第一支持ローラが約120°の間隔で支持プレート上に軸支され、3個の前記第二支持ローラが該第一支持ローラの中間位置に約120°の間隔で該支持プレート上に軸支されることにより、該第一支持ローラと第二支持ローラが円周方向に交互に配置されていることを特徴とする請求項1記載のターボ過給機の開閉弁装置。
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