JP2007166655A - 電力用半導体素子の駆動装置 - Google Patents

電力用半導体素子の駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
電圧駆動型半導体素子を含む半導体装置において、どのような特性の半導体素子に対しても特に調整することなく最適な駆動を実現することができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】
スイッチング動作における素子状態に応じて変化する電気量の時間変化率を検出し、この検出結果に基づいて、電圧駆動型半導体素子を含む半導体装置を駆動するために、半導体素子のゲートに印加する駆動電圧を半導体素子のスイッチング動作中における複数の素子状態に応じて変化させ、素子の状態の変化のタイミングを複数の素子状態の変化に応じて変化する電流又は電圧に関する電気量の変化率を検出したものに基づいて設定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

電圧駆動型の半導体装置の駆動方法に関する。
絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor:以下IGBTと称す)や、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、あるいは、MOSGTO(MOS Gate Turn-off Thyristor)等の電圧駆動型半導体素子は、電流駆動型半導体素子に比べて駆動電力が小さく、駆動回路を簡単にできるため、電源やインバータ等の分野に急速に広まっている。
その駆動方法は、ゲート抵抗に着目すると、従来固定で制御されていたが、例えば特開平9−46201号公報にて開示されているように、ターンオン損失低減とターンオン時の主電流の時間変化率di/dtを低減する目的で、ターンオン動作中の複数の素子状態においてゲート抵抗を好適な値に変化させて制御する方法が開示されている。
図8に従来の駆動回路の一例を示した。
本図では駆動の対象となるIGBTのみが表示され、IGBTに接続される負荷やターンオフ制御に関わる構成やその他のIGBT装置の構成は省略されている。
本従来例の駆動装置は、入力オン信号Vinに従ってIGBT1を駆動するもので、2個の駆動回路2,3と、駆動回路2,3とIGBT1のゲートにそれぞれ接続するゲート抵抗4とゲート抵抗5と、各駆動回路の動作を切り換え制御する制御回路6とを有する。
ここでゲート抵抗4の抵抗値Raは、ゲート抵抗5の抵抗値Rbよりも大きいものとする。
また制御回路6は、IGBT1のゲート電圧と予め定められた基準電圧Vrefとを比較するコンパレータ101と、コンパレータ101の出力と入力信号Vinとを入力とするNANDゲート102と、コンパレータ101の出力をインバータ103により反転した信号と入力信号Vinとを入力とするNANDゲート104とから構成される。
次に本従来例の動作を詳細に説明する。
本従来例では制御回路6でIGBT1のゲート電圧レベルを検出して駆動回路2と駆動回路3とを切り換えるタイミングを決定している。
オン信号Vinが入力され、かつIGBT1のゲート電圧が基準電圧Vrefより低い期間ではコンパレータ101の出力はLowレベルである。
このためNANDゲート104から駆動回路2のnpnトランジスタQ3にオフ信号が伝わり駆動回路2が動作し、ゲート抵抗4を通してIGBT1にゲート電流が供給される。
その後IGBT1のゲート電圧が上昇し予め定められたコンパレータ101の基準電圧Vrefを超えると、コンパレータ101の出力はHighレベルになりNANDゲート104の出力がHighレベルになって駆動回路2が停止するとともに、NANDゲート102の出力がLowレベルになって駆動回路3が動作し、ゲート抵抗5を通してIGBT1にゲート電流が供給される。
このようにしてIGBT1の実効ゲート抵抗は大きな抵抗値Raから小さな抵抗値Rbに切り換えられる。
特開平9−46201号公報
ゲート駆動波形のミラー電圧およびミラー期間の長さは、各素子によって異なる値であり同じ型式の素子であってもばらつきがある上、周辺回路の回路定数や実装方法,使用温度等の周辺環境によっても影響を受ける。
またコンパレータ101の基準電圧Vrefも使用温度等の周辺環境条件等によって変化する。
したがって駆動回路を切り換えるタイミングを予め定める際には余裕度を大きく確保しなければならず、十分な損失低減を実現するのが困難であるという問題があった。
また駆動回路切り換えのタイミングを予め定めるためにはシミュレーションなどによる予備検討だけでは不十分であり、実際に使用する主素子を用いた最終段階での実装状態で実験する必要があり、条件設定に多大な時間と費用が必要であった。
上記課題を解決するために、本発明は、電圧駆動型の電力用半導体素子を備えた半導体装置の駆動方法は、半導体素子のゲートに印加する駆動電圧を前期半導体素子のスイッチング動作中における複数の素子状態に応じて適宜変化させるものであり、前記状態の変化のタイミングを、前記複数の素子状態の変化に応じて変化する電流,電圧などの電気量の変化率を検出することによって決定することを特徴とする。
以上述べたとおり本発明によれば、従来予め回路定数を定めなければならなかったために余裕度を大きくとって最適に駆動することができなかったものを、駆動対象となる電圧駆動型半導体素子がどのような特性であろうとも、またどのような実装状況,使用温度等の環境条件であろうとも、最適に駆動することが可能となる。
すなわちスイッチング動作における状態に応じて変化する電気量、たとえばゲート電圧の時間変化率を微分回路等により検出することによって、素子によらず最適に動作させることが可能となった。
本発明の実施例における電圧駆動型の電力用半導体素子を備えた半導体装置の駆動方法は、半導体素子のゲートに印加する駆動電圧を前期半導体素子のスイッチング動作中における複数の素子状態に応じて適宜変化させるものであり、状態の変化のタイミングを、複数の素子状態の変化に応じて変化する電流,電圧などの電気量の変化率を検出することによって決定することを特徴とする。
本発明の実施例における電圧駆動型半導体素子を備えた半導体装置の駆動方法は半導体素子のゲートに印加する駆動電圧は、予め定められた電圧を複数の駆動回路に印加し該複数の駆動回路とゲートとを接続する複数のゲート抵抗を通してゲートに印加され、半導体素子のスイッチング動作中における複数の素子状態に応じて適宜実効ゲート抵抗値を変化させて制御するものであり、実効ゲート抵抗値を変化させるタイミングを、複数の素子状態の変化に応じて変化する電流,電圧等の電気量の変化率を検出することによって決定することを特徴とする。
本発明の実施例における電圧駆動型半導体素子を備えた半導体装置の駆動方法はまた上記課題を解決するために、半導体素子のゲート電圧の変化率を検出した信号で変化のタイミングを決定することを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明の実施例における電圧駆動型の電力用半導体素子を備えた半導体装置の駆動装置は、半導体素子のゲートに印加する駆動電圧を生成する複数の駆動回路と、半導体素子のスイッチング動作中における複数の素子状態に応じて変化する電気量の変化率を検出する装置と、当該検出装置の出力に基づいて、動作させる駆動回路を適宜変化させる制御回路とを有することを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明の実施例における電圧駆動型の電力用半導体素子を備えた半導体装置の駆動装置は、予め定められた電圧を供給するための電源と、半導体素子のゲートに接続される複数のゲート抵抗と、該複数のゲート抵抗を各々有効にする複数の駆動回路と、半導体素子のスイッチング動作中における複数の素子状態に応じて変化する電気量の変化率を検出する装置と、当該検出装置の出力に基づいて、動作させる駆動回路を適宜切り換える制御回路とを有することを特徴とする半導体装置の駆動装置。
さらに、上記課題を解決するため本発明の実施例における電圧駆動型の電力用半導体素子を備えた半導体装置の駆動装置は、電気量の変化率を検出する装置が半導体素子のゲート電圧を入力して検出することを特徴とする。
課題を解決するため本発明の実施例における電圧駆動型の電力用半導体素子を備えた半導体装置の駆動装置は、電気量の変化率を検出する装置が論理レベルの信号を出力することを特徴とする。
課題を解決するため本発明の実施例における電圧駆動型の電力用半導体素子を備えた半導体装置の駆動装置は、電気量の変化率を検出した時点から予め定められた時間だけ計測するタイマー装置を有し、検出時点から予め定められた時間だけ経過した時点を駆動装置切り換えのタイミングとすることを特徴とする。
課題を解決するため本発明の実施例における電圧駆動型の電力用半導体素子を備えた半導体装置の駆動装置は、電気量の変化率を検出した時点から予め定めた時間だけ継続して検出し続けることを検知するフィルタ装置を有し、各種検出時点から予め定めた時間だけ経過してフィルタ装置から出力が出された時点をタイミングとすることを特徴とする。
上記の特徴である駆動装置および方法によれば、駆動対象となる電圧駆動型半導体素子の特性やその実装状態に応じて最適に駆動することが可能となる。
すなわちスイッチング動作における状態に応じて変化する電気量、たとえばゲート電圧の時間変化率を検出し論理的な処理を行うことによって、素子の特性や実装状態によらず最適に動作させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1に本発明の第1の実施の形態を示した。
本図では駆動の対象となるIGBTのみが表示され、IGBTに接続される負荷やターンオフ制御に関わる構成やその他のIGBT装置の構成は省略されている。
本実施の形態の駆動装置は、駆動回路2および駆動回路3と、駆動回路2,駆動回路3とIGBT1のゲートとをそれぞれ接続する抵抗4および抵抗5と、ゲート用電源Vと、各駆動回路の動作を制御する制御回路6と、スロープ検出回路7と予め定められたある時間を経過後にスロープ検出回路7の出力を後段に伝えるタイマー回路10とを有する。
スロープ検出回路7は、IGBT1のゲート電圧の時間変化率を検出するための変化率検出回路8と、その出力波形を整形する波形整形回路9とを有している。
ただし変化率検出回路8の出力信号がスロープ検出回路7の後段の構成に伝達されるに十分なものであれば、波形整形回路9は必要ない。
制御回路6はターンオン入力信号Vinとスロープ検出回路7の出力とが入力され、駆動回路を切り換えるタイミングを決定し、そのタイミングに応じて駆動回路2と駆動回路3とを切り換える論理回路を有する。
ゲート抵抗5の抵抗値Rbは、ゲート抵抗4の抵抗値Raよりも小さく設定される。
また本実施の形態では駆動回路はpMOSトランジスタで構成されているが、それ以外の他のスイッチ機能を有する装置であってもまったく構わない。
その他の回路ブロックの構成についても同様の機能を有していれば、本実施の形態に示した構成と全く同一でなくても全く構わない。
次に本実施の形態の動作について図2を用いて詳細に説明する。
本実施の形態ではIGBT1のゲート電圧の時間変化率を検出して駆動回路2と駆動回路3とを切り換えるタイミングを決定している。
まずオン信号Vinが入力されると、オフ状態でのIGBT1のゲート電圧は一定であるため変化率検出回路8の出力はLowレベルでJKフリップフロップ11の出力もLowレベルでとなり、NANDゲート16の出力がLowレベルとなる。
その結果pMOSトランジスタSaがオンして駆動回路2が動作し、抵抗値Raのゲート抵抗4が有効となる。
これによってIGBT1がターンオン動作に入り、図2(2)に示したようにゲート電圧が上昇し始める。
ゲート電圧は変化率検出回路8に入力されており、変化率検出回路8によってゲート電圧の変化率が検出され、出力波形は図2(3)に示したようになる。
ここで駆動回路の切り換えはターンオン動作中にゲート電圧が一定となるミラー期間中に行われるようにするため、1番目のパルス信号立下り時にJKフリップフロップ11の出力をHighレベルにする。
この時駆動回路の切り換えを確実にミラー期間中に行う目的で、タイマー回路10によってスロープ検出回路7の出力が予め定められた時間だけ経過した後に後段の論理回路に伝達される。
するとインバータ15の出力がLowレベルとなるのでNANDゲート16の出力が
Highレベルとなり、駆動回路2が停止するとともに、NANDゲート14にはJKフリップフロップ11の出力が入力されるためpMOSトランジスタSbのゲート電位は
Lowレベルとなり駆動回路3が起動して抵抗5が有効となる。
こうしてIGBT1の実効ゲート抵抗は、ミラー期間中に大きな抵抗値Raから小さな抵抗値Rbに切り換えられる。
すなわちIGBT1はターンオン初期には大きな抵抗値Raを通して駆動されるため電流立ち上がりが緩やかになり、配線等の浮遊インダクタンスが存在していてもノイズは小さく抑えられ、誤動作や破壊の危険が低く抑えられた信頼性の高い駆動装置を実現することができる。
このような駆動方法を一般的にソフトスイッチングというが、ソフトスイッチングを実施するとノイズによる誤動作や破壊の危険を低減できる反面、スイッチング時間が長くなりスイッチング損失が増大していた。
しかし本実施の形態では大きなノイズが発生しない状態に至った段階で駆動回路を切り換え、IGBT1の有効なゲート抵抗を小さく変更するためスイッチング損失の増大のないソフトスイッチングを実現することができる。
ミラー電圧値やミラー期間の長さは主素子によって異なる上、同型式であってもばらつきが大きく、さらに周辺回路構成や実装状況,使用温度等の動作条件により変化するため、従来例における駆動回路の切り換えのタイミングは、試作実験等を実施した上で余裕度を大きくとり予め定められていた。
つまり従来では用いられる主素子ごとに予め定められるタイミングを調整することが必要であったが、それに対し本実施の形態においては、ゲート電圧の時間変化率を検出することによりミラー期間を精度高く検出することができるため、主素子のミラー現象がどのような特性であっても何らの調整も不必要である。
さらに本発明により従来必要以上に大きく設けなければならなかった余裕度を必要最低限に設定することが可能となり、従来ソフトスイッチングで問題となっていたスイッチング損失の増大を抑制することができるため特性的にも大きな改善効果が得られる。
さらにまた電圧駆動型半導体素子のミラー特性によらず最適な駆動回路の切り換えタイミングが得られるため、従来切り換えタイミングを設定するために行われていた試作実験等を省略することができ、従来よりも低損失,高信頼の装置を迅速に低価格で供給することが可能となる。
また切り換えタイミングを高精度にするために微調整機能を有している従来例もあったが、本発明によれば微調整のための構成は全く不要であり小型化,低コスト化のメリットも得られることになる。
タイマー回路10は本実施の形態ではスロープ検出回路7の後段に設けたが、ここに限らず同じ機能を維持できればどこに配置しても構わない。
さらにタイマー回路10はIGBT1のゲート電圧の時間変化率が予め定められた基準内である状態がある期間継続することを検出するフィルタ機能を設けてもよく、この場合にはIGBT1のゲート電圧がノイズその他の原因で振動しても動作しないため、さらに高い信頼性を得ることができる。
また検出時点から実際の切り換え動作までに要する時間が、十分なものであれば本タイマー回路は特別設ける必要はない。
また特にソフトスイッチングを行うときは変化率検出回路8の出力は小さくなるが、このような場合には変化率検出回路8内の抵抗成分,容量成分,インダクタンス成分の構成要素を調整することによって出力を調整することが可能であるが、更に精度高く制御するためにスロープ検出回路7には波形整形装置9を設けてもよい。
波形整形装置9は例えば、コンパレータやインバータ等既存の増幅回路等から構成すればよい。
また本実施の形態においては実効ゲート抵抗値を変化させる際、駆動回路3を起動するとともに駆動回路2を停止したが、駆動回路2を停止することなく駆動回路3を起動しても実効ゲート抵抗値は、抵抗4と抵抗5の並列接続抵抗となるため、Raから小さな抵抗値に変化することとなり、同様の効果を得ることができる。
なお本実施の形態および以降の実施の形態においてJKフリップフロップのJ入力は
Highレベル、K入力はLowレベルに固定されているが図面上では省略されている。
図3に本発明の第2の実施の形態を示した。
本図では駆動の対象となるIGBTのみが表示され、IGBTに接続される負荷やターンオフ制御に関わる構成やその他のIGBT装置の構成は省略されている。
本実施の形態の駆動装置は、駆動回路2および駆動回路3と、駆動回路2,駆動回路3とIGBT1のゲートとをそれぞれ接続する抵抗4および抵抗5と、ゲート用電源Vと、各駆動回路の動作を制御する制御回路6と、スロープ検出回路7と、予め定められたある時間経過後に変化率検出回路8の出力を後段に伝えるタイマー回路10とを有する。
スロープ検出回路7は、IGBT1のゲート電圧の変化率を検出するための変化率検出回路8と、変化率検出回路8の出力波形を整形する波形整形回路9とを有している。
ただし変化率検出回路8の出力波形がスロープ検出回路7の後段の構成に伝達されるに十分なものであれば、波形整形回路9は不必要である。
制御回路6はターンオン入力信号Vinとスロープ検出回路7の出力とが入力され、駆動回路を切り換えるタイミングを決定し、そのタイミングに応じて駆動回路2と駆動回路3とを切り換える論理回路を有する。
ゲート抵抗5の抵抗値Rbは、ゲート抵抗4の抵抗値Raよりも小さく設定される。
また本実施の形態では駆動回路はpMOSトランジスタで構成されているが、それ以外の他のスイッチ機能を有する装置であってもまったく構わない。
他の回路ブロックの構成についても同様の機能を有していれば、本実施の形態に示した構造と全く同一でなくても全く構わない。
次に本実施の形態の動作について図4を用いて詳細に説明する。
本実施の形態では、本発明第1の実施の形態においてゲート抵抗を切り換えるタイミングはミラー期間であることが特徴であったのに対し、その時点でIGBTが安定したオン状態に至っていないことがありうるため駆動回路の切り換えをミラー期間終了後に行うように設定されている。
すなわち、安定したオン状態に至る前にゲート抵抗が切り換わって小さな抵抗値になると、その瞬間にIGBTの主電流の立ち上がりが急峻になる。
IGBTの回路に浮遊インダクタンスLが存在すると、その浮遊インダクタンスに流れる電流の時間変化によって生じる跳ね上がり電圧(L×di/dt)も大きくなる。
従来の駆動回路においては、この跳ね上がり電圧による素子や装置の破壊、あるいは当該跳ね上がり電圧により生ずるノイズに起因して誤動作が発生する場合があるという危険が懸念される。
この懸念に対しては駆動回路の切り換えタイミングを、第1の実施の形態にて設定されていたミラー期間中ではなく、ミラー期間終了後に設定することにより対策することができる。
すなわち図4(3)に示した2番目のパルスの立下りタイミングに駆動回路の切り換えを設定すればよい。
本実施の形態ではIGBT1のゲート電圧の時間変化率を検出して駆動回路2と駆動回路3とを切り換えるタイミングを決定している。
まずオン信号Vinが入力されると、オフ状態でIGBT1のゲート電圧は一定であるため変化率検出回路8の出力はLowレベルでフリップフロップ13の出力もLowレベルであるため、NANDゲート16の出力がLowレベルとなる。
その結果pMOSトランジスタSaがオンして駆動回路2が動作し、抵抗値Raのゲート抵抗4が有効となる。
これによってIGBT1がターンオン動作に入り、図4(2)に示したようにゲート電圧が上昇し始める。
ゲート電圧は変化率検出回路8に入力されており、変化率検出回路8によってゲート電圧の時間変化率が検出され、波形整形回路9を通過後スロープ検出回路7の出力波形は図4(3)に示したようになる。
波形整形回路9については第1の実施の形態と同様、変化率検出回路8の出力が後段の回路構成の動作に十分であれば削除して構わない。
スロープ検出回路7の出力信号はタイマー回路10に入力され予め定められた時間だけスロープ検出回路7の出力信号を遅らせられる。
変化率検出回路8によって検出されるのはミラー期間終了時点であるため、タイマー回路10によって駆動回路切り換えのタイミングは確実にミラー期間終了の後に設定することができる。
タイマー回路10はこの機能を果たせばこの場所でなくとも構わないし、種々の回路を伝播中に生ずる遅延時間で十分であれば特に設けなくても構わない。
またIGBT1のゲート電圧の時間変化率が予め定められた基準内である状態がある期間継続することを検出するフィルタ機能を設けてもよく、この場合にはIGBT1のゲート電圧がノイズその他の原因で振動しても動作しないため、さらに高い信頼性を得ることができる。
タイマー回路10の出力は制御回路6に入力されると、JKフリップフロップ11と
ANDゲート12に入力される。
JKフリップフロップ11の出力は図4(5)に示したようになり、これもANDゲート12に入力されるため、RSフリップフロップ13の出力は図4(7)に示したようになり、ターンオン動作における2番目のスロープの始まりを検出することができる。
すると入力信号Vinとともに入力されるNANDゲート14および16によって、駆動回路2が停止するとともに駆動回路3が起動してIGBT1のゲート抵抗は抵抗4から抵抗5に切り換わり、有効な抵抗値は大きなRaから小さなRbに変化して、スイッチング損失の増大がないソフトスイッチング動作を高い信頼性で実現することができる。
ここで駆動回路3を起動する際に駆動回路2を停止しなくとも、実効ゲート抵抗値は大きなRaから、抵抗4と抵抗5の並列接続抵抗による小さな抵抗値に変化することになり、同様の効果を得ることができる。
本実施の形態でもIGBT1のゲート電圧の時間変化率を検出する方式にてIGBT1を駆動するため、当然のことながら第1の実施の形態と同様に小型化,低価格化等の改善効果が得られる。
次に本発明の第3の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態は、第1および第2の実施の形態にて記述した、IGBT1のゲート電圧の変化率を検出することによるターンオンの高信頼性ソフトスイッチング機能に加えて、IGBT1のゲート電圧の時間変化率を検出することによって、ターンオフの高信頼性ソフトスイッチング機能を実現したものである。
すなわちIGBT1のゲート抵抗値を大きくしてターンオフ動作をソフトスイッチングにするとノイズ発生が抑制される反面、ゲート抵抗値が大きいためターンオフ動作終盤からオフ状態において誤点弧の危険が増大する。
この防止策として、ターンオフ動作におけるミラー期間終了後に、IGBT1のゲート抵抗を小さくするよう駆動回路を切り換える。
本発明によればその切り換えのタイミングを例えばIGBT1のゲート電圧の変化率を検出することによって最適に設定することが可能となる。
図5に本発明の第3の実施の形態の構成を示した。
図3に示した第2の実施の形態の構成に、駆動回路32および駆動回路33と、駆動回路32,駆動回路33とIGBT1のゲートとをそれぞれ接続する抵抗34および抵抗
35と、ターンオフゲート用電源V′と、各駆動回路の動作を制御する制御回路36とが付加された構成となっている。
制御回路36はスロープ検出回路7の出力と入力信号Vinとがそれぞれインバータ
30,31によって反転して入力され、駆動回路を切り換えるタイミングを決定し、そのタイミングに応じて駆動回路32と駆動回路33とを切り換える論理回路を有する。
ゲート抵抗35の抵抗値Rdは、ゲート抵抗34の抵抗値Rcよりも小さく設定される。
また本実施の形態では駆動回路はnMOSトランジスタで構成されているが、それ以外の他のスイッチ機能を有する装置であってもまったく構わない。
他の回路ブロックの構成についても同様の機能を有していれば、本実施の形態に示した構造と全く同一でなくても全く構わない。
次に本実施の形態の動作を図6を用いて詳細に説明する。
ターンオン動作に関しては本発明第2の実施の形態と全く同一であるため、ターンオフ動作についてのみ説明する。
まず入力信号Vinがオフ信号に切り換わると、オン状態でIGBT1のゲート電圧は一定であるため変化率検出回路8の出力はLowレベルでRSフリップフロップ43の出力もLowレベルであるため、ANDゲート46の出力がHighレベルとなる。
その結果nMOSトランジスタScがオンして駆動回路32が動作し、抵抗値Rcのゲート抵抗34が有効となる。
これによってIGBT1がターンオフ動作に入り、図6(2)に示したようにゲート電圧が下降し始める。
ゲート電圧は変化率検出回路8に入力されており、変化率検出回路8によってゲート電圧の時間変化率が検出され、波形整形回路9を通過後スロープ検出回路7の出力波形は図6(3)に示したようになる。
波形整形回路9については第1および第2の実施の形態と同様、変化率検出回路8の出力が後段の回路構成の動作に十分であれば削除して構わない。
スロープ検出回路7の出力はタイマー回路10に入力され予め定められた時間だけスロープ検出回路7の出力信号を遅らせられる。
変化率検出回路8によって検出されるのはミラー期間終了時点であるため、タイマー回路10によって駆動回路切り換えのタイミングは確実にミラー期間終了の後に設定することができる。
タイマー回路10はこの機能を果たせばこの場所でなくとも構わないし、種々の回路を伝播中に生ずる遅延時間で十分であれば特に設けなくても構わない。
またIGBT1のゲート電圧の時間変化率が予め定められた基準内である状態がある期間継続することを検出するフィルタ機能を設けてもよく、この場合にはIGBT1のゲート電圧がノイズその他の原因で振動しても動作しないため、さらに高い信頼性を得ることができる。
タイマー回路10の出力は制御回路6に入力されると、JKフリップフロップ41と
ANDゲート42に入力される。
JKフリップフロップの出力は図6(5)に示したようになり、これもANDゲート
42に入力されるため、RSフリップフロップ43の出力は図6(7)に示したようになり、ターンオフ動作における2番目のスロープの始まりを検出することができる。
すると入力信号Vinとともに入力されるANDゲート44および46によって、駆動回路32が停止するとともに駆動回路33が起動してIGBT1のゲート抵抗は抵抗34から抵抗35に切り換わり、有効な抵抗値は大きなRcから小さなRdに変化して、スイッチング損失の増大がないソフトスイッチング動作を高い信頼性で実現することができる。
本実施の形態でもIGBT1のゲート電圧の時間変化率を検出する方式にてIGBT1を駆動するため、当然のことながら第1および第2の実施の形態と同様に小型化,低価格化等の改善効果が得られる。
つぎに本発明の第4の実施の形態を図7を用いて詳細に説明する。
本実施の形態の駆動装置は、駆動回路2および駆動回路3と、駆動回路2,駆動回路3とIGBT1のゲートとをそれぞれ接続する抵抗4と、各駆動回路の動作を制御する制御回路6と、スロープ検出回路7と予め定められたある時間を経過後にスロープ検出回路7の出力を後段に伝えるタイマー回路10とを有する。
スロープ検出回路7は、IGBT1のゲート電圧の時間変化率を検出するための変化率検出回路8と、その出力波形を整形する波形整形回路9とを有している。
ただし変化率検出回路8の出力信号がスロープ検出回路7の後段の構成に伝達されるに十分なものであれば、波形整形回路9は必要ない。
制御回路6はターンオン入力信号Vinとスロープ検出回路7の出力とが入力され、駆動回路を切り換えるタイミングを決定し、そのタイミングに応じて駆動回路2と駆動回路3とを切り換える論理回路を有する。
駆動回路2の駆動電圧Vaは、駆動回路3の駆動電圧Vbよりも低く設定される。
また本実施の形態では駆動回路はpMOSトランジスタで構成されているが、それ以外の他のスイッチ機能を有する装置であってもまったく構わない。
その他の回路ブロックの構成についても同様の機能を有していれば、本実施の形態に示した構成と全く同一でなくても全く構わない。
本実施の形態の動作については本発明第1の実施の形態とまったく同様の機構で駆動回路の切り換えが行われる。
すなわちIGBT1のゲート電圧の時間変化率を検出して駆動回路2と駆動回路3とを切り換えるタイミングを決定している。
まずオン信号Vinが入力されると、オフ状態でのIGBT1のゲート電圧は一定であるため変化率検出回路8の出力はLowレベルでJKフリップフロップ11の出力もLowレベルでとなり、NANDゲート16の出力がLowレベルとなる。
その結果pMOSトランジスタSaがオンして駆動回路2が動作し、ゲート駆動電圧
Vaが有効となる。
これによってIGBT1がターンオン動作に入りゲート電圧が上昇し始める。
ゲート電圧は変化率検出回路8に入力されており、変化率検出回路8によってゲート電圧の時間変化率が検出される。
ここで駆動回路の切り換えはターンオン動作中にゲート電圧が一定となるミラー期間中に行われるようにするため、1番目のパルス信号立下り時にJKフリップフロップ11の出力がHighレベルになる。
この時駆動回路の切り換えを確実にミラー期間中に行う目的で、タイマー回路10によってスロープ検出回路7の出力が予め定められた時間だけ経過した後に後段の論理回路に伝達される。
するとインバータ15の出力がLowレベルとなるのでNANDゲート16の出力が
Highレベルとなり、駆動回路2が停止するとともに、NANDゲート14にはJKフリップフロップ11の出力が入力されるためpMOSトランジスタSbのゲート電位は
Lowレベルとなり駆動回路3が起動してゲート駆動電圧Vbが有効となる。
こうしてIGBT1の実効ゲート駆動電圧は、ミラー期間中に低い駆動電圧Vaから高い駆動電圧Vbに切り換えられる。
すなわちIGBT1はターンオン初期には低い駆動電圧Vaによって駆動されるため電流立ち上がりが緩やかになり、配線等の浮遊インダクタンスが存在していてもノイズは小さく抑えられ、誤動作や破壊の危険が低く抑えられた信頼性の高い駆動装置を実現することができる。
本発明を適用した第1の実施の形態の構成図。 本発明を適用した第1の実施の形態の各部における動作波形図。 本発明を適用した第2の実施の形態の構成図。 本発明を適用した第2の実施の形態の各部における動作波形図。 本発明を適用した第3の実施の形態の構成図。 本発明を適用した第3の実施の形態の各部における動作波形図。 本発明を適用した第4の実施の形態の構成図。 従来例の構成図。
符号の説明
1…IGBT、2,3,32,33…駆動回路、4,5,34,35…ゲート抵抗、
6,36…制御回路、7…スロープ検出回路、8…微分回路又は変化率検出回路、9…波形整形回路、10…タイマー回路、11,41…JKフリップフロップ、12,42,
44,46…ANDゲート、13,43…RSフリップフロップ、14,16…NANDゲート、15,30,31,45…インバータ。

Claims (5)

  1. 第1抵抗を介して、電力用半導体素子を駆動する第1駆動回路と、
    前記第1抵抗より低い抵抗値を有する第2抵抗を介して、前記電力用半導体素子を駆動する第2駆動回路と、
    前記電力用半導体素子のゲート電圧の時間変化率を検出するスロープ検出回路と、
    前記スロープ検出回路からの出力信号に基づいて、前記第1駆動回路及び前記第2駆動回路の動作を制御する制御装置と、を有する電力用半導体素子の駆動装置であって、
    前記制御装置は、前記電力用半導体素子のスイッチング動作時の初期において、前記第1駆動回路が前記電力用半導体素子を駆動するように制御し、
    前記制御装置は、前記スロープ検出回路からの前記出力信号に基づいて、前記電力用半導体素子のゲート電圧が一定となるミラー期間中において、前記第2駆動回路が前記電力用半導体素子の駆動を開始するように制御することを特徴とする電力用半導体素子の駆動装置。
  2. 請求項1記載の電力用半導体素子の駆動装置において、
    前記制御装置は、前記スロープ検出回路からの前記出力信号の1番目のパルス信号に基づいて、前記第2駆動回路が前記電力用半導体素子の駆動を開始するように制御することを特徴とする電力用半導体素子の駆動装置。
  3. 請求項2記載の電力用半導体素子の駆動装置において、
    前記電力用半導体素子の駆動装置は、タイマー回路を有し、
    前記タイマー回路は、前記スロープ検出回路からの前記出力信号を所定時間だけ遅延させた遅延信号を前記制御回路に出力することを特徴とする電力用半導体素子の駆動装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一に記載の電力用半導体素子の駆動装置において、
    前記スロープ検出回路は、前記電力用半導体素子のゲート電圧の時間変化率を検出する変化率検出回路と、前記変化率検出回路からの出力信号の波形を調整する波形整形回路と、を有することを特徴とする電力用半導体素子の駆動装置。
  5. 電力用半導体素子のターンオン時において、第1抵抗を介して、前記電力用半導体素子を駆動する第1駆動回路と、
    前記ターンオン時において、前記第1抵抗より低い抵抗値を有する第2抵抗を介して、前記電力用半導体素子を駆動する第2駆動回路と、
    前記電力用半導体素子のターンオフ時において、第3抵抗を介して、前記電力用半導体素子を駆動する第3駆動回路と、
    前記ターンオフ時において、前記第3抵抗より低い抵抗値を有する第4抵抗を介して、前記電力用半導体素子を駆動する第4駆動回路と、
    前記電力用半導体素子のゲート電圧の時間変化率を検出するスロープ検出回路と、
    前記スロープ検出回路からの出力信号に基づいて、前記第1駆動回路及び前記第2駆動回路の動作を制御する第1制御装置と、
    前記スロープ検出回路からの前記出力信号に基づいて、前記第3駆動回路及び前記第4駆動回路の動作を制御する第2制御装置と、を有する電力用半導体素子の駆動装置であって、
    前記第1制御装置は、前記ターンオン時、前記電力用半導体素子のスイッチング動作時の初期において、前記第1駆動回路が前記電力用半導体素子を駆動するように制御し、
    前記第1制御装置は、前記ターンオン時、前記スロープ検出回路からの前記出力信号に基づいて、前記電力用半導体素子のゲート電圧が一定となるミラー期間中において、前記第2駆動回路が前記電力用半導体素子の駆動を開始するように制御し、
    前記第2制御装置は、前記ターンオフ時、前記電力用半導体素子のスイッチング動作時の初期において、前記第3駆動回路が前記電力用半導体素子を駆動するように制御し、
    前記第2制御装置は、前記ターンオフ時、前記スロープ検出回路からの前記出力信号に基づいて、前記電力用半導体素子のゲート電圧が一定となるミラー期間中において、前記第4駆動回路が前記電力用半導体素子の駆動を開始するように制御することを特徴とする電力用半導体素子の駆動装置。
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